学習や活動の様子

カテゴリ:学校の様子

川東っ子頑張ってます(6月13日 授業の風景)

先日お伝えした、授業力向上月間に関する授業が行われました。

授業力向上月間のスタートの授業はこちらをクリック → 6月13日 3年生算数の授業

  今回の学習は、2年生の国語「スイミー」という教材を使って、文章に書かれている場面の様子に注目して、登場人物の行動を想像する内容です。

 子どもたちは、くらげやいそぎんちゃくなど、主人公のスイミーが見た物や風景をしっかり読み取って発表することができていました。その後、元気を取り戻したスイミーはどのような気持ちだったかを、読み取った物や風景と関連付けて、自分なりの考えをワークシートに記入していました。

多くの児童が、読み取った内容に関連付けて自分の考えを記入することができていました。物語はこの後も続くようです。今回身に付けた力を活用して、頑張ってほしいですね。

川東っ子頑張ってます(6月13日 授業の風景)

 6月13日から、授業力向上月間がスタートしました。この月間は、職員がお互いに授業を見合い、子どもの学力の定着を図る授業のあり方について考えることを目的としたものです。

 今回の学習は、3年生算数の 「1万までの数」という単元で、「万が入った数はどのように数字で表すとよいのか」という学習問題に対して、表し方のルールを見つけていく内容です。

 子どもたちは、先生の問いに対してペアやグループで考えを出し合い、どのように表すかを考えていました。

 また、先生がわざと違った答えを示すと、一斉に手を挙げ、「〇〇だから、〇〇だと思います。」と理由を付け加えて発表する姿も見られました。

 

 

 

 授業のまとめも、多くの子どもが自分の言葉で書くことができていました。子どもたちは頭をフル回転させて、「自分ごと」として取り組むことができているようでした。

川東っ子頑張ってます(6月10日 授業の風景)

5年生社会科の授業の様子です。

5年生の社会科では、日本のことについて学習します。

今回の授業では、日本の中で、標高が高い土地にある人々のくらしと、低いにある人々のくらしについて、教科書を基に調べる学習を行っています。

担任の先生が大まかな説明をした後、教科書にある資料を基に、新聞形式で調べたことをまとめていました。

「先生、教科書の地図を使ってみました」「先生、グラフはどうですか?」

社会科の授業のポイントである、地図やグラフなどの資料に注目している子どもが多く見られました。

 

 

どんな新聞になるのか、楽しみです。

川東っ子頑張ってます(6月5日 授業の風景)

少し前の3年生音楽の授業の様子です。

音楽専科の先生が見本を見せながら、リコーダーの指づかいの練習をしています。

まだまだ慣れなくて、うまく音が出ない子どももいるようです。

右手と左手の指づかいが頭では分かっていても、なかなか時間がかかりますよね。

少しずつできるようになってほしいと思います。

 

川東っ子頑張ってます(6月5日 授業の風景)

少し前の6年生算数の授業の様子です。

授業が始まると、進行の児童が立ち上がり、「学習問題を見て、今日のめあてを考えましょう」とみんなに声をかけました。すると、子どもたちが「〇〇がいいんじゃない」「〇〇だと思うけど」と意見交換を始めました。数分後、進行係の児童が再び声をかけると「小数がある分数のかけ算の計算の仕方を考えよう」というめあてが決まりました。

めあてを確認した後、個人で解決方法の予想を立て、近くの人と意見交換をしました。この時も進行係の児童が活動を進めました。誰からともなく「〇〇がいいんじゃないかな?」などの声があがるなど、活発な意見交換がなされました。

予想が合っているか、個人で学習問題を解きグループで確認した後、代表の児童が全員の前で解決方法を説明しました。説明の時も「ああ、そうだね」「なるほど!」「これはこうした方がいいかも?」と意見が出ました。

最後のまとめでは、先生のアドバイスも少しありましたが、キーワードになる言葉が子どもたちから出されました。

練習問題を解いた後、ペアで今日の学び方の振り返りを行っていました。「今日は、〇〇という方法で取り組んだから問題を解くことができてよかった」と、できたかどうかだけでなく、問題解決に向けてどう考えたかをしっかりアウトプットしていました。

 今回の授業では、子どもからよくありがちな「先生~!」の声は全くなく、子どもが主役の学びになっていると感じました。子どもたちの顔も生き生きしており、先生が脇役に徹している姿も印象的でした。きっと自分に合った学び方を少しずつ理解してきているのでしょうね。

このような授業の流れは、全ての時間ではなく教科や単元をしぼって実践しているようです。このような学びを積み重ねていくと、自分の学び方を身に付け、自信をもって学習に取り組めると思います。

ぜひ、頑張ってほしいと思います。