日誌

附属中のできごと

3年生総合的な学習・キャリア探究~乳幼児との体験活動事前講座

9月12日(金)5・6時間目に、3年生は、総合的な学習の時間に、キャリア探究「乳幼児との体験活動事前講座」に臨みました。9月24日(水)に予定されている「福祉交流体験学習~保育園・こども園訪問」に向けて、毎年、事前に保育園の先生方に講師としてきて頂き、乳幼児や保育園・こども園についてお話を聴く機会を設けています。この日、講師としておいでくださったのは、おおむたこども園の福吉先生、縄瀬保育園の木下先生、谷頭こども園の財部先生の3人の先生方です。3年生は、お弁当の時間が終わったら、教室の机椅子を外に出し、さっと掃除をしているところに、荷物を運ぶ係の3年生たちが次々と到着し、先生方も来てくださいました。チャイムが鳴り、いよいよ講座の開始です。最初に福吉先生が、スライドを使いながら、乳幼児の特性や、保育園やこども園でどのような保育を行っているか、などを分かりやすく説明していただきました。理念として「ありのままの自分を大切に」ということを掲げ、一人の人として「生きていく根っこを育てる」ことを目標としておられる、という話は、とても大切な学ぶべきことでした。そして、保育にさまざまな工夫をされ、子どもが主役で、子どもが自分でできること、自分で選ぶことを大切にされていることを伺い、生徒たちもとても驚くと同時に、納得の表情でした。続いて、木下先生財部先生からわらべうたを教えていただき、みんなで振りを付けながら、童心に返って歌いました。そして、みんなが楽しみにしていた「乳幼児の遊び体験」です。たくさん持ってきていただいた「おもちゃ」を使って、あちらこちらで体験しました。中学3年生の顔が、いつのまにかとても幼い顔になっていて、無心に遊んでいました。ずっと木の積み木で遊び続けるチームがたくさんありました。ジェンガ、ドミノ、タワーづくり等々。また、最初から最後まで皿回しを続ける人もいました。けん玉、独楽回し……。時間を忘れて遊んでいました。最後に、みんなでおもちゃを片付けて、先生方にあいさつをしました。代表で、後藤稟子さんがお礼の言葉を述べました。今回の学びは、控えている保育園・こども園訪問だけでなく、未来につながる学びとなりました。お忙しい中、多くの準備をして講師としておいでいただいた先生方、お世話いただいた都城ボランティアセンターの方々、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

附属中卒業生の進路相談

 令和7年9月11日(木)の放課後、中進生と卒業生が話をしていたので、声をかけたところ、将来の進学相談をしていました。卒業生は附属中から九州大学に進学した石村水翔(みなと)さんで、夏休みを利用して学校に立ち寄ってくれていました。その姿をみた後輩が先輩に進学相談をしていました。とても良い光景だなぁと思って思わず写真撮影をお願いしたところでした。

 石村さんは、小林から6年間、電車通学をしており、電車を待つ間は大会議室で学習したこと、電車の中での過ごし方、家での睡眠の大切さなど、ざっくばらんに話してくれていました。苦手だった国語や英語の克服の仕方、目標達成までの道のりなど、真摯に答えてくれていました。約1時間後、進路を迷っていた中進生が顔を輝かせて、共通テストに向けてのモチベーションをあげながら帰って行きました。

 泉ヶ丘附属中 → 高校ならではの良さだと思います。身近に頼もしい先輩がいてくれることで、後輩たちの刺激となり道しるべとなってくれています。都泉祭で感じた高校生や附属中先輩のカッコよさを文武連道を通して感じることができるので、より高い志をもてる生徒が育つのでしょう。今後の中進生に乞うご期待!!

 

 

 

New ALT Jacky 先生のCタイム♪

 令和7年9月11日(木)都泉祭のすべての日程が終了し、今日から通常校時に戻りました。生徒たちは朝から「文字力テスト」を受け、7限の授業を頑張っています。

 1学期末でお別れをしたブレンダ先生の後任として新しく赴任されたジャッキー(Jacky)先生の初授業が1Aでありました。オーストラリア出身の先生は伝統的な食べ物や祭りの紹介をしながら、生徒たちと交流してくれました。授業の初めは、先生の話す英語のスピードについていけずに、ぽかんとしていた生徒たちでしたが、お互いに緊張しているのを感じたジャッキー先生が生徒たちの理解を確かめながらゆっくりと進めてくれ、少しずつ答えることができたり、笑いが起こったりしていました。休み時間には、生徒たちが「Talk&Talk」カードを持って、たくさん質問しに行っていましたよ。これからも、たくさん英語で交流していけるといいですね。

     

 

 

都泉祭~3日目・体育の部

皆既月食がきれいに見えた月曜朝、そして夕べもさえざえと美しい月をみることができ、これは9月9日(火)の、都泉祭体育の部はきっとよい天気になる、と確信していたのですが、見事な青空が広がり、好天に恵まれました。先日の予行に続き、朝から続々と生徒たちが山之口総合運動公園クロキリスタジアムに集まってきました。今年の都泉祭の締めくくりをみんなで盛り上げようと、それぞれがよい表情です。こんなすばらしいスタジアムで体育の部ができることは本当に幸せなことです。荷物を団席に置き、フィールド内に団ごとに集合し、開会行事が行われました。選手宣誓は、三つの団の団長・副団長が堂々と宣誓しました。エール交換、そして団ごとの応援団による演舞。いずれもとてもかっこよく決まり、練習を重ねた成果を見事披露しました。プログラムの最初は、中学生アトラクションです。3年生の実行委員を中心に、1学期から計画を立て、練習を重ね、この日を迎えました。フィールドいっぱいを使って、みんなで揃った元気いっぱいのダンスが繰り広げられ、拍手喝采を浴びました。指揮台では実行委員の中から、3年生・竹中一莉さん、前迫奏亜さんが全体の指揮をとりました。次に中学生が活躍したのは中学生全員リレーです。1年生から3年生まで、三つの団対抗でバトンをつないでいきます。抜きつ抜かれつバトンをつなぎ、なかなか見応えのあるリレーを展開しました。団席の高校生達が、精一杯の応援をしてくれました。午前中、中学生はもう一つ出番がありました。団技・台風の目です。これも三つの団対抗で、息を合わせて戦い抜きました。最後はデッドヒートとなり、どちらが勝つか、ドキドキしました。上級生下級生が一緒になって竹の棒を持って頑張る姿はとてもすばらしかったです。昼食・休憩の後は、各団ごとのアトラクション。これまで何度もあった団活動で頑張ってきたダンスが、フィールドいっぱい使って披露されました。赤団、青団、白団の順に、どの団も息を合わせたすばらしいアトラクションでした。中学生高校生がひとつになって創り上げたものは、とても意義あるもので、「泉ヶ丘ここに在り」と心をひとつにして魅せてくれました。団体校リレーは、中学1年生から高校3年生までがバトンをつないでいきます。足に自慢のある各学級代表だけに、息を呑んで見守りました。みんな精一杯走り、都泉祭の最後を締め括ってくれました。閉会行事で結果発表。今年の都泉祭は、競技の部・応援の部共に白団が勝ち取りました。おめでとうございます。惜しくも敗れた赤団・青団でしたが、この都泉祭全てを通して、得たものはとても大きかったのではないでしょうか。夏から夏の終わりを彩った都泉祭。泉ヶ丘の力を十二分に示した、すばらしいものとなりました。これまで率いてくれたTSJ(都泉祭実行委員)の方々、各団の高校生たち、本当にありがとうございました。また、平日にもかかわらず送迎から応援まで、保護者の方々に大変助けられました。心からお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都泉祭の合間の月曜日

9月8日(月)は、都泉祭体育の部の前日で、ちょうど合間の1日となりました。この日は、1時間目に各学級学級活動の時間が設定されていて、9月末~10月初めにスタートする後期の学級役員・係選出の時間となりました。学級によっては、全て係が決まったところもありましたし、まだ途中というところもありました。立候補で積極的に手を挙げる人もいて、後期の役員・係の活動も楽しみです。また、2年生が後期から中心となって清泉会を運営していくことになります。1年生~2年生前期の経験を活かし、頑張ってほしいと思います。2時間目は通常の授業が行われ、3時間目全体練習で、体育館で、明日に向けての連絡と開・閉会式の流れの確認練習を行いました。4時間目は中学生は義友会館に集まり、中学生アトラクションの確認を行いました。5時間目は赤・白・青の三つの団に分かれて、最後の団活動が行われました。暑い中、ダンスの確認と、応援のかけ声や振りを中心に、頑張って練習していました。体も疲れているであろうこの日は、5時間で終わり。中学生が利用する教室棟階段の手すりには、赤白青のペナントが掲示され、それぞれの目標が書かれています。また、校内のあちこちで、放課後の高校生リーダーの練習の声が響いていました。中学生達が目標を達成できますように、そして高校生リーダーたちのこれまでの頑張りが、明日最大限発揮できますように、と思ったことでした。

 

 

 

 

 

都泉祭~2日目・学校の部

9月6日(土)、朝からよい天気で気温もとても高い中、都泉祭2日目・学校の部が開催されました。8時20分に、1年生大会議室2年生1A・2A教室とそれぞれ発表場所に、3年生3A教室に集まり、オンラインによるイベントPR聞き聞きました。クラス展示の紹介で、1年生・廣庭旬さん、2年生・赤峰大斗さん、3年生・待木玲香さんが、それぞれPRを行いました。担任の先生の諸注意を受け、9時から校内一斉にさまざまな展示・発表・イベントが行われました。附属中生の発表は、いずれも総合的な学習の時間で学んだこと・体験したことなどの充実した発表です。1年生は1学期に行われた福祉体験学習のまとめを、4人ひと組で発表しました。練習を重ねた発表は、どの班もすばらしいものでした。2年生は1学期に行われた職場体験学習のまとめを、5人ひと組で発表しました。それぞれ異なる場所での職場体験でしたので、ひとグループの中でも多様な職場の発表があり、大変面白く聴くことができました。3年生は、1学期に行われた修学旅行での様々な体験発表を、東大赤門、東京スカイツリー、劇団四季アラジン、ディズニーランド(シンデレラ城、イッツ・ア・スモールワールド)の掲示物・展示物を配置し、アトラクション診断や私の押しスポット、おみくじなどを用意して楽しく紹介をしていました。修学旅行の様子やメイキングを紹介した動画を見ながら、「修学旅行もう一度行きたい」と言っている3年生もたくさんいました。三つの学年とも、一生懸命取り組んだ本当にすばらしい発表でした。中庭では、書道部パフォーマンスが行われました。書道部の3年生・井上結月さん、瓦田佳子さんが、高校生と一緒に渾身のパフォーマンスを披露しました。係や部活動の係であちらこちらで活躍する生徒もたくさんいました。お昼近くになると、キッチンカーの周りは多くの生徒でごったがえしました。暑かったので、かき氷やけずり苺、フルーツカクテルを手にする生徒がたくさん。唐揚げ、卵サンド、地鶏炭火焼き等々とても嬉しそうに食べていました。午後いずみArtist Stageでは、3年生・待木玲香さんが、落語「鈴ヶ森」を披露しました。畳の高座に座布団、着物を着て扇子を持ち、見事に演じ、会場の笑いを誘いました。生徒たちは高校2年生の展示に並んだり、囲碁将棋をしたり、組紐づくりを楽しんだり、書道部や美術部の展示を鑑賞したり、各所で思い思いに楽しんだ一日になりました。14時20分からのオンラインでの閉会行事の後には、各学年協力して片付けを行いました。何をすべきか、自分たちでよく見て動いて手早く片付けができていました。120名の附属中生徒たちは、都泉祭文化の部の2日間で、「附属中生ここに在り」という姿を見せてくれました。120名の附属中生に拍手!さあ、残すは来週9日(火)に予定されている体育の部。天気に恵まれることを祈りながら、週末少しの休憩を取り、また来週頑張り、今年度の都泉祭を完結させましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都泉祭スタート!~1日目・MJの部

台風15号は宮崎県の海岸線を通り、四国のほうへと進路を変えて進んでいます。都城地区は、雨は時折強く降るときもありましたが、幸い大過なく9月5日(金)都泉祭1日目・MJの部を迎えました。8時過ぎにMJホールへと移動を開始し、着席。観客席は、泉ヶ丘中高生で溢れ、年に一度の都泉祭に心躍らせ華やいだ雰囲気です。8:50に開会行事が始まりました。冒頭に人気アニメの扮装をした管理職の先生方による楽しいパフォーマンスも入れた開会宣言が会場をますます盛り上げます。軽妙な高校生の進行係2人の進行により、ダンス部の発表から始まりました。今年度から中学生も入部可能になり、1年生・大峯果林さん小寺萌瑛さんも高校生の先輩方と一緒に、リズム感よく踊りを披露していました。英語弁論では、3年生・前迫奏亜さん「A Partner Called〝Song〟」で発表しました。前迫さんは地区の英語弁論大会に、本校代表として出場します。演劇部も今年度から中学生入部可能となり、年生・待木玲香さんが、高校生の先輩方と一緒に先輩役で登場し、堂々と演技を披露しました。各学級や部活動などの渾身のCM映像は、1年生・2年生は全員出演で発表に誘い、3年生はテレビ番組を模した面白い作りで展示に招待していました。午前中の部が終わり、昼食・休憩。外で三々五々食事を摂り、時間を決めて各学級集まって、午後の最初にある合唱に向けて、声出し・練習を行っていました。12:20には中学生はステージのところに集合し、いよいよ附属中合唱です。この時間に合わせて、保護者の方も多数来場してくださっていました。1年生は、指揮は中島智啓さん、伴奏は田口絢音さん、披露する曲は「Believe」です。指揮に合わせて澄んだ歌声が会場に響きました。この年齢でしか聴くことのできない澄んだ爽やかで軽やかな合唱を、会場中が満喫しました。2年生は、指揮は政野煌月さん、伴奏は山崎央友果さん、披露する曲は「Chessboard」です。1年生に比べるとずいぶん大人の声を響かせる2年生、難しい曲ですが、男女の声のバランスがよく、美しいハーモニーを届けてくれました。最後を飾るのは3年生。指揮は原田竣乃介さんで無伴奏の曲「湯かむり唄」です。最初に全員かがんだ状態から数名立ち上がり歌い始まる音の反復が、次々に立ち上がる小グループの声で重層的に重なっていき、印象的なリズムの調べが響きます。いつまでも耳に残るリズムを、ときには強く、ときには優しく、歌い紡ぎました。手拍子や足拍子も入り、聴き応えのある合唱で会場をぐっと引きつけました。3学年とも、本当にすばらしい合唱でした。続いて音楽部の発表です。音楽部には3年生井之上さくらさん、上杉紗南さん、前迫奏亜さん、萬壽瑛那さんが高校生の先輩方と出場しました。全員が歌に集中し、全身で楽しんで歌っているのが伝わってきました。高校1年生、3年生の合唱コンクールは、どの学級もすばらしい歌声で、会場を魅了しました。いずみArtist Stageでは、3年生・瓦田佳子さんバッハ「平均律フーガ」、ショパン「黒鍵のエチュード」をピアノで披露しました。演奏前には3年生から応援のかけ声が響きました。ピアノの全国大会にも出場経験豊富な瓦田さんの見事な演奏が光りました。MJの部の最後を飾るのは、吹奏楽部です。会場は暗くなり、ペンライトを手にしている生徒たちもいます。2年生・大浜凛桜さん、大村夏穂さん、1年生・坂元就一さんが台上に上って演奏しました。大盛り上がりで、美しい曲、楽しい曲、ゲストを迎えての曲で会場中を楽しませてくれました。この後、高校合唱コンクールの結果発表、ということでしたが、それに先だって、第47回全国中学生水の作文コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した1年生・大峯果林さん作文表彰が中高全生徒の前で行われました。会場中が拍手の渦に包まれました。さて、合唱の結果発表は、高校3年生は全クラス金賞受賞、高校1年生も金賞・銀賞に輝き、高校生の頑張りが伝わってきました。そして、3年A組審査員特別賞をいただきました。3年生は大喜びでした。都泉祭1日目はこうして無事に終わりました。明日は学校の部です。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都泉祭MJの部リハーサル、最後の都泉祭準備

心配していた熱帯低気圧が台風15号となって、九州に近づいています。それほど大型ではない、とはいうものの、本日・明日の日程が無事行えるか、気にかけながらの9月4日(木)でした。この日は都泉祭文化の部の一日目のMJホール(都城市総合文化ホール)でのリハーサルが行われました。MJホールの舞台に立つ人が、順を追ってMJホールに出かけ、リハーサルをしていきました。ですから、各学級、時間帯によっては数名リハーサルに出かけている人がいる、という状態で一日が過ぎていきました。附属中生全員がリハーサルに出かけたのは午前中でした。合唱のリハーサルのためです。雨模様のため、傘を差しながらの行き来となりました。会場に着くと、音楽部のリハーサルがあっていて、音楽部の3年生4人も、美しい歌声を響かせていました。音楽部のリハーサルが済んで、次は中学生合唱リハーサルです。1年生から順番に、ステージに立ち、立ち位置を確認し、実際に歌い、座席に戻る、という一連の流れを通してみました。いつも教室や音楽室で練習をしていますが、ホールは音の響きがすばらしい!1年、2年、3年、どの学年も明日の合唱発表が楽しみになりました。学校に戻って、朝から取り組んでいた各学級の都泉祭準備の仕上げを頑張りました。実際の展示場所で、展示や発表準備を急ピッチで整えていきます。特に展示が中心となる3年生はなかなか大変です。3年生は合間に合唱の練習も取り組んでいました。どの学年もみんなで協力して頑張りました。さあ、いよいよ明日から都泉祭前半!大いに学び、おおいに楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

都泉祭体育の部予行、行われる

天気予報が落ち着かないここ数日。予報では台風になりそうな熱帯低気圧も近づいていて心配したのですが、9月3日(水)、予定通り山之口総合運動公園アカキリフィールドにて都泉祭体育の部予行を行うことができました。近くの市営陸上競技場が改修工事されていることもあり、今年度初めて山之口で体育の部を開催することになり、いろいろと初めてのことばかりですんなりといかないこともありましたが、みんなで工夫しながら予行を実施することができました。この日は晴れていたかと思うと、さーっと雨が降る天候であったため、順番を入れ換えて、午前中中学生アトラクション高校各学年・中学校の団技、各団アトラクションの予行を実施し、昼食を摂った後、午後全員リレーや高校クラス対抗リレー、団対抗リレーなど、走競技の予行を行いました。全体的に省略しながらの実施となりましたが、中学生はアトラクションも団技も省略なしで行いました。この予行の実施に当たって、朝早く、そして終了した後も残って、高校生が準備・片付けを一生懸命してくれました。先生方も駅近辺や駐車場、荷物置き場など手分けをして見守りました。そして忘れてならないのは、お忙しい中、この会場まで送迎してくださった保護者の方々の存在です。そういった影の努力があってこの予行ができたことを感謝したいと思います。ありがとうございました。9日(火)の本番は、隣のクロキリスタジアムで行われます。明日はMJの部のリハーサル、学校会場準備が並行して行われます。いよいよ近づいてきました。みんなで力を合わせてよいものを創りあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学体育、都泉祭準備、頑張っています

9月2日(火)、朝からよい天気です。後半に突入している都泉祭に向けてのさまざまな活動は、急ピッチで仕上げに入っています。中学体育は、この日は2時間目・3時間目に行われました。この日で中学生全員による合同体育は終了です。中学生アトラクションのダンスの練習の仕上げをしました。実際に使う青いポンポンを持って踊る様子はなかなか華やかな感じです。本番まであと少し。しっかりと仕上げましょう!練習の最後には、ここまで率いてきた3年生のダンスプロジェクトのメンバーが一人一人あいさつをしました。本当にここまでよく頑張ってきました。5時間目・6時間目は各学級毎の都泉祭準備。各学年、準備を進めました。特に3年生は多くの展示物を作っていますので、時間がかかるようです。それでも、手を抜くことなく、とても丁寧に作業に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

中学体育は運動場+体育館! 全体練習! 都泉祭準備後半戦!

9月になりました。しかし、まだまだ暑い日々です。9月1日(月)、この日は一日中、「都泉祭」関係の準備や活動が行われました。1・2時間目中学体育。この日は運動場に出て、全員リレー団技の入退場と練習をしました。日差しが刺すような暑さですが、時間短縮を心掛け、外での活動は一時間で終わらせました。リレーは初めて走ってみて、それぞれの団、どうだったでしょうか。団技の「台風の目」。これも初めて実施しました。まだまだ改善の余地がありそうです。

 

 

 

 

 

3・4時間目全体練習が行われました。運動場の予定でしたが、暑さのため、体育館で行いました。開閉開式の流れや係の指導、そして、予行練習予定の3日(水)に初めて訪れる山之口陸上競技場(クロキリスタジアム・アカキリフィールド)の説明もありました。3日(水)の天気が少し心配されますが……。5・6時間目は後半に入って加速度的に進む都泉祭準備です。1年生は2回目の発表練習を行っていました。2年生は発表に向けてのスライドの仕上げをしていました。3年生は各班に分かれて、なかなか精度の高い展示物ができあがりつつあります。

 

 

 

 

7時間目団活動でこの日は締めくくり。9月1日防災の日でもありました。猛暑の中ながら、こうして平和に「都泉祭」に向けて全力を出すことができることは本当に幸せなことです。9月1日をひとつの節目の日として、自分の身のまわりの防災について考えてみるとよいかもしれません。

科学の甲子園Jr.〜県1位・2位、おめでとう!

8月30日(土)11時半に受付が始まった「第13回科学の甲子園Jr.全国大会 宮崎県予選会ニ次予選」。7月末に行われた一次予選の結果、「NEW MONSTER」(江夏千彩紀さん、川本更さん、西野友徠さん)「サイエンスクリエイター」(永田佳翔さん、前田桜佑さん、政野煌月さん)の、いずれも2年生の2チームがこの二次予選に出場しました。開会式、オリエンテーションの後、最初に筆記試験がありました。数学や理科の分野の問題を、チームで協力して解きます。次に実技競技で、その場で与えられた課題を製作し競技を行いました。結果は、「サイエンスクリエイター」チームが1位、「NEW MONSTER」チームが2位を獲得!本校は、宮崎県予選会で見事4連覇を果たしました。おめでとうございます!12月に兵庫県姫路市で開かれる全国大会に向けて、県代表として頑張ってください!また、保護者の方々、中高の先生方等、多数の応援、ありがとうございました。

 

都泉祭準備も半ばです

8月29日(金)5・6時間目は各学級での都泉祭準備7時間目団活動が行われました。始業式以降、毎日のように取り組んでいる準備も半ばになってきました。1年生は学校の部での発表に向けて、実際に発表を行う予定の場所で、発表練習をしていました。初めての発表練習ですので、お互いに見合って意見を言い合い、修正点も多く見つかりました。2年生は教室で発表準備を進めました。グループで分かれスライドづくりを頑張っていました。3年生は教室・技術室・廊下などさまざまな場所で展示の準備をすると共に学級旗づくりを進めていました。1・2年生は既に完成している学級旗、3年生がこの日取り組み、無事できあがりそうです。みんな真面目に一生懸命、しかも楽しそうに取り組んでいました。

 

 

 

 

 

7時間目団活動は、この日も暑い日でしたが、休憩を挟みながら高校生の指導の下、ダンスや応援の練習を頑張っていました。

 

 

 

中学校体育、ダンスの練習も佳境に入ってきました

8月29日(金)1・2時間目は、中学校体育。中学生アトラクションのダンスは佳境に入ってきました。フォーメーションの練習です。3年生のリーダーがマイクを持って指示し、その後に実際にやってみました。ダンスの練習は架橋に入っています!全校生徒、頑張っています!

 

 

 

合唱合同練習がありました

8月29日(金)4時間目に、都泉祭中学生合唱に向けての中学生合同練習がありました。義友会館に全校生徒が揃い、ここまでの練習の成果を順番に披露しました。まず全員で発声練習、そして校歌を歌い、いよいよ学年順に歌います。最初に1年生。曲は「Believe」。かつてNHK「いきもの地球紀行」エンディングテーマとして作られた、卒業式などでよく歌われる心温まる曲です。1年生らしい澄んだ声できれいなハーモニーを聞かせました。続いて2年生。曲は「Chessboard」。Official髭男dismの曲で、2023年度第90回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲で人生のさまざまな局面での経験を重ねながら前に進んでいこう、という勇気や希望を感じられる曲です。なかなか難しい曲ですが、1年生の時よりぐっと成長した歌声を響かせました。最後に3年生。曲は「湯かむり唄」。一昨年・昨年と、ピアノによる伴奏のない曲を披露してきた3年生は、今年も無伴奏の曲を選びました。1200年の歴史をもつ鳥取県岩美町・岩井温泉で、入浴の際に柄杓でリズムをとって歌い継がれている唄がもとになってできた曲です。声を重ね、繰り返し、リズムを取り、手拍子をし……。聞かせどころ満載の唄で、何度も湯をかけながら歌っているように聞こえます。都泉祭MJの部まであと7日。合唱練習も追い込みです。どの学年も、まだまだ磨けます。最後に、120名全員で決意を込めて写真を撮りました。頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

「第47回全日本中学生水の作文コンクール」全国入賞を宮崎県知事に報告

8月28日(木)午後、「第47回全日本中学生水の作文コンクール」で最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した1年生・大峯果林さんが、河野俊嗣宮崎県知事を表敬訪問し、入賞の報告を行いました。知事室の前には「受賞おめでとうございます」と表示されていました。大峯さん、保護者の方、そして本校からは校長・中学教頭・国語科教諭が出席しました。知事室で、知事は作文の内容とそのすばらしさを驚きの表情で話され、それから学校生活のこと、将来の夢などさまざまな問いかけを頂き、大峯さんは少しはにかみながらもしっかりと受け答えしていました。また、訪問後、このコンクールの宮崎県の表彰もしていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

2回目の中学体育!ダンスの練習頑張りました

8月28日(木)1・2時間目に、2回目の中学体育が行われ、この日は主に中学生アトラクションのダンスの練習が行われました。3年生の実行委員のリードがすばらしく、どんどんダンスの振り付けが進んでいき、通し練習も行いました。まだまだ序盤。ダンスに磨きをかけ、隊形変化などの練習も今後行っていくことになるでしょう。仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 

 

2年生、高校の先生出前授業・化学分野受講

2年生は夏休み前に、高校の先生出前授業が物理分野・生物分野で行われました。夏休み明けてすぐですが、今回は化学分野の出前授業が行われました。化学分野講師を担当してくださったのは、丸﨑奈美先生です。今回は「科学のチカラで最強に冷たい水を作ろう」というタイトルのついた、溶解熱に関する授業です。最初にミッションが示されています。「アイスコーヒーがぬるくて困っている先生のために『氷水+ある物質』で最強に冷たい水を作ろう」。いよいよ実験。各班はビーカーに入った氷水が配られています。用意されたさまざまな物質(塩化ナトリウム・塩化カリウム・塩化カルシウム・炭酸水素ナトリウム・炭酸ナトリウム・スクロース)。各班、自分たちで選んだ物質を選んで、投入前と投入後の温度を測ります。実験した数値を記録し、グラフ化していきます。さて、結果は如何に……?生徒はとても楽しそうに実験に臨んでいました。授業の最後には生徒を代表して出野晴喜さんが感想を述べました。丸﨑先生、自然科学探究に活かせ、且つ高校の学習に興味関心を抱くことのできる学習をありがとうございました。

 

 

中学校合同体育始まる!都泉祭準備二日目!

8月27日(水)。この日も朝から好天で、暑い一日を迎えました。1・2時間目は、この日から本格的に始まった都泉祭体育の部に向けての中学生の三つの学年の合同体育。最初に、今年度体育の部が実施される山之口に新しくできた陸上競技場の紹介がされ、すばらしい会場に見合うすばらしい体育の部にしよう、という話がありました。まず、三つの団に分かれて全員リレーの走順を決めました。男女関係なく各団で決めますので、男女が同時に走る場面も多くあります。2時間目には、中学生アトラクションとして、3年生の実行委員がリードしながらダンスの振り付けを行いました。3年生は、1学期から曲を決め、振りを考え、準備を進めてきました。実行委員の教えを受け、全員一生懸命覚えようと頑張っていました。全員楽しそうです。

 

 

 

 

5・6時間目都泉祭準備二日目。1年生は発表準備と合唱の練習。2年生は発表準備と学級CM作成。3年生は展示の準備で実際に切ったり貼ったり塗ったり……など具体的に動き始めていました。

 

 

 

 

7時間目は昨日に引き続き三つの団に分かれての団活動でした。暑い中でしたが、休憩を取りながら、昨日よりみんなレベルアップしたダンスを見せていました。リーダーの指導も熱が入っていました。

 

 

 

都泉祭準備、本格的に始まる!

2学期が始まったと思ったら、本校では10日後に迫った「都泉祭」に向けて、文化の部・体育の部の、学級・学年・部活動・個人発表等の準備・練習の日々に突入します。8月26日(火)は、1・2時間目実力テストを受け、昨日とあわせて5教科のテストが終わり、生徒たちの表情は少しほっとした様子。続けて2学期最初の教科授業を2時間受けた後、5時間目から各学級での都泉祭準備の時間に入りました。この時間に行うのは、主に文化の部の準備となります。学級毎に、それぞれが行う発表の準備、合唱の練習の時間、学級CMづくり、学級旗づくり等々、行わなければならないことは満載です。それをどのように計画して行っていくかは各学級の文化清泉会の腕の見せどころ。この日は、最初とあって、全体の流れの説明を受けたり、班や個々で発表準備を行ったり、班ごとの取組を確認し作業に入ったりと、各学年さまざまな取組が行われていました。よりよい発表ができるよう、頑張りましょう!7時間目には昨日に続いて団に分かれて団活動が行われました。体育館・グラウンド・中庭と、暑い中でしたがリーダーの指示の下、細かく給水休憩を取りながら頑張っていました。なお、中学校の体育の部の練習は、中学体育(3学年合同体育)で行っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

2学期スタート!

8月25日(月)に、今年度の2学期がスタートしました。朝からよい天気に恵まれ、気持ちのよいスタートを切ることができました。久しぶりに生徒が戻ってきた校舎は朝から賑やかで、久しぶりに会う友と笑顔で話していました。中には生活リズムが上手くあわないのか、少々眠そうな生徒もいましたが、みな元気そうです。まず少し長めの専心(清掃)をしてきれいにした後に、オンラインで始業式・全校集会が行われました。校長先生は、高千穂峰に登山された経験を例に挙げられ、「目の前の一歩に集中する」ということを話されました。私たちは目標とのギャップに苦しみがちですが、目の前の一歩を定めてしっかりと取り組むことから始めよう、と伝えてくださいました。それから、各教室で校歌を斉唱した後、新任式が行われ、新しいALTのジャクリーン・マー先生が紹介されました。これからの英語やC-Timeの時間が楽しみです。続いて行われたオンラインでの表彰の後、全校集会が行われました。最初に進路支援部の先生が出題された夏休みの課題や普段の課題の量、そして課外への取組の方法などを例に挙げられながら、与えられたものでは不十分、主体的に学習に取り組むことが大切であることを話してくださいました。続いて生徒支援部の先生が、都泉祭に向けての服装のこと、自転車のヘルメット着用推進のことを呼びかけられた上で、2学期に予定されている多くの行事は主役は生徒、存分に力を発揮してほしい、というメッセージを伝えられました。始業式・全校集会が終わった後、生徒は体育館(赤・白)と義友会館(青)に別れ、2学期最初の団別集会が行われました。それぞれ団長を中心にリーダー達の自己紹介、そして団活動で行うダンスの振り付けがありました。三つの団に分かれた中学生、どの団も一生懸命ダンスの練習に臨んでいました。中学生は大会議室に移動して、中学生集会が行われました。最初に3名の生徒が発表をしました。1年生・池口泰樹さん、2年生・外園一華さん、3年生・柳田栞佑さんは、それぞれ1学期までを振り返りよかったことや反省点を述べ、2学期以降の目標へと繋げていきたい、という前向きな発表でした。続いて、教頭先生から甲子園の高校野球や、買い物に行ったときの話から、みんなが正しいと言うことも、実はそうではないこともある、視点を変えてものごとを見つめ考えてみよう、というお話がありました。保健関係では、養護教諭の先生から、まだまだ残暑厳しい中で行事を迎える生徒たちに、熱中症の予防について話していただきました。最後に、地区中体連大会の水泳競技の表彰が行われ、100M平泳ぎの種目で1位だった2年生・大浜凜桜さんが表彰を受けました。その後、各教室に戻り、2学期最初の学活が行われました。各学級で先生の話を聞き、提出物の確認などを行っていました。久しぶりのみんなでのお弁当を食べた後は、実力テストが3教科行われました。最後に各種委員会もあり、2学期初日の濃密な7時間が終わりました。いよいよスタートした2学期。暑さに負けず、生活のリズムをしっかりとし、充実した日々を送っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第47回全日本水の作文コンクール」にて「内閣総理大臣賞」受賞!

7月25日(金)「第47回全日本水の作文コンクール」の全国審査の結果が発表され、本校1年大峯果林さんが、全国から応募があった7482作品の中から選ばれ、全国最優秀賞内閣総理大臣賞を受賞しました。すばらしい快挙です。おめでとうございます。「人の暮らしと命を支える」と題された作文は、市水道課に勤め、水を守り、人々の暮らしを守り続けるお父様の姿や言葉から、さまざまなことを学び、考え、行動していることを、五感を働かせながら表現したすばらしい作品です。この受賞を受け、8月1日(金)東京で表彰式があり、大峯さんは表彰を受けると共に、最優秀賞受賞者として作文朗読も行いました。また、8月20日(水)には、宮﨑河川国道事務所都城出張所の一日出張所長を務め、視察、見学など行い、貴重な体験をしました。当日の様子は各種報道で取りあげられていました。本当におめでとうございます。

 

 

 

男子バスケットボール部練習

8月5日(火)午前中に、男子バスケットボール部の練習の様子を少しだけ覗きにいきました。暑い中、中高生がひとつになって一生懸命練習をしていました。中高一貫校ならではのよさです。中学生は、身近な高校の先輩方から多くを学ぶことができます。高校の部員には、附属中出身の先輩方も多くいて、嬉しく思いました。このような地道な練習が今後の活躍へ繫がっていくことでしょう。

 

 

県合唱コンクール

8月3日(日)午後、メディキット県民文化センターにて、第76回宮崎県合唱コンクールが開かれ、都城泉ヶ丘高等学校音楽部が出場しました。今年度から高校文化部に入部できるようになって、中学校3年生が数名入部しており、この日は、井之上さくらさん、上杉紗南さん、萬壽瑛那さんが高校生と一緒に舞台に立ちました。課題曲は「Dies sanctificatus(1563)」、自由曲は「混声合唱のための『オラショ』カクレキリシタン3つの歌からII」。プログラムによると、テーマは「祈り」で、決して平穏とはいえない世の中で、世界の平和を願い合唱する、ということです。指揮の中園先生が指揮を始めると、美しい響きがそれぞれの声をひとつの調べへと誘っていきます。体全体が楽器のようであり、一つにまとまりながらも、表情は個性豊か。素敵な調べが祈りとなって会場を包みました。暑さが続く中、練習を重ねた成果を十分に出したのではないでしょうか。

 

※ 追記 審査の結果、見事九州大会(9月12日金:大分県iichko総合文化センター)出場が決定しました。おめでとうございます。

夏休みの部活動

8月に入りました。8月1日(金)は朝からよい天気で、セミの鳴き声も聞こえます。午後の時間、校内の部活動の様子を見に行きました。義友会館ではバドミントン部が練習に励んでいました。エアコンが不調だったのですが、義友会で新しくしていただき、環境も整いました。体育館は女子バスケットボール部が練習をしていました。中高一緒に集中して頑張っていました。聞けば、男子バスケットボール部は午前中に練習を終えたそうで、残念、遅かったです。美術部も何名かが活動中。都泉祭に展示する絵の構想でもしているのでしょうか。サイエンス部も何人か集まって活動中。暑い中ですが、熱中症に十分気をつけながらそれぞれ楽しそうに取り組んでいました。

 

 

 

 

 

テニス部の練習

他の部活動はその活動が学校の敷地内で見られることがしょっちゅうあるのですが、テニス部に関しては少し歩いた運動公園内にある市営テニスコートをお借りして練習をしますので、なかなか練習の様子を見ることがありません。夏休み中の7月31日(木)、朝から練習があると聞き、テニスコートに出かけてみました。この日は晴れの天気ではあるのですが、風もあり、少し雲も出ていて、「灼熱」というところまではありませんでしたが、暑い中、男女とも一生懸命練習をしていました。監督の先生の指示を聞きながら集中しています。もちろん、水分補給は欠かせません。こうして練習を日々重ね、実力を培っていきます。

 

 

 

 

高校オープンスクール開かれる

7月30日(水)、午前・午後と2サイクルで高校オープンスクールが開催されました。附属中では6月に第1回学校説明会が開かれていますが、高校ではその多くが夏休み中に開かれます。この日、泉ヶ丘の高校の広報委員会を中心に、120名の1・2年生のボランティア生と共にオープンスクールの運営全体を高校生が担いました。参加した各中学校の中学3年生は、午前・午後あわせて500名ちかくとなり、「泉ヶ丘に行きたい」「泉ヶ丘のことを知りたい」という中学生が多数いることを嬉しく思います。参加者は、受付を済ませると班ごとに並び、移動を待ちます。その間に、ダンス部、音楽部、応援団などの演技披露もありました。中学3年生ダンス部・竹中一莉さん、音楽部・井之上さくらさん、上杉紗南さん、前迫奏亜さん、萬壽瑛那さんも参加してダンスや合唱を頑張っていました。オンラインで開会行事が終わると、最初に高校の広報委員作成のPR動画が流され、泉ヶ丘について楽しく分かりやすく説明できていました。続いて模擬授業です。数学、理科、英語、国語、情報など、様々な分野での特別授業があり、高校生たちも積極的に関わっていました。座談会では少人数に分かれて実際に高校生が疑問点などに答えていました。中には保護者の質問に受け答えしている高校生もいました。指示されなくても何をすべきか状況を見て的確に動いていく高校生たちの姿は大変誇らしく感じました。附属中でも10月に第2回学校説明会が実施予定です。附属中生も高校生に負けないように頑張っていきましょう。

  

  

 

 

  

   

1学期終業の日~終業式・集会

7月28日(月)、本校では1学期終業の日を迎えました。14日(月)から特別時間割となり、午前中授業・面談等が行われてきましたが、明日からは学校では授業はありません。この日、最初に大専心が行われ、普段行き届いていない場所をみんなできれいに掃除しました。ワックスかけも行われましたので、時間いっぱい頑張っていました。続いてオンラインでの終業式と全校集会が行われました。体育館に一堂に会するには暑すぎるため、オンラインでの実施です。校長先生は、えれこっちゃ宮﨑で披露したダンス部の演舞を見ながら、「成功よりも成長」の大切さを感じたことを感想を交えながら話してくださりました。また、教え子さんとの会話から、職場でもAIエージェントが存在し、我々の想像の域をはるかに超えた進化を遂げてきていること、そしてその時代との共存についていくためには、「文系×理系×デザイン」の考えをもたなければならず、それは、本校のSSHの目的に合致しており、自信をもって突き進んでいかなければならないということを改めて実感されたと教えていただきました。続いて校歌斉唱。各教室で起立し、校歌を斉唱しました。全校集会では、進路支援部の先生・生徒支援部の先生のお話がありました。中学生はこのあと場所を大会議室に移し、中学生集会が行われました。最初に各学年代表の発表がありました。1年生・廣庭旬さん、2年生・鎌田陽翔さん、3年生・瓦田佳子さんが代表です。それぞれ1学期を振り返り、夏休みや2学期に向けて、改善する点や伸ばしていきたい点を堂々と発表しました。続いて教頭先生のお話。教頭先生は「考える」ことを振り返らさせてくれました。「考える」ことを大切にするために、いろんなものをしっかりとみていくこと、周りがどうなのかを判断することも話していただきました。次に、学習面・生徒指導面について、それぞれの担当の先生からお話がありました。保健面については、保健委員が中心となって、睡眠に関するクイズを行いました。中学生にとっては、小学校から何度か聞いてきていることもあります。自分でしっかり考え、計画し、判断し、実行していきましょう。2学期のスタートは8月25日(月)。みんな元気で、笑顔で登校してくる日を心待ちにしています。よい夏休みを過ごしてください。

 

   

 

7月26日(土)、泉附生大活躍!

7月26日(土)は、泉附生があちらこちらで頑張った1日となりました。午前中、小林中央公民館で、今年度の科学の甲子園Jr.の地区予選が行われました。会場を見渡してみると、南部地区予選に出場12組(3人ひと組)のうち、6組が本校生徒でした。予選では、最初に筆記、続いて実技が行われました。どちらも3人が協力して取り組みます。実技では、さまざまな工夫を凝らしながら決められた時間で課題のものを工作しました。各組、頑張っていました!結果は他の2会場(北部、中央)と併せて選考し、8月7日に発表されます。この日の午後、16時過ぎから、宮崎市文化ホールで、吹奏楽部第70回宮崎県吹奏楽コンクールのステージに立ちました。課題曲I「祝い唄と踊り唄による幻想曲」自由曲「夜の来訪者〜J.B.プリーストリーの戯曲に基づいて〜」の2曲を演奏しました。吹奏楽コンクール独特の、流れに乗った静謐な運営の中、中学生部員の2年生・大浜凜桜さん・大村夏穂さん、1年生・坂元就一さんもそれぞれのパートでしっかりと音楽に溶け込んで活躍し、よい演奏でした。結果は、見事金賞に輝きました。おめでとうございます。(吹奏楽コンクールは、音や光に大変影響を受けることなどから、写真撮影等ができませんでした)同じく16時過ぎに初演があったのがダンス部。この日から2日間の日程で始まった「まつりえれこっちゃみやざき2025」に出場しました。今年度から中学生も入部できるようになり、3年生・竹中一莉さんが実際にダンスのメンバーとして踊りを披露しました。1年生の部員も周りでしっかりサポートや応援を頑張っていました。17時過ぎから宮崎小学校体育館で行われた審査員前でのダンス披露の後、審査員の方から「しっかりと踊り込み、かっこいい踊り」とお褒めの言葉をいただいていました。泉附生の活躍の場には必ず保護者の方々の温かい応援・見守りがありました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

  

サイエンス合宿3

本日は、本研修の成果発表会がありました。

どの班も今回の体験の中から、植物、地形、用水路などの建造物について、自分たちなりの視点で問いや仮説を立てていました。相手に伝わるように、図や表を使うなど工夫されたポスターとなっていました。中学生も高校生に混じって、その一端を担おうと奮闘している姿が印象的でした。あわせて、集団生活を行うことを通して、社会性の醸成も図れたと思います。

今回の経験を今後の学校生活をはじめ、将来イノベーションを起こしてくれることにつながることを期待しています。

お世話になった御池少年自然の家の職員のみなさま本当にありがとうございました。

県総合体育大会報告③「水泳」

7月24日(木)宮崎県総合体育大会・水泳競技が、宮崎市に新しくできたパーソルアクアパーク宮崎で行われ、本校から2年生・大浜凜桜さんが都城地区代表として100M平泳ぎに出場しました。予選に出場し、全力を尽くして泳ぎ切りましたが、残念ながら決勝レースへの出場は叶いませんでした。しかし、今の自分の力を出しきって泳ぐことができたということなので、また次の機会に活かしてほしいと思います。今回から県大会実施となった新しい水泳場は大変きれいで、テレビでお目にかかるような演出の中でレースが行われ、まるで全国大会を見ているかのようでした。

 

 

サイエンス合宿2

昼食後、オリエンテーションを受けて、早速夕食の準備を行いました。先ほどまで降っていた雨もあがりました。

どの班も火を起こすことに一苦労していました。今回の貴重な経験は、便利な世の中だからこそ、いろいろと考える機会になったと思います。今日のメニューは、飯盒炊爨の定番であるカレーとサラダです。大自然の中、みんな美味しそうに食べていました。

その後、明日の発表のための準備を行いました。高校生の指南を受けながら、一生懸命取り組んでいました。

本日は、無事終了しました。みんな元気です。

サイエンス合宿1

7月24日 御池少年自然の家にて、中学校2年生がサイエンス合宿を行っています。

すでに3日目の理数科の高校1年生と合流し、霧島ジオパークガイド養成講座アドバイザーの奥村健一郎さんの説明を受けながら、グループごとにフィールドワークを行いました。

初めて見るヒルの存在にビクビクしながらも、植物の多様性や観察の手法等の新たな発見があったようです。

いつもと違う環境の中、たくさん歩いたので少し疲れたようですが、全員元気いっぱいです。

フィールドワークから帰ってきた途端、大雨でした。

 

県総合体育大会報告②「テニス」

7月19日(土)~23日(水)、宮崎市の生目の杜総合運動公園で、宮崎県総合体育大会テニス競技が開かれました。期間中、不安定な天候で、時折ざーっと激しい雨が降る場面もありましたが、何とか予定通りに実施されました。初日の7月19日(土)は、男女ともに団体戦が行われました。男女とも初戦を突破しました。特に、女子テニス部は3-2で念願の公式戦初勝利!2回戦では、残念ながら男女とも惜敗。男子は第2シードの学校に対し2-3で敗れるという、本当にあと一歩というところまで追い詰めた戦いでした。7月20日(日)からは個人戦が始まりました。ダブルス男子では、大形奏さん・柳田栞佑さん(3年)、原田竣乃介さん・弓削海翔さん(3年)、川﨑隆生さん・黒木颯斗さん(3年)の3ペアが初戦突破。北郷尚大さん・濱口槙之介さん(3年)、北村隼人さん・赤峰大斗さん(2年)は惜敗。シングルスでは、仲井柊一さん(3年)、鎌田陽翔さん・桑野瑛久さん(2年)が惜敗。ダブルス女子では、築地咲樹さん・西野友徠さん(2年)、中津美南さん・中原みなりさん(2年)、志田奈南さん(2年)・東沙也加さん(1年)、よく頑張りましたが惜敗。シングルスでは隅夏波さん(3年)初戦を見事勝利しました。7月23日(水)、勝ち上がった選手に中で、川﨑隆生さん・黒木颯斗さんが2回戦勝利を挙げてベスト16、シード選手相手にベスト8をかけて闘いましたが、惜敗。他のペア・シングルスの選手も惜敗。暑い中、3日に渡り闘ったテニス部の選手達、応援や補助を精一杯つとめた部員達、本当によく頑張りました。保護者の皆様のご協力、応援に駆けつけた生徒たち、ありがとうございました。

 

 

 

 

Lucas in 2A(ルーカスの留学経験)

令和7年7月14日(月)~15日(火)の2日間オーストラリアのシドニーからルーカスさんが留学体験として本校に来てくれ、2Aの生徒たちと一緒に授業を受けました。彼の自己紹介を聞いてみると、英語と日本語のほかにラテン語も勉強しているようで、驚かされました。英語の授業では、オーストラリアの学校と日本の学校の違いを比較級を使って表現しながら一緒に学習しました。放課後には科学の甲子園のメンバーと一緒に活動をしたり、とても楽しかったようです。本校生徒にとってもいい刺激となりました。その日のCタイムは本校のALTであるブレンダ先生との最後の授業でもあり、最後には記念写真も撮りました。Lucas, thank you for having classes with 2A students.

 

県総合体育大会報告①「柔道」

7月20日(日)、宮崎市にありますひなた武道場で、宮崎県総合体育大会柔道競技の部県大会・個人戦が行われ、本校から2年生天神煌士郎さんが出場しました。出場階級には27名の選手がエントリー。学年関係なく、体重別に分かれて試合が行われました。天神さんは、この日も朝早くからアップし、計量を済ませ、出場を待ちました。1回戦では、試合開始まもなく、きれいな一本背負いが決まり、観客からも「力がある!」と声が上がっていました。2回戦でも積極的に責め続け、見事勝利!いよいよ3回戦です。相手は上級生でしたが、臆することなく挑んでいきましたが、惜敗。いい表情で終始健闘しました。

 

美珊さん、また会いましょう!

7月14日(月)から1週間、7月18日(金)まで、3年A組ではフランスからの短期留学生高橋・バレト・美珊さんと一緒に学習する機会を得ました。美珊さんは、中学1年生の夏からずっとこの14期生の学年に短期留学を重ねてくれています。生徒たちにとっては、「久しぶり!」「元気だった?」としばらくいなかった友と一緒に学ぶ、という感覚で、最初からとてもすんなりと学級に溶け込み、楽しい時間を過ごすことができました。美珊さんと一緒に写真を撮ったり、レクレーションをしたりと、思い出に残る場面もありました。最後の帰りの会では、生徒たちからの色紙と、担任の先生からの手作り卒業証書が渡され、和やかな雰囲気で終わりました。終わりは、始まりの始まり。美珊さん、機会があれば、またぜひ来てください!美珊さんは、14期生の仲間です。

 

 

 

 

ひなた支援訪問授業~国語・理科

先日(7月15日)に保健体育の授業が行われたばかりですが、7月18日(金)1時間目に国語、3時間目に理科のひなた支援訪問授業が行われました。1時間目国語3年生で行われました。単元は「『わたしの へいわ』について考え、文章に書こう~『挨拶』」で、この授業は最終の2時間目に当たります。授業では生徒それぞれが考える「わたしの へいわ」について発表し、その後に「挨拶」(石垣りん)の詩を読んで、さらに考えを深めました。最後に言語活動として「わたしの へいわ」と題した意見を200字以内で書きました。生徒たちは相手に分かりやすいように言葉を選びんで伝え合い、自らの考えをまとめていこうと一生懸命に取り組みました。3時間目理科2年生で行われました。単元は「運動とエネルギー 運動の規則性 『力と運動』」で、この授業は8時間中の7時間目に当たります。最初に動画を見て動く乗り物で何かを落としたときそれはどうなるか予想を立て、なぜそう思うかの根拠を発表しました。学習問題を全員で確認した後、駐輪場に移動して、動く自転車から水風船をおとしたときどうなるか、実際に自転車に乗って落とす人と動画を撮影する人に分かれ、協力して実験しました。その結果をもとに結論を導き出しました。どの生徒も主体的に考え、問題に迫っていこうとする姿がみられ、充実した授業となりました。この日は、高校で行事(大学出前講座)が行われたり、ビブリオバトル予選が行われたりと大変忙しい中でしたが、合間を縫って先生方が参観に見えていました。

 

 

 

 

 

 

2年生、高校の先生出前授業・生物分野受講

7月17日(木)3・4時間目に、前日に続いて2年生総合的な学習・自然科学探究の時間に、生物分野の高校の先生による出前授業がありました。授業をしてくださったのは、田川幸史先生です。今回のテーマは「酵素」。最初に酵素についての説明を全員で受け、それから実験に移りました。二人ひと組で実験セットを受け取って、肝臓の一部を使って実験を進めました。試験管、薬剤、線香など様々なものをつかって協力して実験を行っていました。みんな、とても楽しそうに活き活きと実験を進めていました。田川先生、楽しく分かりやすい授業をありがとうございました。

 

 

 

2年生、高校の先生出前授業・物理分野に臨む

7月16日(水)3・4時間目総合的な学習の時間・自然科学探究は、高校で理科・物理分野を教えておられる根井優維先生から出前授業を受けました。この取組は、SSH指定校として、また、中高一貫校であることを活かして、今年度初めて取り組むものです。今回のテーマは「音と光」。どちらも波で伝わっていきますが、それには違いがあります。中学校の学習をさらに深めて学びました。そして、一人一人が「分光器」を作りました。方眼の厚紙に定規を使って型紙どおりに図を描き、切り取って組み立てていきます。途中「これが今日は一番大切なもの」と言ってグレーディングシートが配られ、方向を間違えないように切り取った型紙の窓のような所に貼り付けます。そして、組み立てて箱状にしてシートを貼り付けた窓から光を覗いてみると、様々な色が美しく並んで見えました。生徒たちは興味をもって授業を受け、熱心にメモを取り、そして一生懸命分光器づくりに挑んでいました。初めての試みのこの授業、理科の先生や附属中の先生方も参観に訪れていました。根井先生、楽しい授業をありがとうございました。

 

 

 

 

 

ひなた支援訪問授業・保健体育

7月15日(火)3時間目に、大会議室で、ひなた支援訪問授業・保健体育の授業(1年生)が行われました。ひなた支援訪問授業とは、県立中学校や中等教育学校前期課程を対象に、先生方の授業づくりや授業改善をはかるため、毎年行われているものです。本校では、今年度は保健体育が最初の授業となりました。単元は「健康な生活と疾病の予防『生活習慣と健康』」です。この日の授業はこの単元の最後の授業でした。自分たちが調べた「食事」「運動」「休養・睡眠」「口腔衛生」の四つの分野を4人グループでそれぞれタブレットで示しながら発表し、互いにコメントを積み重ねて行きます。それぞれがコメントをもらい、評価を受け、最後のまとめへと繫がっていきます。まとめで先生が、「大切なのは生活に活かすこと。」言われていました。今回の授業を経て、健康な生活を送れるよう、意識して改善していきましょう。授業には、外部から来られた先生方、本校の先生方等、多くの方が参観されていました。

 

 

1学期最後の四者会開かれる

7月14日(月)2時間目に、総合教室で1学期最後の四者会が開かれました。夏休み明けの8・9月はじめは都泉祭で忙しく、あっという間に過ぎていきます。9月までで清泉会活動の前期が終わるため、この1学期最後の話し合いで十分後期に向けて目標や具体的対策を練っておかなければなりません。また、3年生にとっては、後期は中心を2年生に譲り、引き継いでいく立場となります。前期をしっかりと締め括り、次に繋げていけるよう、熱心に話し合っていました。同じ時間帯に三つの学年の広報委員6名も集まり、次の学校説明会に向けての話し合いをしっかりと行っていました。

 

 

 

短期留学生、やってくる!

7月14日(月)朝、本校に二人の短期留学生がやってきました。一人はオーストラリアからやってきたルーカス・エミオット・オオウラさんで、2年生の学級で二日間の短期留学となります。もう一人は、フランスから高橋・バレト・美珊さんです。美珊さんは、本校に来るのが3年目。慣れ親しんだ3年生の中に、自然に溶け込んでいました。今年は1週間の短期留学です。みなさん、積極的に交流し、学び合いましょう!

 

1・2年生でいずみ合宿!

PTAの方々の運営・協力で、今年度も1・2年生の交流と生徒の主体的な活動を目的とした、「いずみ合宿」月11日(金)夕刻~12日(土)朝に実施されました。11日はちょうど職員会議等のため4時間授業だった本校ですが、17:00の開講式に間に合うように、お風呂を済ませ、宿泊用具・学習用具をもって1・2年生の生徒たちが集まってきました。みんなこの合宿を楽しみに待っていました。開講式では、2年生筑地咲樹さん・米満綾嶺さんが前に出て、挨拶。多くの保護者の方々も協力くださり、いつも静かないずみ会館はとても賑やかです。最初に夕食。メニューはなんとメンチカツののったカレー、そしてサラダです。カレー皿に美味しそうに盛り付けられていました。みんなで「合掌、いただきます。」と挨拶し、とても楽しそうに食事を採っていました。その後、レクレーションは2年生が中心になって、フロアに分かれて問題を出し、みんなで考えていました。この後、デザートタイム、学習と続き、22時30分には就寝予定です。このような交流会ができるのも、保護者の方々のご協力あってこそ。こんなふうに、泉ヶ丘では楽しい夜が更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離任式・都泉祭スローガン発表・団色決定

7月11日(金)4時間目は中高生全員が体育館に集まりました。この時間、最初にALTとして本校に3年間勤めてくださった、ブレンダ・フエンテス先生離任式が行われました。ブレンダ先生は、英語の授業やCーTime、その他弁論の指導、英検の指導等、中学生に様々な面で優しく、楽しくご指導くださいました。先生とお別れするのはとても残念ですが、ブレンダ先生の教えを大切に、中学生たちはこれからますます成長していくことと思います。本当にありがとうございました。先生の優しい笑顔を忘れません。

  

続いて、都泉祭に関わることが二つ行われました。一つ目は、今年度の都泉祭のスローガン発表です。体育館の二階に貼られたブルーシートを取ると、スローガンが現れました。今年のスローガンは「青春泉舞(せいしゅんせんぶ)」。副題に「舞いあがれ、泉のきらめきとともに」とついていました。書道部の揮毫による美しいスローガンの発表でした。二つ目は団色決定です。高校3年生の3人の団長の「声の大きさ」で、団色を決めるペットボトル(中に入っている液体を振ることで色が現れる!)を選びます。ところが、3人とも同じくらいすばらしい声の大きさで、団員を巻き込んで声を張り上げましたが、それでも決着がつかず、最後はジャンケンでペットボトルを選びました。赤・青・白の三つの団も無事決定し、いよいよ都泉祭に向けて進んでいくことになります。中学生は、各学級が三つの団に分かれます。どの団も団結し頑張っていきましょう。

 

 

 

合同体育~都泉祭に向けて

7月11日(金)2時間目に、1年生~3年生全校が同時に保健体育の授業に臨みました。合同体育です。7月に入り、来週からは特編授業も始まり、近づく夏休みにわくわくする人も増えてきました。本校の夏休みは比較的短く、7月28日(月)に1学期の終業の日を迎え、8月25日(月)には2学期が始まります。2学期に入るとすぐ、学校全体が「都泉祭」に向けての活動中心の日々となります。都泉祭・体育の部では、中学生全員リレー、中学生団技、中学生アトラクション、この三つは中学生だけの種目ですので、しっかりと準備をしておく必要があります。特に中学生アトラクションは、毎年3年生が中心となって、ダンスを振り付け、全校で披露しています。今年も、3年生ではダンス実行委員が立ち上がり、準備を進めています。今年度初の合同体育となったこの日、ダンス実行委員の挨拶もありました。これから、都泉祭体育の部に向けても、中学生全員力を合わせて頑張っていきましょう。

 

 

1年生自然科学探究出前授業~音について

7月9日(水)6・7時間目に、本年度初めての自然科学探究・出前授業が行われました。今回授業を受けたのは、1年生で、講師としておいでくださったのは宮崎大学名誉教授秋山博臣先生です。秋山先生は、開校当初から本校の自然科学探究・出前授業に関わってくださっています。テーマは近な物理学~音について、基本的な話と身の周りの題材を使った実験」。音は、「空気、水、金属などの振動が伝えられるもの」という定義を学び、ふんだんな演示実験に目を奪われながらの学びが続きました。実験は、多くが身のまわりにあるコップ、ひもといった身近なもので、とても親しみやすいです。「音の高さ」「音の強さ」「音色」という音の三要素も学びました。実際の音は、基本音に倍音が重なりながら複雑な音になっている、ということも分かりました。休憩時間には、様々な実験道具を実際に触らせていただき、みんな楽しそうです。バンジーチャイムに挑戦した人もいました。これから自然科学探究の研究を進めていく生徒たちにとって、身近な不思議に触れる貴重な時間 となりました。最後に生徒を代表して金澤結海さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしてくださった秋山先生、本当にありがとうございました。

 

 

保健体育~水泳の授業

全国的に保健体育の水泳の授業が話題になっています。学校のプールの老朽化、管理、高温猛暑の気候などを鑑み、民間のプール施設を利用して授業をしたり、水泳の授業そのものを取りやめたり。本校には現在学校のプールがなく、開校当初から近くにある民間のプール施設等を利用して、1・2年生で水泳の授業を実施してきました。今年度も、7月9日(水)~10日(木)の二日間で、1・2学年それぞれ計6時間の水泳の授業が実施されました。初日の9日(水)は、午前中の2~4時間目が1年生、午後の5~7時間目が2年生が水泳の授業に臨みました。下足室前に集合し、交通安全に配慮しながら近くのプールに移動し、さっそく水泳の授業開始です。久しぶりの水泳とあって、まず水に慣れるところから。少しずつ感覚を取り戻しながら、実際に泳いでみます。今年は梅雨明けが早く、暑い日が続いていますので、とても気持ちよさそうです。途中、附属中の先生方も様子を見に来られていました。「泳げる」ということは、命を守ることにもつながります。水泳の授業を大切にしたいものです。明日、10日(木)は、午前中が2年生、午後が1年生の授業となります。

 

 

 

租税教室がありました

7月8日(火)3・4時間目3年生「租税教室」に臨みました。都城法人会の方々が14名、講師としてきてくださりました。3年生が自分の将来設計をする上でお金・税の関わりを考えることは避けては通ることができません。そのため、租税の種類や役割、収入に応じた生活の必要性、保険の役割、投資のリスクなど社会で生きる知識を学ぶことは大変意義深いことです。今回は、8人グループでそれぞれに講師の先生方がついてくださり「人生ゲーム」のような形態で、楽しみながら獲得することができました。また、休み時間には講師の先生方と自由に社会のことについて質問応答する姿が見られました。キャリア教育の視点から見ても有意義な時間を過ごすことが出来ていたように思います。租税教室終了後は生徒を代表して田中史恩さん前村柚菜さんがインタビューに答えていました。

貴重な体験をさせていただいた都城法人会の皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

平和学習がありました

夏がやってくると「戦争」について考える機会が多くなります。今年度、本校では7月8日(火)5・6時間目「平和学習」が行われました。今年度、講師を務めてくださったのは、俳優・声優養成校「サラみやざき」の方々です。朗読劇「島ものがたり」を3人の朗読により演じてくださいました。「島ものがたり」は、1945年(昭和20年)5月2日の早朝に、延岡市の離島・島野浦で実際に起きた米軍による機銃掃射で命を落とし、重傷を負い、被害を受けた状況を、証言をもとに著した「島物語~太平洋戦争末期秘話・島野浦戦記」から制作した朗読劇です。サラみやざきの俳優さんによる朗読は、臨場感に溢れ、効果音も相まって、心に訴えかけるすばらしいものでした。ちょうど機銃掃射から発された赤い光を「赤いトウガラシが目の前を通っていった」と形容し、みんなで負傷者を助けようとした場面も具体的で、その真に迫る表現に、会場にいる全員が真剣に聞き入っていました。朗読劇が終わった後、「戦争が終わって80年。しかし、現在も戦争があっている状況。一人一人が、また、それぞれの家庭で、話してほしい。他人事ではなく興味をもって考えてほしい。」とお話がありました。最後に、生徒を代表して3年生田中史恩さんがお礼の言葉を述べました。サラみやざきの皆さん、すばらしい朗読劇をありがとうございました。

 

 

 

続いての時間は、ファミリーごと「平和な社会をつくるためにはどうすればいいのか」を考え、各ファミリーでまとめ、それぞれのファミリーが発表をしました。10ファミリーが発表した後、全体のまとめとして1年生日髙竜惺さんが「互いの意見を尊重すること」「暴力で解決しようとしないこと」と発表してくれました。10ファミリーが考えた意見は、校内の掲示板に掲示されます。異学年のファミリーで、よい考え合い、伝え合いができました。これから今回考えたことを、みんなで実践していきます。