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学校からのお知らせ

安武信吾さんの食育講演会

 10月29日(火)は、安武信吾さんの食育講演会が行われました。

 聴いたのは、5年生と6年生、そして希望された保護者の方々です。

 

 

 安武信吾さんは、映画「弁当の日」の監督さんであり、「はなちゃんの味噌汁」の著者でもあります。

 

 「食べることは生きること」

 「命あるもの、生命力にあふれたものを食べれば心身は健康になる」

 「「弁当の日」は、「してもらう側」から「してあげる側」への成長のチャンス」

 「生活は貧しくとも、家族で食卓を囲み、玄米と自家製の味噌を使った具だくさんの味噌汁さえ食べておけば、十分に生きることができます」

などなど、豊かに生きていくうえで大切なことを伝えていただきました。

 

 

 この講演を聴いてくださった保護者の方から、南小学校に感想メールをいただきました。

 どんな講演会だったのかが分かるメールです。了解を得ましたので、このホームページで紹介します。

 

 

南小小学校様

 昨日の『食育後援会』で協賛させていただきました○○と申します。
 安武さんのお話は、涙なしでは聞けなくて、とても貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 今日は運動会の予備日でお弁当の日です。
 登校班のお母さんたちとそのような話になり、5年生の女の子と6年生の男の子が二人とも、
「今日はお弁当作る!」
といって一人で作られたそうです。
 お二人の親御さんはそろって、「突然言い出してね・・・」とおっしゃっていたので、昨日の講演の話をしました。


 5年生、6年生の児童たちがどんなふうに受けとめたのかな、と思っていたのですが、こんなに素直に実践するんだなぁと感心しましたし、刺激を受けて変わっていく様がなんだか嬉しかったです。

 ささいな事かもしれませんが、このようなことは先生方は知ることができないかも・・・と思い、僭越ながらメールさせていただきました。


 私自身、お弁当の日をきちんと理解しておらず、恥ずかしいと思いながら、娘には少しづつ包丁を握らせ、後片付けを手伝わせ、5年生・6年生になったら一人でお弁当が作れるように取り組んでいきたいと思いました。


 講演会に参加させていただき、ありがとうございました。
 また、このような取り組みを今後も続けていただけると嬉しいです。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 メールをいただきましてありがとうございます。

 南っ子の素直さも感じました。

 

 

 なお、保護者の皆様にはすでにご案内した通り、11月27日(水)の午後は、安武信吾さんが監督をされた映画「弁当の日 ~「めんどくさい」は幸せへの近道~」を上映します。

 南小学校の4・5・6年生が鑑賞しますが、保護者の皆様、地域の皆様も鑑賞できます。

 安武信吾さんのお話も素晴らしいですが、この映画も素晴らしいです。

10月27日(日)は運動会がありました

 10月27日(日)は、秋季大運動会が開かれました。

 始まる前に、赤白ともに6年生は円陣を組んで声を出していました。

 気合が伝わってきます。

 

 

 開始直前の赤団と白団の様子です。

 

 少し緊張しながらも張り切っています。

 

 団技も精いっぱい頑張っています。

 

 

 

 

 

 

 低学年のダンスはリズムに乗って楽しく踊れました。

 

 

 高学年の表現はかっこよかったです。

 

 

 

 

 

 

中学年のダンスは、笑顔も素敵でした。

 

 

 徒走もリレーも最後まであきらめずに走る姿が印象的でした。

 

 

 

 

 6年生の親子団技は、親子で玉入れです。

 1回戦は、赤団の親子対白団の親子

 

 

 2回戦は、親対子供です。

 

 

 閉会式では、PTA会長さんが心のこもった挨拶をしてくださいました。

 (なぜ手を挙げているのかは秘密です)

 

 閉会式のあとは解団式です。

 それぞれの団の団長、副団長、リーダーが、熱い思いと感謝の言葉を述べています。

 

 

 運動会の準備でも、終わった後の片づけも、保護者の皆様には大変お世話になりました。

 あっという間に準備が終わり、あっという間にきれいに片づけてくださいました。

 

 

 片付けまで終わった後の運動場です。 「本当に今日は運動会があったのかな?」というくらいに、きれいに片づけをしてくださいました。ご協力ありがとうございました。

 

 

 南っ子は、この運動会で学んだ「一生懸命に頑張る姿」「お互いに協力する心」を今後の学校生活でも見せてくれることと思います。

心を豊かにする南小学校の教育活動・・・用務員の先生のサポートありがとうございます

 運動会を3日後に控えている南小学校ですが、こんな活動もしています。

 

 花の苗の移植です。この写真は、1年生の様子です。

 

 こちらは6年生ですね。

 

 これから行う2年生は、用務員の先生の話を聴いています。

 

 用務員の先生の指導を聴いて、ていねいに移植をしていました。

 

 植えた鉢は、ベランダにおいて、これからお世話していきます。

 自分の植えた苗が育ち、きれいな花を咲かせます。

 同時に南っ子の心も豊かに育っていくことでしょう。

 

 苗と土は、用務員の先生が用意してくださいました。

 

 用務員の先生には、朝早くから運動場の草刈りもしていただきました。

 これで、競技がしやすい運動場になります。

 南小学校の教育活動を様々な面からサポートしてくださいます。

 いつもありがとうございます。

10月27日の運動会に向けて

 10月27日(日)の運動会に向けて、南っ子は練習をがんばっています。

 

 

 各団それぞれ元気のよい応援の声が響きます。

 

 

 団長を中心にして、リーダーが応援の仕方を教えています。

 クイーンの楽曲「ウィ・ウィル・ロック・ユー」とともに、大きな声と足音が響いています。↓

 

 

 白団は各教室にリーダーが出向いて、応援の指導をしています。(この後は白団も体育館で応援練習です。)

 

 

 10月17日(木)は、予行練習も行いました。

 

 

 予行練習でも、きびきびした行動、元気な応援、そして精いっぱい最後まで走る姿が見られました。

 

 

 南っ子のがんばる姿に感動します。

 

 南っ子は、運動会に向けて練習をがんばっています。

 

 (晴天を祈っています)

「平和な世界へ」 令和6年度小林市戦没者追悼式

 10月4日に、小林市の戦没者追悼式が行われました。

 

 小林市は、毎年この時期に行い、戦没者の追悼をし、「戦争をしない」という思いを新たにしています。

 

 この追悼式では、市内の小中学生の代表が平和に関する作文を読むことになっています。

 

 夏休みに「平和に関する作文」の募集があり、小中学校でそれぞれ1つずつ選ばれます。

 

 今年の代表になったのは、南小学校の児童 6年生のあゆさんでした!

 市内の214作品の中から、選ばれた作文です。

 

 式典の中、落ち着いた声で作文を読んでいきます。

 

 聴く人の心に響く作文でした。 (作文はこの後に掲載します。)

 

 あゆさんの作文を紹介します。

 

「平和な世界へ」  

 

 皆さんは、戦争の怖さを実感したことはありますか。戦争とは、国と国との武力を用いた争いのことであり、多くの犠牲者が出る、とても怖く危険で、悲さんなことです。そんな戦争が昔、日本でも起こっていました。それは決して忘れてはいけない日です。

 

 一九四五年八月六日の午前八時十五分に広島に原子爆弾が落とされ、その三日後の八月九日の十一時二分には長崎に原子爆弾が落とされました。アメリカは、世界で初めて広島に原子爆弾を落としました。その原子爆弾により、約十四万人の犠牲者が出ました。原子爆弾が落とされた真下にあった建物も焼け崩れ、今では「原爆ドーム」として現在にも残っています。

 

 私は今、当たり前のように家族と過ごし、学校に通い、日々を過ごしています。その当たり前の日常が、ある日突然なくなると考えるととても怖いです。家族に会えない、家族や友達がどこにいるかもわからない…そんなこと考えたくもないです。原爆を落とされた広島と長崎の人たちは当たり前の日常を一瞬で奪われました。

 

 私のひいおじいちゃんは十四歳の時に軍隊に入り、戦争を経験しました。九十四歳になった今でも私が会いに行くと戦争の話をしてくれます。最近まで週に一度、語り部として市役所に行き、戦争についての話をしていました。何十年たった今でも、強く記憶に残っているぐらい怖いものなのだと思います。

 

 戦争について知ったことで、平和への思いがより強くなりました。当たり前の日常を当たり前だと思わず過ごしていき、当たり前のことに感謝したいです。

 

 今、世界のどこかでも戦争によって苦しんでいる人がいます。戦争のない平和な世界が訪れますように自分ができることを探し、行動したいです。

能登町から手紙が届きました

 9月末に、大きな手紙が届きました。石川県能登町の子どもたちからです。

 1月に地震にあい、家も学校も壊れ、当たり前の生活ができなくなったとき、能登と姉妹都市である小林市の子どもたちが「お小遣い募金」をしました。その時の思いやりの気持ちがうれしかったそうです。
 この度、そのお礼として、能登町のさまざまな小学校のみなさんから、感謝の気持ちを記したお手紙が届きました。

 ありがとうございます。

 この手紙は、校長室前に掲示して、たくさんの人が読めるようにしています。

 

 次の写真は、能登町の教育長から小林市の教育長に届けられた手紙です。

 

 能登町では、先週の大雨で、再び大きな被害が出ています。不便な生活を余儀なくされている方々も多いようです。
 上記の手紙は、その災害に見舞われる前に小林市教育長に贈られたもので、その後、校長会の折に、教育長から各学校に手渡されたものです。

 1日も早い復興をお祈りします。

第1回タイピングコンテスト

 今朝は第1回目のタイピングコンテストがありました。

 3年生以上が対象です。 

 8時40分からの10分間が挑戦できる時間です。

 シーンと静かな空気の中、タイピングの音が響きます。

 

 

 自分の記録を更新することが目標です。

 時々、「(記録更新して)よっしゃ!」という声や「遅かった」という声が聞こえます。

 

 練習しているので、着実に記録更新しています。

 

 タイピングが速くなることで、文字入力が速くなります。

 キーを探さずに打てるようになると、文章作成に集中することができます。

 

 これからも自分の記録更新目指して、練習の機会を作ります。

出張授業に来ていただきました

 本日は、宮崎トヨタの方が出張授業に来てくださいました。

 社会科で自動車工業について学んでいる5年生が対象です。

 

 運動場には素敵な車が止まっています。

 

 電動カートもあります。

 

 10時から、「自動車産業と環境」をテーマにした学習をします。

 

 クイズや映像を交えながら「クルマと環境の関係」について学びました。

 

 10時55分からは、実際にクルマを使用した体験学習です。

 こちらは自動運転の体験です。

 

 手を離しても自動で駐車してくれます。

 

 枠内にきれいに止まっています。

 

 こちらはエンジニアの方に来ていただいて、車の整備について学びました。

 

 パソコンで車の状況を確認したりコントロールしたりしています。

 

 こちらは電動カートの乗車体験です。

 

 操作の仕方を教えていただきます。

 

 座るカートだけでなく、立って操作するカートもありました。

 

 

 今日の学習は楽しかった人?

 「ハーイ」の返事が響きます。

 

 

 宮崎トヨタの皆様、本日の指導ありがとうございました。

 そして、今回の出張授業をマネジメントしてくださった小林キャリア教育支援センターの佐土原先生、ありがとうございました。

おいしそうなお弁当がいっぱい・・・弁当の日

 南小まつりがあった9月20日(金)は、弁当の日でもありました。

 (本日のお知らせも長いです。写真多め)

 

 弁当の日の目的は、

〇 食に対する感謝の気持ちをもたせる。(食材の命、食に関わる大人たち、家族への感謝)

〇 弁当作りの実践・失敗・改善・工夫という一連の体験を繰り返すことで、考える力を育む。

です。

 

 また、

 〇 お弁当作りを通して、家族の絆を深める。

 〇 つくる喜びを味わわせ、自分にできることに進んで挑戦しようとする態度を育てる。

という目的もあります。

 

 自分でコースを選んでから挑戦します。

 

 最後の「ありがとう」コースは、全員実施します。

 

 おいしそうなお弁当が並んでいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 いつも掃除などで一緒に活動している縦割り班でお弁当を紹介し合い、一緒に食べました。

 

 

 食べ終わった後は、感想を書いてもらいました。

 

 感想カードや写真集が図書室前に置いてあります。 

 

 

 

 

 どんな感想を書いているのか?少し紹介します。

 

 

 

 

 

 

  友達からの学びや自分で頑張ったこと、お弁当の感想、おうちの人への感謝の言葉が書かれていました。

 

 「食に対する感謝の気持ち」や「挑戦したこと(失敗したことや成功したこと)」「作れた喜び」「食べる喜び」などがたくさん書いてあります。

 

 この弁当の日の取組を繰り返すことで、生きる力がはぐくまれていくことと思います。

 

南小まつりを行いました

 (本日のお知らせは長文です。写真多めでお伝えします。)

 9月20日の金曜日は、南小まつりが行われました。

 地域の方々に伝統的な遊びを教えてもらったり、創作活動を教えてもらったりする祭りです。

 1年生は、昔の遊び体験

 2年生は、エコバッグづくり

 3年生以上は、自分が希望する創作活動を選んで参加します。

 3年生は、栞つくり 又は お茶体験

 4年生は、盆景つくり 竹細工つくり 味噌づくり

 5・6年生は、トートバッグづくり 和裁 和紙張り化粧箱づくり フラワーアレンジメント 陶芸

 

 様々な講座があり、自分で選んで参加します。

 

 開会式は、講師の方々と顔合わせです。

 

 活動の様子を紹介します。

 1年生の昔の遊び   

 けん玉をしていますね。

 

 こちらはメンコ遊び

 だるま落とし

 

 コマ回しのヒモの巻き方を教えてもらっています。

 

 折り紙づくりを教えていただいています。

 

 素敵な作品ができそうです。

 

 2年生は、エコバッグづくりを通して、環境について学びます。

 まずは、かるた遊びで環境について学びます。

 

 エコバッグづくりが始まりました。

 

 素敵なエコバッグができそうです。

 

 3年生は、しおりつくりとお茶体験です。 

 ドライフラワーをたくさん準備していただきました。

 

 自分で選んでデザインを考えます。

 

 最後はラミネートをします。

 

 素敵なしおりができました。

 さらに読書が楽しくなることでしょう。

 

 こちらはお茶体験です。

 

 地元のお茶農家さんが指導してくださいます。

 煎茶、釜炒り茶、紅茶の違いを実物で教えてくださいました。

 

 それぞれのお茶は、色も形も香りも違うことに驚いていました。

 

 お茶と一緒にお菓子もいただきました。

 

 こちらは4年生の盆景作りです。

 たくさんの材料を準備していただきました。

 

 どこに何を配置するかを考えながら作っていきます。

 

 貴重なアドバイスもいただきました。

 

 世界に一つだけの自分の作品ができました。

 

 竹トンボを作っています。

 

 たくさんの材料を準備していただきました。

 

 手つきを興味津々で見ています。

 

 一人一人が紙やすりで磨いて仕上げます。

 飛ばし方の指導もしていただきました。

 

 みんなで一緒に飛ばしています。よく飛びました。

 

 こちらは味噌づくりの様子です。

 

 たくさんの材料や道具を準備していただきました。

 

 味噌づくりのキットもあるようです。

 

 自分だけの味噌ができていました。

 しばらく熟成した後に味わってもらいます。きっとおいしい味噌汁ができるでしょう。

 

 こちらは5・6年生の講座です。

 洋裁(トートバッグづくり)です。

 

 材料やミシンも準備していただきました。

 

 ていねいな縫い方で仕上げています。

 

 

 こちらは和裁の講座です。

 講師の先生方は手作りの和服でした。

 

 優しく指導してくださいました。

 ていねいに作っています。

 

 こちらは、フラワーアレンジメントの講座です。

 たくさんの美しい花を準備していただきました。

 

 ご指導のおかげで、美しい作品がたくさんできました。

 

 こちらは和紙張り化粧箱づくりの講座です。

 

 箱を作り、和紙を張っていきます。

 

 もう少しで完成です。

 

 こちらは、陶器づくりの講座です。

 

 お手本として、いろいろな器を準備してくださいました。

 

 形を作り、模様をつけていきます。

 

 作品がたくさんできています。

 

 ろくろを使った作品作りも体験しました。

 

 どの講座でも、最後に感想を発表したり、お礼の言葉を伝えたりしていました。

 

 この南小まつりを通して、地域にいらっしゃる方々に学びました。

 地域の方々へ尊敬の念を持つとともに、ふるさとのよさを感じる1日となったのではないでしょうか。

 ご指導してくださった講師の皆様、ありがとうございました。