2025年7月の記事一覧

２２日は１学期の終業式でした。子供たちは今日も元気に登校しました。終業式では２年生の代表児童からプールでの水泳（水遊び）の学習を特に頑張ったことと次に向けての目標を発表をすることができました。今学期の自分を振り返りつつ次の目標を作ることはとても素晴らしいことだと思います。夏休みの過ごし方については、特に命を守ることについての話がありました。子供たちは明日から３３日の長い夏休みに入ります。

１８日は、１年生が国語の時間に「おおきなかぶ」の劇を行いました。このおおきなかぶは、もともとはロシアの民話ですが、国語の教科書に長く使用されているので、子供たちだけでなく大人も知っている方が多いと思います。子供たちは、この劇のためにセリフを覚えて、大きな声で発表する練習をしていました。当日も大きな声で、動きをいれながら、一生懸命にかぶを抜いていました。全員で力を合わせた結果、立派なおおきなかぶが抜けました。

１７日は最後の縦割り清掃が行われました。子供たちはすぐに集合して、それぞれの担当場所をきれいに掃除してくれました。以前にもふれましたが上級生が下級生に清掃の仕方を教えていた時期を終えて、自分達で考えながら清掃している姿が見られるようになりました。これが１学期での大きな成長だと思っています。もちろん、上級生が掃除の仕方を丁寧に教えてくれたことが一番だったと思います。

１５日に１年生が生活科の「なつのあそび」の学習でシャボン玉の液を自作して、飛ばす学習をしました。シャボン玉液は、水、洗濯のり、台所用洗剤、ガムシロップを混ぜて作りました。子供たちはできるだけ大きなシャボン玉を作ろうと一生懸命にチャレンジしていました。大きくて丈夫なシャボン玉を作るのはとても難しかったのです。子供たちが思っていた大きさではないかもしれませんが、何度も作って楽しんでいました。

１５日は、５年生の道徳の授業で「責任ある行動」について学習しました。授業の最初に「自由に行動するとは」どういうことなのかを子供たちに意見を出させてから読み物資料に入りました。授業では先生の問いに対して、自分の考えをもち、友達と意見交換したり、全体の場で発表したりしながら自分たちの考えを深めていきました。そして最後には、自由には責任ある行動が伴うという考えが出されました。子供たちがしっかりと考えて意見を発表していました。

１４日はＡＬＴ訪問の日で、外国語の学習にカンヤ先生が参加する日でした。５年生も６年生も外国語担当の大平先生が質問したり、カンヤ先生の発音を聞いたりしながら英語での質問に英語で回答しようと一生懸命でした。４月からこれまで、英語の質問に英語で回答したり、自分達が英語で質問したりしながら学習に取り組んでいましたが、４月当初と比較しても自信をもちながら取り組めるようになったと思います。

７月の生活目標は、「１学期のまとめをしよう」です。子供たちは１学期に学習した内容を理解できるまで復習を頑張っているところです。１０日の５校時目は学びの見届けの時間として、２年生から６年生までが国語の物語文の学習プリントをしていました。学習プリントを終了すると自分がこの時間で頑張りたい内容について、自分で考えながら取り組んでいました。１学期のことは１学期内で終わらせようとすることはとても大切なことだと思います。

９日は、さざなみ会による１学期最後の読み聞かせ会でした。子供たちはこの日を楽しみにしており、話を聞いている目は真剣に本に向き合っているように感じます。読み聞かせをしていただいている保護者の方々もお忙しい中で子供たちのために読み聞かせをしていただいています。また、本を読まれた後には次に読む本を決められたり、読み聞かせの反省をしたりしながら毎回取り組んでくださっており、感謝の気持ちでいっぱいです。２学期もたくさんの本との出会いを楽しみにしています。

８日の３時間目は３年生から６年生が着衣泳を行いました。子供たちは、 着衣のまま水に落ちたときの動きにくさを体感しました。また、無理に泳ぐと体力を消耗することや、浮いて待つことの大切さを理解していました。それに、ペットボトル１本など身近な物を利用して、浮くことができることも体感していました。服を着た状態で浮くなどはあってはならないことですが、いざというときの対応は繰り返し練習することでできるようになると思います。

８日の２校時に１年生、２年生の着衣泳が行われました。着衣泳を行う目的は、水場における不測の事態に備えた安全な身の守り方について、体験を伴う学習を行いながら安全意識を高めることとしています。１年生、２年生の子供たちには、服を着たり体育館シューズを履いたりしたときとそうでないときを比べさせながら水中で服を着ているときの方が動きにくいことを体験させていました。