日誌

附属中のできごと

校内持久走記録会行われる!

秋晴れとも冬晴れとも言えそうな今年の11月の青空。そんな爽やかな好天の下、11月22日(金)7時間目に、校内持久走記録会が行われました。保健体育の授業の仕上げの時間で、1年・2年・3年の全学年が揃っての記録会です。雨天の場合は中止の予定でしたので、密かに願っていた人もいたかもしれませんが、週間天気予報ではずっと好天といっていましたので、みんな覚悟を決めて、「これまでのベストタイムを狙う!」という意気込みで女子2,000メートル男子3,000メートルのタイムトライアルに挑みました。集合・挨拶をして、心拍数を計り、準備運動を十分して、最初に女子、続いて男子が走りました。どの生徒も真剣に走り、汗を流し、息を整え、腕を振って、前へ前へと歩を進めます。途中で脇腹が痛くなって押さえながらも、頑張って走っている生徒もいました。女子が走るときは男子が、男子が走るときは女子が、速く走り終えた生徒は後続の生徒を、それぞれ精一杯応援している姿も見られ、心が温かくなりました。50分の1時間の授業内で、全員が走り終え、よく頑張った記録会でした。また、平日のお忙しい時間にもかかわらず、多くのの保護者の方が応援に駆けつけてくださいました。熱い応援、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

清泉会集会が行われました

11月22日(木)7時間目に、義友会館清泉会集会が行われました。これは、11月19日(火)に行われた中央清泉会を受けて行われ、前旬間の振り返りと、次の旬間に向けての目標の確認と具体的対策を、各専門委員会から発表・確認しました。以前はプレゼンテーションで示して発表していましたが、現在は発表内容のプリントを生徒一人一人が手元に持ち、メモを取りながら聞く形になっています。これまでがどうだったか、そしてこれから何に取り組んでいくのか、しっかりと確認できます。また、今回は、10月末に取り組んだ福祉体験学習の報告もありました。1年生は9月から約一ヶ月半取り組んできた福祉体験学習3年生保育園・こども園訪問について発表しました。1年生は、高齢者福祉や障がい者福祉について、出前授業やオンライン授業を通して学んできたこと全般を分かりやすく発表しました。3年生はプレゼンテーションや保育園児の服装を用意して再現劇や・「ひげじいさん」の歌を交えながら、楽しく分かりやすく発表していました。どちらも充実した体験学習ができたことが伝わってきました。さらに、夏休みに行われた中学生拉致問題サミットに本県代表として参加した2年生後藤稟子さんが、そのとき学んだことをみんなに伝えたいと報告をしてくれました。未だ解決していない大きな問題について、詳しく知ることができました。清泉会全体も、さまざまな面でよりよくなるよう、執行部を中心にいろいろな改革がなされながら進んでいます。よりよい泉附であるよう、よりよい学校生活ができるようみんなで考え進んでいきましょう。また、最後に、集会の場を借りて、英語の暗唱・弁論大会の表彰披露も行われました。

 

 

 

 

 

 

支援訪問授業 数学が行われました

11月20日(水)3時間目に、2年A組数学の支援訪問授業が行われました。本校には数学科教諭が二人いますので、今年度2回目の数学の支援訪問授業となります。単元は「図形と相似」。本時は全25時間の単元の中の最後の時間です。ここまでで学習してきた図形の相似に関する知識を利用して、身近な問題を、自分なりに考え、それを周りと意見交換しながら解決していきます。今回の学習課題は「コピー用紙のA5版からA4版へ拡大コピーするには何倍(%)にすればよいか。」というもので、コピー機での拡大縮小はコピー機にあるボタンを操作してあまり考えもせずしてしまうことが多いのですが、相似比を用いて考えることができるのです。授業では、3~4人の各班でそれぞれが考えたやり方を説明し合いました。その後ワールドカフェ方式が用いられ、自分の班での意見を他の班の人にそれぞれがしっかりと伝えていました。生徒たちは集中しつつも、途中で話し合ったり席を移動して伝え合ったりしながら、楽しそうに授業を受けていました。この授業でも、数学科を中心に、さまざまな教科の先生方が参観されていました。

 

 

日常の風景~校内の掲示物

11月初めまで続いた、多くの行事や特別な授業の日々から閑話休題、今は間近に迫ってきた2学期期末テストに向けて、校内は勉強モードに入っていきつつあります。生徒棟の外壁工事真っ盛りで、ときに教室を移動して学習に臨むこともありますが、荷物を持って移動するのも少し慣れた様子です。久しぶりの「日常の風景」。今回は校内の掲示物を少し紹介します。学習清泉会が、2学期中間テスト前から掲示しているのですが、各教科の勉強法のアドバイスと、テストカウントダウンカレンダーが、全学年が通る階段の踊り場の壁や1年横の壁に掲示されています。アドバイスは先生からのものと、生徒が個人でアドバイスを付箋紙に書いて貼ってくれたものがあります。生徒からの直接アドバイスとはいいアイデアです。いろいろなアドバイスが書かれてあり、今回の期末テストにも利用できるのではないでしょうか。職員室そばの掲示板には、季節感あふれる英語の掲示物を二人のALTが掲示してくれています。もうすぐクリスマス仕様に変える、とのことで、あわてて現在のハロウィン仕様の掲示物の写真を撮りました。掲示物を見て楽しみながら英語に親しんでいくことができます。1階の下足室から階段にかけての掲示ボードには、3年生の美術の作品が貼られています。それぞれ個性あふれる素敵な作品が仕上がっています。

 

 

 

令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会で発表

11月19日(火)午後、都城市文化ホールで、「令和6年度都城地区生徒指導連絡協議会小中高校生意見発表大会」が開かれ、本校から3年生石橋彩花さんが本校代表として意見発表を行いました。本番前に学級でみんなの前で発表を行いました。午後、ホールに出発です。石橋さんの発表の題は「理想の自分」。~附属中学生として生活する中で、身近にいる高校生の姿に学び、刺激を受け、憧れの存在となったこと。中学3年生の今、あと半年もしないうちにその高校生になる自分。しっかり勉強をし何事にも挑戦し自信をもつことを忘れずに進んでいきたい。そして、理想の自分と未完成の自分と、共に大切にしたい。~緊張はありましたが、練習を積み、内容を十分に自分のものとして、会場に視線を向け、堂々と発表しました。他の小学生~高校生の発表も、それぞれの考えていることや思いがよく伝わってきて、すばらしい発表でした。石橋さん、すばらしい発表をありがとうございました。