学校ニュース

学校の様子

きんかんの収穫体験~くしま学、能登半島地震に関する募金活動

昨日は、5年生がきんかんの収穫体験へ出かけました。子ども達は、学校から歩いて、毎年お世話になっている農家さんのビニールハウスへ行き、体験をさせていただきました。(本年も快く受け入れていただき、感謝申し上げます。ありがとうございます。)

きんかんは、串間の特産品のひとつ、ブランド「たまたま」として全国に知られる名産品です。お世話になった農家さんは、このブランド確立の先駆けとなった方、つまり、「たまたま」の生みの親にあたる方なのです。

ニュースや新聞で既にご存じの方も多いと思いますが、ちょうど昨日は、今年のきんかんの初競りが行われた日でした。何と宮崎では1kgあたり10万円の高値が、さらに東京大田市場では1kgあたり20万円!の過去最高値がついたそうです!

子ども達は今日の体験を生涯忘れることはないでしょう。また一つ、ふるさと串間への思いが深まりましたね。

元日に発生した能登半島地震、日々、さらなる被害の拡大が明らかになり、今後ますます深刻化していくことが心配されています。

そうした状況をふまえ、本校ではボランティア委員会を中心として、今週1週間、能登半島地震に関する募金活動を行っています。もう既に、大変多くのご賛同をいただいています。厚く感謝申し上げます。ありがとうございます。

串間市青少年の声を聞く会

先日、串間市文化会館にて本年度の「串間市青少年の声を聞く会」が開催されました。

市内の小学校、中学校、高校から参加した24名の皆さんが、それぞれのテーマで、思いを発表しました。

本校からも6年生の代表児童が「貧困をなくそう」というテーマで堂々と、自分の思いを発表してくれました。

表彰式では、小学生の部の優秀賞に選出され、大きな賞状と副賞の盾をいただきました。後の講評では、「力強い発表だった」「貧困を救う取組を少しでも広げてほしい」という感想をいただきました。

おめでとうございました!

たんぽぽの皆さんへ

出張が終わった翌日、校長室に入ると下の写真のような小さな袋が机に置いてありました。

手紙を読んで、袋の中を見てみると、たんぽぽ学級の皆さんが教室前の学級園で育ててきた可愛らしいじゃがいもが入っていました。

袋を作ったり、時間をかけてイラストやお手紙を書いたり、じゃがいもを袋に入れたり・・・、そうしたたんぽぽの皆さんの様子が目に浮かんで、嬉しくて、嬉しくて、感動しましたよ。ありがとう、今日もまた、世界一の美味しさ、間違いなしです!

青少年の声を聞く会リハーサルと表彰

昨日の昼は、全校集会でした。

今週土曜日に串間市文化会館で開催される「青少年の声を聞く会」に福島小代表として参加する6年生児童の発表を、全校児童で聴きました。

発表の内容も態度も素晴らしかった6年生、この冬休みの間も努力を続けてきたことが伝わりました。ぜひ本番のステージでも存分に力を発揮してください。福島小のみんなで応援してます。

また、6年生の発表に静かな態度で聴き入っていた下学年の皆さんは、6年生の姿をめざす姿にして、これからの様々な活動に取り組んでほしいと願っています。

さらに、先日行われた「くしま学カルタ大会」で見事、第2位と第3位に入賞した6年生児童の表彰も行いました。おめでとうございました!

全校集会の直前、校長室に、6年生が野菜を届けてくれました。この野菜は、環境整備員さんが整地した畑で、6年生が朝夕、さらに空いた時間を見付けてはずっとお世話を続けてきたものです。

世界一の美味しさ、間違いなしです。ありがとう。

3学期、2日目

昨日は始業日、福島小の子ども達と職員は、心新たに3学期をスタートしました。

今日は2日目です。1年生の教室では算数の時間。「10の束で考えると?」担任の先生は子ども達に丁寧に問いかけていました。学習内容もずいぶん進んできていることを実感しました。

福島小は、1年生教室の真上が6年生教室です。1年生が10の束で考えているちょうど同じ頃、6年生も算数の時間、「比例」「反比例」についての問いの答えを熱心に考えている子ども達。中学や高校の関数につながる学習です。いつも思いますが、6年間の子ども達の成長は、本当に大きいものですね。

5年生の教室には、ご覧のような掲示がありました。

「福小の最高学年として、あこがれられる存在に!」と書いてあります。令和6年度を見据えて、スムーズに学年のステップを上がることができるようにとの担任の先生の願いを込めた掲示です。