学校ニュース

学校の様子

3年生、旧吉松邸の見学へ!

福小のすぐ近くにある国指定重要文化財(平成20年12月指定)の建造物「旧吉松邸」。今週3年生が、その見学に行きました。

建物に入り、館長さんからお話をお聞きして、家の中を見学させていただきました。何と部屋の数は、20部屋もあるそうです。

ご覧ください。この素晴らしい空間を!

建築に使用されている材質は、スギ、マツ、サクラ、ケヤキなどで、大正時代に建築されてから約100年経過した現在でも、歴史の重みを感じさせる美しさを保っています。継ぎ目のない10mを越える材木やかなりの大木から加工されたと思われる広い一枚板など、あらゆるところに素晴らしい材質と建築技術がうかがえました。

台所です。当時、コンクリートは大変高価であったため、家の材料として使用できることは稀であったそうです。また、写真には写っていませんが、天井は吹き抜けで、イギリス式の工法を取り入れ、強度を保っていました。

入り口付近に設置してある看板には、概略や家の図面が示されています。

まさに威風堂々。

子ども達の身近に、このような素晴らしい文化財があるなんて、本当に素晴らしいですね。3年生の皆さんは、どのように感じましたか?

5年生は登山へ、1年生は公園へ

薄曇りの秋空のもと、5年生は昨日始まったふれあい体験の2日目を迎えました。今日のプログラムは、第二高畑山の登山。子ども達は、市総合体育館で最終の説明を聞いた後、班ごとに登山へ出発しました。

上の写真の奥に見える頂上目指して出発、さぁ、挑戦の結果はどうでしたでしょうか?

学校ではその頃、1年生が、秋探しに天神山公園へ出発するところでした。6月に訪れていた公園へ再び出発です。季節の変化を感じられたかな?

 

串間市の豊かな自然を舞台に、子ども達はたくさんの学びを積み重ねています。

5年生、ふれあい体験に参加!

毎年、串間市内の小学5年生が一堂に会して行う行事「ふれあい体験」が本日、スタートしました。今日は初日とあって、朝の開会行事では少し緊張気味に子ども達。ところが、その後の班開きでは、少しずつ和んできた様子の子ども達でした。本日と明日の2日間、様々なプログラムが予定されています。けがのないように安全に、そして、他校の友達をたくさん作って、充実した2日間になることを願っています!

交通安全の旗、復活!

季節がずいぶん秋めいて来ました。三連休が明けて、今日からまた新しい1週間です。さて、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、写真のように、登下校時の交通安全啓発の旗が再び設置されました。先月、台風14号接近の際に外していたところですが、環境整備員さんにより三連休明けに合わせて取り付けていただいたという訳です。

無事故で安全に・・・の願いを込めて。秋の風に吹かれながら、私たちの願いを乗せた安全啓発旗でした。

第2回目の研究授業期間その3

第2回目の研究授業期間、いよいよ最後の公開授業でした。今回は4年生の学級で算数の授業でした。

この時間の内容は、100のまとまりを作って計算するなど、くふうした計算の仕方の学習です。授業はじめには、複雑な式も計算のきまりを使えば、正確、簡単、素早くできることを全員でまとめ、その後、自分の進度に合わせて、タブレット端末を使いながら様々な計算問題に挑戦するといった学習の流れでした。学習内容の習熟度の個人差にどのように対応した指導を行えばよいか・・・、この課題は私たちの永久のテーマとも言えるでしょう。その解決に向けた一つの方策として、一人一台端末というツールを使い、1単位時間の学習過程に工夫を凝らした授業実践でした。

 

第2回目の研究授業期間その2

この日は、4本の研究授業公開がありました。研究班ごとに参観者の見つめる中、本校の研究に即した授業が展開されました。

どの学級の子ども達も熱心に、学習問題の解決に向かって取り組んでいましたよ。

【3年生】

重さの計算についての学習です。量の計算には単位換算が伴いますので、正確に答えを求める力に焦点を当てた授業でした。

【3年生】

このクラスでは、2つの数量の関係を図を使って整理して、問題を解く学習でした。段階を追って少しずつ理解を図っていく手立てが取られていました。

【2年生】

2年生の算数は、かけ算九九が特に重要な学習内容です。この時間は、かけ算の答えの求め方、その意味を取り扱った授業でした。

【1年生】

道徳の授業でした。有名な「二わのことり」のお話を通して、お友達についての考えを深めた授業でした。

第2回目の研究授業期間その1

運動会が終わり、本校は、2回目の研究授業期間に入りました。

この日は、4年生の学級活動の時間でした。クラスの友達と互いに

いいところを探そうというテーマです。

授業の導入で、担任の先生から「ジョハリの窓」のお話がありました。

「自分」が知っているし「他の人」も知っているいいところ、「自分」は知らないけれど「他の人」は知っているいいところなどを見つめ直すことで、自分自身の理解や友達同士の関係を深めるきっかけにするということだそうです。

子ども達は、さっそくシートを使って、自分自身を見つめ直していました。「自分が感じる自分のいいところ」と「自分が感じる同じグループの友達のいいところ」を3つずつ選択して、シートに書きこんでいました。

次はグループの中で互いに、いいところを出し合いました。友達が感じている自分のいいところ、意外な発見もあったようです。

中学年の時期は、友達関係の深まりが特に進んでいく時期です。そういった中で、この時間は、クラスの友達のこと、そして自分のことを改めて見つめ直す時間となりました。さぁ、本年度も後半、友達との関わりをさらに深めてくださいね。

今日の教室でのひとコマ

串間の未来はどうあればよいのか・・・

6年生のあるクラスでは、このテーマについて考え合う授業。総合的な学習の時間、「くしま学」です。

高層ビルが建ち、街が大都会のように変容していくことは、串間のよさを生かすことにつながるのだろうか・・・。そんな課題について、グループで話し合っていた子ども達。さて、子ども達の話合いはいったいどんな結論に至ったのでしょうか?

3年生のあるクラスでは、社会科の時間。古い道具を通して昔のくらしを考える授業でした。先生が洗濯板とプラスチックの板の2つを取り上げ、ハンドソープを両方に実際にかけてみました。すると、洗濯板のハンドソープはびくともしません。洗剤が洗濯板の溝に留まっているからです。洗濯板の溝の秘密を、実物で検証した場面でした。こうしたリアルな場面は、子ども達の印象に強く残りますね。

 

 

ノートは最高の学びのツール

以前、このホームページで、ノートは「思考の場・試行の場」と書いたことがありました。今日参観した授業の中で、たくさんの子ども達が黙々とノートに書き込んでいる姿を見ました。実に頼もしい姿です。

自分の考えていることを表に出して、見える化し、さらに考えを確かめたり、修正したりして、深めていくこと。とても大切ですね。

下の写真は、そうしたある子どもの姿です。机上がとてもすっきりと整理されて、学ぶための環境を自ら整えていることも含めて、意欲が伝わってくる場面です。

10月の全校集会でした

10月に入って、本年度も後半です。今日の全校集会では、その時期にちなんだ話をすることにしました。まず、全国大会に向けて頑張っている福島小の仲間の紹介や先日の運動会の振り返りをした後、今日のメインである後半の目標に向けてどんなふうに取り組んでほしいかに話題を移しました。

目標を達成する過程は、右上がりに少しずつ上へ上がっていくイメージ。

ところが、実際は・・・。様々な困難が待ち受けているものです。

でもこの時こそ、成長のチャンス!うまく行かない時は、見えない根っこを広げる時期です。たんぽぽの花のように・・・。

成長は一気にやってきます!

本年度の前半よくできたことは自信にして、うまくいかなかったことは次の目標にして、後半も粘り強く前へ進みましょう!と校長の話を締めくくりました。

 

続いて、生徒指導担当の先生のお話でした。

本校の「当たり前3か条」の1つである「言葉遣い」についてのお話でした。

 最後は、表彰の時間でした。夏休みに行われたある作品展の作文の部で最優秀賞を受賞です。おめでとうございました!

10月の全校集会は以上です。

今週には秋の空気がこの串間にも入ってくるとニュースでよく聞きます。本年度後半、537名の福小の子ども達、皆さんの成長を期待しています。