本日は6年生の着衣泳指導がありました。
指導してくださるのは宮崎海上保安部の方々です。

映画「海猿」に出てくるようなたくましい方々6名でした。

はじめに、服を着たまま潜ったり浮いたりする体験をしました。

水着と違って動きにくいようです。

次は、靴やサンダルなどを履いたり、ペットボトルを抱いたりして浮いてみました。
どちらも浮力があるので、浮きやすくなるようです。

水の中で浮くためには、履物はつけたままがよい、ペットボトルやボールがあれば持つとよいとのことでした。

クーラーボックスもかなり浮力があるようです。
「すごく浮く!」と驚いていました。

身近なものも浮くための補助具になることを学んでいました。
次はライフジャケットをつける体験です。

ライフジャケットの浮きやすさに驚いていました。

「ライフジャケットをつけていれば、何分でも何時間でも浮いていられそうです」と感想を言っていました。

「もし溺れそうな人がいたら、浮くものを投げてあげるとよいですよ」
「浮くものにしがみついたら、大人を呼びに行くとよいです。」
「決して自分が水の中に入ってはいけませんよ」などの指導をしていただきました。

最後は感想発表です。何を学んだかを自分の言葉でしっかり発表できていました。


着衣泳は、命を守る学習そのものです。
服を着たままだと、いかに泳ぎにくいかが分かりました。
また、どうすれば浮くことができるかという体験もできました。
宮崎海上保安部の皆様、ご指導ありがとうございました。