日誌

附属中のできごと

いじめ未然防止に関する取組について紹介されました。

本年度、県教育委員会から指定を受けておりましたいじめ未然防止に関する取組推進校の本校の取組について、下の写真の通り、紹介されました。

詳しくは下をクリックしてください。

宮崎県教育委員会 いじめの未然防止啓発リーフレット (外部サイト〔宮崎県教育研修センター〕へ移動します。〕

 

附属中からも卒業生に感謝の意を込めて~第74回高等学校卒業式~

3月1日(火)、春を迎えるやわらかな小雨の中、都城泉ヶ丘高等学校の第74回卒業式が行われました。新型コロナウイルス感染症予防のため、附属中生を含む全校生徒で先輩方を送り出すことは叶いませんでしたが、整然としつらえられた会場や、下足室に貼られた後輩達からのコメントで、先輩方に対する思いが伝わってきました。 
校長先生は、「人生は変えられる」という宮崎出身のパラアスリート・外山愛美選手の言葉を紹介され、変化に対応する柔軟な力と、困難を乗り越え生き抜く力の大切さを話して下さいました。また、答辞では、校長先生の「心配するな、工夫せよ」、高校3学年主任の先生の「大きく変わる」という言葉に勇気をもらい刺激を受け頑張ってこられたこと、そして周りで支えてくれた方々、家族への厚い感謝の気持ちが述べられ、会場全ての人々の心に染みました。
卒業生256名の皆さん。これまで、附属中学校の生徒達も皆さんに大変お世話になりました。行事や部活動はもちろんのこと、日々さまざまな場所で学習する姿を通し、中学生達は、将来のあるべき姿を描くことができました。ありがとうございました。卒業おめでとうございます。256名の未来に幸多かれ!
  

学年末テスト最終日

 2月22日(火)から、1・2年生は2日間、3年生は3日間の予定で学年末テストが行われました。最終日の今日も、どの学年も真剣に取り組んでいるようでした。

  
 
 学年末テストをもって、本年度のテストは終了となります。近くテスト結果が返却されると思いますが、自分の強みと弱みを十分理解して、新学年に向けての準備をしてほしいと思います。 

 ※ 窓越しに撮影しているため、ガラスが反射していて写真が見づらくなっているかもしれません。

立志式記念講演がありました

 2月9日(水)6・7時間目に、本年度の立志式記念講演が行われました。当初の予定では、この日に保護者の方々にもご参加いただき、立志式の全ての行事を行う予定だったのですが、まん延防止等重点措置下のため、附属中生のみの参加でリモートの形で、講演会は予定どおりの日に実施しました。
 講演をして下さったのは株式会社サンワード・ラボ代表長友まさ美様です。演題は「夢を叶える人には共通点があった!?~たくさんの人の伴走支援をして見えてきたこと~」。将来の夢がある生徒にとっても、まだ目標や夢がみえてこない生徒にとっても、長友様がこれまで経験されてきたことから「見えてきたもの」についてお話を伺うことは、とても貴重な時間となりました。「予期しない出来事をただ待つだけではなく、自ら『ありたい未来』を創り出せるように積極的に行動する」ということはこれから未来へと進んでいく生徒達にとって、とても大切な指針となりました。また、「夢が見つかっていないときにどうするか」という問いに対する三つのポイント(①自分の「種」を知る ②目の前のことに本気で取り組む ③立ち上がったリーダーの応援者となる)も大変わかりやすく、お話を伺って心強く思った生徒達も多かったと思います。質問を積極的に行う生徒もおり、生徒にとって興味深い内容だったことが伝わってきました。最後に、生徒を代表して2年生友安航也さんがお礼の言葉を述べました。保護者の方は、ぜひお子様に今回の講演内容について聞いていただけたらと思います。
 お忙しい中、講演をしていただいた長友様には心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
  
  

薬物乱用防止教室・交通安全教室

2月3日(木)7時間目都城警察署の方に来ていただいて、薬物乱用防止教室交通安全教室をオンラインで行いました。
薬物乱用防止教室では、薬物の怖さや依存性について知り、薬物の使用が体や心にどのような影響を及ぼすかなど理解を深めることができました。
また、交通安全教室では、映像(DVD)で自転車のルールやマナーについて再度確認することができました。都城管内での中高生による自転車による事故も多いそうです。日頃から自転車に乗るときは十分に気をつけてほしいと思います。
 

日常の風景【Goals for the new year!】

 1月27日(木)、校内を歩いていると新たな掲示物が貼られていました。

 タイトルは「Goals for the new year!」。今年の自分の目標や願いが折り紙で作った絵馬に英語で書かれていました。何が書かれているのか見てみると、" I study hard !" "I want to get good score !"など学力に関するものが多かったのですが、中には部活動のことや趣味のことが書かれているものもありました。
 今の世の中の状況を考えると、先の見通しを立てることはなかなか難しいかもしれませんが、そういう時だからこそ、志を立てることは大切です。ここに書いた言葉が実現できるとよいですね。
 
 

立志式に向けて、筆をとる

 1月26日(水)3・4時間目。2年生は書道室で筆をとり、それぞれが一枚の色紙を前に真剣に書写活動に臨みました。高校の書道の先生の指導のもと、立志式に向けて、自分の決めた「一文字」を毛筆で書く、という重大な活動が行われたのです。
 先生は、楷書・行書の選択、文字にあわせた色紙の方向の選び方など細かく指示され、教科書にお手本とする文字がない場合はその場でお手本を書いてくださるなど、よりよい「一文字」が仕上がるようにととても熱心に指導してくださいました。
 色紙は一人1枚なので、失敗しないように、真剣に清書に臨む姿があちらこちらに見られました。2年生の皆さん、仕上がった色紙を手にし、立志式で発表しましょう。
  

学力推移調査が始まりました

 1月26日(水)から3日間の予定で学力推移調査が始まりました。
 この調査は、全国の中高一貫校を対象とした調査で、国語・数学・英語の3教科で実施されます。出題される問題はハイレベルですが、どの学年も一生懸命取り組んでいる様子が見られました。

 
 
 この調査は高校3年生での自分の希望大学合格というゴールに向けて、現段階での自分の強みと弱みを把握するために実施されています。生徒一人一人がその時の結果に一喜一憂せず、次に何をすればよいかをぜひとも考えてほしいものです。

全国いじめ問題子供サミット参加!!

 1月22日(土、年度当初から取り組んできた本校のいじめ未然防止に関する取組の全国へ向けての発表の場「全国いじめ問題子供サミット」に、宮崎県代表として参加しました。感染症予防を踏まえ、オンラインでの参加となりましたが、生徒達が企画し、具体的に動いてきた活動内容を発信できる最高の場となりました。
 10時30分からの開始で、代表の村内賢伸さん丸本晃司さんの二人はそれぞれ違う部屋でサミットに参加しました。末松文部科学大臣は、最初の挨拶で、今回のサミットのテーマである「コロナ禍の学校生活で感じた思い」を中心に、コロナ禍で「変わった」と感じたこと、「変わらない」と感じたことを互いに伝え合い、全ての子どもたちが安心した学校生活を送るためのメッセージを贈ってほしい、と伝えられました。また、ゲストの景井ひなさんは、学生時代にいじめを受けた経験や、SNS上で活動している経験から、「誰かの一言で救われることがある」「批判の裏にはたくさんの『応援』がある」「相談するところは必ずある」と温かい言葉を贈ってくださいました。
 早速、20の小グループに分かれて、オンライン会議の始まりです。自己紹介から始まり、
   ① 全国に向けてメッセージを発信するための話合い
   ② 活動内容を発表するための動画撮影
   ③ 各グループごとのポスターセッションでの交流
という内容で、司会を立てて進めていきました。村内さん、丸本さん共に大変積極的に話合いに参加し、司会を務めたり、中心となって発言したり、ポスターセッションで成果を立派に発表したりと、宮崎県代表として頼もしい姿を見せてくれました。
 終了したのは夕方5時を回っていましたが、あっという間の一日でした。代表二人は、オンラインではありましたが、得られたものは大きかった、参加してよかったと話していました。二人には、本校で、また宮崎県で、今回得たものを発信してほしいと思います。
 
 

※換気・手指消毒の徹底等を行い、実施しました。

【追記】 本年度の全国いじめ問題子供サミットの様子が報道されました。
 全国いじめ問題子供サミット2022 (※外部サイトに移動します。ニュース映像のため、一定期間が過ぎると削除されます。)

第6回清泉会集会が行われました

 1月20日(木)7時間目第6回清泉会集会が行われました。
 まず最初に、14日に開かれた中央清泉会と各学級での討議を経て、1月21日~3月16日の旬間における目標と具体策が、各清泉会から報告されました。前旬間でよかった点は継続し、改善が必要な点はさらに工夫し、全校生徒で取り組んでいく。このような地道な取組が、泉ヶ丘附属の基礎力となっていきます。続いて、保体清泉会の保健委員から、3月11日に予定している「弁当の日」についてのお知らせがありました。実体験も踏まえながら、自分で弁当を作る際のポイントなどを発表しました。このような清泉会の中の係からの主体的な発表は全校生徒にとってさまざまな意味で大変参考になります。次に、全国いじめ問題子供サミットの発表のデモンストレーションが行われました。堂々としてよい発表ができました。最後に、学年交流として、異学年が一緒になり、様々なクイズが行われました。大変短い準備期間にもかかわらず、四役(会長・副会長・書記・生徒会担当)がよく頑張り、楽しい交流ができました。
  
  

※ 換気の徹底等、感染対策を十分行った上で実施しました。