日誌

附属中のできごと

修学旅行④

5月15日(水)、3年生修学旅行2日目、TGGで英語を使ってたくさんしゃべったり考えて楽しみながら学んだあとは、レストランで昼食をとりました。アクアシティ台場の眺めの良いレストランで、天丼、冷蕎麦、サラダ、冷奴、味噌汁という豪華なご飯。美味しくいただきました、食べたあとはテーブルごとに食器を重ね、きれいにととのえていました。

 お台場で昼食を食べたあと、パナソニックセンター東京を訪れました。パナソニックの、地球温暖化などについて学び、SDGsの視点で共に考えていこうという、未来に生きる学びの提供の場です。1階のGreen Impact Parkでは、CO2削減の必要性や大切さを具体的に自分が動いて、また、みんなで協力して、しっかりと学ぶことができました。3階のAkeruE(アケルエ)では、科学の不思議や創作が体験できました。みんな楽しみながら体験していました。偶然、コロラド大学の学生さんたちもいらして、英語の修学旅行の課題であるコミュニケーションタイムの実践の場に。科学と語学(韻を踏んでますね)のコラボレーションを、パナソニックセンターの方々もとても嬉しそうに見つめてくださっていました。

 パナソニックセンターを出たあとは、フジテレビ前でバスを降りて自由の女神像の前で記念写真を撮り、解散!お台場を思い思いに散策しました。

高校総体・文化部壮行式に参加する

5月15日(水)中間テスト終了後、専心(清掃)を終えて、体育館で高校総体・文化部の壮行式が行われ、中学生も参加しました。高校3年生にとっては、いよいよ最後となる総体・大会です。校長先生の挨拶・生徒会長の挨拶の後、どの部も、キャプテンの号令の下、きびきびと熱い決意の言葉を語っていました。総体の団旗も授与され、いよいよ選手宣誓です。水泳部主将が堂々と決意の言葉を述べました。最後に応援団のエールも披露され、総体・大会に向けての気持ちが高まりました。中学生が一緒に活動している部もあります。高校生の熱い姿を目にすることで、5月30日(木)から始まる中体連地区大会に向けてもいい励みになります。先輩方、応援しています!精一杯闘ってきてください!

修学旅行③

ホテルのカーテンを開けて外をみると、少し雲があるものの、今日も晴れの3年生修学旅行2日目・5月15日(水)の朝です。前日夜の時間が押したのもあり、しおりの記入など少し忙しい朝となりました。少し眠そうな人もいますが、元気に出発。最初はTOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)に行きました。入ってすぐに記念写真をとって、5つの班に分かれてエージェントのリードでアイスブレイク。そして、エアポートゾーンと日本にいながら留学体験を班ごとに体験していきました。お土産を買ったり食べ物を注文したり課題を考えたり……。みんな生き生きと臨んでいました。

修学旅行②

5月14日(火)、東京、羽田空港に降り立った修学旅行中の3年生40名。最初の訪問は東京大学です。正門前に到着すると、担当をしてくださった、小川さまと横田さまが待っていてくださいました。東大の学食で様々なメニューでお腹を満たした後、いよいよ授業です。「海の再生可能エネルギー」と題された鈴木英之先生の授業では、未来のエネルギーの可能性を知り、新たな知識を知ることができました。また、船型試験水槽棟では、実際に曳引機に乗せていただいたり、模型などを見せていただき体験を通して学ぶことができました。最後に安田講堂や赤門前で写真を撮って東大を後にしました。

その後、JR東日本四季劇場劇団四季の最新ミュージカル「ゴースト&レディ」を観劇しました。信念をつらぬくナイチンゲールと、劇場のゴーストグレイの永遠の絆の物語。劇場はほぼ満席でした。とても感動的なミュージカルで、最後のカーテンコールは拍手が鳴り止みませんでした。そして、予定より遅れてホテルに無事到着しました。とても充実した修学旅行1日目でした。全員元気で楽しそうです。

修学旅行①

朝から気持ちのよい爽やかな初夏の晴れ空。そんな5月14日(火)3年生40名はみんな揃って修学旅行に出発しました。集合場所には保護者の方も多数見送りに来てくださいました。修学旅行実行委員長の瀬口佳蓮さんが、実行委員が本当に頑張ってきたこと、そしてそれを支えてくれた3年の仲間、保護者の方々など多くに感謝しながら、みんなが「楽しかった」と言える修学旅行にできたら、と思いを語ってくれました。朝から駐車場整理や見送りに来てくださった先生方にも見送られ、バスは一路宮崎空港へ。飛行機チケットを受け取り、荷物を預けて中に入ると、なんと都城市長さんとお会いしました!飛行機に乗り込もうと歩いていると、地上係員さんが「Have a nice Trip」と文字と絵を描いてくださっていてみんな笑顔に。飛行機からは富士山の姿も楽しむことができました。羽田空港に着いてバスで東大へと移動しました。

 

中間テスト始まる

5月14日(火)、本年度初めての定期テストである中間テストが始まりました。(高校2・3年生は13日から既に始まっています)今回は3年生は修学旅行のため、1年生・2年生だけのテストとなります。特に1年生は初めての定期テストですので、どのように取り組めばよいか、ということも学びの一つとなります。中間テストは国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。14日は朝から勉強に真剣に取り組んだり、友だちに質問したりと、一生懸命取り組む姿が見られました。テストが始まると、みな集中して問題に挑んでいました。テストは15日(水)までです。頑張りましょう。

 

修学旅行前日集会

5月13日(月)6時間目3年生は明日からの修学旅行に向けて、最後の集会を開きました。実行委員会が全体を取り仕切り、今までできていなかった係別打合せや、集団行動訓練などを行いました。集団行動訓練では、班ごとに並ぶのにさまざまな隊形で並び替え、報告を行う練習を重ね、最後には15秒ほどでできるようになりました。また、養護の岩本先生からは、今晩の過ごし方、旅行中の過ごし方など、保健・安全面から細かな注意をしていただきました。修学旅行はみんなでつくりあげる旅行です。個人や家庭で行う旅行とは違うもの。ですから、みんなで作り上げてきた今までの過程を大切に、心身共に健康で、周りを思いやり、学びを深めるという有意義な旅行ができてこそ、みんなが「楽しい」旅行となります。スローガンは「成長」。明日からの3泊4日、ぐんと成長できる旅行にしましょう。

 

 

 

 

文字力テストが始まりました

連休明け、例年どおり「文字力テスト」が始まりました。泉ヶ丘伝統の文字力テストは、中学1年生から高校3年生の全学年が、同じテスト範囲で漢字・語句等の同じテストに挑戦していくものです。今年度の1回目は5月9日(木)に行われました。1年生は初めての挑戦ですが、先生からテストの受け方の説明をていねいに受けたうえで、一生懸命問題に取り組んでいました。この「文字力テスト」は、年間25回程度実施されます。全学級の平均点なども示されますし、年間通じて満点を取り続けた生徒は表彰もされます。また、毎年同じ範囲を勉強していくので、語彙力も各段に高まります。自分を自分で高めるよいチャンスです。頑張って取り組んでいきましょう。

 

 

 

交通安全教室・薬物乱用防止教室がありました

5月8日(水)7時間目に、「交通安全教室・薬物乱用防止教室」がありました。体育館で中高生一緒に学ぶ機会となりました。講師としておいでくださったのは、都城警察署の方々です。最初に、「薬物乱用防止教室」が行われました。動画等を視聴し、特に昨今若い世代に広がる薬物について学ぶことができました。一見薬物とは思えないようなものも多々あり、本当に気をつけなければならないと感じました。続いて行われたのは「交通安全教室」。幼いころから何度も交通安全については考えたり学んだりしてきたと思いますが、機会ある度に交通安全を守ることの大切さを意識し続けていかなければなりません。今回も、映像資料やお話から、交通安全を守っていこうと改めて感じました。本校には遠くから自転車で通学する生徒もいます。自転車を安全に運転することを気をつけていきたいものです。お忙しい中、講師を務めてくださった都城警察署の方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

連休明けの一日

連休前半と最終日に雨の影響を受けましたが、連休半ばは青空も覗き、初夏の爽やかな風が吹いて、気持ちのよい日々となりました。泉附の生徒たちはどのような連休を過ごしたのでしょうか。連休とはいえ、部活動が実施された分もあるでしょう。(地区大会やその他の大会・コンクールなども少しずつ近づきつつあります)家族で時間をともにできた、という人もいるでしょう。宿題も出されていましたので、バランスをとりながら時間を上手に使って取り組むことを試すよい機会となった人もいるでしょう。バランスをとりきれなかった人は、次回への課題ということになりますね。さて、連休明けの5月7日(火)7限目には第1回清泉会集会が実施されました。4月23日(火)に実施された第1回中央清泉会を受けて開かれた集会です。今回は、まず最初に昨年度後期清泉会執行部の退任の挨拶今年度前期清泉会執行部の就任の挨拶がありました。半年にわたって、さまざまな活動を計画し、具体的に動いてきた昨年度後期執行部の皆さん、ありがとうございました。そして、今年度前期執行部の皆さんの決意の言葉を頼もしく感じました。続いて、今年度前半の各清泉会の目標が発表され、5・6月の旬間の目標・具体策が提示されました。全校で、あるいは各学級で、それぞれ自分事としてしっかりと取り組んでいきたいものです。最後に、「人権」について考える発表が行われました。実は、今年度、本校は「人権教育研究指定校」に選ばれています。それも踏まえて、政戦会執行部に「人権担当」の部署ができました。その代表が、分かりやすく人権についてみんなに考えさせる内容で発表してくれました。1年生から3年生まで、しっかりと考えることができました。今回の発表内容は、早速本日から6月末まで取り組んでいくことになります。附属中が更にレベルアップできるよう、みんなで頑張っていきましょう。

 

 

 

 

 

遠足がありました~校内遠足

本校では「遠足」というものをここ数年実施していなかったのですが、今年度、高校生と同じ日に実施する運びとなりました。登山を計画し、下見も済ませて準備万端、というところでしたが、残念ながら荒天の予報で、5月1日(水)校内遠足を実施しました。校内遠足は執行部を中心に準備を行い、交流会1部交流会2部の二部構成となっていました。交流会1部は、①ドッヂボール ②バスケットボール ③体を動かすミニゲーム の三つに分かれ、異学年が一緒になってチームを組んで楽しみました。①・②は体育館で行われ、ドッヂボールは男女混合チームで7~8分で交替、バスケットボールは男女交互に4分で交替。テンポよくどんどん試合が進んでいきます。ボールをうまくキャッチしたり、シュートを見事に決めたり、それぞれの場面では拍手も。③のミニゲームは、義友会館で行われ、3年生3人のリードの下、異学年混合のグループで、風船運びリレー、ゆびスマ、頭おしりゲーム、風船バレーなど、多種多彩のゲームに取り組み、競い合いました。みんな体と共に頭も使わなければいけない場面も多々あり、みんなで頭を寄せ合って考え、これもまたとても楽しそうでした。休憩を挟んで、全員で体育館にそろって、交流会2部が行われました.。今度は学年対抗です。ゲームはいずれも体格や体力で差のつかないような内容で、工夫されていました。学級全員による風船運びリレーがまず最初です。二人組で交互に風船を手でつきながら前に進め、バトンタッチしていきます。1~3年生どの学年も頑張り、デッドヒートの様相を呈し、館内が盛り上がりました。結果、3年生が優勝!続いて行われたのは紙飛行機キャッチというゲームで、学級代表が作った紙飛行機を飛ばし、それをそれぞれキャッチして得点を稼いでいく内容です。それぞれの学年話し合って、紙飛行機を飛ばす人3名、キャッチする人6名で距離とキャッチのコラボレーションで戦います。この戦いでは2年生が見事勝利。最後に、リズム天国というもので、リズムに乗りながらかけ声と体の動きを逆にする活動を行い、みんなレベルが上がるにつれ、次々と失敗し、最後まで残ったのは2年生の小山田安里さんでした。半日の校内遠足でしたが、生徒の皆から笑顔が溢れ、同学年の団結と、異学年での交流を深めることができました。準備に奔走してくれた、清泉会の皆さん、協力してくれた3年を中心とした生徒たちに感謝の気持ちでいっぱいです。登山遠足は、また、来年度へと期待を膨らませておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

参観授業・PTA総会・学級懇談~ありがとうございました

4月27日(土)、朝から足下の悪い中でしたが、お忙しい中、多くの保護者の方が参観授業・PTA総会・学級懇談に出席くださいました。最初に参観授業が行われました。それぞれ担任の授業で、1年生数学「正の数・負の数」で基準となる値を使って平均値を出すという勉強をしました。みんな積極的に授業に臨み、発表もすばらしいものでした。2年生社会で「徳川綱吉の治世」についてみんなで考えました。ときに席を離れ小グループを作って積極的に話し合う姿に成長した姿を見ました。3年生は人数がいっぱい入る理科室に場所を移して学級活動に取り組みました。それぞれがこの日に間に合うように自分の今年度の目標をプレゼンテーションソフトを使って作り上げ、一人一人前に立って発表しました。さすがに3年生です。どの生徒も堂々と自分の伝えたいことを発表していました。続いてPTA総会が行われました。コロナ禍以降、久しぶりに体育館で会員が一堂に会しての実施です。広い体育館ですが、参加者でいっぱいになり、本当に嬉しくもありがたいことだと感じました。挨拶や職員紹介などの後、スムーズな議事進行で滞りなく会が進みました。最後にそれぞれ学級に場所を移して、学級懇談が行われました。各担任が4月からの学級の様子・生徒たちの様子をお話ししたり、行事等の写真・動画の紹介を行ったり、和やかに会が進んでいました。3年生は来月に迫った修学旅行について業者の方に来ていただいて説明も行われました。また、各学級一人一役の係についての話し合いもありました。午後、役員の方々は役員会にも参加してくださり、話し合いを重ねて頂きました。このように1日の流れを文章にしながら、全てのことがきちんと、ほぼ予定どおりに進められることのすばらしさ、ありがたさを改めてかみしめています。これも、お忙しい時間を割いて、「泉ヶ丘」のことを考えてくださる保護者の方々の存在があるからです。今年度は始まったばかり。これからも何かと御相談申し上げることも多々あるかと思いますが、どうぞ「泉ヶ丘」を、「泉の生徒たち」をよろしくお願いいたします。

 

  

 

校門の風景

以前にも紹介しましたが、本校正門右側に、SSH(スーパーサイエンススクール)の指定校となったことを示す看板が設置されました。設置された当初は、周りの木々は冬の終わりの少し寂しい感じを醸していたのですが、新緑の季節を迎え、看板の周りも色鮮やかに美しく映えています。今、周りの木々の緑と赤のコントラストがとても美しい風景を呈しています。背景が青空であれば、光の燦めきや揺らぎも相まって、本校のこれからを象徴してくれているような、そんな豊かな気分になるのです。明日4月27日(土)のPTA総会・学級懇談で来校いただくことがありましたら、ご覧ください。

第74回定期戦!

1日順延になった第74回定期戦4月25日(木)にすばらしい青空の下、泉ヶ丘生・都西生が一堂に会し、盛大に開催されました。今年は外野寄りの一番前に3年生、その後ろに2年生、1年生と中学生はまとまって座り、一つになって応援しました。開会式では、校旗掲揚で附属中学校の旗も掲げられました。始球式では、都西の校長先生がピッチャー、本校の篠田校長がバッターとなり、楽しい場面も盛り込まれ、試合を盛りあげました。試合は、1点を巡る攻防が繰り広げられました。スタンドでは、吹奏楽のメリハリのある演奏が流れる中、応援団がリードして、チャンスに拍手、ピンチに声援、先日の練習で覚えた振り付けもしっかりと披露していました。中学生の応援も、試合や会場を盛り上げるのによい働きをしていました。途中のグラウンド整備のときには、それぞれの生徒会が作成した工夫した動画も流されました。試合は今回は1点差で負けましたが、この定期戦で、二校の絆はさらに深まりました。開会式や閉会式で二校の吹奏楽部が一緒に演奏し、閉会式後に二校の野球部の生徒たちが共にグランド整備に汗を流している姿はとてもすがすがしく気持ちのよいものでした。附属中生は高校生の行事に一緒に参加でき、元気と感動を共有できるのですから、なんと幸せなことでしょう!この伝統を、これからも大切に引き継いでいきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

清泉会の活動の流れ~学級討議・四者会を経て「第1回中央清泉会」

現在、本校の清泉会(生徒会)は、最初の旬間(5~6月)に向けて、各係どのような取り組みを進めていくか、話し合いや準備を進めています。先週末~今週始めの朝、それぞれの学級で3学期の活動の振り返り(2・3年生のみ)や最初の旬間の目標に対する具体策について学級討議で話し合いました。それを受けて、4月23日(火)3時間目に、各学級の委員会委員長と担当の先生が四者で話し合い具体策を練り上げる四者会が開かれました。それぞれ学年で出た具体策をあげ、選択したりまとめたりと、熱心に話し合いました。

 

そして7時間目に、そこで出た具体策を提示し検討し合う中央清泉会が開かれました。今回は1回目の開催です。中央清泉会は、執行部(会長・副会長・書記・全校専門委員長・生徒会担当)が集まり討議します。今年度から高校生徒会が使っている生徒会室を、附属中も共用できることになりました。新しい年度の始まりとあって、熱心な話し合いが行われました。今回話し合った結果は、5月7日(火)に予定されている第1回清泉会集会で発表され、具体的に動き出します。

 

 

 

定期戦に向けて、応援練習2回目!

4月22日(月)月曜の放課後に、24日(水)実施予定の野球定期戦2回目の応援練習がありました。全校生徒が一堂に会し、みんなで心をひとつに一生懸命振りを覚えているさまは心温かくなります。前回に続いて、応援リーダーが分かりやすく教えてくれます。高校生の先輩の姿に学ぶべきものがたくさんありますね。中学生も先輩方に倣って、頑張って練習をしていました。2回も練習を経ていますので、当日はしっかり応援できると思います。

 

 

1年生宿泊体験学習⑤最終号

1泊2日の宿泊体験学習の最後は、「野外炊飯」です。メニューはカレーライス。仲良く、楽しく、協力して作り上げたカレーライスは何にも変え難い最高の味がしました。

今日まで、御池青少年自然の家の職員の皆さまには親切・丁寧なご対応をいただき、ありがとうございました。無事目的を達成することができました。この2日間の経験をこれからの学校生活に必ず生かしていきます。

1年生宿泊体験学習④

宿泊体験学習2日目。今日も最高の天気に恵まれました。朝のつどい」でラジオ体操などをした後、美味しい「朝食」をいただきました。そして、野外炊飯に向けての「火おこし」体験です。各班が協力しながら火をおこしろうそくに火を灯しました。この火をもって、次の野外炊飯活動場に向かいます。

1年生宿泊体験学習③

「夕食」をいただき、1日目の最後はキャンプファイヤー」で締めくくりました。各班の出し物コーナーでは、クイズやジェスチャーゲームなどで楽しい時間を過ごしました。新しい仲間とも打ち解け合い、とにかく楽しそうです。明るく、元気で、笑顔がいっぱいです。今からお風呂に入ってゆっくり過ごし、22時就寝です。あっという間の1日目でした。明日は火おこし・野外炊飯です。

全国学力・学習状況調査がありました

4月18日(水)に、令和6年度全国学力・学習状況調査が実施され、3年生が調査を受けました。この調査は平成19年度(2007年度)から実施されている調査で、年度によっては英語や理科などが実施されることもあります。今年度は国語と数学の2教科の調査での実施。結果が出ると、全国のニュースなどでも取りあげられます。生徒個々にとっても、自分の学力・学習について、よく理解できている部分や実力がついている部分と、理解が不十分だったりもう少し努力が必要だったりする部分を知ることができます。3年生は、時間を一杯に使って、真剣に取り組んでいました。

 

1年生宿泊体験学習②

昼食後、まずは「御池ハイキング」です。御池までの往復6Km以上歩きました。いい天気でとても気持ち良かったです。みんな楽しそうに話をしながら歩いていました。途中、ヒルが足元などに付いていて大変でした。その後、「写真立て作り」を工作室で行いました。飾りの木々を拾ってきて、世界で一つだけの写真立てが出来上がりました。この後は、夕食とキャンプファイヤーです。

1年生宿泊体験学習①

今日から明日の1泊2日、御池青少年自然の家で1年生の宿泊体験学習が行われています。早朝の雨がウソのように青空が広がっています。

今日は、UMK「のびよ!みやざきっ子」でジェイミーさん達と一緒に活動しています。午前中は、入所式・オリエンテーション」「レクレーション」「昼食」でした。

これから、御池ハイキングに行ってきます!

1年生、御池宿泊体験学習に出発!

4月18日(木)朝、全員元気に顔をそろえた1年生は、40名で御池青少年自然の家に出発しました。朝のうちは雨が降っていましたが、天気予報によると好天に恵まれそうです。全員バスに乗り込み、見送りに出てくださった校長先生、高校の教頭先生、事務長、中学校職員に手を振って出発していきました。2日間の宿泊体験学習、学ぶことはたくさんあります。充実したもにになるよう、みんなで挑戦していきましょう!

 

 

日常の風景~思索の時間

新年度の慌ただしさも少しずつ落ち着き、学校では通常の授業が始まっています。本校では朝、8時20分から8時30分の10分間、「思索の時間」を設けています。机の上には本だけ。この10分間は静かに読書をします。本好き、図書館好きの生徒も多い本校です。この10分間を大切に、自分の興味・関心を高め、知恵や教養を広げたり深めたりしましょう。さまざまなジャンルの本に挑戦して欲しいと思います。4月17日(水)朝、各教室を覗くと、静かに読書していました。教室によっては図書委員が教室の前や後ろにいて、思索の時間の見守りをしているところもありました。

 

 

 

日常の風景~SETの時間

4月17日(火)7時間目SET(SELF EDUCATION TIME)がありました。自ら課題をみつけ、自主的に学習に取り組む時間です。先生方も3学年のフロアを回ってこられていました。質問がある場合は積極的に臨みましょう。この日、3年生は近く行われる全国学習状況調査のダブレットを用いて答えるための準備も行っていました。

 

 

台湾の生徒達と文通交流

令和6年3月末に、台湾の生徒達から手紙が届きました。本校のALTとして在籍していたJennifer(ジェニファー)先生が、昨年度の7月から台湾の学校で働かれています。今でも時々メールを通して泉ヶ丘の生徒のことを報告していましたが、台湾の生徒達と附属中の生徒の文通が出来たら素敵な活動になると意気投合し、1A(現2A)の生徒達に手紙を書いてもらいました。台湾からの手紙は春休み中に届きました。ちょうど、台湾で大きな地震がおこった前後で、Jennifer先生や生徒達の安否確認もしていました。Jennifer先生が働いている学校や生徒達には大きな被害がなくて安心しました。台湾は親日関係で有名ですが、台湾の学校でも日本文化を大切にしている活動をたくさん取り入れているようで、びっくりしました。附属中の生徒の手紙には、宮崎や都城の紹介なども英語で表現されていたので、今後もたくさんの交流が期待できそうです。

    

印象的な木

入学式で、校長先生から「梅の木」と「楠の木」の話がありましたが、泉ヶ丘校内には印象的な木がいくつかあります。その一つが正門を入ってすぐ、車のロータリーの役割を果たしている丸い木。ずっと何の木だろう、と思いながら見つめていました。その日もその木の下で何気なく木を見上げていたら、ちょうど通りかかった高校の生物の先生から「薄黄木犀(うすぎもくせい)」という名前を教えていただきました。「木犀の中で、この木だけが実をつけるんですよ。」とも。よくよく見ると、本当に濃い紺色のような実がついています。調べてみると、銀木犀の変種で、花は9月~10月頃咲くようです。5月~6月頃に実が黒く熟すとのことで、私が見た実は熟した実ですね。花言葉は「気品・高潔」。質実剛健の意味にも繫がりますね。正門入ってすぐ、泉ヶ丘のその場所にとてもふさわしい木だと思いました。

 

定期戦応援練習に参加する

4月12日(金)6時間目定期戦応援練習が中高一緒に行われました。高校の応援リーダーが前に出て、最初に「さくらんぼ」の曲に乗せてダンスの練習をしました。リーダーの皆さんは「少し難しいのですが…」と言いながらとても分かりやすく優しく教えてくださいました。「もう一曲しますか?」との呼びかけに、中学生も多数が挙手していました。ということで、二曲目は「エル・クンパンチェロ」の曲に乗せたダンスを習いました。教え方が上手なのでしょう、どちらも中学生もすぐ覚え、最後は一緒に踊っていました。定期戦は4月24日(水)に実施予定です。中高一緒になって盛り上がっていきましょう!

 

 

 

中学高校部活動紹介~90秒チャレンジ!

多くの変化の時期を迎えている本校ですが、今年度初めての取り組みは高校の部活動紹介のときに中学校も参加するということ。4月12日(金)5時間目「部活動紹介 90秒チャレンジ!」が行われました。中高併せると38の部活動の紹介となりますので、一つの部活動にあたえられる時間はわずか90秒!進行役を務めた生徒会長が「90秒経つと強制退場となります。」と伝えて、中学校単独で行っている部活動から始まりました。最初に走って舞台に上がってきたのはサイエンス部で、ロボットの紹介など行いました。続いて男子テニス部。有名なアニメになぞらえて、楽しく紹介しました。女子テニス部・バドミントン部は、どんな活動をしているか具体的に伝えました。その後、多くの高校の部活動が歌を披露したり、パフォーマンスで盛り上げたり、実際に練習の一部を見せたり、服装でアピールしたり、入場を工夫したり、映像を使ったりとさまざまな工夫で紹介を重ねていきました。その中で美術部・書道部・吹奏楽部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部の紹介では、中学生が高校生と一緒に並んでアピールに加わったり、演奏したりしていて、高校生の先輩方に支えられながら頑張っている姿を、大変うれしく感じました。中学1年生は、清泉会対面式に続いて高校の部活動についても知ることができ、中高一貫校として「中学校のその先」を身近に感じることができたのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

1年生、交通安全教室で学ぶ

本校進学に伴い、1年生は小学校までと違って遠距離を通学しなければならない人が多くいます。本校では入学してできるだけ早い時期に交通安全教室を実施しています。本年度も、4月12日(金)4時間目の学活の時間に、1年生対象に交通安全教室が行われました。最初に自転車置き場に全員で行き、付近の道路で気を付ける場所の説明を受け、ステッカーを貼りました。教室に帰って、映像資料で自転車での運転について学び、そのあとグループワークを行いました。内容は、自転車にかかわる交通標識を見分けるもの。見慣れているはずの標識ですが、いざ考えると迷うものもありました。交通安全を守ることは、命を守ることです。安全・安心に毎日を過ごせるよう、交通安全に気を付けて生活しましょう。

 

 

 

清泉会対面式がありました

4月12日(金)3時間目清泉会対面式が行われました。先に義友会館に整列した2・3年生が、入場してきた1年生を拍手で迎えました。最初に清泉会紹介を清泉会執行部の各委員長が行いました。それぞれの委員会活動内容や係についてコンパクトに分かりやすく説明を行いました。続いて、部活動紹介が行われました。実は2・3年生は昨年度末に最初の打ち合わせがあってからこの日まで、どのような発表にするか一生懸命考えてきました。美術部は絵の上達の度合を実際の絵で示しました。サイエンス部は、実際作ったロボットを試運転して見せました。バドミントン部は、試合着や練習着の様々を示し、練習の様子も見せました。女子テニス部は、演劇仕立てで振り付けもありぜひテニス部へと勧誘しました。吹奏楽部は、映像を交えながら高校生と一緒に活動できるよさを紹介しました。男子テニス部は、お笑い仕立てで話す二人の話に合わせてさまざまな振りをつけて紹介しました。男子バスケットボール部は、部員の仲のよさや高校生と一緒の練習などを紹介しました。書道部は、実際の作品や映像で書道パフォーマンスの作品を見せ、活動の充実ぶりを紹介しました。女子バスケットボール部は試合着や練習着を実際に着て前に立ち、初心者でも大丈夫と呼びかけました。どの部も例年にも増して工夫しており、素晴らしい発表でした。1年生は、それぞれの部活動への意欲や興味関心が大変高まったのではないかと思います。今回の対面式に向けて、清泉会執行部を中心に一生懸命準備しました。当日朝も早く登校し、リハーサルを行っていました。執行部の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

第1回理数科生集会開かれる

4月12日(金)1時間目第1回理数科生集会が開かれました。中学3年生は、この理数科生集会をはじめ、理数科講演会や課題研究発表会・学習会など、理数科や高校の行事に年間を通じで何回も参加する機会を設けられています。理数科での学習、高校生活、さらにその先の大学生活について早くから学ぶ機会を得られる、中高一貫校ならではのよさといえます。この日は、3年生からのメッセージ、中学3年・1年・2年の代表者の目標発表、2年生・3年生による昨年度の活動報告という内容で実施されました。最初に高校3年生2人は、時間の使い方や勉強面でのアドバイス、文武連動、積極的に挑戦することの大切さなど大切なことを話してくださいました。「忙しいからを理由や言い訳にしない」「スマホとの向き合い方」「模試の復習の大切さ」「隙間時間の有効活用」など、具体的ですぐ役立ちそうなことばかりでした。中学3年生代表新増淳さんで、昨年度までに悔しい思いをした挑戦について語り、これから未来を見つめて今できる努力をしていきたい、と堂々と発表しました。高校1年生は、SSHでの学びに期待を膨らませ、自主的な学習や部活動との両立、係活動への意欲などを新鮮な様子で話し、高校2年生は、自分自身の今までの生活や弱点を振り返り「勉強中心の生活をする」ということを決め、自分の中で割合を決めながら、抱く不安も「自分を見つめられている証拠」とポジティブに捉えて努力していきたいと決意を込めて話してくれました。その後、理数探究基礎、理数科での行事、留学体験や、課題研究などについて、何が行われるのか、どのように体験に向かい、どんなことが得られたか、5人の高2高3の先輩方が話してくださいました。今回の集会で発表をしてくれた高校生には附属中出身の先輩方が多くいました。2年後、3年後の姿を体感することができたのではなでしょうか。中学3年生は、理数科0学年生とも言えます。残された中学生活の1年間、先を見つめながら努力していきましょう。

 

 

 

FITS~Fresh Izumigaoka Training System~でサポート

毎年度恒例、2年生による新1年生へのサポートシステムである「FITS」が、今年度も4月12日(金)1・2時間目に実施されました。FITSとは、「Fresh Izumigaoka Training System」の四つの単語の頭文字をとった名前です。単語のfitには「適応する」という意味もあるため、新1年生が早く学校に慣れることができるように、という意味も込められています。このサポートシステムは、薩摩藩(江戸時代の都城は薩摩藩島津氏の領地でした)に伝統として受け継がれていた「郷中教育」(6歳~25歳くらいの若者が互いに協力して学んだり鍛錬したりする教育)の流れをくむものでもあります。新1年生の入学を心待ちにしていた2年生は、前日にしっかりと打ち合わせをし、この日を迎えました。1・2年生合同で12班に分かれ、自己紹介から始まり、学習面について、生活面についてなど、さまざまなことを確認していきました。最初は緊張気味の人もいましたが、少しずつ笑い声も聞かれ、和やかに進んでいきます。後半は校内案内で、広い泉ヶ丘の校舎を案内し、それぞれに場所について説明していました。2年生、先輩らしい姿が見られ頼もしく感じました。1年生、少しでも早く学校に慣れ、楽しい泉ヶ丘生活を送ってほしいと思います。

 

 

 

 

  

 

入学式翌日の附属中~学活・総合・集会~

朝、校門近くに立っていると、たくさんの中高の新1年生が元気よく登校してきました。新しい鞄や制服がとても新鮮に映ります。こうして始まった入学式翌日4月2日(木)の附属中は、さまざまな授業や活動が行われました。1年生学活からスタート。教室を覗いてみると、ちょうど自己紹介の最中で、とても和やかに楽しそうに拍手と共に進んでいました。1年生は特に盛りだくさんで、御池宿泊研修の話し合いや、組織決め学級目標決めなどたくさんの内容に取り組んでいました。2年生総合的な学習の時間は、職場体験学習の事前学習の時間でした。6月末の実施に向けて、いよいよ具体的に動き出す、その準備をしていました。3年生総合的な学習の時間は、修学旅行実行委員会が進行をしながら、修学旅行に向けての説明や話し合いが行われていました。3年生の修学旅行は5月半ば。早速いろいろと取りかからなければなりません。6時間目には大会議室で中学生集会が行われました。昨年度から校則の見直しを進めてきた本校ですが、昨年度の清泉会(生徒会)執行部を中心に、先生方、保護者の方も一緒に練り上げてきた「質実剛健Jr.」についての発表と説明を清泉会生活委員長の3年黒葛原漣さんが丁寧に行いました。最後に清泉会会長の3年・中田希來さんが、「(高校に進学して実際は中学校の校則は関係のない)現高校1年の先輩方も一緒になって、一生懸命考えました。皆さんの意見も反映していると思います。だからこそ、みんなで作り上げたこのルールをみんなで守っていきましょう。」と話しました。新1年生の新しい風。そして、新しく示された「質実剛健Jr.」が巻き起こす新しい風。その風に乗って、よりよき未来に向けて舞い上がりたい、そう思いました。

 

 

 

 

 

 

第15回入学式~ようこそ泉ヶ丘へ~

やさしい薄青色の空とやわらかな陽光が泉ヶ丘全体を包んでいる4月10日(水)の朝。8時近くなり、だんだんと新入生の姿が増えてきます。さんざめく体育館前、少し緊張気味の生徒もいます。新1年生2年生が案内して教室に向かいました。2年生もとても嬉しそうです。

 

教室では担任・副担任の先生が待っています。1年生は入場の仕方や入学式の流れ、その後の活動等の説明を受け、体育館前に移動して待機。「新入生入場」の声と吹奏楽部の演奏にのって中学1年生を先頭に入場し、会場は一斉に拍手。いよいよ第15回入学式が、高校第79回入学式と共に始まりました。呼名点呼では、担任の先生の呼名に対し、どの生徒も元気よく返事をし、起立していきました。校長先生が中学生40名、高校生284名の入学の許可をされ、計324名がはれて泉ヶ丘の一員となりました。校長先生の式辞。125年の歴史と伝統のある泉ヶ丘で、今年の入学生はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)1期生という新たな歴史を刻む生徒たちとなること。キーワードは「探究心」と「レジリエンス」。さまざまな体験を五感で捉え、培った知識や技能を応用し、しなやかに折れない心で未来に向けてひるむことなく挑んでいってほしいこと。そしてそれは「見えないけれどいくつもの優しい手」が添えられてきてできたことで、これからもその手が支えてくれていることに感謝の気持ちを忘れず、今度は自分自身が誰かを支え誰かを思いやる「優しい手」の持ち主、真の大人になろうということ。最後に、校内からいつも生徒を見守っている二つの木を紹介され、冬でも花を咲かせる梅の木のように困難に負けず強い意思をもち学問に挑む(レジリエンス)心をもち、長い年月をかけて生長していく楠の木のように、生涯にわたって学び続けていく(探究心)姿勢で毎日を充実させ未来を切り開く人として成長してほしいと結ばれました。新入生代表宣誓では、中学生代表の築地咲樹さんが高校生代表と一緒に息を合わせて堂々と宣誓しました。入学式を終えて、次は対面式です。新入生と在校生が向き合って、生徒会長が歓迎の言葉を、中学生代表の久保瑛尊さんと高校生代表が、それぞれ挨拶を述べました。久保さんは自分の今の気持ちやこれからの学びへの思い、先輩方への言葉などしっかりした言葉で発表しました。

 

 

 

入学式が終わり、退場してほっとした表情の1年生たちは、中庭で写真撮影。保護者も入った写真もあり、和やかな雰囲気でした。その後、学級で最初の学活。先生方の紹介、学級開き……。「学級全員にとって居心地のいい場所」をつくっていこうという先生の思いが学級に広がり、学級は温かい優しい空気に満ちていました。新入生の皆さん、今日から泉ヶ丘の一員です。みんなで「優しい手」をもって一緒に進んでいきましょう。

 

 

 

入学式に備えて3年生が準備~1年生の入学を心待ちにしています!

4月9日(火)の始業の日は一日の日程が盛りだくさん。新任式や始業式・中学生集会などが終わった後は、学活が行われ、2・3年生学級組織等の係決めに取りかかっていました。3年生7時間目1年生の入学準備を行いました。教室に教科書類を運んだり、配付物を机の上に設えたり、名前のシールを貼ったり、黒板や後ろの掲示板、廊下の窓を飾ったり、一生懸命働きました。みんな、仕事をしながら笑顔です。協力してあっという間に準備終了。それも、大専心(大清掃)のときに速く済んだ2・3年生が、教室を清掃したり靴箱近辺を清掃したりしてくれたことが大きな助けになりました。明日は、2年生案内係を務めてくれます。2年生も3年生も1年生の入学を心待ちにしています。体育館に行ってみると、高校生が出席人数の多い入学式会場を手際よく作り上げてくれていました。見えないところで働いてくださる先輩方に感謝したいと思います。その会場を使い、明日の宣誓や対面式の挨拶のリハーサルも行われました。中高生の4人の代表の発表も楽しみです。泉ヶ丘全体で新入生を待っています!

 

 

 

 

 

2024年度(令和6年度)のスタート!~新たな未来へ~

天気予報は午後から晴れ。予想を上回り、10時を回る頃にはよい天気になりました。明日からはしばらく好天が続くようです。雨降って地固まる。その地面から、活き活きとしたみずみずしい新たな芽が天に向かって伸びゆこうとしています。今日は始業の日。生徒たちにとっての新たな年度、新たな学年の始まりの日です。昨年度末に決定をみた、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一年目。日々積み重ねる毎日にすべきこととして何か目に見えて大きな変化があるわけではないのですが、学びを重ねていくうちに、指定による恩恵をさまざまな場面で受けていくことでしょう。「ハイスクール」と名のつく指定ですが、中学生もともに恩恵にあずかれるのは、附属中ならではのよさです。4月9日(火)。7時前後から生徒たちが少しずつ登校する姿を見せ、学校らしいにぎやかさが戻ってきました。まず大専心(大清掃)で、自分たちのスタートの場を、そして明日入学してくる1年生を思って学校をきれいにしました。続いて体育館に移動して新任式がありました。先日14名の先生が旅立たれて寂しかった学校ですが、新たに18名もの先生方が赴任され、喜びも一入です。中学校所属、または中学生に授業をしてくださる先生は次の3人の先生です。

   杉田和代先生(数学)…高崎中学校から赴任されました

   堀内賢治先生(美術)…宮崎西高校から赴任されました

   常盤井咲也加先生(中学校事務)…小林小学校から赴任されました

また、係活動や部活動で今後お世話になる先生方もいらっしゃると思います。先生方、どうぞよろしくお願いいたします。

 

新任式に続いて、一学期始業式校長先生は、一年前にお話しくださった「ワシの子」のお話をさらに深めて話してくださいました。題して「ワシの子にもの申す」。自分がワシの子とも知らず、ニワトリだと思い込み、ただ大空を飛ぶワシに憧れるだけのワシの子に対して「どうすれば飛べるのだろうか」と探究せず、「自分は飛べない」と諦めるだけで挑戦してみようとしないのか、と疑問を投げかけられました。そのうえで、「泉の生徒たちは、みんなすごい才能をもつワシの子」だけれど、まだ十分に覚醒しきっていない状態だから、これから「探究心」を伸ばし、「レジリエンス」を強くしてみんなで一緒に成長し、未来に向かって伸びていこう、と話されました。その後全員で今年度初めての校歌を歌いました。

 

中学生は場所を移動して中学生集会を開き、改めて新任の先生のお話を聞き、歓迎の拍手でお迎えしました。続いて新学期の抱負を、2年生代表・黒木颯斗さん3年生代表・下沖由依さんが発表しました。それぞれ今までの自分を振り返り、どう変えていくか、どう挑戦していくかをしっかりと前を見つめて述べました。教頭先生からは「夢中になろう」と自分が本当に好きで夢中になって取り組むことを追い求めていくすばらしさを話していただきました。生徒支援部の先生は、「いのちを大切に 心身共に健康に 周りを思いやる」といった基礎・土台の上に、主体的に挑戦してほしいということ、学習担当の先生は、「未来を拓く探究心とレジリエンス」を育むために授業や課題についてどう取り組み改善していくかということを話してくださいました。

 

 

  

新しい年度、きらきらと輝くやる気に満ちた表情の生徒たちを見ると、これから先の泉ヶ丘がますます楽しみになってきました。学級写真撮影を終えた帰り道に見た、義友会館横の木の青葉がまぶしく輝いていました。

 

変わらぬ姿

春休みは、途中に年度替わりを迎え、異動もあり、移動や変化が多い毎日が過ぎていきます。しかし変わらぬ姿もあります。管理棟と教室棟の間にある自習コーナーで自主的に勉強に励む中高生の姿があることです。泉ヶ丘ならではの変わらぬ姿。春休みの課題に取り組んだり、前学年の復習をしたり、新しい学年に向けてのリズムを作ったり……。また、中学図書室近くにあるNIEコーナーの新聞も、登校してきている生徒が自主的に取り替えてくれています。自走できる生徒の一面を見た気がしました。

 

 

山の上から

4月2日(火)、学校では新年度に向けて会議や打合せ、職員室の整理整頓などさまざまなことが行われた一日でした。そんな中、学校にメールが届きました.。山の上から。新年度の遠足に向けて下見登山をしてくださっている先生方からです。昼過ぎまでは天候もまあまあで、送られてきた写真を見ると、すばらしい自然の風景とともに「眺めは最高」との言葉が。学校でも多くの仕事がある中、貴重な時間を割いて山に出かけてくださった先生方に感謝です。

 

 

4月1日、新年度が始まりました

泉ヶ丘の桜も、あっという間に満開。先に咲いた桜は、風に吹かれる度に花びらを舞わせています。春爛漫の4月1日泉ヶ丘の2024年度(令和6年度)はスタートしました。生徒たちは春休み中で、「新しい学年」「新しい学期」を感じるのは始業の日まで少しお預けですが、学校は、気持ちのよい、更に伸びゆく未来に向けて、もう歩みを始めています。この日、新年度から本校に赴任される先生方も着任されました。新しい始まり、新しい出会い。春が来る度に、また新たな気持ちになる機会をいただけるとは素敵なことです。桜の花を見ながら、そんなことを考えた4月1日でした。

 

 

離任式~新たな出発

万物芽吹く春は、新鮮な心躍る季節ではありますが、一方、お別れの季節でもあり、心寂しく名残惜しい気持ちににもなります。3月29日(金)離任式が行われました。今年度の異動で、都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校から14名の先生方が、新たなステージに出発されることになりました。その中でも、附属中学校に深く関わっていただいたのは、次の3名の先生方です。

   冨田真吾先生(9年勤務) 

    数学を教えていただきました。中学の教務主任、女子テニス部顧問としてもお世話になりました。

               沖水中学校に主幹教諭として赴任されます。

   大岐嘉二郎先生(6年勤務)

    美術を教えていただきました また、美術部の顧問として、専心の指導者としてもお世話になりました。

               学校勤めに一区切り、新たな道に進まれます

   松元孝巨先生(3年勤務) 

    中学校の事務全般を取り仕切ってくださいました。生徒と直接接する機会は少なかったかもしれませんが、

               学校生活が不自由なく快適に遅れるよう働いてくださいました。宮崎工業高校に赴任されます。

3名以外でも、例えば昨年度までの授業で、部活動で、学校行事で、係活動等でお世話になった先生方があると思います。心から感謝申し上げます。中学生は、離任式の後、卒業した3年生も一緒に、大会議室で3学年合同で離任式Jr.を開き、先生方と最後のお別れをしました。くす玉も準備され、寂しい中にも笑顔もたくさんある会となりました。「春」の語源に、さまざまなものが「張る」季節であるから、という説があります。背筋を伸ばし、心をたくさんの思いと希望でいっぱいに張り詰めて、新たな出発を言祝ぎたいと思います。

先生方、ありがとうございました。

 

 

春の泉ヶ丘

泉ヶ丘では、今年も桜の花がいろんな場所で花を開き、学校を彩っています。よく見ると、木によって花の色が違うことに気づきます。白に近いピンク、それよりややピンク色の強いもの、更に濃いピンク……。日々を慌ただしく過ごしていると「ああ、桜だな。今年も咲いたな。」「きれいだね。」と思っても、気づけばもう落下盛んとなり、散ってしまっている……そんなこともしばしばです。ときに心を落ち着かせ、桜を見上げてみるのもよいですね。花に、木に、たくさんの個性が見えてきます。気づくと、正面玄関のアプローチの花も咲き出していました。附属中の校章の赤と同じ色です。

 

 

入学予定者説明会開かれる

3月26日(火)午後入学予定者説明会が開かれました。先日、各小学校で卒業式を迎えたばかりの入学予定者40名保護者の方々が参加されました。来年度の入学生は本校15期生となります。最初に校長先生が、「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」のことを交えながら挨拶された後、1年生川﨑隆生さんが自然科学探究の発表を行いました。「どのようなこまが長く回ることができるのだろうか」と題した発表は、見やすいスライドが準備されていて、内容も分かりやすく、来年度同じように探究に取り組む新1年生にとって、大変参考になったのではないでしょうか。次に学習面・進路面について、生活面についての説明がありました。本校の校是(おおもとになる精神)「質実剛健」を踏まえたうえでの「決まり」です。どのような意味があるのか考えてしっかりと守っていきましょう。最後に、物品販売がありました。記名をしっかりして、入学に備えましょう。先日40名の3年生が卒業したばかりで、少々寂しかった本校ですが、40名の入学予定者の顔を見て、一気に来年度が楽しみになりました。お忙しい中、参加くださりありがとうございました。

 

 

新年度に向けて教室移動をしました

3月25日(月)、スプリングセミナーとして、2時間学習に取り組んだ後、1年生・2年生全員で新年度に向けての教室移動を行いました。まず、1年生が卒業した3年生の机・椅子を1年生のフロア(2階)に降ろします。次いで、2年生が全員分の机・椅子や移動すべきものを3年教室(4階)に移動します。続いて1年生が空いた2年生の教室(3階)に全員分の机・椅子や移動すべき者を持ってあがります。最後に、2年生が1年教室に先程運んだ卒業生の机・椅子を運び入れ、きちんと並べて終了です。また、タブレットなども移動しなければなりませんし、当然教室清掃も伴います。さらに追い打ちをかけたのは、当日は悪天候で湿度が大変高い日で、階段や壁などが結露していて、大変滑りやすくなっていたこと。いつもは机と椅子はセットにして移動させるのですが、この日は互いに協力して、ひとつずつ丁寧にゆっくりと運びました。実は、この日の朝から結露を見かねて自主的に拭き取りをしてくれた生徒もいました。このように、様子を見ながら配慮しながら動ける生徒たちを誇らしく思いました。

 

 

第21回吹奏楽部定期演奏会

3月24日(日)午後都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校吹奏楽部第21回定期演奏会都城市総合文化ホール(MJホール)で開催されました。高校1・2年生と、中学1~3年生(先日卒業した中3生含む)全員による演奏会です。第1部は吹奏楽コンクールの課題曲、第2部は、ソロやパートを中心とした少人数による楽器を生かした曲、第3部は様々なジャンルの観客にもよく知られた曲がそれぞれ演奏されました。休憩を挟んでではありますが、2時間を超える演奏会の準備は大変だったことと思います。保護者の方々の手厚い協力もありがたいことです。会場では本校の生徒たち、近隣の学校の生徒たち、来年度入学予定の生徒たち、校長先生をはじめとする先生方など多くの観客が美しい音楽に耳を傾けていました。

 

 

 

3学期終業式・修了式

3月22日(金)は、今年度の締めくくりの日です。1年間のそれぞれの学年の学びを終える日となります。まずスタートは大専心(大清掃)から。1時間近くの時間をかけて、普段の清掃場所をきれいにしました。ワックスをかけたり、窓を拭いたり、ゴミ捨てに行ったり、余り動かさないパネルや台・机などを動かして掃除したり。3年生卒業後の不足している部分は2年生を中心に補ってくれました。年度末らしく、あちらこちらが美しくなりました。大専心後、体育館に中学1・2年生、高校1・2年生が一堂に会し、3学期の終業式が行われました。校長先生は、「質実剛健」という言葉のもつ意味を考えながら、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けたことによって得られるよさを最大限に生かし、「探究心」と「レジリエンス(しなやかさ・回復力)」を常に心にもち、中学校生活、それに続く高校生活を送ってほしい、と話してくださいました。次いで、全員で校歌を3番まで歌いました。続く全校集会進路指導部の先生からは、今年度末の現段階での大学合格状況の報告と、新年度、それぞれが目標に向かって頑張っていくこと、特に3~4月の時期は大切、受験にフライングはない、との言葉を頂きました。生徒指導部からのお話では、中学から生徒指導担当の先生が、中学校の生活の決まりの見直しのことを例に挙げながら、高校生に「お礼とお願い」を話されました。高校生に向けての言葉のようですが、しっかり自分を見つめ律することができるのが泉ヶ丘生だと、中学生にも言外の言葉で伝えられていたということを、どの生徒も理解できたと思います。場所を移動して、大会議室で中学校の修了式が行われました。この修了式は、各学年の課程を修了したことを証する式となります。1年生代表・安藤結貴さん2年生代表・青山桜咲さんが、教頭先生から修了証(通知表)を授与していただき、代表に合わせて全員で礼をして受け取りました。続いて1年生・柳田栞佑さん2年生・石橋彩花さんが、3学期や1年を振り返っての発表を行いました。それぞれ個人や学級でで頑張れたこと、できなかったことなどを挙げ、これからどのように過ごしていきたいか、堂々と発表しました。次に、教頭先生から次のような話がありました。「元気に過ごしてくれてありがとう」という最初の言葉でみんなに笑顔をよんだ後、「人生は探究だ」という言葉の下、ワクワクしながらこれからの生活を過ごしていこう、と呼びかけられました。今年度最後の表彰・紹介も行われました。以下の生徒が今回、表彰・紹介を受けました。おめでとうございます。

〇 自然科学探究サイエンス・グランプリ   優秀賞 井上結月さん 川﨑隆生さん 重留悠吾さん

                          濱口槙之介さん 山下亜樹さん(1年)

〇 第3回宮崎県中学生グローアップバドミントン大会 ダブルス準優勝 青山桜咲さん 原村茉華さん(2年)

〇 文字力年間表彰 優秀賞 隅夏波さん(1年) 青山桜咲さん 石橋彩花さん(2年)〈年間平均10点〉

          優良賞 池田愛佳さん 後藤稟子さん(1年)

              奥村知史さん 下沖由依さん 新増淳さん 平山笑里さん 福留叶望さん

              増田陽さん 三重野泰雅さん(2年)〈年間平均9.95以上〉

〇 令和5年度宮崎県作文コンクール 中学1年の部2席 飯山結月さん(1年)

                  中学2年の部2席 中原唯正さん(2年)

〇 第57回都三書写展 金賞 小山田安里さん(1年) 石橋彩花さん(2年)

            銀賞 海田聡宇美さん(2年)

〇 第2回地球さんご賞 九州沖縄地区地球さんご大賞 重留悠吾さん(1年)

〇 体力賞(スポーツテスト優秀者) 安藤結貴さん 後藤稟子さん 前迫奏亜さん 萬壽瑛那さん(1年)

                  青山桜咲さん 佐澤和奏さん 下沖由依さん 平山笑里さん 柳田桜子さん(2年)

〇 実用英語検定・漢字能力検定各級取得者紹介

修了式や連絡・表紹介紹介を終えた後、生徒たちは各学級で最後の学活を行いました。この1年間、ひとりひとり多くのことに出会い、成長してきました。いよいよ1年生は2年生へ、2年生は最上級生である3年生へ。生徒指導の先生の言葉にありましたが、それぞれがよき手本となれるよう、この春休み自分を見つめ直し、新学期に向けて前進していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常の風景~桜咲く

桜咲く――といっても、まだ開花を見つけた木は1本なのですが。高校図書館前の桜の木が、今年もいちばんに花を開かせ始めました。春分の日も過ぎ、いよいよこれからは明るい時間が長くなってきます。まだまだ朝晩の寒さはあるのですが、短い間隔でやってくる雨降りを経て、確実に春になってきている、と感じられる泉ヶ丘です。桜の写真を撮影に行ったら、桜の根元近くには、菜の花も咲いていました。

 

SSH看板設置される!

先般から、このホームページの先頭に「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校に内定しました!」目に飛び込むように配置されていますが、都城泉ヶ丘高等学校・附属中学校は、来年度からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、さまざまな学びを深めていくことができるようになります。来年度からがとても楽しみです。3月19日(火)、本校の正門に、SSH指定校を示す看板が設置されました。ご来校の折は、ぜひご覧ください。

 

令和5年度生徒総会開かれる

3月18日(月)7時間目に、生徒総会(高校生徒会中心)が開かれました。高校1・2年生に加え、中学1・2年生も参加して行われました。予算や、組織編成、制服などの決まりについて提案がなされ、挙手で賛成反対の意思表示をしたり、意見を発表したり、積極的な参加が見られました。多数の高校生に混じり、中学生からも意見が発表され、全体から拍手を受けていました。賛成多数の意見については、今後決済を受けていくことになります。また、出された意見は、今後さらに検討を重ね返答をすることになります。「総会」の進行についても、その一端を学べたのではないでしょうか。

 

第12回卒業式挙行される

前日の天気予報では、「春の暖かさ」と耳にしていたのですが、朝の空気は冷たく、人気のない卒業式会場の義友会館はよりいっそう寒く感じました。1・2年生は、朝から前日準備した場所を再度確認するのに余念がありません。3月15日(金)第12回卒業式12期生40名が附属中から飛び立つ日です。9時前後、美しく整えられた会場に、1・2年生が入場してきました。ややいつもより静かな様子で、3年生にとって大事な「式」であるという意識があるのでしょう。校長先生をはじめとした先生方も着席し、3名の来賓の方をお迎えして、3年生の入場を待ちました。「卒業生、入場。」の声がかかると、幾分か緊張を湛えた表情の3年生が、担任の新地先生を先頭にゆっくり入場してきました。2年生下沖由依さんが伴奏を務めて国歌斉唱。いよいよ卒業式の中核となる卒業証書授与を迎えました。40名という少ない人数ですので、一人一人壇上に上がり校長先生から名前を呼ばれ、証書を渡していただきます。十分練習を積んだのでしょう、所作も美しく、大変堂々とした態度で、これまでのそれぞれの3年間の成長を物語るように自信に溢れていました。校長先生式辞で、これからの予想のつかない社会を生き抜いていくために大切なこととして、教育心理学者のベンジャミン・ブルームの思考の6段階を例に示されながら、①探究的学びを獲得していくこと ②失敗や挫折を恐れることなく果敢に挑戦していくこと の二つを話してくださいました。そして、「大きな子どもではなく、小さな大人であってほしい」との思いを伝えてくださいました。PTA会長の松山様は、特に情報通信の分野で進展の速い社会を生きていく生徒たちに、大谷翔平選手を例に挙げ、AIを上手に活用しながら適切に判断し、努力を惜しむことなく勇気をもって挑戦を続けていくことの大切さを祝辞として贈ってくださいました。記念品贈呈では、在校生代表の2年生・奥村知史さんから、卒業生代表の小河夕莉さんへ、目録が手渡されました。在校生代表の送辞は、2年生・平山笑里さん。伸びやかな美しい所作も相まって、今までずっとそばにいてくれた卒業生への思いが切々と伝わってきます。感謝の思いが最初から最後までぎっしり詰まった送辞に、卒業生全員が聴き入っていました。卒業生代表答辞は、江夏妃奈乃さん。コロナ禍で始まった学校生活の中で絆を深めた仲間・12期生。それは恵まれた環境、繰り返される日常の積み重ねがあってできたたことで、それがどれだけ特別なことか、と思い至ります。先生方、後輩たち、家族への感謝の思い、そして未来への挑戦の決意。落ち着いた声で切々と述べました。卒業生や保護者の中には涙する人も。卒業生の3年間の思い、これからへの思い、届きました。卒業式の歌「どんなときも。」。指揮は西畑宗一郎さん、伴奏は大形ららさん。大変美しいハーモニーで心を打ちます。最後の校歌2年生・石橋彩花さんが伴奏します。中学生が歌う校歌は合唱になっていて、大変美しい伸びやかな校歌を全員で歌うことができました。保護者代表謝辞の後、卒業生が退場します。入場したときと違って、少し紅潮した顔で、晴れやかに会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

  

その後、学級で再度、一人一人担任の先生から卒業証書を受け取り、それぞれがスピーチをし、和やかな最後の学活でした。

 

12期生のみなさんは、本当に附属中の屋台骨を支え全力で頑張ってくれました。卒業式の最後の最後まで、後輩たちにかっこいい背中をみせてくれました。ありがとうございました。気がつくと、朝の寒さはどこへやら、春の温かい日差しが、記念写真を撮る卒業生たちに降り注いでいました。12期生40名に幸多からんことを!