学校の様子

2021年3月の記事一覧

離任式

本日は離任式でした。
この度の
異動で、学校長をはじめ10名の職員が、高鍋東中学校を離れることとなりました。
式では、一人一人、東中での思い出や生徒・職員へのエールなど、心温まる最後の話をしていただきました。
式後には、サプライズで昨年卒業して東京で音楽の勉強をしている山台(さんだい)さんから、リモートでメッセージとオーボエの素晴らしい演奏のプレゼントがありました。
10名の離任者の皆様、高鍋東中学校のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。それぞれの新天地でのご活躍とご多幸をお祈りいたします。


修了式

本日は、修了の日でした。
大掃除の後、修了式を行いました。
1・2年生、生徒会の代表が3学期の反省を発表したのち、修了証授与、校長先生からのお話、表彰等がありました。
3学期の反省では、それぞれの立場に立った視点で、3学期の反省と新年度に向けての抱負を堂々と述べました。
校長先生からは、節目を大切に、そして竹のように強くしなやかにがんばっていこうといったお話がありました。
明日から、春休み。次の学年の準備をしっかり行って、4月の始業の日を迎えましょう。



第74回卒業式

本日、晴天の中、「第74回卒業式」を行い、3年生104名が思い出の学び舎を巣立っていきました。
1・2年生は別室にて、映像を見ながらの参加でした。
 コロナ禍ということで、臨時休校や分散登校、体育大会や文化祭などの学校行事の縮小や変更、部活動の大会中止など、不自由な1年でありましたが、不平不満を言わず、できることを精一杯頑張り、後輩たちに輝いている姿を見せてくれた素晴らしい3年生でした。
 外山校長先生からは式辞の中で、郷土の偉人、石井十次先生の言葉「為せよ、屈するなかれ。時重なればその事必ず成らん。」を紹介され、挑戦し続けることの大切さをお話されました。
 中川七海前生徒会長が、涙ながらに堂々と答辞を述べ、中でも「たくさんの我慢をしました。でも、これだけは自信をもって言えます。私達は頑張った。これまでのどの先輩方も経験したことのない大変な1年間を手を取り合い支え合いながら見事に乗り越えて見せた。」という言葉がとても胸に響きました。
 これから、それぞれの道に進みますが、夢実現に向けて、体に気を付けて頑張ってください。



3月11日:東日本大震災 学校防災の日


 3月11日は10年前に東日本大震災が発生した日です。高鍋町ではこの日を「学校防災の日」としており、東中では予告なしで午前8時19分に緊急地震警報を流して、避難訓練を行いました。どの学年・学級も、先生の指示なしでも、生徒全員が落ち着いて机の下に避難していました。
 災害はいつ、どこで起こるかわかりません。普段から自分の命を自分で守る意識と行動力を身に付けてほしいと願っています。
 

東中に南極の氷



 3月8日(月)、東中に南極の氷が。第62次南極観察隊(海上自衛隊砕氷艦しらせ)から届いたもので、約30cm四方のとても固く大きな氷です。
 南極大陸に降り積もった雪は、長い年月をかけ、押し固められて氷となり、それが氷河へと成長し、その一部が崩れ落ちて海に流れ出たものが氷山です。この氷はその氷山から切り出されたもので、数万年前の空気が氷の中に閉じ込められているそうです。