日誌

カテゴリ:今日の出来事

1年生福祉体験学習①「地域福祉講座」

華やかな都泉祭の空気もやや落ち着き、日々の学習に一生懸命取り組む日常が戻ってきました。そんな中、1年生では総合的な学習の時間にキャリア探究の福祉体験学習がスタートしました。毎年9月半ばから始まるこの学習は、特に1年時に重点的に学習を重ねていきます。スタートとなった9月14日(水)6・7時間目は、「地域福祉講座」都城市ボランティアセンターから、下ノ薗様岩本様の二人の講師に来ていただき、地域でどうやって福祉に関わっていくか、考えました。地域に暮らす高齢者の方に、自分がどのような関わりができるか、付箋紙や模造紙を使って班ごとに考え、発表しました。地域の福祉について深く考えることができ、福祉体験学習のよいスタートが切れました。最後にお礼の言葉を奥村知史さんが述べました。

お忙しい中、講師として来校くださいました下ノ薗様、岩本様、そして派遣くださいました都城市ボランティアセンターに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

快挙!

9月1日(木)にウェルネス交流プラザで実施された第76回都城市・三股町中学校英語暗唱・弁論大会で本校の生徒が入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

暗唱の部 最優秀賞(第2位) 中原 唯正さん  「Tom Sawyer Paints the Fence」

弁論の部 最優秀賞(第1位) 江夏 妃奈乃さん 「A Taste of Home」

なお、2人は9月22日(木)に宮崎市で行われる県大会に出場することとなります。

日常の風景~英語科 夏休みの思い出~

9月9日。校内を歩いていると、2・3年生の「夏休みの思い出」の英作文が貼られていました。

3年ぶりに行動制限のなかった今回の夏休み。旅行に行ったり、自分の趣味に没頭したり・・・。

短い夏休みではありましたが、それぞれで充実したものとなっていたようです。

都泉祭2日目です。

9月3日。会場を学校に移し、文化の部2日目が行われています。

生徒がこれまで作成してきた作品が展示されています。どれも力作が揃っています。

  

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

(本日の午後4時頃に更新予定です。)

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭

 

都泉祭がスタートしました。

9月2日。いよいよ待ちに待った都泉祭がスタートしました。

1日目の今日は学校の近くにあるMJホールを会場に開かれ、中学生は合唱を披露しました。どの学級も素晴らしい歌声を響かせていました。多くの保護者の方にもご参観いただき、生徒にとっても励みになったのではないかと思います。

  

明日は学校を会場に文化の部2日目が開かれます。

※手指消毒、定期的な換気等、感染防止対策を行った上で実施しました。

本日の詳しい様子は、本ホームページの「令和4年度都泉祭」を御覧ください。

こちらをクリックしても見ることができます。→ 令和4年度都泉祭 

いよいよ都泉祭 ~前日リハーサル~

9月1日。明日の都泉祭に向けて、近くのMJホールで都泉祭の前日リハーサルが行われました。

学校から歩いてくるので、生徒はちょっとした遠足気分。みんな楽しそうです。

笑顔でピースサインを返してくれる生徒もいました。

 

 

全ての生徒がMJホールに入場した後、学年ごとに合唱のリハーサルを行いました。これまでの練習の成果が発揮できているようです。いよいよ明日から都泉祭。雨が心配ですが全力で楽しみ、頑張ってほしいものです。

※リハーサルに当たっては、ガイドラインに基づき、感染対策を行った上で実施しました。

※明日から始まる都泉祭の様子をこのホームページでも紹介します。「附属中のできごと」または「令和4年度 都泉祭」から御覧ください。

「令和4年度 都泉祭」 →コチラ をクリックすると見ることができます。

1日早く体育の部予行!

当初は8月31日(水)に予定していた都泉祭体育の部予行でしたが、台風の影響を考えて、1日早く8月30日(火)に実施しました。

少し風はありましたが、朝からよい天気でした。熱中症予防も考え、できるだけ短縮して、入退場やスタート位置の確認、係の動きなどをてきぱきと確認していきました。中学生は、アトラクションは実際に通してやってみました。全員リレーは短時間で確認を行いました。中高生全員による各団の団活動も実際にやってみました。

実際に陸上競技場に全員が集ってこうして予行をしてみると、体育の部に向けての意識もぐんと高まってきます。中学生も、まだ準備や練習が必要なところも分かったと思います。高校生各団の団長・リーダーを中心に、みんなで頑張っていきましょう!

 

 

 

※必要時のマスクの着用等、感染対策を行った上で、実施しました。

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」

8月29日(月)1年生の社会科の授業は久しぶりに地理の学習に入りました。これから世界のいろいろな国や地域について学習を進めていくのですが、そのはじめに、地理の学習で大切な考え方を、「コーヒー」を素材に学習しました。タイトルは「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」です。知っていることを挙げたり、ワークシートで考えたり、動画を見たり、話し合ったりして学んでいきます。コーヒーの生産地にはある共通点があること、コーヒーベルトのこと、コーヒーチェリーや白いコーヒーの花などなど、中学1年生にとって、初めて知ることもたくさんありました。コーヒーの大生産地であるブラジルと、消費国としての日本を取りあげながら、いかに生産国と消費国が協力し、SDGsについて考えた上で産業を支え、発展させているか学ぶことができました。この授業は、株式会社キャリアリンクと、UCC ホールディングス株式会社による教育支援事業のひとつで、資料や教材など提供いただいています。具体的な品物(コーヒー豆や缶コーヒー)や分かりやすい動画や資料等で、視野を広げ世界全体の動きを肌で感じるよい学びの場となりました。ありがとうございました。

 

 

 

合唱の合同練習

いよいよ都泉祭本番の週に突入しました。週末に台風の発生を耳にし、心配もあるのですが、各学年ともかくピッチを上げて準備を進めています。

さて、そんな中、8月29日(月)5時間目に、義友会館に3学年が集まって、1年生から順に2年生、3年生と、合唱の練習の様子を披露しました。高校の音楽の先生の計らいで、それぞれに練習してきた合唱を互いに聞きあえる練習の機会が設けられ、よい刺激になりました。各学年、ここまで頑張って練習してきた成果を出していました。音楽の先生からのさらなる指導もあり、あと数日ですが、より高みを目指し練習を続けていくことでしょう。当日を楽しみにしています。

 

 

※ 換気の徹底、合唱時のマスク着用等、感染防止対策を十分行った上で実施しました。

快挙!

8月27日(土)に県庁防災庁舎で実施された第10回科学の甲子園ジュニア宮崎県予選会二次予選で、本校の重留啓秀さん西畑宗一郎さん弓削匡平さんのチームが見事優勝しました。3人に二次予選の様子を聞いてみたところ、「課題はとても難しかった。」とのこと。そのような中、見事優勝を勝ち取った3人は素晴らしいと思います。

なお、3人は12月に兵庫県で行われる全国大会に出場することとなります。

都泉祭準備、団活動……元気に頑張っています

8月22日(月)に始まった2学期。23日(火)からは本格的に「都泉祭」に向けての準備が始まりました。「都泉祭準備」の時間には、主に学級での発表や展示の準備、合唱の練習を行っています。また、本校独自の取組として、発表内容のCMを動画で撮らなければなりません。どのようなCMになるか楽しみです。「団活動」の時間には、1年生~3年生の各学級の生徒が、赤・白・青の三つの団に分かれ、高校生の指揮の下、ダンスや振り付けを一生懸命覚えていました。給水タイムをまめに挟みながら、また、距離を取りながらの練習は、なかなか大変ですが、どの団も一生懸命頑張っています。24日(水)には、1年~3年まで中学生全員での体育の授業も始まりました。

猛暑、コロナ禍と、対策しなければならないことが多くありますが、体調を整え、「都泉祭」を共に創り上げていきましょう。

 

 

 

 

※十分な換気、マスク着用等、感染対策を行った上で、諸活動に取り組みました。

夏休みの泉ヶ丘

8月9日(火)。今日は長崎原爆の日です。黙祷を前に、校内を散策。

生徒たちの声がしない学校は、とても静かで、時が止まったかのようです。渡り廊下を歩いていると、ひっそりと羽を休めている蝶がいました。さらに進むと、1学期途中から設置された大学を中心とした進路の情報コーナー。場所は1年A組の傍で、中学生も利用できます。おや、人影が……。ジャージの色で中学生と分かりました。1階に降りてみると、バドミントン部が練習に集まっていました。コロナ禍、猛暑と大変な中ですが、注意しながら頑張っています。職員玄関前の動物の置物も健在で、生徒がいない中、学校を守ってくれているかのようです。中庭は降り注ぐ熱い日差しに緑の芝生。人気がないとよけい広く感じます。

8月18日のセミナーで、生徒たちが登校してくるのを心待ちにしている泉ヶ丘でした。

 

 

 

1学期終業の日・中学生集会

台風の影響が心配されましたが、7月29日(金)に、みんなで50分間の大専心(大清掃)に一生懸命取り組んだ後、1学期の終業式が行われました。コロナ禍のため、オンラインでの実施となりました。

校長先生は、高校生の頑張りと共に、中体連地区大会・県大会での部活動の活躍、文字力テストでの中学生の健闘も例に挙げてくださり、1学期の泉ヶ丘の頑張りを「すばらしい、誇りに思う」と話してくださいました。そして、プロバスケットボールを引退した選手の講演内容を紹介してくださいました。その選手は、休みの日に部屋の掃除をしていると話し、その理由として「部屋の汚い人は必要不必要の区別ができず、優先順位がつけられない、ということ。それは試合で『ミスが多くなる』ことにつながる」ということを挙げたそうです。これは、私たちの日々の生活にも生きる内容で、この夏休み、優先順位を付けて実行に移していき、自走の力を身に付けていきましょう、と話されました。

 

終業式の後は、義友会館で中学生集会が行われました。

最初に1年、2年、3年の代表による1学期を振り返る発表です。1年生は初めて会った仲間と仲良くたくさんしゃべることができたこと、2年生は新しい役割にチャレンジし成長できたことで少しずつ自信ができてきたこと、3年生は、セルフ・ハンディキャッピングという「できないときのための言い訳保険」に言及しながら自分自身を振り返ったことなど、学年にふさわしいすばらしい発表でした。

 

教頭先生からは、最初に1学期始業の日に話された「当事者意識をもつ」「主体的に動く」ということについて、この1学期で多くの人が主体的に動けるようになってきて嬉しく思われていること、当事者意識については、非常に頑張っている人ともう少し頑張れるのではないかと思える人がいる印象を受ける、とまとめられました。それを踏まえて、全校生徒のすばらしい活動であった「いのちの教育週間授業」の最後に会長が話した「これからが大切」という言葉を引用され、「いじめをなくしていくには、『自分のこととして考え、想像力を働かせて考える』『物事を多面的に見る』ことが大切。そしてそれは学習面・生活面など、すべてに繋がること」と話してくださいました。最後に、夏休みのお願いとして、「命を大切に」「2学期に向けて優先順位を付けて準備をする」ということを伝えられて、締め括られました。

生徒指導面・学習面・保健面の話の後、1年・吉村怜雅さん2年・天神凛之介さん3年・小河由奈さん男子テニス部英語検定合格者漢字検定合格者の表彰・報告が行われました。

 

集会の後は各学級で学活が行われ、通知表や学級通信など渡されました。

いよいよ夏休みです。猛暑、そしてコロナ禍と、留意しなければならないことはたくさんありますが、ふだんよりゆとりの時間も少しはもてるのではないでしょうか。充実した夏休みを送り、8月22日(月)の2学期始業式に元気に登校してくることを心待ちにしています。

(それに先だって、8月18日(木)~19日(金)にはサマーセミナーがあります。実力テストを行いますので準備を整えておきましょう。)

情報モラル教室がありました

7月28日(木)4時間目に、「情報モラル教室」が行われました。高度情報化社会の中、あふれる情報の波をうまく泳ぎ、捌き、進んでいかなければならない生徒たちにとって、情報モラルを学ぶことは、常に積み重ねていかなければならないことです。

今回、講師としておいでいただいたのは、宮崎県ソフトウエアセンター脇薗僚人様です。「ネットトラブルを回避するために」という演題でお話しいただきました。今や、3人に1人が「インターネットで嫌な思いをしたことがある」と答える時代、ネットトラブルは他人事では済まされないというお話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。インターネット、SNSなど、日常生活の中で頻繁に利用しているものだけに、多くの大切な話が盛り込まれていて、大変ためになりました。最後に、生徒代表として2年生松元ひかりさんがお礼の言葉を述べました。

大変便利なインターネットを使って広がる世界は大きいのですから、危険を回避し、有効に使っていきたいものです。今回のお話を心にとめ、情報を扱う際には、「できること」と「していいこと」をしっかりと認識し、「思いやりの心」や「ルールを守る意識」をもって生活していきましょう。

お忙しい中、講師を務めてくださった脇薗様、そして派遣くださいました宮崎県ソフトウェアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

薬物乱用防止教室・交通安全教室が行われました

7月27日(水)1時間目に、「薬物乱用防止教室」「交通安全教室」が、オンライン形式で行われました。講師として話してくださったのは、都城警察署の生活安全課と交通課の方々です。はじめに、「薬物乱用防止教室」が行われました。「薬物乱用」とはどんな状態のことなのか、禁止薬物・危険薬物にはどんな特性があるのか、といった具体的な説明を受けた後、動画を見てその怖さを実感することができました。いかにも危険ではないふうにパッケージを作って売ることもあります。薬物で検挙された人の割合として10代20代の若者が多いということもグラフで示されました。依存性が高く、ときに死に至ることもある薬物。「絶対に手を出さない」ということを肝に銘じることができました。続いて、「交通安全教室」が行われました。今年に入って昨日までの間に、都城・北諸館内で186件の自転車が絡む交通事故が起きていると説明を受けました。1日に1回の割合となりますので、その多さがよく分かります。交通安全や自転車での交通マナーについては、小学校からずっと指導を受けてきたことですが、改めて交通安全に気をつけて活動しなければならないと感じさせられました。もし事故が起こったとき、①負傷者の救護②道路での危険防止③警察への通報 の三つを行うことは、中学生であるみなさんも、しっかりと意識しておきたいことです。

お忙しい中、講師としてお話しくださった、都城警察署の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

生徒たち手作りの「いのちの教育週間授業」

1学期の期末テスト前から、毎週集まって検討を重ねてきた清泉会執行部企画の「いのちの教育週間授業」7月26日(火)に、全校生徒が参加して実施されました。

初めて行った昨年度の経験を踏まえ、今年度は、第5期清泉会の目標である「清泉会でーやりとげる、もりあがる、つながるー」を意識して、学年間の交流が深まる活動を中心に据えて計画を立てました。

 1 全員で取り組むいのちやいじめなどを題材とした「〇✕ゲーム」

 2 異学年班によるいのちやいじめを題材とした「ひらめき体験教室」

 3 異学年班によるいのちやいじめに関する「物語の続き」の創作

三つの活動をつなげ、まとめていくのが二人の進行役(ファシリテータ)です。

この日のために、部活動に影響する放課後は極力避け、先週末からは毎朝早く集まって準備や練習を重ねてきました。

当日。場所は義友会館。チャイムの音と共に全校で「おねがいします!」の声。前に立つ先生役はファシリテータの宮﨑友菜さんです。前年度の授業内容を振り返りながら、いじめについてさらによく知り、いじめにどう対処していくかを考えていこうと呼びかけました。

「〇✕ゲーム」は、二択の9問の質問がなされ、〇か✕か、場所を移動して答えました。全問正解がたくさんいました。その基礎知識を活かし、つぎの「ひらめき体験教室」には班活動で臨みました。各班、様々な教室に移動し、相手の短所を長所に言い換える自己紹介や、隠された問題を探して解く、といったチーム力が問われる活動が続きます。問題は、発想が大切なやや難しい問題が多く、学年関係なく協力して一生懸命挑み、「ヒミツのアイコトバ」を見つけます。義友会館に再び戻り、最終問題にチャレンジし、多くの班がゴールにたどり着きました。見つかった「ヒミツのアイコトバ」は「支え合う仲間」。その合い言葉を心にとめ、最後の「物語の続き」にも班で臨みました。執行部が作った「転校生のはやとくんがいじめられてしまう」という物語は途中で終わっていて、その続きを新たな登場人物の立場からそれぞれの班が考える、というものです。それぞれの班、「いじめ」をなくそうと、様々な考えが出され、積極的に発表しました。

これらを踏まえて、ファシリテータの永野凜太さんが、全体をまとめ、「お互いを思いやること、お互いを知り、尊重すること」が大切であることをみんなで共有し、チャイムの音と共に授業は終わりました。

授業を終えて、清泉会会長の小河由奈さんが、「今日の授業は始まりで、これからが大切だ」という話をしました。本当にそのとおりです。この授業で学んだこと、考えたこと、活動したことを、これからに繋げていく。「いのちを大切に」「いじめをなくす」。これから、学校生活はもちろん、社会生活で、自分の人生で、ずっと考え続けていかなければなりませんね。

この授業のために、清泉会執行部は1ヶ月以上かけて準備をしてきました。すばらしい授業をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

※マスク着用の徹底、手指消毒等、実施に当たっては感染対策を十分行いました。

第3回清泉会集会が行われました

7月19日(火)4時間目に、7月7日(木)に行われた第3回中央清泉会を受けて、第3回清泉会集会が行われました。この集会、毎回中心になるのは、「中央清泉会の報告」です。各学級で目標に対して話し合った具体策を中央清泉会で審議し、どのように決まったか、報告を行います。そして、明日からの旬間でそれを実行に移していくことになります。次旬間は7月20日~10月5日の期間になります。この期間には、「都泉祭」という大きな行事があるため、各清泉会、それを意識した目標・具体策を立てていました。第5期清泉会はこの旬間で締めくくりとなります。第5期清泉会全体の目標「清泉会で-やりとげる・もりあがる・つながる-」を達成できるよう、一人一人が具体的に動きましょう。また、7月26日(火)に予定されている「いのちの授業」、そして7月5日に出前授業を受けた「届けよう、服のチカラプロジェクト」についての説明もありました。「届けよう、…」については、執行部に加えて、3年生から友安航也さん(実行委員長)大山祥さん(副実行委員長)も加わり、小河由奈さん(副実行委員長)をはじめとした執行部全員が実行委員として動いていきます。大まかな今後の予定も示されましたので、今後、しっかりと取り組んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常の風景~1年社会~

7月15日(木)1年社会でタブレットを使っている様子です。

  

天平文化の特色を確認した後、Googleclassroomに貼り付けたリンクから、天平文化を代表する大寺をバーチャル3Dで訪問できるホームページを閲覧したり、授業で出された記述式の問いに対する自分の考えをアンケートフォームに入力したりしていました。

授業が終わった後、「本当に東大寺を訪問したみたいで楽しかった」という生徒もいました。

記述式の問いは次の時間までに全員が入力を終えた後、お互いの考えを共有する予定です。

3年生、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に参加!

6月半ばから、総合的な学習の時間を中心に、横断的に国語の授業内容とも連携して、7月12日(火)5・6時間目「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」オンライン授業に向けての準備を進めてきた3年生「デザイン思考」とは、「対象となる人が『こうだったらいいな』と思うことを考えて課題を立て、アイディアを出し、試して、改善していくことで、新たな価値を生み出していく」という思考法です。

今回、富士通の方々から与えられた課題は次の三つ。

① 校外学習に行けない人が学ぶ(発表:倉内晴琉さん友安航也さん

② まちの災害担当者がまちに住むすべての人のいのちを守る(発表:大山祥さん 小川颯太さん

③ コンビニのオーナーが店を運営する(発表:立川由奈さん 田中美来さん

3年生は、まず個人で意見を考え、4~5人の班でまとめ、三つのグループ毎に全体会議を開いて合意を形成するように話し合いました。案を出し、メリット・デメリットを考え、共通する点は融合させ、発表に向けて実物模型を作ったり、プレゼンテーション画面を作成したりと、一生懸命に取り組みました。そしてやってきたオンライン授業当日。努力のかいあって、どのグループも立派な分かりやすい発表ができていました。苦労の賜です。富士通の講師の方からよかった点・改善点など具体的にアドバイスをいただき、大変勉強になりました。

また、このオンライン授業の特徴は、他の中学校の意見を直に聞くことができる、ということです。今回一緒に授業に参加したのは、北海道と熊本県の中学校でした。自分たちが思いもつかなかった視点でのアイディアはとても参考になりました。最後に、富士通の方から、テクノロジーを活かし共生社会を実現しようと実際に開発されていることなどの紹介があり、「これから一緒に未来をつくっていきましょう」という言葉に、心躍る思いをした生徒も多かったのではないでしょうか。

3年生はこの経験を活かし、北諸・西諸圏域での問題を「デザイン思考」で考え、発信できたらと考えています。

今回、このオンライン授業を受けるに当たり、授業をしてくださった富士通の方々、企画してくださったキャリアリンクの方々にお礼申し上げます。また、教室を貸してくださった本校定時制の職員・生徒の皆様も、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

第2回参観日

7月8日(金)は、本年度第2回の参観日でした。5校時1年生数学2年生保健体育(保健分野)の参観授業が行われました。3年生は、生徒・保護者一緒に、進路説明会に参加しました。1年生の授業は、自分たちで問題を作り、それを発表していく授業で、生徒たちは生き生きと楽しそうに取り組んでいました。2年生は、保健分野の授業でした。健康の大切さについてタブレットを駆使し、意見を共有し、ためになる授業でした。1・2年生は、続いて学級懇談が行われ、1学期の生徒たちの学習・生活面の様子、夏休みの過ごし方、面談等について話を聞いたり交流したりといった時間となりました。

3年生は、校長先生から泉ヶ丘のすばらしさを改めて感じるお話を最初に聞きました。続いて、理数科担当、進路担当、教務担当の高校の先生方から、高校への進学を前に、「進路目標を持つことの大切さ」「高校生としての勉強の取組」「3年間の授業」「マネジメント力を身に付けること」など多岐にわたるお話をしていただきました。生徒たちの高校進学への意識も、高まったことと思います。先生方のお話にあったとおり、附属中の生徒たちは、「①高校入試がない分、しっかりと自分の勉強に取り組める。②身近に高校生の先輩方がいて、日々、高校生としての在り方を肌で感じることができる。」という恵まれた環境にあります。この進路説明会を契機に、自分のこれからの過ごし方をもう一度見つめ直してほしいと思います。

その後、3年生は修学旅行説明会、学級懇談と続けて行われました。3年生としてずいぶん成長してきたこと、そしてこれからの過ごし方が大切であることなどが話題としてあがりました。

大変暑い日々が続く中、そしてお忙しい中、出席いただきありがとうございました。夏休みが近づき、生徒たちも心が沸き立つ時期です。その思いも大切にしながら、気持ちを引き締めてこれからの学校生活を送らせたいと思います。

 

 

 

第3回中央清泉会が行われました

今年も7月に入り、第5期清泉会の最後の旬間を迎えようとしています。7月7日(水)7限目に、第3回中央清泉会が開かれました。5月~7月の旬間目標に対する具体策の振り返り、そして、次旬間(7/20~10/5)の旬間目標に対する具体策を検討しました。第4期から執行部として継続している人も多く、互いに忌憚なく意見を言い合う姿は、さすが附属中生、との思いを強くします。現3年生が先輩方から託されて中心を担うようになって1年。ずいぶん成長しました。今回は、次旬間中に「都泉祭」という、本校生徒たちがとても大切にしている大きな行事があるため、めりはりをつけてこの時期を過ごせるように、熱心に話し合いました。今回話し合った内容で、もう少し検討が必要な項目については各専門清泉会ごとに重ねて話し合いを行い、7月19日(火)に行われる第3回清泉会集会に備えます。

 

「届けよう!服のチカラプロジェクト」出前授業がありました

週の初めぐらいからがぜん怪しくなった空模様……台風が九州に近づいて、心配をしながらではありましたが、だんだん雨量も減ってきて、7月5日(火)7時間目に、予定どおり「届けよう!服のチカラプロジェクト」の出前授業が行われました。附属中の生徒会である「清泉会」。毎年少しずつ改善を重ね、附属中生が充実した学校生活を送れるよう、生徒たちが主体となっていろいろなことにチャレンジしています。今年度、「清泉会から泉ヶ丘全体に何か発信できないか?」という思いと、キャリア探究や自然科学探究、道徳・学活などを中心に、学校生活全般を通して考えてきた「いのち」を大切にする視点をさらに広げられるという意味も含めて、清泉会執行部で審議し、このプロジェクトに応募し、チャレンジできることになりました。

このプロジェクトは、「UNIQLO」「GU」で知られているFAST RETAILINGが取り組んでいる事業で、今年で10年目。本校は初参加となります。出前授業に講師としておいでいただいたのは、UNIQLO都城店店長の濱﨑俊彦様と店長代理の平野義樹様のお二人です。執行部生徒が義友会館に案内し、拍手でお迎えしました。前に立たれたお二人は、映像資料を使いながら、「服のチカラ」「難民について」、そして「これから取り組むこと」についてやわらかで親しみやすい口調で話していかれます。途中、話し合ったり、挙手して発言したりなど、様々な場面があり、生徒たちは真剣に、楽しそうに考えたり活動したりしていました。最後にお礼の言葉を、清泉会会長の3年・小河由奈さんが、生徒を代表して述べました。

さあ、いよいよプロジェクトに取り組みます。具体的には「着なくなった子ども服を難民の方々に送るために集めて発送する」。どんな場面で、どんなふうに取り組んでいくのか。執行部を中心とした生徒たちのこれからの取組が楽しみです。

 

 

 

 

県大会・県コンクール壮行式!!都泉祭体育の部団色決定!!

1学期期末テストも、1・2年生は一昨日、3年生は昨日までで終了し、「カーン」と音がしそうな太陽の下、附属中生は日々元気に頑張っています。さて、高校生のテスト終了が本日6月30日(木)で、それを待って、久しぶりに中・高合同の「壮行式」が行われました。中学生は、県大会出場の男女テニス部、吹奏楽部、社会体育から陸上、柔道、新体操、水泳の個人戦に出場する人たちが、全校生徒からエールを受けました。部活動のキャプテンや社会体育の代表者は、それぞれ決意の言葉を述べる場面もあり、堂々と決意の言葉を述べていました。応援団の演舞もあり、温かな応援の気持ちが伝わってきました。また、校長先生からは、全校でこうして応援できることを喜ばれながら、「プライドをもって、泉ヶ丘旋風を巻き起こしてください。」と激励の言葉をいただきました。健康第一に、感染症対策・熱中症対策も怠りなく、代表として大会やコンクールでもてる力を十二分に出してほしいと思います。

続いて、都泉祭体育の部(体育大会)の、団色決定が行われました。中学生は各学年が赤・白・青の三つの団に分かれて臨みます。仮にA団・B団・C団と名付けられた団の団長(高校生)が、じゃんけんで旗を引き当てた結果、A団が赤団、B団が青団、C団が白団に決定!いよいよですね。今年の都泉祭が楽しみです!

 

 

 ※換気、マスクの着用など、新型コロナ対策を十分行った上で実施しました。

第1回学校説明会がありました

天気予報は「大雨」の可能性も示唆していた6月25日(土)。ちょうど受付開始時刻あたりは雨に降られる結果となりましたが、泉ヶ丘の義友会館(同窓会館)いっぱいに、小学校6年生と、その保護者の方をお迎えして、第1回学校説明会を無事行うことができました。

コロナ禍のため、ここ2年ほどは運営を職員が中心となって行っていたのですが、今年度は十分配慮しながら、本来の形に近づけて「生徒主体」で実施しました。会場準備、受付、案内、進行発表、片付けまで本校中学2年生が一生懸命取り組みました。

伝統ある泉ヶ丘のすばらしさ、中高一貫校のよさは校長先生担当職員の話でお伝えできたのではないでしょうか。また、本校附属中PTA会長にも保護者の立場でお話しいただき、参加していた保護者の方も頷きながら聞き入っていました。

今回、2年生が8グループに分かれて行ったプレゼンテーションは、手作り感満載で、楽しく分かりやすく附属中のことを紹介できていたと思います。ご覧になった児童の皆さん、そして保護者の皆さんいかがだったでしょうか。ちなみに発表で出てきたアンケートはGoogleformsを用いて、生徒が自分達でアンケートフォームを作成・集計したとのこと。生徒達はアナログとデジタルをうまく融合させてくれたようです。

もうすぐ7月。夏休みも近づいてきます。6年生の皆さんにとって、充実した小学校最後の夏休みになりますよう、心から願っています。附属中はみなさんのことを心待ちにしています。10月15日(土)には第2回学校説明会を予定しておりますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

楽しみに待ってます!~学校説明会リハ~

 6月24日(金)の午後、明日行われる学校説明会のリハーサルを行っていました。

 明日発表してくれるのは2年生。各グループが本校の特色についてまとめたことを発表していました。

 

 6年生の皆さん・保護者の皆様、職員・生徒ともども、皆さんが学校説明会に来られるのを楽しみに待ってます!

3年生、理数科講演会初参加!

6月22日(水)7時間目に、3年生「理数科講演会」に初めて参加しました。5月に理数科生集会に参加し、先輩方から様々なお話を伺って、理数科の一員としての決意を徐々に高めなければならない、と自覚したところでした。そして迎えた今回。高校理数科1年~3年の240名の先輩方と共に貴重なお話を聞くことができました。演題は「知られざるリハビリテーション医療・医学の世界」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学医学部付属病院リハビリテーション部教授・リハビリテーション科診療科長荒川英樹先生です。

先生は冒頭で、リハビリテーションのニーズは増加しているにもかかわらず、なかなか専門の医師が増えていかない現状、それはイメージ先行で「リハビリテーション医療」について十分理解されていない面があるのでは、と話されました。その後、実際の様々な場面でのリハビリテーション医療についてお聞きすると、「命を救う」だけでなく、「人間らしく生きる」ということがいかに大切か、しっかりと心に届いてきます。「社会復帰をしたい」「元気になりたい」「もとの生活に戻りたい」という患者・家族の願いを叶えるため、真摯に医療に向き合われる姿勢に感銘を受けました。また、パラスポーツや災害医療についてのお話もあり、リハビリテーション医療の多方面における必要性も理解できました。生徒たちにとっても今まで知らなかった世界の扉を開けていただき、よい機会に恵まれたと思います。

お忙しい中、多くの準備をしていただき丁寧にお話しくださった、荒川先生、そして、派遣くださいました宮崎大学医学部付属病院に感謝申し上げます。また、高校理数科の先生方には準備・連絡調整等、中学生にも細かく配慮いただき、ありがとうございました。

 

 

2年生、「企業・病院探訪」で学ぶ

入梅以降、季節らしい雨模様のどんよりした天気が続きます。6月20日(月)も雨のスタートになりましたが、2年生全員で、「企業・病院探訪」に出かけました。前日夜、当日朝と検温を済ませ、体調不良者もなく、バスに乗って元気に出発しました。

午前中、20名ずつのふた班に分かれ、「霧島酒造」「都城市公設地方卸売市場」の二つの企業を訪問させていただきました。「霧島酒造」では、都城の大企業の一つとして、地域に果たす役割や社会人として働くことについて学ぶことができました。「都城市公設地方卸売市場」では、青果、魚、肉など、私たちの日々の生活に直結する食に関わるものを実際に目にし、肌で知ることができました。朝早くから稼働している市場のお陰で私たちは生活できているのだと実感しました。

再びバスに乗り込んで、午後の「病院探訪」のために一路宮崎市へ。高速を降りて、生目の杜運動公園で昼食を取りました。本来ならば、芝生広場でのんびりと時間を過ごす予定でしたが、雨でバスの中での昼食となりました。

訪問させていただいた病院は「宮崎市郡医師会病院」です。最初にホールでお話を聞きました。映像資料や動画も豊富で、宮崎市郡医師会病院が、地域の病院の要となって医療を行う拠点病院であることがよく分かりました。その後、出会ったのが「ホスピー」という自律搬送ロボットです。病院で必要なものを届けてくれ、エレベーターも自分で乗りこなします。外見も可愛らしく、みんな楽しそうに対面していました。その後、救急車両を見学し、実際に乗り込んでそのすばらしさを体感したり、手をきれいに洗う方法や、医療用の服装に着替える際の衛生面・安全面に配慮した着替え方などを学んだりしました。最後に、生徒を代表して坂元希成さんがお礼の言葉を述べました。

徐々にコロナ禍への対応が変わりつつあるとはいえ、たくさんのことに配慮しなければ実施できない企業・病院探訪。訪問させていただいた霧島酒造、都城市公設地方卸売市場、宮崎市郡医師会病院には、感謝の言葉しかありません。生徒たちは本当によい学びができました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、出前授業で「環境」について考える

6月16日(木)5・6時間目に、1年生の自然科学探究の出前授業が行われました。テーマは「身近な環境問題」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部教授秋山博臣先生です。

近年、世界中でさまざまな環境問題が起こっています。九州地方、そして宮崎県でも、豪雨災害や土砂崩れなど、毎年起こる多くの災害に心を痛めます。それは、私たち人間の活発な生産活動が、地球のシステムに負荷をかけ起こっているーそんな事実を改めて考え、自分たちのこととして考えていくきっかけになる、そんな深い学びができました。最後に、生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった秋山先生、そして派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

日常の風景~総合的な学習の時間~

6月16日(木)の午後、2・3年生の総合的な学習の時間の様子です。

2年生では6月25日に行う学校説明会で使う資料の準備をしていました。

どのグループも本校の行事や学校生活のことを分かりやすく説明しようと工夫を凝らしていました。

どのような工夫をしたら小学6年生の皆さんに伝わるかを考えることで、自分達が現在頑張っていることが将来どのようにつながっていくのかを振り返るきっかけにもなっているようです。

 

3年生では、7月12日(火)に行う「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」の事前学習を行っていました。それぞれのタブレットに配付された学習資料を読み込んだ後、3つのテーマから自分が考えたいことを選んでいました。

 

本番当日は、企業と県外の中学校をオンラインでつないで意見交換をすること以外、詳しいことは分かりませんが、どのようなアイデアが出てくるのか、今から非常に楽しみです。

 

 

日常の風景~国語の言語活動

国語ではさまざまな言語活動を行っています。

1年生は、先日「私の好きなもの」というタイトルの1分間スピーチを行いました。6つの班に分かれ、原稿はメモ程度にして、できるだけみんなのほうを見ながら全員が一生懸命スピーチをしました。「実物」を持ってきて実際に見せながらスピーチを行う人、また、身振り手振りを加えながら楽しそうにスピーチをする人など、工夫も見られ、わかりやすいスピーチとなっていました。

2年生は、6月25日(土)に予定されている学校説明会でのプレゼンテーション発表に向けて、「魅力的な提案をしよう~泉附をプレゼンする」という単元で、どのようなプレゼンがわかりやすいか、魅力があるか、などを学習し、作成を行いました。来ていただく小学6年生の児童の皆さんやその保護者の方々に本校のことをわかりやすく伝えたい、と一生懸命取り組んでいました。

3年生は、「スピーチで社会に思いを届ける」という単元で、根拠の確かな複数の新聞記事を材料として、自分で努力点を決め、それが聞き手に伝わるように2分間でスピーチを全員が行いました。自分が材料とした新聞記事をタブレットで示しながら、わかりやすく概要を伝え、自分の考えをしっかりと述べていました。複数の資料から、一般化して同意を得ようとする姿勢も見られ、さすが3年生というスピーチでした。

学んだことを自分自身に活かしていく。「活用する力」をどんどん磨いていきましょう。

 

 

 

 

 

都城地区中体連の結果

5月31日から6月11日にかけて、都城地区中学校体育総合体育大会が都城市内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子バスケットボール部・・・1回戦惜敗

女子バスケットボール部・・・1回戦惜敗

女子バドミントン部・・・ 団体戦 第3位

陸上 

3年女子 100m 第2位 3年 小河由奈さん (※県大会出場)
女子走り幅跳び  第3位 3年 小河由奈さん(※県大会出場)
2年女子 100m 第4位 2年 小河夕莉さん(※県大会出場)
2年男子 1500m 第4位 2年 山口大輝さん(※県大会出場)
水泳 

背泳ぎ100m 第3位 1年 吉村怜雅さん(※県大会出場)
背泳ぎ200m 第2位 1年 吉村怜雅さん(※県大会出場)

柔道 個人戦 55kgの部 第3位 2年 天神凛之介さん(※県大会出場)

剣道 男子 個人戦 2回戦敗退 2年 宮原瑛太さん

7月の県大会に出場する皆さん、泉ヶ丘附属の代表として、都城地区の代表として頑張ってください。

惜しくも今回が最後の大会となった皆さん、入学したときから、新型コロナウイルスの影響で思うような練習ができない中、精一杯頑張ってくれたと思います。試合結果は時の運ではありますが、コツコツと努力してきたことは消えることはありませんし、これからの皆さんの人生に何らかの形でよい影響をもたらすと思います。

本当にお疲れ様でした。

男子バスケットボール部が取材を受けました

6月7日(火)の放課後、附属中の男子バスケットボール部が部活動応援フォトマガジン「NETCHU!!」の取材を受けました。

地区中体連大会前の忙しい中ではありましたが、練習の合間をぬってインタビューに応えたり、集合写真を撮影したりしていました。取材をされた記者の方も、インタビューの受け答えの歯切れのよさや迫力ある練習にとても感心していました。

取材の様子は「NETCHU!!」の8月号で掲載予定とのことです。

  

交通安全意識を高めよう~1年生交通安全教室

6月6日(月)6・7時間目に、1年生を対象に交通安全教室が行われました。これは、毎年行っているもので、遠距離を自転車で通学する生徒も多い本校においては、特に大切な学習となっています。

小学校で交通安全については十分学習してきている生徒たちですが、中学生になって、通学路も変わり、それまでとは違った環境で毎日の登下校を行っています。まず最初に交通ルールやマナーについて復習し、安全な通学を考える~加害者にもならない」を視聴しました。学校周辺の危険な箇所の写真には、泉ヶ丘近隣の見慣れた場所も登場しました。そして、実際に自転車に乗ってみました。ヘルメットを着け、自転車小屋周辺を一人一人運転してみます。今回は荷物は載せていませんでしたが、荷台やかごに荷物があるときとないときではずいぶん感触も違います。

2時間の学習でしたが、これからの学生生活、そして大人になっても意識したい交通安全。昨今は自転車が加害者となってしまう事例もよく耳にします。十分気をつけて、日々生活していきたいものです。

 

 

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

6月1日(水)に、本年度初めての県教育委員会の先生の授業訪問がありました。

3年で行われた国語の授業では、具体から抽象化・一般化して説得する~「作られた『物語』を超えて」という単元のまとめとして、生徒達自身が選んだ新聞記事を基に、自分が考えたことを発表する学習を行いました。

生徒達は情報共有アプリを駆使しながら、新聞記事のどこを見て、どのような考えをもったのかを決められた時間の中で発表していました。

今回は、県教育委員会の先生に加え、本校(高校)の先生も授業に見に来てくださいました。ありがとうございました。

 

 

 

 

1年生、2回目の出前授業がありました

6月2日(木)5・6時間目に2回目の出前授業を受けました。今回は物理学の分野で「音」について学びました。講師としてお越しいただいたのは、宮崎大学教育学部教授の秋山博臣先生です。秋山先生は、本校設立の頃から「出前授業」に熱意をもって取り組んでいただいています。

ふだん何気なく聞いている、そして聞こえている「音」。音は実は波の形で表せ、音が加わることでどんどん複雑な波形に変わっていくと学びました。「振動」「超音波」「波長」「倍音」「可聴音」といった、興味深い言葉が出てきて、生徒たちの興味が深まっていきます。休憩時間には、多くの実験道具を実際に手で触らせていただき、実際に音を出して楽しんでいました。「音」の世界が一挙に広がった人も多かったのではないでしょうか。最後に生徒を代表して佐澤和奏さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、多くの道具を用意してくださり、生徒たちに「音」の世界を体感させていただいた秋山先生、そして派遣くださいました宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

2年生、分子について考える

6月になりました。6月の異名「水無月」は「水の月」という意味で、雨の多いこの季節にふさわしい名前です。その初日の6月1日(水)5・6時間目に、2年生の出前授業が行われました。授業のテーマは、「分子シミュレーションによるモノづくりと理系研究者のめざし方について」。講師としてお越しいただいたのは、宮崎大学工学部准教授の宇都卓也先生です。

「塩はなぜ水に溶けるのか?」「アイスクリームはなぜ溶けるのか?」「ゴムはなぜ伸びるのか?」ふだんの生活の中で、ふと疑問に思うようなことを、分子の動きについてのコンピューターシミュレーションやアニメーション映像を使って、とてもわかりやすく説明していただきました。また、分子の話だけにとどまらず、大学の研究室では日々どのような活動が行われているか、研究職に就く(研究者になる)ためには、といった、これから進路を選択していくうえで大変参考になるお話を、宇都先生の経験談をもとに話していただきました。生徒たちは興味深く耳を傾けていました。最後に、生徒を代表して冨吉創太さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、生徒のために資料や映像など準備して授業をしてくださった宇都先生、派遣くださいました宮崎大学工学部に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

都城地区総合体育大会壮行式行われる

テレビのニュースなどでは、高校総体が取り上げられ、本校の高校生も、それぞれの大会で熱戦を繰り広げています。中学校も地区総合体育大会が近づいてきました。大会を迎えるに当たり、5月30日(月)7時間目に、義友会館で都城地区総合体育大会壮行式を行いました。

地区大会に出場するのは、バドミントン部(6/4~6/5 早水公園体育文化センター)、男女バスケットボール部(6/11~6/13 早水体育文化センター、高崎総合公園体育館)、社会体育(陸上6/4~5 小林総合運動公園  剣道6/12 早水公園体育文化センター  柔道6/11 早水公園体育文化センター  水泳5/31 メルヘンスポーツ都城)の人たちです。

式では、保体清泉会委員長の田代晃士さんの進行のもと、出場選手が起立したうえで、キャプテンや代表者が決意の言葉を述べました。「これまで頑張ってきたこと」「中体連に向けての目標」を、それぞれの個性を出して堂々と述べました。激励の言葉は、清泉会執行部から鵜木さらさんが、そして、選手宣誓は男子バスケットボール部キャプテンの福島陽心さんが元気よく述べました。

いよいよ本日から大会が始まります。これまで頑張ってきたことを、しっかりと発揮し、悔いのない戦いをしてきてください。

 

 

 

 

日常の風景~それぞれの思い~

 校内を回っていると国語科の掲示物が貼っていました。

  

1年生は興味のある詩について感じたことを、2年生は小説の登場人物について、人物の魅力を紹介を、3年生は文章についての批評を書いていました。生徒の作品を眺めていると、国語としての正しい表現ができていると同時に、それぞれの生徒がどのような思いでいるのかが分かり、楽しみながら読むことができました。

昨今、自分の考えを正しい表現で伝える力を身につけることが望まれています。生徒には様々な学習を通して、正しく伝える力をぜひ身につけてほしいと感じました。

 

2年生が南九州大学を訪れました

中高一貫校の本校では、中学生のうちから「大学」について意識を向け、興味・関心をもつ生徒が多くいます。そのような背景も踏まえ、総合的な学習の時間のキャリア探究では「大学探訪」を実施しています。5月23日(月)4時間目~7時間目にかけて、2年生が「大学探訪」に出かけました。訪れた先は南九州大学・都城キャンパス。初めての大学探訪、しかも今回は自然科学分野の学習とあって、みんな楽しみにしていました。

南九州大学では、最初に関西剛康先生から大学農場についての説明を受けました。さすがに大学です。広い農場でさまざまな学びが行われているのがわかりました。続いて中野光議先生から「淡水域の生物多様性」というテーマで講義を受けました。大学で受ける講義は、ふだんの教室で受ける授業とまた違って新鮮で、メモを取りながら一生懸命受講していました。そして、いよいよ体験学習です。二班に分かれ、「水辺ビオトープで水生生物調査」「ヒーリングガーデンで陸上生物の調査」を交代で学習しました。捕虫網をもって、蝶を捕まえたり水の中の生き物を観察したり、とても楽しそうでした。「淡水域の生物の減少が急速に進んでいる」という先生の言葉は、これからもしっかりと意識していきたいと思います。最後に生徒代表がお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、お話しくださいました関西先生、中野先生、担当くださった猪股様、体験学習の補助をいただいた多くの方々、そして今回の大学探訪を快く受け入れていただきました南九州大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

第2回清泉会集会がありました

5月20日(金)6時間目に、第2回清泉会集会が行われました。今回は、昨年度後期の第4期清泉会執行部の退任と、今年度前期の第5期の清泉会執行部の就任のあいさつ、そして、4月28日(木)に行われた第2回中央清泉会で決議した内容を報告することが中心となりました。

第4期の清泉会執行部の皆さん、リーダーとしてよく頑張ってくれました。ありがとうございました。そして、第5期の清泉会執行部の皆さん、これからよろしくお願いします。

すばらしかったのは、第1回清泉会集会の後に行った振り返りででた反省点を改善しようとさまざまな場面で尽力する姿が見られ、それが会の安心でスムーズな進行に繋がった点です。2年生・3年生の先輩が進んで改善しようとするのですから、1年生も自然とそれを見習い、落ち着いたよい雰囲気で会が進んでいきました。

各清泉会から5月~7月にかけての目標と具体的対策が示されました。また、会長から、「いのちの教育週間」「服のチカラプロジェクト」ついての紹介がありました。

生徒全員が関わってこその清泉会活動です。みんなで具体的に動いていきましょう。

 

 

 

防災避難訓練がありました

続くコロナ禍の影響を受け、「泉ヶ丘」の全校生徒が集まる機会はほとんどありません。学年別であったり、学級別であったりと、密にならない工夫をしながらの日々です。ですから、昨年度は防災避難訓練も実施できずにいました。しかし、防災意識を常にもって備えることは大変重要なことです。5月19日(木)7時間目、十分配慮しながら、全校での防災訓練を実施しました。

今回の訓練は「地震により火災発生」を想定しての訓練でした。地震発生の放送によりまず机の下に避難し、揺れが収まるのを待っているところに火災発生の放送。火災発生場所を確認し、避難開始です。校舎からいち早く避難してきたのは3年生。理事の的確な指示に従って、頭を防御しながら避難します。続いて2年生、そして1年生。グラウンドへと急ぎます。高校生まで含めて素早く避難し終えました。

東日本大震災や新燃岳噴火、熊本地震などを経験してわかるように、私たちはいつ何時災害に見舞われるかわかりません。そのためにもこうした訓練は本当に大切なものです。校長先生からも、「災害はない方がもちろんよいけれど、備えることは必要。今日はぜひ下校途中、そして自宅に帰ってから、危険な場所はないか考えながら過ごしてください。」とお話がありました。教えていただいた「自助」「共助」「公助」の言葉も意識していきましょう。

 

 

 

 

3年生、第1回理数科生集会に参加する

5月18日(水)7時間目に、第1回理数科生集会が開かれ、来年度理数科への進学を控えた3年生が参加しました。この理数科生集会は、中学3年の附属中生と、高校1年から高校3年までの理数科生が一堂に会し、理数科の縦の繋がりを深め、これからの学校生活や進路決定に活かしていこうというねらいがあります。今年度1回目ということで、高校3年生代表から下級生に向けてのメッセージ、そして、中学3年生、高校1・2年生代表の決意表明が発表されました。進路選択に向けての勉強に必死で取り組んでいる高校3年生は、貴重な時間を割いて、自分の体験からわかったこと、実践してきたことを惜しむことなく後輩に伝えてくれました。後輩たちも、それぞれの学年らしく、自分や周りを見つめ、考えたことや決意したことを堂々と述べました。中学3年代表は、立川由奈さん。「勉強」と「卒業論文」という視点から、これからの決意を述べました。高校生の発表者には、附属中の先輩方も多数いました。すばらしい先輩方に学びながら理数科に向けての一年間を進んでいってほしいと思います。

 

 

 

2年生、出前授業で「DNA」に挑む

5月18日(水)5・6時間目に、2年生自然科学探究分野の出前授業に臨みました。題して「DNAを観る」。講師としてお越しいただいたのは、南九州大学環境園芸学部菅野善明先生です。DNAー理科の学習以外でも、時折ニュースなどで耳にする言葉です。そのDNAの入り口を学び、実験を通して「観よう」と挑戦した2時間。生徒たちは生き生きととても楽しそうに学びを深めていました。タマネギのDNAの抽出は、自分たちで必要な実験道具を取りに行き、タマネギをすりおろし、洗剤や塩を加え、ろ過し……と、みんなで協力して実験を進めていました。今回は、大学生の皆さんも参加してくださり、実験の補助をしていただきました。こうして得た知識や経験は、生徒たちにとって大きな財産となって蓄積されていきます。最後に生徒を代表して宮原瑛太さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただきました菅野先生、補助をしていただきました大学生の皆さん、そして派遣くださいました南九州大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

日常の風景~校内のあちらこちらに1Aの画家あらわる

先週の長雨がやっとあがり、爽やかな初夏の日差しが降り注ぐ5月のある日の午後。校内を歩いていると、あちらこちらにスケッチブックをもった1Aの「画家」が、一生懸命スケッチにいそしんでいました。ちょうど美術の時間で、高校の美術の先生の指導を受けながら、自然の風や光を体いっぱい浴びて、豊かな時間が流れていました。

 

 

 

1学期中間テスト

 5月16日(月)から2日間の日程で、本年度初めての定期テストである中間テストが行われています。

   

 どの生徒も集中し、一生懸命取り組んでいました。

 テスト終了後に返却された結果を見て一喜一憂するだけでなく、その後どうすればよいかをぜひ考えてほしいものです。

日常の風景 ~3年学級活動「先輩からのエール」~

 校舎内を歩いて回っていると、3年生が何やら資料を真剣に見ていました。

 

資料のタイトルは「先輩からのアドバイス」。この3月に卒業した附属中10期生からのメッセージでした。

本校は中・高6年の一貫教育であるため、高校受検をすることなく本校(高校)理数科へと進学します。それでも油断せず、4年後の大学合格を目指して頑張ってほしいと、学級担任の先生が高校1年生の先輩達にお願いして、学習面・生活面に関するアドバイスを書いてもらいました。

同じ校内にいるもののなかなか会うことができない憧れの先輩達。そんな先輩達からのメッセージを、3年生は真剣に読み込んでいました。忙しい中、メッセージを書いてくれた先輩達、本当にありがとうございました。

高等学校生徒会・立会演説会に参加する

5月11日(水)7時間目に、オンラインで高等学校生徒会の立会演説会が開かれました。今回は主権者教育の一環として模擬投票として「生徒会長選」を行います。また、同時に「都泉祭テーマ選」も行いますが、こちらは配付されたQRコードを読み取って各自実施することになります。附属中生もそれぞれが一票をもち、投票に参加することになります。コロナ禍により、以前のように一堂に会してという形はとれませんが、成人後に参加する選挙の一連の流れにより近くなったとも言えます。

始まる前は和やかに過ごしていた生徒たちですが、演説が始まると、しっかりと画面を見つめ、話を聞き、座礼、拍手をしていました。附属中出身の先輩の演説もあり、より興味がわいたのではないかと思います。高校生の「泉ヶ丘」に対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。投票は12日・13日の昼休み・放課後です。自分の一票を大切に投票しましょう。

 

 

日常の風景~本年度の文字力テスト開始!

泉ヶ丘伝統の「文字力テスト」。中学1年生から高校3年生までが同じ漢字の問題10題(10点満点)に取り組みます。木曜の朝の会前に行われ、今年度は年間26回ほどの実施が計画されています。今年度は5月12日(木)が初めての文字力テストでした。中学生たちは、国語の授業で少しずつ小テストを重ねて本番を迎えるようにしています。年間通じて満点を取り続けた人は表彰されます。

さて、今年度1回目の文字力テスト、みんなどうだったかな?特に初めて受ける1年生は、「易しかった」でしょうか?「難しかった」でしょうか?クラス全員が満点を取るのはなかなか難しいことなのですが、中学生、ぜひチャレンジしてください。

 

1年生、初めての出前授業

何にでも「初」がつく1年生5月11日(水)5~6時間目に、今年度初めての出前授業が行われました。自然科学探究分野での出前授業で、講師として南九州大学山口雅篤先生にお越しいただきました。授業のテーマは「植物の色の科学~青色の花の改良」です。花や果物にはご存じのとおり美しい色があります。最初に分かりやすく図や写真を用いて説明をしてくださった後、いよいよ実験です。先生はいろいろな色の花や果物を用意してくださり、色の抽出の実験に取り組みました。酸性、アルカリ性などの色の変化の実験は楽しみながら驚きをもって見つめていました。「青色の花」について研究を進められてきた山口先生。発表した英文の論文は、これからも長く読み続けられていくものです。自然科学の分野であろうと、それ以外の分野であろうと、論文を書く国語力、そして英語力は大切だということも伝わってきました。最後に、生徒を代表して竹本怜結心さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただきました山口先生、そして派遣くださいました南九州大学に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生でSKTオリエンテーションがありました

5月2日(月)に1年生を対象とした、SKTのオリエンテーションがありました。

SKTとは「自然科学探究」の略称で、総合的な学習の時間の一環として行われているものです。

第1回目の今回はSKT担当の先生が目的と今後の見通し、SKTの進め方について説明しました。

 

その中で「自分が疑問に思ったことを課題として設定していく」という話がありました。課題によっては、この1年間で調査・発表が難しいものもあるかもしれません。しかし、自分で調査・分析していくことで、現段階では答えが分からないものの最適解を見付けることができるのは大変有意義なことだと思います。近日中に大学の先生からの講義もあります。SKTの最前線にいらっしゃる先生方から刺激を受けて、個々の探究を深めていってほしいと思います。

第2回中央清泉会開かれる

今年度から、審議の流れを取り組みやすくスモールチェンジした清泉会(附属中生徒会)4月28日(木)7時間目に、変更があって初めての中央清泉会が開かれました。本校清泉会は前期・後期の二期制になっているのですが、今年度の前期全ての期間の目標を審議して決定し、具体策まで提案するのが今回の第2回中央清泉会でした。また、前年度後期の執行部の、最後の中央清泉会でもありました。

目標と具体策、両方を審議するのに時間を要しましたが、さまざまな意見をもとに、「つながる」ことを意識して、よい話し合いとなりました。

また、最後に、前年度後期の執行部の退任挨拶がありました。前年度、本当によく頑張り、学級・学校をよくしようと努力してくれました。その思いを引き継ぎ、今年度前期の執行部はさらによくするために頑張ってくれることと思います。

今回審議した内容の発表、そして執行部の退任・就任挨拶は、5月20日(金)に予定している第2回清泉会集会で行われます。

 

 

第72回野球定期戦行われる

「あさって、天気にな~れ。」という中学生たちのお願いも少しは効いたのでしょうか、小雨に多少見舞われましたが、4月27日(水)「第72回野球定期戦」を開催することができました。何より、この日のために以前から準備していた方々や、協力いただいた方々、そして野球部員の努力や思いが、大会が無事開催できた大きな要因でしょう。一昨日の応援練習のお陰もあって、中学生たちは楽しみに待っていました。特に、初めて体験する1年生は、格別だったと思います。

開会式、応援団によるエール交換、そして試合。試合は本校の校長先生の始球式で始まりました。専攻の都城西、後攻の泉ヶ丘共に力を出し接戦でした。泉ヶ丘が攻撃のときは全員立ち上がって、拍手や振りで応援を盛り上げます。附属中出身の先輩も活躍し、生徒は喜んでいました。6名の中学生部員も参加した吹奏楽部による生演奏も素晴らしかったです。声が出せませんでしたが、メガホンを一生懸命たたいて応援していました。結果は、本校が3-1で見事勝利を収めました。試合終了後には両校の健闘をたたえて、球場全体から拍手が贈られました。

中学生がこうして定期戦に参加させていただけることは、本校ならではのことで幸せなことです。両校の関係者の方々はもちろんのこと、球場関係者、審判員など、多くの地域の方々の協力をいただいて歴史を刻んでいるこの大会。両校の主将による選手宣誓の中に「世界で大変な思いをしている方々がいる中で、こうして野球をできる幸せ」といった言葉がありました。両校がよきライバルとしてよき仲間として、これからも伝統を紡いでいってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

※手指消毒や座席の工夫等、新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で実施しました。

日常の風景~1年生、タブレット使い初め

中学校でも、昨年度から生徒1人1台のタブレットが貸与されています。入学した1年生も、そろそろさまざまな授業や連絡などでタブレットを使うことになります。4月26日(火)1時間目に、中学校システム担当の先生と1年の担任の先生二人が1年生の学級に入り、ブレットの使い方のマナーを確認し、さまざまな設定を行いました。小学校でも使ってきた1年生ですので、1時間でしっかりと設定できたようです。

タブレットを利用して、学びの世界がさらに広がっていくことでしょう。ルールを守り、使っていきましょう。

 

 

「あさって、天気になぁれ」~野球定期戦の応援練習~

4月25日(月)7校時に、野球定期戦の応援練習がありました。

明後日行われる高校野球部の定期戦に向けて、高校生の代表が中学生に応援の仕方を教えてくれました。

2・3年生はもちろんのこと、1年生も高校生の教え方がよいので応援の振り付けをすぐに覚えていました。

 

 

最後の合わせは完璧で中学生も満足そうな表情をしていました。

忙しい中、振付を教えてくださった高校生、ありがとうございました。

現在のところ、明後日の天気の予報はあまりよくないようですが、生徒の熱意がぜひとも天に通じてほしいものです。

※手指消毒や換気の徹底など、新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で練習を実施しました。

第1回参観日が開催されました

4月23日(土)第1回参観日が開催されました。コロナ禍ということもあり、各家庭1名のみの参加をお願いし、さらに参観授業も教室ではなく、少し広い場所に移しての実施となりました。

朝早くから行われた参観授業は、1年生から3年生まで偶然にも「学活」1年生は、昨日行われた御池体験学習の振り返りを、付箋紙と模造紙を使って、三つの視点で視覚的に班ごとにまとめ、発表しました。2年生「月からの脱出」という題材で、いざというとき自分にとって、チームにとって、何が大切か班で意見交換し、考えを深めました。3年生は、自己紹介の画像とともに、「本年度期待すること(抱負など)」を、1分間スピーチの形で、全員が発表しました。実は、参観授業の様子を後ろから、または廊下から、校長先生がそっと見守ってくださり、生徒の発表には拍手を贈られていました。それだけでなく、中・高両方の教頭先生も、見守ってくださっていました。

その後、各学年毎に学級懇談が行われました。4月から今までの学級の様子や、昨年度と比べて成長したこと、今後頑張ってほしいことなど、それぞれの担任が思いを伝えました。何より、ふだん余り顔を合わせる機会のない保護者の方同士が、和やかに意見交換をされている様子を見て、ありがたく感じたことでした。各学級の役員の方々、全保護者の方々、朝早くから、さらに足下の悪い中、出席くださりありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

※手指消毒、換気の徹底等、新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で実施しました。

1年生 御池体験学習がありました

4月22日(金)に御池青少年自然の家で体験学習を行いました。

当初は宿泊の体験学習を計画していましたが、新型コロナウイルスの感染状況から本年度も宿泊を取りやめ、日帰りでの実施となりました。

所長様を含む、御池青少年自然の家のスタッフの皆様へのご挨拶が終わった後、早速、火起こし体験を行いました。

 

  

火を付けるのに悪戦苦闘・・・と思いきや、多くの班が早々と火起こしを成功させていました。火がなかなか付かない班に対しても「頑張れ!」と応援する姿もありました。

 全ての班で火起こしができた後は、その火を使って炊飯体験を行いました。班ごとにカレーを作りました。

  

 

こちらも多くの生徒が自分で役割を見付け、テキパキとカレーを作っていました。カレーを作っている最中は生徒同士が楽しく会話する姿もありました。自分達で作ったカレーを食べた後は施設周辺の自然を満喫し、学校へと戻りました。

本校の生徒は、いろいろな小学校から入学してくるので、この時期に行う御池での学習は学級のまとまりを深める絶好の機会と言えます。今回深めた絆をこれからの学校生活でも継続してほしいものです。また、今回の実施に当たり、尽力いただいた御池青少年自然の家のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

※御池青少年自然の家及びバス会社のガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染対策を行った上で、今回の体験学習を行いました。

1年生、御池体験学習に出発!

入学式も好天に恵まれた13期生、「御池体験学習」が行われる4月22日(金)も、昨日の雨はどこへやら、素晴らしい天気のもと、40人全員で出発しました。コロナ感染症予防の観点から、宿泊の形はとれませんでしたが、1日たっぷり御池青少年自然の家での学習を通して多くの学びを得、親睦を深められることでしょう。詳しくは、またお知らせします。

写真は朝の出発の様子です。校長先生をはじめ、多くの管理職の先生方が手を振って見送ってくださいました。

 

※御池青少年自然の家及びバス会社のガイドラインに基づき、新型コロナ感染対策を行った上で実施しております。

図書館オリエンテーションがありました

泉附の生徒たちは、何と二つの図書館を常時利用できます。一つは1年生教室のすぐ傍にある「中学校図書館」。もう一つは、正門と義友会館の間にある「高等学校図書館」。この二つの図書館の利用の仕方を中心に、4月21日(水)5時間目の国語の時間に、1年生対象の「図書館オリエンテーション」を行いました。その時間は、高校図書館に常駐していらっしゃる学校司書の先生が授業に来てくださって、さまざまな説明をしてくださいました。はじめに中学校図書館で、1年生の図書委員の江口颯馬さん上村陽希さんから貸し借りの仕方について説明を受けました。次に高等学校図書館に移動して司書の先生の話を聞きました。説明が終わったら、早速本を探して借りていました。あいにくの雨の中でしたが、授業が終わったら、借りた本を大事そうに手にして教室へと急いでいました。

中学生活、そして高校生活で、たくさん本を読みましょう。自分の中に「知の宝庫」を作りましょう。

 

 

日常の風景~「英語」を楽しむ

4月初めの慌ただしさもやや落ち着き、日々の授業が進められている泉附。1年生の教室からは賑やかな笑い声。ちょっとのぞいてみると、「C-time」という本校ならではの授業の最中でした。英語の先生とALTの二人で行っている英語のコミュニケーション能力やディスカッション能力を高めようという授業です。決まったアルファベットから始まる単語をどんどん発表しています。班で意見交換しながらとても楽しそうです。2年生・3年生の英語の授業でも、中学・高校の先生と二人T・Tもしくは少人数授業の形で行われていて、とても充実しています。通りかかったときは、ちょうど2年生の授業が行われていて、テレビ画面に示された質問に、みんなで答えていくという、楽しそうな授業の最中でした。

職員室に戻ってくる途中、新聞コーナーの前を通りました。毎日、1年から3年までの国語の係が輪番で設置してくれています。そして、自習ができる2階の広い渡り廊下には、そっと鉢植えの花が置かれていました。中学生もよく利用する自習コーナー。勉強の癒やしになると思います。

 

 

専心オリエンテーションがありました

4月13日(水)6時間目終了後「専心オリエンテーション」がありました。「専心」とは清掃活動のことです。

泉ヶ丘の校舎・敷地はとても広いです。その場所を、中学生・高校生と分担して毎日10分間清掃します。「専心=心を専ら(もっぱら)にする」つまり、その10分間は清掃に打ち込む時間、ということです。集中して毎日清掃に取り組める附属中生であってほしいと思います。

オリエンテーションでは、各清掃区域に分かれて、責任者や手順を確認し、初めての専心活動に取り組みました。これから毎日取り組んでいきます。その場所も、自分の心も磨きましょう。

 

 

第1回清泉会集会が行われました

4月13日(水)3時間目に、第1回清泉会集会が行われました。コロナ禍前は入学式直後に「対面式」が行われ、新入生と在校生の顔合わせが早めに行われていたのですが、最近はこの「第1回清泉会集会」が、全体としては初顔合わせとなります。

会場の義友会館に2・3年生は先に整列し、並んで入場してきた1年生を拍手で迎えました。三つの学年がそろって、いよいよ本年度の清泉会の始まりです。最初に「清泉会」とはどのような組織か、1年生に紹介しました。執行部のメンバーが、それぞれポイントを押さえて上手に説明していきました。各清泉会がどのようなことを目標として、何を具体的に取り組んでいるのか、よく分かったと思います。

続いて部活動紹介が行われました。実はこのために昨年度末から少しずつ準備を進めてきました。美術部から始まって、最後のバドミントン部まで、各部工夫を凝らして紹介を行っていました。実演あり、楽しく場を盛り上げるものあり、作品提示ありと、大変楽しく興味を引く紹介ばかりでした。各部で進行を務めた人(キャプテンが多かったようです)も、なかなか話術が巧みで、さすが泉ヶ丘附属中生と感じたところでした。先輩たちの思いは1年生の心にもしっかりと届いたと思います。

第1回清泉会集会の様子を見て、これからの生徒たちの清泉会活動がどのように展開していくのか、とても楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

 

FITSが行われました

「FITS」とはいったい何?と思われる方が多いと思います。「FITS」は、「Fresh Izumigaoka Tranining System」の略。また、「fit」という単語には「適応する」という意味もあります。入学したばかりの新1年生に、早く学校に慣れてほしいという思いを込めた、伝統的に行われている教えのスタイルです。4月13日(水)1・2時間目に、本年度の「FITS」が行われました。

具体的には、新2年生が新1年生に、小グループに分かれて学習や生活の仕方、学校内のいろいろな場所、職員室の出入りなどを教えていく、という活動内容です。コロナ禍ということもあり、3教室に分かれて、間を取りながら、少しでも先輩後輩の交流ができ、安心して学校生活を送れるように、と工夫をしながら実施しました。

江戸時代の都城は薩摩藩・島津氏の領地でした。薩摩藩には「郷中教育」という、若者同士が互いに教え、伝え、鍛錬していく伝統的な教育があり、この「FITS」はその歴史も受け継いでいます。新2年生、新1年生に笑顔で語りかけ、一生懸命教える姿、とてもかっこよかったです。また新1年生も、真剣に話を聞く姿が清々しく感じられました。

 

 

※実施に当たっては、換気等、新型コロナウイルス感染対策を行いました。

 

1学期が本格的にスタートしました

4月12日、全学年揃って、1学期が本格的にスタートしました。

2年生3年生実力テストです。春休みの頑張りの成果は出ているでしょうか?

 

 

 

 

 

 

1年生学級活動で自己紹介をしていました。

慌ただしい新年度のスタートですが、しっかりと頑張っているようです。

第13回入学式が行われました

4月9日(土)、朝から雲ひとつない爽やかな青空が広がりました。まるで中高あわせて324名の生徒たちの入学を言祝いでいるかのようです。附属中学校第13回、高等学校第77回の入学式が挙行され、卒業生を送り出した後少し寂しかった学校も、華やいだ雰囲気に包まれました。

「新入生入場」の言葉で、中学生を先頭に、少し緊張した中にも晴れやかな様子で新入生たちが入場してきました。「入学許可」では、担任の呼名に応じて、元気よく「はい。」という返事をして、一人一人起立しました。40名の入学が許可され、晴れて「泉ヶ丘の中学1年生」となりました。おめでとうございます。学校長は、式辞の中で、「思いやりの心をもち、授業を大切に、伝統ある『質実剛健』の校風を旨として、精一杯努力する生徒であってほしい。」と新入生への深い思いを述べられました。「代表宣誓」では、高校生の代表と一緒に、中学生代表として真方芯さんが、凜とした声で、泉ヶ丘の生徒としての決意を述べました。

感染症予防の観点から、式への参加は各ご家庭一人に制限させていただいたのですが、式後の中庭での写真撮影には、多くのご家族に参加していただき、そのときだけマスクを取って、晴れやかな表情で撮影が行われました。

40名の皆さん、いよいよ中学生活が始まります。先輩たちも楽しみに待っています。一緒に頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

※検温、手指消毒等、新型コロナウイルス感染対策を行った上で、実施しました。

日常の風景~泉ヶ丘の色

泉ヶ丘のスクールカラーは明るいえんじ色です。そして、泉ヶ丘附属中の校章も赤い色。校門を入って、校舎の方に歩いて行くと正面玄関の高い位置に高等学校の校章が、その下に附属中学校の校章が掲げられています。毎日登下校する生徒たちを見守っているようです。今、正面玄関の左右の植木は、赤い花がたくさん咲き、入学する生徒たちを心待ちにしているようです。

 今日は、中学生そして高校生が、教室や式場の準備を心を込めて行いました。明日が楽しみです。

 

令和4年度始業の日です

4月8日(金)、春休みが明け、生徒たちが登校してきました。いよいよ新しい年度の始まりです。今日はよい天気に恵まれ、やや汗ばむほどの陽気となりました。心地よいスタートが切れました。

まず大専心(大清掃)で自分たちの教室や新入生の教室をきれいにした後、新任式・始業式が行われました。16名の新任の先生をお迎えし、弾む思いでした。始業式で校長先生は次のような話をされました。①相手の心を考え、思いやりの心をもつ。②授業を大切にする。③泉ヶ丘のプライドを大切に品位のある行動を取る。いつも校長先生が大切に思われ、伝えてこられたことです。泉ヶ丘の生徒として常に意識しましょう。その後、学級担任・副担任の紹介が行われました。中高生とも目を輝かせて聞いていました。

続いて、中学生集会が行われました。まず、附属中学校に新しく赴任された1名の先生が自己紹介をしてくださいました。これからどうぞよろしくお願いします。続いて2年生の小河夕莉さん、3年生の久保ひびきさんが新学期の抱負を述べました。二人とも一つ学年が上がり、先輩として、最上級生として、自分自身がどうなりたいか、どうあるべきか、堂々と発表しました。教頭先生は、最初に、「理想の先輩とは後輩に感謝できる先輩」という話をしてくださいました。そして、「学習・生活共に当事者意識をもってほしい」ということを伝えられました。学習面では、それぞれが再度目標設定をして学習に望むこと、生活面では、集団の中でどうすれば自分を活かせるか考えて行動すること、つまり自ら考え行動しチャレンジしていくことが大切であると話をされました。

写真撮影、実力テスト、学級活動、そして1年生を迎える準備と、2年生も3年生も一日フルに頑張りました。初日から7時間でしたが、新鮮な気持ちで皆の瞳は輝いていました。明日は1年生40名が入学してきます。来週から120名で頑張っていきましょう。

 

 

 

日常の風景~桜の花

3月も明日で終わり。校内には、春らしく、さまざまな花が咲いています。

本校の、高校図書館前には三種類の桜の花があります。種類によって咲く時期が少しずつずれていて、今は三つ目の桜の花が美しく咲いています。二つ目に咲く桜(おそらくソメイヨシノ)は、満開を少し過ぎ、木の下は桜の絨毯ができつつあります。最初に咲いた桜(ヤマザクラ)は、すっかり葉桜になってしまいました。

泉ヶ丘は長く桜の花が楽しめる学校でもあります。

 

 

花たちは名残惜しそうに、離任される先生を見送っています。

離任式がありました

3月29日(火)、本校では離任式が行われ、お世話になった15名の中・高校の先生方の紹介と生徒に向けてのメッセージが伝えられました。感染症予防の観点から、オンラインでの離任式となりましたが、生徒たちは一人一人の先生方に画面越しに礼をし、しっかりとお話を聞いていました。中学校職員からは1名の先生が本校を離れることとなりました。離任式の後、1年生、2年生、そして卒業した3年生も来てくれて、各学級でお礼を述べていました。それ以外にも、授業を通して、また部活動やその他の活動でお世話になった先生方もたくさんいらっしゃいます。本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

 

第3回参観日がありました

3月14日(月)に、第3回参観日が実施されました。十分な感染症対策のもと、1年生は「進路学習会」、2年生は「進路講演会」を軸として、それぞれ来年度に向けて、将来に向けて学ぶべきことの多い会となりました。

1年生はベネッセコーポレ―ションの方から、オンラインで、1月末に受けた「学力推移調査」の結果などを材料に、これからの学習の取組や、将来を見据えた考え方を丁寧に教えていただきました。生徒と保護者が隣に座り、資料を見ながら熱心にお話を聞いていました。

2年生は本校の進路指導部で、先日卒業した高校3年学年主任の先生から、「2020年度から変化した大学入試~その対応に向けて~」という演題でお話をしていただきました。さまざまな変化があった大学入試ですが、その変化に対応していくには、「授業を主体的に受ける」「高めあう仲間との学び合い」「日々の課題に誠実に向き合う」「分からないことをそのままにしない」「小テストは一発合格」といった、基本的なことが何より大切だと教えていただきました。また、卒業したばかりの附属中出身の先輩二人もわざわざ足を運んでくれ、生徒の立場から感じたことを率直に伝えてくれました。

 

その後、引き続き学級懇談が行われました。学校行事等への保護者の参加が制限されていることもあり、担任が用意した映像を見ていただきました。そして、この1年間を振り返って、学級の様子や今後に向けて等、お話しすることができました。お忙しい中、参加いただきありがとうございました。

※実施に当たっては、換気、検温・手指消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保等、感染対策を行いました。

 

立志式が行われました

3月14日(月)午後、延期になっていた令和3年度立志式が行われました。当初予定の2月9日に向けて一生懸命取り組んできた2年生、1ヶ月以上の時を置いての実施となりましたが、立派な態度で臨むことができました。

それに先立ち、4時間目1年生が全員で協力して立志式会場をきれいにしつらえてくれました。何か仕事はないかと、一生懸命探し、前向きに取り組む1年生の姿に成長を感じました。

 

 

さて、いよいよ立志式本番です。校長先生からは、将棋の藤井聡太5冠を例に挙げられ、「相手を知って相手を思い、常に前向きで、落ち着いた姿勢であること」のすばらしさを話していただきました。相手を思いやる気持ち、そして責任をもつことの大切さがよくわかるお話でした。決意発表は清泉会会長の小河由奈さんが行いました。11期生(現2年生)を「水晶」に例え、「互いの意見を尊重し、バランスよく反映させられるようになってきた」こと、そしてこれからも「さまざまな輝きを放つ美しい『水晶』を創り上げていきたい」と、堂々と発表しました。次の全員の決意発表では、一人一人「決意の一字」を示し、自分の言葉で表現できました。立志の誓いでは、鵜木さらさん、永野凜太さんの発声に続いて、全員で誓いを述べました。「立志・勉励・自主・友愛」の四つの誓いを、これからも大切にしていきましょう。先輩を代表して3年生牧誠一郎さんが、「3年生にしかない『時間』を有意義に使って、2年生のすばらしさに自信をもって頑張ってほしい」と言葉を贈ってくれたことも、大変励みになったと思います。

 

 

 

 

この日に向けて、保護者の方々には、お忙しい時期に生徒宛の手紙を書いていただき、ありがとうございました。生徒たちにとって心に染みる大切な手紙となりました。また、生徒たちが保護者に向けて綴りました手紙も、中学2年生の今の気持ちをあらわしたものとして、大切にしていただけると幸いです。

※実施に当たっては、換気、検温・手指消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保等、感染対策を行いました。

 

弁当の日

3月11日(金)は、年1回の本校の「弁当の日」でした。以前行われた清泉会集会の折に保健委員からこの「弁当の日」についての説明や紹介がありました。本校では設定した三つのコースから一つ選んで弁当作りを行います。コースは次の通り。

 Aパーフェクトコース  献立、買い出し、調理、弁当箱詰め、片付けの全てを自分で行う。

 Bふれあいコース    献立から片付けまで、家族に手伝ってもらいながら一緒に行う。

 C一品コース      お弁当のおかずを1品自分で作る。

さて、当日、教室を訪れると、自分で作ったお弁当を美味しそうに食べていました。A・B・C、それぞれのコースで、自分なりの「弁当の日」を過ごしました。自分で作ってみると、いつも作ってくれている方への感謝の気持ちがわいてきますね。

 

  

写真を撮らせてもらったお弁当のほんの一部を紹介します。どれも美味しそうです。

3年生レクレーション&送別行事

3月11日(金)午後、本来は1・2・3年生全校そろって3年生の送別行事を行う予定でしたが、なかなか収束に至らない感染症予防の観点から学年交流を控え、3年生単独でレクレーションを行いました。学級で何をするか前もって話し合い、5時間目は外でゲームなどをして思い切り走ったり追いかけたりとみんなで楽しそうに過ごしていました。6時間目は教室で、トランプやUNO、将棋など、室内で遊ぶゲームにあちらこちらで興じていました。和気藹々とこれもまた楽しそう。3年間で築き上げた3年生の仲のよさが伝わってきました。

その6時間目の途中から、1・2年生の清泉会執行部が3年教室を訪れ、3年生のために用意した「メッセージを贈る会」を行いました。1・2年生執行部は、3年生に何とか感謝の気持ちを伝えたいと、制約の多い中、また、時間のない中、一生懸命準備をしてきました。「メッセージを贈る会」では、まず、最初にメッセージカードを贈るのですが、なぞかけをして、メッセージカードが置かれている場所を3年生に当ててもらい、それから取りに行ってもらう、という工夫した仕掛けとなっていました。中学校図書室に置かれたメッセージは、一つ一つが桜の花の形をしていて、3年生それぞれに2枚ずつ(1年生からと2年生から)贈られ、手作りの桜の木に下がったメッセージを探して手に入れます。「あ、あった!」「こっちにあるよ!」と3年生の嬉しそうな声があちこちで聞かれました。その後、今度は1・2年生全員と先生方が登場するメッセージ動画が披露されました。直接お礼を言うことができませんでしたが、心を込めたメッセージ動画に、3年生は見入っていました。

3年生の卒業式は3月18日(金)です。附属中学校から巣立つときが刻一刻と近づいています。成長した3年生の姿を見るにつけ、一抹の寂しさを感じながらも、未来への大きな期待を抱かずにはいられません。

なお、3月11日は11年前、東日本大震災が起こった日。本校でもそれぞれの場で黙祷をしました。

  

  

  

  

  

3年生卒論発表会、1・2年生自然科学探究発表会がありました

3月3日(木)5・6時間目に、3年生の卒論発表会が行われました。これは、2年生のときから2年間かけて研究を進めてきた自然科学探究の最後の仕上げとなります。卒論は約8,000字に及ぶ論文で、調査・観察・実験は3回以上行った上での検証となります。担当の先生の指導を受け、仕上がった論文をもとに、自分の研究のプレゼンテーションを、三つの会場に分かれて行いました。生徒たちは熱の入った発表を繰り広げました。
   

 
また、3月3日(木)、3月4日(金)と、二日連続で行われたのが、1年生の自然科学探究発表会と、2年生の自然科学探究中間発表会です。共に、1日20人ずつ発表しました。1年生は、都泉祭で発表した研究の仕上げの発表でした。2年生は、2年生から3年生にかけて研究を進め、それが卒論となって仕上がっていく、その中間発表でした。1年生はこれで一つの研究を締め括り、2年生ではまた新しいテーマで研究を進めることになります。なかなか時間がとれない中、冬休みなどを利用して研究を進め、一生懸命発表していました。1・2年生徒もこれからが楽しみです。

  
  

   
    


  
  
  

いじめ未然防止に関する取組について紹介されました。

本年度、県教育委員会から指定を受けておりましたいじめ未然防止に関する取組推進校の本校の取組について、下の写真の通り、紹介されました。

詳しくは下をクリックしてください。

宮崎県教育委員会 いじめの未然防止啓発リーフレット (外部サイト〔宮崎県教育研修センター〕へ移動します。〕

 

附属中からも卒業生に感謝の意を込めて~第74回高等学校卒業式~

3月1日(火)、春を迎えるやわらかな小雨の中、都城泉ヶ丘高等学校の第74回卒業式が行われました。新型コロナウイルス感染症予防のため、附属中生を含む全校生徒で先輩方を送り出すことは叶いませんでしたが、整然としつらえられた会場や、下足室に貼られた後輩達からのコメントで、先輩方に対する思いが伝わってきました。 
校長先生は、「人生は変えられる」という宮崎出身のパラアスリート・外山愛美選手の言葉を紹介され、変化に対応する柔軟な力と、困難を乗り越え生き抜く力の大切さを話して下さいました。また、答辞では、校長先生の「心配するな、工夫せよ」、高校3学年主任の先生の「大きく変わる」という言葉に勇気をもらい刺激を受け頑張ってこられたこと、そして周りで支えてくれた方々、家族への厚い感謝の気持ちが述べられ、会場全ての人々の心に染みました。
卒業生256名の皆さん。これまで、附属中学校の生徒達も皆さんに大変お世話になりました。行事や部活動はもちろんのこと、日々さまざまな場所で学習する姿を通し、中学生達は、将来のあるべき姿を描くことができました。ありがとうございました。卒業おめでとうございます。256名の未来に幸多かれ!
  

学年末テスト最終日

 2月22日(火)から、1・2年生は2日間、3年生は3日間の予定で学年末テストが行われました。最終日の今日も、どの学年も真剣に取り組んでいるようでした。

  
 
 学年末テストをもって、本年度のテストは終了となります。近くテスト結果が返却されると思いますが、自分の強みと弱みを十分理解して、新学年に向けての準備をしてほしいと思います。 

 ※ 窓越しに撮影しているため、ガラスが反射していて写真が見づらくなっているかもしれません。

立志式記念講演がありました

 2月9日(水)6・7時間目に、本年度の立志式記念講演が行われました。当初の予定では、この日に保護者の方々にもご参加いただき、立志式の全ての行事を行う予定だったのですが、まん延防止等重点措置下のため、附属中生のみの参加でリモートの形で、講演会は予定どおりの日に実施しました。
 講演をして下さったのは株式会社サンワード・ラボ代表長友まさ美様です。演題は「夢を叶える人には共通点があった!?~たくさんの人の伴走支援をして見えてきたこと~」。将来の夢がある生徒にとっても、まだ目標や夢がみえてこない生徒にとっても、長友様がこれまで経験されてきたことから「見えてきたもの」についてお話を伺うことは、とても貴重な時間となりました。「予期しない出来事をただ待つだけではなく、自ら『ありたい未来』を創り出せるように積極的に行動する」ということはこれから未来へと進んでいく生徒達にとって、とても大切な指針となりました。また、「夢が見つかっていないときにどうするか」という問いに対する三つのポイント(①自分の「種」を知る ②目の前のことに本気で取り組む ③立ち上がったリーダーの応援者となる)も大変わかりやすく、お話を伺って心強く思った生徒達も多かったと思います。質問を積極的に行う生徒もおり、生徒にとって興味深い内容だったことが伝わってきました。最後に、生徒を代表して2年生友安航也さんがお礼の言葉を述べました。保護者の方は、ぜひお子様に今回の講演内容について聞いていただけたらと思います。
 お忙しい中、講演をしていただいた長友様には心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
  
  

薬物乱用防止教室・交通安全教室

2月3日(木)7時間目都城警察署の方に来ていただいて、薬物乱用防止教室交通安全教室をオンラインで行いました。
薬物乱用防止教室では、薬物の怖さや依存性について知り、薬物の使用が体や心にどのような影響を及ぼすかなど理解を深めることができました。
また、交通安全教室では、映像(DVD)で自転車のルールやマナーについて再度確認することができました。都城管内での中高生による自転車による事故も多いそうです。日頃から自転車に乗るときは十分に気をつけてほしいと思います。
 

日常の風景【Goals for the new year!】

 1月27日(木)、校内を歩いていると新たな掲示物が貼られていました。

 タイトルは「Goals for the new year!」。今年の自分の目標や願いが折り紙で作った絵馬に英語で書かれていました。何が書かれているのか見てみると、" I study hard !" "I want to get good score !"など学力に関するものが多かったのですが、中には部活動のことや趣味のことが書かれているものもありました。
 今の世の中の状況を考えると、先の見通しを立てることはなかなか難しいかもしれませんが、そういう時だからこそ、志を立てることは大切です。ここに書いた言葉が実現できるとよいですね。
 
 

立志式に向けて、筆をとる

 1月26日(水)3・4時間目。2年生は書道室で筆をとり、それぞれが一枚の色紙を前に真剣に書写活動に臨みました。高校の書道の先生の指導のもと、立志式に向けて、自分の決めた「一文字」を毛筆で書く、という重大な活動が行われたのです。
 先生は、楷書・行書の選択、文字にあわせた色紙の方向の選び方など細かく指示され、教科書にお手本とする文字がない場合はその場でお手本を書いてくださるなど、よりよい「一文字」が仕上がるようにととても熱心に指導してくださいました。
 色紙は一人1枚なので、失敗しないように、真剣に清書に臨む姿があちらこちらに見られました。2年生の皆さん、仕上がった色紙を手にし、立志式で発表しましょう。
  

学力推移調査が始まりました

 1月26日(水)から3日間の予定で学力推移調査が始まりました。
 この調査は、全国の中高一貫校を対象とした調査で、国語・数学・英語の3教科で実施されます。出題される問題はハイレベルですが、どの学年も一生懸命取り組んでいる様子が見られました。

 
 
 この調査は高校3年生での自分の希望大学合格というゴールに向けて、現段階での自分の強みと弱みを把握するために実施されています。生徒一人一人がその時の結果に一喜一憂せず、次に何をすればよいかをぜひとも考えてほしいものです。

全国いじめ問題子供サミット参加!!

 1月22日(土、年度当初から取り組んできた本校のいじめ未然防止に関する取組の全国へ向けての発表の場「全国いじめ問題子供サミット」に、宮崎県代表として参加しました。感染症予防を踏まえ、オンラインでの参加となりましたが、生徒達が企画し、具体的に動いてきた活動内容を発信できる最高の場となりました。
 10時30分からの開始で、代表の村内賢伸さん丸本晃司さんの二人はそれぞれ違う部屋でサミットに参加しました。末松文部科学大臣は、最初の挨拶で、今回のサミットのテーマである「コロナ禍の学校生活で感じた思い」を中心に、コロナ禍で「変わった」と感じたこと、「変わらない」と感じたことを互いに伝え合い、全ての子どもたちが安心した学校生活を送るためのメッセージを贈ってほしい、と伝えられました。また、ゲストの景井ひなさんは、学生時代にいじめを受けた経験や、SNS上で活動している経験から、「誰かの一言で救われることがある」「批判の裏にはたくさんの『応援』がある」「相談するところは必ずある」と温かい言葉を贈ってくださいました。
 早速、20の小グループに分かれて、オンライン会議の始まりです。自己紹介から始まり、
   ① 全国に向けてメッセージを発信するための話合い
   ② 活動内容を発表するための動画撮影
   ③ 各グループごとのポスターセッションでの交流
という内容で、司会を立てて進めていきました。村内さん、丸本さん共に大変積極的に話合いに参加し、司会を務めたり、中心となって発言したり、ポスターセッションで成果を立派に発表したりと、宮崎県代表として頼もしい姿を見せてくれました。
 終了したのは夕方5時を回っていましたが、あっという間の一日でした。代表二人は、オンラインではありましたが、得られたものは大きかった、参加してよかったと話していました。二人には、本校で、また宮崎県で、今回得たものを発信してほしいと思います。
 
 

※換気・手指消毒の徹底等を行い、実施しました。

【追記】 本年度の全国いじめ問題子供サミットの様子が報道されました。
 全国いじめ問題子供サミット2022 (※外部サイトに移動します。ニュース映像のため、一定期間が過ぎると削除されます。)

第6回清泉会集会が行われました

 1月20日(木)7時間目第6回清泉会集会が行われました。
 まず最初に、14日に開かれた中央清泉会と各学級での討議を経て、1月21日~3月16日の旬間における目標と具体策が、各清泉会から報告されました。前旬間でよかった点は継続し、改善が必要な点はさらに工夫し、全校生徒で取り組んでいく。このような地道な取組が、泉ヶ丘附属の基礎力となっていきます。続いて、保体清泉会の保健委員から、3月11日に予定している「弁当の日」についてのお知らせがありました。実体験も踏まえながら、自分で弁当を作る際のポイントなどを発表しました。このような清泉会の中の係からの主体的な発表は全校生徒にとってさまざまな意味で大変参考になります。次に、全国いじめ問題子供サミットの発表のデモンストレーションが行われました。堂々としてよい発表ができました。最後に、学年交流として、異学年が一緒になり、様々なクイズが行われました。大変短い準備期間にもかかわらず、四役(会長・副会長・書記・生徒会担当)がよく頑張り、楽しい交流ができました。
  
  

※ 換気の徹底等、感染対策を十分行った上で実施しました。

全国いじめ問題子供サミットに向けて

 来る1月22日(土)に、「全国いじめ問題子供サミット」が開かれ、本校は宮崎県代表としてその場で発表をします。当初は代表生徒が文部科学省を訪れ全国の代表と発表し合うことになっていたのですが、コロナ禍第6波の最中ということで、オンラインでの発表となりました。
 それに向けて、この取組の中心を担ってきた第3期清泉会執行部のメンバーが発表準備を行ってきました。ポスターセッション形式での発表ということで、全員で協力してポスター制作に励みました。発表する3年生の村内賢伸さん丸本晃司さんは、発表原稿作成を頑張りました。
 1月19日(水)の放課後、発表の練習風景を中心にNHKの取材も受けました。1月20日(木)7限目清泉会集会では発表のデモンストレーションを行います。本番での発表が楽しみです。
  
  
 取材の様子は、1月21日(金)午後6時10分~午後7時NHKイブニング宮崎で放映予定です。
お時間がある方は御覧ください。
 ※ 取材に際しては換気を十分行うなど、新型コロナ感染対策を行いました。
 ※ 放映予定日当日、ニュース内容の差替により、今回の取材内容が放映延期・中止となることを御了承ください。

第6回中央清泉会が開かれました

 1月14日(金)6時間目に、第6回中央清泉会が開かれました。11月17日~1月20日旬間の目標及び具体的活動に対する振り返りと、月21日~3月16日旬間の目標についてが中心の議題です。それぞれの活動に対して、成果が上がったところ、不十分だったところを審議し、次の旬間に生かしていく、という地道な活動です。今回は、目標を整理し、各清泉会の任に合った内容になるよう、工夫しながら審議しました。卒業が近づく3年生の見守りを受けて、2年生、1年生が発表を頑張っていました。この中央清泉会を受け、1月20日(木)7時間目に、第6回清泉会集会が開かれる予定です。
   

お知らせ

 先日、ホームページでもお知らせした、百人一首大会の様子のテレビ放映について、放映日が決定しましたのでお知らせします。附属中生の活躍も映っているかもしれません。もしよろしければ御覧ください。

 放映日 令和4年1月15日(土) 15:45~15:55
 番組名 MRT宮崎放送「みらい・みやざきまなび隊」

 過去の記事はこちら→百人一首大会が行われました

いずみレクを行いました

 12月24日(金)の午後、1・2年生を対象としたいずみレクという附属中PTA主催の行事を行いました。
 本校では、例年1学期終業の日に本校敷地内にあるいずみ会館を利用したいずみ合宿というPTA行事を行っていますが、新型コロナウイルス感染予防の観点から昨年度に引き続き本年度も実施することができませんでした。しかし、附属中PTAの方で子供達のために何かできないかと考え、いずみ会館内で半日のレクレーションを実施することとしました。
 レク当日は多くの1・2年生が参加し、フロアごとに違ったレクレーションを楽しみました。そのうちの1つである絵しりとりのコーナーでは、前の人が何の絵を描いたのかを読み取ったり、次の人に何を書こうかと考えたりと、頭と相手のことを考える心を一生懸命使って楽しんでいました。

 

 2時間半の短い時間ではありましたが生徒は楽しんでいたようでした。
 なお、みんなが楽しむことができるように、実施前日まで2年生の生徒レク実行委員が企画・準備を行ってくれました。また、1・2年生のPTA役員の方々が年末のお忙しい中にも関わらず、様々な準備をしてくださいました。本当にありがとうございました。

※実施に当たっては、検温や室内の換気・手指消毒など、新型コロナ感染予防を行いました。また、PTAの方々の施設内への入場を制限させていただきました。そのことについて御理解・御協力をいただき感謝申し上げます。

2学期、終業の日

 12月24日(金)は、2学期終業の日でした。始めに各担当場所で大専心(大掃除)を1時間かけて行い、ワックスをかけたり普段手が届かない場所をきれいにしたりしました。
 続いて、オンラインで2学期終業式が行われました。校長先生からは、2学期も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、多くの行事などが影響を受けましたが、その中でも都泉祭や百人一首大会、中学3年生の修学旅行など、形や規模を変えながら工夫して充実した内容で実施できたことは大変すばらしかった、というお話がありました。年が明けると高校3年生は共通テストが実施されるので、頑張った自分を信じて合格を勝ち取ってほしい、という思いも伝えられました。最後に、「冬来たりなば春遠からじ」という言葉を引用され、新しい年が希望に満ちたすばらしい年になるように願いますと締め括られました。生徒達は、しっかりと画面の校長先生のほうを見ながら、真剣な態度で聞いていました。
 全校集会に参加した後、中学生は義友会館に場所を移して、中学生集会が行われました。ここで各学年の代表の3名が、2学期を振り返って作文を発表しました。
   1年生 川崎蒼士さん  2年生 永野凜太さん  3年生 安平颯貴さん
それぞれ、学年のこと、自分自身のことと、さまざまな観点から振り返っていました。続いて教頭先生のお話。よかったこととして①新型コロナの影響もある中、行事・学習活動が少しずつ実施できるようになってきた、②気持ちのよい挨拶ができる人が増えてきた、③今学期、学力を向上させた人が増え、その人々の共通点は「自分に真摯に向き合えた人」である、という三つをあげられました。また、冬休みのお願いとして①自分の命を守る、②3学期に向けてしっかり勉強する、の二つを話されました。
 さて、いよいよ冬休みです。楽しい行事もあるでしょう。家庭での生活も大切に、充実した冬休みにしてください。3学期に会いましょう。
    
   
  

中学生集会で表彰を行いました

 12月23日(木)7時間目及び24日(金)午前中に、中学生集会を行いました。これまでもお知らせしてきたとおり、2学期は多くの生徒が部活動や各教科の学習活動で大会・コンクールなどに参加し、入賞を果たしました。表彰の数があまりに多かったので二日間に分けて行いました。
 今回表彰を受けた個人・団体のうち、本ホームページで紹介していない方々は次の通りです。

 部活動
  令和3年度都城・北諸県・西諸県1年生バスケットボール大会男子の部
   男子バスケットボール部  パート優勝
  令和3年度都城・北諸県・西諸県1年生バスケットボール大会女子の部
   女子バスケットボール部  パート優勝
 国語科
  漢字能力検定各級取得者紹介(4級から2級まで多くの生徒が取得しました。)
  第67回青少年読書感想文コンクール 宮崎県審査
  (地区審査ではいずれも入賞)

   課題読書の部佳作  坂元希成さん
   自由読書の部佳作  立川由奈さん北村優羽さん
  令和3年度全国中学生人権作文コンテスト宮崎県大会
   奨励賞 満永夏深さん
  令和3年度全国中学生人権作文コンテスト都城地区大会
   奨励賞 松山柚乃花さん丸本晃司さん
  令和3年度宮崎県中学校作文コンクール
   中学1年の部2席  重留啓秀さん
   中学2年の部1席  田中美来さん
   中学3年の部3席  中島心愛さん
   英語科
  実用英語検定各級取得者紹介(4級から2級まで多くの生徒が取得しました。)

 以前このホームページで紹介し、今回表彰された生徒一覧はコチラの過去記事を御覧ください。
令和3年11月18日 快挙!
令和3年11月18日 「税についての作文」で学校賞を受賞しました。
令和3年11月25日 泉附中生頑張っています!【各種表彰】
令和3年12月10日 第71回社会を明るくする運動作文コンテスト宮崎県の部表彰伝達

附属中生、頑張っています!
  
  
  

情報モラル教室開かれる

 12月23日(木)6時間目から約1時間余り「情報モラル教室」が開かれました。現代社会では、インターネットやSNSの利用は中学生においても盛んに行われていて、それに伴い危険な事例やトラブルなども耳にすることが多くなりました。そういったことを未然に防ぐためにも、情報モラルを身に付けていくことは非常に大切なことです。
 今回は、宮崎県ソフトウェアセンターの黒木涼太郎様を講師にお迎えし、動画やプレゼンテーションを使ってさまざまな事例を紹介していただきながら、情報モラルについて学んでいきました。ネットで流れたことは消えない。」「ネットの世界は繋がっている。」「ネットを使ってできることとしてよいことは違う。」「守るべきことは現実もネットの世界でも同じ。」という大切なことをしっかりと理解できたと思います。
 最後に、生徒を代表してお礼の言葉を生活清泉会委員長の2年生、小野心未さんが述べました。お忙しい中、お話しくださった黒木様、ありがとうございました。今回の「情報モラル教室」で学んだことを、これからの生活に生かしていきましょう。
  

【追記 ~保護者の皆様へ~】
 終業の日に、SNS利用を含む、生徒指導に係る次の文書を生徒に配付しました。
 ご一読いただきますよう、お願いします。

 宮崎県警察本部少年課だより~いのち・じんけん・かのうせい~.pdf
 宮崎県子どもSNS相談(LINEで相談).pdf

3年生、性教育講話を聞く

12月22日(水)5時間目に、3年生は「性教育講話」として講師をお招きしてお話を聞き、命の大切さについて深く考えました。本校では、1年生・2年生と計画的に性教育を実施しており、その締めくくりとして3年生で講師の方からお話を聞いて考える、という時間を設けています。講師としてきてくださったのは、ほのか助産院の助産師・安藤直美様です。「『性』を正しく理解することが『生』につながる。」「生まれるのは一瞬ではない。当たり前は当たり前ではない。」「生まれたときが一番の試練だったから、この先皆さんに乗り越えられない壁はない。」といった数々の心に響く言葉をいただき、かけがえのない命を大切にするということについて深く考えました。最後に、生徒を代表して3年保体清泉会委員長の丸本晃司さんがお礼の言葉を述べました。年末のお忙しいときに講師を引き受けてくださった安藤様、本当にありがとうございました。
  

百人一首大会が行われました

 12月16日(木)2年ぶり百人一首大会が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、中学生と高校2年生のみの参加と規模を縮小しての実施となりました。
 上の句が読み上げられると「パシッ」と札を取る音が体育館のいたるところから聞こえ、一枚でも多く取ろうという熱意が伝わってきました。
  
 
 3回戦実施した結果、3年A組が附属中、高校2年全10クラスの中で第1位に輝きました。おめでとうございます。1年生、2年生も3年生や高校生に胸を借り、大変善戦していました。なお、この様子は年明けのMRT宮崎放送「みらい・みやざきまなび隊」で放映される予定です。
※ 手指消毒等、新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で実施しました。

1年生が花の寄せ植えを作りました!

 12月15日(水)5・6時間目に、総合的な学習の時間の一環として、1年生花の寄せ植え作りに挑戦しました。 
 例年1年生では、9月から行ってきた福祉体験学習の最後に、高齢者施設を訪問し学習するという活動を行ってきたのですが、新型コロナウイルス感染症予防の観点から本年度も実施できないでいました。このような状況の中できることはないかと考え、昨年度に行った「高齢者施設に花の寄せ植えを贈ろう」という学習を本年度も実施することにしました。ご協力いただいたのは、南九州大学の長江嗣朗先生と11人の学生の方々です。
 最初に長江先生が「人と花の関係」というタイトルで講義してくださりました。その中でお話しいただいた、人間と花の繋がりは本当に古い時代から今まで続いていることに生徒は感銘を受けてました。
 次は、いよいよ寄せ植え作りです。ひとグループに一人の学生の方が指導者としてついてくださいました。生徒は長江先生から教えていただいたことを思い出しながら和やかに楽しそうに作業し、1時間ほどで素敵な寄せ植えを完成させました。最後に生徒を代表してお礼の言葉を天神凛之介さんが述べました。できあがった寄せ植えは、明日以降、高齢者施設にお届けする予定です。
 今回の学習のために、多くの準備をしていただきました長江先生や学生の方々、本当にありがとうございました。また、派遣くださいました南九州大学にも深くお礼申し上げます。
  
  
  

県教育委員会の先生が授業を見に来られました【第2回 2日目】

 12月14日(火)、昨日に引き続き、県教育委員会の先生方が本校の授業を見に来られました。今回は、先日行われなかった教科の参観授業が行われました。それぞれの教科では次のような学習が行われました。
 国語・・・学習支援アプリを用い、古文に出てくる登場人物の思いを漢字一文字で表し、考えを共有する学習
 英語・・・プレゼンテーションアプリを用いて、日本の伝統文化についてペアで発表していく活動
 社会・・・問いに対する答えを、ホワイトボードアプリを用いてグループ全員で作り上げていく活動
 体育・・・マット運動において、模範の動画を見ながら自分の技を改善していく活動
 どの授業も、「まず使ってみる」という段階から「学習内容に応じて、必要なタイミングで使う」という段階になりつつあるようでした。
 今回の授業参観では、県教育委員会の先生方だけでなく、本校(高校)の先生方や県のスーパーティーチャーなど、多くの方々が参観してくださいました。
 
  
  
  

過去の記事はこちら→ 
県教育委員会の先生が授業を見に来られました
 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました【第2回 1日目】

 12月13日(月)に、県教育委員会の先生方が本校の授業を見に来られました。
 今回の訪問も、本校の生徒の様子の参観とともに、生徒一人一台貸し出しているタブレットを始めとしたICTを活用した授業のあり方について検証することを目的として、12月13日と14日に実施されます。1日目の今回は、数学理科の参観授業でした。
 数学では、確率の発展的な学習問題に対し自分の考えをまとめ、GoogleClassroomを用いて考えを共有する学習と、平面図形の学習問題を大型モニターを用いて考えを共有する学習が行われました。
 理科では、イカの解剖を通して生物の体の仕組みを考える学習を行っていました。生徒は学習者用デジタル教科書の画像や動画と見比べながら、理解を深めているようでした。

  
    
  
 
過去の記事はこちら→ 県教育委員会の先生が授業を見に来られました

第71回社会を明るくする運動作文コンテスト宮崎県の部表彰伝達

 12月9日(木)に、第71回社会を明るくする運動作文コンテスト宮崎県の部の表彰伝達が行われました。今回、入賞したのは2年生の黒木絢音さん。「犯罪加害者とその身内と」という題で、犯罪加害者に繋がりがある人に対する社会の在り方について深く考えた内容でした。この日、宮崎保護観察所長の谷本様をはじめとした多くの方の来訪を受け、校長室で賞状やトロフィーを授与していただきました。
  
※ 写真撮影の時のみマスクを外して撮影しました。

日常の風景

 12月9日(木)、朝晩がとても寒くなってきています。
 本校の校門近くにある紅葉も赤く染まっていて、晩秋を感じさせます。
 朝、正面玄関付近を歩いていると、何かを持った清泉会総務の生徒の姿がありました。
 声をかけると、毎朝、校旗を揚げに来てくれているそうです。清泉会も3年生から1・2年生への引継が行われているようです。先輩が作り上げた伝統をさらに良い形で引き継いでほしいものです。