子どもたちや学校の様子
PTA研修部による「読み聞かせ」
今朝、PTA研修部の取組の一環で、副部長の工藤さんと部員の田渕さんのお二人が、子どもたちに読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせくださった絵本は、「ねこのおすしやさん」と「つきよのキャベツくん」です。
子どもたちは、とても静かにお話に見入り、耳を傾け、絵本の世界に引き込まれている様子でした。どちらも朝から楽しく笑顔になれるお話でした。
本校では、毎月1回、地域の読み聞かせグループ「どんぐりの森の会」の皆さんが子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。今回は、それに加えてPTA研修部の企画ということで、ますます本好きな子どもたちの育成につながるものと、ちょっと早めのうれしいクリスマスプレゼントになりました。
朝のお忙しい時間帯、子どもたちのために本当にありがとうございました。今後も、学校、家庭、地域が一体となった読書活動の推進を図っていきたいと考えます。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。☆ この2学期、図書委員会や先生方、「どんぐりの森の会」の皆さん、そして今回のPTAの皆さんと、たくさんの人たちに「読み聞かせ」をしてもらいましたね。みんな、押方小の子どもたちがますます本好きになりますように!という願いが込められています。冬休みもたくさん本を読んでくださいね!
「非行防止教室」を行いました。
今日、4~6年生は、延岡警察署生活安全課少年係の方の指導による「非行防止教室」を行いました。
内容は、「インターネットの使い方について考えよう」というテーマで、①ゲームのトラブル、②コミュニケーションアプリ(メール)のトラブル、③SNSのトラブル、の3点について詳しく学びました。
①ゲームでのトラブルでは、他人のIDを使ってログインし、他人になりすましてゲームを行うことは犯罪であること、②コミュニケーションアプリ(メール)のトラブルでは、メールの文字だけのやり取りだけでは相手と誤解を生じてしまうことがあること、③SNSのトラブルでは、アップしてほしくない写真を友だちがアップしたことによるトラブルや無断で芸能人などの写真をアップすると肖像権の侵害となることなど、それぞれについて分かりやすく説明してくださいました。
そして、最後に、お家の方々と一緒に「使う場所」「使う時間」「注意すること」について「家庭でのルール作り」が大切だと、お話しされました。
子どもたちの日常には、インターネットやスマートフォンなどは、あって当たり前の時代です。現実にほとんどの子どもたちが、保護者のスマートフォンでコミュニケーションアプリを使ったことがあるようです。よさはよさとして有効に活用してほしいですが、一方で、一歩間違えると犯罪の被害者のみならず加害者にもなり得ること、日常生活でやらないことは、ネットの世界でもしないことなど、デメリットがあることも正しく理解して、ルールを守って使ってほしいものです。
親子でもう一度、インターネットやスマートフォンなどの使い方について話し合い、確認し合ってみてください。☆ 「ゲームや調べものができる」「動画も見れるし音楽も聴ける」「友だちや知らない人ともメールで交流できる」など、インターネットは、とても便利な道具ですが、「便利さの裏側には危険も潜んでいる」という今日の学びは、絶対に忘れないでくださいね!
第4回「表現集会」
今朝は、本年度第4回の表現集会でした。11・12月生まれの子どもたち5名のスピーチと4年生の発表でした。
11・12月生まれのスピーチテーマは、「わたしの家族自慢」です。お母さんやお姉さん、おじいちゃん、おばあちゃんのこと、そして家族がいっぱいいることが楽しいなど、みんな自慢の家族がいて、家族の絆や温かさを感じさせるスピーチでした。
続く4年生の発表では、6つの詩を朗読・群読してくれました。2人ずつペアで一つの詩を朗読し、最後に全員での群読でした。実は4年生は、インフルエンザの発生などがあり、10名全員揃ったのは昨日久しぶりでした。揃っての練習がなかなかできない中での今日の発表だったと思います。しかし、みんなしっかり自分の受け持ちの詩を暗唱しており、詩のもつ美しい言葉や文章を全校児童に伝えようと、落ち着いた声と雰囲気で頑張ってくれました。やがて高学年になろうとする成長ぶりの見られる発表でした。
第5回の表現集会は、1月30日の予定です。1~3月生まれの子どもたちのスピーチと5・6年生の発表です。真冬の寒いホールの中ですが、今回同様、心温まる発表となることでしょう。
☆ 11月、12月生まれの皆さん、みんな家族思いの優しい人たちばかりですね。これからも大切な家族と仲良く、幸せに過ごしてくださいね。「お誕生日おめでとう!」
☆ なかなか揃っての練習ができなかった4年生。でも、落ち着いて、立派に素晴らしい詩の朗読・群読をしてくれ
ましたね。ありがとう!
「おいもパーティー」しました!
1・2年生が生活科で育て、10月30日に芋掘りしたサツマイモを使って、今日、「おいもパーティー」を開きました。
2校時から家庭科室で準備を始めて、2種類のおいも料理ができました。サツマイモをリンゴとレーズンで甘く煮た料理と、フライドスイートポテトです。
そして、いよいよ3校時が「おいもパーティー」。1・2年生の芋作りに協力していただいた地域や保護者の方々に、子どもたちが事前に招待状を送っており、今日は、お忙しい中5名の皆さんが参加してくださいました。
パーティーの始まりは、子どもたちの「あわてんぼうのサンタクロース」の歌や手遊びじゃんけん。その後、待ちに待ったお食事タイムでした。参加者の皆さんも子どもたちも、「おいしい。おいしい。」と、あっという間にお皿が空になりました。おいも料理に舌鼓を打ちながら、いろいろとお話もできました。
最後に、子どもたち全員から感謝のメダルとお礼の肩たたき・肩もみをプレゼントしました。とても気持ちよさそうにしてくださって、子どもたちもまだまだいっぱい肩を叩いたり揉んだりしてあげたそうでした。
半年にわたったお芋作りの学習もこれで一段落。来年もまた、次の1・2年生にたくさんの芋を作ってもらい、楽しいおいもパーティーを開いてほしいですね。今年の1年生が新しい1年生にいろいろと教えてあげてくださいね!
今年度の芋作りへご支援・ご協力いただいた地域の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。また、来年度もよろしくお願いいたします。☆ みんなが感謝の気持ちを込めて作ったおいも料理、とっても上手にできて、みなさんおいしく食べてくださり、喜んでいただきましたね。うれしかったですね!
高校生に教えていただきました。
ここ高千穂町、そして隣接する五ヶ瀬町、日之影町、諸塚村、椎葉村の5町村地域は、山間地の農林業システムが評価され、2015年12月15日に「世界農業遺産『高千穂郷・椎葉山地域』」として指定されました。今日は、この「世界農業遺産(GIAHS)」について、5・6年生が出前授業を受けました。
講師は、高千穂高校3年生甲斐華穂さんが務めてくださいました。高千穂高校では、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会と共に、世界農業遺産を次世代の教育や人材育成に活用しようと、NPO法人グローカルアカデミー(茨木いずみ事務局長)の企画・運営のもと、10名の生徒が世界農業遺産についての講義受講や農家への取材・記事による発信などに取り組んでいるそうです。そして、今回、生徒が実際に地域に飛び込んで感じた魅力や課題について自分達の言葉で地域内に発信すると共に、地域内の小中学生に地域で受け継がれてきた農林業や文化、景観等が農業遺産として世界に認められたことを知ってもらい、地域に誇りをもてるようにと、出前授業を企画されました。
子どもたちは、甲斐さんから、この高千穂が夜神楽などで地域の強い絆で結ばれていることや昔の人が用水路を造り代々大切に管理されていること、実際に農家に民泊したり用水路管理作業を行ったり、大学で学んだりした経験などの話を、熱心にメモを取りながら聴いていました。そして、高千穂が世界一素晴らしい所であることを再認識するとともに、自分たちもこの農業遺産や伝統文化、地域の絆などをしっかり受け継いでいくことの大切さに気付くことができたようです。
甲斐さんは、小学生の前で話をするのは初めてで最初は緊張したそうですが、分かりやすく堂々と話し、子どもたちへの思いもしっかり伝えてくださいました。後半は、とても話しやすかったそうです。同行された茨木事務局長からも、押方小の5・6年生の話の聴き方の素晴らしさに涙が出るほど感動しました、とうれしいお言葉をいただきました。
高校生の取組の紹介や堂々とした話しぶりには、子どもたちも憧れを抱いたのではないでしょうか。押方小としてもキャリア教育につながるよい出前授業となりました。
☆ 甲斐さんは、全国で販売されている情報誌の記事執筆もされたそうで、すごいですよね!茨木事務局長さんや町財務課の田﨑さんの話、高千穂高校生主演の世界農業遺産PR動画にもいろいろ学びましたね!ありがとうございました。
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