学校や子どもたちの様子
花もあふれる学校・・・。
年度当初の余裕のなさ・・・。しかし、校務ホルダーを開いてみるとたくさんの素敵な写真がありました。
しばし癒やされて、通常業務へ戻ることができました。
技術員さんが丹精込めて種から育ててくださった花々です。
転勤してきたときもそうでしたが、今もこの花々に癒やされています。
そして、それをカメラに収めてくださった教頭先生の優しさとお心遣いに感動しています・・・。
たくさんの花々に囲まれて、笑顔もあふれる学校。心も体もぐんぐん強くて優しい子どもになって欲しいな・・・。なってくれるはず!!と確信した1日の終わりでした。
いよいよスタート!!
新学期がスタートして、新しい担任の先生とルール作りを確認中の子どもたち。
図書室をのぞいてみると、本を前に楽しそうに選んでいる3年生の姿がありました。
本校の図書館は、思わず入ってみたくなるようなしかけがたくさん。
本が大好きなようで、ぴょんぴょん嬉しそうに探していたと思ったら・・・。
やるときはやる!!
何気ない1コマのようにありますが、椅子をきちんと入れて、本を探しに行く。貸し出しの時は、きちんと「お願いします。」「ありがとうございます。」と言葉に出す・・・。等々。ルールをしっかり学んでいました。
この三日間は学習のスタイルを作る大事な大事な期間です。どの教室も先生の話をしっかり聞いて、係や1日の流れなどを確認していました。子どもたちの素晴らしい姿、それをきちんと指導してくださる先生方に感謝です。
目標を掲げて!!
いよいよ新学期が始まりました。
みんな一番いい姿勢で自分たちの担任の先生の発表を待ちます。
こちらもドキドキが伝わってきます。
発表の前に、心の中でガッツポーズをして、出会いを大切にしてほしいというお願いが校長先生から伝えられたのですが・・・。
期待が膨らみすぎて、そんなこと頭の中からきれいさっぱり吹き飛んだように、自分たちの担任の先生が発表される度にちっちゃいガッツポーズをしたり、「よしっ。!!」と言葉に出してみたり・・・。大喜びしていました
それだけ、川島小学校の先生方が素敵だからなんでしょうね。
「三本の気朗読」です。6年生の児童が全校児童の正面にたち、朗々と読み上げ、その後にみんなが続きました。
子どもたちの声は、体育館に響き渡り、心震えるほどの感動を味わうことができました。
児童代表作文は、『6年生になって頑張りたいこと』を発表してくれました。
下級生のお手本になること、学校を引っ張る立場に立つ努力、一人一人にあいさつすることの3つを目標に掲げて発表してくれました。「あいさつとは、あいさつをする自分と相手の気持ちを喜ばせる言葉です。」という言葉に心が大きく動きました。まさに、「幸動」の第1歩です。
校長先生の話は、まず、一人一人の存在、名前の大切さ、そこからからくる「返事」は、心を込めて行うことの大切さを教えていただきました。そして、去年よりプラスワンの目標を掲げて、乗り越える努力をすること。もし、壁にぶつかったら自分なりの乗り越え方を見つけて前に進むこと・・・。
終始、話を聞く態度の素晴らしい子どもたち。これからの1年間がとてもワクワクしてきた初日でした。
ようこそ川島小学校へ
3月末に、先生方とのお別れがあり寂しかったのですが、今日は8人の先生方と1人の転入生を迎え、みんな笑顔になりました。
それぞれの先生方から自己紹介をしていただきました。
居合道、剣道、絵画が得意な先生・・・。
どの先生のお話もしっかり聞くことができる子どもたち。
担任になるのは、どの先生かな・・・という期待も感じられました。
朝、歓迎の看板の前でみんなで何をメモしているのかな?と、思ったら、転入者の名前だったのですね。
歓迎の言葉の中にしっかりと入っており、細やかな心遣いのできる立派な6年生の姿に感心しました。
転入生も、自分の名前をしっかり述べ、素敵な挨拶ができました。
新しい仲間が増えて2025スタートです!!
みんな待ってるよ
学校で子どもたちの声が響かないのは、さみしいことです・・・。
来週の始業式を前に、先生方が全力で、子どもたちの安全・安心のために安全点検を行ってくださいました。
壁のくぎや床の状態、外のタイルや溝等まで細かく点検をしてくださいました。
校舎の中に目を移すと・・・。
大工さんさながらに技術員さんが、床板の修繕を行ってくださっていました。プロの手際の良さにびっくり!!
いよいよ来週は始業式です。
修了式
3月26日(水) 本日は修了式を行いました。
前日、卒業した6年生を除く1~5年生が集まった体育館は、少し人数が減ってどこかさびしい感じもしました。
「三本の気」の朗読に続いて、校長先生が各学年の代表児童に修了証書を手渡されました。どの学年の子ども達もそれぞれの学年の内容をしっかりと終え、全員修了証書を受け取ることが出来ました。
1年生の代表児童が作文発表しました。鉄棒や縄跳びを出来るまで頑張ったことや、不安がある時は先生や友達に話して解決する力がついたことなどを、しっかりと話してくれました。
校長先生の話の中に次のような話がありました。「修了証にはたくさんの頑張ったことが書かれていました。今、桜がきれいに咲いているけど、桜は冬の間に咲く準備をして春にきれいな花をさかせる。みんなもこの一年間で身に付けた力をもとにして、新しい学年でさらに活躍してほしい。」
それぞれの子ども達が、今年度、たくさんの授業や行事などで、いろいろなことを学び、身に付け成長することができました。春休みが終わったら、みんな新しい学年での生活がスタートします。みんなの花はどんなに素敵に咲くでしょうか、楽しみです。
式後には若山牧水短歌コンクール、県読書感想画コンクールで入賞したお友達の表彰も行いました。おめでとう!
ありがとう 川島小! ありがとう 6年生!
3月21日(金)この日は6年生が校内のペンキ塗りをしてくれました。
学級活動で、「何か、川島小に恩返しできることはないだろうか。」とみんなで話し合い、学校をきれいにすることを考えました。
階段の手すりや靴箱の傘立ての色を塗り直す作業に取り組みました。傘立ては塗る前にサビを落とさないといけなかったので、ペーパーでこするのがかなり大変なようでした。無我夢中でペンキを塗っている子ども達の洋服は少しずつ跳ねたペンキが付いていきました。
「どれだけきれいになるか楽しみです。」「大変だけどとっても楽しいです。」と子ども達からは笑顔がこぼれます。きっと、心の中で6年間の思い出を振り返ってみたり、「川島小、ありがとう。」と心の声でつぶやいたりしながら、作業をしたことと思います。
卒業が近付いても、最後の最後まで学校を大事にし、思い、下級生に立派な姿を見せてくれる6年生を誇りに思います。この伝統はみんなで引き継いでいきますね。ありがとう6年生!
地域に貢献!
3月19日(水)6年生が家庭科の授業で地域の清掃作業を行いました。
川島神社と河川敷、二つのグループに分かれて活動しました。「先生、これ結構力がいるので大変です。」神社で石壁をたわしで磨いていた男の子が話してくれました。この日はとても寒い風が吹いていて、体も冷えるし、集めたゴミが飛んでいくなどして大変でしたが、子ども達はそんな中でも一生懸命にきれいにしようと頑張っていました。子ども達の姿からは地域を大切にしたいと思う心がとても強く伝わってきました。これからも自分たちの川島地区を大切にしていってほしいです。
かーっこいい!
3月14日(金) 昼休みにリズムクラブのダンス発表がありました。リズムクラブのみんなは運動会が終わって、クラブの時間に練習を重ねてきました。
スズランテープで作った華やかな衣装に身を包み、「はい よろこんで」「かわいいだけじゃだめですか」の曲に合わせて、一緒に踊りたくなるような楽しいダンスを披露してくれました。踊り終わると、体育館に発表を見に来たみんなの声援やアンコールがわき起こり、まるでコンサート会場のような盛り上がりでした。
「自分を解放して、大勢の前で踊れたので、やったーという達成感がいっぱいです。」踊り終えた男の子の感想です。
今日の発表を見て、リズムクラブに入りたくなったお友達もきっとたくさんいると思います。来年度も楽しい企画を待ってるよー。
おいしくできたーっ!
3月13日(木) 5年生が調理実習を行いました。作ったのは「ご飯と味噌汁」です。
むかばき宿泊学習ではみんなでカレーを作った5年生、今日の調理作業もみんなで上手に仕事を分担して、てきぱきと作業を進めていました。飯ごうよりもさらに上手に炊くことができましたね。宿泊学習の経験も活かされていました。
感想を尋ねてみると、「ご飯と味噌汁だけだけど、結構大変だった。お家の人に感謝したいです。」「野菜を切るのがむずかしかったです。」「いろいろ大変だったけど、班のみんなと協力して上手にできたので、楽しかったです。」などとこたえてくれました。
「いただきます」をして食べ始めると、「お家の味噌汁よりおいしいなあ。」「お焦げがぱりぱりしていておいしいね。」など楽しい会話が聞こえてきました。どの班の子達も自分たちの班の出来映えに大満足のようでした。
ぜひ、今日の学習を活かして、お家でもご飯を仕掛けたり、お味噌汁づくりに挑戦したりするとよいですね。家族の一員としてのこれからの活躍につなげてほしいです。
祝 V3!
このたび、宮日PTA新聞コンクールにて、川島小学校のPTA新聞が優秀賞に輝きました。なんと3年連続の受賞となります。県内たくさんの学校がある中で一回でも受賞するのは大変ですが、3年連続は本当にすごいことです。本年度は延岡市の小・中学校PTA新聞コンクールにおいても努力賞をいただきました。来年度はどんな新聞ができるのだろうと今からとても楽しみです。
お忙しい中、足を運んで取材され、充実した紙面で私たち読者を楽しませていただいた、藤﨑部長をはじめとする広報部の皆様、本当にありがとうございました。
ブリキ作品づくりに挑戦!
3月12日(水) 6年生がものづくり教室を行いました。先月に訪問した木村板金の木村喜久生さんと甲斐勤子さんが講師として来校して下さいました。
訪問した際に見せていただいた、ブリキ製のトンボの模型づくりにさっそく挑戦しました。このトンボの模型はハチやカメムシを寄せ付けない働きがあるそうです。喜久生さんにアドバイスをもらいながら、子ども達はペンチで羽を曲げたり、羽や体の模様をカラーペンでかいたりなど、思い思いに作業を進め、自分だけのオリジナルトンボを作り上げました。さらに、喜久夫さんが作られたブリキの箱を一つずつプレゼントしていただき、こちらにも自分の好きなイラストをかきました。お気に入りの作品が出来上がってみんなとってもうれしそうでした。
ブリキ作品作りの後は、勤子さんに新聞紙で作る袋や段ボールで作るいすなどの作り方を習いました。災害時には、新聞紙で作ったスリッパやお皿などが活躍することなども教えていただきました。新聞紙の活用法はいっぱいです。
活動を終えた子ども達からは、「新聞紙でいろんなものが作れることが分かりました。」「自分も家にある新聞紙や段ボールを使って、自分の興味のあるものを作ってみたいです。」などの感想が聞かれました。
身の回りにある物に少し手を加え、工夫することで、生活を便利で豊かにしたり、限りある資源を大切にしたりすることを楽しく学べる時間となりました。6年生の皆さん、中学校でもこの経験をぜひ、いろんな場面で活かして下さいね。
喜久夫さん、勤子さん、今日も子ども達と楽しくふれあっていただき、本当にありがとうございました。
アツい、暑い!
2月28日(金)、この日はみんなが楽しみに待っていたお別れ集会・お別れ遠足の日でした。
まず、お別れ集会を校内で行いました。内容を企画し、運営してくれたのは川島小の次期リーダーである5年生のみんなです。この日のために学級でたくさん話し合いながら、準備を進めてきました。
1年生から6年生までの縦割りグループで、ドッジボールやクイズ、風船バレー、ボーリングなどのコーナーを順に回っていきました。どのコーナーでもグループで協力して楽しむことができました。いい点を出そうとみんなアツくがんばっていました。6年生との思い出もたくさん増えてよかったですね。
優勝グループの発表でアツい戦いを閉じると、川島ふれあい公園に行きました。着いてお弁当を食べ始めた時は、少し雨がポツポツしていたのですが、その後、みんなの思いが天に届いたのでしょうか、それまでが嘘のように晴れ上がり、春を飛び越えて、初夏を思わせるぐらいの暖かさ・・・いや、暑さとなりました。
よく晴れた空の下、みんなでおやつを食べたり、ドッジボールや大縄跳び、ケイドロなどをして楽しく過ごしました。ジャンパーを脱いだり、半袖になった子もいっぱいでした。元気いっぱい、笑顔いっぱいのみんなの顔を見ていると、本当の春の足音がすぐそこまで近づいてきているようでした。
「ダメ。ゼッタイ。」
2月27日(木)6年生が薬物乱用防止教室を行いました。指導してくださったのは学校薬剤師の園田先生です。
まず、危険な薬物の種類や症状について教えていただきました。世の中にたくさんの危険薬物が出回っていることや、依存や耐性など恐ろしい一面があることについて詳しく知ることができました。出回っている薬物にはスナックのように見えるものがあることや、イベント会場で配られたことがあったことなど知って、みんな驚いたようです。
その後、薬物を勧められた際の断り方について、隣の席の者同士で役割を演じながら考えました。実際にやってみると上手く断るのは結構難しいことでした。「勇気をもってきっぱりと断る」「他の話題にすり替える」「周りの人を頼る」など薬物のトラブルを回避する方法を確認しました。
後半は、普段使用している薬の正しい服用の仕方や薬剤師の仕事などについて、子ども達の質問に答えてもらいながら教えていただきました。
今回の学習で薬についての知識を深めることができました。子ども達には「薬は使い方を誤ると怖いものだ」ということを心に刻んで、これからも正しく付き合い健康を守っていってほしいです。
園田先生、専門的なご指導をしていただき、ありがとうございました。
早く1年生になりたいなあ~
2月26日(水) 幼保小交流会を行いました。東海地区の保育園、幼稚園の年長の園児のみんなが川島小学校に集まりました。
園児のみんなは、1年生が漢字の学習をしている様子を見学したり、タブレットを使ってひらがなを書く練習をしたりしました。タブレット体験では、それぞれの班で1年生のみんながミニっ子先生になって、「『あ』の字はね、こういう順番に書くんだよ」と優しく丁寧に教えてあげていました。入学してからまもなく1年、みんな立派なお兄ちゃん、お姉ちゃんに成長しました。落ち着いている姿がとってもかっこよかったみんなです。
1年生のみんなはこの日のために素敵なプレゼントも用意していました。折り紙で作ったメッセージ入りメダル、みんなで大切に育てたアサガオの種、それにくるくる回るかざぐるまです。プレゼントをもらった園児のみんなはにっこりの笑顔になっていました。「ありがとう」とお礼を言えたお友達もたくさんいましたね。
園児のみんなはきっと小学校へ入学するのがもっともっと楽しみになりましたね。そして、1年生のみんなはもうすぐ2年生ですね。1年生が入学したら、今日のようにたくさん学校のことを教えてあげてくださいね。
2月の参観日 2日目
2月20日(木)、本日は前日の1・3・5年生の参観日に続いて、2・4・6年生の参観日でした。
2年生はこれまでに学習したことを活かして、音読や鍵盤ハーモニカ演奏、手話を交えた合唱などを発表しました。4年生は体育館で2分の1成人式を行いました。そして、6年生は中学校生活に向けて不安の解消の仕方について考え、話し合いました。
どの学年もお家の方への感謝の気持ちをもったり、伝えたりする内容があり、教室や体育館はとてもあたたかい気持ちでいっぱいに満たされていました。2分の1成人式での呼びかけの一部を紹介しますね。
僕たちを生んでくれたから
私たちを育ててくれたから
10歳になれた
大人になるまで10年
僕たちを
私たちを
よろしくお願いします
保護者の皆さんにしっかりと支えていただいて、川島小の子ども達はまっすぐに育ち、それぞれの夢に向かって力強く進んでいます。今年度の参観日は今日が最後でした。来年度の参観日でもそれぞれの成長やキラリと光るよさをたくさん感じていただけるよう、子ども達、職員、一丸となってがんばります! ご参観、ありがとうございました。
体を楽しく動かそう!
2月20日(木)、アスリート派遣事業で体操選手の土橋ココさんに、5・6年生の体育の授業を指導していただきました。土橋さんは日本大会、世界大会など多くの選手権にて結果を残されていて、現在もロサンゼルスオリンピックを目指している現役の選手です。自己紹介では側宙を披露して下さり、土橋さんのすごさをいきなり目にしてみんなびっくりでした。
柔軟運動やスキップなど軽くウォーミングアップをした後は、跳び箱運動の開脚跳びや抱え込み跳び、台上前転などを行いました。「手は前の方につくよ。」「ロイター板はつぶすぐらいの気持ちで強く踏んで!」「目線は絶対に前にしてね。」など、動作を交えながら分かりやすく指導して下さった土橋さん、子ども達も体を動かす気持ちよさを十分に味わいながら笑顔で活動できました。
活動後のお話の中では、「好きなことを楽しみながら頑張る。」「苦手なことの中にある、楽しみをみつけることが大事」「まずは自分で考えること」など、ご自身の経験を踏まえながら、これからみんなにがんばってほしいことを伝えて下さいました。
「私もダンスをしているけど、土橋さんの動きはやっぱりすごかったです。」ある女の子の感想です。今日、教えていただいたように練習に楽しみながら取り組んでいくときっと、これからもグーンと上達しますよ。
笑顔いっぱいに楽しく一緒に活動して下さった土橋ココ様、ありがとうございました。これからのご活躍、みんなで応援しています。
2月の参観日
2月19日(水) この日は1・3・5年生の参観日でした。今年度最後の参観日です。
1年生は「ナイスがあふれる発表会」と題して、なわとびやけん玉、計算、時計の読み方、お箸の使い方など、できるようになったこと、上達したことを発表しました。本番でも練習通り上手に発表できていました。みんなの前で緊張に負けずにしっかりと発表できるようになりましたね。
3年生は国語「たから島のぼうけん」の学習で、自分たちの作った物語をグループで発表しました。目標どおり、大きな声で分かりやすく友達に伝えることができました。5年生は1年間の各教科の学習のまとめをし、苦手な箇所のおさらいもできました。最高学年になる準備はバッチリです。
今日もたくさんのがんばる姿をお家の方に見てもらえることができました。明日は2・4・6年生の参観日です。こちらも楽しみ、楽しみ。
ブリキ作品の温かみ
2月19日(水)6年生がキャリア教育で学校近くの木村板金さんを訪問しました。
「ほら、これは延岡城の石垣だよ、こっちには川島小の体育館もあるよ。」と部屋いっぱいに置かれたブリキ製の建物の作品を紹介していただくと、6年生のみんなは、興味深く細部を観察したり、開くようになっている屋根の部分を開けてみたりしていました。アニメに出てくる建物を見つけた子は大興奮していました。
木村喜久生さんは板金作業後に残る材料や端材がもったいないと思い、何かみんなに喜んでもらえることはないだろうかと考え、ブリキ作品作りを始められたそうです。本校にもブリキ製のゴミ箱が置いてありますが、保育園や病院などたくさんの場所で作品が活躍しています。とっても温かみのあるたくさんのブリキ作品に囲まれて、資源を大切にする気持ちや人を喜ばせる気持ちを学ぶことができました。
3月には木村さんとお手伝いをされている甲斐勤子さんに学校へ来ていただいて、ブリキ作品を作ったり、新聞袋の作り方を習ったりする予定です。どんな作品ができるかな?楽しみです。
どんなお話聞けたかな?
2月14日(金)、川島っ子タイムの後半は「読み聞かせランド」を行いました。これは、あらかじめ各教師が読み聞かせする本を選んで子ども達に示し、子ども達はその中から聞きたい話のタイトルを選び、各教室に移動して本を読み聞かせてもらうというものです。
普段の担任の先生ではない先生から聞かせてもらう読み聞かせは、きっと子ども達にとっては新鮮なものになったのではないでしょうか。それぞれの場所で話を聞く子ども達の様子を見てみると、いろんな学年のみんなが混ざり合って、じっくりとお話に聞き入っていました。
川島小では本好きな子ども達を育てていくために、これからもアイデアあふれる取組を続けてまいります。ご家庭でもぜひ、「読書タイム」を作って家族みんなで読書に親しんでいただけたらと思います。
すごいぞ1年生!
2月14日(金)、1年生の表現集会が行われました。1年生は国語で学習した「くじらぐも」の音読劇と「きらきらぼし」の歌唱・鍵盤ハーモニカ演奏、さらに、おおなわとびと盛りだくさんな発表をしてくれました。
くじらぐもの音読劇では、くじらぐもとみんなが体育館の周りをぐるっと一周し、見ている会場のみんなを楽しませてくれました。教科書の文章は結構長いけど、暗記がバッチリとできていました。
きらきら星では、なんと途中で英語の歌詞で歌っていました。大きな声で自信もって歌う姿が素晴らしかったです。鍵盤ハーモニカ演奏の指遣いもとても上手で、息のあった演奏ができました。
そして、最後のおおなわとびでは、つい一週間前は縄に入るのをためらっていたみんなですが、今日はテンポ良く前の友達に続けて跳ぶことができていました。わずかな期間のみんなの上達具合に本当にびっくりです。
音読も歌唱・演奏も、おおなわとびも練習をよくがんばりましたね。堂々とした発表ぶりで、もう2年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんになる準備ができているのを感じました。新1年生が入学してきたらきっといろんなことをやさしく教えてくれますね。
今年度の表現集会は今回の1年生で最後でした。来年度はみんなどんなことに挑戦して発表するのでしょうか。来年度も地域の皆様に喜んでいただける表現集会にしていきますので楽しみにされて下さいね。ご来校、お待ちしていまーす!
今回も楽しく活動しました!
2月10(月)、第2回のクラスマッチが行われました。運営委員会のみんなが前回の反省を活かして計画してくれました。
今回の種目はドッジボールとボーリングです。ボーリングでピンとなるペットボトルに入れる水の量を学年に応じて変えたり、ドッジボールでは投げ方を変えたりするなど、学年で対戦する際のハンデが上手につけられていました。
運営委員会がはじめの会でみんなにお願いした「ルールを守ること」「勝っても負けても文句を言ったりしないで楽しく行うこと」についても、みんなで約束を守って楽しく活動することができました。今日はとても寒い中でしたが、体育館や運動場から楽しそうな声が職員室にもよく聞こえました。「前回は5年生に負けたので、今回は勝ちたいです。」などと目標をもってがんばる子達もたくさんいました。
楽しく活動するためにはみんなで約束を守ること、楽しい活動を進めるには活動の中身をよく考えて多くの工夫が必要なことなど、クラスマッチを通じて大切なことをたくさん学べました。この経験はこれからのいろんな活動につなげてほしいです。
タイミングを合わせてジャンプ!
2月7日(金)、写真は体育の時間に1・2年生が大なわとびの練習をしている様子です。今月はなわとび月間で、なわとびカードを利用して自分のできる跳び方の種類や回数を増やしたり、学級のみんなで大なわとびの記録に挑戦したりしています。
大なわとびは1年生はまだ練習を始めたばかり。上手に回転しているなわに入れる子もいますがスタートをためらう子もいます。1年生が跳ぶ練習をする時は2年生が入るタイミングを大きな声でかけてくれました。2年生はさすが1年先輩です。連続して次々になわに入ってジャンプし、着地したらダッシュで抜けていきます。お兄ちゃん、お姉ちゃんぶりを発揮していいお手本を示してくれました。
1年生も2年生もこれからきっとぐんぐん記録が伸びますね。どこまで伸びるか楽しみです。短なわ、大なわ、どちらも楽しく体を動かしてがんばりましょう!
楽しいお話がいっぱい!
2月6日(木)、「ととろ三人の会」の方々に来校していただきお話会を実施しました。お話会は低学年、中学年、高学年の順に行いました。
「ヘビは卵を丸吞みにするんだよ。飲み込んだ後はどうするかみんな知ってる?」3・4年生にヘビの図鑑を見せながら子ども達に問いかけると、「そのままかなあ。」「殻をおなかの中で割ります。」と口々に子ども達が答えていました。みんな図鑑をじっと見つめ興味津々です。
図鑑だけでなく、面白い昔話や物語などたくさんのお話を聞くことができました。中には風呂敷の使い方を知れる役立つお話もありました。
川島小のみんなは本が大好き。朝の読書の時間は黙々と読んでいる子がいっぱいです。来週は先生達による読み聞かせも計画しています。果たしてどんなお話に出会えるでしょうか?
ととろ三人の会の皆様、楽しいお話会をしていただきありがとうございました。
名人は上手いなあ~
2月5日(水)、写真は1年生の生活科「むかしのあそびをたいけんしよう」の様子です。体験した昔の遊びは「あやとり、けん玉、おはじき、こま、めんこ」の5つです。この日は港小学校の1・2年生のお友達も川島小に来てくれて一緒に活動しました。
「えーと、校長先生に習ったひもの巻き方、どんなだったっけ?」「2回連続、乗りましたーっ!」「これ、見て、セミができたよ!」子ども達は各コーナーを回りながら、いろいろな遊びに夢中になって活動していました。それぞれのコーナーでは楽しそうな声がたくさん響いていました。
こまを上手く回せなかったり、めんこをパチンと力強く投げられなかったりと難しいこともありましたが、そんな時は各コーナーについていただいた、川島小、港小の保護者の方々や地域の方々が上達のコツをやさしく教えて下さいました。名人のアドバイスはとっても大きな助けになりましたね。
普段、していない遊びを体験したり、港小のお友達や地域の方々と楽しく交流したりすることができました。活動後、「こまが回らなかったけど、とっても楽しかった。また挑戦したいです。」と男の子が話していました。いつかきっと上手に回せるようになりますよ。がんばって下さいね。
お忙しい中、ご協力いただいた名人の皆様、おかげで楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。
真っ赤な宝石みたい!
1月29日(水)4年生が川原いちご農園を訪問して、キャリア教育を行いました。
「うわ-、温かい!」向かい風の冷たい風の中、元気に農園まで歩いて移動したみんなは、ビニールハウスの中に入れてもらうと思わず声がでました。中は25℃に保たれていて、季節が一気に冬から初夏に進んだかのようでした。
「いちご作りをしようと思ったのはなぜですか?」「仕事の中で一番大変なことは何ですか?」子ども達はいろいろな質問をして、おいしいいちごを届けようとされている農園の方々の気持ちにふれることができました。
いちご狩りのハウスや苗を育てるハウスなど紹介していただいた後、実際にいちご狩りをさせていただきました。「へたの所まで、赤くなっている実をとるんだよ。」「2本の指でへたの上の所をつまむんだよ」いちごの選び方やちぎり方を教えてもらうと、いよいよいちご狩りがスタートしました。
「先生、とっても甘いです!」「指からいちごの匂いがします!」みんなは真っ赤に熟れたいちごを口に入れると、たちまち満面の笑顔になって、いちごのおいしさを教えてくれました。「今度は家族と来たいです」と話す子ども達もたくさんいました。きっと家族の方と一緒に食べると一段とおいしいでしょうね。
川原いちご農園の皆様、仕事の大切さや喜びなどたくさんのことが学べました。お忙しい中、ありがとうございました。
素敵なスワッグ、できました!
1月24日(金)家庭教育学級の研修会が19時より開かれました。今回は、「スワッグ作り」に取り組みました。家庭教育学級部の皆さんに加えて、子ども達もたくさん参加してくれました。
配られた材料となるドライフラワーをみんな思い思いに組み合わせて、すてきな自分だけのスワッグを作り上げていきました。色の組み合わせは? 長さはどうしようかな? などいろんなことを考えながら作業していると、みんないつの間にか製作に没頭していました。出来上がるとどのテーブルもお互いの作品を見せ合ったりしながら、会話が弾んで笑顔があふれました。
Mimosaの藤波様、丁寧に指導して下さり、とても楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。
工夫がいっぱい!
1月24日(金)、この日の川島っ子タイムは前半が表現集会、後半が給食感謝集会の二本立てでした。
まず、表現集会は2年生の発表です。インフルエンザの流行でなかなか全員揃って練習ができなかったのですが、詩「あめのうた」の音読、地域の事業所訪問で学んだことに関するクイズ、「こぎつね」の鍵盤ハーモニカ演奏、「さんぽ」の歌唱と盛りだくさんの発表ができました。「こぎつね」の演奏は校長先生の弾くピアノに合わせて、上手な指遣いができました。音楽の時間の頑張りがよく出ていました。また、クイズではみんなでかけ声をかけて面白くしたり、歌唱では事業所訪問で学んだ手話を取り入れた振り付けをつけて歌ったりするなど、たくさんの工夫が見られた発表でした。2年生の皆さん、がんばりましたね。
続いて行われた給食感謝集会では、「給食戦隊食べるんジャー」が登場し、バランスよく食べることの大切さを、劇を交えて楽しく伝えてくれました。調理員の方のお話を聞いたり、みんなからの感謝状を渡したりすることもできて、食を大事にする心をしっかりともつことができました。
表現集会も給食感謝集会も子ども達のアイデアがいっぱいで、見ている人を引きつける工夫がよくできていました。この川島小のよさはこれからもみんなで大切にしていきたいです。
風よ吹け吹け!
1月23日(木)1年生がかわしまふれあい公園でたこあげを行いました。みんな思い思いの絵を描いたカラフルなたこを持って、わくわくしながら公園まで歩きました。
子ども達にたこあげの経験を尋ねると「保育園の時にあげました。」「お父さんと一緒に休みの日にしたことある。」など、元気に答えてくれました。最近はあまり見かけなくなったたこあげですが、みんな経験はあるようでした。
公園に着くと、注意事項を確認し、準備体操を行って、さっそくたこあげ開始です。たこはするすると天に舞い上がり・・・とは残念ながらなりませんでした。ぽかぽかと暖かいこの日は全く風が吹いていなかったのです。無風なので、走っている間は上がりますが、足を止めるとたこは地面に落ちてきます。でも、子ども達はそんなことはへっちゃらで、何度も元気にトライし、広場を縦横無尽に駆け回っていました。子ども達の澄んだ心のたこは空高く舞い上がった気持ちのいい時間となりました。
お世話に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
楽しく一緒に!
1月22日(水)2回目の熊野江小学校との交流学習を行いました。熊野江小の3年生と6年生のお友達2名が川島小を訪れました。
前回は6年生1名でしたが、今日は2名揃って来ることができました。6年生は2回目なので、すっかり顔なじみになっていて久しぶりの再会ですがすぐに打ち解け合いました。3年生は初めてでしたので、川島小のみんなは首を長くしてわくわくしながらこの日を待っていました。対面後、最初はお互いにちょっと緊張していたようですが、それもつかの間、あっという間に大の仲良しさんになりました。
友達が増えたとてもすてきな一日、各教科の学習や給食、昼休みなど一緒に楽しく過ごせました。今年度は2回の計画でしたが、来年はもっと増える予定です。再会が今からとても待ち遠しいですね。
火の用心!
1月17日(金)避難訓練(火災)を行いました。
今回の訓練では、怪我をした子がいたという想定で行いました。担任はおんぶ紐で怪我をしている子を背負って避難しました。おんぶ紐の扱い方や背負って走ることの大変さなど、たくさんのことを職員も学ぶことができました。2分半ほどで無事に全校児童が避難することができました。事前の約束を守り、素早く避難することができてとてもよかったです。みんな真剣な態度で訓練に臨めました。
避難後は、本日お越し下さった川島消防団の方にお話を聞いたり、質問したりしました。「消防士と一緒に訓練はしているんですか?」「火を消す以外にどんな仕事があるんですか?」など3年生が社会科の学習を活かして質問しました。その後は上学年、下学年に分かれて、上学年は防災クイズ、下学年は消防車乗車体験を行いました。
今日の訓練を通じて火の扱い方や火災発生時の行動について再確認することができました。これからも学んだことを活かして安全な生活を心がけてほしいです。
お忙しい中、避難訓練にご協力をいただいた川島消防団の皆様、本当にありがとうございました。
広げよう本の世界
1月17日(金) 市立図書館の方に図書館支援に来校していただきました。写真は6年生のアニマシオン活動の様子です。
アニマシオンとは、本を題材にしたクイズやゲーム等の活動を通じて、読書への興味・関心や国語力など高めたりすることを目的に行う活動です。6年生は椋鳩十の書いた文章が何の動物を表しているのか考えたり、「寿限無」の読み聞かをしてもらった後に、名前カードを並べて長い名前を完成したりするなどして、本の世界を大いに楽しみました。いつも読書の時間は集中して読んでいる、本好きな6年生ですが、新たな読書の楽しみ方をしって、さらに読書が好きになったことでしょうね。これからもいろんな本に出会って、豊かな心を広げていってほしいです。
うーん、迷っちゃう
1月16日(木)クラブ活動の時間に3年生がクラブ見学を行いました。
「僕は運動が好きだから、スポーツクラブがいい。」「私はリズムクラブに入りたいな。楽しいって聞いているから」子ども達に希望のクラブを訪ねると、それぞれ入りたいクラブが決まっているようでした。
4~6年生が活動している所を回り、部長さんに活動内容を説明してもらったり、実際に体験させてもらったりしました。どのクラブもとても楽しく活動していて魅力いっぱいです。実際に見て回ると最初に決めていた子達も気持ちが揺らいで迷っているようでした。みんなどのクラブを選ぶのでしょうか。4年生になるのがとっても待ち遠しいですね。
カチンコチン
1月16日(木)朝の気温が氷点下となったこの日、前日に水を張っておいた外のバケツに氷が張りました。
写真は、朝の時間に1年生のみんなが氷を見に来きている様子です。割れないようにそっと持ち上げ、みんなの元気な声を聞きつけて外に出てこられた校長先生にも、「大きいのがとれました。」「とっても冷たいです。」と見せていました。
「どうして、氷ができたんだろう?」と担任の先生が尋ねると、「とっても寒かったから。」と元気に答える1年生。外に出るのをためらうほどとても寒い朝でしたが、そんな寒さにも負けずに1年生はいつも元気いっぱいです!
石垣、おっきいなあ
1月15日(水)ふるさと推進事業で3年生が内藤記念館と城山公園を訪れました。
内藤記念館では施設の方の説明を聞きながら、かやぶき屋根の家や昔の道具などを見学しました。子ども達は今と姿が違っているいろんな道具を興味深く見て回り、今の便利な生活はとても恵まれていることを改めて感じることができたようです。
城山公園では、石垣や門、鐘撞き堂の説明を聞きました。高くそびえ立つ石垣を見上げながら、これもまた現在のような重機がなかった時代に、とても立派な石垣を築いた先人達の技術や知恵、努力に驚かされました。人のすごさをたくさん知ることができた3年生のみんなです。
三学期 始業式
1月7日(火) 今日は始業式、川島小学校の2025年がスタートしました。
「三本の気」朗読の後、6年生代表児童が三学期の目標を作文発表しました。
目標は3つあり、一つ目は委員会活動で自分から気づいて行動し、5年生に仕事をしっかりと引き継ぐこと。二つ目は卒業式でのピアノ伴奏に向けて練習をがんばること。三つ目は残り52日の小学校生活でたくさんの友達と関わりながら思い出をたくさん作ることです。達成したいという気持ちが、しっかりと前を向いて話す姿に表れていました。
続いて校長先生の話では、「マンダラチャート」が紹介されました。これは大リーグで活躍する大谷選手が作成していたことでもよく知られているものです。大きな目標を達成するために、より具体的な目標をもって、達成に向けて努力することの大切さや、締めくくりの三学期をしっかりと過ごすことについて話されました。話を聞くみんなの顔は、それぞれの目標を思い浮かべながらやる気に満ちているようでした。三学期も「一歩前に」を合い言葉にいろんなことに挑戦してほしいです。
あっという間に過ぎていく三学期ですが、児童や職員、一人一人がそれぞれの目標に向けて力強く前進していけるよう、チーム川島のみんなで明るく元気にがんばります!
終業式
12月24日(火) 本日は2学期の終業式を行いました。
6年生代表児童のリードによる、「三本の気」の全校朗読の次に、2年生代表児童が2学期を振り返って作文を発表しました。漢字と九九の練習をがんばったことを発表してくれました。漢字の練習ではお家の人とプリントを作って練習したり、九九は歌に合わせて練習したりしたそうです。覚えるための方法を考えて工夫し、あきらめずにしっかりと取り組めたのはとても素晴らしいですね。これからも楽しみながら学習を進められそうです。
校長先生は「川島小のみんなのすばらしいところ」と「もう一歩踏み出すことの大切さ」について話されました。校長先生が「みんなは耳だけでなくて、目と心も使って話を聞けることがとてもいいところです。」と話しながら、「耳」「+(たす)」「目」「心」のカードを組み合わせると「聴」という字が出来上がりました。耳だけではなく、相手を見て心で感じながら話を聴き、行動に移すみんなのよさをこれからも大切にできるといいですね。
2学期も運動会での団長、リーダーとしての活動や委員会活動、ボランティア活動や朝のあいさつ運動など、自主的にがんばる姿をたくさん見せてくれた川島小のみんなです。3学期にはどのようにもう一歩踏み出してくれるのか、とっても楽しみです
式後には、読書感想文・感想画の入賞者の表彰もありました。これからもたくさんの本と出会って、豊かな心を広げていってほしいです。
さあ、明日から冬休みです。大掃除や初詣など、家族の一員としていろいろな行事に参加して、安全に楽しく過ごしてほしいです。2学期みんながんばりました!
魅力再発見!
12月20日(金)、ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」が行われ、延岡マリンサービスの高橋勝栄 様に来ていただき、5・6年生に延岡の魅力について話していただきました。
「延岡は車30分で別世界へ行ける。」高橋さんのスライドに出てきた言葉です。延岡は自然の宝庫であり、山水画のような山々、水質が優れた美しい川や海があることや、ロープクライミングやカヌー、ダイビングなど、たくさんのアウトドア活動が充実していることを教えて下さいました。
子ども達は見せていただいたサンゴが広がる海中の美しい景色やマンボウやウミガメなどの様々な生き物の様子にすっかり心をうばわれたようでした。
講演後は「もともと延岡のことが好きだったけど、今日、新しくいろんなことを知って、ますます好きになりました。」「海も山も一級だなんて、延岡ってすごい!」「沖縄にいない生き物が延岡にいるなんてすごいと思った。」「延岡に住んでいることを誇りにしたい。」などの感想が聞かれ、延岡の魅力を再発見できたようです。また、「美しい自然を守るために自分のできることをしよう。」と高橋さんから投げかけられたみんなは、「プラスチックゴミを減らしたい。」「エアコンの設定温度を調節しようと思う。」などさっそく取り組めることを考えていました。
美しい延岡の自然をこれからも大切にしたいですね。延岡を愛する心を膨らませて下さった高橋様、すてきな時間をありがとうございました。
歓喜の歌
12月20日(金)5・6年生の表現集会を行いました。
今回、5・6年生が発表してくれたのは、年末の風物詩ともなっているベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」、通称「第九」です。子ども達はドイツ語で歌ってくれました。5・6年生、2学年合同の発表だったので、見に来て下さった方もいつにも増して多く、子ども達のやる気がぐーんとアップしました。
最初にドイツ語の歌詞の意味を発表しました。難しい言葉もたくさんありましたが、5・6年のみんなは覚えて、歌に込められた想いを考えながら歌うことができました。
言葉の説明の後はいよいよ合唱です。子ども達が歌い始めると高音と低音の美しいハーモーニーが体育館中に響きました。ドイツ語で歌っている5・6年生を1~4年生のみんなは羨望のまなざしで見つめていました。
ドイツ語の練習と高い音域を歌うのがちょっぴり大変だったけど、聞いて下さった方々へ年末のすてきなプレゼントを贈ることができましたね。みんなの歌声のおかげで来年もいい年になりそうです。
一番大切なもの
12月19日(木) 学校保健委員会を開催しました。長沼レディースクリニック 医院長 長沼康子 様に来ていただき、4~6年生児童と保護者へ、思春期の二次性徴についてお話していただきました。
画像や模型を使って分かりやすく説明していただき、思春期には心と体が大きく変化することや、一人一人が違っているのは当たり前であること、排卵や子宮頸がんワクチン接種など、いろんなことを知ることができました。
最後のお礼のあいさつでは、代表児童が「自分を大事にできない人は、周りの人を大事にできないという言葉が心に残りました。」と述べました。自分自身を大事にする心、友達や家族、周りの方々を思いやる心をこれからも大切にしたいという気持ちが伝わってきました。今日の学習をきっかけにして、自分自身の誕生や命の大切さについて、各家庭でも語り合うといいですね。
長沼様、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。
ぺったん、ぺったん!
12月18日(水) もちつき大会を行いました。5年生が6月に田植えして、10月に刈り取ったもち米を使ってのもちつきです。例年は5年生だけの活動でしたが、今年度は他学年のみんなも参加して、おもちをついたり、丸めたりしました。
石臼と杵を使っておもちをつくのは、今はなかなかしていない体験なだけあって、みんな自分の番が来るのを待ちきれない様子でした。「1・2・3、1・2・3」とみんなで大きなかけ声をかけながら三人一組でタイミングを合わせてつきました。「最初は大丈夫だと思ったけど、だんだん重くなりました。」「おもちが意外とかたくてびっくりしました。」など、杵でつき終えた子ども達は楽しそうにいろんな感想を聞かせてくれました。
ついた後には家庭科室で丸める作業にも挑戦しました。低学年のみんなは保護者や地域の方にアドバイスを受けながら丸めていました。「割れたところをなくすのが難しかった~。」「お月様みたいにきれいに丸められたので、うれしかったです。」小さな手で一生懸命に丸めている姿がかわいらしかったです。
JA東海地区の佐野様をはじめ、保護者の方々、地域の皆様には、朝早くからの準備や子ども達への支援にたくさんのご協力をいただきました。活動を通して、地域のおじいちゃん、おばあちゃんなどいろんな方々と楽しく交流することができ、お米を作って下さる方々への感謝の気持ちや食べ物を大切にしようとする心など、豊かに育むことができました。本当にありがとうございました。
お友達がやってきました!
12月17日(火)この日は熊野江小と交流学習を行い、6年生1名が担任の先生と一緒に来校してくれました。
6年生のみんなは、これまでスポーツフェスタなどいろいろな機会で出会った経験もあり、対面後はすぐに打ち解け合うことができました。
国語の時間に自己紹介を行い、体育や音楽、外国語などいろいろな教科の学習を一緒に行いました。熊野江小のお友達も、普段とは違った大人数の中での授業はとても楽しそうでした。熊野江小にいる時と同じように、のびのびと過ごすことができてとてもよかったです。
今年度、熊野江小学校との交流学習は1月にも計画されています。次回の再会がとっても楽しみな6年生のみんなです。これからも友達の輪を大きく広げていってほしいです。
おいしそう~
12月13日(金)6年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。
作ったメニューは、「ジャーマンポテト ピクルス添え」です。どの班も作業を分担してスムーズに調理を進めていて、すぐに家庭科室内はおいしそうな香りで満たされていきました。
6年生は学習したことの実践として、冬休みにも各家庭でおかず(主菜と副菜)作りに取り組む予定です。みんなはどんな料理に挑戦するのでしょうか。きっといい親孝行にもなりますね。それぞれの報告が楽しみです。
うまく回るかな?
12月11日(金)、6年生がものづくり体験授業を行いました。講師として野口遵顕彰会の方に来ていただき、ペットボトルを使って風力発電機を作りました。
野口遵さんが旭化成だけでなく発電所も造ったことや、発電の方法はいろんなものがあることなどを教えていただいた後、各自が持ってきたペットボトルを使ってプロペラを作っていきました。
最初はプロペラを回しても、発光ダイオードが光らない子が何人かいたのですが、グループで原因を話し合って、モーターとの接触箇所を点検したり、羽の向きを調節したりと、友達と話し合いながら協力して問題を解決することができました。みんなで乗り越える姿はさすが6年生です!
子ども達からは「ペットボトルを切るのが難しそうだったけど、上手にできてうれしかったです。」「こんなに簡単に発電できるなんてびっくりしました。」などの感想が聞かれました。2時間の時間があっという間に感じるぐらい、楽しく活動できました。地球環境を守ることやエネルギーについての関心をこれからも高めていってほしいです。
野口遵顕彰会の椎葉様、よい体験学習を行うことができました。ご指導ありがとうございました。
新味誕生!?
12月10日(火)、4年生が総合的な学習の時間「いろいろな仕事を知ろう」で、「延岡メンマ」でおなじみのローカル・バンブー株式会社の江原さんに来ていただき、職業について学習しました。
最初は江原さんに、どのようなお仕事をされているのか説明していただきました。放置竹林をなんとかしたいという気持ちが仕事を始めるきっかけだったことや、延岡メンマを世界中に広げていきたいという夢があることなどを知りました。メンマは「教室のドアぐらいの長さの竹を使って作るんですよ。」「竹の堅い部分は牛のエサになります。」江原さんの話は初めて知ることもいっぱいで、みんな引き込まれていました。仕事にはたくさんの苦労や工夫があることを学べました。
次に家庭科室に場所を移し、それぞれのグループで考えたオリジナルレシピによるメンマの味付け体験を行いました。「大人から子どもまで食べられるさっぱりメンマ」「おつまみつまみメンマ」など面白いネーミングがいっぱいです。自分たちで決めた様々な調味料を使って味付けしていきました。試食してくださった江原さんや校長先生、保護者のみなさんもいろんな味を大いに楽しみました。もしかしたら、将来、道の駅などに並ぶ・・・かも?
子ども達が味付けたメンマは、グループごとにそれぞれの味になっていて、すべて違っていました。なんだか、メンマって無限の可能性を秘めた子ども達みたいですね。
江原様、職業について楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
どんなお仕事してるかな?
12月6日(金)2年生が生活科の町探検で共同生活援助施設「グループホームすまいる」を訪れました。
まず最初に事務所内でどんな仕事をしているのか説明をききました。畑作業やリサイクル作業、ぬいもの、椎茸栽培などがあることを知って、たくさんの仕事をされていることにみんなびっくりしたようでした。事務所内には手作りのガシャポンもあって、カプセルの中身も作られているんだそうです。
椎茸の菌床栽培をしている小屋の中にも入らせていただきました。中に入るなり、たくさんの椎茸がにょきにょき生えているのが目に飛び込んできて、その数の多さにまたまたみんなびっくりです。温度管理や収穫時の注意点など、お話を聞いて詳しく知ることができました。なんと、すまいるで育てた椎茸が川島小の給食にも使われているんだそうです。そのことを聞いたみんなは「次、いつ、椎茸でるかな?」と早速楽しみにしていました。帰るときには今日教えていただいた手話を使ってあいさつしているお友達もいました。みんな覚えるのが早いです。
見学して、それぞれの仕事がみんなの生活を支えていること、働くことの大変さや大切さを学ぶことができました。これからもいろんな仕事について学んで、職業観を広げていってほしいです。
詳しく説明してくださったすまいるの皆様、たくさんのご協力ありがとうございました。
12月参観日 その2
12月4日(水)は、4年生から6年生までの参観日でした。
今回は、4年生から6年生までの子どもたちが体育館に集まり、保護者も一緒に、「使い方間違ってない?スマホとネットのこわいはなし」と題して、ICT支援員の小野寿雄様にお話をしていただきました。
スマホを使いすぎたり、ネットを見すぎたりすることで、体力が落ちることや勉強が出来なくなること、友達が減っていくことにつながる可能性があるということを具体的に話していただきました。その後、保護者も交えて、家庭のルールを新たに作ったり、これまでのルールを再確認したりしました。最後に子どもたちに向けて「何かあったら、必ず大人に相談すること」を確認して終わりました。
今の時代、そしてこれからの時代は、スマホやネットと無関係というのは難しい時代です。より正しい使い方ができるよう機会ある毎に子どもたちに話していこうと思います。
12月参観日
12月3日(火)この日は1年生から3年生までの参観日でした。
1年生と2年生は生活科の「おもちゃまつり」の学習でした。2年生のみんなが用意したいろいろな手作りおもちゃで1年生が遊びます。2年生はおもちゃごとにグループに分かれ、回ってきた1年生に遊び方やルールを分かりやすく説明していました。1年生をたくさん楽しませるという目標をしっかり達成することできました。1年生はおもちゃで遊んだり、2年生からスタンプを押してもらったりして、楽しく各コーナーを回っていました。来年は自分たちが下級生を迎える番になりますね。今日の体験を上手に活かしてほしいです。
3年生は延岡警察署の方に来ていただき、非行防止教室を行いました。内容は情報モラル学習で「インターネットの使い方を考えよう」が本日のめあてです。インターネット上でどのようなトラブルが起きているのか知り、トラブルにならないようインターネットやゲームを使う時のルールを考えることができました。便利なインターネットを上手に活用するためにはどのようなことに気をつけるとよいか、お家でも話し合うとよいですね。
おもちゃまつりもインターネットも、相手意識をもつことの大切さを学んだ1~3年生です。
白熱しました!
11月29日(金)、全校でクラスマッチを行いました。クラスマッチは6月の児童総会の議題であった、「みんなで楽しくなるためにできること」を受けて実施がきまりました。内容はドッジボールと宝探しです。
みんなが楽しく過ごせるように、学年差を考慮してドッジボールでは投げ方を決めたり、宝探しでは人数差のハンデをつけたりなど、担当した運営委員会のみんなはルールを上手に工夫していました。
ドッジボールも宝探しも、それぞれの学級が総合優勝を目指して、真剣勝負で大盛り上がりでした。
自分たちの学校生活をより楽しくするために「自主性」を大いに発揮して企画・運営できたクラスマッチは大成功でした。
もしもに備えて
11月29日(金) 1校時は川島っ子タイムでした。全校朝会に続いてJアラート避難訓練を行いました。
近隣国からのミサイル発射が確認されJアラート警報が鳴った際の、避難場所や避難の仕方について確認しました。川島小学校は体育館を緊急避難場所にしています。初めて体育館のステージや奈落に避難しましたが、みんな静かに行動し、頭を守る避難姿勢をしっかりととることができていました。「もしも」に備えていますが、みんなでその時が来ないことを祈ってます。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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