学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

グループ けれています。

 今年も、みんなが力を合わせてカブトムシを飼育しています。今現在、成虫が次々にけれているところです。去年産まれた卵が、幼虫となり、さなぎとなって、やっとのことで大人になりました。大変態です。しかし、けれるところまで行かず、生きる途中で力尽きた、とても悔しいカブトムシもどっさいいたのです。この様子を見ながら、命が脈々と受け継がれていることを思い知った気がしました。と同時に、大自然の厳しさ、世の無常、生命の神秘等々、深く感じ入りました。

晴れのち曇り べぶんはんに?

 運動場は放っておくと利用不可能になります。特に吉之元大自然の力は凄まじいもので、本校は、生命力あふれる野生植物(雑草)の鮮やかな緑色で瞬く間に覆い尽くされるのが常なのです。そのため、必死の屋外整備が欠かせません。これまでにも、市の環境整備作業員さんのプロの仕事に助けられながらも、一方では児童と職員も少しずつ整備作業を進めてきました。特に先週は、走るコースを整備して陸上運動の学習に備えました。刈り取った草は、集めてうっせいますが、青々としたエネルギーに満ちた自然の食物でもあります。むろん無農薬ですから「べぶんはん(牛の食み)」に最適です。まこち 良かも良かべぶんはんじゃっとに あったらしこつして残念です。必要な方には喜んで進呈いたしますので御連絡ください。

お知らせ 赤やろかい?白やろかい?

 先週金曜日1校時は運動会の結団式でした。二人の団長が2本のペットボトルから1本を選びました。その色で赤か白が決まると思って見ていましたが、なんと、2本とも無色透明でした。しかし、団長がそれぞれのペットボトルを強く振ってみると、見事に赤と白に色付きました。さすがの体育主任乾先生の演出にひったまがりつつ、その企画に感謝したところです。良か結団式を、あいがとがしたぁ。地域の大イベント令和3年度吉之元小・地区秋季大運動会は9月19日です。

? 「わやっ」?

 きのうの午後は参観日に加えて、第2回西岳地区学校運営協議会を実施しました。悪天候ではありましたが、保護者の他に18名の協議会委員にも来校していただき大変ありがたかったです。委員のお一人が5・6年家庭科の授業を見ながら
「整理・整頓の仕方を教科書で習うの?まこちな?」「ほおーしたい。たまがった。昔は、そげなんたぁ ねかったが。」
「ほっどん、こんだ 私がいっばん、片付け方の勉強をせんなイカンな。」
と「わやっ」でもないような真顔で話をされたのが強く印象に残りました。学校運営協議会は、学校の応援団でもあります。「まこち良かとこ西岳吉之元」と言われるよう、今後とも御指導・御支援をよろしくお願いいたします。
 ※ とても残念だったのは、日頃このページを見てくださっているのが、委員さんのうち、お一人だけだったことです。
  たった一人かと ちっとばっかい とぜんねぇ ないもした。しかし、少しでも見てもらえるように努力していきます。

泣く はんとけたっじゃっどん

 7月8日は個人的に大好きな日で、勝手に「七転び八起きの日」だと決めています。今回は、先日掲載したひまわりの知られざる復活劇を紹介します。これは、ほとんどの人が知りません。写真中央の1本は10日ほど前、強風のため完全に「はんとけた」のです。根元から90°に折れて曲がって倒れました。すぐに支柱を立てて起こしましたが、無残にも2日後再びはんとけました。しかし、3・4年生担任が諦めませんでした。ダメだろうと思うのが普通ですが、乾先生は違いました。支柱を2本に増やして根元に土も補給して、そして、天に祈りながら懸命に花命救助したのです。その甲斐あって、今では見事に開花しました。背丈もあの時より更に30㎝ほど伸びてゆうに2mを超えています。またまた、ひまわりから「七転び八起きの奇跡」を学び、感動させられ、エネルギーをもらいました。深謝いたします。心から、あいがとがした

星 良か笹竹 あいがとがした。

♪ 笹の葉サラサラ 軒端に揺れる お星様キラキラ 金銀砂子
  ♫ 五色の短冊 私が書いた お星様キラキラ 空から見てる
 七夕様の歌です。じょじょん懐かしい方もおられると思います。この五色は、万物は「木(緑)・火(赤)・土(黄)・金(白)・水(黒)」の5種類の元素からなるという中国の五行説に由来しています。学校では、今年も短冊にそれぞれの思いを綴って竹に飾り付けました。願うだけでなく積極的に行動して、みんなが幸せな吉之元を創り上げていこうと強く思っています。毎度ながら良か笹竹を提供してくださった今里さんには心から感謝いたします。まっこち あいがとがした。

笑う 3人とも おせろしゅ なりました。

 1年生3人は毎日元気なあいさつをしに校長室までやってきます。そして「五十音」の暗記を披露しています。4月当初は、「あいうえお」「あかさたな」はもちろんですが、あいさつも自信なさげでした。「おはようございます。」と言ってほしくて、こちらから「お」と言うと「おーこーそーとーのー」とあいさつそっちのけになることが何回もあったほどでした。しかし、今では元気な声で明るくあいさつします。自分からです。そして、3人ともしっかりと「五十音」も暗記できています。最後は「失礼しましたぁ」と言える礼儀正しい1年生の成長の早さに大きな喜びを感じています。3人ともおせろしゅないもした。

興奮・ヤッター! いっしょけんめ、うとかた、ひっかた、たたっかたでした。


 吉之元小学校では、児童全員でのバンド活動を平成28年度から始めました。この伝統を受け継ごうと本年度もバンドん けこをやっています。1年生から6年生全員で力を合わせながら一生懸命、歌を歌って、ギターやキーボードを弾いて、ドラムを叩いています。元気な踊り手もいます。コロナにゃぁ 絶対 け負けんごっ、いっしょけんめ、歌方、弾っ方、叩っ方でした。保護者や地域の皆さん、バンド活動発表の時を 楽すんに しちょったもんせぇ

急ぎ 走いぐら

 
 今週木曜日4時間目体育で、「走いぐら」のコツを体育専門の先生に教えてもらいました。授業をしてくださったのは、小林中学校の水野裕一先生です。水野先生は本年度の宮崎県体育振興指導教員として小林中学校に勤務しながら、吉之元小学校と小林小学校での授業も数時間ずつ受け持たれています。本校での授業は昨日が初めてでしたが、短距離走のスタート姿勢や手の振り方などを分かりやすく教えてもらって、子どもたちはじょじょん嬉しそうでした。9月の運動会での「走いぐら」がとても楽しみです。

苦笑い  カルミンは時代遅れかもしれません。

 
 今年度から市内全ての小・中学校で児童生徒一人1台のタブレットが手渡されています。「タブレット」って何でしょう?少々不安を覚えたので調べてみました。すると、主に①パソコン端末②錠剤③錠菓の3つがありました。もちろん、児童生徒が使っているのは①パソコン端末タブレットです。これは国が推進している「GIGAスクール構想」の一つであり、全国民が知るべき大きな教育改革だと言えます。
 タブレットは、一言で言えば「スマホとノートパソコンの中間にある端末」です。ウェブサイト閲覧やメールなどのインターネットも手軽に利用でき、動画や電子書籍などの閲覧にも適しています。特徴を端的に言えば、以下のようになります。
○画面を直接触ってもキーボード操作でも、どちらでも利用可能
○スマホより画面大で操作性優位
○パソコンより軽く持ち運びに便利
 さて、児童はこのタブレットをすでに活用しています。入学したての1年生も使っています。学級担任の指導によって、文字入力やお絵かき、動画視聴などの基本操作が驚くほど素早くできるようになってきています。現代っ子恐るべし。←時代遅れ?
 ところで、②錠剤とは医薬品やサプリメントで、③錠菓とはラムネ菓子のような食品のことです。そこで思い出されるのがお菓子「カルミン」です。現存するか分かりませんが、御年配の方なつかしのこの「カルミン」も大きなタブレットだと言えそうです。しかし、こんな昔を言い出す、それだけでは、現代のタブレットを使いこなす児童生徒に追い越されること必至です。保護者や地域の皆様も、新しい時代のタブレットへの御理解と御協力をお願いいたします。是非是非、学校と一緒に勉強を続けていきましょう。