学校の様子とお知らせ

2024年7月の記事一覧

3・4年道徳科の授業

 道徳科でのタブレットの活用です。Googleのクラスルームを活用して、教師の発問に対して、子どもたちが自分の考えを打ち込んでいきます。

 

 クラスルームをチャットとして活用しています。チャットとは、ネット上でリアルタイムにテキストメッセージをやり取りするコミュニケーション方法です。複数の児童が同時にテキストを入力して画面上で会話をすることができます。

 チャットでは、他の児童の考えをすぐ見ることができるので、「発表する時間」「発表を聞く時間」を省略することができます。省略できた時間で考える時間が十分に確保できるので、子どもたちは、自分の考えを打ち込んだ後、他の児童の考えを読み、さらにまた、自分の考えを打ち込んでいくので、たくさんの考えを引き出すことができます。授業の中では、児童の考えが次々に画面に表示されていきます。キーボードを使って入力する速度も速いです。

We will be using ICT in a variety of lessons.

小中連携交流授業

 令和6年度の都城市小中一貫教育の西岳・夏尾ブロック(西岳中、西岳小、吉之元小、夏尾中、夏尾小)では、小中一貫教育の取組として、小中連携の交流授業を計画しています。今回、西岳中の社会科担当、出口教諭による交流授業を本校で実施しました。

 

 交流授業は、6年生の社会の飛鳥時代について学習しました。6年生にとっては、来年度中学校への進学を見据えた、中1ギャップの解消につながるとともに専門性の高い授業を経験することができました。

 その他に西岳・夏尾ブロックでは、令和6年度の学力向上のための各校の共通実践事項として、以下のような取組を行っていきます。

〇 自分の意見や考えを表現する児童・生徒の育成を目指す授業の実施

 ・「わ・さ・び」の授業で子どもが主役になる授業の実践と研究

 ※「わ・さ・び」の授業とは、都城市の教育ビジョンの重点取組事項にある授業改革の手法です。

   わ:(教師は)脇役に徹する。

   さ:(学習の)先を読む

   び:(子どもの)微細な変化に気付く

   子どもが主役の授業を展開していきます。

〇 地域人材・地域文化財等から学ぶ交流学習の実施

 ・学校間の学習会(NN学習)

 ・小中連記交流授業

 ・地域人材による体験学習

 以上のような取組を通して、9年間で子どもたちの学びを創って行きます。

We provide the best learning experience for children.