日誌

附属中のできごと

中学体育でリレーとアトラクションの準備・練習

8月26日(月)2・3時間目に、中学体育が行われ、最初にグラウンドでリレーの入退場や待機位置・退場位置の確認をしました。1年生~3年生まで全員で繋ぐリレー、本年度はどのような展開になるのでしょうか。リレーの準備を手早く済ませ、2時間目の途中から体育館に入り中学生アトラクションの練習を行いました。この日は2曲目の振り付けを覚える、ということで、ダンス実行委員のステージでの説明に合わせて3年生が1・2年生の間に入り指導しながら進めていました。残り時間はあまりありません。短時間で覚えてよりよいダンスができるよう頑張りましょう!

 

 

 

 

ピアノ全国大会で健闘!

8月17日(土)~21日(水)1年生・田中豊悠さん2年生・瓦田佳子さんは、地方予選を勝ち抜いて東京で開かれた「ピティナ・ピアノコンペティション全国大会」に出場し、大健闘しました。出場は田中さんは個人部門と連弾部門、瓦田さんは連弾部門で、個人部門(出場60名)は東京オペラシティで、連弾部門(出場30組)はよみうり大手町ホールで開かれました。田中さんは個人部門ではバロック・クラシック・ロマン・近現代の四つの分野の曲を、連弾部門では田中さん・瓦田さんの二人で「ゲーム」J.Chr.バッハ「ソナタOp.18ー6第1楽章」を演奏しました。個人部門で田中さんはベスト26、連弾部門で田中さん・瓦田さんは全国2位とすばらしい結果を残しました。田中さんは、都泉祭MJの部のいずみArtist Stageで演奏する予定です。

 

週末も泉附生は大活躍・大健闘!

8月24日(土)、この日、いろんなところで泉附生が大活躍しました。

① 令和6年度都城地区会長旗中学生バスケットボール大会

  高崎中学校で行われた都城地区会長旗大会に、男女バスケットボール部が挑みました。他の学校はまだ夏休み中のところが多いと思いますが、本校は2学期が始まってすぐで、忙しい中です。また猛暑の中、男女とも本当によく頑張りました。男子は髙﨑中相手に34-52で敗れました。2年生が2人しかいない中、1年生と協力してよく健闘しました。女子は妻ヶ丘中相手に34-60でで敗れました。女子は過去最高得点を挙げ、今までの努力が少しずつ形になって現れてきています。秋の大会も近づいてきています。さらなる成長のきっかけになる大会となりました。

 

② 令和6年度科学の甲子園ジュニア県二次予選

  7月27日(土)に行われた一次予選を勝ち抜いた本校の2チームが宮崎県防災庁舎で行われた県二次予選に出場しました。「ジャイアントキリング」チーム(2年生 重留悠吾さん・田中史恩さん・平峯楓士さん)「Lucky3」チーム(2年生 隅夏波さん・長倉史拓さん・原田竣乃介さん)の2チームです。筆記競技を終えて、取り組む実技競技。みんな集中して思考・工作・実験に取り組みました。そして、結果発表。参加チーム14チーム中、何と「ジャイアントキリング」チームが595点で県1位、「Lucky3」チームが518点で県3位というすばらしい結果となりました。これで本校は科学の甲子園ジュニア3連覇となりました。1位の「ジャイアントキリングチーム」は2位の小松原中学校のチームと合同で、12月に兵庫県で行われる全国大会に代表として出場します。おめでとうございます。

 

2学期2日目~都泉祭準備が本格的に

8月23日(金)は朝から2時間連続で中学体育が行われ、団技の練習と、中学生アトラクションの練習が行われました。まだまだ成長途中です。これからどんどんうまくなっていくでしょう。また、午後の時間は文化の部の準備を各学年、一生懸命取り組んでいました。写真でどうぞご覧ください!まだまだ暑い日が続いています。土日はゆっくり体を休め、しっかりご飯を食べ、健康維持を努めてください。

 

 

 

 

 

 

 

都城市中学生海外派遣事業の報告会がありました

8月22日(木)、市コミュニティセンターにおいて、都城市中学生海外派遣事業の報告会がありました。本校から参加した9名の生徒たちは、8/1〜8/7の期間、交流先であるオーストラリアクイーンズランド州立バーペンガリー・ステイト・セカンダリー・カレッジ(略称「BSSC」)で、交流授業や英語研修等の貴重な体験をしてきました。今日は、一人一人が、この研修を通して感じたことを市長や教育長の前で報告を行いました。全員、とてもいい表情で素晴らしい報告をしてくれました。これからも多くの方々に感謝し、様々なことに挑戦してください。

都泉祭文化の部の準備もスタート!

8月22日(木)5時間目都泉祭文化の部の準備も本格的に始まりました。1年生の教室を訪れてみると、ちょうど合唱の練習をパートごとに行っていました。それぞれパートリーダーなどを中心に頑張っていました。2年生は6月末に行った職場体験学習について展示発表を行います。教室に入っていくと、これから取り組む内容について先を見通して段取りをしていました。3年生は修学旅行についての展示発表を行います。昨年度の例などを見た後、展示実行委員が、どのような展示にするか、班分けも含めて説明していました。明日から毎日のように準備が行われていきます。集中してよりよい発表にできるよう、みんなで力をあわせましょう!

 

 

 

中学体育スタート!

「中学体育」と言うからには、この時間は中学生全員の保健体育の授業、ということです。8月22日(木)1~2時間目に、都泉祭に向けての練習や準備として中学体育がスタートしました。都泉祭までのこの時間は、いつもの「各学年」ごとではなく、「各団」ごとに集合したり話し合ったり練習したり準備したりすることになります。この日、1時間目はリレーや団技の走順を確認しどこに並ぶや、団技「大風の目」の組み分けなどに取り組んでいました。2時間目は中学生アトラクションのダンスの説明や練習を、3年生のダンス実行委員のメンバーが中心になって取り組んでいました。どのように仕上がっていくか楽しみです。

 

 

 

「宮崎県いじめ問題子供サミット」に参加しました

8月21日(水)、宮崎県庁本館2階講堂で、「宮崎県いじめ問題子供サミット」が開催され、本校から3名の生徒(3年生 平山笑里さん、2年生 後藤稟子さん、1年生 江夏千彩紀さん)が代表で参加しました。本校は、今年度「いじめの未然防止に関する取組推進校」に指定されており、県内7つの小・中学校の指定校の代表者が集い、各学校の実践を発表したり、意見交換を行いました。3人とも堂々とした素晴らしい発表を行い、グループ協議においても積極的に発言するなど頑張りました。地元のテレビ局も取材に来ており、インタビューも受けました。

実力テスト行われる

8月21日(水)、2学期初日の午後の時間は、各学年国語・理科・英語の実力テストが実施されました。夏休み明けすぐに行われた実力テストですが、夏休みの頑張りがうまく出せたでしょうか。生徒たちは、テスト開始と共に、みんな真剣にテストに取り組んでいました。実力テストは、明日8月22日(木)までで、明日は社会と数学が行われます。

 

 

2学期始業の日~充実した日々を送ろう

立秋は暦の上だけかと思いきや、そこらあたりを境に、朝夕が少し涼しくなったり、台風が近づいてきたり、その影響でまとまった雨が降ったりと、季節変化を感じるようになりました。夏休みの間、宮崎は大きな地震に見舞われ、一時は津波注意報や南海トラフ地震臨時情報が出て、泉ヶ丘の生徒たちやご家庭・ご家族は大丈夫だったかと心配するとともに、普段の備えや心構えについて改めて考えさせられました。明るいニュースとしては、パリオリンピックで、日本の、世界のアスリートがすばらしい闘いを繰り広げ、テレビやネットの画面に釘付けになった人もいたのではないでしょうか。長かった、とは少し言いがたいかもしれませんが、約3週間の夏休みを終えて、8月21日(水)2学期始業の日を迎えました。朝、久しぶりに会った級友たちと笑顔で会話が弾んでいました。朝の会を終えて、まずは30分程度の少し長い専心(清掃)を行って、学校をきれいにしました。続いてオンラインでの始業式・全校集が行われました。出張中の校長先生に代わり、黒木総括教頭先生が話をしてくださいました。私たちは組織においても個人においても「『関係の質』を高めること」から始めれば、よいサイクルで回っていく、ということ。「『関係の質』を高める」には、人はそれぞれ違うことを理解し、お互いの見えない部分まで考えてコミュニケーションを取っていくことが大切。そうすれば、よい関係が築かれ、ポジティブな考え方ができ、「思考の質」があがり、それは「行動の質」も高め、「結果の質」の向上に繫がっていくーー途中で二人組になって絵を描くという楽しい活動も交えて分かりやすいお話で、すぐ目の前にある都泉祭はもちろんのこと、勉強でも部活動面でも何にでも通じる内容でした。校歌はオンラインですが全校が起立して、それぞれの教室で歌いました。続いて行われた全校集会では、進路支援部の先生からは、深まっていく秋のように、都泉祭などでは互いの関係を深めるのによい時期であること、そして都泉祭後には切り替えて、今度は個人を深める時期にしていこう、と話されました。生徒支援部の先生からは、慣れからくる油断がないように、例えば体調管理でも、登下校中の安全確保でも、貴重品の管理でもよいサイクルをみんなで維持していこう、と呼びかけられました。

 

 

 

場所を移動して大会議室で中学生集会が開かれました。最初に各学年代表が2学期の抱負を発表しました。1年生・川江悠真さん、2年生・田中史恩さん、3年生・満木凰友さんが、それぞれ今までの自分ができなかったこと、あるいはしてしまった失敗などを的確に捉え、2学期にはそこを改善していくよう努力したいと堂々と述べました。大峯教頭先生のお話は、最初に1年~3年までが一堂に会し、みんなでこうして集会が開けることを感謝して始まりました。先日閉幕したオリンピックの選手たちの言葉や行動から、諦めないこと・信じることの大切さや、「努力」についての考え方について話をされた後、目先の勝ち負けではない、「どんな自分になりたいか」という未来を見据えて努力していこう、と話を結ばれました。学習担当の先生からは、1学期最後に示された「計画・復習・挑戦」の三つのキーワードを再度挙げられ、泉附だからこそできることに挑戦していきましょう、と話がありました。生徒支援担当の先生からは、早速明日から始まる都泉祭の準備や練習に向けて、具体的な話がありました。養護の先生からは、暑い時期にさまざまな活動が続いていくので、睡眠をとる・食事を採る・水分を十分準備する、という大切な三つのことを話していただきました。集会後はそれぞれ教室に帰り、2学期の最初の学活で、担任からの話であったり、課題の点検であったり、午後の実力テストに向けての勉強であったり、それぞれの時間を過ごしました。

 

 

 

 

いよいよはじまった2学期。2学期も1学期の負けず多くの活動や行事が計画されています。また学習面も深まっていきます。共助ーー共に助け合いながら、共に伸びていきましょう。

「授業改革」職員研修

都城泉ヶ丘高校と本校(附属中)は、SSH指定校となり、様々な改革にチャレンジし、これまで以上に魅力ある学校づくりに全職員で取り組んでいます。今、本校職員は「授業改革」に本気で取り組んでいます。

本日8月19日は、職員会や職員研修を終日行いました。本日最後の研修のテーマは「生徒が主体的に学ぶ探究型授業とは?」でした。生徒の“進路実現は大事!““その後の人生はもっと大事!“と考え、今、生徒にどんな力を付ける必要があり、その為にはどんな授業に変えるべきか議論しました。今後も継続して会議や研修を実施し全職員で「授業改革」に取り組んでいきます。

 

拉致問題に関する中学生サミット

8月9日(金)2年生後藤稟子さんは、東京・浅草ヒューリックホールにて、「拉致問題に関する中学生サミット」に宮崎県代表として参加しました。午前中、拉致問題担当の林芳正大臣、拉致被害者家族会代表の横田拓也氏などのお話を聴きました。午後から拉致問題を世に広めるためのCM動画の案作りを群馬、三重、岡山の中学生と一緒に取り組みました。最後は17チームが力作のCM劇を発表しました。46年前の拉致被害が、未だに「問題」として在る現実があります。参加した中学生たちみんなの目が、真っ直ぐに前を向き真剣であったことは言うまでもありません。私たちが自分ごととして伝え広め訴えていくことの大切さを痛感したのではないでしょうか。

第69回宮崎県吹奏楽コンクールで演奏!

7月27日(土)宮崎市民文化ホール第69回宮崎県吹奏楽コンクールが開かれました。本校の吹奏楽部は、中高生一緒に練習を重ね、すばらしい楽曲を披露しています。この吹奏楽コンクールは、一般的に中学3年生、高校3年生にとって、最後の大きな対外的なコンクールとなります。(もちろん本校の中学3年生は、希望があれば継続して取り組むことができます)中学生の吹奏楽部員は、3年生平山笑里さん(ホルン)・福留叶望さん(バスクラリネット)、1年生大浜凜桜さん(サキソフォーン)・大村夏穂さん(クラリネット)の楽器を担当しています。披露した曲は課題曲3「メルヘン」自由曲「ミュージカル『ミス・サイゴン』より」。指揮は部活動指導者としていつも指導に当たってくださる教山了悟先生です。前の演奏が終わり、いよいよ本校の演奏。しーんと静まりかえったホールに、指揮者の指揮に導き出される美しい音色が響き渡りました。結果は銀賞。すばらしい演奏をありがとうございました。

 

部活動で汗を流す

8月2日(金)、朝から猛暑が続いています。その中で各部活動は頑張っています。特に運動部は汗を大量にかきますので、こまめな給水・休憩が欠かせません。この日午前中、義友会館ではバドミントン部が練習をしていました。義友会館は冷房が入るため若干涼しくはあるのですが、体を動かしますから汗びっしょりになります。見に行ったときは、ちょうど2年生が高校生の先輩とシャトルを打ち合っていました。体育館では、午前中女子バスケットボール部が練習をしていました。暑い中ですが、顧問以外に高校の先生方も一緒に練習してくださっていて、本当にありがたいことです。真剣に、でも笑顔もこぼれつつ、楽しく練習しています。学校を出て、陸上競技場の横のテニスコートでは、男女テニス部が夏の日差しを全身に浴びながら練習をしていました。テニスコートの照り返しもまぶしく、15分練習しては休憩を挟みながら頑張っていました。午後、体育館では男子バスケットボール部が高校生と一緒に練習をしていました。中高生一緒に練習することで、多くを学び成長していきます。秋の大会に向けていよいよ2年生・1年生が中心となって活動をはじめたところです。暑さだけでなく生徒たちのやる気も充ち満ちているように感じられました。

 

 

 

 

8月になりました

1学期終業式が終わって数日。8月に入りました。普段は多くの生徒たちであふれている学校は静かです。静かな分だけ、ゆっくりと時間が流れているように感じるのは気のせいでしょうか。午後、校内を歩いていて中庭から管理棟の裏側を眺めると、昨年度塗り替えたばかりの壁の白さと空の青さ、芝生の緑のコントラストがとても美しく感じられました。ふと気づく墨の匂い。書道部の高校生が作品を仕上げようと熱心に練習していました。白い紙に濃淡のある黒の文字が踊っています。美しいです。書道室を出て、体育館に足を運んでみたら、女子バスケットボール部が一生懸命練習していました。猛暑の中、こまめに水分補給や休憩を入れながら頑張っています。秋へと繫がる練習です。聞くと、男子は午前中に練習をしたとのこと。暑い暑い中ですが、みんなそれぞれの場所で頑張っています。8月1日には、八月朔日(はちがつさくじつ…朔日は月のはじめの日のこと)=八朔(はっさく)という呼称もあります。昔、八朔に新穀をお供えして祝っていたそうです。九州では熊本県山都町の「八朔祭り」が有名ですが、各地にそのお祝いの祭りがあるようです。また、八朔というみかんは、八月朔日あたりには食べることができるから名前を付けられたとも言います。旧暦と新暦の暦のずれはありますが、こういった昔からの風習を知ると、少しずつ秋の収穫が近づいてきてると感じられます。最後に寄った高校図書館では静かに勉強に取り組む高校生たちがいました。今の頑張りがすばらしい収穫に繫がるのではないでしょうか。

 

 

 

医学部医学科進学希望者対象進路講演会

7月29日(月)14:30から、高校生と中学生を対象医学部医学科進学希望者対象講演会が開かれました。中学生からは1年生2名、3年生2名の参加がありました。講師としておいでくださったのは富士学院学院長村田慎一先生です。医学部進学を目指すとはどういうことか、授業や学校でどんなことを身に付けていくべきか、医師として働くとき何が大切か、入学試験はどのようなものなのか、進学先はどう選んだらよいかなど、具体的なお話を伺うことができました。参加した中学生からは「具体的に何を伸ばしていけばよいか知ることができ、視界が開けて明るい気持ちで前に進むきっかけになった」「自分に合っている大学を探すことが大切」「『医師』という仕事のすばらしさ、厳しさを学べた」「考えられる将来の選択肢が増えた」といった感想が聞かれました。このような機会を中学生のうちから得られるのも、中高一貫校である本校だからこそです。そういった機会をキャッチして自分に活かせるかは自分次第。アンテナを高くして自分自身を高めていきましょう。

1年生、「小学校新聞づくり」で出身小学校を訪問取材中

7月24日(水)を皮切りに、1年生自分の出身小学校を訪問取材中です。実は、1年生国語科「出身小学校の新聞を作り紹介する」という取組で新聞作成をするために、出身小学校を訪問させていただき、先生方に取材をさせていただいたり、写真を撮らせていただいたりしています。取材をお願いするに当たって、各班長は取材のお願いの電話をかけさせていただき、日程調整や取材内容の確認など行いました。前もっての電話対応から始まり、夏休みに入ったばかりのお忙しいときに取材の許可を頂き、各小学校の先生方には感謝するばかりです。7月29日(月)午後には大迫琉晟さん、天野天花さん、政野煌月さんの3人が三股西小学校を訪問させていただきました。活き活きと取材を行っていたと伺いました。訪問取材は8月2日(金)まで続く予定です。1年生、しっかり頼みます。

高校オープンスクール~高校生の活躍から学ぶ

終業式の翌日、7月30日(火)は、高校オープンスクールが開かれました。それに向けて、高校生徒広報委員は約2ヶ月ほど前から準備を始め、高校生のボランティアの生徒たち(240名ほど)も7月初めの最初の集合からさまざまな協力を行いました。オープンスクール前日となる29日の午後には、義友会館に集まり、受付・誘導、模擬授業、座談会のそれぞれの準備や打合せを協力して行いました。高校生自ら多くのボランティアを前に指示をし、頼もしい様子です。ボランティアの面々には、附属中出身の先輩方もいました

 

 

30日当日は、広報委員・ボランティア生徒たちは9時に集合し、会場作成や配信リハーサル、打合せなどを行いました。昼食休憩の後、12時には各担当場所につき、オープンスクールの開始を待ちました。受付開始と同時に多くの中学生・保護者の方々が体育館に入場され、徐々に体育館いっぱいになっていきます。高校生たちは、全部で28班に分かれて受付・案内・誘導を行っていました。体育館前方では応援団・合唱部・ダンス部がすばらしい演技を披露して、体育館の暑さを吹き飛ばしてくれました。体育館から各教室に別れた後、生徒広報委員会を中心に作成したとても分かりやすい楽しい動画で泉ヶ丘が紹介され、その後、模擬授業では、高校生が先生役や助手役になる授業もあり、参加した中学生は5教科の授業を楽しく受けることができたのではないでしょうか。附属中学校でも、10月に本年度2回目学校説明が予定されています。中学生の生徒広報委員も、2回目に向けて数回会議をもち、計画を立てているところです。「泉ヶ丘のために」「泉ヶ丘を希望してくれる中学生のために」と、ボランティアでこんなに多くの高校生が協力する姿は、附属中生にとって身近に在るすばらしいお手本です。第2回学校説明会に向けて、附属中生も協力していきましょう。

 

 

 

 

1学期終業式・中学生集会~充実した夏休みに!

ニュースなどで伝えられるところによると、7月20日前後に夏休みに入っている小中学校が多かったようですが、本校は1学期終業の日7月29日(月)に迎えました。この日は、朝の会が終わったら50分間の大専心(大清掃)に早速取りかかりました。いつもは僅か10分ほどの時間しかとれないので、普段できないところを丁寧に掃除しました。教室や廊下などは床を磨いてワックスをかける作業もありましたので、ぎりぎりまで一生懸命取り組みました。

  

終業式・全校集会は、暑さ・感染症等を考慮して各教室にオンライン配信で行われました。校長先生はお話の中で課題を示されました。「学校生活で欠かすことができないもの」をできるだけ多く、最低でも10個以上あげて、と話しかけられ、生徒たちは考えを出し合っていました。しばらく時間をおいて話されたこと。ある研究によると、人間は1日35,000回の選択の判断をしている。学校生活に欠かすことのできないものの選択判断には「授業」「友だち」「部活動」いろいろあるだろうけれど、その大前提に「命」がある。命を守ることを最上位の選択判断としてほしいー生徒たちは頷きながら耳を傾けていました。校歌斉唱を各教室で起立して行い、終業式は終わりました。続いて行われた全校集会では、進路担当の先生から「22日間の夏休み、時間だけはみんな平等にある。どう使うかで結果が変わる。時間を自分の味方につけよう。」というお話、生徒支援担当の先生から「交通事故に気をつけ命を守ること、判断基準に『ばれなければよい』というものがないか考えること」というお話がありました。

 

 

 

その後、場所を大会議室に移して行われた中学生集会では、最初に1年生・川本更さん2年生・吉岡果胡さん3年生・種子田壮志さんが1学期を振り返っての発表を行いました。それぞれ、1学期での経験で学び合い視野を広げられたこと、あいさつや返事・提出物等基本的事項を大切にしたいことなど、成長できた点、これから改善していきたい点などしっかりと前を向いて堂々と発表しました。生徒支援担当の市橋先生は、「心身共に健康にあること自分の力で立ち上がる力もてるようになってこそ健康になる」という話を、オリンピック選手の例を取りあげながら分かりやすく話してくださいました。学習担当の杉田先生は、「計画・復習・挑戦」の三つのキーワードを示しながら夏休みの学習の取組について話してくださいました。保健安全面では、養護教諭の岩本先生が、体と心の自己管理ができるように成長していってほしいと話されました。第1回実用英語検定・第1回漢字能力検定の合格者の紹介もありました。集会が終わったら、各学級で1学期締めくくりの学級活動。通知表も渡され、いよいよ夏休みです。22日後の休み明けに元気でみんなで2学期をスタートできるよう、充実した22日間にしましょう!

 

 

 

 

 

科学の甲子園ジュニア 1次予選が行われました。

7月27日(土)小林中央公民館科学の甲子園ジュニア1次予選が行われ、本校から4チーム12名が挑みました。県内29チーム87名が3会場で同時に行われており、筆記競技と実技競技の合計得点が高い15チームが8月24日に行われる2次予選に進むことができます。そして、最終的に2チームが県代表として12月13日から姫路市で開催される全国大会への切符を手に入れることができます。

 

都城市中学生海外派遣事業の出発式がありました

都城市では中学生20名を対象としたオーストラリアへの海外派遣事業があり、7月26日(金)に市中央公民館で出発式が開催されました。選考の結果、本校から9名(1年生2名、2年生5名、3年生2名)の生徒が参加させていただくことになりました。8/1〜8/7までホームステイを通してたくさん交流して元気に帰ってきてください。

2・3年生、サイエンス合宿から帰ってきました!

7月26日(金)12:30頃、4台のバスが本校に到着しました。御池青少年自然の家でサイエンス合宿に参加していた中学2・3年生と、高校理数科1年生合宿を終えて帰ってきました。SSH指定を受けて初めて取り組んだ学びの機会、2年生、3年生はどうだったでしょうか。懐深い自然の中に入ってさまざまな学びを得られたことと思います。雨模様でもあり、湿度気温ともに高く、水分や塩分の大切さやヒル等に気をつけながら過ごさなければならないことも学びましたね。班編制は縦割りで、高校生と一緒に学びを深め、親睦も深められたと思います。今回学んだことを、これからの自然科学探究や高校に入ってからの学びにつなげていきましょう。

 

 

 

サイエンス合宿⑥発表(最終号)

4つの会場で各班の発表が始まりました。ある班の発表の一部を紹介すると、

キーワード:「火山と植物との関係」 

問い:「韓国岳は木々が生え、その近くの硫黄山には生えていないのはなぜか。」

仮説:「硫黄山は新しくできた活火山のため地下の土の温度が高いからではないか。また、山から有毒な火山ガスが出ているからではないか。」

理由:「新しい活火山のため、まだエネルギーがありマグマも活動しているため、地下の温度も高いと考えた。硫黄は人対に有害だから植物にも悪影響を与えると考えたから。」

中学生も、3日目のフィールドワークを通しての発表を頑張っていました。問いを立てることの難しさや面白さを感じたようです。これからも「なぜ?」「多分こうだろう」と考える癖をつけて欲しいです。

今回の合宿には多くの方々のご尽力・ご協力があって実施できました。関係の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

サイエンス合宿⑤朝食

7月26日(金)サイエンス合宿最終日は曇り空です。残り半日で終了ということで中学生にとってはあっという間です。みんな元気に起床し朝食をいただきました。水筒もお茶も補充し、部屋の片付けと発表の準備に向かいました。

サイエンス合宿④振り返り・発表準備

夕食後、お風呂に入ったら各班ごとにサイエンス合宿の振り返りをしました。明日は、各班が発表をし、相互評価します。「問い」「仮説」「デザイン」「発表」の評価基準で審査します。高校生が中心となって発表準備をしてくれますが、中学生にも一部役割を与えてくれたり、会話の中に入れてもらいながら理数科の先輩方と一緒の時間を過ごしました。

サイエンス合宿③野外炊飯

火おこしの火を持って、炊飯場へ向かい野外炊飯をしました。今夜のメニューはカレーライスです。雨が断続的に降る中、用意された薪が湿り、火を大きくするのに苦労した班が多かったようです。最終的にはみんな美味しく頂くことができました。中高生が和気藹々と調理したり食事したりする姿がとても微笑ましく、新鮮に感じました。

 

サイエンス合宿②火おこし体験

フィールドワークを終え、休憩の後、各班ごとに火おこし体験を行いました。早い班は20分程で火を起こすことができましたが、1時間以上粘っても付かない班もありました。雨の降る中で湿度も高く、条件が良くなかったのかもしれません。体験を通して「なぜ?」をたくさん見つけたでしょうか。

サイエンス合宿①フィールドワーク

学校を出発し、御池にある野鳥の森に到着しました。天気は曇りです(雨が降らないことを願うばかりです)。これから高校1年生理数科の先輩達とグループになり、フィールドワークです。散策しながら「問い」をもち「仮説」を立てるミッションが与えられます。探究のプロセスを学ぶのが目的です。各班の担当職員はファシリテーターとして一緒に行動しますが口は出さず、生徒の主体性を育みます。

2・3年生、サイエンス合宿に出発!

7時過ぎに降った雨はかなりの強さで心配しましたが、出発の8時前には雨も小休止し、あまり濡れずにバスに乗り込むことができました。2年生・3年生は、7月25日(木)から「サイエンス合宿」に一泊二日で出かけました。行く先は御池少年自然の家。1年生の入学当初に行った御池体験学習とは目的が違います。高校1年6組・7組は23日(火)に既に出発していて、高校生に合流します。朝、バスの中を覗くと、みんな元気です。ほぼ予定どおりに2台のバスは御池目指して出発していきました。駐車・下車の案内に、朝から高校の先生を中心に大勢の先生方が協力してくださいました。ありがたいことです。天気予報は、雨も降りそうだと伝えていましたが、熱中症・感染症・虫等に気をつけながら、サイエンスの学びに勤しみましょう!

 

 

 

中学生集会とポンポン作り

7月24日(水)4時間目大会議室中学生集会が行われました。1学期終業の日の中学生集会時に教頭先生が出張で不在のため、急遽、教頭先生の話と地区大会・県大会の表彰をしてたたえたいとのことで開かれました。教頭先生からは、次のようなお話がありました。「1年生は新しい出会いがあり、2年生は先輩としての自覚をもち、3年生は高校生になる準備を始め……と、それぞれが新しいことに挑戦しさまざまな学びを得て成長したことを誇りに思ってほしい。夏休みは自分を成長させる期間。①健康で過ごす。②学びの時間をもつ。③家族や友人との時間を大切にする。④安全に気をつける。これらのことを大切に、よい成長の期間を過ごし、2学期にまた元気に会いましょう。」それぞれの学年の成長を具体的に話してくださり、これから迎える夏休み、その先の2学期に向けて、しっかりと進んでいこうと呼びかけてくださいました。その後、25日から予定されているサイエンス合宿についての最終確認と、安全面から、ヘルメット着用の確認が再度行われました。特にヘルメット着用については、ついつい気持ちが緩みがちになる夏休みです。「最悪を想定して動く」「自分の命は自分で守る」という言葉を反芻してほしいと思います。中体連主催の地区大会の表彰は三つの表彰が行われました。

 〇 都城地区中学校総合体育大会水泳競技

    男子100M背泳ぎ1位  吉村怜雅さん(3年)

    男子200M背泳ぎ1位  吉村怜雅さん(3年)

 〇 都城地区中学校総合体育大会バドミントン競技

    女子団体3位  都城泉ヶ丘附属中学校 (代表:中田希來さん)

おめでとうございます。

 

 

 その後、教室に帰り、この時間の後半は、都泉祭に向けてのポンポン作りについて、3年生の実行委員が1年~3年の教室で説明・指導をし、全校ポンポンづくりに勤しんでいました。2学期が始まってすぐ行われる都泉祭。ポンポンも、まだ出来上がり途中のようです。ポンポンを使って、どんなダンスが仕上がるのでしょう。楽しみです。

 

 

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告⑤~テニス

7月20日(土)・21日(日)・23日(火)と、三日間にわたって本校の男女テニス部宮崎県総合体育大会のテニスの部で大活躍しました。うち続く猛暑の中、宮崎市・生目の杜テニスコートで大会は開かれました。1日目は団体戦。男女とも団体戦では善戦虚しく1回戦で敗退。その悔しさをもって2日目から行われた個人戦の戦いに臨みました。男子ダブルスでは3年の藤田充希さん・奥津至禮さんペア黒葛原漣さん・真方芯さんペア女子ダブルスでは3年の下沖由依さん・前畑杏さんペアが初戦を勝ち上がり、23日(火)の3日目に進みました。3年男子の山崎真侍さん・種子田壮志さんペアは1回戦シードで2回戦・3回戦と勝利し、準々決勝へ。準々決勝で健闘するも惜敗しましたがベスト8の成績を残しました。シングルスでは子は2年生の大形奏さん女子は3年生の柳田桜子さんがそれぞれ初戦勝利。残念ながら敗戦という結果にはなりましたが、強敵に果敢に立ち向かった3年生の海田聡宇美さんの姿も感動的でした。1年生から3年生までみんなで臨んだ大会。一生懸命プレーし、全力で頑張った生徒たちに大きな拍手を贈りたいと思います。このテニス競技をもって、本校の宮崎県総合体育大会は終わりを告げました。後輩たちは、先輩たちのこの頑張りを胸に、後に続いてくれることと思います。

 

 

 

 

  

 

大暑

暦の上では7月22日(月)から二十四節気でいうところの「大暑」に入りました。これから8月7日の立秋までの期間、1年で一番暑い季節ということです。しかし、泉附の生徒たちは7月29日まで午前中に授業、午後から面談や部活動と忙しく過ごしています。7月23日(火)朝高校1年生理数科ふたクラスが、「サイエンス合宿」のために御池青少年自然の家に向けて2台のバスで出発しました。暑い中ですが、熱中症等に気をつけつつSSHプログラムで楽しみながら力を付けます。中学2・3年生も7月25日(木)からこのサイエンス合宿に参加します。高校生の先輩方を見倣いながら、共に学習をしていきます。

 

 【送迎車が一方通行で流れています】    【よい天気で暑くなりそうです】

 

宮崎県総合体育大会報告④~陸上競技

7月21日(日)13:55から、1年生齋藤誠志朗さんが、地区代表としてひなた陸上競技場で行われた宮崎県総合体育大会陸上競技・1年生1500mタイムレース決勝に出場しました。照りつける熱い日差しの中、全力を尽くして走りました。記録5分12秒35。よく頑張りました。これからさらに練習を重ね、次の大会へとつなげてほしいと思います。

人権学習がありました

7月22日(月)1・2時間目中学生・高1生・高2生を対象に人権学習が行われました。今回の内容は「ネットトラブルを回避するために・健康被害とメディアの危険な関係」。講師としておいでくださったのは子どものネットリスク教育研究会戸髙成人様です。暑さ対策や感染症対策のため、中学生ははじめはネット配信で聴いていたのですが、なかなか明確に聞き取ることができず、体育館に移動してお話を聴くことになりました。一度広まった情報は後から全て消すことはできないことなど、情報発信に関するリスクについてや、スマートフォンなどに使われているブルーライトと健康の関係など、再確認できたり、初めて知ったりすることが多くありました。中学生は先日も「いのちの授業」でスマートフォンとの付き合い方について考えましたが、これから先も常に情報をアップデートしながら考えていかなければならないことだと改めて感じました。お忙しい中、学びの多いお話しいただいた戸髙様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

美珊さん、また会いましょう!

2週間は本当にあっという間でした。7月8日(月)から本校の2年A組の一員として過ごしてきた髙橋バレト美珊さん7月19日(金)で留学期間を終えました。短い期間でしたが、この間、スポーツクラブを利用しての水泳の授業、いのちの授業、団色発表など様々な特別授業や行事があり、多くの経験ができたのではないかと思います。昨年夏も共に過ごした14期生(2年生)ですので、普段と変わらない日常の中に美珊さんがいる、という自然で和やかな雰囲気で楽しく過ごしていました。文字力テストも一緒に頑張りましたし、国語の短歌の発表では担当のところを堂々と発表し、朝の会や帰りの会の司会もしっかりと担当しました。最後の日の帰りの会では美珊さんがみんなに話をし、一人一人にプレゼントを贈ってくれ、2Aのみんなからは代表の生徒のメッセージと、力作の寄せ書きが贈られました。これからまたフランスに帰って学校生活を送る美珊さん、日本と少し距離はありますが、日本とフランスで、共に頑張っていきましょう!そして、また会いましょう!美珊さんはこれからもずっと泉附の仲間です。

 

 

 

 

 

合同体育で都泉祭に向けてスタート!

7月19日(金)4時間目1年~3年まで全学級で保健体育の授業が組まれ、「3学年合同体育」が行われました。これから、9月初めに予定されている都泉祭に向けて準備を進めていくことになります。保健体育の授業でも、今後、合同体育なども予定されていて、都泉祭体育の部に向けての練習が行われます。この日はそのスタートの時間。どのような種目に出場するのか、これからどのような練習をし動いていくのか、保健体育の新地先生からプレゼンテーションの形で分かりやすく説明がありました。途中で「中学生アトラクション」を中心となって進めていく3年生のダンス実行委員からの話や、リーダーの紹介などあり、最後には三つの団で場所を移動して話し合いや活動が行われました。どんな都泉祭にするのか、どんな都泉祭にできるのかーそれはこれからのちいさな一つ一つの練習や準備の積み重ねにかかっているのです。

 

  

 

 

1年生、SOSの出し方について学ぶ

7月19日(金)1時間目1年生「かけがえのない、あなた」というテーマで、SOSの出し方について講師の方をお招きして学習しました。講師としておいでくださったのは、メンタルサポートスローステップ齋藤幸子様です。中学生になって初めてのひと学期が終わろうとしている1年生。環境が変化した中で中学生として新たな出会い、新たな学習を重ねてきました。中には心の中に不安や悩みを抱えているひともいるかもしれません。不安や悩みを抱えたままでは心や体に不調のサインがあらわれることがあります。そんなとき一人で抱え込まず、誰かにS0Sを出そう、話をしよう、また、友だちとして、クラスメイトとして話を聞こう、声をかけよう、と話してくださいました。途中、井田仙太郎さん出野晴喜さん、そして担任の杉田先生が、信頼できる大人や友人に相談することの効果について「コップに色水を入れる実験」を行う場面もありました。最後に生徒を代表して大浜凜桜さんがお礼の言葉を述べました。思春期真っ只中の中学生に、そして中学生になったばかりの1年生にとって、とても大切なお話を伺うことができました。齋藤幸子様をはじめとする関係者の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告③~新体操

7月17日(水)宮崎市総合体育館宮崎県総合体育大会の新体操の競技が行われ、3年生佐澤和奏さんが出場しました。昨年度まで県大会が実施されてきた会場と異なる会場での実施ということで、少々緊張もあったのですが、午前中にフープ、午後にリボンの種目に出場し、活き活きとした演技を披露しました。昨年度より得点もぐんと伸びました。中体連主催の大会でのよい締めくくりができたのではないでしょうか。ここまで頑張ってきた努力はまた次のステップに繫がることと思います。

いのちの授業

7月17日(水)3,4校時「いのちの授業」を行いました。前半と後半に分け、生徒たちが自ら感じ、考える時間を設定しました。

まず前半は、NPO法人いのちをバトンタッチする会代表 鈴木中人様による講演会でした。「いのちのバトンタッチ」というテーマで、6歳までいのちを精いっぱい輝かせた「小児がんの少女と家族の姿」をお話いただき、「生きる」「死ぬ」「家族」とは何かを考える時間となりました。身体のいのちと心のいのちがある。心のいのちは思いとなって無限につながること。いのちのつながり=家族の絆。「私なんていなくても・・・」そんなことは絶対にない。お父さん、お母さんより絶対に先に死んではいけない。心震わすメッセージをたくさんいただき、一人一人が「感じたこと」があったと思います。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、遠方よりお越し頂き講演いただいた鈴木様、誠にありがとうございました。

    

 

後半は、清泉会執行部を中心に生徒が主体で行う「いのちの授業」でした。「人権で考えるスマホと未来」というテーマでスマホとの正しい付き合い方を考えることを通して、「自他との関わり」を学びました。今日の授業に向け、学年ごとに総務の生徒が授業者となりいのちの授業を6月に実施しています。そこで話し合った内容を班ごとに他学年に発表し、スマホの問題点は何か?その問題点を克服し、スマホをうまく付き合っていくための方法を話し合いました。各班から「個人情報の流出」「情報の正確性」「ネットいじめ」「気持ちが伝わりにくい」などの問題点があげられました。そして、「本当に投稿して良い内容か、一度立ち止まって考えることが必要」「いくつかの情報を比較する。1つの情報を鵜呑みにしない」「相手の立場に立って考える」「困ったときは相談する」などの対処法があげられました。最後は清泉会執行部の江夏千彩紀さんが授業のまとめをしてくれました。

自分の人権、自分以外の人の人権を尊重しながら、スマホとどのようにつきあっていくと良いのか、今後も考え続けていきましょう。清泉会執行部のみなさん、企画・準備・授業の実施、ありがとうございました。

  

 

都泉祭体育の部、スローガン発表!団色決定!

ずっと雨が降り、天気にはもう一つ恵まれなかった夏休み前の3連休。連休明けの7月16日(火)は、久しぶりの夏空が広がりました。この日から面談や会議などが行われるため、中学・高1・高2は午前中4時間授業(高3は5時間授業)の特別校時になりました。特別校時初日の4時間目には、都泉祭体育の部に向けてスローガン発表・団色決定が行われました。中学生はひとクラスしかないため、各学級がA・B・Cの三つの団に分かれます。体育館に中学・高校全員が集まり、最初から三つの団に分かれて座りました。最初にスローガン発表が行われました。体育館ハンドボールコート側に設えられた青いシートに隠されたスローガンは、生徒のアンケートを基に作られたもの。青いシートがパッと取り除かれ、見えました!今年のスローガン!「泉人千色~際限なく彩れ 泉色に染める夏」(せんにんせんしょく~さいげんなくいろどれ せんしょくにそめるなつ)筆で堂々と書かれたスローガンの背景は、カラフルな色で彩られています。生徒一人一人の個性に彩られるすばらしい都泉祭が目に浮かぶようです。続いて、団色決定。A・B・C、それぞれの団の団長と副団長のリレー形式のパフォーマンスを経て、それぞれ決まったひもを引くと、三色の団旗が現れました。A団の宮里悠斗団長がひいた色はB団の森山達矢団長がひいた色はC団の村内賢伸団長がひいた色は。それぞれが決意表明を述べ、万雷の拍手を浴びました。拍手には「これから頑張るぞ」という全校生徒の決意も感じられました。夏休みを挟んで、泉ヶ丘は様々な個性が暑い夏を彩っていきます。

 

 

 

 

 

宮崎県総合体育大会報告②~水泳

7月13日(土)14日(日)の2日間、ひなた宮崎県総合運動公園水泳場県中体連水泳競技が行われました。とても不安定な天候で、雷で競技開始が遅れるなどありましたが、無事すべての競技を実施することができました。本校からは3年生・吉村怜雅さんが100m背泳ぎと200m背泳ぎに出場しました。3年間の集大成となる今大会。200m背泳ぎでは予選を突破し、決勝では7位でした。

17日の新体操、今週末のテニスなど今後も泉附生の活躍が期待されます。

    

朝の会にて「ストレッチ」

3年ある朝の朝の会にて……。保健委員が前に出て「ストレッチ」が行われていました。これは、保健委員会の今旬間の具体的活動になります。ストレッチをして体をほぐし、心をリフレッシュさせ、健康な毎日を送れるように保健委員会が企画し実行しています。3年生、全員で取り組んでいました。リフレッシュできたかな?

 

1年生、出前授業で「地球温暖化」について学ぶ

7月10日(水)6・7限目自然科学探究の出前授業が行われました。1年生にとって自然科学探究分野での出前授業は今年度は今回が最後となります。授業のテーマは「地球温暖化」。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部隈隆成先生です。現在、地球は温暖化が加速度的に進行して、それが生物にどんな影響を与えるのか、そして私たち人間にどんな影響を与えるのか、様々な例を挙げながらお話しくださいました。昨今話題になる巨大台風や偏西風の蛇行によるゲリラ豪雨、永久凍土溶解による未知のバクテリア出現、干ばつといった現象、そしてそれに伴う食糧危機など、温暖化は深刻な事態を招いています。お話の中で先生が出される質問に積極的に答えられた生徒は何と「アンモナイト」をプレゼントしていただきました。最後に先生は問われました。「温暖化と寒冷化、どっちを選ぶ?」さあ、どちらがいいのか、それによってどう対策をしていくのか……班で真剣に考えました。身近な私たち自身に差し迫っている問題は、地球規模の大きな問題です。「地球温暖化」について多面的に考えながら思考を深めることができました。最後に生徒を代表して大野晴輝さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、講師を務めてくださった隈先生、思考を深める学びをありがとうございました。また、派遣くださいました宮崎大学に心よりお礼申し上げます。

 

 

 

水泳の授業がありました

プールがない本校では、保健体育の水泳の授業を、近くのスポーツ施設のプールをお借りしてまとめて行っています。今年も1・2年生の水泳の授業が、7月10日(水)に始まりました。最初に取り組んだのは1年生。1時間目の授業を終えた1年生は、体操服に着替えて徒歩でスポーツ施設に向かいました。プールに着いて準備運動を十分行って、水に慣れるところから始まります。プールサイドに座ってのバタ足から始めて、プールの中でジャンケンをしたり回ったりして徐々に水に慣れていきます。移動や着替えも含めてひと学年3時間の水泳の授業。午後は2年生が同じく3時間の授業を行いました。1年少し前まではコロナ禍ということもあり、小学校での水泳の授業が十分行われなかったところもあると思います。なかなか水に慣れない人もいますが、水に親しみながら水への接し方、基本的な泳ぎなど少しずつ身につけていきましょう。この集中授業は7月11日(木)も行われます。協力いただいているスポーツ施設の皆様には心から感謝申し上げます。

 

 

平和学習~過去を知り今を生き未来へ繋ぐ~

7月9日(火)は租税教室、出前講座と、附属中にとってとても盛りだくさんな一日となりました。その一日の最後、6・7時間目に臨んだのが「平和学習」です。附属中全校生徒が義友会館に集まり、戦争について、平和についてお話を聴きました。講師として来校くださったのは「かたりべぐるーぷ南の風」代表常盤泰代様です。常盤様自身は、戦争体験そのものはない、ということでしたが、「戦争」について、自ら調べ、出かけ、歩き、聴き、と多くの経験を重ねられ、こうして私たちにその経験から分かったこと、知ったこと、考えたこと、思いなどを伝えてくださっています。今回は、宮崎、そしてご自身の出身地の都城と関わる「戦争」にスポットを当てて話してくださいました。ご自身のご家族で戦死なさった方のこと。都城の戦時中の飛行場のこと。国家総動員法のこと。赤紙、千人針、寄せ書きされた国旗、軍事教練、集団疎開……。「命を惜しむな」という考え方に貫かれた日々。そして、今。私たちは「命を大切に」平和に日常を送っています。世界をみると戦火が止むことがない今。私たちが平和な世の中を作るためになにをしたらよいのだろう、という投げかけに深く考えさせられました。「対話をし、問題解決のできる人間になろう。」「無関心にならないで。」という言葉は、とりわけ心に響きました。最後に、生徒を代表して3年・真方芯さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、貴重なお話をいただいた常盤様、ありがとうございました。私たちは今日学んだことを、これからに活かし、未来に繋いでいきます。

 

 

 

1年生、出前授業で「新聞づくり」について学ぶ

7月9日(火)4時間目1年生は国語の授業で「新聞づくり」の出前授業に臨みました。1年生の国語では、情報を集めたり調べたり発信したりすることや分かりやすく伝えることを学ぶ単元「出身小学校新聞をつくろう」で、1年生40名が自分の出身小学校を紹介する新聞を作成しています。この日はそのために「新聞づくり」について学ぼうと、新聞社の方に出前授業をお願いしました。講師として来校くださったのは、宮崎日日新聞社黒木友貴様です。最初に「新聞」はどのような仕組みになっているのかについて学びました。インターネットでニュースや記事を拾う人が増えている昨今ですが、紙ベースの新聞のもつ力の一端を知ることができました。それから取材の仕方、写真の撮り方、記事の書き方、レイアウトなど、実際にこの日の朝発行された新聞を教材として使いながら学びました。質問する生徒もいて、生徒たちは、この授業を受けて「学習したことを活かしてよい新聞をつくりたい!」という気持ちがますます高まったようです。最後に、生徒を代表して野口里さんがお礼の言葉を述べました。また、山崎央友果さんが授業を受けてのインタビューを受けました。黒木様、丁寧で分かりやすい授業をありがとうございました。そして派遣くださいました宮崎日日新聞社にも心からお礼申し上げます。これから1年生は、新聞づくりを計画的に進めていきます。夏休みを挟んで9月には新聞が完成する予定です。どのような新聞ができるか楽しみです。

 

 

 

 

 

3年生、「租税教室」で税について学ぶ

7月9日(火)3・4時間目3年生「租税教室」に臨みました。都城法人会の方々が18名、講師としてきてくださり、3年生が自分のこれからの人生とお金・税の関わりをゲーム的要素を取り入れながら楽しく分かりやすく学ばせていただきました。3年生は現在14歳~15歳。これからの社会の中で自分の人生を歩んでいくわけですが、その中の様々な節目においてお金・税といったものに何度も接していくことになります。それを「人生ゲーム」の形でシュミレーションし、考えていきます。8人のグループをつくり、それぞれ一生懸命考えました。サイコロで決まった自分の職業(銀行員、運転手など6つの種類がありました)で、「保険に入る・入らない」「結婚する・しない」など設定があり、自分の人生を考えていきました。また、休み時間に質問タイムを設けると、子ども達は弁護士や薬剤師をはじめとするさまざまな職種の講師の先生に質問しにいっていました。最後に生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。加えて、租税教室終了後は生徒を代表して海田聡宇美さん恒松光太郎さんがインタビューに答えていました。今は義務教育の最中でお金・税についてあまり身近に感じることがないかもしれませんが、これからの人生で本当に大切なしっかりと考えていかなければならない事柄の一つです。このような学びの機会をいただいた都城法人会の皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

美珊さん、おかえりなさい!

昨年度、7月に短期留学生として1年A組で3週間一緒に学んだ髙橋バレト美珊さん。今年度、2年A組で7月8日(月)から2週間の予定で、また一緒に学ぶことになりました。フランス・パリに住む美珊さんから、昨年度はたくさんの刺激をもらった泉附生たち。再び美珊さんと一緒に学ぶことができ、大喜びです。1年ぶりの再会ですが、2年A組のみんなと美珊さんは、ずっと一緒に居たかのように、とても自然に溶け込んでいました。これから2週間、共に学び合いましょう。「おかえりなさい、美珊さん!」

 

【さあ、美珊さん、どこにいるかな?】 【ここにいました!とけこんでいます】

第1回参観日・学級懇談会開かれる

7月8日(月)、この日も朝から夏の日差しが差す暑い日でしたが、午前中「第1回参観日」が開かれました。いつもは午後に開くことが多い参観なのですが、駐車場がなかなかとれない関係もあり、今回は午前中の2時間目1・2年参観授業・3年進路説明会3時間目各学級学級懇談会を実施しました。1年生の参観授業はCーtimeの授業でした。「身近な人を紹介しよう」と班で発表しあった後、復習をしました。2人のALTも一緒に授業が進められていました。2年生数学の授業。「平方完成と解の公式」の授業で、問題を解いたり話し合ったりして授業は進んでいきました。さすがは理数が好きな生徒が多いだけあって活き活きとしていました。3年生は生徒と保護者がそれぞれ隣に座り、「進路説明会」に臨みました。高校の教務主任・理数科主任・進路主任の先生方から高校生活の話や、高校に向けてどう過ごして行く必要があるか、といった重要で貴重な話を聞くことができました。どんな教育課程で過ごしていくのか、理数科のSRM・SRP・SEの授業の様子、進路について考えていく際の選び方や考え方など具体的な内容が大変参考になりました。その後、1~3年各学年ごと学級懇談会がありました。1学期を振り返って今に至る生徒たちの日々の様子や学習について、また、夏休みの過ごし方など具体的で細かな話がそれぞれなされていました。週初めの朝からでしたが、多くの保護者の方がご都合を付けて参加くださり、充実した参観日となりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 

 

  

 

宮崎県総合体育大会報告①~柔道

本校の生徒で宮崎県総合体育大会に最初の出場となったのは柔道。夏の鋭い日差しが降り注ぐ7月7日(日)ひなた武道館柔道場で、柔道の個人戦が行われ、1年生・天神煌士郎さんが出場しました。相手はやや上背のある3年生。天神さんは、気合い十分、最初から止まることなく積極的に技を仕掛けていきました。しかし、ちょっとした間合いをうまくつかれ、一本負けを喫しました。上級生にひるまず果敢に挑んだ天神さん、秋の大会が楽しみです。泉附生、エネルギーに満ちた県総体のスタートとなりました。