日誌

附属中のできごと

令和5年度第40回都城地区小・中・高生意見発表会

令和5年11月21日(火)の午後から都城総合文化ホール都城地区の小・中・高生意見発表会が行われました。附属中の代表として3Aの永濵結愛さん、松元ひかりさんが出席しました。高校生からは附属中生出身の生徒会長、牧誠一郎さん、中井上大輝さん、が出席し、発表会を聴きました。代表児童のみなさんが、自分の夢を語ったり、家族との絆を発表したり、涙を誘う内容でとても感動しました。中・高生は学校運営についての苦労話や将来の夢などを堂々と発表していました。参加してくださった保護者の皆様もありがとうございました。

高校の化学部がサイエンス部に出前講座

 令和5年11月17日(金)の放課後に高校の化学部がサイエンス部のメンバーに実験の出前講座をしてくれました。化学部の部長は附属中出身の大山祥さんで、サイエンス部メンバーでした。日頃から附属中のサイエンス部に様々な声かけをしてくれているのですが、今回、化学部が実験をするということで、サイエンス部メンバーを誘ってくれました。理科ではまだ学習していないイオン化結合の実験だったので、多少難しかった内容でしたが、サイエンス部メンバーはとても興味津々に実験を見ていました。化学部顧問の南畑先生も実験に参加してくださり、驚きと不思議の連続でした。附属中出身の田村紘大さんと永野凜太さんも熱心に個体と液体、気体の変化について説明してくれました。サイエンスメンバーに一番響いたのは「酸化還元反応」の実験だったようです。

化学部の皆さん、南畑先生ありがとうございました。また、来月もよろしくお願いします。

       

日常の風景~秋の一日~

11月も後半に入り、急に寒くなりました。生徒たちもほとんどが冬服、防寒着を羽織る生徒も多く見られます。そんな秋のある日の午前中、校内を散歩しました。2年生の国語の授業では、「平家物語」の朗読発表会が行われていました。場面は「扇の的~弓流し」にかけて。たたみかけるように大きな声で読んだり、複数人で重ねて読んだり、口語に読み分けたり。班ごとに工夫が見られ、面白い発表がなされていました。2時間目が終わり、校舎を出て、見上げると、現在改修中の校舎はすっぽりと覆われています。きれいになって覆いが取られる日が楽しみです。図書館の前の椿の木にはピンクの花が数輪開き、濃い緑の葉を彩っています。図書館の後ろにはもっと多くのつばきの花が!さて、何人の人が気づいているかな?色を変えた紅葉の葉、全体がどこどなくベージュに染まった下足室前……。歩いていると、足音が近づいてきます。ちょうど保体の時間で、1・2年生の長距離走の練習が行われていました。どの生徒も真剣に走っています。11月24日(金)はロードレース大会、ちょうど参観日になっています。生徒の真剣な走り、ぜひ楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

第73回全国小・中学校作文コンクール、最優秀賞、優秀賞、佳作!

11月14日(火)読売新聞宮崎版に、「第73回全国小・中学校作文コンクール」の結果が報道され、本校から多くの入賞者がでました。中学校の部最優秀賞1年生・小山田安里さん「平和の証」というタイトルで、お米を研いでいたときにお母さんから聞いた、ひいおばあさんの戦争中の体験を織り込みながら、食と平和について自分の考えを述べた作品です。優秀賞1年生・上杉紗南さん、タイトルは「夢」。亡くなったおじいさんのことをきっかけに、自分の進路について考え、夢を叶えようと努力する姿を描きました。佳作に、1年生・竹中一莉さん2年生・前畑杏さん3年生・江夏妃奈乃さん松元ひかりさん山元紗羽さん。7人の入賞となりました。よい作品は多くの人の心を捉えます。11月15日(木)に、読売新聞の村岡支局長と木村様がわざわざ掲載新聞を届けて下さいました。なお、小山田さんの作品は、県代表として全国コンクールに出品されています。

 

※ 11月1日(水)に行われた小山田さんの取材の様子

交通安全・薬物乱用防止教室~自分を守る・周りを守る~

ほんの10日ほど前までは半袖でも過ごせるような暑さだったのですが、今週に入ってぐっと寒くなりました。そんな中、中学生全員と高校1・2年生が集まり、「交通安全・薬物乱用防止教室」が行われました。講師を務めて下さったのは、都城警察署小薗様中村様です。最初に「薬物乱用防止教室」。「薬物乱用」とは、法律で禁止されている違法薬物を使用すること。近年、大麻の使用が増えている、とおっしゃっていました。大麻はゲートウエイドラッグ、つまりいろいろな薬物使用の入り口になるそうです。大麻に手を出したことがきっかけで、自分の人生、そして周りの人の生活を台なしにしてしまうことにつながってしまいます。最後に強く「薬物には手を出さない」ということを訴えられました。続いて、「交通安全教室」。中高生と言えば、自転車を利用する機会が多くあります。本校でも自転車通学をしている人がたくさんいます。近年、車の性能が上がり、事故の件数は減っているのですが、死亡事故は起こっています。自転車の事故は、脇見、安全確認不足、一時不停止等が原因で起こります。安全に道路を利用するためには、必要な技能と知識が必要で、思いやりをもって、自らの安全だけではなく、他の人々の安全にも配慮できることも求められる、と話して下さいました。特に、ヘルメットの着用は身近でできる安全対策です。泉ヶ丘生全員で、「自転車安全利用五則」を守ることを徹底していきたいと強く思いました。お忙しい中、お話し下さった小薗様、中村様に心から御礼申し上げます。

 

 

 

 

中央清泉会がありました

11月14日(火)7時間目に、中央清泉会が行われました。今回は、学級討議を朝の時間を利用して行い、学活の時間1時間かけての四者会を経て、中央清泉会に臨んでいます。学級から出された意見を学年を越えて話し合い、次の具体的行動に移していく。清泉会活動の流れも、工夫を重ねよりよくなるように改善しつつあります。中央清泉会では、各委員長が、これから学校生活を更によくしていこうと積極的に発言する姿が見られました。12月には百人一首大会があり、練習について日程のすりあわせなど行われていました。2年生を中心に、サポートする3年生、しっかりと学んでいく1年生。3学年あってこその清泉会活動。前進していきましょう。

 

県中体連秋季大会の結果報告

9月22日から11月4日にかけて、県中学校体育総合体育大会が県内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子テニス部 団体の部1回戦 2−1勝利

       団体の部2回戦 惜敗

女子テニス部 団体の部1回戦 惜敗

 

<個人の部> 上位進出者、入賞者のみ掲載

男子テニス個人の部 ダブルス ベスト8 2年種子田荘志さん・2年山崎真侍さん

          ダブルス ベスト16 2年真方 芯さん・1年黒木颯斗さん

女子テニス個人の部 ダブルス ベスト16 2年前畑 杏さん・2年柳田桜子さん

 

 新体制になって初めての県中体連でしたが、個人的に成長が見られた選手も多かったようです。

努力してきた過程は、きっと部活動以外でも活かされると思います。これからも頑張ってください。

見事、最優秀賞受賞!県知事賞!サイエンスコンクール&日本学生科学賞県審査

11月11日(土)に宮崎大学で行われた「サイエンスコンクール・プレゼンテーション」。本校から、3年生の満永由師さんが参加しました。満永さんは「環境にやさしい除草剤を作れるか⁉︎」というテーマで研究し、“ヒガンバナで作った除草剤はほぼ確実に除草剤することができる“ということ等、突き止めた成果を大学教授等の審査員の前で発表し、質問にもしっかりと答えていました。その結果、県最優秀賞(第1席)を見事受賞しました。

 あわせて、研究論文だけで審査される「第67回日本学生科学賞宮崎県審査」においても、県知事賞(第1席)を受賞し、全国審査へ進みました。おめでとうございます!

中央清泉会に向けて~学級での話し合い

11月14日(火)7時間目に予定されている中央清泉会に向けて、学級での話し合い11月10日(金)朝の時間に行いました。本校の朝の時間は、創設以来「思索の時間」として、読書に親しみ知を深める時間として定着しています。なかなか時間が見いだせない、ということで、今回その時間を利用して話し合いを行いました。大切な時間を利用しての活動です。充実したものにしたいですね。この話し合いは、11月12日(火)朝にも行われる予定です。

 

 

1年生、共生キャンバスオンライン授業+事後授業

11月8日(水)6時間目1年生「共生キャンバス~すべての人が輝く社会へ~」のオンライン授業が行われました。「共生キャンバス」は、東京の武田薬品工業の講師北川様が授業を進めてくださり、その中で発表したり話し合ったり個人で考えたりする時間が設けられています。最初に、「希少疾患・難病についての課題を解決するためには何が必要なのだろう?」という課題に対する学級全体の意見を発表しました。代表は原田竣乃介さん弓削海翔さんの二人で、事前に安藤結貴さん前村柚奈さんがまとめてくれたホワイトボードを示しながら、「知ってもらう」「研究を進めていく」という二つの柱でしっかりと意見を伝えられました。それから、希少疾患・難病の方の例を示しながら「エコシステム」について学びました。エコシステムとは、特長や個性を生かしたネットワークで何ができるかを考えてみんなで取り組むこと。例に示されたケースについて周りの友達と話し合い、隅夏波さん後藤稟子さんが、講師の方に向けて発表しました。講師の方から、武田薬品工業ではどのような取り組みを進めているか説明していただき、「エコシステム」の考え方は自分の身のまわりで困っている人をさまざまな視点で見て助けることに繫がるものだと理解できました。多くの人が互いにネットワークを結び、自分ができることで関わっていけば、「すべての人が輝く社会」は実現できると感じられました。オンライン授業全体を通して、1年生は積極的に授業に臨み、話し合い、発表していました。講師の先生からもお褒めの言葉をいただきました。今回、このような授業を受けることができ、大変勉強になりました。講師を務めてくださった、武田薬品工業の北川様、そして紹介くださった株式会社キャリアリンクの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

続いて7時間目にはオンライン授業を経て、これまでの福祉学習を振り返りながら、「エコシステム」で①高齢者 ②身体障がい者 ③聴覚障がい者 ④視覚障がい者 について「私たちはどのようなことができるのだろう」ということを考えました。6つの班全て、とても真剣に話し合い、ホワイトボードにそれぞれの意見をまとめ、発表しました。「共生キャンバス」で学んだエコシステムの考え方が生かされた、聞き応えのある発表となりました。

 

 

9月から福祉について学んできた1年生。今回、「共生キャンバス」での学びを経て、すべての人が輝く社会、「ふだんのくらしをしあわせに」おくれる社会についてさらに学びを深めることができました。福祉学習を進めるに当たり、協力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第2回理数科講演会

令和5年11月8日(水)7限目第2回理数科講演会が行われました。『微生物からの贈り物“発行食品”』の演題で、鹿児島大学農学部教授、髙峯和則氏が講演をされました。高峯先生は、発酵食品の研究の第一人者で、身近な食品を長く保存していくための発酵の仕組みと、微生物の分解との関わりをわかりやすく説明してくださりました。発酵食品の代表である乳酸菌、イースト菌、カビ、麹菌、酵母を使った食品などを例にあげ、微生物の役割を確認していきました。「ナタデココ」は何からできている?という質問に、残念ながら誰も答えられませんでしたが、ココナッツの実を発酵させたもので、バクテリア・セルロースという微生物の集合体だそうです。身近な食品に存在している微生物を改めて知ることができました。

お忙しい中、講師を務めてくださった髙峯先生、本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

   

支援訪問授業、社会がありました。

10月に引き続き、11月6日(火)2校時支援訪問授業が行われました。3年生の社会の授業で、「国会の仕組み」という単元です。常にニュースのトップを飾る話題になりますが、本単元は「・国会は、唯一の立法機関であり、国権の最高機関であること。・国会は立法権を行使し、内閣に対して内閣不信任の決議権、裁判所に対して弾劾裁判権をもっていること。が説明できる」ことを目標にしています。そのなかで、本時は「国会」は民主主義という観点から評価できるか?という学習課題に対して、必要である考えと不要である考えを理由付けとともに議論していく授業展開でした。議論を成立させるために、アンケート結果やネットの活用などもあり、生徒達もとても熱心に白熱した議論を組み立てていました。最後は、ロイロノートに自分の意見をまとめ、今後の政治運営について考える姿勢を培えたと思います。また、3Aの生徒達は、12月に都城市議会議場の見学をする予定です。今の学習が今後の体験学習につながっていくと思います。

   

1年生、「共生キャンバス」に向けて事前授業を行う

本校は学年の取り組みや実態に応じて、さまざまな学習の機会を設けるようにしています。今年度、福祉体験学習をさらに深めたい、広がりをもたせたい、ということで、株式会社キャリアリンクのコーディネイトによる武田薬品工業の「共生キャンバス」という企業プログラムに応募したところ、運良く全国で5校しか選ばれないこのプログラムを受講できることになりました。これは、希少疾患を題材にして、「希少」ということに目を向け、「すべての人が輝く社会づくり」を考えていく、というプログラムで、生徒たちの考えた提案を発表し、それを武田薬品工業の講師の方が聞いてさらに深めていく、という全国規模のオンライン授業となります。これまで1年生は福祉体験学習を重ねてきて、「希少」であること、「困難があること」に対してしっかり考えることができるようになってきています。そんな折に、地方に住む中学生としてはなかなかお話を聞く機会のない大企業の講師の方と授業ができるということは、視野を広げ、知を深めることになります。11月8日(水)に予定されているオンライン授業に向け、11月2日(木)国語の時間に、グループディスカッションの学習と連携して事前授業を行いました。生徒たちは真剣に映像資料を視聴し、熱心にグループディスカッションを行っていました。あと1時間、話し合いを重ね、オンライン授業を迎えます。当日が楽しみです。

 

 

アクセスカウンタが1,000,000を超えました!

2017年にスタートしている本校ホームページですが、本日朝、アクセスカウンタを確認したところ、なんと1,000,000アクセスを超えていました。日頃から本校のことを見守ってくださる方々に支えられていることをひしひしと感じました。これからも、本校の生徒たちのため、そして地域、日本、世界に貢献できる生徒たちを育てるために地道に邁進していく所存です。今後もこのホームページの応援、よろしくお願いいたします。

※11月2日7:45頃のホームページ画面より

1年生の学級掲示はとてもカラフル!

1年生の廊下の左右を見ると、素敵なイラストや掲示物が貼られていました。美術部が季節感のある掲示物をつくり、教室の前を楽しく彩っています。また、前後の教室入口付近には、先日の高齢者施設を訪問した後に書いた感想を班ごとにかわいらしくまとめた用紙のカラーコピーが貼られています。感想そのものは、各施設にお届けする予定ですので、カラーコピーを読むことでお互いに共有できています。教室近辺が一気に華やかになりました。

 

3学年それぞれの総合的な学習の時間

先週は1・3年生は福祉交流体験学習が行われ、今週の総合的な学習の時間は、1・3年生はその体験学習を含むこれまでの福祉分野の学習のまとめに取り組みました。1・3年生は、次回の清泉会集会で福祉学習の発表を行う予定です。1年生は、班ごとに今まで経験してきた福祉の学習について、まとめを話すだけでなく、活動も取り入れた「みせる」発表を工夫して熱心に取り組んでいました。後半には発表練習にも取り組み一生懸命でした。3年生は、タブレットを使ってそれぞれ訪れた園について話し合いながら共同編集していました。園児の様子をよく見守りながら、楽しそうに過ごす写真なども使って、よいプレゼンができそうです。2年生の総合的な学習は、いよいよ2年後半ということで自然科学探究の研究についてより深める時期を迎え、これからの研究の進め方について真剣に考えていました。並行して理科の先生が一人一人と面談され、アドバイスを受けていました。総合的な学習を、体験だけで終わらせず、その先へと繋いでいくことが実はとても大切なことです。このように、日々、充実した学習が続けられています。

 

 

 

第72回県民俳句大会ジュニアの部、特選!

10月29日(日)午後「第72回県民俳句大会」が宮崎市で開かれ、3年生・松﨑愛菜さん田上比呂美先生の選により、特選に選ばれ表彰を受けました。

「ソーダ水空に透かせば海の中」 3年 松﨑愛菜

とても美しい爽やかなキラキラと輝くような俳句。これは3年生の国語の授業で俳句を学んだ後につくった俳句です。学級で開いた句会でも、高評価の俳句でした。松﨑さん、おめでとうございます。 

 

Cタイムでハロウィーンレッスン

令和5年10月31日(火)のCタイムではハロウィーンレッスンを行いました。8月に新しくアメリカから来られたALTのエリクシス(Ellixis)先生と一緒に、ハロウィーンの歴史をクイズ形式で考えました。それから、Haunted Houseの謎解きをクラス全員で考えていきました。エリクシス先生は、アニメに出てくるサッカーが大好きなキャラクターの衣装で生徒達とふれあってくれました。先週、ブレンダ(Brenda)先生と行った1Aと2Aのハロウィーンレッスンでは、ハロウィーンに関するお菓子やコスチュームに関するクイズを全員で考えていきました。ブレンダ先生はハリーポッターの衣装をきて盛り上げてくださいました。とても楽しいCタイムの授業となりました。

   

快挙‼︎ 第33回宮日中学生英語暗唱大会

令和5年10月29日(日)に宮崎市中央公民館で第33回宮日中学生英語暗唱大会が行われました。一次予選を通過した生徒のみが参加する本審査となります。一次予選を通過した柳田桜子さん江夏妃奈乃さんが挑戦してくれました。柳田さんは、夏休みから地区英語暗唱大会に向けて練習してきた「The Little Prince」を発表しました。県大会で自分の思い通りの発表が出来なかったことを挽回しようと意気込んでいました。妃奈乃さんは、一次予選通過の知らせが来てからの2週間前後の練習期間でした。物語の「Musubi」を覚えるところから始まり、大変だったと思いますが、一生懸命練習に励みました。

柳田桜子さん 最優秀賞  江夏妃奈乃さん  優秀賞  おめでとうございます。

 

 

令和5年度 課題研究発表会

10月27日(金)の6限目に義友会館で課題研究発表会が行われました。本校理数科の1、2年生と附属中3年生が参加し、理数科2年生の代表生徒の発表を聞きました。本発表会でねらいとする「いずみGS(ジェネリックスキル)」は①リサーチ(情報収集能力・情報分析能力)②シンキング(課題発見力・置換転移力)③コミュニケーション(傾聴力・発信力・質問力)④マネジメント(計画立案力・行動持続力)⑤チームワーク(協働力)になります。附属中の先輩が発表する内容を聞き、これからの目標にしてほしい狙いもあったのですが、やはり高校生が研究する内容はとても奥深く、内容の難しさや緻密さに圧倒されている生徒がたくさんいました。生物分野からは「野菜の繊維から地球にやさしい紙をつくる」、物理分野からは「防音室を作ろう」、地学分野からは「石から絵の具を作る」、化学分野からは「リーゼガング現象について」、数学分野からは「素数~RSA暗号と確率的素数判定法~」についての発表がありました。