学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

お楽しみ集会がありました

本日、児童会活動として「お楽しみ集会」をしました。
5・6年生が計画し、司会進行してくれました。

1つ目は「パズル宝さがし」でした。
パズルのピースが隠されていて、グループごとに
探しました。
すぐに見つけられたもの、なかなか見つからず、
ヒントをもらったものがありました。
見つけたピースを組み合わせていくと、
吉之元小の校舎の写真となりました。

2つ目は「ジェスチャーゲーム」です。
難しいお題もたくさんありましたが、みんな頭を悩ませながら
笑顔で発表してくれました。
一番難しかったお題は、校長先生がされた
「お風呂上がりに牛乳を飲む人」ですね。

楽しい企画を準備してくれた5・6年生
ありがとうございました。

   

地域の方から学ぶ(ぎょうざ作り)

本日、地域の方から学ぶ(ぎょうざ作り)が行われました。
吉之元小校区内にある中華料理「萬龍」さんに来ていただき、
ぎょうざを包んで、焼く活動を行いました。

なかなかうまく包めなかった子供たちですが、
萬龍さんの丁寧なご指導のもと、少しずつ上達していきました。

焼き方にも工夫があり、手作りの皮はモチモチ・パリパリ。
とてもおいしかったです。

ご協力いただいた萬龍さんに感謝です。

   

避難訓練(不審者対応)がありました。


昨日、警察署の方を招いて、不審者対応の避難訓練を行いました。
いつもの避難訓練同様に「お・は・し・も」を守り、不審者から遠くへ逃げました。
各学級で普段から、非常時の対応や避難経路を確認していたこともあり、スムーズに避難することができました。
避難後は、警察署の方から、声かけ事案発生時の対応の仕方について指導していただきました。
実際に起こらないことを願いつつ、もしものときを考えて行動することができました。


     

R2年度 新任式・始業式


4月7日(火)に新任式・始業式を行いました。
本年度は、3名の先生方が吉之元小学校に来られました。
新たな出会いを大切にしていく子ども達です。


始業式では、校長先生より
新型コロナウィルスの影響によって、臨時休校
となり、長い間、子ども達に会えることができずに
寂しい思いをされ、子ども達との再会がとても嬉しいと
お話がありました。
また、一期一会の意味を教えていただきました。
色々な人の人のよさや考えを自分に取り入れていって
ほしいと話されました。





養護教諭から、手の洗い方やうがいのやり方を
丁寧に指導してもらいました。
その後、手洗いを実践した子ども達でした。

久しぶりの登校日です。

3月30日(月)、登校日で、久しぶりに子供たち15名全員の元気な姿がそろいました。
各学級で、学級担任の先生から1年間の総まとめとしての話や、臨時休業中の過ごし方の確認、進級にあたっての心構え等の話がありました。また、教室に残してあった各自の持ち物の整理をしたり、持ち帰る道具類をまとめたりしました。
その後、集会所で、全体指導や離任される先生とのお別れの会を行いました。
    

春です。

学校の周囲の桜の花も、もうすぐ満開です。今日の卒業式を祝っているようです。
    

卒業式を行いました。

3月25日(水)、令和元年度の吉之元小学校第145回卒業式を行いました。
卒業生は一人です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々な対策を立てました。PTA会長さん以外の来賓はお呼びせず、在校生も1~4年生は参加しない、また、内容を精選しての式となり、卒業生には少し寂しい思いもさせてしまいました。
しかし、できるだけのことはしようと、職員が一丸となって式場作りを行い、式に参加できない在校生は事前にビデオを撮り、式中に在校生からの言葉として流すなどの工夫をして、取り組みました。
天気にも恵まれ、思い出深い、すばらしい卒業式となりました。
   
      
 

都城市小学生読書感想文コンクールで最優秀校賞受賞!

「令和元年度第24回都城市小学生読書感想文コンクール」で、最優秀校賞を受賞しました。
2月29日(土)に都城市立図書館で行われる予定の表彰式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりとても残念でしたが、先日学校に賞状が届きましたので紹介します。
応募総数6450名(児童総数の68%)の中で、3名の児童が賞をいただきました。
【学校賞】 ・最優秀校
【個人賞】 ・銀賞 :5年 宮﨑さん  ・銅賞 :2年 蔵元さん  ・佳作 :3年 田畑さん
 
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銀賞をいただいた、「ニケと出会って」という5年生の作品を紹介します。
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 『ニケと出会って』   吉之元小五年 宮﨑 羽捺海

 私がこの本を読もうと思ったのは、表紙の子猫の絵がとてもかわいかったからだ。猫好きの私は、ふわふわのその三毛猫に触ってみたいと思ったほどだった。
  物語は、やたらと太陽がまぶしいある日に始まる。玄太の幼なじみ仁菜が公園で見つけた子猫を放っておけずに、玄太の家に連れてきた。仁菜のお母さんは猫が苦手だから、動物好きの玄太の家で飼ってもらおうと思ったのだ。私は捨て猫を見たことはないけど、私も仁菜の立場だったら、同じように放っとけなかっただろうなと思った。
  仕事を終えて帰ってきた玄太のお母さんに事情を説明すると、とにかく病院に連れて行こうとなり、診察を受けた。生後二~三週間で女の子だということが分かった。体温も下がっており、弱っていたが、注射をし、ミルクをあげたら、少し元気になった。ここからニケと玄太達の生活が始まった。初めミルクは注射器であげた。わたしの家にも猫が四匹いる。この猫達が小さい時、同じように注射器でミルクをあげたことをなつかしく思い出した。子猫の名前は、拾い主の仁菜がニ毛猫の「ニケ」と付けた。本当は三毛猫だけど、拾われたときは、うすよごれた二毛猫だったのだ。
  ニケは、玄太の家族や毎日やってくる仁菜に囲まれて元気に育った。玄太と仁菜は、仁菜のおばで保護猫のボランティアをしている楓さんに話を聞く機会があった。仁菜の母親、雅さんがその機会をつくってくれたのだ。雅さんは猫が嫌いなのではなく、かつての自分の経験から仁菜に最後まで責任をもって生き物を育てる覚悟をもたせたかったのだ。楓さんのボランティアの仕事は、保健所に連れて行かれたり、飼いきれなくなったりした猫や野良猫等、保護団体が保護した猫を新しい飼い主が見つかるまで一時預かるのというものだ。
  私はこの間、社会科見学で行ったみやざき動物愛護センターのことを思った。そこではこれまで殺処分されていた犬や猫が保護されていることを知った。また、一度飼い始めたペットは最後まで責任を持って飼うことや寿命を全うせずに私達の食料になる家畜のことなど「いのち」のつながりについての授業も受けた。楓さんの話を読みながら、センターで学んだことを思い出した。もちろん、私は今飼っている四匹の猫たちを最後まで責任を持って飼うという約束を母として飼い始めた。猫達の世話は全くといって良いほど苦ではない。
  楓さんのアドバイスもあって、ワクチンの接種もし、「ニケがいる」あたらしい日常をゆっくりと楽しんでいた矢先、ニケは倒れ、病院に運ばれる。ニケが診察を受けている間、ニケのことが心配でドキドキしながら待つ玄太の気持ちが伝わってきて、私までドキドキしてしまった。診断は、子猫はほぼ助からない猫伝染性腹膜炎だった。「安楽死」の選択をしようとした玄太一家だったが、元気なときはふわふわで、いつも毛づくろいをしてきれい好きだったニケを、がさがさでべとべとになったまま死なせたくないという玄太の一言で家に連れて帰り、きれいにしてあげ、仁菜と玄太の家族でニケを見送った。私は涙が止まらなかった。玄太や仁菜の気持ちが分かりすぎるくらいよく分かった。たった2ヶ月半の子猫のまま死んだニケだった。
  玄太が最後に言う。
「ニケ、本当はもっと生きたかっただろうなあ。おいしいものいっぱい食べて、いっぱい走り回って、いっぱい遊んで・・・。ニケの一生には、たぶん悩んだりためらったり立ち止まったり、そんなひまなんてなかったに違いない。ニケはいつだって全力疾走で生きていた。ぼく達は、ニケの分まできっと、一生懸命に生きなきゃいけないんだろうな。
生きてるって、それだけでキセキみたいなものなのかもしれない。だからこそ生きるぼく達は、いつまでも立ち止まってちゃいけないんだ。」
  この言葉に、私は胸をぎゅっとしめつけられたような気がした。玄太はニケとの短い日々の中で、いのちのとうとさを学んだ。私もいっしょに学んだ。そして、ちょっとしたことで不登校になっていた仁菜にもこの言葉が届いた。
  私が学校や家で何かあった時、私の心をなぐさめてくれるのは、我が家の猫達だ。時々悪さをしたり、猫同士でけんかをしたりもするけど、私を一番落ち着かせてくれるのはこの子達だ。私はこの猫達との出会いに感謝している。私はニケとの出会いで、またこの猫達を最後まで責任をもって飼う覚悟を心に強く誓った。

臨時休業期間中の学校施設開放について(お知らせ))


現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休業中です。(3月2日~26日)
◎ 臨時休業期間中の学校施設開放についてのお知らせです。

 
※ 以下に、都城市教育委員会から出されたお知らせをつけておきます。
  施設開放期間については、学校の予定等により、上のプリントのように変更しています。ご了承ください。よろしくお願いいたします。