日誌

附属中のできごと

第6回中央清泉会開かれる

先日(1/23)、第5回中央清泉会が開かれたばかりですが、1月27日(月)7時間目に、また中央清泉会が開かれました。この会は、いつもの「学級討議→四者会→中央清泉会→清泉会集会」の流れを汲むものではなく、3月上旬に予定されている3年生送別行事に関わる話合いです。卒業が近くなってきた3年生、そしてそれを送る1・2年生。交流を深め、今まで共に歩んできたことに感謝し、気持ちよく3年生を送り出すために実施される行事です。毎年、清泉会執行部が中心となって計画し、実施しています。さて、今年はどのような形になるでしょうか。清泉会執行部のみなさんの計画を楽しみにしています。

 

1年生、花の移植体験に臨む

1月27日(月)5・6時間目総合的な学習の時間に、1年生「花の移植体験」に臨みました。9月から11月にかけて福祉交流体験学習を重ねてきた1年生。10月末に訪問させていただいた高齢者施設の方々に、自分たちでつくった寄せ植えの花鉢を贈ろうという取組です。講師として来校いただいたのは、南九州大学長江嗣朗先生です。最初に、教室で「花と人との関わり~花はヒトに必要か」ということについてみんなで考えました。花を育てる、花を贈る場面には、必ず「心」が関わっていることに気付きました。どんな気持ちで花を移植し寄せ植えを作るのか、という心構えができました。次に下足室周辺に全員集まり、実際に寄せ植えづくりに臨みました。実は1年生が教室で長江先生の授業を受けている間、南九州大学の学生の方々が、移植体験がうまくいくように、細かく準備をしてくださっていました。1年生は全員で挨拶し、10月に訪問した高齢者施設ごとに10のグループに分かれて活動開始。みんなで協力してそれぞれ二つの花鉢に寄せ植えを作っていきます。学生の方々が班についてくださって、サポートをしてくださいます。約1時間後、それぞれの思いに沿ったきれいな寄せ植えができあがりました。最後に、生徒を代表して天野天花さんがお礼の言葉を述べました。仕上がった花の寄せ植えを前に、みんな笑顔です。育んできた相手を思う気持ちは、きっと伝わることでしょう。お忙しい中、指導してくださいました長江先生、サポートしてくださった学生の方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全国いじめ問題子供サミットで発表!

1月25日(土)東京の文部科学省において、「令和6年度全国いじめ問題子供サミット」が開催され、本校は宮崎県代表として発表を行いました。このサミットは、「いじめ問題に向き合うリーダーを育て、取組を後押しする」という趣旨で、2015年度から毎年行われている全国規模の大きなサミットです。(本校は、3年前も県代表として文科省での発表が決まっていましたが、そのときはコロナ禍でOn-lineでの実施となりました。)今回のテーマは「いじめを生まない環境づくり」。全国から各都道府県代表等の150名の小中学生が一堂に会し、ポスターセッションで発表を行いました。本校清泉会を代表して発表を行ったのは、3年生・平山笑里さん2年生・後藤稟子さんです。本校では今年度から一定のルールの下、携帯・スマートフォンの校内持ち込みが許可されており、そのことから人権について全校で考えたいのちの授業での一連の取組を「人権で考えるスマホと未来」と題して発表を行いました。生徒が中心となり、学級で、全校で授業を行い真剣に取り組んだ内容を、発表者二人を含めた清泉会執行部が中心となりポスターにまとめ、思いを伝えました。二人の発表は、会場を見て回っていた阿部俊子文部科学大臣の目にも留まり、声をかけてくださり、質問を受けていました。また、全体の司会者にも二人とも立候補するなど、堂々とした取組で、本校代表として、宮崎県代表として、大変誇らしく感じました。講演では芸人のなだぎ武さんが、ご自身がいじめられた体験を交えながら話をしてくださり、児童・生徒たちは聴き入っていました。このサミットは「いじめに向き合うリーダーを育てる」という趣旨があります。今回の発表に繫がるいのちの授業に全校で取り組んできた120名は、これから「いじめに向き合うリーダー」として、「いじめ」「人権」について、よく考え、取り組み、広げていってほしいと思います。本校の取組は、これからも続いていきます。

 

 

英語で冬休みの報告

長期休みが終わると、附属中学校の廊下近辺に英語の日記が張り出されます。現在は「Winter Diary」。冬休みの様子の報告です。1年生から3年生まで、さまざまな報告がなされています。習得している内容によって単語や構文が変わってきますので、3学年の発達段階が分かります。英語の文章だけでなく、絵や写真も取り入れられて、英語の学習をしつつ楽しめる報告になっています。

 

 

 

 

いじめ問題こどもサミット全国大会に向けて

1月25日(土)に「令和6年度全国いじめ問題子供サミット」が文部科学省で開かれ、本校は宮崎県代表としてこのサミットに参加することになっています。この取組、「いのちの授業」として本校清泉会を中心に1学期から取り組んできたもので、宮崎県大会で発表した内容を更に練り上げて県代表として発表します。代表発表者は、3年・平山笑里さん2年・後藤稟子さんです。今回は県大会で発表をポスターにまとめ、ポスターセッションの形で発表することになっています。2学期後半から発表内容をさらに検討し、清泉会執行部全員でよりよく練り上げてポスターにまとめました。23日(木)昼休みには、先生方にリハーサルを披露してくれました。明日、24日(金)にいよいよ全国大会に向けて東京へと出発します。本校の取組を全国に響かせてください。