学校日誌

学校や子どもたちの様子

晴れ 稲刈りやってみよう~5年生の稲刈り体験~

 10月23日(月)も青空が広がるいいお天気になりました。この時期、川島町に広がる田園には、稲刈りをされている農家の方々をあちこちで見ることができます。学校でもJA延岡東海支店の方々や川島地区の方々のご協力をいただきながら、毎年5年生が稲刈り体験を実施しています。

  

 今年度は、いつまでたっても暑い日が続いたので、稲の生長が心配されましたが、金色に輝く稲が頭を垂れています。5年生のみんなは、稲の根元をしっかりつかんで、稲刈り釜を使って刈っていきます。おそるおそる刈っているお友達もいれば、とても手慣れた様子で刈っているお友達もいました。聞けば、家でも毎年手伝いをしているということです。

 「コンバイン」という機械も導入されて、昔に比べると、稲刈りはずいぶんと楽になってきましたが、やはり心を込めて稲を手で刈るという基本を忘れてはいけないのです。収穫の喜びを味わうことができ、貴重な時間となりました。収穫したお米は、精米をしてから餅つきに使われます。とっても楽しみです。

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笑う 運動会で世界一の笑顔

 「どんな時でも あきらめず 世界一の笑顔で もり上がれ」のスローガンのもと、1日延期になりましたが、無事15日(月)に運動会を開催することができました。おかげさまで、当日は秋晴れで、まさに「運動会日和」でした。

  

  

  

  

 徒走、リレーは手に汗握る白熱した競走が展開されました。団技では、それぞれの団が声をかけ合いながら、すばらしいチームワークを発揮しました。赤・白の真剣勝負も見所たっぷりでしたが、表現も見応えがありました。1・2年生は、「学校天国~イロトリドリノマスカットをめしあがれ~」をかわいらしく踊りました。3・4年生は、「ダイナミック川島っ子」でダイナミックな振り付けを披露しました。5・6年生は、「川島ソーラン2023」で地区の方からお借りした大漁旗をなびかせながら、本格派のソーラン節を踊りました。

 各団の応援にも力が入り、リーダーを中心に活気のある声を響かせ、動きもそろっていてすばらしいの一言でした。リーダーのポンポンがまるで流れる川のように躍動しているではありませんか。競技中の応援態度もしっかりとできていました。

 今年度は、なんといっても延岡名物の「ばんばおどり」が復活したというのが、地域の方々、保護者の方々にとってはうれしかったのではないでしょうか。放送で参加を呼びかける前から、来賓席近くで待機している方がいらっしゃいました。保護者の方々もすぐに踊りの輪の中に加わっていただきました。

 今年度の運動会も川島小学校のみんなにとって、とっても思い出に残る行事になったことと思います。地域の皆様、保護者の皆様、熱心に応援していただき、本当にありがとうございました。

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小雨 運動会直前練習

 本当は、10月14日(土)が運動会の本番でした。残念ながら、雨のため延期となり、4校時の午前中授業となりました。がっかりして学習しているかと思いきや、直前練習でもり上がっている川島小のお友達です。この切りかえの速さが、川島っ子のいいところです。

  

   

 4校時にちょっとのぞいてみると、体育館で1年生はダンスの練習です。赤団の3~6年生は家庭科室で、白団の3~6年生は音楽室でそれぞれ応援練習に励んでいます。

 あれ?2年生がいないぞ~と探し回っていると、いましたいました、教室で広がってダンスの練習をしていました。

 明日に延期された運動会ですが、きっとみんなの輝く世界一の笑顔が見られますよ。保護者の皆様、地域の皆様の応援をよろしくお願いします。

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昼 予行練習で確かめて

 運動会の予行練習はしないという学校もありますが、川島小学校では、予行練習をしています。目的は2つで、係の児童の動きを確かめることと、士気を高めることです。特に前者が重要なので、以前のように全部のプログラムをせずに、内容を絞って行います。

  

  

  

 練習とは分かっていても、全力を出して競技や演技、応援に取り組むのが川島っ子のよさでもあります。非常に力の入った予行練習でした。

 今年度から、「ばんばおどり」が復活します。保護者や地域の方々にもぜひ参加していただきたいです。また、2年担任の岩切先生の指導の下、ばんば太鼓にも挑戦します。挑戦するお友達は、宇戸田 陽さん、松本 悠音さん(6年生)、高橋 佑海さん(5年生)、戸髙 直太郎さん、谷 那由他さん、寺門 昌輝さん、長野 凛さん(3年生)の7人です。本番まで1週間しかありませんが、集中して練習しています。

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了解 階段ゴシゴシ5年生

 10月5日(木)の朝に、5年生が階段に座り込んで黙々と何かをしています。9月に決まった、「川島小学校をもっとよくするための取組」の「朝の清掃活動」をしていました。

  

 

 5年生だけでなく、運営委員会も入って熱心に清掃活動をしています。5年生が選んだ清掃場所は、中央階段です。ここにみんなで広がって、しつこい黒ずみをぞうきんでゴシゴシこすり取ります。なかなか落ちない黒ずみですが、磨いただけきれいになっていきます。

 こうして、熱心に清掃活動をすることで、校舎がきれいになるのはもちろん、みんなの心もきれいになり、「利他」の気持ちも育つのです。

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晴れ 運動会の練習がんばるぞ!!

 10月最初の月曜日(2日)全校のみんなで運動会の練習に取り組みました。今日からぐっと秋らしい天候になり、かなり涼しくなっていますので、運動会の練習にはもってこいです。全体での練習は、本日が2回目になります。1回目は、雨のため、体育館で開会式や閉会式の練習をしましたので、今回の練習で初めて運動場で練習しました。

  

  

 開会式の入場からエール交換までの流れを練習しました。各団のリーダーが積極的に声をかけながら整列したり、位置を確かめたりします。とっても頼もしいリーダーです。エール交換では、団長が運動場いっぱいに響き渡る声で、みんなを引っ張っています。

 運動会では、団長や副団長がリーダーと協力しながら、自分の団を盛り上げ、心に残る運動会にしていくことでしょう。

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家庭科・調理 ほうれん草の和え物、ゆでたジャガイモ最高!~5年生の調理実習~

 5年生は、「ゆでたらどうなるのかな。」というめあてで、調理実習をしました。ゆでる野菜は、青菜の代表ともいえるほうれん草、そして秋においしいジャガイモでした。担任の飯村先生と栄養教諭の土井先生、3組担任の米良先生が指導に当たります。

  

  

 最初に栄養教諭の土井先生から、ほうれん草やジャガイモを調理するときに気をつけることについてお話がありました。おいしくゆでるためのポイントは、ゆで加減です。ゆですぎてもゆで方が足りなくてもいけません。ほうれん草は、軽くゆでて水にとるタイミングが大切です。ジャガイモは、竹串で刺して、ゆで具合を確かめます。また、ジャガイモの芽には「ソラニン」という毒が含まれているため、皮むきのときにていねいに芽を取り除いていきました。

 おいしいほうれん草の和え物とゆでたジャガイモをみんなで試食しました。お家でもゆで野菜に挑戦して、家族と一緒に食べたり、お弁当などに入れたりしてみましょう。

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お知らせ 応援を盛り上げるために~応援伝達~

 運動会まであと2週間ほどになりました。この時期、応援練習はかなり加熱します。リーダーを中心に応援練習を進めていきますが、動きをそろえるためには、全体への応援伝達の時間が必要になります。

  

  

 赤団、白団が運動場と体育館に分かれて、それぞれ工夫した応援を伝達していきます。驚きなのは、毎年応援のメニューが変わっています。昨年度までと同じような応援もありますが、その年の流行を取り入れたり、話題になった言葉を取り入れたりしながら、絶えずアップデートしています。だから、とっても見ていて楽しくなります。

 リーダーの皆さんは、きっとこの応援の内容を考えたり、動きを工夫したりしてアップデートさせていくところにやりがいを感じているのではないでしょうか。

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合格 姿勢は正しくできていたかな?~9月の全校朝会~

 9月の最後の金曜日(29日)に全校朝会で9月の生活目標「正しい姿勢で授業をうけよう」の振り返りを行いました。教務主任の佐藤先生が担任の先生方に聞いたところによると、17名のお友達が特に姿勢がよかったという評価でした。

  

 9月に姿勢が正しかったと評価されたお友達は、

1年生 岩切 心音さん、矢野 心晴さん  2年生 茂 凜緒さん

3年生 大西 結菜さん、古小路 一樺さん、寺門 昌輝さん、戸髙 直太郎さん

4年生 島田 理史さん、甲斐 絢萌さん、黒木 野乃花さん、清水 美結さん、黒木 椋介さん

    佐伯 優里愛さん

5年生 木原 美優さん、堀田 菜々緒さん  6年生 横田 逢和さん、島田 梨央さん

でした。このお友達を手本に、正しい姿勢が全校に広がることを期待します。

 次に、養護教諭の戸髙先生より、10月の生活目標「自分の体を大切にしよう」についてのお話がありました。10月は、自分の目標を一つ決め、それを意識しながら生活するようにしていきます。目標は、「こころ」と「からだ」に関して決めていきます。「からだ」については「早寝・早起き」「時間を決めてゲームやスマホをする」「水分補給」などが考えられます。「こころ」については「家族と話す」「お風呂でゆっくりする」「外で友達と遊ぶ」などが考えられます。自分で決めた目標は、「げんきの木」に貼り付けることで、意識を高めたり、ともだちの目標を参考にしたりするようにします。10月から、少しずつ寒くなります。自分の体を大切にしなくては、いろんな病気に負けてしまいます。

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学校 9月の学校参観日

 夏休みが終わって、2週間ほどが過ぎた9月14日(木)15日(金)に参観日を実施しました。14日(木)は4・5・6年生の参観日で、15日(金)は1・2・3年生の参観日でした。

  

  

 1日目の授業参観は、4年生が国語で「いろいろな意味を持つ言葉」、5・6年生は合同の学級活動で「スマホ・携帯教室」を実施しました。スマホ・携帯教室には、人権擁護委員協議会の甲斐さん、秋吉さん、村田さん、宮崎地方法務局延岡支局の岩本さんをお招きしました。午後の授業ですが、たくさんの保護者の方に参観していただいたおかげで緊張感をもって学習することができました。

 2日目の授業参観は、1・2年生は合同の学級活動で「非行防止教室」、3年生は道徳で「黄金の魚」でした。非行防止教室には、延岡警察署の石本さん、スクールサポーターの興梠さんにおいでいただきました。どの学年も真剣な表情で授業に臨むことができました。

 授業参観の後は、懇談会で、夏休みの生活の反省をしたり、2学期の予定などを確かめたりしました。

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まる 赤団・白団でいざ勝負!結団式

 10月14日(土)に予定されている運動会の結団式を9月15日(金)の朝に行いました。ついに、赤団・白団が決定しました。

  

 今年度の運動会のスローガンは、どんな時でも あきらめず 世界一の笑顔で もり上がれです。このスローガンのもと、これからの練習を残暑に負けず、熱中症対策もしながらがんばっていきます。

 結団式では、赤団団長 松田雄貴さん・副団長 内布 向日葵さん、白団団長 濱田 楓さん・副団長 田島 綾乃さんがそれぞれしっかりとしたあいさつをし、みんなのやる気を引き出していました。これからの練習はますますヒートアップしていきます。そして、運動会当日には、きっと「世界一の笑顔」が見られることでしょう。

 保護者の皆様、地域の皆様どうか応援をよろしくお願いします。

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困る 「はちみつじまん」~不審者対応避難訓練~

 延岡警察署生活安全課のスクールサポーター 興梠 教三(のりみつ)さんにお願いして、「不審者対応避難訓練」を実施しました。訓練の設定は、「凶器を持った不審者(スクールサポーターの興梠さん)が西門から学校に侵入。犯人は単独犯。酒に酔い、言動が支離滅裂。体育館正面から侵入し、体育館内で大声を出して動き回る。このとき、体育館では、1年生の体育の授業が行われている。」という状況でした。

 このような事態が発生したら、

①1年生のお友達の職員室への一次避難と連絡、不審者への対応)

②放送①、不審者への職員の対応、警察への連絡、他学年児童の一次避難(各教室)

③不審者確保・警察への引き渡し後、放送②、体育館への二次避難 

を迷うことなく迅速に行わなければなりません。

  

 本校の校長先生、教務主任の佐藤先生、6年担任の後藤先生が不審者を取り押さえるまでの様子です。掛け替えのない川島小学校の子どもたちや先生方の命を守るために真剣に行いました。

  

 訓練の終わりに、興梠さんより「はちみつじまん」の合い言葉を教わりました。これまでは「いかのおすし」というのはありましたが、これは不審者に出会ったら注意することで、不審者を見分けるために大事な視点が入っているのが、「はちむつじまん」なのです。

 担任の先生方が事前指導で、「不審者ってどんな人?」と聞くと、「黒いマスクやサングラスをつけている人」とか「危ないものを持っている人」とか外見で判断した答えが返ってきます。しかし、行動で判断することが大事なポイントです。つまり、

「は」右話しかけてくる人 「ち」右近づいてくる人 「み」右見つめてくる人 

「つ」右ついてくる人 「じ、ま」右じっと待っている人 「ん」右!と注意

 不審者といわれる人は、そんなにたくさんはいませんが、このような人には要注意です。また、不審者に会わない、または狙われないための合い言葉が、「ひまわり」です。

「ひ」~一人だけになるところには行かない。 「ま」~まわりから見えにくいところは、注意。

「わ」~別れ道、脇道、裏道は通らない。 「り」~利用されていない家、細い道は使わない。

 基本は、自分の命は自分で守ることです。いざというときに、この合い言葉がきっと役に立つことでしょう。

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インフォメーション 魅力たっぷりの延岡の海~5年生のシュノーケリング体験写真~

 川島小学校では、延岡マリンサービスの高橋 勝栄さんの協力により、9月12日(水)に5年生のシュノーケリング体験を実施することができました。ウェットスーツやライフジャケット、フィン(足ひれ)、を身に付けていきますが、慣れないことなので、結構苦労していました。でも、早く海に入りたい5年生は、マリンサービスのインストラクターの皆さんに助けられながらなんとか準備を終わらせることができました。

  

 写真でもお分かりのように、延岡の海の中には、美しい世界が広がっているのです。マリンサービスの高橋さんはおっしゃいます。「延岡の海には、色とりどりの魚や様々な珊瑚、ウミガメやイルカなどの珍しい生き物がたくさん生息しています。この豊かな海をたくさんの人に見せたいのです。」この思いは、今回のシュノーケリングを体験したお友達にしっかり伝わったことでしょう。

 シュノーケリング体験で延岡の海の素晴らしさを満喫した子どもたちに、高橋さんは、「このすばらしい海を守るのは、私たちの責任です。周りに散らかっているごみは、いつかは海に行くのです。ごみを拾うことは、海を守ることにつながります。」と語りかけました。

 シュノーケリング体験をとおして、実にたくさんのことを学ぶことができました。協力してくださったマリンサービスの皆さんに感謝します。

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会議・研修 新しいALTと英語を勉強しよう

 川島小学校のALTの先生が9月から交代しました。新しいALTの先生は、ニコラス先生です。通称は、「ニック先生」です(「肉先生」と言われることもあるとおっしゃっていました。)。ニック先生の自己紹介によると、名前は本名がとっても長くて「NICHOLAS THOMAS JOURNEY(ニコラス トーマス ジャーニー)」なのだそうです。名前が3つに分かれています。日本の人の名前と大きく違うところです。出身はアメリカのウイスコンシン州、ミルウォーキー市です。写真を見せていただきましたが、高いビルや大きな建物があって、大都会です。カナダの国境近くで、緯度は北海道と同じぐらいなので、ものすごく寒いそうです。こちらも写真を用意していただいていましたが、街が一面真っ白で本当に寒そうでした。

 ニック先生は、まだ日本にいらっしゃったばかりで、日本語はほとんど理解できませんし、日本語でのお話しもできませんが、表情豊かでお話がとっても好きな方です。これから、英語をたくさん教えていただくとともに、アメリカの文化についてもいろいろと教えていただきたいです。よろしくお願いします。

  

   

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花丸 朝の清掃活動

 川島小学校の運営委員会さんは、2学期の初めに、川島小学校をもっとよくするための取組について考えました。決まったのは、「朝の清掃活動」「言葉遣いをよくする活動」の2つでした。朝の清掃活動については、これから各月の1週目の火、水、木曜日に行います。9月右6年生、10月右5年生、11月右4年生、12月右3年生、1月右2年生、3月右6年生という計画を立てています。

 9月4日(火)から、運営委員会と6年生全員が協力して、朝の清掃活動を始めました。まずは、各階の手洗い場の下を協力してきれいにしました。さすが6年生、よいお手本になります。

  

 自分たちが自発的にに決めたことなので、責任をもって取り組むことができます。黙々と清掃作業に取り組み、短い時間に手洗い場の下がピカピカキラキラになりました。

 「川島小学校をもっときれいにしたい!」、この思いを大切にして、朝の清掃活動をどの学年も責任をもって取り組むとすばらしいです。提案した運営委員会さんが一緒になって取り組んでいるので、きっと大丈夫でしょう。これから、「言葉遣いをよくする活動」を進めていきますので、とっても楽しみです。

 

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お辞儀 首藤さんに感謝~運動場の整備作業~

 毎年、運動会前に首藤さんに運動場整備をお願いしています。お願いしているというより、首藤さんが自主的に運動場を整備していただいているという方が正しいです。今回も経営する建設会社の方を伴って、パワーショベルや、ロードローラーなどの重機を導入して作業を進めておられました。

  

 8時半から作業を開始し、15時頃には全ての作業が終了し、いちばん右側の写真のように、とても立派な運動場に整備していただきました。本日は、9月に入ったとはいえ、大変暑い日でした。汗びっしょりになって、熱心に作業を進めていただき、本当に感謝しかありません。

 こんなすばらしい運動場で、川島小学校のお友達は運動会をすることができるのです。首藤さんへの感謝の気持ちをもちながら。運動会の練習をし、本番の運動会も盛り上げていきましょう。

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学校 2学期始業の日

 9月1日は2学期の始業の日です。川島小学校のみんなが元気に登校してきました。あいさつもとっても元気です。やる気に満ちあふれていますよ。1校時は、「始業式」です。

  

 始業式の児童代表作文発表は、4年生の石田陽斗さんでした。陽斗さんの2学期にがんばりたいことは、「あいさつ」と「自学ノート」の2つでした。あいさつは、「された人が元気になるような大きい声であいさつをすること」をがんばるということです。そして、自学ノートは、「いろいろな教科をするようにして、苦手をなくしたい」ということです。実にしっかりとした目標を立てて、2学期に望んでいます。他のお友達にも参考になる内容でした。

 始業式の後に、教務主任の佐藤先生から、9月の生活目標についてのお話がありました。9月の生活目標は、「正しい姿勢で授業をうけよう」です。正しい姿勢は、どんな姿勢で、姿勢を正しくするとどんないいことがあるのかをパワーポイントを使いながら、分かりやすくお話していただきました。川島小学校のみんなは、さっそく正しい姿勢を意識しながら、お話を聞くことができていました。

 始業式が終わった後に、ちょっと各学年の教室をのぞいてみました。

  

 どの学年も宿題プリントや作品を提出したり、2学期の予定を確かめたりと忙しそうでした。でも、運動会や遠足などのたくさんの行事があるので、これからがとっても楽しみのようでした。

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動物 家庭教育学級「足育のススメ」

 美化整備作業が終わって、ホッとしたところで、9時30分から家庭教育学級「足育のススメ」を開催しました。今年度の家庭教育学級は久しぶりの開催ということで、部長の川島さんも気合いが入っていまして、みやざき足育センターの成田 あす香さんを講師としてお招きしました。成田さんは、綾町からおいでになりました。結構遠いですが、遠くからお呼びしただけの価値は十分にありました。川島小学校の保護者、子どもたち合わせて54名の参加がありました。

  

  

 ところで、「足育」という言葉、初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。「食育」とか「脳育」とか最近は「~育」というのが盛んに聞かれるようになりました。では、「足育」とはどのようなことなのかを成田さんがクイズ形式の講座で子供でもしっかり理解できるようにお話していただきました。

 まず、大切なことは足の指のトレーニングです。足ジャンケンや足の指のマッサージで普段あまり意識しない筋肉を使うことで、足の力を高めます。

 次に、爪の手入れです。よく白い部分がなくなるまで切ったり、爪の両端を切ったりしますが、実は足の力が十分に発揮できるためには、足の爪は指の先と同じところまで伸ばした方がよいというのです。「これは長すぎるのでは?」と思ったりします。しかし、やってみると分かりますが、足の力の入り方や踏ん張り方が全然違います。

 それから、靴の選び方がとても大切です。よく見ると、一人一人足の形は全然違います。一番長い指が親指だったり、2番目の指(手でいうところの人差し指)だったり、全体の形が細長かったり、横に広かったりと顔や体つきと同じで、一人一人個性があります。この足の個性に合わせた靴選びをしなくてはいけないということでした。具体的には、

 ① 靴の中敷きに乗ってみていちばん長い指から1センチほどの余裕があること

 ② 足の横幅が靴の横幅と合っていること

 ③ かかとに芯があって、しっかりしていること

 ④ つま先部分が柔らかく折り曲がること

です。よくぴったりの靴を選んだり、長さだけを気にしたりしていますが、この4つのポイントで確かめていかないと、歩きにくいあるいは運動しにくい靴を選んでしまっているのです。

 最後に、靴の履き方も教えていただきました。合い言葉は、「かかとをトントン、ベルト(靴紐)をギュ」です。かかとがしっかり靴の中で固定されていると足が軽くなり歩きやすいです。実際にこの通りに履いて保護者の方も子どもたちも歩きやすさや動きやすさを実感していました。

 おまけで、足を鍛える運動遊びも教えていただきました。足の指でボールをつかんだり、ケンケンパをしたり、ぞうきんがけも効果的なのだそうです。

 たかが足、されど足です。全身の健康は足を健康にすることから始まります。「足育」を進めることで、スポーツを楽しめる健康な体を維持することができることがよく分かりました。

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OK 第2回美化整備作業で運動場すっきり

 夏休み最後の日曜日(8月27日)に、毎年恒例の「第2回美化整備作業」が行われました。今回の美化整備作業は、運動会に向けて運動場の除草作業が中心になりました。さらに、体育館のイスの入替作業もPTAの皆様の力をお借りすることで、短時間で終わることができました。もうすぐ「新県体育館」として生まれ変わる現在の「市民体育館」から廃棄する予定のイスを100脚いただきました。20年ぐらい前のものなのだそうですが、あまり使うこともなかったそうで、錆もなくまだまだ使えそうです。

  

 運動場の除草作業は7時から開始して、8時15分までがんばりました。朝からの作業でしたが、予想よりも涼しくなく、暑い中での作業となりました。事前に参加申し込みがあったのは、保護者の方29名、子どもたちは35名の合計64名でした。実際に参加された人数は、もう少し多かったかもしれません。たくさんの保護者の方々や子どもたちが熱心に作業をしたおかげで、運動場がすっきりしました。これで10月14日(土)の運動会も、いい運動場の状態で迎えられることでしょう。

 本当にお疲れ様でした、そして、ありがとうございました。

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1学期終業の日

 ようやく7月31日(月)に78日間の1学期が終わりました。※1年生は、74日間です。翌日の8月1日(火)から31日間の夏休みが始まります。川島小学校のみんなは、きっといろんなワクワクするような計画があることでしょう。

  

  

 終業式での児童代表作文発表は、3年生の古小路 一樺さんが行いました。一樺さんは、一学期を振り返って、特にがんばったのは、「外国語専科の野中先生に教えていただいた外国語活動」「毎日忘れずにできた保健係のお仕事」「きついときもあったけど少しずつ上手になっていったバドミントンの習い事」の3つでした。きっとみんなも振り返るといろんながんばったことがあったと思います。それは、きっと2学期につながっていくことでしょう。

 校長先生のお話は、「夏休みを成功させるには、どうすればよいでしょう。」という問いかけから始まりました。ヒントは、「コツが二つあります。」ということです。その心は、「コツコツ取り組むこと」です。毎日、コツコツと取り組むことで充実した夏休みが過ごせるということです。上手になりたいという願いは、誰もが持っていますが、なかなか上手にならないものです。しかしあきらめずに、努力を続けていると突然できるようになるということがあります。コツコツと続けた努力は、まるで風船の中の空気のように体の中にたまっていくのです。そして、ある日突然はじけ、みるみる上達していくものなのです。一日一日を大切にして、努力を重ねることの大切さを感じたことでしょう。

 その後、安全担当の山下先生や生徒指導主事の甲斐先生、図書主任の陣先生、養護教諭の戸髙先生から夏休みに気をつけること、ぜひ取り組んでほしいことなどお話がありました。大切な命を守る夏休みにして、2学期の始業の日に全員の元気な顔が見られることを願います。

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