日誌

附属中のできごと

ピアノ全国大会で入賞!

夏休み中の、8月17日(日)~22日(金)、東京で行われた第49回ピティナ・ピアノコンベンション全国大会に、本校の2年生・田中豊悠さん3年生・瓦田佳子さんが出場し、それぞれ下記のとおり入賞を果たしました。田中さんは、ソロ部門E級で全国1位の快挙です。おめでとうございます!(連弾上級カテゴリーは、田中さんと瓦田さんの連弾での受賞です)

 2年生 田中豊悠 ソロ部門E級(高校1年生以下)   金賞(全国1位)   王子ホール

                                        ・j.s.バッハ「イギリス組曲第3番 BWV808より プレリュード」

            ・ヒナステラ「アルゼンチンの童謡によるロンド Op.19」

            ・ベートーヴェン「ソナタ第7番 Op.10-3 第1楽章」

            ・ショパン「エチュード Op.10-12 ハ短調『革命』」 

          連弾中級A  (1人は中3以下)  入選          浜離宮朝日ホール

          連弾上級   (1人は22歳以下) ベスト賞       浜離宮朝日ホール

 3年生 瓦田佳子 連弾上級             ベスト賞       浜離宮朝日ホール

地区秋季大会報告②「バドミントン」「陸上競技」

10月4日(土)~10月5日(日)、先週末に続いて、中学校体育連盟主催の地区秋季大会が行われました。本校からは、10月4日(土)・5日(日)の二日間にわたって、早水公園体育文化センターバドミントン競技が、10月4日(土)に山之口運動公園陸上競技場・AKAKIRI  FIELDでで陸上競技が行われました。バドミントンは、4日(土)団体戦が行われ、初戦・有水中学校との対戦には2-1で勝利、続く夏尾中学校との対戦では1-2で敗北、結果、予選リーグを1勝1敗で決勝リーグに上がりました。決勝リーグでは三股中学校と対戦し、0-2で敗北となりましたが、ベスト3に入る大健闘!5日(日)個人戦。シングルスに柿木原希羽さん(2年)が出場し、一回戦2-0勝利、2回戦0-2敗北、ダブルスに佐藤穂嘉さん(1年)・日高由希菜さん(1年)ペア、水迫和香奈さん(1年)・丸野凜来さん(1年)ペア、米満綾嶺さん(2年)・池田奈央さん(1年)ペアの3ペアが出場し、健闘するも一回戦敗退となりました。陸上競技は4日(土)に斎藤誠志朗さん(2年)2年1500Mに出場し、タイム4’56’70、自己ベストで全体3位の大健闘でした。斎藤さんは県大会出場です。おめでとうございます。生徒たちはそれぞれ自分の力を出しよく頑張りました。次に向けて、また前進してほしいと思います。

  

 

高校2年生、修学旅行に出発

10月2日(木)~3日(金)高校2年生の生徒たちが二手に分かれて修学旅行(高校)に出発しました。10月2日(木)に出発したのが海外修学旅行チームです。お昼過ぎに学校に集合し、福岡に一泊してオーストラリアに向けて出発しました。オーストラリアでは、少人数に分かれてホームステイを体験する予定です。10月3日(木)6:00過ぎに出発したのが国内修学旅行チームです。関西方面自主研修、ユニバーサルスタジオジャパン、大阪万博などの体験が予定されています。充実した修学旅行を楽しみながら多くを学んでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

学校説明会に向けて準備中…

10月になりました。10月は、最初の週末にバドミントン部や陸上競技の地区秋季大会が控えていますし、下旬には第2回定期テストも実施されます。そして、18日(土)には第2回学校説明会も実施予定です。すでに多数の申込をいただいている説明会。それに向けて、生徒広報委員会を中心に各学年学校説明会準備を進めています。広報委員は毎週1回、会議を開いて打合せや進捗状況確認をし、それを受けて、各学級でいろいろな準備が行われています。9月30日(火)、学校説明会体験学習担当になっている3年生は、体験学習プロジェクトチームの主導の下、体験学習内容を学級で検討していました。全体会場での説明担当になっている1年生は、発表内容によって、スライドを作ったり打ち合わせたりと、それぞれがやるべきことに主体的に取り組んでいます。校内案内や体験学習補助になっている2年生は、校内案内ルートを検討し、班ごとに打合せを行っています。学校説明会まであと2週間と少しになりました。参加者の皆さんに少しでも本校について知っていただきたいと、みんなで楽しみにしながら準備をしています。(写真は3年生の体験学習検討の様子)

 

総合的な学習の時間「自然科学探究(SKT)中間発表会」

10月1日(水)3・4時間目に、附属中生は全校で総合的な学習の時間「自然科学探究(SKT)中間発表会」に臨みました。今回中間発表を行うのは、3年生です。3年生は夏休み明けに、自然科学探究の個人研究を8,000字の論文にまとめ、提出しています。今回は、その内容を1枚のポスターにして、1・2年生や高校1年7組(附属中13期生)の生徒・先輩方、先生方を前に発表し、意見交換や交流を行いました。会場である体育館に入ったら、まず全体の指示を聞き、3年生はポスターを準備しました。今年度はスーパーサイエンスハイスクール指定に伴い、総合的な学習の時間の改編が行われ、慌ただしい中でのポスター作成となりました。しかし、さすが3年生、昨年度2年生のときの経験を活かし、都泉祭明けの短い期間ですばらしいポスターをそれぞれがつくりあげ、昨年度よりぐっと成長した発表をしていました。また、1・2年生、そして高校1年生の先輩方は、熱心に発表を聞き、気づいたことや感想・意見などを伝えていました。特に、昨年度中学3年で論文作成を行った高校1年生は、ひとつ先輩として、よきアドバイスをしていました。最後に講評を、SSH推進部の久保先生(高校)にしていただきました.久保先生からは、発表がすばらしかったと大いに褒めていただき、今後に向けて、ポスターを使った発表形式では交流することが大切なので、さらに高めていくとよい、と話してくださいました。2月に最終的な論文発表会を控えている3年生にとって、よい機会となったのではないでしょうか。会が終わって、3年生は自分たちのポスターを片付け、2年生はパネルを片付け、高校の先輩方は体育館を授業ができるように戻して、みんなで協力して活動しました。本日来校されたJSTの主任専門委員の方から「中学校段階の探究としては素晴らしい。聞いている人に理解してもらおうとしっかりと相手を見ながら発表するなど発表スキルが身に付いている。今後も非常に期待しています。」とお褒めの言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎県中学校英語暗唱大会

 令和7年9月30日(火)第69回宮崎県中学校英語暗唱大会が宮崎市民文化ホールで行われました。先日の都北地区中学英語暗唱弁論大会で最優秀賞を獲得した3Aの大渡健慈(おおわたりけんしん)さんが参加しました。各地区から選ばれた生徒たちが発表する大会であり、緊張感がありました。健慈さんも夏休み前から練習に入っていたので、堂々と発表できたと思います。また、来年度への挑戦と抱負も聞くことができました。今後の彼の活躍に大いに期待できます。応援ありがとうございました。

授業改革プロジェクトの試み

今年度、本校では放課後に先生方が会議や研修を行って、さまざまな話し合いや勉強を行っています。9月30日(火)放課後「授業改革プロジェクト」研修で、魅力開発DX部の新地先生が講師を務め、「AI活用実践」をテーマに授業づくりや業務のスリム化についてお話しして下さいました。学校でも働き方改革や業務のスリム化などが言われ続けている昨今です。互いに学び合いながら生徒たちのため頑張っていきたいと思います。

 

県授業づくり研修会研究授業・ひなた支援訪問授業~社会

9月30日(火)5時間目に、「T-STEP」(県内の先生方と県教育委員会が協力して授業づくりを行うプロジェクト)の一環として社会の研究授業が行われました。今回の授業は、1学期から行っているひなた支援訪問授業も兼ねています。授業は3年生・「民主政治」。特に、どうやって「問い」を立てていくか、という授業の初めの部分にスポットを当てた授業でした。3年生は、普段と変わる様子もなく、プリントやタブレット、教科書などを場面に応じて使いながら、大変積極的に授業に臨んでいました。この日は、県内から10名程度の先生方、そして校内でも中高の先生方が多数参観されました。泉附のよさを十分見ていただけたのではないでしょうか。

 

 

県秋季大会報告①「水泳競技」、地区秋季大会報告①「男女バスケットボール」

9月末になり、本校が参加する地区秋季大会の種目は、9月27日(土)から始まりました。9月27日(土)に、県中学校秋季体育大会・水泳競技が宮崎市にあるパーソルアクアパーク宮崎で行われ、本校から2年生・大浜凜桜さんが200M・100M平泳ぎに出場しました。200Mでは4分22秒78、100Mでは1分59秒80のタイムでしっかりと泳ぎ切りました。もう少しタイムをあげていきたいと、次に向けて意欲をもったようです。9月28日(日)~29日(月)には、早水公園体育文化センターで、男女バスケットボール競技がありました。9月28日(日)男子は予選リーグで、五十市中学校・三股中学校とそれぞれ対戦し、善戦しましたが敗退し、次回に向けてまた新たな気持ちで頑張っていく決意をしました。女子は姫城中学校と対戦し、全力を尽くしましたが敗退。9月29日(月)に予選リーグ2試合目、小松原中と対戦し、見事勝利を収め、決勝リーグ(ベスト8)へと駒を進めました。午後から行われた決勝1回戦の相手は庄内中学校。全員で奮闘し力の限り闘い、シュートも決めることができましたが、なかなか壁は厚く、残念ながら敗退となりました。どの生徒も、どのチームも、一生懸命闘いました。次に向けて、また、一日一日頑張っていきましょう。

 

 

第2回実用英語技能検定一次試験実施される

9月26日(金)16:50から、本年度2回目の実用英語技能検定一次試験が、本校を準会場として実施されました。受検する級によって、教室が分かれています。教室によっては高校生と一緒に受検していました。本校の生徒は、このように検定試験にも積極的に取り組み、学力を高めています。

 

生徒会企画・初の弁当販売

9月26日(金)12:35から、155期生徒会企画による、外部業者を入れた昼の弁当販売が実施されました。今回は、初の試みと言うことで、前もって弁当の食券を販売し、それと引き替えに「チキン南蛮弁当」がそれぞれに渡されました。弁当は一つ600円。食券をもって引き替え場所に来た中学生達は、笑顔で受け取り、教室でおいしそうに食べていました。

 

 

第156期生徒会総務委員選挙立会演説会・投票

9月26日(金)6時間目に、体育館にて「第156期生徒会総務委員選挙立会演説会」が行われました。高校生の中から、生徒会長に4名の生徒が立候補し、演説を行いました。それぞれスライドを作成し、自分の訴えたいことを工夫を凝らして発表していました。4名の中には附属中出身の先輩も2名いて、頼もしい限りです。パフォーマンスやキャッチフレーズも大切ですが、「何を訴えたいか」をしっかり聞き分け、泉ヶ丘のこれからを考えて投票に臨んでほしいところです。立会演説の後、156期生徒会メンバーの一人として155期に続き活動する3年生原田竣乃介さんも先輩方と並んで挨拶をしていました。頑張ってほしいと思います。帰りの会終了後、生徒たちはそれぞれの投票場に向かい、投票を済ませていました。

 

  

 

 

 

日常の風景~お彼岸の頃に彼岸花は開く

9月25日(木)は前日に引き続き雨の朝でした。校内の校舎玄関や図書館の近辺の花壇の端には、この時期、赤い彼岸花がいつのまにかにょきにょきと顔を出し、赤い花を咲かせています。秋の彼岸の頃に咲くからこの名があるのでしょうか。別名、曼珠沙華とも言います。サンスクリット語で「天上に咲く花」という意味だそうです。泉ヶ丘に咲く彼岸花は全て赤。泉ヶ丘の色も深い赤です。赤い花が咲いている、その上を見上げると、に泉ヶ丘の校章の赤が目に入る。春にも生け垣が赤く染まりますので、「赤い花と赤い校章」は、春と秋に出現する、なかなか素敵な光景です。

 

 

2年生、出前授業で情報について学ぶ

9月24日(水)6・7時間目に、2年生は総合的な学習・自然科学探究分野で出前授業を受けました。内容は情報と社会の関連について。講師としておいでくださったのは、宮崎大学工学部片山徹郎教授です。今、社会に情報がなければ成り立たない、というのは自明の理です。情報は、いったいいつ頃から社会に登場し、どう発達してきたか、等も含め、普段何気なく接している情報の分野について改めて目を向け、考えることができました。最後に、生徒を代表して西野友徠さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただきました片山先生、派遣くださいました宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

3年生、福祉交流体験活動で保育園・こども園へ

朝からあいにくの雨となってしまいましたが、9月24日(水)3年生は総合的な学習・キャリア探究福祉分野の学習として、終日、保育園・こども園での体験学習に臨みました。3年生は、都城地区の11の保育園・こども園に2名~4名ずつのグループでお世話になりました。9時の開園時間に合わせて、それぞれの園に集合した生徒たちは、各園の先生方のご指導の下、説明を受けたり、園児たちに挨拶したりして、一日の学習をスタートさせました。通常であれば、午前中は外遊びが多いのですが、雨のため、この日は室内での活動が中心となる園が多くありました。中には、上手く雨が止んで、外遊びができたところもありました。園児たちは0歳~5歳まで、同じ年齢でも月齢で発達段階が異なります。また、その日の体調、前日の睡眠時間、食事などによってもそれぞれです。それをしっかりと把握しながらこどもたちに対応される保育士をはじめとした園の先生方に、本当に学ぶことがたくさんありました。多くの園が、運動会などを控えていて、午前中はその練習をしたり、月ごとの掲示物を一生懸命制作したり、みんなで体を動かすゲームをしたりと、とても楽しそうに過ごしていました。お昼ご飯が終わり、午後はお昼寝が多く、その間に今後の活動の準備・計画などをされて、休む間もなく保育園は動いていました。目が覚めたら、おやつの時間。そして帰りの会。生徒たちは、園児たちの制作のお手伝いをしたり、絵を描いて一緒に遊んだり、外遊びで走り回ったり、読み聞かせをしたりと、一生懸命取り組んでいました。お忙しい中、充実した体験学習をさせていただき、本当にありがとうございました。今後の生徒たちの人生において、大変貴重で大切な学習となりました。生徒たちは今回学んだ内容についてまとめ、発表していくことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生・物理の授業で教育実習の先生から解説を受ける

現在、泉ヶ丘では多くの教育実習の先生方が実習を受けられています。9月22日(月)4時間目3年生物理の授業で、教育実習の先生から解説を受け、授業が進められました。黒板を使っての説明の後、生徒ひとりひとりに向き合いながら、質問や解説をされていました。生徒たちと年齢も近く、分からないことなどこれからも積極的に質問するといいですね。

 

 

 

課題を立てて解決し発表する~3年国語「故郷」

3年生は、高校進学を控え、高校の内容に入っている教科もありますし、中学校のまとめになりつつあります。3年生国語では、「故郷」という小説で、それぞれの疑問や感想からグループを作り、グループ毎に課題を立てて、それを解決し発表する授業が行われています。各班、教科書の文章に根拠を探し、便覧を参考にしながら、分かりやすいスライドを作って発表しています。発表の後には感想や質問も発表しています。現在七つの班が発表を終えていて、残り五つの班の発表を楽しみにしていることです。1回目の発表・2回目の発表とも、教育実習の先生が参観されていて、附属中の先輩となる実習の先生からは、「レベルの高い内容の発表ですばらしい」と感想をいただきました。

 

 

 

 

第79回都北地区中学校英語暗唱・弁論大会

令和7年9月19日(金)高城生涯学習センターにて、「都北地区中学校英語暗唱弁論大会」が開かれました。本校の代表として暗唱の部に大渡健慈さん弁論の部に前迫奏亜さんが参加しました。

大渡さんは、「My mother’s top 10」のタイトルの英文を発表しました。この内容は2025年のDuke大学の卒業式で話された内容の一部になります。これまでの大会で誰も暗唱してない題材だったので、大変だったと思いますが、いろいろなチャレンジを乗り越え、成長してきた健慈さんにぴったりだったと思います。ステージでは、堂々と発表でき、最優秀賞1位を獲得し、9月30日(火)に宮崎市民文化ホールで行われる県大会に出場します。

前迫さんは、「A partner called ”Song”」のタイトルで彼女が大好きな歌への思いを英語で表現しました。表情豊かにきれいな英語発音で発表できました。小さいころから歌に親しんできたことを情熱的に語ることができました。今日の発表も、大好きな歌が彼女を応援してくれていたと思います。優秀賞を獲得することができました。

  

3年生、絵本の読み聞かせを学ぶ

9月19日(金)6時間目の国語の時間に、来週に控えた福祉交流体験学習・保育園こども園訪問に向けて、絵本の読み聞かせについて学びました。講師を務めてくださったのは、本校の司書・相良先生です。図書館に実際に訪問する園ごとにグループを作って座り、最初に相良先生から実際に絵本を読み聞かせていただきました。みんな、笑ったり声を上げたりしながら楽しそうに聞いていました。その後、絵本の読み聞かせをするときの基本的な絵本の持ち方や、位置、読み方、ページのめくり方等を教えていただき、実際に絵本を読んで、それから全員読み聞かせをお互いにしてみました。みんな優しい表情で、一生懸命読み聞かせをしており、一人終わると拍手がでるなど、和やかで温かな雰囲気が広がりました。最後には、みんなの前で原田竣乃介さんが楽しく読み聞かせを披露し、大きな拍手を浴びました。9月24日(水)に控えた体験学習で、ぜひ読み聞かせにチャレンジしてみましょう。積極的に自分から申し出てみてよいのではないでしょうか。この日のために県立図書館や市立図書館などから絵本をたくさん借りていただき、準備をしていただいた、相良先生、指導も含め、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、医療体験に臨む

9月19日(金)午後の時間に、1年生は、総合的な学習・キャリア探究の学習の一環として、都城市郡医師会病院で医療体験に臨みました。都城市郡医師会病院は、地域の中核病院で、地域にとってなくてはならない存在です。日々お忙しい中で、本校開校以来、コロナ禍を経ながら、医療体験や医療講話などさまざまな形で寄与していただいています。本年度も、1年生40名全員が、半日の医療体験に臨ませていただけることになり、生徒たちは大変楽しみにこの日を迎えました。3時間目まで授業を受け、少し早めのお弁当を摂り、12:30にはタクシーに分乗して本校を出発しました。市郡医師会病院では、最初に研修ホールで副院長からお話をいただきました。市郡医師会病院のことや、この日の体験についてのお話で、体験に臨む心構えがしっかりとできました。いよいよ体験です。6~7名ずつの少人数の班に分かれ、6つの体験学習に臨みました。外来見学ではドクターカーに実際乗せていただくなど貴重な体験ができました。蘇生法では、心肺蘇生法・AED体験など、日常生活で知っておきたいこと、役立つことを学べました。心臓血管治療実技体験脳神経外科実習では、実際にカテーテルの操作を体験しました。とても神経を使う集中力の要る体験でした。外科実技体験では、実際に手術着を着せていただき、針と糸で実際に縫う練習をさせていただきました。放射線画像見学では、MRIなどの画像を見ながら説明を受けました。どの体験も、大変充実した内容で、生徒たちは目を輝かせながら体験していました。体験が終わったら、研修ホールに再度集まり、質疑応答の時間が設けられ、積極的に質問してました。最後に生徒を代表して、池口泰樹さんがお礼の言葉を述べました。これだけ充実した体験学習をさせていたけるのは大変恵まれたことです。それだけ本校に期待をしていただけていることを誇りに思い、これからの学校生活を充実させてほしいと思います。都城市郡医師会病院の皆様、本当にありがとうございました。