学校の様子とお知らせ

2019年12月の記事一覧

音郷フェスタの振り返りです。



12月8日(日)、吉之元小学校「音郷フェスタ」を開催しました。冬晴れのとても良い天気になりました。体育館の中は少々寒いですが、ストーブを焚いて暖かくし、地域の方や保護者、その他多くの方々を迎えました。9時30分開演予定でしたが、8時30分頃には地域の方々が来られ始めました。予定時刻には、体育館一杯にお客様が入られ、子どもたちも少々緊張気味です。

オープニングでの学校紹介ビデオの後、いよいよ個人発表が始まりました。まずは5年生の詩の朗読です。堂々として前を向いて、資料等も見ずに暗記した詩を話す姿は立派でした。
次に15名全員で踊るダンス「パプリカ」です。初めて踊りを披露したのは運動会の時ですが、その後の約3ヶ月の練習で、みんなで合わせるところ止めるところなど、キレキレのダンスが踊れるようになりました。
ダンスの後は息つく暇も無くすぐに、15名全員で演奏するバンド演奏「いつだって僕らは」「じょいふる」の2曲です。ダンスの入場、そして踊り終わってバンドの演奏に入るまでの動作も、無駄な動きが無いように時間をかけないようにと、練習した成果が出ていました。バンド演奏は、これまで「西岳地区ふれあい文化祭(11/3)」「都城市総合文化祭(11/10)」「都北音楽大会(11/12)」等と、大勢の方々の前で発表する機会がありましたので、のびのびと楽しく演奏・発表することができていました。会場からも大きな拍手をいただきました。
その後、各学年の発表や個人パフォーマンスの発表、一人一人の詩の朗読等を行いました。どれも趣向を凝らした良い発表ができたと思います。
最後に演舞「吉之元ソーラン」を披露しました。毎年この音郷フェスタの締めのために、運動会後から練習をはじめます。そして音郷フェスタだけで披露します。しかしこの1回のために、子どもたちは手を抜かず、1年生から6年生までが一生懸命に覚え、へとへとになるぐらい精一杯の演技をします。今年も、すばらしい演舞で音郷フェスタを締めくくることができました。
嬉しいことに、アンコールをいただきました。子どもたちは、演舞のあとの体操服のままでしたが、バンド演奏「熱情のスペクトラム」「いつだって僕らは」を披露し、感謝の気持ちを伝えることができました。

※ 3部構成の第2部には馬頭琴奏者のソヨルエレデネ氏による「モンゴル音楽の演奏」もありました。
※ 来場された皆さんには帰り際に、子どもたちが育て収穫した「餅米」を、子どもたちがお配りしました。少しですが、食べていただけると嬉しいです。
※ 盛りだくさんの内容で、予定時間をかなり超えてしまったことは大変申し訳ありませんでした。