学校ニュース

学校の様子

玄関、夏の風景に

教頭先生がお世話をしている玄関の花。日日草の花が咲きほこる中、先日、かわいらしいヒマワリが花を咲かせました。

一気に夏の風景に早変わりです!

「ふくカフェ」実施!

福島小の6年生を対象に、キャリア教育の取組として、本日6校時に「ふくカフェ」を行いました。「ふくカフェ」とは、福島小の「福」と幸福感の「福」、「カフェ」は討論方法の一つであるワールドカフェの「カフェ」を表しています。「ふく」と「カフェ」で「ふくカフェ」という造語です。

きっかけは、昨年度、PTA役員の方々から「親の代表として未来を生きる子ども達に思いを伝えたい」という願いを受けたことからです。教頭先生が中心となって計画立案、準備を進め、昨年度試行的実施、その反省をふまえて今回の形での実施となりました。

子ども達にとって、身近な大人の話を聴くことによって、働くこと・生きることを考えるきっかけにしたり、ふるさとである串間の課題や未来について気付いたり・・・そんな願いのもとに、本年度は6つの内容で実施しました。

【建設業】「伝えたいものづくりの魅力、技術、思い」

【道の駅くしま】「自分たちのまちは自分たちで創る!」

【看護師、サービス業】「働く=コミュニケーション=思いやり」

【サービス業、車販売】「未来の社会は?生活は?車は?」 

【消防士】「市民の安心と安全は俺たちが守る!」 

 【串間市役所】「市役所の仕事とは~わたしが考える串間市の課題」 

【こんな場面もありましたよ・・・】

セグウェイの乗車体験のようす

車いすを使った介護の話

講師としてご来校いただいた皆さん、素晴らしいお話をありがとうございました!その仕事に携わっている方、その道のプロの方のお話は、子ども達の心を真に揺さぶる内容であった思います。本当に貴重な時間でした。これからもどうぞ、福小の子ども達の成長を見守っていただけるとありがたいです!最後に、全過程にわたって準備を進めていただいた教頭先生、大変お疲れ様でした!

オンラインで交流活動

串間市内の小中学校に設置してある特別支援学級の交流活動がありました。本校の子ども達もいろいろな準備をして、今日を迎えました。自己紹介をしたり、クイズなど交流を深める活動をしたりと、今日の午前中はいつもはなかなかふれ合えないお友達と、楽しい時間を過ごしました。

現在、新型コロナウイルス感染症が拡大していますが、そのような状況をふまえたオンラインによる交流活動を、もう何回も経験してきている子ども達。自分の姿が画面に映されていることを意識しながら視覚に訴えるカードを使って話をしたり、画面越しのお友達のお話を注意して聴いたり、そうした限られた条件の中で最大限にできる心の交流を重ねています。

今日の活動は、本校のオンライン活動のモデル(先行実践)として、他の学年や学級へと広がっていくといいなぁと考えながら参観した今日の交流活動でした。

【ちょっとしたひとコマ】

少し前に、ツバメの巣のことを紹介しましたが、下の写真は昨日撮影したものです。かわいらしいヒナがひょっこり顔を見せてくれました!

巣立ちの時はいったいいつになるでしょうか?

 

福島コミュニティ&スクールガード隊との情報交換会

福島小の最重要課題のひとつ、それは「子どもの安全」を守ることです。その課題解決のために、スクールガード隊すなわち登下校などの見守り活動をしていただいている地域の方々と学校が定期的な情報交換会を行っています。

昨晩は、いつものようにスクールガード隊の方に加え、福島交番の警察官の方、串間中学校の生徒指導担当の先生もお呼びして、現状を出し合ったり、今後の対策を協議したりしました。

・福島交番の方からは、4月以降、小中学生の大きな事故はないものの交通安全に対する取組は引き続き、取組を強化していく必要があることや不審な人物から身を守る行動の大切さなどについて、貴重な話をいただきました。

・地域の方からは公園などの公共施設の使い方に関しての情報をいただきました。ごみの持ち帰りが徹底していないことがあるという話もありました。

安全な生活を今後も続けていくために、学校でも適宜、指導を続けていくようにします。ご家庭でも、登下校に加えて休日の安全な過ごし方について、ぜひお子さんと話をしていただけるとよいです。具体的には、自転車の乗り方、夏祭りに行く時の注意、子どもだけでの川遊びをしないことなど・・・です。どうかよろしくお願いします。

【ちなみに、今日こんなことがありました】

先日、本校で立ち上がった福島小交通少年団。今日は少年団に所属している児童から校内放送を通じて、

「交通事故に遭わないように注意して、楽しい夏休みをみんなで迎えられるようにしよう」

という呼びかけがありました。素晴らしいことです!

学校と地域といった子どもを囲む大人が安全な環境を築いていくことはもちろんですが、主役の子ども達自らが、安全な生活を守るための取組に一丸となっていくこと。このことも大変重要ですね。そういった力もこれからさらに育てていきたいと感じたところです。

1026とは?

タイトルの数、1026。何の数だと思われますか?

実は、小学校6年間で学習する新出漢字の総数です。ちなみに、学年別では、1年生80字、2年生160字、3年生200字、4年生202字、5年生193字、6年生191字となっています。

今日、1年生の教室では国語の時間に「かぞえうた」という単元で、漢数字の読み方や書き方を学習していました。担任の先生方は、黒板や大型ディスプレイなどを駆使して字形や書き順、読み方を指導し、漢字ドリルを使って練習する時間には子ども達の様子を一人一人確かめていました。下の写真は、その時の一場面です。

下の写真のように、文字指導用の小黒板を使って、画数ごとに色チョークを変えたり、書き順や読み仮名を示したりして、一文字ずつ丁寧に指導しています。

残る1学期もわずかとなり、もうすぐ夏休み。まとめのテストでわかったまだ覚えきれていない漢字を練習するには、とてもよい機会です。また、読書でも、漢字や様々な語句にふれることができそうですね。

ようこそ、大学生の皆さん

午前からお昼にかけて、南九州大学都城キャンパスから2名の大学生が来校しました。将来、学校の先生を目指している学生さん達で、公立小学校にこうした形で訪問するのは初めてとのことでした。

まず、6年生のクラスでプロフィールの紹介や簡単なゲームなどし、その後、校内のいろいろな学級の参観、給食、昼休みの時間を子ども達と共に過ごしていただきました。

交流は、6年生の子ども達でしたので、年齢的にも近い学生さんが来られたとあって、6年生の子ども達にとってもキャリア教育の面から貴重な時間になったのではないでしょうか?

ちなみに、6年生にとっては今週金曜日もキャリア教育に関係する取組を予定していますので、将来の自分を見つめてみる1週間となるといいです。

【大学生の自己紹介のようす】

プレゼンテーションを使って、はきはきとお話をしてくれた大学生の皆さん。素晴らしい態度で、子ども達もみんな集中していましたよ。

自分の将来を自分の言葉で語ることができる。なんと素晴らしいことでしょう。福島小の子ども達のよいお手本になりました!

あと数年後には、ぜひ、先生の仲間入りをしてほしいと思いました。期待しています!そして、また、この福島小にぜひお出でくださいね!

見えないところほど

黙々と体育館裏の草刈り、清掃に取り組んでいらっしゃる環境整備員さんの姿。体育館裏は本校でも特に、目立たない場所です。でも目立たない場所ほど、人の手が入っていることが環境美化だけではなく、防犯の面からもとても重要です。「入りやすくて、見えにくい」場所が子ども達にとって最も危険です。子ども達の安心・安全な環境づくりにこの暑さの中、ご尽力いただいていることに感謝。くれぐれもお体には気を付けてと願うばかりです。

学校評価委員会を実施しました

先日、本校校長室において、1回目の学校評価委員会を行いました。

学校評価委員会は、学校経営や教育活動の目標達成に向けて、保護者や地域住民の代表の方々へその内容を学校が説明し、ご意見等をいただきながら理解と参画を得ること、よりよい本校の教育活動の展開へつなぐことを目的として行うものです。(串間市内の小学校は全て行っています。)

下の写真は、私(校長)が本年度の学校経営方針を説明したり、これまでの教育活動を報告したりしている様子です。

教育活動の報告は、これまでのホームページを活用しました。委員の皆様方には、約1時間にわたり参加していただく中で、貴重なご意見等をいただき、ありがとうございました!

評価委員の皆様には、本年度1年間を通して、教育活動の参観や評価を適宜行っていただく予定です。ご多用の中ですが、どうか福島小の子ども達のために、引き続きご指導、ご支援をよろしくお願いします!

【学校評価委員会のようす・・・本校校長室にて】

 

SОSの出し方教育

「SОSの出し方教育」という言葉、初めてお聴きになられた方も多いと思います。今日は、6年生を対象に、串間市医療介護課から講師の方に来校していただき、1単位時間お話をしていただきました。

簡単にご紹介します。

体育館に集まった6年生。熱中症対策とコロナ対策のために、窓を全開、大型扇風機を可能な限り使いながらの学習です。

「いのちのつながり」についてのお話を聴きました。自分のいのちはどこからつながっているのか・・・。ふだんは、なかなか考えないことですが、改めて問われると深く考えさせられます。

数えきれないほど多くのいのちのつながり。世界中の全てのいのちがそうしたつながりの中にあるのですね。

「かけがえのないいのち」、大切にするには?と問われた子ども達。

まず、自分で考え、シートに書き込みました。この後、考えを発表しました。様々な考えが聞かれました。

そして、「一人一人が大切な存在」であることを確かめました。

かけがえのない私たちのいのち。一人一人が大切な存在。

全国で年間約2万人もの方が自殺で亡くなっているという話は衝撃的でした。実は、交通事故よりも自殺で亡くなる方が、はるか何倍も多い。

児童生徒の自殺者数も増加している・・・。

話を聴く子ども達もこのように真剣な眼差しです。

聴いている本校の子ども達も、それぞれに様々な悩みを抱えています。

そうです。誰かに話すこと、相談すること。

とても大切です。

いのちについて、そして、自分や周りの人のいのちを守っていくことについて、たくさん考えた今日の授業でした。

ご来校いただいた講師の皆様、ありがとうございました!

ヒヤリ・ハット!

タイトルの言葉をどこかで見聞きされたことがあるのではないでしようか。以前、福島小の生徒指導だよりで、以下のような記事が掲載されていました。

【本校生徒指導だより「つながりひろがり」№3より抜粋】

「ハインリッヒの法則」という言葉を御存じでしょうか?アメリカの損害保険会社に勤めていたハインリッヒさんが導きだした法則で、『1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には 300 の異常(ヒヤリ・ハット)が存在する』というものです。(1:29:300の法則とも呼ばれています。)よく、医療・建築の現場など、生命上の安全性が求められる分野で多く使われています。
6月13日(月)に実施した登校班長会で、「通学路でヒヤリ、ハットした場所、ヒヤリ、ハットしそうな場所をチェックしましょう。」と話をしました。
子どもの目線で、通学路の危険な場所や事故が起きそうな場所、通学
に困っている場所等の情報を集約し、それを共有していきます。それが、子ども自身の安全意識の高揚につながり、日々の安全な登下校につながればいいなと考えています。(後は省略)


という訳で、昨日、地区集会を行いました。その中で、通学路の「ヒヤリ・ハット→危険箇所」を子ども達と確認しました。

安全な登下校は、福島小の最優先課題の一つです。

ご家庭でも安全な登下校や地区での安全な過ごし方などについて、改めて話題にされてみてください。

【地区集会のようす】

※ 体育館の他、各教室でも行いました。