学校の様子とお知らせ

2021年6月の記事一覧

にっこり にげかったい いてかったい

 6/25(金)5校時に、茶道体験教室を実施しました。講師となったのは、今年から本校事務室勤務の平井華先生です。この時は颯爽とした着物姿での登場で、児童も背筋がピンと伸びて凜となったようでした。ほとんどの児童は抹茶を口にするのも、また、「茶せん」や「ふくさ」などといった諸道具に触れるのも初めてで、とても貴重な体験ができました。味わった感想は、「美味しかった」や「苦かった」など児童それぞれでしたが、「熱かった」という声は予想外でした。一昔前なら「いてかったぁ」と答えていたでしょうが、今でも変わらず子どもの感覚は鋭いと再認識したところです。特に温度にはとても敏感で、今ほとんど見ない五右衛門風呂にあったような「いてぇお湯」なんかは苦手なようです。

笑う おじごっ ふてぇー ないもした。

 5月に植えたばかりの「ひまわり」が「おじごっ ふてぇ」なりました。
植えた時には1㎝程の種だったのに、それが根を出し芽を出し、そして、今では植えた3・4年生が見上げる程になっています。
ざっと計ってみると、大きいもので180㎝もありました。
草花が一所懸命に生きているのを実感します。
我々人間も、日々少しでも向上できるように精一杯生きたいと改めて心に誓いました。

にっこり 良かふぅに 工夫しちょっとこです。

 このところ梅雨なのに良か天気が続いています。お陰で体育の学習は予定通りの「泳っ方」です。しかし、そこには吉之元小学校ならではのある工夫が隠れていました。ここでは、プールに地下水を入れて利用しているため新鮮で気持ちの良い水泳環境ができます。ところが、少し困ったことがあります。それは、たくさんの葉っぱや小枝などがプールに入ってしまうという問題です。大自然に囲まれた吉之元だけに、仕方ないでは済まされません。そこで、プールの表面にシートを張って「泳っ方」の時だけ取り外しています。手間はかかりますが、天然のごみ・ちりを最小限にしているのでした。こんなことしている学校は他にあるんでしょうかねえ。

笑う よろしゅう 頼んみゃげもす!

 夏至も過ぎ2021年も半分が経過しようとしている現在です。お陰様で、吉之元小学校児童15名は元気いっぱい学校生活を送っています。先日お伝えした梅干しづくりや水泳など、多くの活動で忙しくも充実した毎日です。
 こうした吉之元小学校の様子は、今後もこのホームページを通して発信していきますので是非とも閲覧してください。随時更新しますが、せめて1週間に1度は何かしらのお知らをいたしますので、よろしくお願いします。
 このところ、連日数十名の方(お客様)がこのホームページを見てくださっていたようです。「ほんのこて あいがとがした。」

ニヒヒ んめぇ うんめ干しになれよー!

 本日6月21日、赤しそを搾って梅を漬けました。子どもたちは、力を込めながら赤しその葉を揉んだり搾ったり、時には塩をふったりして、みんなとても喜んだ顔でした。きっと、赤しそと子どもたちの元気なエネルギーと、そして純なハンドエキスが融合されて、吉之元ならではの「うんめも うんめ うんめ干し」ができることでしょう。仕上がりが待ち遠しくなる2021年夏至の日でした。

苦笑い 雑巾がけ やったどお。

 体育館で雑巾がけをしました。ただし、そうじの時間のことではありません。朝の時間帯に位置づけている「体力アップ」の時間の活動です。今回初めての試みだったため、スムーズな動きがなかなかできない児童もいました。
 しかし、何回かの「雑巾がけ」を終えると、「かかとをつけない方が早くなる」とか「両手の間隔が狭い方が進みやすい」といった意見を聞くことができました。体の動かし方のこつを考えながら運動していたようで感心したところです。これから先、それぞれが適切な体の動かし方を身につけ、体力アップをしていくものと期待しています。

ひったまがりましたあ!

 6/15(火)3校時、がけくずれが発生したという想定で避難訓練を実施しました。人災と違って、自然災害は、いつ、どこで起こるか、多くの場合は予測がつきません。この日は、計画を間違えて2時間目に突然、けたたましい音量でサイレンを鳴らしてしまいました。お陰様で、みんな本当に「ひったまがって」「おじぃかった」ようです。特に我々大人は心臓が止まるぐらい「たまがった」ところです。この緊迫感は大きな間違いによる副産物だったかもしれませんが、本物の災害ならもっと「ひったまがる」ことだろうと思います。普段からの備えが大事だと改めて実感したところでした。

泳っ方 です。

 6月11日「泳っ方」開始しました。雨は降っていませんでしたが、ちっとばっかい肌寒いような空気の中でのプール開きでした。しかし、2年ぶりで待ちに待った水泳学習に、みんな元気いっぱい水しぶきを上げながら楽しんでいました。これから「泳っ方」の時は、晴れ晴れとした天気であってほしいものです。梅雨明けを、みんなが待っちょっとこです。

雨でも田植え

 天気予報が当たって、本日(田植えの予定日)は朝から雨でした。しかし、大雨にならないうちに終わらせようと、朝8時30分から田植えを開始しました。作業は1時間ほどでしたが、雨の中カッパを着ての作業は大変でした。ゴミ捨て用の袋をカッパ代わりに身にまといながら、それでも元気いっぱいに植え付けた児童もいて感心しました。雨の最中さぞ体が冷えたことでしょう。みんなの苦労によって、例年どおり中馬さんが貸してくださっている学校隣の田んぼには、今日から青々とした稲の苗が整然と並んでいます。御加勢していただいた中里さん御夫妻をはじめ、学校運営協議会委員の田畑さん、古江さん、篠田さん、ありがとうございました。

うんめぼし

 早いもので6月1日です。梅雨ではありますが、昨日今日とヨカもヨカ天気です。
昨日は、梅ちぎりをしました。しかし、残念ながら学校では30個弱ぐらいの収穫しかありませんでした。ですが、本日は児童全員で梅干しづくりを実行したところです。実は、有り難いことに今里さんと宮田教頭先生から梅の実をいただいていたのです。
吉之元小学校の「うんめぼし」が、うんめーなるのが待ち遠しくなる「うんめぼし」づくりでした。