附属中のできごと
3年生「卒論発表会」
2月28日(金)1・2時間目に、3年生の「卒論発表会」が行われました。総合的な学習の時間・自然科学探究では1年生の頃から多くの特別な授業や体験を重ねてきました。また、疑問をもち、仮説を立て、実験や調査を行い、考察し、さらにその先へと進めていく、という一連の研究の過程を学んできました。来月14日に卒業式を控えた3年生は、この日、3年間の自然科学探究のまとめとして、そして2年生から2年かけて研究してきた内容を、それぞれスライドにまとめ、発表をしました。3年教室、中学図書室、技術室の3会場に分かれて、一人7分間の持ち時間での発表となりました。各会場、生徒が進行しながら発表していきました。自然科学探究で研究していくことも3年目になり、スライドを使った発表にも慣れ、分かりやすく伝えていました。今年度はSSH指定校となった初年度で、高校の理科の先生方が発表を参観してくださいました。質問やアドバイスをしてくださる場面もありました。中には熱が入って7分をオーバーして発表する生徒もいました。この3年間の研究の経験を財産に、高校理数科に進学し、さらに深く広く研究を進めていってほしいと思います。朝早くからの発表会だったにも関わらず、多くの保護者の参観をいただきました。ありがとうございました。なお、優秀な発表については、3月に行われる全体発表会で、附属中全校生徒を前に発表することになります。
1の6と3A語る会
2月26日(水)7時間目に、今年度附属中から理数科に進学した1年6組(附属中12期生)と、3年A組(13期生)が一堂に会し、語る会が開かれました。これは、現高校3年生が高校1年生だったときに始まったもので、今年で3回目。理数科1年生と附属中の恒例行事となっています。附属中出身の高校生と附属中生との同窓の繋がりをつくると同時に、高校生は自分の高校1年間を客観的に捉えながら総括し振り返り次に繋げ、中学生は、目前に控えた高校進学を念頭に、今現在から春休み、そして入学後の過ごし方などを聞き、自分自身のこれからの在り方を考え意欲に繋げていくことができます。中学3年担任からの話を皮切りに始まった語る会、最初に4人の高校生代表からの話がありました。築地泉樹さんは、競技科学について、受験のための勉強とは違う分野に挑戦し、思考力を育て世界を見視野が広くなるなったという自らの経験を話してくれました。冨吉創太さんは、勉強時間をあまり確保できていなかった中学時代を振り返り、切りかえて努力を始めたことで成績も意欲も高まったことや、数学ⅠAへの取組や体調を大切にすることを話してくれました。松山柚乃花さんは、自分の勉強への取り組み方や、高校の授業の受け方で気をつけた方がよいこと、SRMも含めて自ら興味をもって学びを進めていくこと等、すぐ役に立ちそうな具体的な内容を、自分の進路目標も絡めながら話してくれました。森山誠さんは、文武両道を頭に置いて、勉強も部活動も全力で取り組むことが大切で、時間をどう見つけて自分なりの取り組み方を見つけていくか工夫していくと同時に、時間があるうちにボランティアなどの活動にも積極的に取り組むことをお勧めすると話してくれました。続いて、高1(2~3名)と中3(2~3名)が14グループ(各グループ4~5名)に分かれ、座談会形式で率直に語り合いました。8分でメンバーを組み替えて語り合い、それぞれ多岐にわたる内容を語り合っていました。最後に高校1年の担任の先生から、「自分事」として捉えて進めていくことの大切さを話していただき、会は終わりました。久しぶりに見る高校1年生(12期生)は、ずいぶん成長し、頼もしく語ってくれました。来年の今頃、現在の中学3年生がどのように成長しどう語ってくれるのか、楽しみです。1年6組の12期生のみなさん、ありがとうございました。
3年生 性教育
2月25日(火)6.7校時に3年生は性教育として、県立看護大の学生が実施する「思春期ピアカウンセリング」を受けました。
まず、6校時は思春期の身体や心の変化や月経症状への対処法、プライベートゾーン、LGBTQ、デートDV、妊娠、性感染症等についての説明を受けたり、実験をしたりしました。性感染症についてのところでは、水回し実験をしました。誰とでもコップの中に水を交換して良いし、交換を断っても良いという説明後、スタート。実験後、魔法の水を全員のコップに入れると・・・ピンク色に変わった人とそのままの色の人が。色が変わる元(感染源)の水を持っていた人は一人だったのですが、その人と交換していない人も色が変わっていました。性感染症がどのように感染していくのかを、実験を通して学ぶことができました。
7校時はグループごとに、人生設計、妊婦体験、赤ちゃん抱っこ体験、妊婦さんの腹部触診体験を行いました。
赤ちゃんを抱っこしたり、妊婦ジャケットを着て寝て起きる・しゃがんでみる等を体験し、各々に気付きがあったのではないでしょうか。人生設計では、今後どのような人生を自分は送りたいのかを考える良いきっかけとなったと思います。最後に生徒を代表して黒木孝輔さんが御礼の言葉を述べました。
県立看護大の先生方をはじめ、授業をしてくださった7名の学生の皆様、貴重な時間を作って下さりありがとうございました。
妻ケ丘地区青少年意見発表大会・善行児童生徒表彰式がありました
2月25日(火)、妻ケ丘地区公民館で妻ケ丘地区青少年意見発表大会・善行児童生徒表彰式が開催されました。妻ケ丘地区にある6つの小・中・高・大の学校から選ばれた代表の児童生徒が、それぞれのテーマで意見を発表しました。本校からは、3年恒松光太郎さんが「中学校生活で学んだことを高校生活へ」と題して発表し、前向きな姿勢が伝わってくる素晴らしい内容でした。
「挑戦を楽しむことの大切さ」「上には上がいる」と痛感しながらも、さらなる高みを目指そうとする姿勢に感銘を受けました。今日の発表からは、恒松さんがこれまでの学びをしっかりと振り返り、未来に向かって前進しようとする意志が強く伝わってきました。恒松さんは、善行児童生徒としても表彰を受けました。これからの挑戦も、楽しみながら頑張ってください!
1年生、自然科学探究(SKT)発表会に臨む
全国的に極寒の3連休が明けた2月25日(火)から、1年生の自然科学探究発表会が開かれています。本校では探究学習の第1歩として、1年生が自分で自然科学分野の「なぜだろう、不思議だな」を見つけ、それについて仮説を立てて実験や調査を行い、考察していく一連の学習の流れを体験していきます。ですから、1年生は1年間で一つのテーマについて研究することになります。その発表会が行われたわけです。25日(火)は前半の20人が発表しました。明日26日(水)にまた20人が発表します。1年前はまだ小学生だった生徒たちですが、附属中生として1年経った今、それぞれが一生懸命スライドを作り、自分の研究について堂々と発表しています。質疑も積極的に行われていました。進行も生徒が担当していました。夏休み明けの都泉祭での発表から、新たな疑問が生まれ、追実験を行ってまとめていて、聞き応え十分でした。これから2年生~3年生にかけては、新たなテーマで(もちろん、1年生の研究を更に深め継続しても構いません)2年間での研究に臨むことになります。高校理数科ではさらに高度な内容を個人またはグループで研究していきます。1年生の発表を見ながら、これからが大変楽しみに感じました。また、お忙しい中、またとても寒い中、多数の保護者の方々が参観くださいました。また、質問をしてくださる方もありました。おかげで、生徒たちもよい緊張感のもと発表ができていました。ありがとうございました。
【令和7年度行事計画】【校時程】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R7年度年間行事【生徒】 (2).pdf
【令和7年度11月~12月の主な行事予定】
25日(火)・・・みやざき学習状況調査(中1)(~26日)
26日(火)・・・共生キャンバス(1A)
1日(月)・・・附属中入試願書受付(~3日)
2日(火)・・・定期テスト(~4日)
4日(水)・・・各種委員会
5日(金)・・・午前中授業
7日(水)・・・実力テスト(~8日)
10日(水)・・・市議会訪問(3A)
16日(火)・・・職員会議 午前中授業
22日(月)・・・百人一首大会
23日(火)・・・2学期終業日
24日(水)・・・冬季休業(1月~6日)
12月行事予定の詳細はコチラ
2026年度(令和8年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
本校の危機管理マニュアルです。
このマニュアルは、学校における危機管理への対応・手順を原則的に示しているので、危機が発生した場合の対応に当っては、その場に応じた適切な対応をしていかなければなりません。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884