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子どもたちや学校の様子

ようやく田植えができました!

少雨で延び延びになっていた5・6年生による田植え。ようやく、今日、実施することができました。

5月16日に子どもたちが種まきして、保護者の興梠さんに苗を管理していただいていましたが、苗は、20cmほどの長さに伸び、早くこの日が来るのを待ち望んでいるようでした。

初めに、興梠さんから植え方について教わり、その後、子どもたちは、恐る恐る田んぼに。そして、ロープ上の目印に合わせて苗を2~3株ずつに分け、植えていきました。なかなか目印に合わなかったり、田んぼの土のでこぼこに苦戦したりしている様子も見られましたが、少しずつ慣れてきたようでした。中には、慣れた手つきで植えている子どももいました。

最初は、泥で汚れないようにと慎重に田植えしていた子どもたちも、泥に足を取られて倒れるなどして多少身体が汚れてくると、今度は、それが楽しみに変わった様子。最後はほとんどの子どもたちが下半身泥だらけ、顔にも泥のおしろい?を付けている子どももいました。それでも、何とか無事、賑やかに田植えを終了することができました。

田植えの後、興梠さんから水田の役目や今後の予定などの話を聞きました。子どもたちは、田植えの大変さに気付き、米作りをされている方への感謝の気持ち、そして、これから自分たちで米刈りまでしっかり管理していくことを心に刻んだようです。

  先日の日曜日に代掻きをしてくださった保護者の皆さん、また、田んぼに水を引くためにポンプを貸してくださった地域の方、そして、今日の田植えの準備や応援に来ていただいた保護者やJAの皆さんに深く感謝いたします。
  
 初めは慎重。でも、終わる頃には、みんな泥だらけ。「これから、しっかり自分たちで田んぼの管理をして、おいしいお米をつくりま~す!」その前に、汚れた体育着の洗濯も、お家の人に頼まず、自分で頑張れましたか?

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「町たんけん」しました。

今日1・2年生は、生活科で、「押方の町たんけん」に出かけました。

学校から30分ほど歩くと、いろいろなお店や会社などがあります。今日は、酒造会社、スーパーマーケット、理容店、簡易郵便局の4ヶ所を、2つの班に分かれて訪ねました。

子どもたちは、事前にいろいろと知りたいことや聞きたいことを考え、それぞれの見学先でお店の方に質問しました。どの場所でも、子どもたちに分かりやすく、優しく丁寧に応えて下さり、子どもたちもしっかりメモを取っていました。

押方に住んでいても行ったことがない場所や、行くことがあっても知らないことなどたくさん知ることができ、子どもたちも多くの新たな発見がありました。そして、何よりも押方の方々の優しさに触れ、ますます押方のよさを感じたのではないでしょうか。

 故郷を知り、故郷を愛する心の育成にもつながる「押方の町たんけん」でした。
  
 押方の皆さんは温かい方ばかり。子どもたちへの愛情を感じます。営業中のお忙しい中、快く対応していただき、ありがとうございました。

高齢者について学びました。

今日、4年生は、総合的な学習の時間の福祉学習で、げんき荘の田﨑さんを講師に迎え、高齢者について学びました。

はじめに、高齢者がつらい戦争体験を乗り越えつつも、私たちに素晴らしい知恵や技術などを残し、伝え、幸せな今を支えて下さったことについて話されました。

後半は、高齢者の身体の変化について学びました。子どもたちと比べて、体にいろいろな変化が起こっていることを確認しました。その中で、脳の変化についても教えていただき、「認知症」になる理由を分かりやすく説明してくださいました。

最後に、おじいちゃん・おばあちゃん方から教えてもらったことは、子どもたちが将来大人になって、次の世代へしっかり受け継いでいくことの大切さもお話しくださいました。

  押方小の子どもたちは、祖父母と生活している子どもも多く、高齢者は、身近な存在です。高齢者のことや認知症について学んだことで、これからおじいちゃんやおばあちゃんに対して、より理解をもって接してくれることと期待します。「やかたの子」の優しさが、おじいちゃん・おばあちゃん、そして地域の高齢者の方々に届くとよいですね。

 おじいちゃん・おばあちゃんには素晴らしいところがたくさん! お手伝いすることも高齢者の知恵や技術を学び伝える大切なこと、ということです。

チャレンジ給食

今日は、「チャレンジ給食」の日でした。「チャレンジ給食」とは、「弁当の日(遠足時)」に向けて、給食の献立を使って自分でおにぎりをにぎったり、おかずを弁当箱に詰めたりする体験、いわば、「弁当の日」への意欲付けと練習の場です。

今日の給食献立は、「ゆかりご飯、卵焼き、魚の磯辺揚げ、ごまあえ、味噌汁、牛乳」でした。各自、家から持ってきた自分の弁当箱に、卵焼きや磯辺揚げ、ごまあえを詰めていきます。ゆかりご飯は、ラップを使っておにぎりにします。

みんな、ニコニコうれしそうにおにぎりを作り、おかずを詰めていました。とても、きれいにお弁当箱に詰めている児童もいて、まるで小さなシェフでした。

  さて、来週金曜日19日が春の遠足、そして弁当の日です。学校では、子どもたちの発達の段階などをもとに5つのコースを設定し、自分にあったコースでチャレンジするように呼びかけています。今日は、できたおかずを詰めるだけでしたが、本番は、何か一品でも自分で作れるとよいですね。遠足の日は、保護者の皆様には、早朝からいろいろご協力をお願いすることになりますが、子どもたちと会話しながら、楽しい弁当作りになりますよう、よろしくお願いいたします。
  
 1年生は、おにぎり作りのみ。粘土遊びみたいで、とても楽しそうでした。

 上級生になると配置を考えながら、上手に詰めていました。給食の献立も、自分の弁当箱に詰めると、また格別なおいしさに!