学校の様子
離れていても一緒だよ!(全)
the goal of the child, by the child, for the child
本年度、初の!
児童集会です。
進行:運営委員会
発表:放送委員会、図書委員会
形式:オンライン
緊張が走る、スタジオ(音楽室)。
リハや、読み合わせ、位置確認などが行われています。
「時間です!」
監督(担当の先生)の声が、緊張をさらに強くします。
・・・静まりかえるスタジオ。
運営委員、始めのことば。
「ただいまより~」
運営委員、進行。
「今日は、放送委員と図書委員が・・・」
放送委員会、登場!
放送では、慣れた彼らですが。顔出しとなると・・・。
緊張気味の放送委員会。
6年教室
モニターに集中中。
友達が出演してるから応援してます!
5年生教室、ほとんど、スタジオに行って、教室のこりはわずか。
放送委員会、「早口言葉を披露」
視聴者から、盛大な拍手が起きます。
「おー、言えたじゃん!すごい!!」
放送委員会、大受けの発表、無事、終了。
さ。図書委員会、緊張クライマックス!
各自、テロップを手に、放送します。
4年生。
2年生。モニターに釘付けです。
3年生。知ってるお姉さんが出てる!
1年生。初のオンライン経験。
校長先生、これ、すごいよ!
テレビみたい!
児童集会、順調に進行しました。
あやめさん。
けやき1さん
けやき2さん
けやき3さん
いつも見慣れたお姉さんが、テレビに出て、スターみたい!
さて。最後に。
運営委員会から、明道っ子へ。
「二つの大切なお知らせ」がありました。
「先日、学年の代表さんと運営委員で、
皆さんが、安全で楽しく暮らせるために、
目標を決めました。」
1)学校の中では、
階段を一段ずつ上り下りすること。
2)学校の外では、
自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶること。
この目標は、重要な意味をもちます。
それは。
この目標が。
子どもの、
子どもによる
子どものためのきまり
~the goal of the child, by the child, for the child~
だからです。
このように、明道っ子は。
「自分たちで、自分たちの、足跡を残していこうと」
がんばっています。
さあ!
運営委員、「終わりのことば」
・・・お疲れ様。
デジタルが生み出した。
「離れていても一緒だよ」の世界。
確かに、明道っ子、178名。
しっかり、一つになっていました。
・・・運営委員さん、ありがとう!
by 校長
一年生 デジタルの海へ出航!
今日は、クロームブックというタブレットでお勉強します。
一年生。大歓声!(^^)/
そして、おっかなびっくり。
先生の指示通り、がんばります。
1年生。
初めてのタブレット。
あれ、押して。
これ、押して!
やった!できた!
クラスルームまでたどり着いたら、立腰ですよ。
みんな、お利口に先生のおっしゃることを守ります。
次は、何が起こるのかな?
ワクワク、ドキドキ!
では、次に進みましょう。
お、出た出た!
メニュー画面が出た人は手を挙げてください!
やった!出ました!
はーい!出ました!
じゃ、次に行きますよ。
お猿のドラマーを出してください。
みんな、サクサク動かしますよ。
おさるさん、出ました!
出ましたよ。
じゃ、次に行きますよ。これを8個押していいです。
えっと・・・。
1、2。
3、4。
5、6。
7、8。
じゃ、音を出してみましょう!
「チンチン、ドンドン、パンパン!」
ステキなリズムが、教室中に響きます。
「すごーい!」
みんな、興奮気味です。
次は、カバさんに挑戦しましょう!
出ました。カバさん。かわいいです!
みんな、クロームブックの虜になりました。
この子供たちは、既に、ICT世界の入り口をくぐったのです。
見ていてください。
一年後には、立派なクロームブック使いに育っているはずです。
このクロームブックには、お猿さんや、カバさんのほかに。
たくさんの住人が住んでいます。
AIドリルの「キュビナさん」。
Google for Educationのすばらしい仲間たち。
皆さんは、それらのアプリを使いこなしていくのですよ。
・・・というわけで、今日、一年生。
デジタルの海へ出航しました!
by 校長
ミクロとマクロ〜対話型AI恐るべし!〜
対話型 AI Google Bard が発表されました。
チャットGPTの対抗馬として、満を持してGoogleからの無償提供です。
「巨視視点、微視的視点について100文字以内でまとめて。」とbardに問うと。
bardは、次のように、「即座に」回答してきました。
1)微視的(ミクロ)視点は、物事の詳細を理解し、その動作を説明するのに役立ちます。
2)一方、巨視的(マクロ)視点は、物事を全体的に把握し、その全体的な特徴や性質を理解するのに役立ちます。
3)物事を理解する上で、どちらの視点も重要です。
さて。子どもたちの絵を見ていくことにします。
4年生が、丁寧に書いた、木の絵です。
学校の好きな木を。
よく観察して。
下から見たり。
アップで見たり。
色を工夫したり。
枝を工夫したり。
どれも、子どもたちの個性を感じますね。
見上げるように描いた子ども。
葉っぱの表現を工夫する子ども。
どれも、丁寧さと、工夫を感じる作品。
一つずつ、感じ方が全く違うことに気づきます。
みんな違って、みんないい!
あなたの、個性の輝き。
構図、色使い、の違い。
丁寧に細部を見つめると。
一見、 似たような絵でも。
一つ一つ全く違うことに。
感銘を受けます。
だから、子どもって。
すごいのですよね。
絵は端的に、子どもたちの違いを。
私たちに「細かに」見せてくれます。
ほら。
今、私たちは、実に、微視的に絵を見つめ。
一人一人の個性の違いを。
一人一人の感性の素晴らしさを。
感じました・・・よね。
さて。
では、違う視点で、同じ作品を見つめてみましょう。
4年担任先生が。
掲示板に絵を掲示しました。
題名は、「集まれ!4の1の森」
木が林となり。
林が森となり。
大きな森林を作り出しています。
森となった絵が醸し出す「迫力」「オーラ」。
素晴らしい!
森に子どもたちが吸い込まれていきます。
うわあ!すごい!
迫力だなあ!
これ、僕の作品だよ!
近づくと。
再び、視点は。
巨視的視点から。
微視的視点に変化していきます。
これってさあ。
下から大きく見上げたところだよ。
僕の作品は、斜めから見たように描いたんだよ。
みんな、一本一本の表現に視点を向けました。
さらに、微視的に、掲示を見つめると・・・。
あらら・・・。
素敵な仲間が、森に住み込んでいました。
だから、「集まれ!4の1の仲間」
なのですね!\(^o^)/
担任先生の
素敵な
素敵な
工夫に
脱帽!
以上、
微視的(ミクロ)視点からの絵画鑑賞。
巨視的(マクロ)視点からの絵画鑑賞。
という話でした。
今、私たちは、この微視的・巨視的視点が、どちらも大切なことを。
今、理解しましたよね。
・・・しかし、この結果。
・・・実は、対話型AI「Google bard」により
・・・すでに、「予言」されていたのです。
だって・・・。bardは。
3)物事を理解する上で、どちらの視点も重要です。
と、このページの最初に、「回答して」おります。
恐るべし!対話型AI「Google bard」٩( ᐛ )و
by 校長
校長「ほほほ・・(^^;;」の理由(ムシさん閲注)
明道っ子は、ムシさんが大好き!
ある朝のお話。
おはようございます!
おはよう。皆さん。
「・・・何してますか?」
「校長先生、すごいもの、見つけました。」
「え?何?」
・・・校長には、何も見えませんでした。
「ほら、校長先生、すごいですよ!」
「え?何が??」
「ほら!」
校長が、何が何やら分からないまま、
人だかりが、どんどん増えていきます。
「おーすごい!」
校長・・・????
「おー。本当だ。すごい!(子どもたち)」
「え?何ですか?」
「校長先生、分かりませんよ。( ; ; )」
「校長先生、よく見ててください。」
葉っぱをひっくり返すと、
白い小さなムシさんが、たくさん。
さっと動いて、
そして、
さわさわ・・と、消えていくのです。
おー、すごい。(周りの子どもたち、再歓声!)
ふむ、本当に、すごいね! ほほほ・・・・(^^;;
・・・この動き、まさしく、「となりのトトロ」の「真っ黒クロスケ」みたいだね。(分かるかな?)
また、ある朝のお話。
校長先生、おはようございます!
おはよう!
校長先生、かわいいですよ。
何ですか?
ほら、校長先生!
本当に、かわいいですね・・・。
ダンゴムシさんね!
本当に、かわいいダンゴムシさんだね!ほほほ・・・。(^^;;
そして、また、ある朝。
校長先生、おはようございます!
おはよう!
何持ってきましたか?
校長先生、これです!
お、カエルの子供さんですね。
そうです。
おたまじゃくしさんです!
これ、「大きなカエルさん」になるんですよ。
まあ、本当に、立派なカエルになって欲しいですね!
ほほほ・・・・。(^^;;
ある日の帰り途。
校長先生!
どうしましたか?
校長先生、かわいいですよ!
何でしょう?
ほら、小さい、かわいい、クモさんです。
・・・かわいいですよね。
皆さん、そのクモさん、ピョンピョン、跳ねるんですよ。
うさぎみたいに・・・。
えーっ!!!
子供たち、・・・大騒ぎになりました。
跳ねなさい!
ホラ、跳ねてごらん!
クモさん・・・。
目の前で、ピョン、ピョン!
おー、校長先生、クモさん、
本当に、ピョンピョン、跳ねました!
やった!
校長先生!
クモさんに、名前をつけました。
何ですか?
「ぴょんくもさん」です。
「ぴょんくも」さんね! ほほほ・・・・。(^^;;
子どもたち、嬉しそうに、
ピョンピョン跳ねながら、帰っていきました。
後で、調べてみると。
「アダソンハエトリ」というクモさんでした。
でも、アダソンハエトリさんと呼ぶより、「ぴょんくもさん」と呼んであげた方が、
絶対に、夢があります!・・・よね!
校長の、「ほほほ・・・(^^;;」の理由というお話でした。
子どもたちって、本当に、ムシさんが大好きなのですね。ほほほ・・・(^^;;
by 校長
だって 優しいんだもん!~BGMは「春よ来い」~
明道小が楽しくてたまらない理由。
低学年に聞くと、こう答えます。
「お兄さん、お姉さんがとっても優しいから」
「いつも遊んでくれるから」
・・・証拠を見せましょう。
昼休み。
「かわいいなあ。君。」男の子、大人気!
「お姉さん、大好き!」
「あのね、おねえさん・・・。」
「校長先生、この子、かわいいんですよ。」
どこそこで、お兄さん、お姉さん、人気者!
ねえ、お姉さん、懸垂したいの・・・。
いいよ。
わーい!楽しみ!
がんばって!こわーい!
もう、だめ!落ちる!!
大丈夫だよ。だっこするから・・・。
お!次の1年生・・・。
「校長先生!見てて!」
お!
え!
なんと!
ゴール!すごい!(拍手!!)
6年生女子。
「校長先生、私、この懸垂、できないんです。」
「どうして?」
だって、足が着いちゃうから。
だね・・・。
君にも、彼らのように、一年生の時があったんだよ。
成長したんだね。
校長先生、ぼく、絶対無理です。
もう、校長先生より、大きくなったね。
成長したんだね。
お姉さん、だっこ!
はいはい!
お姉さん。おしちゃって!
はいはい!
お姉さん、大好き!
みんな、明道小が大好き!と言います。
なぜ?と聞くと。
みんな、一様に。
「お兄さん、お姉さんが優しいから!」
と、答えてくれます。
1年生の皆さん、忘れないでね。
この、大好きなお兄さん、お姉さんは、
来年、3月に、明道小からいなくなります。
そして、時が巡ったら、
今度は、あなたたちが、
「優しいお兄さんお姉さん」
になっていくのですよ。
さて。
本編のBGMは「迷いなく」この名曲を、どうぞ。
校庭で、子供が遊ぶ姿が、印象的です。
【春よ来い by松任谷由実 (松任谷由実 公式 HP)】
※ なぜ、ユーミンは、こんなステキな曲を作れるのか。
ご主人(松任谷正隆さん)はなぜ、こんなステキなアレンジができるのか。
この前奏。無敵ですよね。
by 校長
学び方、3種盛り。
面白い瞬間を目にしました。
同時刻に、複数の学年で起こった現象です。
まあ、ご覧ください。
4年生、とても、盛り上がっていました。
社会の授業。先生が写真を見せて、宮崎県のどこであるか、子供が答える授業でした。
どこでしょう?
「富士山!」
だから・・・宮崎県の紹介ですよ。
どこでしょう?
ビルを見て「東京!」
だから・・・宮崎県ですよ。
西都市というところです。
この後ろの山は、大きな「お墓」です。
えー!!!!!
とクラス中、大盛り上がり。
座学ながら、子供たちが大盛り上がり。
盛り上がった子供たちが、
次から次に、自由に声をあげてよい、
感想自由発言形態の授業でした。
子供たちの遠慮の無い「すっとんきょうな回答」がとても楽しかったです。
子供たちの発言量、無限大でした。(^o^)
さて。5年。
座席形態が大きく変わり。
ここは。グループ学習。
友達と交流して話し合いながら行う、協働学習。
この楽しさは「学校のリアルならでは」ですよね。
身振り手振りで、お友達との協働学習、大盛り上がり!
お互いの意見を聞き合い、高め合っていきます。
先生は、笑顔で静かに、聞き耳をたてて、見守ります。
グループ学習ができる時がきて、よかったね。
延々と、お友達との楽しい、話し合いが続けられていました。
大いに盛り上がる、5年生、協働学習でした。
さて。
では、6年は、どう盛り上がっているか?
見たいですか??
さて。
さて。
6年教室に入って、たまげました。
シーンとしているのです。
誰一人お話していません。
ただただ。カチャカチャと。打鍵の音の乾いた音だけが、教室に響きます。
この時間は。
全国学力テストの意識調査にクロームブックで答える時間でした。
すでに、全国学力テストの意識調査は、CBT(コンピュータ・ベースド・テスト)で行われているのです。
おそらく、集計も、あっという間にでることでしょう。
間もなく、テスト自体が、CBTになっていくはずです。
で。
早く終わった子は、もちろん、キーボー島。POPタイピング、寿司打・・・。
さあ、子供たちの乱打合戦をご覧ください。
寿司打。
根強い人気があります。
キーボー島。
6年生、さすがにみんな、上位です。
間もなく名人ですね。
キーボー島が終了した子は、POPタイピングに挑んでいます。
指の写りがぶれないか、心配になるような、打鍵速度です。
は、はやい・・・。
誰も、何もしゃべらず、ひたすら、カチャカチャ。
カチャカチャ。
たまに、フー!深呼吸。
カチャカチャ。
黙々、カチャカチャ。
たまに、ふぁ~、疲れた!
シーン。カチャカチャ。
シーン。カチャカチャ。
ふむ。
各自、自由に選択して、自分の好きな学習を行っている。
目的は、打鍵能力の向上であり、ゴールは、皆、同じである。
しかし、到達する方法が自由選択・・・。
お、まさしく、これぞ、究極の、「個別最適な学び」
では、ありませんか!
まとめます。
クラスあげて、大盛り上がり、大騒ぎの4年生。
グループ協議で、協働学習。大盛り上がりの5年生。
そして、突然、静寂に包まれる、キーボードタイピングに打ち込む、6年生。
まさしく、学び方、3種盛り。
・・・こんなに、いろいろあって。
・・・だから、学校は楽しいのです!
昔、昔、目にした、ある詩が脳裏に浮かびました。
学校に行くのは「勉強をしに行くのです」と言って。
嘘をついたような気になりました。
・・・学校には、「いろんなことをしに行くのです。」
小椋佳さんの詩集の一節だったと思います。
私の、学校経営の根本にある、「哲学」です。
by 校長
畑で作物を育てるということ
2年担任先生。
ご実家が農業を営まれ、農業体験が豊富な「農業の神様」みたいな方です。
その「農業の神様先生」。
2年生と畑作りを始めました。
草抜きが終わったところです。
みんなよくがんばったね。
おかげで、たくさんあった草はすっかり無くなったよ。
ここからは、子どもは危険ですので、先生一人のお仕事です。
耕運機で畑を耕します。
さて。別日。先生の作業は続きます。
今日は、肥料まきと、マルチ張りの日。
子どもたちのためなら、エンヤコラ!」
先生、一人で孤軍奮闘。
先生、無理しないでくださいよ。
なんてこたあ、ありませんよ。
これくらい。
マルチもきれいに貼られて、立派な畑ができあがっていきました。
さあ。満を持して。
芋植えだ~!
2年生。興味津々!
説明に聞き入ります。
先生のお知り合いが提供してくださった、立派な苗もたくさんです!
こうやって。竹串にさして、深く埋めて、竹を抜いて、トントン。だよ。
いいね?
「はーい!」
竹をさして。
竹を抜いたら。
優しくトントンだよ。
先生の説明がお上手でしたので、みんなスイスイ作業が進みます。
竹をさして。
抜いたら。
優しくトントン!
作業は上手に進みました。
みんな、慣れてきたね。
優しくトントン!
先生、お芋植えって、楽しいね。
そうだろ!
農業は、楽しいよ。
大きなお芋さんに育ってね!
優しくトントン!
その隣のブロックには、
野菜育て名人の教頭先生が植えられた、
野菜がすくすくと育っています。
二人の女子が、畑を見つめて、
何やらお話していますよ。
あれ、ピーマンだよ。
私、ピーマン大好き!
私もよ!
教頭先生、向こうのは何ですか?
「キュウリです!」
ま!キュウリだって!
私、キュウリ、そのまんま、がぶってかじるのが好きよ。
私もよ!私もがぶって、大好き!
・・・まあ。子どもたちの会話って楽しいですね。
お芋植えも、もうすぐ終了。
「農業の神様」先生、
準備から、芋植えまで
お疲れ様でした。
作業が終わった子どもたちを、
藤棚がやさしく、包み込みます。
畑で、作物を育てるってコト。
ただ、植えただけでは、命は育たないコト。
それを行うまでの大変な準備が必要なコト。
そして、実った時の喜びはひとしおであるコト。
これから「農業の神様先生」の御指導の中で、
学んでいってほしいと、願います。
今朝、全てを終えて、初めての朝を迎えた畑。
朝日の中で、キラキラと輝いていました。
by 校長
ツバメさんの奇跡
3階の渡り廊下。
毎年、ツバメさんが巣を作ります。
しかし、一度も、雛が旅立ったことはありません。
もう少しで旅立ち、という時に、カラスさんに襲われてしまうのです。
それでも、ツバメさんは、明道小の3階の渡り廊下が大好き。
今年で、3回目の巣作りをしてくれました。
問題の巣作りの場所
問題のツバメさん。
近景。
食育先生と日常会話。
「今年もツバメさん、巣作りしてますよ。」
「見に行きましょう!」
本当だ。こりずにがんばってますね。
つばめさん、夫婦で、そこに休んでますよ。
食育先生、突然!
フレー!フレー!ツバメさん!!
と、声をかけました。
あ。逃げていっちゃった!
食育先生、めげずに、応援です。
がんばってね!応援してるよ。ツバメさん。
その後、ツバメの巣を守ろうと、校長は昼の放送で呼びかけました。
毎年、フンの始末など、6年生が見守ってくれているのです。
校長先生、ぼくたち・わたしたちが、ツバメさんを守るよ!
ありがとう!
観察記録も残しますね。
ありがとう。
網とかで守れないかな・・・。
いろんな子どもたちが、ツバメさんについて、語り始めました。
校長先生、どんな風に、カラスさんから襲われるのですか?
ん・・・。巣を食い破って、雛や卵が落ちて、死んじゃってたの。
6年:「どうにか、守らなきゃなあ・・・。」
そして、ある日。
ん?
何?
なんだ???
え!!
それは、ツバメの巣が破壊されて、
雛さんが落ちてきても
雛を守るための、
手作りのクッションでした。
ツバメさん、戻ってきました。
そして。
校長に、「ありがとう」と言わんばかりに、かわいい顔を出して。
ずっと、私を見つめていました。
つばめさん、
6年生の気持ちが・・・
分かるのかな・・・??
さて。
その事件は、突然、発生しました。
6年担任先生、血相を変えて、校長に報告。
「校長先生、ツバメさんの雛が!雛が!」
二人は、急いで、巣に向かいました。
クッションの上に、かわいい、生まれたての雛が、落ちていました。
・・・生きていますか?
・・・はい。ゆすると、一生懸命に動きます。
お目々がパッちりした、かわいい雛が、手足を動かしています。
二人で、子どもに見せずに、「対応」するか。
子どもに見せて、「現実を学ばせるか」悩みました。
おそらく
・・・もう、この子は、生き延びられないことでしょう。
ツバメさんは、必死に近くを飛び回り、雛を探している様子。
6年担任。朝の時間に、報告をすることを決意しました。
「自然のあるがままの姿を見せよう」
「子どもに、命について、考えさせよう」
君たちに、見せたいものがある。
担任先生、クッションのまま、ツバメの赤ちゃんを連れてきました。
「実は、今朝、ツバメの雛が一匹、落ちていたのです。」
え!!!
でも、君たちのクッションのおかげで、まだ生きています。
人だかりができました。
生きてる!
かわいい!
すごい!
先生、育てましょう!
ん・・・でもね、人の手ではえさを食べないと思いますよ。
しばらく様子を見て、対応を考えよう・・・。
教室に、悲惨なムードが漂いました。
みんな、優しい子でした。
雛さんが、どうにか、生きていけないか、
クロームブックで調べていろんなことが報告されたそうです。
昼。
どうしてるかな・・・と、
見に行くと。
雛さん、必死に生きようと、動いていました。
強い、雛さん、でした。
さて。
子どもも帰り、しばらくした頃。
この物語は、大きなエピローグを迎えることになります。
6年担任が校長室に駆け込んできました。
「校長先生、雛を巣に返すことに成功しました!」
「えー、気をつけてくださいね。高いですから。」
「校長先生、巣の中の写真です。」
5匹の兄弟が、雛さんの帰りを歓迎
してくれていました。
ステキな、ステキなエピローグ。
ところが、まだ、事後談が続きます。
翌日の朝、ツバメさん、どうかな?と、観察していると。
ツバメさん、明らかにこれまでと違う行動をとっているのです。
これ、6年生の窓。
6年生の窓の上に。
一羽の母ツバメさんが止まりました。
そして。
父ツバメさんも、飛んできました。
これまで、この近くを飛ぶことはなかったのです。
2羽の夫婦ツバメさんは、何回も、何回も、6年教室前を飛び回りました。
6年生も、気づいて、大騒ぎになりました。
校長、ベランダから、みんなに叫びました。
「ツバメさんが、お礼を言ってるんだよ!」
みんな、その事実に納得して、フムフムと、うなずき、
そして、満面の笑顔でした。
不思議なことは。
この全てのストーリーは、
明道館学制三章の看板の真横で起きました。
校長は、学制三章を見ながら、考えてみました。
228年前の教えが、子どもたちを育て。
ツバメさんの、小さな雛の命を救ったとしたら・・・。
そして、ツバメさんが、6年生に、お礼を伝えたとしたら・・・。
ツバメさんの奇跡・・・というお話でした。
by 校長
みんなが大好きな「ピッ!」
1年生。
図書館大好き!
「ピッ」が大好き!
ゴールデンウィーク用の本を返却。
新しい本を借ります。
本の表紙をアルコールで拭きます。
ていねいに拭き上げます。
みんな、慣れてきましたね。
順番に、ていねいに作業します。
本は、ブックバックに入れて、本を大切にします。
図書室には「失礼します」と、ていねいにあいさつして入ります。
図書室は、ワクワクする本がいっぱいです。
みんな、どれにしようか、とても悩みます。
貸し出し本を選んだら、貸し出しカウンターに並びます。
先生に「ピッ」してもらうのです。
詳しく作業を見てみましょう。
ご本のコードと、貸し出しカードのコードを表にして待ちます。
「よろしくお願いします。」と、ちゃんと挨拶します。
先生が、「ピッ」してくれたら、貸し出し操作終了。
ていねいに「ありがとうございます」とお礼を言います。
貸し出し作業。
今では、こんなに、とっても簡単です。
・・・昔は、
貸し出しカードに、
本の題名を書いて、
借りる日を書いて、
返却日を書いて、
それなりに、
結構、大変な作業だったような・・・。
後は、畳コーナーで、借りた本を読みながら、お友達の作業が終わるのを待ちます。
今年から、
貸し出し冊数の掲示が始まりました。
4月27日の貸出冊数。
5月8日の貸し出し冊数。
すでに、
一人あたり、3.5冊、借りて
います。
明道っ子は、読書が大好きです!(^o^)
みんなが大好きな「ピッ!」というお話でした。
by 校長
お孫さんはいないけど、感動体験1-5
【感動1】
お孫さんが、ジュニアパイロットで、東京一人旅に出発!
成長を感じつつ、寂しくもあり。
親心(じいじ心)は複雑です。
・・・というわけで、このゴールデンウィークは、じいじ、ばあば、ひいばあばの3人暮らしです。
しかし、自由時間が増えて、感動体験いっぱいです!
【感動2】
5年間様々なコンサートに行かせていただいている。
都城少年少女合唱団
第39回定期演奏会
〜RE:Start〜
5月3日。
3年振りの定演。
いやあ、感動しました。
涙が出ましたね。
36曲の演目、2時間15分の、歌唱、ダンス、劇、を年少さんから大学生まで。
全員が、完璧に歌い、踊り切りました。
私は、趣味で、たくさんのプロのコンサート、見てきていますが。
どんなコンサートよりも、
都城少年少女合唱団さんの定演は
感動的です!!
明道小からは、3名が出演。
上長飯小のお世話になった皆さんも、久しぶりのご挨拶。
特に、主役級の、男の子・・・NOZOMIさん。
5年間、見つめていますから。
その成長に、感無量でした!
指導者の先生(思い出深い先生です)。
お疲れ様でした。m(._.)m
合唱団の皆様。
BIGな感動を、ありがとうございました。
・・・機会があれば、ぜひ、皆様。
一度、生演奏を、鑑賞されることをお勧めします。
感動必至ですよ。
【感動3】
マルマルで行われた。
ステレオテニスさんイベント・コンサート。
行ってまいりました。
「ステレオテニスさんのネオレトロ祭り」
一枚だけ、写真掲載させてくださいね。
すごーく楽しかったです。
観衆を巻き込み、みんなで、ゴッタンダンスで、フィーバー!
姫城中の子供達も、校長に声をかけてくれました。
みんな、楽しんでくれたようです。
ステレオテニスさん、楽しいイベントを、ありがとうございました。
校長も、思わず、ノリノリで踊ってしまいました。(^^;;
【感動4】
テレビで見た、憧れの「お菓子屋さん」へ、家内と行ってまいりました。
え?こんなところに??
すごい、体験になりました。
しかし、こんな山奥に、次々にお客さんが来られたこと。
「感動」でした。
温泉がある、ある県内 ある地区の、レイクランド。
を抜けて、車は進みます。
道に迷いながら、たどり着いた、山の頂上。
本当に、あるんだ・・・・。
【感動!】
旅行客の方が、次々に来ておられました。
すごい!
そして。有名な。
これを買うために。
移動距離。
300kmでした・・・。(^^;;
【感動5】
そして。
最後の感動は。
スラムダンク!the first
家内を誘ったら、「どうぞ、お一人で」とのこと( ; ; )
なんと、校長、60歳オーバーなので、
シルバー料金(ー600円)で鑑賞できるのです。
\(^o^)/
中国。
4日間で、売り上げ80億円。
!(◎_◎;)
全世界が、熱狂している、スラムダンク。
なんぼのもんじゃ?
との思いで、
お付き合い気分で、鑑賞。
・・・結果。
ラスト5分。
感動の嵐でした。
体が震えました。
劇場中の人々が、物音立てず、シーンとした世界で、全員が感動を共有する世界観。
初めて味わいました。
(見た人しか、わからない・・・ことです。)
・・・スラムダンク。
これまでで、最高の、映画、感動体験でした。
という、校長の、お孫さんはいないけど、感動体験1〜5という話でした。
by 校長
木陰と小さな素敵なお別れ
緑の日です。
学校にも木樹が多く植栽されています。
高木のおかげで、運動場に多くの影が生まれます。
運動場の設計って、よく考えられていると思います。
多くの遊具が、影に守られる場所に設置されているからです。
さて。昼休み。
気温、23度。
みんなの遊びを見ていると。
多くの子どもたちが、ある環境の中に入っています。
先生も。
並行棒でたたずむ、この子達も。
会話が弾むこの子達も。
先生と遊ぶこの子たちも。
シロツメクサを摘んでいるこの子達も。
みんな、自然とその中に。
木々が生み出す。
天然のクーラー。
影
自然の恵みって、ありがたいものです。
校長先生!
「なんですか?」
ちょうちょさん捕まえました。
今から逃してあげます。
そうだね。チョウチョウさんの家族が喜びますね。
ほら、出ておいで。
ほら、お家にお帰り。
周りで、お友達も見守っていました。
元気でね!
みんな、気をつけて。チョウチョさんを踏まないでね。
バイバイ、チョウチョさん、遊んでくれてありがとう。
その子は、仲良しになったチョウチョさんと別れ難いようで、
何回も振り返っていました。
チョウチョさん。
しばらくたたずみ、
やっぱり木陰に向かって飛んで行きました。
チョウチョさんも、暑いの苦手なようです。
木陰と小さな素敵なお別れ
というお話でした。
by 校長
ボランティア花壇に咲いた「小さなかわいい物語」
ご近所の方が、御質問。
「校長先生、この塀の下に、お花を植えたいのですが。」
願ってもないことです。
今後、学校は地域に開かれ、地域は学校に開かれていくことが求められています。
このような申し出は、
大感動で、大歓迎です!
早速、その方のご好意による、植栽が始まりました。
かわいいお花が、子どもたちを出迎えます。
「地域の方が植えてくださったんだよ。」
子どもたちもとても喜んでいました。
「ありがとうございます。」
数日後。植栽は、徐々に、横に伸びていきました。
お花もちゃんと根付き、元気に成長してきました。
本当に、ありがたいことです。
子どもたちも、毎日、花壇を眺めながらの登校です。
あ、長くなってる・・・。
花壇が長くなったことに、気づいたようですね。
さて、校長先生の仲良しの男子、登校です。
校長先生、お花が元気になってきましたね。
自然や植物が大好きなお友達。
花壇をしげしげと眺めていました。
あ、校長先生、花壇が長くなってますよ。
やはり、気づきましたか(^o^)
男の子。
花壇をじっと見つめていました。
そして、突然。
ああ!!!
と叫びました。
「どうしたの??」
校長先生、かわいい「なめくじくん」がいますよ。
そして、また、叫びました。
おお!!!!!
どうしましたか?
確かに、かわいい、ダンゴムシくんが、壁を登っていました。
そして、男の子は、朝日の中に、消えていきました。
ボランティア花壇に咲いた。
「小さな、かわいい、物語」
・・・というお話でした。
by 校長
優しさに包まれたなら(再掲)
昼休み。
優しさに包まれた風景。
校長先生!
昼休み、楽しいです!
よかったね。
校長先生、ほら!
おー、よく集めたね。
みんなのヒーロー。ダンゴムシ!
校長先生!ほら!
おー。すごいね。大きな大きな。
みみずさん!
(校長先生、実は、苦手ですが、ニコニコと・・・。(^^;;)
明道小の昼休み。こんなに、穏やかに、優しさに包まれています。
校長先生!
はい?
これ、何ですか?
どれどれ?
ふむ、赤い実だね。
いちごみたい・・・。
そう、それ、へびいちごっていう雑草なの。
校長先生、食べられますか?
あのね、毒はないけど、食べられるものではないです。
でも、美味しそうですね・・・。
いろんな学年の子供達が集まって。
ヘビイチゴを眺めていました。
穏やかな風が吹き抜けます。
すると。ある勝負事が始まりました。
さあ、こい!勝負だ!
えい!
勝った!
さあ、勝負だ!
勝った!
勝負は、どんどんエスカレート!
さあ。勝負!えい!
勝った!連続勝利だ!
今度は負けないぞ。
勝負!
ありゃ、また負けちゃった!
みんなの友達、「オオバコ」がくれた、幸せな時間。
※オオバコ相撲。
オオバコの茎を根元から引き抜いて、茎をからませて友達とひっぱりっこする手軽なお相撲。
もうすぐ、チャイムがなりますよ〜。
楽しい時間は、あっという間に過ぎちゃうよね。
ダンゴムシを見せてくれた、女の子も、教室へ向かいます。
オオバコ相撲、横綱のお兄さん、ダンゴムシ大好きな子にお声かけ。
たくさんダンゴムシ集めたね、すごいね。
お兄さん、ありがとう!
チャイムがなりました。
みんな、思い出を運動場に残しつつ、
駆け足で、教室へ。
こんな穏やかな風景を見ていると。
校長には、こんな歌が、頭に流れてくるのです。
♪♪
小さい頃は神さまがいて
不思議に夢をかなえてくれた
・・・・
カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ
lyrics by 荒井由美
♪♪
【優しさに包まれたなら(絢香ver.)】
(絢香公式HP:魔女の宅急便挿入歌)
子供にとって、日々のささやかな思い出は。
きっと、
「すべてのことは、幸せのメッセージ」
なのですよね。
by 校長
昼休み。
優しさに包まれた風景。
校長先生!
昼休み、楽しいです!
よかったね。
校長先生、ほら!
おー、よく集めたね。
みんなのヒーロー虫。ダンゴムシ!
校長先生!ほら!
おー。すごいね。大きな大きな。
みみずさん!
(校長先生、実は、苦手ですが、ニコニコと・・・。(^^;;)
明道小の昼休み。こんなに、穏やかに、優しさに包まれています。
校長先生!
はい?
これ、何ですか?
どれどれ?
ふむ、赤い実だね。
いちごみたい・・・。
そう、それ、へびいちごっていう雑草なの。
校長先生、食べられますか?
あのね、毒はないけど、食べられるものではないです。
でも、美味しそうですね・・・。
いろんな学年の子供達が集まって。
ヘビイチゴを眺めていました。
穏やかな風が吹き抜けます。
すると。ある勝負事が始まりました。
さあ、こい!勝負だ!
えい!
勝った!
さあ、勝負だ!
勝った!
勝負は、どんどんエスカレート!
さあ。勝負!えい!
勝った!連続勝利だ!
今度は負けないぞ。
勝負!
ありゃ、また負けちゃった!
みんなの友達、「オオバコ」がくれた、幸せな時間。
※オオバコ相撲。
オオバコの茎を根元から引き抜いて、茎をからませて友達とひっぱりっこする手軽なお相撲。
もうすぐ、チャイムがなりますよ〜。
楽しい時間は、あっという間に過ぎちゃうよね。
ダンゴムシを見せてくれた、女の子も、教室へ向かいます。
・・・楽しかったね、昼休み。
オオバコ相撲、横綱のお兄さん、ダンゴムシ大好きな子にお声かけ。
横綱:ダンゴムシいっぱいだね。
女の子:うん!ダンゴムシ、かわいいよ!
チャイムがなりました。
駆け足で、教室へ。
こんな穏やかな風景を見ていると。
校長には、こんな歌が、頭に流れてくるのです。
さりげなく普通のこと
デジタル授業参観。
朝、8:30。
子どもたち、ちゃんと授業受けているかな?
偵察、開始!
あやめさん。
けやき3さん。
けやき2さん。
けやき1さん。
ふむ。
みんな、とっても、落ち着いて、授業を受けてますね。
えらい!
あやめ、けやきの皆さん!
すごい!さすが!すばらしい!!!!!!!
さて。1年生。
書き方の授業中。
よく集中してがんばってましたよ。
姿勢がすばらしいですね!
ていねいに、書いています。
もうすぐ、ひらがなのお勉強はじまりますよ。
がんばってね!
1年先生、デジタル教材を駆使して教えます。
1年生、りっぱ!
ついでに、1年生。
お靴も立派になりました!
6年生と変わらない、すばらしい靴箱。
これ、6年生。
さあ、先を急ぎましょう。
2年生。
国語の授業中。
3年生。
算数の授業中。
ノートぎっしり、割り算の計算。すばらしい!
あら。
2年生、グループで、読み声を始めました。
全体でお勉強も楽しいけど。
グループ学習、大好き!
これぞ、都城市が求める、協働的な学びの第一歩!
みんなで、学び合い、高め合いましょう!
4年生。
理科でした。
たくさんの子が手を上げていました。
とても、意欲的な学年です。
5年生。
あら。誰もいない・・・。
でも。
ゴミ一つ落ちていない、棚の乱れも無い。椅子の乱れもない。
誰もいない教室が、その子どもたちの
「質を表す」のです。
ということで、この学級の子どもたち、とってもおりこうさんです。
間違いない!
6年生。
お、もう始めていますね。
令和の日本型教育。
個別最適な学び、協同的な学びを通して、
「主体的、対話的で深い学びを実現する授業」
(・・・最近、他の学校から、
6年担任への講義依頼がたくさん、舞い込んでいます。
皆さん、6年担任、喜んでいます。ありがとうございます。)
先生の立ち位置に注目。
子どもが主体となる時、先生は、わき役に徹します。
ファシリテーター(交通整理人)になるのです。
子どもたちは、主体的に挙手します。
「ほかに意見があります!!!!!!」
中には、立ち上がり、アピールする子も。
先生、当てて~!!!!
ほとんど悲鳴に近い、挙手の意欲。
・・・ふむ。すごい。
一通り、協働的な学びが終わったら。
やはり、先生の出番です。
みんなの意見を吸い上げながら、上手にまとめ上げていきます。
これ、つまり、
先生が「先を読んでいた」からこそ、できる授業。
6年生の置き勉の棚は、
6年の誇りに守られ、
いつも「凜」としています。
・・・え?5年生を見たいですって?
・・・こほん。では。
体育館。
高校の体育の先生。つまり、体育の専門家です。
2年~6年、全員の体育の授業を受け持ちます。
この、上履きの並べ方にご注目。
さすが、体育の専門家!
5年生、先生のお話に、集中でした。
内容は、スポーツテストの説明でした。
しゃきっと、体育座り。
さすが、さすがの。
体育のプロの授業でした。
校長先生、よく歩きますよね、と先生方から言われます。
いやあ、それほどでも・・・。
えっと・・・12000歩くらいですね。
8.5kmくらいですよ。
・・・まあ。
全ては、明道小の、
「さりげなく普通のこと」でした。
by 校長
明道流「さようなら」の風景
学級は集団ですから、ルール作りが大変重要です。
ある意味、学級集団は、
全てのことが、ルールとして細かにつながり、
学級を成しているとも言えます。
このルールがつながらないと、
学級崩壊発生のきっかけになってしまうのです。
私が、重視するのは、帰校時の素早い動きです。
理想とするのは、
てきぱきと動き、さっと片して、立腰で待つ。
すみやかにみんなが揃い、さっとお別れ。
すると、先生にも子どもにも、
「ストレスフリー」となり、楽しいお別れが演出できるのです。
(>_<)
ダラダラ学級は、先生もガミガミモードで、(>_<)
子どもたちにも先生にもストレスがたまり、(>_<)
イライラモードで嫌な気持ちで帰ることになるのです。(>_<)
(>_<)
ある学級の、あるお別れ。
3年生。
「さ、○分で帰りの準備を無言で行いましょう。」
子どもたちの動きが、とても、キビキビです。
さっと、片付けが進みます。
終わった子は、静かに、立腰で待ちます。
先生、静かに、前に立たれました。
ここまで、無言で、作業が進みました。
「皆さん、一分も早く、帰りの準備が終わりましたよ。」
(校長、拍手(^^)/)
「みんな、早く帰られますね。」
「やればできるじゃないですか!」
おそらく、これまでで一番、
早く帰りの準備が終わった、
その瞬間だったのですね。
・・・みんな、笑顔でした。
「みんな、とっても、毎日、がんばってくれています。」
「先生、嬉しいです。」
「では、帰りましょう!」
当番の元気の良い声が響きます。
「きりつ!」「はい!」(^o^)
「先生、さようなら。みなさん、さようなら。」
・・・見事!
すると、先生が、さっと手を上げた!
おみくじ、じゃんけん、じゃんけん、ポイ!
きゃー!やった!
・・・わいわい!(^o^)
(おそらく、勝ったら大吉、負けたら小吉、あいこが中吉かと思います)
子どもたち、ホメホメ光線をたくさん浴びて、
ニコニコで帰って行きました。
整頓された、見事な椅子と机を残して。
さようなら!また明日ね!
「明日の授業は、楽しいよ!」
「先生、楽しみにしています!」
明道小の、担任先生は、児童玄関で、
子どもたちに声をかけて、お見送りします。
・・・すると、渡り廊下では、昨年度の担任先生が。
「今日も、がんばったね。明日、張り切っていこう!」
と、声をかけてくれます。
子どもたちは、朝、家を背負って、学校に来ます。
そして、子どもたちは、夕方、学校を背負って、家に帰ります。
この子たち、昨日は、ニコニコで家に帰り着いたはずです。
これが「明道流さよならの風景」。
by 校長
「こんなところ」にも褒めどころ満載?
なぞなぞです。(^^)/
まず、写真を「じっくり」ご覧ください。
けやき3の前の蛇口。
けやき2。
けやき1
あやめ。
1年。
2年。
3年。
4年。
5年。
6年。
以上が、児童棟の全蛇口です。
さて、全ての写真に共通することは、何でしょう?
・・・全蛇口に、ある共通のことが起きています。
この段階で、回答がお分かりになられた方、するどい!!
明道小には、このようなポスターが全蛇口に貼られています。
全児童が留意する、大切な、きまりです。
ちょうど、水道に来た、子どもさんに、質問しました。
「なぜ、こうしているの?」
その子どもたち、きっぱり!
「校長先生、これが、上向いていたら、
ほこりやウィルスが入って、不潔じゃないですか。」
「みんな知ってて、ちゃんと守ってますよ!」
・・・さすがです。
・・・大昔に、上向きの蛇口に、「異物混入事件(消毒薬)」が起こって以来、都城市では、これを、徹底しているのです。
明道小、「こんなところ」にも、褒めどころ満載なのです。
さすが、明道っ子。
ということで、種明かし。
・・・写真の蛇口。
全蛇口が下を向いています。
by 校長
アストロノーツ誕生に思いを託しつつ
2023年4月20日。
日本では、部分日食発生の日。
オーストラリアでは、皆既日食が見られる!
しかも、宮崎は曇り模様で、リアル観察は不可。
時間帯は、ちょうど、昼休み!
理科の先生、皆既日食、パブリックビューイングしましょう!
昼休みに、緊急放送で呼びかけました。
「今日、皆既日食のパブリックビューイングを行います。
宇宙に興味がある人は、体育館へ集合!」
それ、ライブですか?
そうだよ。オーストラリアのライブ映像。
すごい!
熱烈な天体ファン、大集合!
まあ、昼休み、外遊びできる日だし、仕方ないね。
ありがとう、集まってくれて。
オーストラリアの生中継です。
もう、日食が終わりに向かって進んでいます。
子供達、ぼちぼち、増えていきました。
ライブの後は、映画を見せるね。
・・・日食の仕組みを説明する、分かりやすい動画を視聴します。
壮大な音楽にのせて、日食発生のメカニズムが説明されます。
みんな、食い入るように見つめてくれています。
誰も、声ひとつだしません。
君たち、宇宙が大好きなんだね。
理科先生も、いろんな工夫をして、子供さんを引き込みます。
最後は、2009年に起きた、奄美大島の皆既日食の動画を視聴しました。
・・・感動的な映像に、動画終了後、子供達から、大きな拍手が起きました。
校長が、宇宙を子供達に薦めるのには、理由があります。
宇宙について学ぶと、
地球の小ささ、
人間の私利私欲の小ささ。
小さな、宇宙船、地球号に乗った、仲間でありながら、
戦い続けることの無意味さ。
などを感じてきます。
どうぞ、子供達が、大きな宇宙的視野に立って、これからを力強く生き抜いてくれますように!
この熱心な視聴者の中から、将来の、アストロノーツが、誕生することを、楽しみに。
・・・火星に人類が立つ、未来は、すぐそこにあります。
【日食の仕組み説明動画(国立天文台)】(YouTube 公式動画)
※ 日食の仕組みを分かりやすく、映画のように説明する動画です。子供達、引き込まれますよ。
【オーストラリア 皆既日食 live 2023(weather news) 】(YouTube 公式動画)
※ ウェザーニュースのライブ編集版です。コロナやプロミネンスがはっきり見られる素晴らしい動画です。
次回、日本で日食が見られるのは。
2030年6月1日です。
by 校長
バタフライエフェクトよりも「ココ」
4年生。
算数。
午後3時。おやつの時間。
6校時、本日最後の時間の「算数」
おなかがすいても、眠くても。
集中モードでがんばる4年生、えらい!
角のお勉強。
定規で線をひくよね。
線のひきかたは、
「これで、よいでしょうか?」
・・・これ、アップで撮れませんでした。
・・・ノートのマス目とずれた線がひいてある図が出ています。
「はい!」
先生、指名「○○さん!」
指名児童、テレビで、回答を説明します。
これは、マス目とずれているので、いけません。
ノートのマス目に沿って、線はひかなくてはいけません。
みなさん、どうですか?
「同じです!分かりました!」
はきはきした回答に、皆さんのかけ声も、気持ちが揃います。
そうだね。
この線は、マス目にそって、ていねいにひくこと。
では、5cmの線をひいてみましょう。
一人の子どもさんの回答が、みんなに影響を与え、
バタフライの、羽の一振りが、
波のように、みんなに、広がっていく。
その瞬間!
みんな、上手にマス目に沿って。
5cmの線をひいていく。
これを、教室の。
さざ波効果という。
みんな、きちんとした、線をひいていく技能を身につける。
教師が間違いを提示し。
子どもたちが、正解を身につけていく瞬間。
英語では、このさざ波効果を。
バタフライエフェクトといいます。
しかし!
校長が、注目したのは、そこではありませんでした。
指名を受けて、テレビに近づいた、子どもさん。
その時の、「ある行動」こそが、
すばらしい!
・・・証拠写真です。
ほんのそこまでの移動でも。
机に椅子を入れて、移動する。
この行動こそ、
人倫、礼儀、躬行の明道館学制三章の心。
228年の教え、ここに実れり!
校長が、注目した「コト」は、
バタフライエフェクトよりも、「ココ」
なのでした。
by 校長
残された「モノ」が教えてくれること
1年生 体育。
真新しい体育服で皆、がんばっています!
緊張しながらも笑顔で楽しそう!
体じゃんけん!
先生のVサインで、無言で、さっと体育座り。
1年生、とっても立派です。
さて。
今日のテーマは、教室に残されしもの。
体育の時の、1年生教室。
机もお椅子も、きれいに整頓されています。
着替えの乱れも全くありません。
ゴミ一つ、落ちていません!
なんて、すばらしい
子どもたちなのでしょう。
子どもがいない教室が、その子どもたちの質を表します。
1年生、満点!!(*^_^*)
さて、6年生。
家庭科。
去年、ほとんど、調理実習できなかったものね。コロナで。
今年こそ、精一杯、調理実習したいなあ。
みんなで作る料理。
思い出になるよね。
家庭科、楽しいお勉強だからね。
男女仲良く、お勉強してくださいね。
さあ、今日のテーマは、教室に残されたもの。
6年生教室、どうかな?
子どもがいない教室が、そのクラスの子どもたちの様子を表す。
6年生、パーフェクト!おみごと!
ところで、6年生が残した、もう一つのものをご紹介。
道徳の黒板の残りです。
6年生は、道徳のお勉強のキーワードを。
子どもたち自らが、考え、発表し、友達との考えをつなぎ。
まとめていっています。
正解は無い。発表しやすい。いろんな話がある。
など、大切なキーワードが並んでいます。
道徳の勉強を行うに当たって。
道徳とは、いったい何なのか。
どんな心構えが必要なのか。
道徳では、どんな態度が求められるのか。
6年生は改めて、
道徳のお勉強の仕方を、
子どもたち自ら、再認識しました。
このまとめは、教師が押しつけたものでは無く、
子どもたちが、自分たちの意見をまとめあげたものです。
学習を進めるに当たって、その学習とは一体どんな意味をもち、
子どもたちは、どういう心構えで臨めばよいか。
この心の動きを「メタ認知」といいます。
6年、道徳のメタ認知を行い、新たな道徳学習に乗り出していきます!
こうやって、協働学習が作られていくのです。
教師が、わき役になる、子ども主体の学習が構築されていくのです。
残された「モノ」が、校長に教えてくれた、
6年の学習の様子(授業は見てません)でした。
by 校長
トップステージへの滑走路
2年生。
そもそも2年生担任先生は、
算数科が得意なベテラン先生です。
さて。
その、2年生の算数の授業。
子どもさんたちが、教壇の前で発表していました。
自分の発表を説明しているようです。
担任先生、きちんと
「はい、です、ます、を言おうね」と
的確な指導をしておられました。
その発表後。
みんなで、大きな拍手の贈り物。
こりゃ、発表したくなるわな。
さて。では次!
「はーい!」
たくさんの子が手を上げました。
手の上げ方がきれいだね。
では。○○さん。○○さん。
幸運な、選ばれし、2名。
黒板に回答をチョークで書きます。
とても嬉しそうです。そして・・・。
さあ、みんなの前で発表です!
ドキドキドキ・・・。
いつもとは、真逆の風景。
○○です!みなさん、どうですか?
・・・ちゃんと、胸張って発表できたね。
担任先生、とってもほめてくれました。
そして、待ちに待った・・・。
「そうです!」そして・・・。
大きな拍手!
さあ、最後の問題ですよ。
発表したい人!
「はい!」
渾身の力を込めて、多くのお子さんが手を上げました。
誰にあてようかな・・・・。
ふふふ・・・・。
○○さん!
「きゃー!」
外れたお子さん、悲鳴を上げます。
当たったお子さん、それはそれは、嬉しそうに、登壇!
この道は、スターが歩く道。
トップステージへの滑走路。
いいなあ・・・・・。
みんなうらやましそうに見つめます。
ラッキースターの後ろ姿を皆、注目して見つめます。
皆さん、
この時の、担任先生の位置
にご注目! ↓
先生は、
みんなの視線を遮らないように、
前にしゃがみ込みましたよ。
これぞ、教師が「脇役」になる瞬間。
スターは、君だ!
さあ、発表して・・・。
○○です。皆さん、どうですか?
待ちに待った、瞬間。
「そうです」
そして。
拍手喝采の中、スター、退場です。
これこそ、
令和の日本型教育が求める、
「子どもが主役になる授業」
「子どもが活動的で意欲的になる授業」
「たくさん発表したくなる授業」
アクティブな、ラーニングなのです。
そして、先生の動きは、大切な授業要素。
先生が、わき役にまわる授業。
これを、都城市では、
「わさび」授業と名付けています。
日本の授業は、「主体的・対話的で深い学び」という、
新たなステージに舵を切り始めているのです。
by 校長
シロツメクサがつなぐ明道の歴史
昼休み。
過ごし方、いろいろいです。
今日も、名人は、シロツメクサ冠を作り続けていました。
こんにちは。
今日も冠つくりですね。
はい、校長先生、楽しいです!
会話中の校長先生の後ろに、3年生が立っていました。
校長先生、お姉さん、何してるのですか?
あ、これね。シロツメクサで、冠を作っているんだよ。
・・・お姉さん、3年生に教えてあげてくださいな。
そして、奇跡の出会いは始まりました。
あのね、ここをこうして、こう回すの。そしたら、つながっていくの。
5年生のお姉さんは、3年生の初心者さんに、
分かりやすく、本当に、優しく教え始めました。
ねえ、二人は、お話しするの、初めて?
はい、そうです。
明道っ子って、後輩にこんなに優しく接するんだなあ・・・。
レクチャーは、延々と続きました。
この3年生、シロツネクサ冠作り、大好きみたいです・・・。
傍らでは、4年生がドッジボール大会に歓声を上げていました。
校長先生、ほら!
3年生、とっても、嬉しそう。
え?もうそんなにできたの?
この子、才能アリアリです。
いや、5年生の指導が良かったのかな?
まるで姉妹のようなシーン。
さあ、チャイムが近づきました。
ほお、完成ですね。
5年生、見事な冠、できました!
そして・・・。
3年生も、見事な冠を完成させました。
5年生から、伝えられた、シロツメクサ冠作りの技術。
次は、
君が、後輩に、伝えていくんだよ。
シロツメクサがつなぐ
明道の歴史
歴史深いのは、
明道館学制三章ばかりでは、
・・・なさそうです。
by 校長
シロツメクサの冠がたどり着いたところ
明道小、運動場。
この季節。
一面、シロツメクサが生え茂ります。
当然、子どもたちの中に、シロツメクサファンクラブが、生まれます。
何してますか?
シロツメクサの冠を作っています。
うまいものだね。器用だね。
お友達、登場。
私、四つ葉のクローバー探します。
知っておられますか?
四つ葉のクローバー探しは、
完全に「才能」です。
見つける子は、一気にどんどん見つけます。
見つけられない子は、一切、見つけられません。
これ、本当に、子どもさんで、大きな差があるのです。
校長は、まだ、
生まれて一度も、
見つけたことはありません。
さて。四つ葉探し名人、叫びました。
あった!
この女の子、去年も、続々と四つ葉を見つけていましたっけ。
3人目のお友達も登場。
すぐに、四つ葉を見つけましたよ。すごい!
シロツメクサの冠つくりの女の子、ご報告。
校長先生、できました!
すごいね。
頭の上にご注目! ↓
きれいな冠ができました。
その女の子、誰かに、冠をかぶせてあげようと、人捜し。
先生、女王様みたい!
さて。
昼休み終了。冠つくりの女の子も教室へ。
別の子が、校長先生にご報告。
校長先生、全部、四つ葉です。
驚きました。こんな才能がある人がいたなんて!
・・・嘘のような本当の話、全部四つ葉・・・(^_^;)
皆さん。
嘘だと思われるなら、ぜひ、明道小、運動場に親子で来てください。
その才能ある子どもさんは、四つ葉をどんどん、発見していきます。
おそらく、大人である我々は、ほぼ、見つけられません。
「四つ葉探しは、子どもの特殊な才能による」
これ、本当の、話なんです。
さて。
シロツメクサの冠。
最後は、校長に手渡されました。
「校長先生、これ、あげます。」
「ありがとう。」
さあ、どこに飾ろうかな・・・。
シロツメクサの冠がたどり着いたところ・・・・。
というお話。
by 校長
「階段怖い」に「悲喜交々」
三股町・・・花と緑と水の町。
そろそろ、満開かな?
行ってみよう!
三股町が誇る、椎八重公園。
快晴と6万本のつつじ。
そして。
50本の八重桜。
満開!
4年ぶりの「つつじ祭り!」
人もたくさんでした。
みんな、マスクを外し、笑顔でした。
皆さん、健康な社会の復活に大喜びしています。
この公園のつつじの「赤」は、本当に真っ赤で、鮮やかです。
素晴らしいね。お孫さん!
と・・・。
孫さん、いきなり、あるものに、視線が釘付けに!
じいじ!!!!
なぜ、出店って、こんなに、子どもの心を惹くのでしょう?
じいじ。
ラムネ!
・・・ふむ。君、水筒下げてるのに・・・。(^^;;
まあ、つつじ「祭り」だから。仕方ないか。
じいじ、焼き鳥・・・。
だって、さっき、昼ごはん・・・。
まあ。つつじ「祭り」だから、仕方ないか。
孫さん、早速、「花より団子」・・・基。
花より焼き鳥。
念願のラムネ!
22度の快適な風が、そよそよと吹いています。
ラムネはね、この2つの穴を下にして飲むと、ビー玉が落ちて来ないんだよ。
ふーん。
お孫さん、何か考えています。
じいじ!
これ、人のお顔だよ。
・・・ふむ。
お孫さん。昔から、大ファンの池に移動。
4年前のお祭りでは、何万匹ものおたまじゃくしが泳いでいて。
大感激!
さらには、それを狙う、ヘビも目撃して、大騒ぎしたのでした。
子供って、そんなこと、よく覚えているのですね・・・。
あれ。いない!
コロナで、何もかも、変わっちゃったのかな・・・。
さあ、孫よ。頂上を目指すぞ!
二人が、大好きな展望台に向けて、GO!
つつじが、とっても綺麗でした。
がんばれ、もう少し!
頂上では、八重桜が、満開でした。
お、じいじ、これ。
お孫さん、あるものを拾いました。
そうなのよ、八重桜っていうくらいだから、花びらがたくさんついているの。
多いものでは、100枚くらいになるらしいよ。
ふーん。
つつじには興味を示さなかった、お孫さん。
八重桜に感動中。
・・・子供って・・・面白いですね。
そして、いよいよ、展望台へ。
お孫さん、突然!
じいじ、ここ、怖い!
・・・上りでは、下が見えるので、
大人は、恐怖を感じる階段なのです。
4年前は、走って登ったのになあ・・・。
さあ!
眺めがいいね!
見事なパノラマ眺望が広がります。
つつじ、6万本!
ところが!
ねえ、じいじ!
あれ、何語?
なんて書いてあるの?
・・・・・٩( ᐛ )و・・・・・
なるほど。
文字に・・・。
見えますね・・・。
子供って・・・。ふむ。
孫、9才、年々、成長を感じます。
それは、嬉しくもあり、寂しくもあり。
いつまでも、素直な、幼い、孫でい続けて欲しいと願うのは。
もちろん、私のわがままなのですが・・・。
階段で
恐怖を感じる
孫見たり
その成長に
悲喜交々哉(ひきこもごもかな)
by 校長
4年生 1分間の奇跡
4年生。
5校時の「準備時間」。
タイピング学習に熱中です。
みんな、必至でタイピングソフトをたたいています。
現在、キーボー島のアクセス権が無くなっていますので。
ポップタイピングに夢中です。
すごいね。
みんな、熱心に練習してるね。
すごい技術が身についたね。
きっと、社会に出る時に役に立つだろう。
それは、それは。
もう、大人顔負けの入力技術です。
ここで、
1分前を知らせる予鈴(音楽)
Beauty and Beast(美女と野獣)
が鳴り響きました。
その瞬間!
みんなの机から、
瞬時に、クロームブックが消えました。
え??神業か??
無音の中。
一人の女子が静かに、前に立ちました。
チャイムが鳴り始めました。
その女の子は、静かに、落ち着いた声で、語りかけました。
「黙想!」
全員が、立腰の姿勢で、静かに目を閉じました。
チャイム以外、無音でした。
静寂でした。
チャイムが鳴り止みました。
女の子は静かに語りかけました。
「開目(かいもく)!」
静かに、女の子は席に戻りました。
そして、いつの間にか、担任先生が、前に立っていました。
当番が、号令をかけます。
立腰!
これから、6時間目の授業を始めます。
始めます!
まるで、中学校の1分間を見るような、
見事な、
1分間の奇跡でした。
4年生、とても、立派です。
228年前の坂元学頭が定めた、
人倫・礼儀・躬行の心、
ここに実れり!
【1分前予鈴 美女と野獣 予告編(ディズニー公式)】
※ ディズニー映画の名作予告編です。
感動必至!
本編を、ぜひ、ご家族でどうぞ。
子どもさんたち、毎日聞いている音楽に、びっくりするはず。
by 校長
ありふれている「かもしれない」風景
6年生と校長は、ボランティアを通じて、
コミュニケーションの機会が増えます。
おはよう!ありがとう!
みんな、えらいね。
今日も、変わらず、ボランティアに精を出す、6年生です。
さて。ボランティアも終わりの時刻。
ボランティアくん、あるものを発見!
校長先生!
え?
何??
ポンタタ。
・・・飛ばしてあげようか。
ポンタタさんの、子どもさんが増えるように。
はい。
ふー。ふー。
・・・そのまま吹くけど、
まだ、ポンタタ、若いのか、飛んでくれません。
ボランティア君、ポンタタくんを手に取りました。
ふーっ!
おー、見事に飛び散った!
ポンタタ、がんばれ!
ボランティア君、ありがとう。
ポンタタ君。喜んでるよ。
子どもさんが、来年、たくさん花咲くことでしょう。
さて。
この後、このボランティア君、信じられない行動に・・・。
え?
どうするの??
何?何?
どうなるの????
・・・・。
ポンタタ、再生!
普通に、すごい、明道っ子の、優しい行動。
まさに、人倫!
その後、ポンタタ君、風に揺れて、普通に、立ってました。
ありふれている「かもしれない」明道っ子の風景、という話でした。(^O^)
by 校長
お靴をきちんとならべること
1年生。
入学式で、関係者が絶賛していました。
あんな、静かに、お行儀良く
入学式に参加できた一年生、
初めて見ました。
校長も、そう、感じました。
すばらしい一年生でした。
さて。いよいよ今日から、そのおりこうな一年生を。
スーパー一年生に育てるために、トレーニングが始まりました。
授業初日。
みんな、凜としています。
先生のお話をきちんと聞いています。
何事も、最初が肝心!
鞄棚、きれいです!
先生から、お祝いのご本の読み聞かせ。
生活の様子の講習ビデオ。
ふむ。一年生、すごいなあ。
トイレのスリッパも、見事!
・・・一年生だよな。まだ。すごい!
靴箱、さすが、6年、ぴしっと並んでいました。
4年生もすばらしい!
かかとをそろえることが、大切。
靴箱は、子どもたちの心の様子を表します。
さて・・・。一年生・・・。
ほう。
やはり、見事に、並んでない。
当然ちゃ、当然です。
昨日、入学したばかりなのですから・・・・。
・・・そのうち御指導なさるだろう。
と思っておりましたら・・・。
なにやら、児童玄関が騒がしい。
何してますか?
まさしく、靴並べの指導中でした。
これでいいですか?
「いいえ。だめです。」
そうです。手を添えて、こう並べるのですよね。
はーい!
このようにして、一年生は、
スーパー一年生をめざすのです。
さて、この説明が、児童玄関であっている時。
一年生の教室はどうだったか?
椅子一つ乱れの無い、整頓された教室。
一年生。
今日、スーパー一年生への階段を
登り始めました。
by 校長
25名の天使が 舞い降りた
25名の天使が、明道小に舞い降りました。
先生方が丁寧に芽摘みをして育てたお花。満開!
通級指導、専科の先生方、午前中に椅子並べ。
さあ、午後。
6年生、一生懸命に準備。
「僕たちも1年生の時、先輩がこうしてくれていたんだなあ」
先輩の愛を、かみしめながらの準備。
皆、無言でたんたんと作業を進めました。
皆で力を合わせ。
1年生のために。
保護者様のために。
体育館前に、石一つ残さぬように。
靴箱に、ちり一つ残らぬように。
後輩のために。
汗を流す。
教室をきれいに飾る。
喜んでもらえるように。
体育館清掃、徹底!
花びら一つ、残しません!
この子どもさん、何してますか?
一人、黙々と作業。
余った白布を。
セロテープで。
ていねいに、とめているのです。
これが、明道の真心。
まさしく、228年前の坂元学頭の心。
人倫、礼儀、躬行の教え。
ここに実れり!
そして。
準備完了!
さあ。
明道小に、25名の天使が、舞い降りた。
ようこそ、伝統深き、
子どもたちが、光輝く、明道校へ!
明道小の校長さん:ごにゅうがく おめでとう ございます
25名の天使さん:あーりーがーとー ごーざーいーまーすー
by 校長
おでん学級の「誇り星」が輝いた瞬間
教育とは、「別れに向かって時を刻む営み」です。
つまり、出会いのその時に、お互いの別れは宿命付けられています。
一分、一秒も無駄に過ごす時間はありません。
特に、出会いのその瞬間に、その学級がどの方向に歩みゆくのか。
ほぼ、その根底にある、「信頼感」「安心感」「意欲感」は決まります。
よく、学級は「三日で成る」という方がおられます。
私は、学級は
「1時間で成る」
と思います。
6年生、学級開きの瞬間。
この学級は
おでんだ!三つ星だ!
子どもに、心に強く、先生の意思を伝えるためには。
「キーワード主義」が必須です。
何かある度に、「キーワード」。
悪いことがあったら「キーワード」
良いことがあったら「キーワード」
とにもかくにも「キーワード」
この学級、おでん学級として、スタートです。
そして、その思いを緻密に育てるための、
トッピングが大切です。
この学級、トッピングに、「3つの星」をかけていきます。
一つ星は「誇り」
6年生として、つねに、「誇り」をもちなさい。
№1でいなさい。
子どもたち、凜となりました。
二つ星。「愛を持ちなさい」。ご家族への愛、そして友達への愛、先生への愛。
三つ星。
「笑い」を忘れてはいけません。
「笑い」は、人間にエネルギーを与える、原点です。
すてきな、「おでん学級」を「三つ星」で作ってください。
・・・子どもたち、もう、吸い込まれていました。
では。
○○くん、号令をかけて!
きりつ!
「はい!」
「おでん学級、がんばるぞ!」
エイエイ・・・。
オー!
担任マジック、炸裂の瞬間!
・・・翌日。朝の会。
6年生として、「誇り星」を大切に。
例えば、置き勉強の教科書の並べ方。
必ず、校長先生は見られます。
下級生も見つめます。
ほかの先生も見られます。
教科書の置き方一つにも「誇り」を持たせなさい。
では、GO!1分!
素早く動く、子どもたち。
教科書に「誇り」を持たせるために。
廊下を通る校長先生に、「6年のプライド」を見せるために。
1分間で、子どもが変わる、瞬間!
並び順、並べ方。
教科書に「存在価値」を吹き込む、瞬間!
おでん学級の「誇り星」が輝いた瞬間。
間もなく飾られる
「誇り星」を守り続ける、アイテム。
・・・
お見事!
by 校長
世界的に有名な2品 偉大な先輩が 生み出ししもの
転校生が5名おりました。
みんな寂しがっていたら。
ちょうど、5名、転入生が来ました。
みんな、立派に自己紹介できました。
ある女の子、「友達できましたか?」と聞くと。
「12人、お友達できました!」とのこと。
よかったね。
さあ、4年ぶりの、体育館始業式、開始!
新教頭先生、開会のご挨拶。緊張の一瞬!
みんな、新しい教頭先生に視線釘付け!
あ、前の教頭先生、山田小の校長先生で、御栄転です!
前の教頭先生、おめでとうございます
\(^o^)/
離任式に続いて、明道館学制三章、朗誦!
人倫、礼儀、躬行!
子供達の声が体育館に元気に響きます。
2年生、代表児童、教科書授与。
立派にお礼が言えました!
さて、校長先生のお話し・・・。
みんなが、校長先生、まだいて欲しいと、願いましたね。
願いは、強く願うと叶うと言われています。
だから、校長先生、今年も、校長先生です!
・・・拍手が起きました(^^;;
さて。
この明道館学制三章は、228年前に、坂本校長先生によって、定められたものです。
この学制三章を教えられ、育てられた、卒業生は、すでに2万人います。
この、世界的に有名な、このおそうめんのおツユを作っておられる会社の社長さん。
明道小の卒業生です。
君たちのように、そこに座って、始業式に参加されたはずです。
校長先生、このおそうめんのおツユ、大好きです!
さて。
この世界一の焼酎を作っておられる会社の社長さん。
もちろん、君たちの先輩です。
校長先生、これも、大好きです!・・・。
(子どもに、大ウケでした!(^^;;)
世界的に有名な2品、偉大な先輩が、生み出ししもの。
・・・君たちも、大谷翔平さんのように、
子供の頃に、夢を目標をしっかり持ちなさい。
その夢を人に伝え、しっかり努力していけば、
「夢は近づいてきます」。
みんなが、夢を叶えることを、楽しみに応援しています。
そして、校長は、ある詩を読み始めました。
♫ さあ、行くんだ、その顔を上げて。♫
♫ 新しい風に、心を、洗おう ♫
♫ 古い夢は 置いていくがいい ♫
♫ 再び始まる ドラマのために ♫
(lyrics by タケカワユキヒデ in ゴダイゴ)
そう、始業式にぴったりの名曲、♪「銀河鉄道999」♪で、1学期スタートです!
lets sing a song ! ♫
♫ The Galaxy Express 999 will take you on a journey ♫
さあ。緊張の学級担任発表!
発表ごとに、笑顔が溢れます。
♫ あの先生は もう 思い出だけど ♫
♫ 君を 遠くで 見つめてる ♫
(lyrics by タケカワユキヒデ in ゴダイゴ)
このように、新しい風が、吹き抜けて。
take you on a new journey!
〜さあ!新しい旅に出るよ!〜
by 校長
4年振りの体育館の
体育館。
4年ぶりの体育館での式です。
2年生、一番乗り。
無言で待ちます。
子どもたち徐々に入館です。
2年生が、ピシャッとしてるので、後から入館する児童も、ピシャッとします。
体育館集合時は、一切「無言」がお約束。
お話する児童は誰一人、いません。見事!
どんどん、子ども集合です。
いい景色だなあ。
こうやって、健康な社会に、戻っていくんだなあ。
全員集合。
誰も、一言も口をききません。
・・・無言、というより、無音の集合。
すばらしい!
その、凜とした体育館に、新任の先生方、入場です。
子どもたち、拍手で、先生方を迎えます。
誰が担任先生かなあ・・・。
無音で、対面する、新任先生と子どもたち。
礼儀正しい、すばらしい、子どもたちの態度に。
先生方、感動した、とのこと。
代表児童、見事な歓迎の言葉!
明道小。
新しい風が、吹き始めました。
by 校長
春休みって先生たち休みなの?
子どもさんから。
「春休みって、先生たち休みなの?」
という、ごく当たり前の質問をいただきました。
答えます。
いいえ。
先生たち、春休みはとっても忙しいのです。
新しい先生方と、新たなスタートです。
素晴らしい先生方が着任されました。
新生明道小、稼働開始!
先生方は、企画会議を開いたり。
学校のお片付けをしたり。
いろんなことをして。
学校をお休みすることはできませんでした。
特に、先生方ががんばったのが。
入学式のための、お花の芽摘み。
毎日、毎日
お花がきれいに咲くように。
ていねいに。ていねいに。
お花の芽摘みをがんばりました。
そして。
お花は。
見事に咲き誇りました・・・。
とさ。
by 校長
芝桜と巨大四つ葉のクローバーと孫の幸せ
今年も行ってきました。
三股町 蓼池の芝桜。
こんな、すごい風景を見ることができます。
じゃん!
この風景を見るには、かなり奥まで、歩いて行く必要があります。
すごいでしょ!
霧島に向かって伸びる、地域の方が丹精込めて育てた芝桜絨毯。
全長5.5kmの芝桜ロード。
もちろん、孫と訪問です。
きれいだね。
・・・もう、3回目だね。
なんとなく、飽き気味のお孫さん・・・。
その孫があることに反応。
じいじ、なんか、「枝豆の細いみたい」なのがあるよ。
それね。
菜種っていう、菜の花の種なの。菜種油のもとになるんだよ。
気持ちいい~!
何が気持ちいいのか、観察すると、
菜種をプチプチつぶす感覚が気持ちいい、とのこと。
なるほど、子どもって、こんなに大人と感覚が違うのですね。
そんな私たちを、霧島が穏やかに、微笑みながら見つめています。
さて、お孫さん。
また、違うものに興味を持ちましたよ。
じいじ!
だから。今日は、芝桜を見に来たんだって!
じいじ!
ここの三つ葉、でかい!
こんだけ大きいと、
きっと、四つ葉を見つけたら、お願いが叶うはず!
そして。
ばあばと、一生懸命、四つ葉探しが始まりました。
だから・・・。芝桜は・・・。
孫が大声で叫びました・・・。
あっ!
\(^o^)/
???
皆さん、どうぞ、おいでませ!
三股町、蓼池の芝桜祭り。
地域の方が丹精込めて育てた、すばらしい芝桜。
いよいよ、4月16日、最終日です。
・・・クローバーの花言葉「幸運」。
by 校長
そして 僕は途方に暮れる
明道小。
子どもの姿がなくなり。
校舎が泣いています。
2年生の皆さん。元気にしてますか?
1年生の皆さん、教室が寂しそうです。
あやめのみんな、会いたいなあ。
けやき1のみんな、元気にしてますか?
けやき2のみんな、担任先生、いなくなっちゃったよ。
3年生、4年生になる準備はOKですか?
4年生。オムライス、懐かしいね。
5年生。パンパンの教室だったね。
感染予防、よくがんばりました。
いよいよ、6年生だよ!
6年生、中学校に行ったら、活躍するんですよ!
君たちには、学校を変える力がある!
がむばるのだぞ!
残された、悲しげなメッセージ。
学校を、一人でまわり、
子どもがいない学校がいかにさびしいものか、
改めて感じた校長でした。
ここで、皆様には、往年の名曲。
「そして 僕は途方に暮れる」
by 大澤誉志幸 in 1984年
を聞いてもらいたいなあ・・・。
イントロ、ハイトーンのかすれ声、曲調、寂寥感・・・。
今の明道小を象徴する、名曲中の名曲です。
♪ チャチャン チャチャ チャン♪
♪ チャチャン チャチャ チャン♪
見慣れない服を着た 君が今 出て行った~。
君が選んだことだから きっと 大丈夫さ。
君が心に決めたことだから。
そして 僕は 途方に 暮れる
♪ チャチャン チャチャ チャン♪
♪ チャチャン チャチャ チャン♪
lyrics by 大澤誉志幸
という、話でした。(-_-)
by 校長
離任式 その午後の奇跡
3月9日の風景。
5年ボランティア活動の風景。
5年に混じり、6年ボランティア活動の風景。
ここ仕上げないと、卒業できません言。
校長感動の風景。
6年の熱い思いを、5年が支える風景。
見事な、明道っ子魂。
さて。
離任式の朝。
特別な日だけど、いつもと変わらぬ風景。
5年生。すばらしき哉!
あいさつ運動も大きな声でがんばりました。
学校の宝、クロガネモチ。
ていねいに落ち葉掃き。
あ・・・そういえば。
6年がこだわった、あの、校庭の隅の落ち葉。
どうなったかな・・・。
・・・・テクテクテク。
・・・・テクテクテク。
・・・テクテクテク。
涙が出ました。
誰もいないそこに。
でも、確かに、
6年生の真心は、
今も、置いて、ありました。
ありがとう。6年生。
落ち葉が全て無くなった、校庭の隅。
これが、明道っ子の魂だよね。
感動する校長を。
明道館学制三章が、温かく見つめていました。
さて。離任式も無事に終わり。
校長は、教務主任先生と、こっそりと、あることを始めました。
教務主任先生、私に、2時間ください。
歩道に、季節外れの落ち葉がたくさん落ちており。
雨で濡れると、自転車転倒の危険性もありました。
教頭先生、ご栄転だから、片付けもあります。
教務主任先生、すみませんが。
二人で、こっそり、作業しましょう。
教務主任先生、喜んで受けてくださいました。
二人の落ち葉掃き。
黙々と作業が進みました。
・・・。
え?
振り返って、びっくり。
職員は、片付けなど、忙しいだろうから。
声をかけず、こっそり始めた作業。
一人、また、一人と。
ボランティア先生が増えていきました。
先生たち・・・ありがとう。
いつもながら、校長の目に涙がにじみました。
作業はてきぱき進み。
歩道はきれいになっていきました。
ところが・・・。
え???
子どもさんの姿が・・・???
どうして?
君たち、卒業生じゃないか!
校長先生、通りかかったら、
先生たちボランティアしてるから。
当然、手伝いますよ。
・・・。
3名のボランティア参加。
校長の感動。クライマックス!
すごいね。明道っ子!
作業、完了!
ありがとう。
3名の、人倫の子、礼儀の子、躬行の子。
明道館学制三章に向けてガッツポーズ。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
先生方もありがとう。
そして。
歩道は、ぴかぴかになりました。
離任式の日の奇跡。
というお話、でした。
by 校長
4年ぶりに気づく「真の姿」
修了式です。
2名の作文発表者を待つ演台。
最高のお花が飾られました。
この風景、なんてことはない、集会の風景ですよね。
普通・・・ですよね。
しかし!
この風景を見て、私は涙が流れたのです。
1年~5年生 全員が、体育館に入ったのは、
実に、4年ぶりなのです!
コロナ感染状況、インフル感染状況、県内の感染状況を鑑みて、
判断した結論です。
そう、社会は、学校は、アフターコロナに向けて。
舵を切り始めたのです。
子どもに、それを教えたくて。
体育館に全員を並ばせました。
きりつ!
しゃきっ!
4年ぶりの眺め。
いいもんだ!
教頭先生、「始めの言葉」
教頭先生、ご存じの通り。
このお姿、ラストフォトです。
御昇任で、来年度から、校長先生です!(^^)/
明道館学制三章、朗唱!
4年ぶりの全校児童による朗唱です。
校長、感動して、2度目の涙。
児童感想発表!
奇跡の「姉妹発表」・・・偶然。
と、なりました。
史上初のことだと思われます。
緊張して壇上へ上がる2人。
これまでは、お外か、放送だったからね。
緊張しますね。
お姉さんが見守る中、妹さん。
立派な発表!
そして、妹さんが見守る中、お姉さんが、
さらに立派な発表!
きっと、ご家族、そして、姉妹には、生涯の心に残る瞬間だったと思いますよ。
ふー。終わった~。
頑張りましたね。お二人さん。
修了証書授与。
修了式は儀式ですから、代表者に、校長が修了宣言をして、お渡しするのです。
代表者に呼応して、学年一斉に気をつけで受け取ります。
1年生!はい!!
2年生!はい!!
3年生!はい!!
4年生!はい!!
5年生!はい!!
みんな、みんな、とっても立派な授与態度でした。
そして、4年ぶりの、体育館での、全校での校歌斉唱!
キター!この瞬間!
一人一人は小声でしたが、全員合唱は、感動的でした。
明道の生徒は 元気でまじめ いつもなかよく いい子ども
♪ 実に、ストレートな、子ども、応援ソングです ♪
最後まで、みんな立派にがんばりました。
体育館を出るまで、全員が「無言」で過ごしました。
・・・ん・・・明道っ子、こんなに、いい子たちだったんだ。
4年ぶりに気づく、
明道っ子の
「真の姿」でした。
by 校長
二人の違う目的〜桜祭り〜
もちおの桜祭り。
孫と訪問です。
古木が多く、ワッと、咲き誇ってる、というよりも。
可憐に咲いている、という感じでしょうか。
それにしても、これだけの長い桜並木は、宮崎県が日本に誇る桜並木です。
出店も、たくさん、戻ってきました。
驚いたのは、アルコール類も普通に販売されていたこと。
出店でのアルコール類販売は、4年ぶりに見ました。
社会は、正常化に向けて、急激に動き始めていました。
しかし、4年前の桜祭りと、大きく違うのは。
宴会モードで騒いでおられる方々は、「皆無」だったことです。
やはり、4年前の姿に、戻るのは、
もうしばらく、時間がかかりそうです。
さて。孫。あるモノを発見!
ジィジ、あれ!
ふむ。高いなあ・・・。
まぁ、4年ぶりです。
良しとしましょう。
子供大好き!くじ引き!
ひもと商品がつながっていて。
ひもを引くと、商品が上がります。
孫、とっても、嬉しそう。
さあ、狙いのモノが手に入るか!?
「ジィジ!やった!」
お孫さん、叫びました。(^^;;
はい、子供さん、大好き!
ポケモンカード、ゲット!
ふー。やっと、ここまで、社会は回復してきましたか。
祭りに来ている方も、伸び伸びとして、楽しそうです。
さて。
孫と、校長が、もちおに来た理由は、他にありました。
ある方とお会いするためです。
その、ある方、登場!
孫、照れてます。
「勇太さん、久しぶりです、こんにちは。」
大野勇太さん。
ぼんち祭り、祭りみやざき、そして、もちお桜祭りと。
全ての祭りに出ずっぱり!
すごい売れっ子シンガーであります。
勇太さん、コンサート、頑張って!
神社の入り口に、賽銭箱とおみくじが置いてあり、
小高い本殿に上がらなくても。
お参りができるよう、工夫されています。
孫、おみくじ・・・。末吉でした。(^^;;
帰りしな。
じぃじ・・・あれ。
そうだね。大好きだったものね。
4年ぶりだね。
あれ。
ということで。
今日は、特別に、あれも買ってあげましょう。
子供たちの、
当たり前のことが当たり前にできますように。
という願いが、このようにして。
少しずつ、元に、戻っていくのでしょう。
4年ぶりのりんご飴。
孫、とても苦労しながらも、どうにか。
かぶりついてました。
食べづらいりんご飴。
それも、
喜びだったんだなあ、と。
懐かしく、思い起こしていました。
りんご飴
すでに忘れし
食べづらさ
孫かぶりつき
4年をしのぶ
ということで。
校長は、勇太さんの応援に。
孫は、ポケモンカードと、りんご飴ゲットに。
という、目的の違う、二人の桜祭りでした・・。
by 校長
心磨きし 大掃除 哉!
そして。6年生がいなくなりました。
新たな旅立ちが、今、始まります。
「おはようございます!」
気合いが入った挨拶、キター!
おはようございます!
新班長、気合い入りまくり!
6年生がいないのだから。
ぼくらが、私たちが、下級生を守る!
お兄ちゃん、いなくなっちゃったね。
がんばれ!
大所帯ですね。がんば!
おはようございます。
初日にして、すでに、各班、落ち着いたムード。
がんばります!
これなら、1年生が入ってきてもOK!
校長先生、大丈夫です。5年生が守っていきます!
頼んだぞ!5年生!
歴史は紡がれる。
6年生を見ながら育った5年生。
見事に、新班をリードする。
伝統が、今、つながっていく。
そして、その横で、新たな伝統を紡ぐ、ボランティア。
黙々と、学校を清める。
正門の桜の下。
満開の桜を愛でる人影有り。
いつもの3人。
「桜、咲いたね。卒業式に間に合わなかったね。」
梅、桜を見続けた、3人も、新たなスタートを切る。
おはようございます!
相変わらず、新グループ続々登校。
あいさつボランティア、稼働開始!
おはようございます!
みんなのあいさつは僕らが、私たちが、受ける!
みんな、がんばろうね。気持ちを込めてご挨拶。
さて。ある学年の大掃除の風景。
これまでお世話になった学級に、心を込めて感謝の清掃。
隅々まで、きれいにする、その心、すばらしい!
皆、無言で。
延々と、清掃を行う。
きっと、この子たちは、教室を磨き。
そして、自分の心を磨いているのでしょう。
見事な、大掃除の風景。
もうすぐ、4年生になる子どもたちの、日常の風景。
お見事!
最後に、黒板に挑む、お子さん。
すでに、黒板はピカピカなのに。
こだわる。
ん・・・もうちょっと。
ん・・・まだかな・・・。
ん・・・まだかな?
いつまでも、黒板の清掃が止まることはありませんでした。
すばらしき哉、新4年生、大掃除!
世話なりし
黒板への礼
いつまでも
心も磨く
大掃除哉(かな)!
by 校長
校長だけが泣いていた。
卒業の日。
お姉さんと登校、最後の日。
明日から、妹だけで登校です。
とっても大人びて見えるよ。
かっこいいよ!
毎日、元気なあいさつ、立派でしたよ。
その横で。黙々と、来賓の渡り廊下を清掃する、5年生。
そのボランティアを見つめる。子ども。
すでに、この船は、次の目的地に向けて、舵切りを始めているのです。
6年生何してますか?
5年生が飾ってくれた黒板。とてもきれいなんです。
本当だね。記念写真撮ろうか!
みんな決まってるぞ。
女子も!
階段上がっている君も!
卒業式、がんばれ!
5年ボランティア、最後までがんばりました。
学校中がぴかぴかになりました。
2年生教室。突然の大集団来襲!
何事ぞ!??
6年生のサプライズあいさつ回りでした。
2年生さようなら。担任先生、ありがとうございました。
1年生教室、校長、内側から参観。
大人数の来襲に、あっけにとられる、一年生。
1年生、さようなら。
担任先生、ありがとうございます。
あやめさん、さようなら!
先生方、ありがとうございました。
6年生のあいさつまわりは、延々と続きました。
さて。
いよいよ、ご来賓も席に着かれました。
教育長先生、来校していただきました。
卒業生の入場が始まりました。
初めての、マスク無し、入場。
みな、胸を張り、入場してきました。
全員、集合!
みな、凜として、とてもかっこいいです。
一人目の授与で、もう、校長、うるうるでした。
やばい・・・。最後までもつかな・・・。
みんな、胸を張り、立派に証書を受け取ります。
かすかに響く、スマホのシャッター音。
良い写真を撮ってくださいね。
授与に対して、温かい拍手が、会場全体を包み込みます。
卒業生、代表あいさつ。
すばらしいあいさつでした。
おうちの方への感謝、先生への感謝。
そして、自分の夢の宣言!
がんばれ!サッカー選手。
大谷翔平も同じように、夢を語り継いで、今に至ったのです。
在校生代表あいさつ。
先輩たちのあとは、しっかり守ります!
立派なあいさつでした。
5年生、あとは、頼みましたよ。
保護者代表のお父さんから、感動の、大感動のご挨拶をいただきました。
校長、うるうるでした。
そして・・・。
卒業生、退場。
胸を張り、未来に向かって、歩き出します。
そして、卒業生は、旅だって行きました。
と、思ったら・・・。
戻ってきました。(^_^;)
サプライズの、保護者、先生への呼びかけが行われました。
保護者、大喜び!
そして、みんなで、記念写真。
カメラの数が半端なかったです。
スターになった気分だったね、みんな!
今、校長は、しみじみと、今日の感動の余韻を味わっています。
本当に、いい卒業式でした。
でも、泣いてたの、校長だけ?
いいえ。子どもたちのサプライズの時、
担任先生、号泣だったのですよ。
校長は、しっかり、見ました。
シャッターチャンスは、逃しちゃったけど。
・・・しかし、さすが、明道っ子だなあ。
・・・最後まで、全員、しっかり、していたなあ。
という、一日でした。
by 校長
レッドカーペット
アカデミー賞など、世界のトップスターが、大イベントに入る時に、レッドカーペットを歩きますよね。
実は、明日は、明道小の6年生は、トップスター扱いなのです。
レッドカーペットを歩くのです。
チラ見せです。
中央ステージに陣取る、演台。
後輩がていねいに育てたお花が輝きます。
子どもたちが、卒業証書を受け取る、レッドカーペット。
大野勇太さんからの「大きな」祝詞も届きました。
明日、感動の卒業式。
乞う御期待!
by 校長
桜さくlove
正門の桜。
子どもたち、別れも寂しいけど、桜も楽しみにしています。
まだ、咲かないかなあ。
うん、もうちょっとだね。
つぼみがピンクに染まると、間もなく咲くのですよ。
土日を挟んで、今日。
驚きました。
運動場の中心の桜。
金曜の姿。
今日の桜。
え!二日で、満開?!!
きれいに咲き誇りました。
でも。
校門の桜は、ちらほらり。
子どもたち、楽しみにのぞき込みます。
おー少し、咲いてる。
あそこ、一輪咲いてます。
あのね。つぼみがもうピンクだから。
卒業式には、満開だね。
ちょうどいいですね。
校長先生。
6年生、喜んでくれるかなあ。
いつもの3人組。
桜の開花をとっても喜んでいました。
でも、6年生いなくなると寂しくなるね。
さて。
校長の「おめでとうカード」。
賞状をもらったり、がんばった子たちに、
写真を添えて、表彰カードを贈ってきたのです。
もう一枚のコピーは、校長室前の廊下に掲示してありました。
6年生には「自分の写っているカード、持って帰りなさい」と放送しました。
みんな、うれしそうに取りに来ました。
人によっては、たくさんのカードを持って帰る子もいます。
寂しくなるねー。
みんな、すごくがんばったから、おめでとうカードも、たくさんだったよね。
どんどん、はがされていく、おめでとうカード。
その光景を見ていると、「お別れだなあ」と、しみじみと感じられて。
寂しくて、涙がにじみました。
虫食いだらけになった、おめでとうカード。
思い出を、大切にしてね。
おじいちゃん、おばあちゃんにあげたら、喜ばれると思うよ。
6年生の教室を通りかかると、なおさら、胸キュンでした。
[
当然ですが。
教室は、こんな風に。
きれいな掲示物は全て撤収されていました。
さびしいなあ。
撮影しながら、涙が出ました。
では、みんなで聞きましょう。
コブクロ公式HPから。
~桜さくLOVE~
【桜 by コブクロ】(youtube 動画です)
※ 何度見ても涙がにじむ名MVです。
YouTubeでも、トップレベルの視聴数を誇ります。
・・・卒業式、校長、大丈夫かなあ・・・
by 校長
ボランティアは「胆大心小」也!
5年生
朝のボランティア絶好調!
管理棟 廊下清掃。
さっと、動いて、速やかに清掃開始!
写真が手ブレするほど。
黙々と頑張ってくれます。
渡り廊下。
帰りの児童の歩きにより、小石がたくさん散らかるのです。
分かりますか?
溝に3粒の小石が挟まってます。
このボランティアさん、一生懸命、吐き出そうとします。
なかなか、小石は出てきませんでした。
で、このボランティアさん。
そう、手で丁寧に、最後の小石を取り除くのです。
そして、取れた小石3粒を。
ほうきで、そっと、はき出しました。
ボランティアは大胆に。
しかし、作業は、小さなことにこだわって。
随所で同様の丁寧な作業が行われています。
さて。
このボランティアは何をしているのでしょうか?
ありがとうね。
そこ、初めて見たけど、何してますか?
過去の先輩たちが気づかなかった箇所です。
え?
手に持っているのは?
それで。
根詰まりした小石や砂を。
ほじってスッキリにしてくれている。
ありがとう。小さなところまで、綺麗になるね。
誰も気づかなかったことに気づいてくれた、ボランティアさんにありがとう。
運営委員会の5年生は国旗を掲揚してくれています。
ありがとうね。
運動場の端っこ。
別のボランティア集団がいます。
校長、大声で、みんな、ありがとう!
と、言うと、みんなが。
はーいと、手を上げて、応えてくれました。
5年生、集団です。
そして、驚くことに!
ここに、まだ、6年生のボランティア集団がいました。
二人の6年生は、一生懸命に、落ち葉をはいていました。
「どうしたの?5年生に譲ったんじゃないの?」
・・・6年生曰く。
「校長先生、ここの落ち葉を
掃いてしまわないと、
私たち、卒業できないの。
ここ綺麗に仕上げて卒業したいんです!」
・・・校長、涙が出ました。
つまり、2名の6年生が、仕上げにこだわり続けた、
この校庭の一番奥の箇所に溜まった落ち葉。
それを見た、
5年生が、懸命に、仕上げさせてあげようと、手伝っている。
それが、この写真に写った「ボランティアの真実」なのです。
明道小の朝の風景。
まさしく。
「胆大心小」也!
※ 「胆大心小」大胆に行いながらも、微細なことにこだわる様。
by 校長
11年前のメモリアル
11年前。
南九州大学の前にあった、金海堂書店さんが、お店を閉じることになりました。
金海堂書店さんの社長さんは、その頃、明道小の保護者様でした。
そして、「本棚を必要とする学校に本棚を寄贈します」とアナウンスが流れました。
時の、明道小の教頭先生は、一番先に店に駆けつけて、
次から次に、かっこいい本棚をゲットして廻ったのです。
それが、これです。
さすが、本屋さんの本棚です。
かっこいいでしょ?
下の引き出しには、本が収納できます。
その収納棚は椅子にもなります。
今、この本棚は、図書室の真ん中に設置されています。
そして。
教頭先生は、もっと、もっと、本棚をゲットしました。
・・・そう、置き場所のことなど、考えずに・・・
本棚をたくさんゲットした、教頭先生は、意気揚々と学校に戻ってきました。
そして、校長先生にご報告申し上げました。
「校長先生、たくさん、いただきました!」
校長先生は、うれしそうなお顔をされたのですが、その後、顔が曇り・・・。
「教頭先生、で、こんだけたくさんの本棚、どこに置くの?」
・・・ドキリ。(^_^;)
教頭先生は、何も考えずに、もらえるだけ、もらってきたのでした。
そして、その本棚は、2階のホールに置かれることになりました。
それが、これです。
もっと。
これは、前後に貼り合わせていますので、2台分です。
本当に、よくぞ、これだけの本棚をもらったものです・・・。
その後、このホールは、「図書の広場」と名付けられて、第2図書室のようになっていったのです。
昔の本を中心に配架されています。
いつもは、学級文庫が人気なのですが。
この時期は、学級文庫が回収されますので・・・。
昔の本が多いけど、すっごくおもしろいよ。
本って、とってもためになるよね。
これ、おもしろかったよ。読んでみて。
子どもたち、次から次に、来館です。
図書室では滅多に手にしない、こんな本も大人気です。
懐かしいなあ。映画化された本だよ。
伝記もとっても、大人気です。
お、すごいの読んでるね。
有名な音楽家だよ。
ニュートン、リンゴの話、読んだかな?
校長先生、一万円札の人がいますよ。
どれどれ?
福沢諭吉さんです。
子どもさん、とっても、面白いこと言いました。
「校長先生、ここ、でんきのコーナーですよね。」
「そうだよ。」
「なんで、ここに、エジソンさんのご本がないんですか?」
・・・校長、しばらく、
あっけに、とられました。(*^_^*)
あ、チャイムだ!
子どもたちは、図書の広場を急ぎ足で後にしました。
11年前に、
本棚をもらいすぎた教頭先生も、
この様子を見て、
一安心されることでしょう。
・・・11年前、そう、その教頭先生は、
・・・今、明道小の校長先生をやってます。
by 校長
大野勇太さんからのメッセージ「躬行の心」
すっかり明道小を気に入られた大野勇太さん。
昨日、校長に、電話がありました。
コンサートではお世話になりました。
明道小の子どもたちが、よく、コンサートの時などに、話しかけてくれるのです。
うれしかったです。
子どもたちに、よろしくお伝えください。
最近、大野勇太さん、
コンサート、ラジオに引っ張りだこで、
すっかり大スターです。
3月4日(土)まつり宮崎
※ 写真は全て、勇太さんの公式ツィッターから引用です。
この後、「明道小の子どもです」とあいさつしてくれた子どもさんが話しかけてくれたとのこと。
話しかけた、君、すばらしい!「人倫、礼儀、躬行」!!!
まつり宮崎。
たくさんの方が祭りを楽しまれたようですね。
さて。次は。
校長も参加を考えた、「いさぶろう・しんぺい 吉都線・肥薩線ツアー」
いさぶろう・しんぺい号に乗れるのもすごいことだし、各駅で多くのイベントがあったようです。
このツアーに、ご家族で参加された子どもさん。
「明道小の子どもです」とご挨拶。
君、すごい!大野勇太さん、大喜びでしたよ。
このように、社会に健康が戻ってきていることを、心よりうれしく思います。
これからも、大野勇太さんにお会いしたら、
「明道小の子どもです」と、声をかけてあげてくださいね。
それぞ、「躬行の心」なのです。
【大野勇太 桜よつぼみのままで】
○ライブver.
○アニメver.
桜のつぼみが、間もなく「ピンク色に染まりそうです」
卒業式まで・・・あと、3登校日。
by 校長
アナログデー
最近、何かと言えば、デジタル。
しかし、学校には、不易なアナログがちゃんと、存在し続けており。
子どもたちは、そのアナログをとても楽しみにしているのです。
2年生、読み聞かせ。目を輝かせて聞き入っています。
1年生読み聞かせ。お母さんの読み聞かせみたい・・・。
あやめ・けやきさんの読み聞かせ。みんな静かに聞き入っています。
3年生、読み聞かせ。みんな、わくわくして聞き入っています。
4年生読み聞かせ。クイズ形式の読み聞かせに、えらく盛り上がっていました。
はーい!
5年生。高学年も読み聞かせが大好き!
6年生。最後の読み聞かせ、少し感傷的に聞いていました。
2組。すてきなカードのプレゼント。
ありがとうございました。
・・・なるほど、縦読みで「ろ・く・の・に」。ですね!
図書委員長から、心を込めて、お礼のごあいさつ。
記念品とお花を贈呈しました。
さて。
アナログデー
まだまだ終わりではありません!
アナログの筆頭!
そろばん授業。
クロームブックでインプットすると、瞬間的に結果が出る計算。
しかし、あえて、日本の算術の基本、
そろばんの意味・概念・計算法を知ることは、大切なこと。
みんな、興味津々、お勉強が楽しそうです。
生まれて初めて触る、そろばん。
昔の人って、すごかったんだね。
日本の伝統のお勉強に、背筋もしゃきっと伸びます。
一の位。
十の位。
百の位。
先生も、デジタル慣れした子どもたちへの指導に
いろいろ工夫をされています。
さて。
ここで、登場!
ゲストティーチャー。
スーパー、そろばん先生!!
子どもたちのそろばんのお勉強を、サポートしていただきます。
先生は、読み聞かせに続いてそろばんサポート。
ありがとうございます。
実に、3名のそろばん名人先生、
そろばんプロのご指導です。
子どもたちも、安心して。
そろばんのお勉強をすることができました。
今日は、オールアナログデー!
244年前の明道館でも、
こんな風に算術のお勉強が行われていたのでしょうね。
変わらないモノ、変わりゆくモノ。
人は、それを、
「不易と流行」と呼びます。
やっぱり、
アナログも、
いいもんだ!
・・・ゲストティーチャーの先生方、
・・・ありがとうございました。
by 校長
ワメ枯れちゃった
毎日、欠かさず、この子たち、ワメを観察してくれました。
今日も・・・。
校長先生、ワメ、一つだけになっちゃった。
そうだね、もう、春だものね。
さあ、桜を見てごらん。
つぼみが膨らんできているはずだよ。
みんなで、桜の木の下に。
あーほんとだ!つぼみが膨らんでるよ。
あのね、卒業式の日に咲くらしいよ。
桜が咲いたら、6年生とお別れだね。
さびしいなあ・・・。
お、梅、枯れてる・・・。
おもしろいもので、みんな、一輪の残り花に気づきます。
校長先生!一つ、咲いてる!!
そうなんだよ。
「根性ワメ」と名付けようかな?
何人も根性ワメに気づきます。
枯れたワメに咲く、花一輪。
根性ワメ!
さて。
その騒ぎをよそに、
5年生、たんたんと、
ボランティア活動を始めました。
ワメの花枯れが、散っています。
丁寧に、その花びら枯れを集めます。
すると、お天道様から、ご褒美が与えられました。
ボランティアの子どもたちに、温かな日差しが降り注ぎます。
そうなのです。
このボランティア交代の時期に、
太陽高度が高くなり、
正門ボランティアの子どもたちを
温かく励ましてくれるのです。
美しき、日差し。
そして。
桜のつぼみの向こうには。
朝の残り月、
残月(ざんげつ)が。
おだやかに、ボランティアを見つめていました。
とさ。
by 校長
ウメじゃなくて、ワメでしょ!
梅の花が咲きました。
一年生がとても興味をもってくれていました。
そして。満開の時は過ぎ。梅の花が散り始めます。
きれいな花びらが落ちていることを、
子供たちは、うれしそうに見つめていました。
きれいだね。
かれんな花だね。
さて。
二人の1年生が、しげしげと梅の花を愛でていることに気づきました。
「よっぽど、うれしかったんだなあ・・・。」
別の日も、梅の花を見ていました。
また、別の日も。
梅の花を見ています。
校長先生、ほら。
うれしそうです。
また、別の日も・・・。
人数が増えていきました。
校長先生。ほら。
見せてくれるものは、花びらから、梅の実の元、に、変化してきました。
咲き誇った枝も、そろそろ終盤です。
あ!ある子が叫びました。
校長先生、これ、吸ったら、甘いんですよ。
・・・昔、食べてたな。レンゲの蜜。
そして、別の日も。
毎日の恒例行事になっていきました。
梅見の会。
みんなで、梅の実の元を探します。
そして、ある日、みんなは、大変なことに気づきました。
「校長先生、この木、梅と思っていたのですが、
違ったのですね?」
え??
ウメだよ。
突然の指摘に、ウメも、キョトンとしています。
だって・・・。
これ。
ほら。
ワメですよ。
ワメの花が散りゆき・・・。
そして、桜のつぼみが、膨らみ始めました。
そして。
5年生が、ワメの木の下で、ボランティア活動を始めました。
彼らを、朝日が、温かく、包み込んでいました。
・・・ウメじゃなくて、ワメでしょ、
というお話でした。
by 校長
保健室の入り口には
保健室の入り口には、常に、「楽しい掲示」がありました。
近づくと、ウキウキ、ワクワク感がいっぱい!
今日のニュー掲示は・・・。
お、6年生特集か・・・。
これは、ご紹介しなくては・・・。
保健室先生、よろしく!
はーい!
さあ、ズームで見ていきましょう。
ふむふむ。
6年生に、グーグルフォームで質問しました。
思い出はなあに?
ほー修学旅行ですか。
では、
おいしかった給食は?
ん・・・カレーライス?
なんと、カレー入ってない!
では。
伸びた身長?1m??
あら、なんと。
なるほど、今年一年間の伸びた身長ね。
女子は?
やっぱ、女子の方が身長、伸びてんだ。
では、・・・女子が嫌がる、体重・・・。
「校長先生、そんなの、載せないでよ。」
ん。でもね、おうちの人、興味あるだろうから・・・。
男子は?
女子は?
「きゃー!やめてよ。校長先生!!!!!!」
ということで。
女子は、掲載許可拒否!(^_^;)
では、気を取り直して。
お世話になった先生へのメッセージ。
涙が出るような、メッセージですね。
ありがとう、先生、喜んでるよ。
2年間連続で受け持ってもらったのですね。
授業のおかげで算数が好きになった、なんて、すごい褒め言葉ですよ。
先生、おめでとう!
まあ、すごい。
CRTが一番良かったって、感想、初めて見た!
先生、おめでとう!
世界一のスーパースター先生、めざせ!!!!
さあ、最後は。
なんてメッセージが届くかな?
明道の伝統を守るのは、君たちだ!
校長先生の合い言葉、「めざせ!都城市ナンバー1」
ボランティアは、明道の宝だよ。
そうそう、躬行の心が大切!
ある6年生が校長先生に、言ってました。
あっという間の6年間だったよって。
今日、何人も校長先生のところにきて、話すのです。
「校長先生、お別れ遠足のお菓子買いました。」
「校長先生、お弁当は卵焼き作るの」
「校長先生、お弁当はグループで食べていいの?」
・・・お別れ遠足。
みんな、すごーく、楽しみにしているのです。
何年ぶりのお別れ遠足なの?
・・・ある子が言いました。
1年生の時以来なの。
金曜、晴れに、なっとくれ!
by 校長
CMビデオ 本校児童 出演につき!
いく先々の学校で、地元の銘菓を、いろんなお客様に、お土産で、紹介してきました。
高原町 狭野小:ケーキハウスくるみの里 「モンブランケーキが絶品」でした。
三股町 三股西小:十字屋:ゴマクッキー(三股のゴマ使用)が絶品でした。
都城市 上長飯小学校小:世界のチョコレート。このマスターとは、友人として仲良くなりました。まあ、紹介するまでもなく、都城市の有名店に成長しました。
こんな地元の紹介も、校長の大切な仕事だと、思って、努めてきました。
そして、上長飯小学校、地元銘菓の有名店。「マルハチ」さん。
お客様へのお土産として、とっても、お値段、包装等が良いので、何回も、利用させていただきました。
いただいた、お客様からも、いつも「これ、おいしいね!」とお礼が届いていました。
先日、久しぶりに、お店に訪問。
すると、驚くことに、私を、マスターが覚えておられました。
上長飯小学校校区の「ふくれ菓子」、マルハチ!
今日は、その新製品の、お孫さん、体験記になります。
まあ、面白い、オチがつきますので、ぜひ、最後まで、お付き合いください。
٩( ᐛ )و
じいじ。これ、作ろう!
おー、これ、新製品だって。面白そうだね。
ハサミで、丁寧に切るんだよ。
集中します。
まずは、粉を注入!
すごく、軽い粉だよ。
丁寧に切って。粉投入!
次は、牛乳。
牛乳、きちんと計って。
投入!
とろとろになるまで、よく混ぜて!
まだかなあ・・・。
「よく混ぜてね。だまがなくなるまで!」
よし!ok!
電子レンジにGO!
2分30秒で、出来上がる、とのこと。
孫、信じて、待ちます。
いい匂い、してきたよ!
・・・顔、近づけすぎ!
早く、食べたいなあ!
チーン!
やった!
でけちょるよ!
火傷に気をつけて。
ひっくり返すと・・・。
ころっと!
出来立ての、ふくれ菓子、登場!
ヒャッホー!
ナイフで、じいじとばあばと、ひいばあちゃんと、4人分に切り分けて。
まあ、そりゃ、美味しかったです。
初めての、出来立ての、ふくれ菓子!
さて。
なぜ、ここまで、マルハチさんを引っ張ったか。
・・・実は、マルハチさんの、この、ふくれ菓子。
・・・プロのCMビデオが、ありまして。
・・・そのビデオに、本校のある、1年生が、スターとして。
出演しておられます!
では、お楽しみください。
かわいい、CMビデオ!
【マルハチさん CMビデオ】
https://www.youtube.com/watch?v=ptsJJvM4Wk8
明道小の子供達、実に、いろんなところで、活躍中です!
by 校長
4年生のこだわり
4年生、「令和の日本型学校教育」であります「個別最適な学びと協働的な学び」を
日々実践中。
今日は、国語!
とことんこだわります。
3段落は、どこまでで、4段落はどこからか。
「場面分け」の授業
かなりもめている様子。
私は、「ええっ」から4段落は始まると思います。
ぼくは、会話文で切れることはないから、「このとき」からだと思います。
教師が答えを言うのは、簡単なことですが。
そこをしっかり、悩ませて、考えさせて。
多様な考えに触れ合い、人の意見を聞ける子に育てること。
自ら、結論を導く力を、身につけること。
・・・それが、協働的な学びの本質です。
違う意見があります!
子供達、すごい、熱の入りようです。
皆さんが言っていることに、ぼくは反対です!
私は、このとき・・でいいと思います。
一人一人が、真剣に、「場面分け」というたった一つの課題に向かって一つになっていく。
すごい!
教材は、これです。
4年の保護者様、ぜひ、一読ください。
意見が止む気配はありません。
違う意見があります!
凄まじいエネルギー!
みんなが言っていることは、だいたいいいんですけど。
僕は、こう思うのです。
・・・さあ、教師は、そろそろ答えをまとめるかな?
・・・と、思いきや。
さらに、熱い「協働的な学び」に、子どもたちを誘います。
「近くの人と話し合ってごらん」
待ってました!と、動く!子供達!
ここはさ、こうだから。会話文で切れるんだよ。
いやいや、そうじゃないよ。
会話文が始まりだよ。
だってさあ・・・。
私は、ここだと思うなあ・・・。
ね、そうでしょ!
先生に、直談判する子供も・・・。
先生も、真っ向から、子供と議論しています。
肯定と、否定と、
受け入れと、説得と、
納得と、反論と・・・。
4年生の大好きな、協働的な学び。
見ていて、聞いていて、飽きることがありません。
・・・最後まで見たいのですが。そろそろ、退席しましょう。
でも、どっちに落ち着くのかな?この、討論。
子どもらの
協働の学び
のぞき見て
胸熱く「する」
昭和の男
・・私の頃は、竹刀持った先生が、床叩きながら
「覚えろ!忘れるな!100回書け〜っ!勉強は、記憶だ〜!て叫んでおられたなあ」
間違うたびに、ゲンコツだ!なんて、怒られてましたっけ・・・。(^^;;
by 校長