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学校からのお知らせ

12月学校参観日

 12月5日(金)は、今年最後の学校参観日でした。今回は、学校保健委員会、参観授業、学級懇談会(2・6年生のみ)を実施しました。

 2校時の学校保健委員会では、「メディアとの上手な付き合い方」として、本県出身の「チキンナンゴー」さんをお呼びして、全校児童と保護者を対象に講演をしていただきました。さすがプロのお笑いコンビで、たくさんの笑いを誘いながら、メディアとの付き合い方について分かりやすく伝えてくれました。

 

 メディアにはよい点もたくさんありますが、「学力低下」「視力低下」「心身の不調」「トラブルの危険性」などたくさんのデメリットもあるため、使いすぎないためのルールを作ることの大切さを伝えてくれました。ルールとして子どもたちからは、「時間を決める」「使う場所を決める」「親に預ける」など、すでに決めているルールやこれから守っていきたいルールなどが出されましたが、「家族でよく話し合ってそれをしっかり守る」ことが大事であることを教えてくださいました。この機会にぜひ、メディアとの付き合い方について家族で話し合ってルール作りを行ってほしいと思います。

  

 3校時は下学年の参観授業、4校時は上学年の参観授業を参観していただきました。算数や図工、音楽、道徳など教科はそれぞれでしたが、どの学年も、先生の話をよく聞いて、楽しく学習や活動に取り組んでいました。保護者と触れ合いながら行う活動もあり、子どもたちはとても楽しく授業に参加していました。

  

 

 

 

 また今回の参観日に合わせて、PTA広報部の皆さんが、各学年の運動会の様子を中心に壁新聞を作ってくださいました。とても楽しくまとめてあって、子どもたちも楽しく見ています。

 

 

 

 

 

12月全校朝会

 12月3日(水)の「南タイム」の時間に、12月の全校朝会を行いました。

 まず、校長先生の話では、12月4日~10日までが「人権週間」であることに関連して、「人権」に関するお話がありました。「人権」が「自由に考え、行動し、幸福に暮らせる権利」であり、例えば「自分の気持ちが大切にする権利」「安全に暮らす権利」「仲良くなる権利」「学ぶ権利」などであることや、「人権を奪われた家族の話」として北朝鮮拉致問題の話をしました。ある日突然拉致され、人権を奪われた本人の気持ちや、娘を奪われた家族の気持ちなどに触れ、48年経った現在も解決していない問題であることを伝えました。そして、拉致被害にあった家族は、「拉致されたままの人がいることを知ってほしい」「この問題に関心をもってほしい」という思いをもっていることを伝えました。

 この機会に、自分や周りの人たちの「人権」についてしっかり考え、それを守る行動を意識してほしいと思います。

 

 次に、12月の月目標「落ち着いて生活しよう」について担当からのお話がありました。だんだん寒くなり、冬休みも近づくにつれ、そわそわ落ち着かなくなる時期でもあります。そんな時だからこそ、落ち着いた生活を送ることが、自分の命を守ることにもつながります。まずは、「廊下をしっかり歩くこと」を意識して全員が守れるようになってほしいことを伝えました。

 

 最後に、小林市図書館読書感想文・感想画コンクールの入賞者の紹介と表彰を行いました。本年度も感想文が7名、感想画が5名の入賞していて、とてもすばらしいです。読書感想文については、お昼の放送で紹介し、感想画については校内に掲示して、みんなに紹介する予定です。

 

持久走期間スタート!

 12月1日(月)から18日(木)までの約3週間を、「持久走期間」にしています。

 この期間には、朝の活動の時間(南タイム)の時間や体育の時間、休み時間に持久走を行い、寒さや病気に負けない体をつくるための取組の1つです。

 今日は、南タイムの時間の第1回目の持久走練習(1・3・5年)でした。1日交代で、2・4・6年は明日が第1回目になります。

 子どもたちは、まず準備運動をして、説明を聞いた後、5分間の持久走に取り組みました。初めはにこにこ張り切って走っていましたが、終わり近くになると苦しそうな表情の子どもたちもいましたが、最後までがんばって走る姿が見られました。

 

 

 練習の成果を発表する「持久走記録会」は18日(木)に計画しています。自分の目標を立てて、そこに向かって粘り強くがんばってほしいです。

 

熱気球体験

 11月29日(土)本年度も、南校区まちづくり協議会の主催で、6年生の希望者を対象に、宮崎大学気球部による熱気球体験が行われました。早朝6時からでしたが、たくさんの児童や保護者の方々に参加をしていただきました。

 初めに、宮崎大学気球部による講座が体育館で開かれました。気球がなぜ浮かぶのか?などについて、説明や実験を通して分かりやすく説明していただきました。子どもたちも初めて知る仕組みに驚いている様子でした。

 

 そして、運動場に出て熱気球体験を行いました。気温はやや低かったですが、雲一つない快晴で風もほとんどなく、絶好の気球日和でした。3人ずつ気球に乗り、約12・3m上空まで上がって登ってくる朝日や周りの眺めを楽しんでいました。ほとんどが初めての経験で、とてもうれしそうでした。

 

 

 

 子どもたちにとっては一生の思い出になることでしょう。ご協力いただいた、宮崎大学気球部の皆さんをはじめ、南校区まちづくり協議会の皆さん、参加していただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました!

南小学校の読書環境

 秋も深まってまいりました。

 読書の秋です。

 南小学校の読書環境を紹介します。

 読みたくなる仕掛けがたくさんある図書室がこちらです。

 

 新しく入った本のコーナーがあります。だいぶ貸し出されているようです。

 

 11月23日の「勤労感謝の日」にちなんで「仕事・働く人たちの本」コーナーが設けられています。

 

 「今月のおすすめの本」コーナーもあります。

 こちらは、本を使ったクイズです。

 

 三年生からのおすすめの本を紹介しています。

 

 こんな感じで、読んでみたくなる紹介をしています。

 

 こちらは、新聞コーナーです。

 

 こちらは、各学年で学ぶ内容に合わせた本がまとめてあります。

 

 このように、行ってみたくなる、本を読みたくなる環境になっています。

 

 ちなみに、南小学校では、図書室の本を1人平均何冊借りているかを調べてみました。

 4月からこれまでの平均は、93冊でした。


 また、全国学力調査(6年生実施)では、読書が好きな子は、全国平均69・7%に対して、南小では78・5%でした。読書好きな子の割合が高いです。

 

 南小学校では、環境づくりだけではなく、読み聞かせや親子読書の取組、すきま時間の読書奨励、市立図書館の見学、地区の方からの図書提供などを進めています。