附属中のできごと
情報モラル教室がありました
地域の小中学校ではもう夏休みに入っている学校も多いと思いますが、本校も夏休み目前、という時期になりました。その夏休みを有意義に過ごすためにも、今、もう一度考え、心にとめておきたいことが情報との接し方、取り扱い方です。7月27日(木)1時間目に、中高全生徒対象に「情報モラル教室」がありました。今回のお話のタイトルは「ネットトラブルを回避するために」で、オンラインで講師を務めてくださったのは、宮崎県ソフトウェアセンターの長倉良規様です。さまざまな報道を見たり聞いたりしても、ネットが絡んで事件が起こったり、嫌な思いをする人がいたり、ということは枚挙にいとまがないような状況の昨今。なくならない以上、自分自身で理解し、対処法を身に付けていくしかありません。今回のお話では、多くの具体的な事例と対処法を話していただきました。例えばインターネットショッピングなどを行う場合に、偽サイトを見分けるためにどこに注目すればよいのかといったことは、今後非常に重要になってくることです。夏休み、時間に余裕がある場合に多用してしまいそうなSNSの利用についても、「人の嫌がることをしない」という視点で考えればどう対処していけばよいか分かります。生徒たちは、真剣に長倉様のお話に耳を傾けていました。自分の身のまわりに溢れる情報。夏休みに入る前によい確認ができました。長倉様、お忙しい中時間を割いていただき、ありがとうございました。
第74回宮崎県中学校体育大会に出場!勉強だけでなく部活動も頑張りました!
第74回宮崎県中学校体育大会が行われました。本校からは男女テニス部の団体/個人、柔道個人、水泳個人、陸上個人、新体操個人の競技にそれぞれ出場しました。柔道60kg級の天神凛之介さんは九州大会出場こそ果たせませんでしたが、堂々の3位入賞を果たすなど、本校代表、地区代表として、出場者全員が最後まで一生懸命に頑張りました。3年生にとっては大きな節目となる大会となりましたが、これまで本当によく頑張ってくれました。高校でも「文武連動」で励んでくれると嬉しいです。お疲れ様でした!
「いのちの教育週間」~SOSの出し方について考える授業・いのちの授業
7月第一週は、宮崎県の「いのちの教育週間」です。本校では、この週間にあわせて、二つの授業が行われました。
一つは、「SOSの出し方について考える」という学級活動。3時間7月25日(火)3時間目に取り組んだ1年生は、「不安や悩みへの対処法を知ろう」という内容で、班活動を織り込みながら「どうしたら不安や悩みに対処できるか」をみんなで考えました。保健の先生からは「10秒呼吸法」というリラックスできる呼吸法を教えていただき、みんなで実際に行ってみました。
もう一つは、7月26日(水)3・4時間目に行われた、清泉会執行部の企画・運営による生徒の手で作る「いのちの授業」。この形で取り組みだして今年で3年目。約1ヶ月前から、執行部は何度も集まったり情報交換したりして、2時間の授業の準備をしてきました。授業全体の構成、異学年による班編制、教材の準備、会場・機材・用具の準備など、すべて生徒たちが考え、この日を迎えました。今年度は、① いじめ〇✕クイズ ② いじめを見たときみんながとる行動は?(シュミレーションゲーム) ③ ひらめき体験教室 の三つの学習内容が盛り込まれていました。どれも、みんなで考え、伝え合い、共有していく場面があり、「いじめ」について深く考えることができました。最後の振り返りの時間には、泉附3i「認め合い、思い合い、支え合い」の三つを確認し、2時間の授業を締め括りました。中心になって活動した清泉会執行部の皆さん、すばらしい授業をありがとうございました。
本校では毎年このように「いのちの教育週間」を一つのきっかけとして「いのち」について考えています。互いを大切にし共に生きていくという姿勢を芯にもって進んでいきましょう。
都泉祭・体育の部に向けて~団別集会
9月初めに実施予定の「都泉祭」に向けて、それぞれの係等で準備がはじまっています。中学生も、合唱の練習や展示発表の準備が少しずつ進んでいます。7月24日(月)4時間目には、中高生全員で、体育の部の三つの団に別れて、団別集会が行われました。団長・副団長をはじめとして、リーダーの挨拶や、応援やアトラクションに使う曲の紹介がありました。団によってはみんなで一斉に手を挙げて団結を誓っているところも。感染症に配慮して、短い時間での実施となりましたが、「都泉祭」に向けての気持ちの高まりが感じられました。暑い日々ですが、体調管理に十分気をつけながら、高校生のリーダーたちの熱い気持ちにしっかり応えたいですね。
美珊さん、3週間の「大切な時間」をありがとうございました
7月3日(月)から3週間、短期留学生として1年A組で一緒に勉強した髙橋バレト美珊さん。7月21日(金)が最後の日となりました。美珊さんと過ごした3週間は、出前授業あり、水泳の授業ありと、盛りだくさんな日々でした。最初の週に「コミュニケーションタイム」でクラスで仲を深め、美珊さんも笑顔を絶やさず、またとても落ち着いた様子で、そこに美珊さんがいるのがごく当たり前に感じられるほど自然にクラスに溶け込んでいました。それぞれの教科の授業では、普段学習しているフランスの学校と教科内容や進度が違うものもあったでしょうが、真摯に授業に取り組み、よく頑張っていました。英語などは大変すばらしく、クラスのみんなが学ぶことも多かったと思います。宅習も、日記の記入も、文字力テストもみんなと一緒に一生懸命取り組んでいました。
最後の帰りの会では、美珊さんが「楽しかったです。ありがとうございました。」と挨拶と、全員に贈り物を渡してくれました。クラスからも、全員の寄せ書きが贈られ、最後にみんなでアーチを作って美珊さんを送りました。
本校では「転入生」に出会うことがありません。そんな中、美珊さんが本校を選んでくれ、一緒に勉強できた日々は、輝く宝石のような大切な時間となりました。「(この日が最後なんて)涙が出そうです。」とつぶやいた生徒もいました。美珊さんと出会ったことで、視野がぐんと広くなった生徒たち。いただいた縁(えにし)に感謝し、これからもお互い頑張っていきましょう。美珊さん、ありがとうございました。
選書会、開かれました!
司書の相良先生の提案で、7月21日(金)の国語の時間に本校初の「選書会」が開かれました。本校の中学校図書室には、中学生向きの図書が配架されていますが、毎年選書に当たっているのは、司書の先生や中学の先生方、そして各学級の図書委員たちです。図書委員の選書は、年一回全生徒にアンケートをとって、どのような本を入れてほしいか聞いた上で、書店に赴いて選書しています。今年度はそれに加えて中学校全校生徒で選書しよう、ということになり、「選書会」を開くことになりました。出版社から中学生にふさわしい本を見繕って送っていただき、それを図書室に並べて生徒が実際に手にとって見て、目を通して、「これが読んでみたい!」と思う本をそれぞれ2冊選んで投票します。各学年、国語の授業で1時間ずつ選書を行い、投票しました。その結果をもとに、上位のものを購入することになります。さて、どの本が購入されるのでしょう?楽しみです。選書会の間、中学校図書室は本を手に取って笑顔で話す生徒たちの熱で溢れていました。
1・2年生、水泳の授業がありました
7月12日(水)~13日(木)の二日間、本校近くのスイミングスクールのプールを利用させていただき、1年生・2年生の水泳の授業が集中的に行われました。12日の1年生の授業は先生方の研究授業でもあり、多くの先生方が参観されていました。感染症の流行により、あまり水泳の授業の経験がない生徒たちもいます。「浮く」こと「進む」ことを体感しつつ、基本的な泳法について学習していました。1年生は最後にはそれぞれ25メートルをすいすいと泳いでいました。2年生は、上級生らしく、どんどん泳ぐ生徒が多くいます。25メートルをいろいろな泳法で泳いでいました。1・2年とも、タブレットを利用し自分たちの泳いでいる姿を動画で撮影し、学習に役立てていました。暑い中、プール全体に気持ちよさそうなたくさんの生徒たちの笑顔があふれていました。
理数科講演会
7月12日(水)に中3生~高3生を対象にした理数科講演会が行われました。本校卒業生の末吉孝一郎先生から救急医学とは何か?についてのお話を聞きました。先生は、学生時代に剣道に熱中しており、物理・生物の面白さを研究しながら、医学にも興味をもっっていったそうです。生命の危機に瀕している最重傷患者から軽傷患者までを対応する救急医であるとともに外科医でもある先生は、同時に研究も行っており、幅広く活躍されています。救急医の仕事内容も細かく教えてくださり、生徒達は熱心に聞いていました。救急医の未来像にもふれながら、AIの間違いを見つけるために、我々は上回らないといけないこと、そしてそのために、より高い学力を身につける必要があることを力強く話されました。これからの時代を生き抜くために、Passion(情熱)Confidence(自信)Resilience(回復力・しなやかさ)を大事にしてほしいというキーワードも教えてくだりました。
1年生、「科学」と「理科」を考える
1年生は、ここのところ特別な授業が続いています。7月12日(水)6・7時間目に、自然科学探究の出前授業が行われました。「『科学』とは何か?『理科』とは何か?〜探究を始めるにあたって〜」というテーマです。授業をしてくださったのは、宮崎大学の野添生(すすむ)先生です。ひとくちで「科学」と言いますが、さて、その本質は…と考えていきます。「科学者の絵を描いて。」の先生の投げかけから、私たちがどんなイメージで「科学」を捉えているかも浮き彫りに。世界的視点で科学者同士が協力し、日々新しい知識が蓄積されている「科学」について考えることができました。また、ともに「サイエンス」と英語で言う「科学」と「理科」がいかに違うかもよく分かりました。自然と共に生きてきた東洋ならではの考え方が「理科」に息づいていることに生徒たちは驚いていたようです。最後に、生徒を代表して原田竣乃介さんがお礼の言葉を述べました。今回の授業で、これから自然科学探究を生徒それぞれが進めていく中で、礎としてもっておきたい考え方や価値観をたくさん学ぶことができました。
お忙しい中、授業をしていただいた野添先生、派遣くださいました宮崎大学に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
1年生、新聞づくりを学ぶ
7月11日(火)4時間目に1年生は「学校に宮日がやってくる」という出前授業で、新聞づくりについて学びました。講師としておいでくださったのは、宮崎日日新聞社の黒木友貴様です。生徒たちは国語の単元「情報を整理して書こう~わかりやすく説明する」の授業で、情報を集め分類・整理して「出身小学校紹介新聞」を作成することになっています。そこで、新聞社の方から新聞づくりについての出前授業をしていただくことになり、この日を迎えました。
授業では新聞の仕組みや取材の方法、写真の撮り方、記事の書き方、レイアウトの基本といった内容を、実際の新聞を見ながら教えていただきました。新聞のアタマ・カタ・ハラといった名称や、記事の内容の順番、見出しの付け方など、初めて知る内容が満載でした。新聞をめくってじっくり読む姿もあり、よい勉強になりました。最後に生徒を代表して安藤結貴さんがお礼の言葉を述べました。昨今、Web上の新聞を利用する人が増え、紙の新聞を手にする機会が減ってきています。しかし、こうして実際の新聞を手にし、その仕組みや工夫などを学ぶと、紙の新聞のよさもよく伝わってきます。生徒たちが作るのも紙の新聞です。今回学んだことを生かし、わかりやすい新聞を作っていきましょう。
お忙しい中、授業をしてくださった黒木様、授業を提供くださった宮崎日日新聞社に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
【令和6年度行事計画】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R6年度年間行事【生徒向け】 3.pdf
【令和6年度11月の主な行事予定】
1日(金)・・・鑑賞教室
6日(水)・・・共生キャンバス(1年)
8日(金)・・・キャリアリンク(3年)・漢字検定
9日(土)・・・PTA講演会
15日(金)・・・SSH講演会
19日(火)・・・中央清泉会
21日(木)・・・清泉会集会
26日(火)・・・期末テスト(3年)
27日(水)・28日(木)・・・期末テスト
11月行事予定の詳細はコチラ
→11月行事.pdf
2025年度(令和7年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
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TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884