学校の様子とお知らせ

2019年10月の記事一覧

校舎の防水改修工事、終了しました。

校舎の防水改修工事(校舎の屋根・屋上全体の張り替え)が終了しました。
工事のために7月4日(木)から校舎の屋根・屋上まで上がるための足場が職員室北側に組まれていましたが、10月31日(木)に取り外されました。
屋上に上がらせていただきましたが、とってもきれいになっていました。暑い中、また高い場所での危険な工事が続いていましたが、大変なご苦労もあったと思います。本当にありがとうございました。
   

授業研究会を行いました。

10月30日(水)5校時に、授業研究会を行い、地区内外から約40名の先生方が集まりました。
研究会は、「西岳・夏尾中学校区小中一貫学力向上指定研究」における小中合同授業研究会です。研究授業は、吉之元小学校1・2年生の国語の複式指導の授業を行いました。1年生は「いろいろなふね」、2年生は「ビーバーの大工事」という教材の単元です。説明文から大事な言葉や文を見つけながら、内容を読み取っていくという学習です。
研究主題は「確かな学力を身に付けた児童・生徒の育成」ですが、教師の授業力向上という目的もあります。そこで、西岳・夏尾ブロック内で6つの共通実践事項を決め、取り組んできました。その一つの「共通の授業参観視点表」をもとに、研究授業を参観していただき、協議を深めました。小学校や中学校、また教科の枠を越え、それぞれの先生方が授業改善の手立てを確認し、工夫できることや参考にしたいこと等を、グループ毎に話し合いました。大変有意義な会になったと思います。
1・2年生児童5名も、集会所での授業と教室とは違う環境でしたし、多くの先生方に囲まれての授業でしたが、大きな声で発表したり、一人一人がしっかりとプリントに取り組んだりと、よく頑張っていました。
    
    

芋掘りをしました。

10月25日(金)午後、芋掘りをしました。5月15日(水)に苗を植えつけた芋の収穫です。
今年も大きな芋がたくさんとれました。
    

学校保健委員会

10月18日(金)、参観日に学校保健委員会を行いました。
保護者の方々と児童全員も参加して、都城保健所の方を講師にお呼びし、「薬物乱用防止教室」を行いました。
薬物乱用の怖さ、アルコール摂取やタバコの喫煙についても、その害等を学びました。全員で真剣に話を聞きました。
     
 

参観日

10月18日(金)は参観日でした。
1・2年生は算数、3・4年生は外国語活動、5・6年生は算数の授業を見ていただきました。
子どもたちは、保護者の方々が来られるのが楽しみな様子で、張り切って発表などに頑張っていました。
    

稲落とし

10月16日(水)3校時に、稲落としをしました。
10月4日(金)に、稲刈り・掛け干しをしましたが、今日の活動は稲落としです。掛け干しした稲を脱穀機にかけて、約2・5俵のもみがとれました。昨年度は約3俵でしたので、収量は少なくなりました。夏の生育期の天候不順の影響でしょうか。でも一粒一粒はとっても大きく膨らみ、おいしそうに実っていました。子どもたちも、精米・餅つきが楽しみのようすです。
脱穀が終わった後、稲の生長の様子を振り返ったり、脱穀機の仕組みを教えてもらったりして、さらに多くの学習ができました。
今日の作業までご協力していただいたPTAの今里様、本当にありがとうございました。
    

カブトムシいっぱいプロジェクト

吉之元地区にもっとカブトムシを増やそう!という「カブトムシいっぱいプロジェクト」に、子どもたちが取り組んでいます。
来年に向けての活動のようすを紹介します。
今日は、卵から育ち大きくなったカブトムシの幼虫の、へや(ケース)の土替え作業を行いました。
ケースからブルーシートの上に、カブトムシの幼虫を土と一緒に取り出します。カブトムシの幼虫だけを取り上げ、新しい土を入れたケースの上にやさしく置いてあげます。カブトムシの幼虫は、急いで新しい土の中に潜っていきました。幼虫の数を数えてみると、全部で約370匹くらいいました。
     

稲刈り

10月4日(金)午前中に、稲刈りをしました。
学校のすぐ近くの田んぼの一角をお借りし、5月31日(金)に田植えをしましたが、台風等の大きな被害も無く、順調にすくすくと実った稲は実の入りもいいようです。天気のよい今日の稲刈りは、PTAの今里様のご協力と、折田代地区公民館長の田畑様にもご指導をしていただきながら、とっても順調な作業で楽しく、掛け干し作業までを終えることができました。
あと十日もすると、今度は脱穀作業です。そして1月には、このお米を使って餅つきを行う予定です。
            
 

第4回NN学習~吉之元小学校において

10月2日(水)、吉之元小学校において、西岳小学校・夏尾小学校・吉之元小学校の3校の全児童65名(1年:16名、2年:9名、3年:12名、4年7名、5年:10名、6年:11名)が集まっての合同学習を行いました。
小規模校の児童が集まり、各学年、各教科等の学習内容に適した人数や学習形態で授業を行うことにより、児童一人一人の「主体的・対話的で深い学び」の場を保障するということと、同地区の仲間として、協力しながら活動する態度を育成し、交流を深めるというねらいがあります。
今回は、各学校からバスで移動し、集会所でオリエンテーションを行った後、3校時・4校時・5校時の3時間を、各学年ごとの授業を行いました。また、給食も一緒に食べました。
3校時は、1・2年生合同:体育、3年生:算数、4年生:算数、5年生:国語、6年生:国語です。
4校時は、1年生:算数、2年生:算数、3年生:国語、4年生:国語、5・6年生合同:音楽です。
5校時は、1・2年生合同:図工、3~6年生は合同で、昨日(10/1)訪問して学習した「みやざき動物愛護センター」の職員の方に再び学校に来ていただいて、「いのちを育て・つなぐ」学習を行いました。スライド映写やホワイトボードへのカード提示等のていねいで分かりやすい授業で、グループ学習等を行ったり発表したりと、みんな熱心に取り組んでいました。
それぞれの場面・学習で、子どもたちは交流を深めながら、お互いの考えや意見を聞き、自らの考えを深めていました。
※ オリエンテーション
 
3校時
           
4校時
    
5校時
    
給食 
   



 

第3回NN学習(社会科見学)

10月1日(火)、西岳小学校・夏尾小学校・吉之元小学校の3校の児童が集まっての合同学習「NN学習」を行いました。NN学習の目的は、いつもは少人数の児童たちが集まり集団の中で学び合うことで、多様なとらえ方や考え方があることを知り、子どもたち一人一人の「主体的・対話的で深い学び」を進めることです。
今年度第3回目の合同学習は、「命の大切さを考える」をテーマにした「みやざき動物愛護センター」での施設見学と授業、そして午後は生活科や社会科の学習として「宮崎県庁」の施設見学や防災等に関する授業を行い、話し合ったり、交流し合ったりしました。また、同じバスに乗り移動することで、規律ある集団行動等の態度も養うことができました。