学校の様子とお知らせ

2024年11月の記事一覧

吉之元小トモダチふやそうプロジェクト

 吉之元小トモダチふやそうプロジェクトの学習で、都城市役所の人口減少対策課、移住・定住サポートセンターへ行きました。令和5年度の都城市へ移住した人との約30%がこのサポートセンターを利用していて、その数は3710人だったそうです。

 

 都城市役所までは、市のマイクロバスを利用して行きました。サポートセンターでは、吉之元への移住者を増やすために移住状況や定住する人の空き家の活用具合などを質問して、今後の活動に必要な情報を集めることができました。この後、子どもたちは調べて結果をまとめて次の活動へつなげていく予定です。御協力いただいた移住・定住サポートセンターの皆さん、本当にありがとうございました。

いも掘り

 1校時に全校児童で、1学期に植えたさつまいもの収穫を行いました。

 

 前日にさつまいもの葉や茎を取り除いて、いも掘りの準備をしました。

 

 いも掘りには、ALTのジェイク先生も参加してくれました。収穫するサツマイモの品種は、紅はるかとシルクスイートです。子どもたちは、取り残しのないように土の中をくまなく掘って、いもを探しました。

 

 サツマイモは、職員室側と体育館側の2カ所の花壇で栽培しましたが、職員室側の花壇の方が大きいいもがとれました。サイズや形の違ういもが出てくるので、子どもたちも楽しそうででした。

 

 全部でおよそ50kgの収穫ができました。収穫したさつまいもの一部は、1月に焼き芋を行う予定なのでその時のためにとっておきます。残りは、子どもたちが分けて持って帰りました。

 お家で美味しいさつまいも料理が食べられることでしょう。大満足のいも掘りでした。

令和6年度 第41回 小・中・高生意見発表大会

 令和6年度 第41回 小・中・高生意見発表大会が都城市総合文化ホールで行われました。都城市・三股町の本年度発表に選ばれた7校の代表児童が、発表しました。

 

 吉之元小の代表として、6年の谷口零士さんが「あきらめない自分になる」という題で、発表を行いました。零士さんの発表は、今年度転入してきた友達が一輪車に乗れるようになるためにあきらめずに努力している姿を見て、感動したことを自分のことを振り返りながら堂々と発表してくれました。普段経験することのない大勢の人たちの前で発表するのは、初めての体験でしたが、臆することなく、落ち着いた態度で発表することができました。

ひなた電子図書館サービスの利用開始

ひなた電子図書館サービスの趣旨

 本事業は、すべての県民が、居住する地域・時間・年齢・障がいの有無にかかわらず、電子書籍を利用できる環境を整え、県民の生涯学習を支援するものである。また、学校において1人1台のタブレットが配付されている現状に鑑み、電子書籍を提供することで学校における読書環境を整備し、子どもたちの読書活動や、授業委おける調べ学習や探究活動、及び不登校の児童生徒を支援することを目的としている。

 吉之元小でもこの「ひなた電子図書館サービス」が利用できるようになりました。子どもたちには、利用者IDとパスワードをすでに配付しています。

 このサービスでは、約4000冊の本が利用でき、借りて読む本といつでも読める読み放題の本があります。借りて読む本は、1人3冊まで借りることができ、借りる期間は2週間です。

 読み放題の本は、いつでも読むことができます。また、ひなた電子図書館サービスは、利用者IDとパスワードがあればどの端末からでも利用できます。

 このサービスを利用することで、いつでもどこでも手軽に本を読むことができます。子どもたちにとって非常に便利なサービスです。また、学校の図書室の蔵書数が少ない小規模校では、学校図書で読むことのできない本も読むこことができます。これから子どもたちが読書に触れる機会がますます増えると思います。

お話集会

 今日の朝の活動は、お話集会でした。集会では、2・3年生が自分が読んだ本の紹介を行いました。

 

   昔の暮らしの図鑑を紹介する2年生         「おそうじ隊長」の本を紹介する3年生

 11月25日(月)から家族読書週間が始まるので、家庭でも子どもたちと一緒に読書に親しんでほしいと思います。御協力をお願いします。

 吉之元小学校では、図書室の年間貸出冊数を1人50冊以上を目指しています。

「宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして何よりも、宝を毎日味わうことができる。」by ウォルト・ディズニー

吉之元小トモダチふやそうプロジェクト

 総合的な学習の時間で学習している「吉之元小トモダチふやそうプロジェクト」では、次なる企画のために準備を進めています。

 

 三角テーブルに4年生と6年生が集まり、スプレッドシートに自分の考えを入力しながら、準備を進めています。

 現在、子どもたちが企画して、撮影した動画をインスタグラムに投稿して、吉之元小の良さを発信していく活動を行っています。さて、次の活動は、一体どんな活動になるのでしょうか。

ふるさと給食

 都城市では、全国の皆様から寄せられた「ふるさと納税」寄付金を財源として、地場産物「ふるさと給食」提供事業を実施します。

 11月の地産地消週間の学校給食において、都城産豚肉のメンチカツを使用した、「都城メンチゃうまいカレー」を提供し、子どもたちにふるさと都城の地場産物の素晴らしさを伝えます。 

引用:都城学校給食センター発行「給食だより」

 

「都城メンチ」誕生秘話

 その昔、豚肉を販売する際にどうしても余ってしまう部位があったという。筋肉質で硬かったり、脂身が多かったり・・・。そんな部位でも捨てるなんてもったない!とある生産者がまるごとミンチにして、野菜を混ぜて油で揚げてみた。すると筋張って硬かったお肉からはうま味が、余分だった脂身からは豚肉の甘味が。足りないところを補い合った「都城メンチ」が誕生した。「都城メンチ」とは、都城の豚肉を余すことなく食べてほしい、そんな思いで生まれてた愛の料理なのです。

引用:都城学校給食センター発行「給食だより」

 

 今日のメンチカツは、「有限会社 観音池ポーク」さんから提供されたものです。ややわらかくて豚肉のうま味がしっかりと感じられるメンチカツでした。

 

 子どもたちも喜んで美味しくいただきました。もっと食べたそうでした。

令和6年度 西岳・夏尾中学校区小中学校合同授業研究会

 令和6年度の西岳・夏尾中学校区小中学校合同授業研究会が本校で行われました。

 

 研究授業では、学期ごとに行っている「はかせタイム」の時間を西岳小・中学校、夏尾小・中学校の先生方に見てもらいました。2年生は、国語の時間に自分で作ったお話を発表し、3年生は、ことわざについて発表しました。

 

 4年生は、社会科で学習したはまぐり碁石について発表し、6年生は、総合的な学習の時間で進めているトモダチふやそうプロジェクトについて、発表しました。子どもたちは、たくさんの先生方が見ていたので、少し緊張していましたが、堂々と発表し、お互いに感想を発表するなど積極的に学習に取り組んでいました。

 

 授業の後の授業研究会・協議では、「自分の意見や考えを表現する児童生徒の育成を目指す授業の在り方」について、様々な意見や提案がだされ、今後の授業改善に役立つ話し合いになりました。西岳・夏尾中学校区の各小中学校では、これからも連携をとりながら、児童生徒の学びをよりよいものにするために取り組んでいきます。

第32回 西岳地区ふれあい文化祭

 11月3日(日)に西岳地区ふれあい文化祭が西岳地区公民館、西岳小・中学校を会場に行われました。

 

 はじめに令和6年度の西岳・夏尾地区ふれあい標語コンクールの表彰がありました。本校からは、4年の村山稲穂さんが優秀賞の表彰を受けました。稲穂さんの標語は、『「行ってきます!」朝の大事なあいさつだ』です。

 表彰の後は、西岳地区の幼稚園、小・中学校の発表がありました。

 

       西岳小学校「西岳太鼓」              夏尾小学校「夏尾の奴踊り」

 

 

吉之元小学校は、「茶色の小瓶」の合奏と「カンカンダンス」「 Bling-Bang-Bang-Born」のダンスを披露しました。

 

 吉之元フェスタでは、吉之元小校区の方にしか披露することができなかったのですが、今回は、西岳・夏尾校区の皆さんに見ていただくことができました。全員、満足の発表でした。

給食交流会

 吉之元フェスタの終了後に地域の方・保護者との給食交流会を集会場で行いました。参加していただいた地域の方と保護者、合わせて46名が参加してくださいました。職員と児童を合わせると61名での給食です。

 

 給食の準備と配膳は。PTAにお手伝いをいただきました。また、準備の時間を使って、地域の方に対して鈴木教頭先生が、これまでに吉之元小で発信してきたユーチューブやインスタグラムの動画を紹介しました。

 

 子どもたちは、いつものランチルームで自分たちの給食を準備して、自分の分を集会所へ運びました。

 

 この日のメニューは、「白ご飯、いわしの生姜煮、きんぴらゴボウ、のっぺい汁」でした。会食中は、職員や子どもたちが、地域の方や保護者との会話を楽しみながら和やかに過ごしました。

 給食交流会の後、アンケートを書いていただいたので、いくつか感想を紹介します。

【地域の皆さんのアンケートから】

  • 子ども、保護者と一緒の会食楽しかったです。また、待ち時間のYouTubeも良かったです。
  • 子どもたちと一緒に楽しく食べさせていただき美味しかったです。皆で食べると美味しいです。
  • 何十年ぶりかに給食食べて大変美味しかったです。いわしの生姜煮が美味しかったです。
  • 久しぶりに地域の方々がたくさん参加されて昨年より盛り上がったですよ。高齢者の多い吉之元になり、地域の住民と吉之元小の児童の皆さんと楽しく触れ合うことができ、素晴らしい行事となりました。
  • 親子、地域の方と合同で食する機会はほとんどないので、いい機会だったと思います。今後も続けていってほしいです。
  • 給食交流会、年に一度と言わず数回行えばいいんじゃないかと思いました。

【保護者のアンケートから】

  • いつも子どもが食べているものをいただける貴重な時間をありがとうございました。我が家の場合は来年1年生になる子どもがいたので、「1年生になったらこのお昼ご飯だよ」と話しながら食事できてよかったです。
  • 地域の方との交流はとてもいい亊です。なかなか触れ合う機会もないので、又、食事という面で話しやすい印象もうけました。
  • 沢山の方と会食しながら食事ができて児童も楽しそうでした。時代とともに食事内容や食器等も変化があり、みんなで食事ができる機会を作ってくださりありがとうございました。
  • 地域の方との交流ができ、子どもたちの給食の様子も分かって良かったです。

 たくさんの有り難い感想に感謝いたします。来年度も引き続き給食交流会を実施する予定ですので、ぜひ御参加ください。