新規日誌1

2022/12/8 朝は氷点下

駐車場の車のフロントガラスも凍りつき

運動場の真っ黒いタイヤも真っ白に凍りつき

花壇のビオラのまわりには霜柱が立ち

寒い寒い朝です。それでも、子どもたちは寒さに負けずに元気に登校してきます。

「寒いのによくがんばるね。」に応えて2年生が一言、

「先生、今日はぜんぜん平気ですよ。これからもっと寒くなるんですよ。」

……ご忠告ありがとう。確かに君は半ズボンだね。これからの寒さにきちんと備えますね。

0

2022/12/7 長距離走大会

雨で延期していた長距離走大会を行いました。

最初に保育所の子たちが走りました。「がんばれー!」、温かい声援を送ります。

小学生の部。スタートラインに立って緊張の時間ですが、マイクを使って、応援しているお家の方々にも聞こえるように自分の意気込みを語ります。

運動場を回ってから、道路へ。学校前の橋まで走って折り返します。ゆるやかでも、坂道はキツい!

ゴールまであと少し!お家の方々の声援もひときわ大きくなります。「ラスト!」

終わりの会では、6年生が自分の感想をビシッと述べて締めてくれました。みんな力を出し切って走りました。

 

0

2022/12/6 参観日・もちつき

日曜日は参観日でした。あいにくの雨で長距離走大会は延期となりましたが、もちつきはできました。

長距離走大会を予定していた時間は授業参観となりました。

1・2年生は体育館で生活科の「おもちゃまつり」をしていました。

1人が1つのコーナーを担当していました。「魚釣り」と「トコトコ車」のコーナー。

「的当て」と「風で走る車」のコーナー。

お家の人たちと一緒に、賑やかに活動できました。

参観授業の後は、お待ちかねのもちつきです。朝からお家の人たちが様々な準備をしてくださいました。

つき始めは大人が担当します。さすがのパワフルさです。

いよいよ子どもたち。もちではなく臼をついて、手がジーンとなる子も。それでもがんばります。

お隣の保育所の子たちも、お家の人たちと一緒にぺったんぺったん。

来年の新1年生は、6年生のお兄さんとぺったんぺったん。負けじと先生たちもがんばりました。

切ってもらったもちを丸めていきます。

できました!1人あたり6個もらいました。田起こしから稲刈りまで、お世話になったお家の方々にも渡しました。

自分たちで植えたもち米でついたお餅の味は格別でした。

0

2022/12/5 クリスマスツリー飾り付け

学校玄関にクリスマスツリーを置きます。その飾り付けをみんなでしました。

高い場所は先生が担当して、子どもたちは思い思いの場所に飾りを結びつけました。

この立派なモミの木は天然物です。保護者の方が山から切り出してくださいました。

ビフォーとアフター。華やかになりました。

0

2022/12/2 運動会おつかれさま会 これが大事

子どもたちだけでなく、先生たちもみんなが楽しんだ「運動会おつかれさま会」。

レクリエーションが楽しいことはもちろん大事です。ですが、それよりも大事なのは、子どもたちが自分たちのやりたいと思ったことを企画、運営して、実現させた、ということです。

終わりの会で司会をする子も、

王様ドッジのルールを説明する子も、

自分たちで役割を決めて、話す内容を書いた原稿も自分たちで書きました。

さらに最後には、全員が景品をもらいました。1年生から順番に、中を見ないようにして、箱から一つ選びます。

景品を渡すことも、全員がもらうことも、どんな景品を誰がいつ作るかも、子どもたちが考えて実行しました。教科書を使わない、こういうお勉強もとても価値のあることだと思います。

温かい気持ちで「運動会おつかれさま会」を終えました。

0

2022/12/2 運動会おつかれさま会

 子どもたちが話し合って、「運動会おつかれさま会」をしました。内容は大きく2つ。「陣取り」と「王様ドッジ」です。

ただし、子どもたちたっての希望で、「子どもたち」対「先生たち」でやることになりました。13人対6人と劣勢ですが、サッカー日本代表と同じく、先生たちにとって「負けられない戦いがそこにある」です。

まずは陣取り。運動場の真ん中の線が、陣の境界線です。相手のゴールコーンの間を走り抜けたら勝ち、というルール。

 人数有利をかさに着て、先生軍を挑発する子ども軍の面々。

 挑発に業を煮やして、自陣に無理やり引きずりこもうとする、おとなげない教頭先生。

 子ども軍の一瞬の隙をついてゴールに猛ダッシュする現役サッカープレーヤーの校長先生。得点なるか!?

 一瞬のスピードでは大人が勝りますが、やっぱり子どもたちはスタミナがすごい。「君たちもなかなかやるねー。」と先生たち。

先生たちのスタミナに赤信号が点りつつ体育館へ。

この人数差ですが、「王様」を倒せば勝ちです。先生たちもがんばります。

 

子どもたちの鋭いボールもがっちりキャッチします。さすが先生たち。

球際の攻防は迫力満点!お互いゆずりません。

王様が当てられないように、懸命に王様を守る子どもたち。

子どもたちも先生たちもたっぷり汗をかきました。大満足の「運動会おつかれさま会」でした。

0

2022/12/1 スライム

本日のクラブ活動は、子どもたちに大人気の「スライム」!6年生のリクエストで取り組むことにしました。

まずは、洗濯のりと水をビーカーを使ってきっちりと量りとります。

絵の具を入れて、洗濯のりと水をよーく混ぜあわせます。グリーンが鮮やかですね!

 固まるもとになるホウ砂を量りとります。気分は理科の実験です。

 ホウ砂を溶かした水を、洗濯のりの水に少しずつ加えて、よーく混ぜます。イエローが鮮やかですね!

だんだん粘ってきています。ブルーが鮮やかですね!オレンジが鮮やかですね!

 ねっちょりべったりとなってきて完成です。ブラック!!が鮮やかですね!

 作る過程も、できあがってからも、スライムづくりは子どもたちに大人気です。

0

2022/11/30 プラモデル授業

高学年が、プラモデルを通して日本の産業の特長を学習しました。

学習の中で、実際にプラモデルを組み立てる時間があります。せっかくなので、プラモデルづくりだけは、全校で取り組むことにしました。設計図とにらめっこしながら、さっそく挑戦です。

最近のプラモデルは、始めから色もきれいに付けてある上に、はさみを使わなくても部品を取り外せます。

順調に組み立てていきます。20分間ぐらいでここまでできました。

1・2年生は自分たちの教室で取り組んでいました。こちらも順調です。

完成です!

とても簡単に作れるキットでしたが、出来映えも、バランスもすばらしいものでした。ボールを蹴るポーズや映画マトリックスのようなかなり無理なポーズをとらせても倒れません。子どもたちは、競っていろいろなポーズを試していました。大満足の時間でした。

0

2022/11/29 合戦原神楽 後編

大人による迫力の舞「鬼神」。荒々しくも神秘的です。

演目「弓の手」。弓を持って舞うのは大人ですが、子どもたちも鉦を打ちます。上の学年に倣って、1年生も打ちます。

この「弓の手」では、途中から観客を巻き込んだ大騒動が起きて、笑い声に包まれます。どんな騒動なのかを知りたい方は、ぜひ大河内にお越しになってご体験ください。神主さん直々にお話も聞かせてもらえます。楽しいですよ!

そしていよいよ高学年の舞「みくま」です。榊と米を載せたお盆を手にして舞います。

ほかの子どもたちは唄で囃(はや)します。「よう舞う舞うね そのくらい舞わにゃ 師匠どんの恥ばい ヨイサーヨイサー」。歌詞の意味はよく分からなくても、1年生でもしっかり唄えます。小さい頃から、耳で覚えてきています。

途中からいよいよ激しく舞が盛り上がっていきます。

さすが高学年らしい、堂々とした舞でした。

大河内小の子たちは、全員が神楽にかかわります。ふるさとの先人が紡いできたものを、音の記憶として、動きの記憶として体の中に刻んでいきます。小学生の今はまだ分からないかもしれませんが、大人になった時にきっと、その価値の大きさに気付くのでしょう。

0

2022/11/28 合戦原神楽 前編

合戦原(かっせんばる)地区で神楽がありました。大河内地区で、今年最初の神楽です。ですので、神楽を初めて舞う子たちのデビューの場となります。

まずは、大人の舞から始まります。

大人の舞ですが、鉦(かね)を打つのは高学年の子たちがお手伝いします。

大人の舞が終わって、いよいよ新人の子たちのデビューです。主に4年生の子たちです。演目は「花の手」。

舞わない子たちも、全員が正座して見守ります。鉦を打つのは2年生です。

見守る人々の声はにぎやかですが、おごそかな空気が流れます。

舞が終わると観客から盛大な拍手が起きました。おおよそ15分間ほどの舞を終えた子どもたちの顔は汗ばんでいました。ほっとした表情でした。寒い夜でしたが、とてもいい舞を見ました。

本日はここまで。次回は、高学年の舞です。

0