給食室から

今日の給食

待ってました揚げパン!


【揚げパン チリコンカン 野菜のソテー 牛乳】
 今日は、子どもたちが楽しみにしていた揚げパンの日でした。(昨年の宮水小の子どもたちの好きなメニューランキングでは、揚げパンは第1位でした。)

6年生は小学校最後の揚げパンを味わっていました。
1年生は、片付けのとき給食室に向かって、「ものすごくおいしかったです!毎日揚げパンがいいです!」と言っていました絵文字:笑顔満足してもらえたようで、よかったです絵文字:キラキラ

 今日の放送「一口メモ」は食事と思い出についてでした。
揚げパンは、大人になっても思い出の給食としてよく名前があがる人気メニューです。みなさんは、給食にはどんな思い出がありますか?食べたというのは、舌で「おいしい」と感じるだけでなく、時として思い出もいっしょに味わえます。それは、「食べるということ」が舌だけではなく、目や耳、手や鼻、そして心もいっしょに食べものを味わっているからです。みなさんの心の中にどんな食べものについての思い出があるでしょうか。これからも食事が楽しい思い出でいっぱいになるといいですね。

豚肉のみそいため


【麦ご飯 豚肉のみそいため かき玉汁 牛乳】 
 今日の豚肉は、いつものもも肉と違い、肩ロース肉を使いました。少し脂が多く感じましたが、味はすごくおいしかったです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はたまねぎについてでした。
今日はクイズを出します。今日のぶた肉のみそ炒めにも入っているたまねぎですが、昔、エジプトのピラミッドをつくるときに大活躍しました。それは、どんな使い道だったでしょうか? ①たまねぎを手足につけて虫除けにした。②働いている人への給料にした。③たまねぎを魔よけとして使った。…答えは、②働いている人への給料にした、です。昔、たまねぎはそれくらい大切なものだったようです。今日のたまねぎもおいしくいただきましょう。

山菜おこわ


【山菜おこわ 石狩汁 フルーツヨーグルト和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおこわについてでした。
おこわとは、もち米を蒸したごはんのことです。もち米を使うため、もちもちとした食感と甘味が特徴です。強い飯と書いて「強飯」とも呼ばれます。昔、もち米は貴重だったため、お祝いごとなどで食べる食材でした。今日は、これからの季節 野山に顔を出してくる山菜を使って、春を感じさせる「山菜おこわ」にしました。みなさんは、山菜を見つけたことがありますか。自然の恵みに感謝し、味わって食べましょう。

チョコプリン



【麦ご飯 八宝菜 れんこんツナサラダ チョコプリン 牛乳】
 今日はデザートにチョコプリンがついていました。今年度はコロナの影響で国からの補助があったので、特に3月の給食が豪華になっています。1年生は、いつも食器を返しに来たとき給食室に向かって「おいしかったです!」と言ってくれるのですが、最近は毎日「すごくおいしかったです!」と言ってくれます絵文字:笑顔反応があると嬉しくなりますね。

 今日の放送「一口メモ」は米についてでした。
日本人の食生活の中で、ごはんは昔から主食でした。その理由は、米にふくまれている炭水化物が私たちの体のエネルギー源になるからです。そして、今もごはんは日本人の主食として毎日の食事に欠かせない食べものです。日本は多くの食べものを海外から輸入していますが、米は、そんな中100%の自給率を保っています。しかし、ごはんを食べる量が年々減ってきています。ごはんは、パンに比べて噛む回数も増えやすく、脳をしっかり活動させてくれる働きがあります。勉強や運動で力が発揮できるように、ごはんをしっかり食べましょう。

赤飯



【赤飯 さばのごまみそに おかかあえ とりごぼう汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は赤飯についてでした。
今日は、もうすぐ卒業を迎える6年生へお祝いの意味をこめて、赤飯にしました。いろいろなお祝いのときに食べられる赤飯ですが、その赤い色に秘密があります。昔は、赤色には不思議な力があって、災いを避ける力があると信じられていました。まよけの意味をこめて、お祝いの席でふるまわれるようになったそうです。もう1つは魚の話です。みなさんは「魚を食べると頭がよくなる」と聞いたことがありますか?いわしやさんま、さばなどの青魚には、DHAというあぶらが含まれ、これが頭をやわらかくすると言われています。おうちでもたくさん食べてほしい食べ物です。残さず食べましょう。

桜のロールケーキ


【麦ご飯 鶏肉と大豆の煮込み じゃこあえ 桜のロールケーキ 牛乳】
 今日のデザートは、桜のロールケーキでした。早いもので、6年生が給食を食べるのは、もうあと8日しかありません。1年に給食が200回弱と考えると、6年間で食べた給食は1000回以上になりますね。あと少しですが、みんなで食べた給食が小学校生活の思い出の1つになってくれるといいなと思います。
 今日の放送「一口メモ」は口中調味についてでした。
ごはんとおかずをいっしょに口の中で混ぜ合わせながら食べることを「口中調味」といいます。これは古くからある日本独特の食べ方です。しかし最近は、1つのおかずばっかりや、ごはんばっかり食べる「ばっかり食べ」をする人が増えています。「口中調味」という日本独特の食べ方をしていくと、ごはんの量を調節して濃い味に慣れないようにしたり、脳を活性化させたりする効果もあるそうです。今日の給食もごはんとおかずを交互に食べ、よくかんで体に優しい食べ方でいただきましょう。

魚のカラフル甘酢あんかけ


【麦ご飯 魚のカラフル甘酢あんかけ 米粉団子汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鱈についてでした。
今日の小さいおかずに入っている白身魚は、「たら」です。漢字で書くと、魚へんに雪という字になります。冬においしい、脂の少ない魚で、日本では北海道や東北地方などでよくとれます。たんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄などのミネラルもたくさん含まれます。「たらふく食べる」という言葉は、この「鱈」がとてもどん欲であることからきています。今日のように片栗粉をつけて油で揚げる以外にも、バター醤油でムニエルにしたり、煮付けにしたりしてもおいしいですね。味わって食べましょう。

宮崎県産マンゴー!


【ナン キーマカレー りっちゃんサラダ マンゴー 牛乳】
 今日は、宮崎県産のマンゴーを出しました。(食べられない子はマンゴーの代わりに日向夏ゼリーでした。)1人2切れの予定だったのですが、たくさん届いたので1人3~4切れになりました。中学3年生や6年生の卒業前ということで、人気メニューの「ナン」と「りっちゃんサラダ」もあり、とても豪華な給食でした!おなかがいっぱいになりましたね絵文字:笑顔絵文字:食事 給食

 今日の放送「一口メモ」は、りっちゃんサラダ、マンゴーについてでした。
今日の小さいおかずは、「サラダでげんき」でおなじみのりっちゃんサラダです。何が入っているか分かりますか?トマト、きゃべつ、きゅうり、にんじん、かつお節、とうもろこし、こんぶ、ハム、さとう、油、塩、酢でしたね。トマトは加熱せず、生のものを使うので、消毒しなければいけません。3回洗うだけではないので、少し手間がかかりますが、もうすぐ卒業する6年生にとって、給食の思い出の一つになればと思って今日の給食に出しました。味わって食べてくださいね。今日のデザートのマンゴーは、宮崎県でとれたものです。宮崎県は、沖縄県に次いで全国2位の生産地です。中でも、甘くて大きく、見た目がきれいなものは、「太陽のタマゴ」というブランドになり、高い値段で取引される高級品です。春から夏にかけて収穫されますが、今日のように冷凍のものは1年中食べられます。ありがたくいただきましょう。

高千穂牛の焼き肉丼



【高千穂牛の焼き肉丼 五目スープ 牛乳】
 今日は、子どもたちが楽しみにしていた高千穂牛を使った焼き肉丼でした。七味唐辛子を入れて少しピリ辛の味付けにしてみました。いつもの小間切れではなく、今回は少し厚めのもも肉だったので、食べ応えがありましたね絵文字:笑顔とてもおいしかったです!
 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
日本人は明治時代になるまで、ほとんど牛肉を食べていませんでしたが、江戸時代には、病気の人を元気にさせる薬として、牛肉が食べられていたそうです。牛肉には体を作ったり、元気のもとになってくれる「たんぱく質」が多くふくまれています。また、他の食べものからはとりにくい「鉄分」も多くふくんでいます。「鉄分」は血のもとになる成分です。今日は、地元の牛肉を使った焼き肉丼です。味わって食べましょう。

ゆず果汁を使って♪


【麦ご飯 がんもの卵とじ こんにゃくのゆずみそあえ 牛乳】
 今日の小さいおかずは、日之影町のゆず果汁(ゆず酢)を使ったゆずみそあえでした。酢とみその組み合わせは、さっぱりして大人には人気があるのですが、苦手な子が何人かいたようです絵文字:うーん 苦笑
食事の後、しばらくすると眠くなるという人はいませんか?当てはまる人は、要注意です。食後眠くなる理由は、2つあります。1つ目は、たくさん食べすぎて、血液が胃や腸に集中するので、頭に血がめぐりにくくなったから。2つ目は、炭水化物を一気に食べたことにより、血糖値がジェットコースターのように、上がったり下がったりしたから。こうなると、食後眠くなるだけでなく、糖尿病という病気にもなりやすくなってしまいます。これを防ぐためには、よく噛んでゆっくり食べ、食べすぎを防ぐことが大切です。食べる順番も、ごはんから先に食べるのではなく、先に野菜や肉や魚などのたんぱく質を食べてからごはんを食べると、血糖値が上がるのを防げるそうです。また、食べた後は元気に体を動かすことも大切です。「食べたら動く」。これを習慣にしましょう。