学校の様子

2021年3月の記事一覧

令和2年度離任式

3月29日(月),令和2年度の離任式が行われました。
高校・附属中学校の17名の先生が転出ならびにご退職になります。

先日の終業式同様,「Zoom」を利用して,各教室とをつなぐリモート形式
での開催で実施しました。
それぞれの先生方の思いを画面越しではありますが,
生徒は真剣な面持ちで聞き入っていました。

学校の桜も満開を迎えつつあります。
寂しくもありますが,離任される先生方の新天地でのご活躍をお祈りいたします。

令和2年度の学校行事も全て終了しました。
令和3年度も引き続き,都城泉ヶ丘高等学校をよろしくお願いします。

3学期終業式

3月22日(金),終業式が行われました。

今年度は,新型コロナウイルスの感染拡大防止のための臨時休業や,これまでとは異なる形態での学校行事の開催などを模索してきました。
放送による全校集会などを行ってきましたが,今回の終業式は,オンラインWeb会議ツールの「Zoom」を利用して,各教室をリモートでつなぐ形で実施しました。

国・県の「GIGAスクール事業」により,高速無線LAN回線,各教室へのプロジェクタや大型モニタ設置,無線端末ユニットのAppleTV,タブレット端末のiPadが導入されたことにより,実施が可能になりました。

これらの機器を授業などでの活用する機会も増え,来年度はさらに機会が増えると思います。

令和2年度も残すところ,あと10日あまりです。
在校生はセミナー,入学予定者登校日,離任式と行事が続きます。
4月には新入生を迎え,2年生は最高学年になり,1年生は中堅学年となります。
先輩として,様々な行事で泉ヶ丘を引っ張っていきましょう!!

また,保護者・地域の皆様におきましては,学校に対する様々なご支援等をいただき,ありがとうございました。来年度も引き続き,泉ヶ丘高校をよろしくお願いします。

理数科生集会

3月18日(木),理数科1・2年生を対象に理数科生集会が行われました。

内容は,理数科の3年生6名による合格体験発表会です。
附属中出身の3年生や,高校から進学した3年生の合格体験を聞き,
気持ちを新たに,自分の進路目標に向けて頑張る決意ができたと思います。

簡単な道ではなかったと思います。だからこそ,合格したときの喜びは何物にも
変えられないものだと思います。

来年,再来年は自分がこの壇上に立つとの強い気持ちで臨んでいきましょう!

合格体験を聞く会

3月16日(火),合格体験を聞く会が開催されました。
文系志望者と理系志望者の1・2年生に分かれ,それぞれの分野で合格した卒業生の話を聞きました。

これまでの勉強方法生活スタイルなどを,自身の言葉で在校生に話していた姿が印象に残りました。
コロナ禍で思うように学校に行けない時期があった中,それぞれ創意工夫をして進路目標に向かったことについて話があり,在校生も興味津々に聞いていました。

2年生は来年,あなたたちの番です。夢を叶えるためにこれからの時間を大切に過ごしましょう。1年生は再来年に向けて,早くから勉強や意識改革に取り組むことが進路達成のための近道です。頑張れ,泉ヶ丘生!

宮崎県高等学校課題研究発表大会

3月16日(火),本校を会場に宮崎県高等学校課題研究発表会が行われました。
普通科系専門学校設置校10校,探究科学コース・分離科学コース設置校3校,中等教育学校1校の合わせて14校が,本校をメイン会場にオンラインでつながりました。

自然科学系と人文社会系の発表をそれぞれの学校からオンラインで配信するものです。
それぞれの学校,工夫を凝らした発表を行い,本校の理数科1年生も教室でオンライン配信を見ていましたが,真剣な面持ちで画面を食い入るように見つめ,メモを取っている姿が印象的でした。

午後は,自然科学系は宮崎大学農学部獣医学科の西野光一郎教授,人文科学系は宮崎大学教育・学生支援センター谷口浩美特別教授による講演会が行われ,どの学校の生徒も充実した表情をしていました。

コロナ禍におけるオンラインでの開催は,これまでの大会と比較しても準備に時間がかかりますが,担当した先生方ならびに発表した生徒の皆さん,画面越しに真剣な表情で聞いていた生徒の皆さんのご協力もあり,スムーズに進むことができました。
この大会をきっかけに,何かの「気づき」を感じてもらえればと思います。

第73回卒業式

3月1日(月),第73回卒業式が行われ,男子133名,女子147名の
合計280名が泉ヶ丘高校を卒業しました。

昨年度に続き,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,
在校生がいない中での卒業式でしたが,卒業証書授与では学級担任からの呼名に,
思いを込めて静かに立ち上がりました。

生徒代表答辞では,泉ヶ丘で過ごした期間に思いをめぐらし,
涙を流す卒業生も見られました。
最後の校歌斉唱も心の中で声を響かせていたことでしょう。

これからが新しい生活のスタートになります。
不安な中での出発ですが,夢に向かって,未来に向けて大きく羽ばたいてください!