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2014年4月の記事一覧

「入り口は、顔」

 「入り口は、顔」
 
 10年ほど前、ある有名バスケットボール部の監督が、こんなことを言っていました。体育館に入った瞬間に、そのチームがわかると。                 
 具体的に言うと、体育館の入り口(隅々のゴミ、くつやシューズの並び方)、更衣室などの整理の状況などのことです。こんなところがしっかりできていないチームが、「意識の高い、考えた練習」をできるはずがないという考え方なのです。            
 そんな話を聞いた直後、ある学校に遠征に行ったところ、トイレでそこのテニス部員が私のくつをさりげなく、はきやすいように並び替えて出ていったのです。お茶を出したり、いすを出したり、あいさつをしたりという行動は、しっかり指導されていました。その年、そのチームは全国大会で準優勝を果たしました。もちろん、そんなことだけをやっていたわけではありませんが、中学生でありながら、精神的に高いレベルに身を置き、当然日々の練習から物事の吸収率が違うわけですから、そのような実績が出たのだと思います。                                                
 残念ながら、高城中のトイレは、スリッパがいつもきちんと並んでいるとは言えない状況があります。週直さんが並べたときだけという感じでした。今年は、100%を目指しませんか?全員が意識をもって取り組んでいきましょう。ほめられることも、目立つこともないかもしれないけど、大切なことですよね。
 

入学して・・・

 入学して4日ほどがたちましたが、1年生の皆さんはどんな感想を持ったでしょうか。入学前は期待と不安が入り交じった複雑な気持ちだったと思いますが、実際に入学して先生や先輩、クラスメートとふれあう中で、少しずつ不安については和らいできたのではないでしょうか。この1週間は、学級や学校を運営するためのことを決めたり、知ってもらったりする行事が多く、授業も本格的に始まっていないので、本当に理解するのはこれからでしょうね。
  中学校生活を充実させるコツは、どんなことでも積極的にチャレンジすることです。部活動、勉強、行事など、中学校では自分の力を試す場面がたくさんあります。みなさんが大きく成長できる1年間にしていきましょう。これからたくさんの「はじめて」を体験することでしょうが、何かを始めるときの「やるゾ!」の気持ちをずっと大切していきたいですね。
 
○ 2・3年生の返事の大きさ、座礼のすごさに圧倒された礼法指導。中学校の雰囲気を一気に感じることができましたね。
 
○ 対面式では、生徒会活動や年間行事の説明を先輩から説明してもらいました。部活動紹介はどの部もユニークで、とても楽しめました。

ご入学おめでとうございます!

ご入学おめでとうございます!
 新入生のみなさん、ご入学を心よりお祝い申し上げます。今日から、高城中生です。今日の出会いを大切にして、感動の1年を過ごせるように努力していきましょう。高城、石山、四家やその他それぞれの小学校で学んだ六年間で、皆さんは素晴らしい教えをいただき大きく成長してきました。皆さんのもっている良さをさらに伸ばし、高城中学校の校歌にある「若鷹(わかたか)」のように大きくはばたき、「若竹(わかたけ)」のようにすくすくと成長して、輝く個性を発揮して頑張ることのできる「若人(わこうど)」になりましょう。
 中学生の3年間は、心と体が大きく成長し、ときには悩み、苦しんで頑張りぬかないといけないときもありますが、かけがえのないときを過ごします。みなさんにはだれにもまねのできない「一人一人の良さや可能性」があります。今はまだ、輝いていない可能性の原石です。
 でも3年後「感動の卒業式」を迎えるときには、光り輝く宝石になれるよう、互いに「切磋琢磨(せっさたくま)」して、自分を磨いていってほしいと思います。これからしばらくは、新しい体験の連続で、不安に思ったり戸惑うことも多いと思います。でも、何事においても、挑戦して新しいことを学ぶチャンスです。
 新入生89名のみなさんが、友だちの良さを認め合い、自分の良さを磨いて成長してくれることを楽しみにしています。 さあ、みなさんがんばりましょう。

親任式・始業式を行いました。いよいよ平成26年度開始!

4月4日、始業式、2年生75名、3年生91名が新しい学年をスタートさせました。
4名の先生を迎えての新任式を行いました。

河野先生(社会科)祝吉中より
戎 先生(理科)三股中より
森山先生(保健体育科)庄内中より
久保田先生(高城学校給食センター・栄養士)臨時的採用

 この4名の先生を迎え、平成26年度、29名の教職員で高城中学校の教育活動をより充実させて参ります。よろしくおねがいします。