日誌

附属中のできごと

離任式~始まりは終わりの始まり、終わりは始まりの始まり

ここのところ、雨模様とややかすんだような晴れの日が短い周期で繰り返していますが、3月27日(金)は少し肌寒い朝でしたが、晴れの爽やかな一日となりました。この日、本校では令和7年度離任式が行われました。お世話になった先生方などが、新しい場所で新たにさまざまな児童・生徒たちなどのために働かれることになりました。中学生たちも久しぶりに登校し、体育館に集合しました。9時半から体育館で開かれた離任式では、22名の先生方・事務職員の方々が、附属中1・2年、高校1・2年と、附属中・高校の卒業生たちを前に、ひとりひとり挨拶されました。生徒代表挨拶、花束贈呈、校歌斉唱などあり、みんなで思いを伝えあいながら温かい離任式となりました。その後、卒業した3年生も含めた今年度の附属中生が大会議室に集まり、中学校からの転出・退職の先生方とのお別れの場が設けられました。生総務が計画・段取りをし、ひとりひとりの先生方への生徒代表の言葉や、先生からのお話、写真撮影、紙吹雪の中の退場など、これも温かいお別れの場となりました。中学校関係で今年度転出・退職となったのは以下の先生方です。

 〇 小松宏教頭先生(本校1年勤務)     宮崎県教育委員会 教育政策課へ転出

 〇 新地拓也先生(保健体育  本校6年勤務)   都城市立小松原中学校へ転出

 〇 前田直子先生(国語    本校8年勤務)   再任用任期満了により退職 

                                                                                 4月より宮崎西高附属中学校で臨時的任用講師として勤務

「始まりは終わりの始まり、終わりは始まりの始まり」という言葉があります。何かが始まると、物事はひたすら終わりや完了へと接近していく、そしてそのステージが終わると、次の新しいステージが始まる、ということです。これまでの先生方と共に過ごした多くの学びや体験を胸に、附属中生一同、頑張っていきたいと思います。先生方、ありがとうございました。

 

  

  

 

日常の風景~3月26日木曜日の泉ヶ丘の花

3月26日(木)は前日とうってかわってさわやかな春の青空が広がる一日でした。泉ヶ丘の校内を散歩すると、あちらこちらに花が咲いているのに出会いました。桜の花は場所によって開き具合が違います。薄桃色の柔らかな色、赤い色……春爛漫の泉ヶ丘。桜は場所を変えて少しずつ美しく開いていこうとしています。長く桜の花が楽しめる泉ヶ丘の春がやってきました。

 

 

入学予定者説明会

3月25日(水)13:30から令和8年度入学予定者説明会が行われました。1月の適性検査で入学予定者となった40名の児童の皆さんとご家族の方が出席され、入学にあたっての心構えや様々な説明などが行われました。この日、進行を担ったのは1年生大峯果林さん小寺萌瑛さんです。教頭先生の話に続き、具体的な説明は生徒を中心に行われました。大峯さんと小寺さんは本校の教育活動全般について説明をしました。探究力を身につけるために、自然科学探究やキャリア探究についてわかりやすく説明しました。その中で、1年生水迫和香奈さんが、この1年間取り組んできた自然科学探究「動力を使わずに動くしくみ」について発表を行いました。研究してきた過程や、実際の実験の様子など画像を用いて説明しました。続いて学習面・進路面について、1年生中山凜さん餅原未空さんが説明をしました。寝る時間、起きる時間、勉強を始める時間を決めて取り組む「三点固定」について話があり、自走する主体的に学ぶ生徒の姿について説明しました。次に生活面について生徒支援部の先生が説明しました。中学生として、また附属中生として守るべきことや学校の決まりなどについて「質実剛健」という考え方をもとに話がありました。また、現在入部できる部活動についてや、自転車等の交通安全面について話がありました。事務室担当者から校納金や物品販売についての説明に続いて、最後に連絡事項が伝えらえました。最初に保健面について、健康を自己管理できる力を身につけていってほしい、と話がありました。次に部活動での中学校体育連盟主催の大会について説明がありました。約1時間の会でしたが、児童の皆さん・ご家族の方々とも、真剣に話を聞いてくださいました。途中、発表をしてくれた児童もありました。本日小学校の卒業式も多く行われていて、たいへんお忙しい中だったと思いますが、ご出席ありがとうございました。入学式は4月10日(金)に予定されています。40名の児童の皆さんの入学がとても楽しみになりました。

 

 

 

 

 

合格体験を語る会

3月24日(火)10:55から、義友会館にて今年度末の大学合格者の「合格体験を語る会」が開かれ、中学生も、卒業した3年生はほぼ全員、1・2年生は希望者計34名が参加して、熱心に話を聞きました。今年度末の大学合格者の中から7名の先輩方がそれぞれの視点で話をしてくださいました。熊本大学理学部に合格した畑中瑞姫さんは、夏前まで部活動をして、甘えが出たときもあったそうです。知識を詰め込むだけでなく、メンタルやモチベーションの維持も大切。最後は自分との闘い、苦しいけれどやり切ったと思えるくらい頑張ってほしい、と伝えてくれました。広島大学教育学部に合格した長倉由依さんは、将来なりたい仕事について幅広く学べる大学を選び、部活動との両立は大変だけれど定期テストや授業に集中して頑張り、やり遂げてよかったと話してくれました。留学やボランティア活動がモチベーションの維持に役立ったこと、時間を決めて体調管理に努めたこと、受験情報収集に苦労したことなど、さまざまな側面からの話があり、受験は不安も大きいが自分を成長させてくれるものでもある、と締めくくりました。宮崎大学医学部に合格した児玉菜緒さんは、毎日やると決めたことをやり遂げるということ、行事との両立で苦労しながらも得ることも大きかったこと、直前に思うようにいかず不安をもったこともあったがそれでも「いつもどおり」を完遂したことを話してくれました。受験はつらいことも多いけれど人間的にも大きく成長できると伝えてくれました。九州大学工学部に合格した友安航也さんは、共通テストは資料などを読み解く問題なども増えているので幅広く視野を広げて勉強してくことが大切ということ、希望大学の傾向を分析して戦略を立てて臨むことの大切さ、現段階でよい成績を取っていても楽に入試は乗り越えられないので時間がある限り勉強をし続けることという三つの観点から話してくれました。早稲田大学社会科学部に合格した鳥取陽向さんは、不合格だった別の大学での受験についても触れながら、自分にあった勉強の方法をみつける、今がよいからといって油断をしない、自分に合う生活習慣を大切にする、自分の学力に合うではなく、自分が行きたい大学・学びたい大学を選んで勉強する、自分の好きなことは何かを確認する、成績を上げることだけに焦点を当てすぎない、など身近なことから話してくれました。岐阜大学医学部に合格した上村太洋さん(過年度生)は、一年前の受験を振り返り、失敗の原因の一つとして目的意識の欠如があったのではと分析してくれました。そのうえで、勉強を習慣化し、量をやって質を上げていくことの大切さを話してくれました。学校生活の中では学校が大好きで定期テストなどで頑張れたことがとてもよかったとも伝えてくれました。最後に東京大学理科Ⅱ類に合格した原蒼空さん(過年度生)は、芝居仕立ての入りで聴衆をひきつけ、自分の体験を通して例えば問題に臨するとき、「なぜ」思いついたか、「なぜ」気付かないかという視点で、「なぜ」の問いを立ててみることから考えることを話してくれました。そして自分自身の浪人体験から、受験は夢を無償で追える最後のチャンスと捉え最後まで覚悟を決めて突き進んだと伝えてくれました。7人の先輩方の思いのこもった話で、時間はあっという間に過ぎてしまいました。会が終わった後、時間がある中学生たちは、積極的に質問していました。先輩方、貴重なお話をありがとうございました。中学生たちにとって自分の未来に向けて大変ためになる時間でした。

 

 

 

 

 

 

春休みGlobal Studies Programスタート

令和8年3月23日(月)から27日(金)まで「いずみ会館」春休みGlobal Studies Programがスタートしました。ファシリテーターの先生方と少人数グループに分かれて活動していきます。もちろん、英語で進められていくので、5日間のプログラムはすべて英語でコミュニケーションをとっていかなければなりません。学年の枠を超えたグループ編成になっているので、お互いの自己紹介から緊張感漂う時間となったようですが、先生方がとてもやさしくリードしてくださりますので、生徒たちも安心して取り組んでいました。午後からは笑顔や笑い声など聞こえてきてとても楽しそうでした。

5日間の間に、各テーマに沿ってディスカッションいていくプログラムも計画されているようです。大きく成長してくれることでしょう。彼らが挑戦したことが素晴らしい!!

Twenty years from now.  You will be more disappointed by the things you didn't do than by the ones you did so.

Explore. Dream. Discover.  by Mark Twain

(今から20年後、やってしまったことよりもやらなかったことに失望するはずだ。

探究せよ。夢を描け。新たな発見せよ。)