新規日誌1

秋の遠足

 10月19日(金)に秋の遠足を行いました。
 今年は、西都市の西都原古墳群に行きました。
 天気もよく、さわやかな秋の風の中、昔の人々の生活習慣や考えに触れることができました。

 現地では、ガイドさんが私たちを出迎えてくださいました。一緒に歩きながらそれぞれの古墳などの説明をしてくださいました。

第一古墳群では、前方後円墳を見学しました。


次に「鬼の窟古墳」を見学しました。中に入って石室も見ることができました。


 考古博物館では、古墳内から発見された埋蔵物や歴史に関する資料など珍しいものがたくさんありました。
みんな興味津々で見学していました。


 お昼時間は、みんな外で手づくりお弁当を味わいました。




午後からは、みんなで勾玉作り体験をしました。石をきれいに磨くのもけっこう苦労しながら勾玉を完成させました。

天気にも恵まれ、きれいな景色にも囲まれ、充実したよい遠足になりました。
0

稲刈りしました

 10月15日(月)に全員で稲刈りをしました。
 5月25日に田植えで苗を植えてから144日が過ぎました。
夏休みの水の管理や稲の病気などの心配などありましたが、学校田いっぱいに米がみのりました。

 お忙しい中、勇気さんと里実さん夫妻に講師として来ていただき、ご指導いただきました。
 校長先生が、お米が実るまでにたくさんの苦労や手間が必要だったというお話をしてくださいました。

 刈り方やケガをしないための方法を説明してもらいました。
稲をしっかりもっていないと、きれいに刈ることができません。



 さすがに上級生は慣れたものです。しっかり踏ん張って、鎌をうまく動かして刈り取りました。

刈り取った稲の穂を、今度は束ねる方法を教えてもらいました。
藁を使って、くるくると回すだけでゆるまないのが不思議でした。

束ねた稲穂を、掛け干しして乾燥させます。

しっかりと乾燥して、脱穀するのが楽しみです。
お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
0

宝物を入れるぞ!

 10月3日(水)にもの作り体験教室が行われました。
 宮崎県技能士会連合会の職員と表装の技能士2名の計3名に来ていただきました。

 始めに「ひょうそう」の技術について、児童にも分かりやすく説明をしていただきました。

 それから、表装の技術を活かして小物入れをそれぞれに作りました。



 まず、厚紙で元になる箱を組み立てました。合わせる面に隙間ができないようにテープでとめるのが難しかったようです。


 次に、箱の表に色とりどりの模様の和紙を貼り付けていきました。このときに「表装」の技術が必要になりました。糊をまんべんなくのばし付け、シワにならないように密着させていく技術で、きれいな小物入れができあがりました。一つ一つご指導いただきながら集中して作業しました。




初めての経験でしたが、まずまずのいい小物入れができあがり、みんな満足のようでした。
ご指導ありがとうございました。
0

キジの放鳥

 9月5日には、県の農林振興局の事業としてキジの放鳥がありました。
 早朝から15羽のキジを高岡から運んでいただき、農林振興局の職員や繁殖生産者に、国・県・村のシンボルとしてのキジの位置付けやキジの生態についてお話をいただきました。

 自然豊かな大河内ではありますが、キジを間近で見ることはめったになく、興味津々で話に聞き入っていました。

話の後での質問コーナーでもたいへん積極的で、色々なことを教えていただきました。

 一羽の雄鳥を実際に触らせていただいた後に、15羽のキジが飛び立っていきました。

元気に育って、またいつか目にすることができるとよいと思います。 
0

家庭教育学級(作品制作)

 8月31日の参観授業の後に家庭教育学級で作品制作を行いました。
 今回は、門川町からアロマセラピストの講師を招いて、香りと心や体の関係についてお話をしていただいた後に、アロマジェルキャンドルやアロマワックスバーなどの作品を作りました。

 自分ならではの香りを選ぶことも、キャンドルのデザインを考えることも、どちらもとても楽しく、充実した時間になりました。


 色鮮やかでよい香りの作品ができあがりました。 
 作った作品は、11月に行われる平家まつりや学習発表会で展示します。

 ご指導ありがとうございました。
0

2学期最初の参観日

   8月31日(金)は、2学期最初の参観日でした。
 夏休み明けで学校生活のリズムにまだ慣れていない中ですが、学習に懸命に取り組む姿を見ていただきました。
 1・2年生は学級活動で、給食当番をする上での流れや大切なことについて勉強しました。


 3・5年生は図工の授業で、アートカードを使って作品の鑑賞の仕方について学習しました。


2学期も充実した学習ができるとよいですね。
0

2学期が始まりました!

 8月28日(火)は第2学期の始業の日でした。
 38日もあったはずの夏休みがあっという間に終わってしまいました。
 今日から、また、にぎやかな大河内小学校に戻ります。
 
 始業式では、5年生のJさんが児童を代表して2学期の抱負を発表しました。

 校長先生の話の中で、「1学期を振り返りながら、できていることとそうでないことを意識して、
『レベルアップ』できる2学期にしてください」と話されました。
 2学期は行事も多く、地域の方々の前で発表する機会も多い時期です。
自信をもって、自分たちの取り組みを見てもらえるように頑張りましょう。
0

夏休みの登校日

 8月6日(月)は登校日でした。
 夏休みに入って久しぶりに全員がそろって登校しました。
 8月6日は広島に原子爆弾が投下された日でもあります。

 全校集会では、校長先生が6日と9日と15日という日にちを上げて、日本人として忘れてはならない日という内容で、映像などを示しながら話されました。


命の大切さや平和な生活を続けていくために何が必要かなどの話に、児童もとても真剣に耳を傾けていました。
次に会うのは始業式ですが、それまでの一日一日の生活の中で考えることができるとよいと感じました。
校長先生のお話の後には水泳大会の表彰がありました。5年生のTくんとJさんが表彰状を受け取りました。

よく頑張りました。おめでとうございます。
0

1学期終業式

 7月20日(金)は第一学期の終業式でした。
 4月に新入生3名を迎え、71日間の予定でしたが、台風で1日臨時休業となったため、70日間の一学期。
その間、みんなが健康に気を付けて頑張ったので、欠席0の日が66日となりました。
 児童代表で一学期を振り返ってくれたのは、1年生のKさんと3年生のSくんです。

 ☆Kさん~1年生になってたくさんのことができるようになりました。
 ☆Sくん~1年生の手本になるように、気を付けながら学校生活を頑張ることができました。
どちらも、大きな声で堂々と発表してくれました。
 校長先生のお話では「私を見てくださいと自信を持って笑顔でいえる大河内小の子ども」でありましたか?の問いかけに
児童みんなが「はいっ。」と声をそろえて応えてくれました。

 38日間の夏休みを安全に、そして充実した毎日が過ごせるように頑張ってください。とお話がありました。
 式後の表彰では、一学期の「MVC(Most Valuable Child)」に2年生のYくんが決定しました。3人の1年生のお手本となり、学級でよくお世話をしてくれました。
そのような姿をみんなが認めてくれました。おめでとう。

 夏休み期間は暑い日がまだまだ続きそうです。健康管理と時間管理をしっかりと行い、
8月6日の登校日に全員が元気で会えるとよいです。 
0

1泊2日の宿泊学習

 7月18日から19日にかけて、大河内小学校恒例の宿泊学習が行われました。
全児童が、地域にある九州大学宮崎演習林に宿泊して活動する中で、自立や責任、協力、そして、自然を愛する気持ちなどを学ぶというねらいがあります。
 九州大学宮崎演習林の方々が、学校までおいでくださり出発式を行います。1年生は、もちろん初めての経験です。

 出発式の後は、演習林施設に移動して荷物を置いたら、すぐに大自然の中での活動です。
今回は、「栂の木歩道」を散策するコースでした。樹木の成長の条件や、それぞれの木の特徴、森に住む生物の関係など
とてもくわしく説明してくださいました。足下に目をこらし、また、周囲の広い範囲に目を向けながら自然を満喫することができました。



 夕方、施設に帰り、部屋に入り荷物の整理が終わったら、夕食作りです。
夕食は、ハヤシライスとサラダです。役割を分担しててきぱきと取り組みました。



できたハヤシライスとサラダを演習林の皆さんと一緒に食べました。みんな「美味しい」と言ってくださったのでよかったです。
 夕食やお風呂が終わり、夜の時間は生き物についての特別学習でした。「両生類とは虫類」についてでした。
オタマジャクシやトノサマガエル・ヒキガエル、イモリ、カナヘビ、ヤモリ、ジムグリという蛇やシマヘビ、そしてスッポンなど見ることができました。
演習林の職員が、生き物を実際に見せながらまた、触らせながら詳しい説明をしてくださいました。

  【ヒキガエル】鳴き声が意外にかわいくて         【ヤモリ】どこにでも吸い付くけど吸盤はない

  【ジムグリ】その場で卵を産んだみたいでビックリ     【シマヘビ】毒はありませんが攻撃的でした

      【スッポン】意外に甲羅がやわらかい         【スッポンの卵】生まれるのが楽しみです
普段なかなか見ることも、ましてや触ることもできないような生き物を触りながら観察できて、みんなとても満足したようです。
   次の日の朝は6時30分に起床して、シーツや寝具の整理、洗面など自分たちでやりました。上級生がお手本になりました。

 片付けが終わったら朝食の準備です。炊きたてのごはんでおにぎりをにぎり、お味噌汁と食べました。
みんなで食べると、いっそう美味しく感じました。





 朝食後は館内の掃除をしました。感謝の気持ちを込めてきれいにしました。


 掃除が終わったら解散式。心を込めて1泊2日のお礼を言いました。


 自分のことは自分で、協力しながら楽しく、充実した活動ができました。
九州大学宮崎演習林の皆様、事前の準備から本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
0