学校の様子・お知らせ

2023年8月の記事一覧

第5回命の大切さを考える日

  8月30日(水)、命の大切さを考える日の担当はH先生でした。H先生は「14歳の君へ どう考えどう生きるか」の本を基にみなさんに「心が幸福」であることの大切さを伝えられました。お話の中で大きく3つの問いを出されました。

問1 みなさんが幸福を感じる時ってどんな瞬間ですか。

問2 みなさんが不幸だと感じる時ってどんな瞬間ですか。

問3 目を閉じて想像してください。「あなたは戦時下にいます。昨日は一家で防空壕に避難していました。あなたのお母さんのお腹の中には子供がいます。」そんな中でみなさんが幸福を感じる時ってどんな瞬間ですか。

それぞれの問いに個々が真剣に考え、たくさんの意見がジャムボードに付箋で貼り付けられました。

  最後に本の中の「どんな心が幸福な心か」ということと、H先生自身が日頃心の中に留めていらっしゃる坂本竜馬の言葉を紹介されて終わりました。

「どんな心が幸福な心か」:自分を認め、他人をねたまず、何かを誰かのせいにもしない。すべてをそのまま受け容れる。

坂本竜馬の言葉:「憎しみからはなんちゃあうまれん」

すべての人は幸福になることを求めています。それは自分の心のもちかた次第。H先生が最後に紹介された言葉はみんなにどう響いたでしょうか。

2学期スタート!!

  8月28日(月)いよいよ2学期のスタートです。

  始業式では2年生のHさんが2学期の抱負を述べました。Hさんは3つのがんばりたいことを宣言しました。1つめはあいさつ。声の大きさを意識してあいさつをすること。2つめは部活動。地区大会のシングルスに向けて、練習方法などを自分で考えて悔いのない試合をしたいということ。3つめは将来に向けての勉強。わからないことは自ら先生に聞いて、毎日継続して勉強していくこと。特に数学と社会に力をいれてがんばりたいこと。2学期の学習や生活、部活動など自ら積極的に!!という前向きな気持ちが伝わってきました。

   続いて校長先生からのお話でした。まずは「元気なみなさんと会えてよかった!」ということ。水災害や水難事故が多く報道されたこの夏のこと、またこの時期は自分の命を絶つ人が多いということから、みなさんと会えた喜びを伝えられました。その後、仏教の教えを例に、人間の心の全ての境地を十種に分類した「十界」についてお話されました。特に、その中の「六道」。六道とは、主に人間の内面において繰り返される世界を指します。その六道を私達の身近な学校生活の中での出来事に置き換えてお話されました。宿題がおわってない!○○で苦しい!など私達の身近に起きる苦しいことは、苦しいけど死ぬことではない。そんな苦しんでいる人に「大丈夫だよ」「心配いらないよ」という声かけを行うことで救うことができるということなどを話されました。

行事の多い2学期。悩んだり苦しんだりすることが多いでしょう。時には友達とぶつかることもあるかもしれません。しかし、互いに思いやりの声を掛け合い助け合うことで喜びは倍になる。苦しいことも楽しいこともたくさん経験できる2学期。多くの体験を通して、大きく成長してほしいと思います。

運動会の準備着々と・・・

 夏休み期間中生徒たちは、学校に登校し、団看板・スローガンの作成、奴踊りやダンスの練習と大忙しでした。作業や活動は順調に進み、ほぼ完成したようです。今年の合同運動会のスローガンは「一人ひとりの志・団の統一を胸に栄冠に輝け!」です。それぞれの思いを胸に分担し、みんなで協力して取り組んでいました。みながんばりましたね!

小中合同美化活動

 8月20日(日)午前7時より小学校の運動場で運動会前の美化活動を行いました。早朝ではありましたが、児童・生徒・保護者・教職員合わせて91名と多くの方に参加していただき、グラウンドやグラウンド周辺の土手の草刈り、刈った草運びを行いました。暦の上では秋ですがまだまだ暑い中、熱心に取り組んでいただき、予定よりも早く終わることができました。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。あとは運動会当日晴天であることを祈るのみです。

夏休み小中合同PTA研修会

8月1日登校日終了後、夏尾小・夏尾中合同PTA研修会を本校で実施しました。参加者は、小学生、中学生、保護者、先生方。

南部教育事務所の奥村先生そしてトレーナーの長友様に来校頂き、「家庭のしつけとルール~携帯電話やインターネットと親の対応~」のテーマで、携帯電話やインターネットの使用の仕方について親子、先生方も参加して考えました。内容は参加体験型プログラムになっており、アイスブレーキングに始まり、グループに分かれ、親子で話し合ったり、絵本の読み聞かせを聴いたりするなど楽しく親子で考える貴重な時間となりました。来校頂いた、奥村先生、長友様ありがとうございました。