学校の様子

学校のようす

高校生の声を聴く会

 3月8日(火)の午後、2年生を対象に「高校生の声を聴く会」が行われました。この会は、キャリア教育の一環として、本校を卒業した先輩たちに進学先の高校についての情報や生活について、後輩に話してもらおうというものです。今回は、日向高校、富島高校、日向工業高校から先輩たちを招き、各校の特色等をわかりやすく教えていただきました。

 先輩の皆さんは、緊張しながらも高校のPRや、受験の心構え等わかりやすく発表してくれて、後輩たちにとっても、とても有意義な時間となりました。2年生も、もうすぐ受験生。きっと、本日の会が進路選択に役立つはずです。お話ししてもらった本校卒業生のみなさん、ありがとうございました。

立志のつどい

 2月25日(金)の午後に、本校体育館において2年生による「立志のつどい」が行われました。2年生の皆さんは、本日のために、一人一人が「立志の誓い」をテーマに作文を書き、また、今のその「誓い」を一言で表す漢字を色紙に書き、発表に臨みました。自分を振り返り、未来を描く「立志の誓い」を堂々と発表することができました。

 本日の立志のつどいに際して、校長先生からあいさつがありました。「立志とは、目標を持ち成し遂げること」「決意のことばを心にきざみ、心身の成長と保護者への感謝を忘れないように」そして、学校目標である「自立と貢献」を意識してほしいとお話をされました。

 そのあと、生徒代表による2年生の「キャリア教育で学んだこと」というテーマで発表がありました。


 そしていよいよ、一人一人による「立志の誓い」の発表です。色紙に書いた言葉を高らかにあげて、堂々と一人一人「誓い」を発表していきました。

 立志の誓いの発表の後は、記念講演が行われました。講師は、MFE HIMUKA代表取締役社長 島原 俊英 様、演題は「志を立てて自分らしく生きるために」でした。1,3年生は密を避けるためZOOM配信によって、各教室で視聴参加としました。「目的が変われば、人生が変わる」「人生の成功=考え方×熱意×能力」、生きていく上で「可能性は無限大」「目的と目標は大切」「出会いと経験の大切さ」等のありがたいお話があり、夢の実現に向けて14歳の生徒達がさらに前に進む力をいただきました。島原様、大変お忙しい中に貴重なご講話をいただき感謝申し上げます。有意義な立志のつどいとなりました。

第42回県PTA新聞コンクール入賞について

 今年度の、第42回宮崎県小・中学校PTA新聞コンクールにおきまして、本校のPTA新聞「希望の坂道」が、努力賞に選ばれました。コロナ禍の中、学校行事の変更や、取材の機会減少等いろいろな制約が多い中、広報部長の飯沼香保子様を中心に広報部員一丸となって、努力をされ、素晴らしいPTA新聞が出来上がりました。その努力を評価していただいたことで、保護者や生徒、職員も大変励みになりました。編集作業では、広報委員の方でいろいろなアイデアを出し合い、一生懸命工夫しながら協力できたことで、この快挙につながったと思います。生徒をはじめたくさんの方が待っていた、明るいニュースとなりました。

表紙です。他校に見られない斬新さが評価されたようです。


職員や、生徒、行事等をわかりやすく、ユーモアを交えて紹介しています。

いただいた表彰状です。

楯も贈呈されました。両方とも学校玄関に飾っています。

校長と、PTA広報部長の飯沼香保子様です。本当にお疲れ様でした。

令和3年度 第3学期 始業式

 3学期が始まりました。生徒の皆さんも元気に登校してきました。始業式の様子をお届けします。始業式では、今回も各学年の代表と生徒会の代表の計4名が3学期の抱負を発表しました。1年生代表の中嶋さんは、2学期に家庭学習等継続して努力していくことが難しかったので、3学期は「目的意識をしっかりもってがんばりたい」という内容でした。また、学年全体として「凡事徹底」をし、あいさつを始め、当たり前のことを当たり前にできるようになりたいと抱負を述べました。2年生の戸高さんの目標は「初志貫徹」。学習、生活面全てにおいて中途半端にならないようにしたいとの内容でした。もうすぐ3年生となり受験も控えているので、あせらずがんばりたいと抱負を述べました。3年生の甲斐さんは、前向きに挑戦し、進学に向けて努力したいと力強く誓っていました。また、仲間と過ごす最後の時間を大切にし、学習面、生活面に真剣に取り組みメリハリのある生活をして「受験は団体戦」という言葉通りみんなで乗り越えたいと抱負を述べました。最後に、生徒会代表の伊東さんは、年末に行われた浦添市の中学生との平和交流会の報告をし、戦争の悲惨さ、平和の大切さを学んだことを話しました。また、今後生徒会として、①全校で3学期に取り組めること②3年生を感謝の気持ちで送り出すこと③委員会活動等で受け継いだことをどうつなげていくかという抱負を発表しました。





 校長先生からは、プレゼンテーションを使って2学期の振り返りと、3学期の抱負を話されました。校長先生の今年の目標は漢字一文字で「明」だそうです。これは、①コロナ禍が明ける、②課題を明らかにする、③明るい学校になる。という願いからだそうです。2学期の終業式で、「新年を迎え、一区切りという気持ち(決意)を文字にしてみることの大切さ」を話されていましたが、自らの思いを全校生徒のみなさんに伝えていました。最後に、「ゴールは夢の実現」。そのためにスモールステップを大事にして努力して欲しいこと、また、コロナの感染状況を考え、自覚ある行動と規則正しい生活を心掛けて欲しいこと、そして、「命と心を大切に」して欲しいというお話で締めくくられました。

沖縄県浦添市中学生とのへ平和交流

 12月27日(月)に行われた「沖縄県浦添市中学生との平和交流」の様子をお届けします。

 日向市と、沖縄県浦添市は、戦時中に浦添市の学童、引率教師ら約130名が、戦禍を逃れるため、日向市に疎開をしていたということで、両市が中学生を派遣し平和交流を続けています。

 この日は、浦添市の中学生10名が引率の方と本校を訪れ、太平洋戦争について学び、平和についての意見交換等をして交流を深めました。

 意見交換会を始める前に、浦添市の中学生から「沖縄戦の説明」、「疎開の実態」が発表されました。


 その後、日向市在住で、当時疎開生と暮らした経験のある甲斐誠二さんの貴重なお話がありました。甲斐さんからは、当時の大変つらかった生活やお気持ちを話され、「二度と戦争はしてはならない」と強く訴えお話しをされました。両市の生徒たちは、貴重な体験談に真剣なまなざしで耳を傾けていました。

 そして、意見交換会に移り、「これからの平和な世の中の実現のために、私たちができること」をテーマに、日向中生徒による「平和学習」の発表とワークショップが行われました。




 両市の生徒ともすぐに打ち解け合い、お互いの考えている平和についての意見やアイデアを話し合い、今後は「戦争体験者の話を語り継ぐ」等の意見が出され日本の未来を託す生徒たちがとても頼もしく感じました。

 最後に、お互いの地域の演舞や踊り~浦添市「エイサー」、日向市「ひょっとこ踊り」を披露し合い、親睦を深めていました。







 若い世代がこのような交流を深めることで、世界がもっと平和になることを、参加者全員が祈った1日でした。浦添市の皆さん、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。

令和3年度 2学期終業式

 新年明けましておめでとうございます。2022年もスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。
 さて、掲載が遅れましたが、12月24日(金)の2学期終業式の様子をお届けします。終業式では、各学年の代表と生徒会の代表の計4名が学期反省を発表しました。


1年生の代表の上野君は、「授業中の発表が少なかった」ことや、「家庭学習があまりできなかった」こと等をあげました。クラスの雰囲気は明るく、仲も良かったが3学期は私語等のけじめをつけて、一層努力したいという内容でした。2年生の安藤君は、行事の充実をあげ、合唱コンクールや体育大会の成功をあげていました。しかし、慣れによる集中力の欠如等改善点もあるので、時間を意識して努力したいという内容でした。3年生の奈須さんは、1年間を漢字一文字で表すと「躍」という飛躍できた年だったようです。いよいよ受験を控え、入試の意義を考えながら時間を有意義に使い、メリハリのある生活をしていき夢を実現させたいという意欲を感じました。生徒会代表の山﨑さんは、各専門委員会の取組を振り返り、今後、「貢献」の目標に向かって一人一人が支え合い、3学期をがんばりたいと強く述べました。




 最後に、校長先生より2学期を振り返り、みなさんの変わってきたところ~授業態度がどんどん良くなってきたことや、あいさつが委員会活動を中心に活発化し、部活動の活躍等「勢いのある日向中」を感じているというお話がありました。また、制服や校則の見直しについても生徒自身が考え、新たな歴史を創ることの重要性を話されました。

 そして、新年を迎え、決意を文字にすることの大切さも話されました。
 みなさんにとって、今年はどんな飛躍の年となるか楽しみですね。

福祉体験学習

 12月17日(金)の午後、本校の1年生を対象に、福祉体験学習が実施されました。この行事は、県の福祉保健部長寿介護課が中心となり、「地域の福祉系高校と中学校との交流学習にをとおして、中学生が介護に興味関心を持ち、福祉系の高校・就職先を将来の進路選択の一つとして考えてもらいたい」との願いのもと計画されました。当日は、県立門川高校福祉科の生徒さん14名と、県社会福祉協議会の方、特別養護老人ホームで実際に介護のお仕事をされている方が来校され、講話や、レクリエーション、高校生によるプレゼンテーション、介護体験学習等が行われました。

県立門川高校福祉科2年生のみなさんです。

まずは、福祉に関する内容の、高校生によるプレゼンテーションです。

画面に映し出されたスライドを見ながら聞きます。

そして、次は介護でのレクリエーションの体操だそうです。

生徒も一緒に楽しくワンツー!ワンツー!

社会福祉協議会の方の「福祉の仕事」についてのお話。

続いて、特別養護老人ホーム永寿園で働いている田村様のお話です。

いよいよ介護体験学習の始まりです。今回は、3つの体験を順番に体験しました。

最初は、介護ロボットと、福祉用具の体験です。

この動物のぬいぐるみは、実はロボットで、あやしたりすると、自分で気持ちよさそうな表情や、鳴き声を出したりします。さわった生徒はもちろん、見ている生徒「かわいい~」の声が聞こえてきます。そう、これは、寂しさを感じる高齢者の方を癒やす働きのあるロボットでした。欲しいな~と思い値段を聞くと・・・すごい値段でした。

この機械は、自力で車椅子に乗れない方を補助するものです。車椅子に楽に乗れそうです。

次に、足に装具を装着し、足の不自由な状態を体験します。

杖をついて歩きますが、普通に歩くことがとても難しいようです。

そして、車椅子体験。
自分で乗ってみると介護される方のお気持ちが理解できたかな。

先生も参加します。

当日はMRT宮崎放送等メディアの取材もありました。この模様は、インターネットでも配信されています。(MRT宮崎放送ニュース)


ケーブルメディアわいわいの取材もありました。12月22日(水)18:30~の放送で見られます。(再放送も随時あります)

中学生から、お礼のことばです。
 
 今回の体験は、中学生にとってとっても貴重な体験になりました。高齢化社会を迎え、これから福祉の関わりは大変大切なものとなります。思いやりや優しさ等、人間として本当に大切なことを本日の体験学習で学んだのではないでしょうか。

SDGs発表会および講演会

 12月3日(金)5,6校時の総合的な学習の時間に、講師の方を迎えSDGsについての発表会と講演会を実施しました。SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略で、「誰一人取り残さない持続可能な社会を目指す世界共通の目標」です。世界中にある、環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、2030年までに解決しようという計画です。そこで、本校でも、総合的な学習の時間に、このSDGsについての学習をし、理解を深めていこうと取り組んでいます。今回、3年生が取り組んだ学習のまとめを、代表生徒に発表してもらうことになりました。SDGsにお詳しいシンクオブアザーズ代表の難波裕扶子様をお迎えし、発表に対するアドバイス等もいただきました。



シンクオブアザーズ代表の難波様と、市役所総合政策課の松岡様が来校されました。

まずは、生徒たちの発表です。

ひとつひとつの発表に、ていねいなアドバイスや、講評をしてくださいました。
今回、発表した生徒は6名。パワーポイントを使い発表を行いました。それぞれのテーマは、「飢餓をゼロに」、「平和と公正をすべての人に」、「質の高い教育をみんなに」、「気候変動に具体的な対策を」、「安全な水とトイレを世界中に」、「ジェンダー平等を実現しよう」でした。




皆さん工夫したプレゼンを行い、見事にまとめてありました。

その後、難波様より、SDGsについての講演をしていただきました。とてもわかりやすいお話に、生徒たちもしっかり聞き入っていました。


これから、自分たちが取り組むべきことについて、ちょっとずつ考えまとめようとしているようです。

生徒代表のお礼のことばです。


当日は、ケーブルメディアWaiWaiの取材もありました。

 難波様から、「今回の発表はとてもすばらしかった」とお褒めの言葉をいただきました。今回の発表がゴールではなく、始まりと考え学習を深めたいですね。
これからも、学習を続けもっと深まりのある内容にしていきたいと思います。

NEXCO様による地域貢献作業

 12月9日(木)の午後、NEXCO西日本高速道路メンテナンス九州株式会社様のご厚意で、11名の方が来校され、学校の樹木の伐採作業をしていただきました。これは、企業による、地域貢献事業のひとつで、学校の職員ではできない作業を、約4時間を費やし高所作業車やパッカー車を使って手際よくきれいにしてもらいました。心より感謝申し上げます。



チェンソーで細かくし、パッカー車に入れます。


危険を伴う高所作業ですが、手慣れた作業で感心しました。

グランドの樹木も切っていただき、老朽化し危険だった枝も落としていただきました。


長い時間をかけて、きれいにしていただきました。本当にありがとうございました。

3日目~グリーンランド(熊本)

 いよいよ最終日。天気も最高です。みんな思いっきり楽しんでいるようです。ランド内の様子を以下報告いたします。


























以上、とても楽しそうなグリーンランドでの様子でした。さあ、あとはいよいよ日向までの帰路になります。名残惜しいでしょうが、おみやげと思い出をたくさん詰めて持って帰ってください。

2日目 夕食~部屋での様子

ホテルに無事到着し、楽しみの夕食の時間になりました。

みんな疲れも感じさせない表情ですね。後ろは大村湾の絶景です。

かしこまってます。緊張してるのかな。どなたかの結婚パーティーに参加してるようですね。

とっても豪華な雰囲気での食事になりそうです。

食事のあとは、サプライズです!!

先生方のアイデアで、子ども達が買い物できなかった場所のお土産を景品として準備し、大抽選会・クイズ大会が開かれました。まるで忘年会!?大変盛り上がりました。

くじをめくっています。当たってるかな?

当選!!

おめでとうございます

左手には先生方からのプレゼント。ゲットしました。

プレゼント贈呈が続きます。楽しい時間でした。

食事を終えて、部屋でくつろぎます。

LOVE&PEACE

 ホテルでは、一足早くクリスマスツリーが飾られているようです。普段の学校生活とちがい、様々な体験をみんなで共有し、とても思い出に残る旅行になったのではないでしょうか。コロナ禍の中、旅行の実施自体も危ぶまれましたが、なんとか予定通りでほっとしています。いよいよ8日(水)は最終日。天気も良さそうなので、熊本グリーンランドで思いっきり楽しんでくださいね。保護者の皆様も、しばらくお子様に会えず寂しい気持ちだったと思いますが、きっと、一段と成長して帰ってくると思います。もうしばらくお待ちください。

2日目~平和公園~昼食~グラバー園

 2日目の様子です。ホテル~平和公園~資料館見学~昼食~グラバー園、大浦天主堂等の見学となっています。



平和の願いを、2年生全員で折った折り鶴に託しお祈りしました。



資料館で、見学です。みなさん真剣に見学しています。


昼食になります。



大浦天主堂です。



グラバー園へ向かいます。




まだ、まだ、旅行は続きます。

1日目有田~長崎夕食

 修学旅行1日目の午後です。佐賀県の有田ポーセリンパークで有田焼の絵付体験をしました。



















 無事、絵付体験も終えることができました。焼き上がりが楽しみですね。
 そして、長崎市に向かいホテルへ到着。夕食となります。夕食は、バイキング形式のようです。おなかいっぱい食べたのかな。














レストランから見える朝焼けです。
昨日は、よく眠れたのではないでしょうか。

修学旅行~出発~熊本城~昼食

 12月6日(月)から、2泊3日で、2年生が修学旅行に出発しました。早朝のまだ真っ暗な中、みんな元気に集合場所である市役所前に集合しました。5:45集合という普段ではまだ、お布団の中という人がほとんどだと思いますが、さすがに本日は楽しみにしていたようで、元気いっぱいな様子でした。天気も良さそうで、すばらしい修学旅行になるといいですね。出発式のあと、お見送りの保護者の方々にあいさつをして、バスに乗り込みます。帰ってきたときは、一段と成長して戻ってくることでしょう。行程は、熊本~佐賀~長崎となっていて、本日は長崎のホテルに宿泊します。
 6時15分になりました。さあ、出発です!







熊本城に到着しました。

ガイドさんに連れられての見学。時代が令和になってもこの風景は変わりません。














次はお楽しみの昼食です。豚肉陶板焼き膳だそうです。おいしそうですね。







続きは、随時更新いたします。

鑑賞教室「太鼓~響座公演」

 11月26日(金)の午後、鑑賞教室を実施しました。今回は、宮崎市の橘太鼓「響座」のみなさんによる迫力満点の太鼓演奏でした。4名の方が来校され、力一杯の演奏を披露してくださいました。響座の皆さんは、今までも各国で公演され、国際的にも大活躍をされています。大きな太鼓から奏でられる音は、とても素晴らしく体に振動が伝わり、目が覚めるような演奏でした。また、合間に笛の音色ですばらしいメロディも奏でられ、とても贅沢な時間を過ごした気持ちになりました。また、演奏の合間に、学校代表として、数名の生徒と先生が飛び入り参加し、演奏の仲間入りをしました。そして、座長の岩切様より、講話があり、いろいろな体験談や、心を打つお話をしていただきました。その中の一つにこのようなお話がありました。
『太鼓には、大きい太鼓や小さい太鼓があります。また、太鼓を打つ”ばち”も様々なものがあります。どの太鼓にどの”ばち”がぴったり合うのかを知るため、試し打ちが必要です。でも、この試し打ちは、「一生懸命」叩かないとぴったりの”ばち”を見つけることができません。今、君たちは「人生の試し打ち」の真っ最中です。何事にも「一生懸命」にやってみよう』 
という内容でした。この話に結構感銘を受けた生徒も多く、とても心に「響く」言葉でした。さすが、「響座」です。






生徒と、先生の代表の登場です。







生徒代表のお礼の言葉です。

あいさつのあと、演奏をしながら、出口から退出されました。

なんと、おみやげまでいただきました。紙製ですが立派な太鼓のキットです。

組み立てて、学校玄関に飾らせていただきました。響座のみなさんありがとうございました。

新入生説明会および「豊かな心を育む体験活動」

 11月25日(木)の5,6校時に、次年度入学予定の小学校6年生及び保護者対象の「新入生説明会」と「豊かな心を育む体験活動」という行事を行いました。新入生説明会は、中学入学にあたり、児童、保護者の不安を解消するため、できるだけ丁寧な説明を心がけました。また、併せて実施した「体験活動」は、小学6年生と、中学2年生が、互いに協力しながら「花植え活動」に取り組み、交流を深めました。次年度スムーズに新入生を迎えられるようにと企画しております。中学生の先輩たちは、かわいい後輩にやさしく接していて、とてもよい雰囲気でした。
 また、次年度の新入生から、標準服(制服)をブレザー型に変更します。会場では、業者の方に見本をもとに対応してもらいました。保護者の方々は熱心に業者の方へ製品等の質問をされていました。


制服の見本を展示するブースです。

小学生は、先に授業参観をするため待機です。

順番に授業参観です。


児童のみなさんが授業参観の間、体育館で保護者向けの説明会が先にありました。

児童のみなさんは授業参観のあと、花植えの作業ににはいります。

まずは中庭に集合し、生徒会の役員から花植えの説明を聞きました。

早速、班に分かれて作業になります。ここで、中学生がリーダシップをとっていきます。頼もしく感じます。自分達も数年前は小学生の立場だったんですがね。




プランターに移し替えられた花たちです。この後、各学校に持ち帰りました。

花植え体験も終わり、保護者と一緒に説明会の続きに参加します。生徒会役員から中学校生活の流れや、部活動の説明があり本日の会を終了しました。


 新入生の入学まで、あと約4ヶ月です。今回担当した中学2年生は、4月には最上級生となります。在校生・新入生ともに、さらに成長した姿を互いに見せられるようにしたいものです。入学を心待ちにしております。

よのなか先生「模擬面接」

 本校では、この時期に「よのなか先生」をお迎えし「模擬面接」の講師をお願いしています。「よのなか先生」とは、日向市キャリア教育センターの協力企業を代表して、子供たちへの進路実現のために面接官をしてくださる方々です。本日、11月16日(火)は、5名の方々に来校していただき、「入試面接でマナーを守り自分の思いや考えを相手に伝える」という面接の基本を学習させていただきました。

日向商工会議所相談所長 増元 大輔 様

(株)日向精錬所 平野 美恵 様

マルイチ取締役 総務課長 高木 資子 様

日向商工会議所 係長 高舘 一恭 様

自衛隊宮崎地方協力本部 日向地域事務所 尾前 文秋 様
 以上の5名の皆様に、模擬面接官をしていただきました。生徒も、緊張気味でしたが、本番に向けてよい練習ができました。今後も、3回程度来校していただき、練習を積み重ね本番に臨みます。ご協力いただきました「よのなか先生」の皆様ありがとうございました。

第61回体育大会・緑風祭

 10月28日(木)に、延期になっていた体育大会と、合唱コンクールのみの緑風祭が行われました。県の緊急事態宣言をうけて、感染拡大防止のため、5月に予定していた体育大会を、学年ごとに規模を縮小して開催しました。生徒のみなさんにとって、大切な行事です。制約の多い中、生徒みんなでアイデアを出し合い、様々な準備に取り組み、実施することができました。当日は、天気にも恵まれ、気持ちのよい青空のもと、持てる力を一生懸命出し切っているみなさんの姿に、感動の輪が広がっていました。各学年、学級対抗リレーと団技に取り組み、ようやく開催できた体育大会にみんな満足そうでした。クラスの団結もさらに深まったようです。

学年ごとに開・閉開式を行い、校長先生からも激励のあいさつがありました。



1年生の学級対抗リレーと、長縄跳びです。

2年生の選手宣誓です。


2年生の長縄跳びと、学級対抗リレーです。

3年生の選手宣誓。

力強く宣誓していました。

3年生の学級対抗リレーです。



3年団技「運命走」だそうです。

みんな、制約の中本当によくがんばりました。
 また、午後からは、規模を縮小した緑風祭ということで、合唱コンクールを体育館で行いました。

こちらも制約が多く、歌うときはマスクを着用したまま、また、学年ごとに体育館に入場し、他学年は、自分の教室でリモートの映像と音声で鑑賞となりました。それでも2年ぶりの開催となる合唱コンクールは、短い練習の中、クラス全員が一体となり、審査員から喜びの声が聞こえてくる素晴らしい歌声が奏でられました。力強く、また、美しいハーモニーが本当に素晴らしかったです。生徒の皆さんの、底力を見せつけられました。



閉会式もリモートで各学級に配信しました。次年度は、ぜひ今までの形での開催を願うばかりですね。

令和3年度 地区中学校秋季体育大会結果

 令和3年度の日向地区中学校秋季大会の結果を掲載します。大会は、10月16日(土)、17日(日)を中心に各会場で行われました。新型コロナウイルス感染症対策のため、例年より時期を遅らせて開催しましたが、2日間とも好天に恵まれ、本校の選手は数々の好成績をおさめることができました。
 ① 野 球 
   準決勝 対 大王谷学園 7-0 (5回コールド)
   決 勝 対 財光寺中  1-10 敗退(5回コールド)準優勝(県大会出場)
 ② サッカー 1回戦 対 門川中  0-1 敗退
 ③ 男子バスケットボール  
   準決勝  対 平岩小中 47-40 
   決 勝  対 門川中  37-39 敗退  準優勝 (県大会出場)
 ④ 女子バスケットボール
   準決勝  対 財光寺中 92-39 
   決 勝  対 富島中 111-30 勝   優勝  (県大会出場)
 ⑤ 男子バドミントン
   団体 準決勝 対 財光寺中 3-0 
      決 勝 対 門川中  2-1 勝   優勝  (県大会出場)
   個人 シングルス 第1位 椎葉 2位 藤田  県大会出場
 ⑥ 女子バドミントン
   団体 1回戦   対 門川中  0-2 負 
      2位決定戦 対 財光寺中 2-0  準優勝 (県大会出場)
   個人 シングルス 第3位 児玉 ダブルス 第2位 山本・鈴木(県大会出場)
 ⑦ 女子ソフトテニス
   団体 1回戦 対 財光寺中 3-0  準決勝 対 平岩小中 2-1 
      決 勝 対 大王谷学園 2-0 勝 優勝 (県大会出場)
   個人 2年 柏田・鈴木ペア 第2位 
   鈴木(葵)・田原ペア、鈴木(徠)・黒木ペア ベスト8 県大会出場
 ⑧ 卓球
   団体  男子 決勝トーナメント 対 門川中 0-3 敗退
       女子 決勝リーグ 対 大王谷学園 2-1  対 財光寺中 負
       女子 準優勝  
   個人  2年 黒木、奈須 ベスト16
 ⑨ 陸上
   1年男子 100m 1位 那須、2位 角 1500m 5位 後藤
   2年男子 200m 2位 杉村、1500m 海野 2位
        3000m 丸藤 1位
   男子4×100mリレー 3位 (岩瀬、杉村、河野、角) 
   男子走り幅跳び 1位 岩瀬
   1年女子 100m 1位 溝口、800m 1位 福森
   2年女子 100m 3位 黒木、200m 2位 猪須、村瀬
   女子4×100mリレー 3位  以上陸上全て県大会出場
 ⑩ 女子ソフトボール(富島、平岩との合同チーム)
   第1試合 対 門川中 7-1   
   第2試合 対 財光寺中 6-4 勝  優勝 (県大会出場)
 ⑪ 柔道  団体 男子優勝 個人 女子 2年 細川 1位(県大会出場)
 ⑫ 剣道  男子 男子個人 1年 上野 5位(県大会出場)
 ⑬ 駅伝  女子 優勝  
          区間賞【3年 黒木(愛)、甲斐(暖)、2年小田、泉田】

サッカー

女子ソフトテニス

駅伝

柔道

女子ソフトボール

女子バスケットボール

卓球

男子バスケットボール

女子バドミントン

男子バドミントン

野球
 以上、各競技の様子を紹介いたしましたが、コロナ禍の中、満足のいく練習ができず、選手のみなさんもとても苦労したと思います。大会を無事に終え、全力を出し切った選手のみなさんには、充実した笑顔がありました。県大会に出場する選手は、すぐに県大会です。体調を整えてすばらしい活躍をしてくれること祈ります。応援よろしくお願いします。

2年生職場体験学習

 先週、10月5日(火)~7日(木)の期間、市内を中心に29ヶ所の事業所の方々のご協力により、2年生の職場体験学習を実施しました。これは、キャリア教育の大事な行事として、毎年行われていたのですが、昨年度はコロナ禍のため、実施できませんでした。本年度、なんとか無事終了することができ、各事業所の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。3日間とも天気に恵まれ、生徒たちも連日素晴らしい体験ができたのではないでしょうか。この体験学習で、社会人としての資質(ルール・マナー・エチケット等)をしっかり学び、今後につなげていければよいと考えています。なお、今回の体験学習には、「日向市キャリア教育支援センター」の全面的なご協力により実施することができました。本校用のポスターや、実習中の腕章等オリジナルのものを作成していただき、大変ありがたく思っています。

キャリア教育支援センター作成のポスターです。

実習中につける腕章です。
以下、各事業所での様子です。





MRT宮崎放送のテレビ取材もありました。




お店の服を試着して写真撮影です。












 また、看板製作の「虹工房」様からは、学校用の掲示板を生徒たちと作成していただき、それを寄贈していただきました。ありがとうございました。

 以上、各事業所での様子を掲載しましたが、写真を見ているだけでも、多種の職場でいろいろな体験をしているのが伝わります。
 生徒の感想文の一部を以下にご紹介します。
「この3日間は、たくさんのことを知り、学ぶことができました。私は、何のために働いているのかということについて、深く考えました。これは、自分のためにもだけど、人のために働いているんだと事業所の方から教えていただきました」以下略
 学校を離れて、全く知らない方々と生活し、働くことの意義や大切さ、社会人としての心構え等、いろいろなことを学んだ3日間だったと思います。事業所の皆様方には、お忙しい中大変ご迷惑をおかけしました。本当にありがとうございました。