学校の様子

2022年11月の記事一覧

第34回葉桜短歌賞に入賞しました!

美郷町主催の「第34回葉桜短歌賞」の中学生の部に、日向中生2名が入賞しました。

「葉桜短歌賞」は、旧西郷村出身の歌人小野葉桜を顕彰し、地方の詩歌文化の発展を目的に毎年実施されています。

入賞者の作品を掲載します。おめでとうございます!

 

《葉桜短歌賞 中学生の部》

 【優秀賞】 あの夏のひんやりとした片思いラムネのようにさわやかな味  日向中2年 藤井 美央菜

 【佳 作】 思いきり近寄るために予報見て明日も用意し折りたたみ傘   日向中2年 平田 大翔

 

広見地区の皆さんとの避難訓練(地震)

11月25日(金)に避難訓練(地震)を行いました。

日向中は、災害時の指定避難所になっていることから、今回は初めて学校近隣の広見地区の皆さんと一緒に訓練を行いました。

日向市の防災推進課の皆さんに来ていただき、東日本大震災のときの映像等も見せていただきながら、避難の際にどのような行動をとるべきか、自分達で何を準備するべきか、などについて学びました。

その後は、広見地区の皆さんと広見地区に住む生徒を対象に、防災推進課の皆さんによる講習会が行われました。内容は、体育館に付設されている防災用の備蓄倉庫の見学、避難用テント・ベッドの組み立て体験、避難食の試食です。

実際に、地震・津波が起こった場合は、生徒と地域の皆さんが一緒に学校の敷地内で避難する可能性もあります。有意義な訓練となりました。

さまざまな準備をしていただいた防災推進課の皆さん、ありがとうございました。

 

ICT推進モデル校 授業公開

日向中学校は、今年度宮崎県教育委員会のICT推進モデル校の指定を受けています。生徒1人に1台配付されているタブレットを、いかに効果的に学習に活用するか、そのために教師のICT活用・指導能力をどのように高めるか、について研究してきました。

11月21日(月)はその研究の一端を見ていただくための授業公開が行われました。100名近くの方にお越しいただき、1年国語・音楽、2年数学、3年理科の授業を行いました。

その後の授業研究会・協議においても活発な意見交換が行われ、ICT活用に対する参加者のみなさんの関心の高さや、日々試行錯誤されていることを感じました。

参加してくださったみなさんありがとうございました。いただいたご意見をもとに、今後も研究を継続していきます。

 

鑑賞教室が行われました

11月18日(金)の午後は、アンサンブルSELECTIONの皆さんによる鑑賞教室でした。

アンサンブルSELECTIONは、ピアノ・サクソフォン・チェロ・パーカッション・ボーカルの5名の皆さんからなるアンサンブルです。全校生徒が体育館に集まって生演奏を聴くのは久しぶりのこと。パーカッションの服部央さんの愉快なおしゃべりに導かれ、リズムを取ったり、歌ったり、体全体を使って音楽を楽しみました。

吹奏楽部とのジョイントもしてくださったアンサンブルSELECTIONの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

第1回 よのなか先生模擬面接

11月17日(木)日向市キャリア教育支援センターのサポートを受けまして、3年生に対し「第1回 よのなか先生模擬面接」を行いました。日向精錬所 平野美恵 様、自衛隊日向地域事務所 河野智美 様、マルイチ 高木資子 様、是澤印刷 是澤利保 様、FM日向 山本恵子 様、お忙しい中、面接のご指導をいただきまして感謝申し上げます。子どもたちは緊張しておりましたが貴重な経験になりました。これから12月7日まで、計5回行う予定です。よのなか先生、どうぞよろしくお願いいたします。

日向ひまわり支援学校との交流会

11月2日(水)に、日向ひまわり支援学校中学部の皆さん24名が本校に来てくれました。3年生と一緒にさまざまな活動を行って交流する行事は、2校の間で長年続けられています。

今回は、ヨガ・絵手紙・木工・ペーパークラフト・フラワーアレンジメントの5つの講座に分かれて、講師の先生方に教えていただきながら、一緒に体を動かしたり、作品づくりを行ったりしました。

丁寧に教えていただいた講師の先生方、ありがとうございました。そして、ひまわり支援学校の皆さん、楽しい時間を過ごせましたか?また、来年もぜひ来てくださいね!

 

 

第46回県中学校秋季体育大会

11月5日(土)~6日(日)の2日間、県中学校秋季体育大会が開催されました。

日向中からは、男女バスケットボール・男女バドミントン・卓球・ソフトボール・陸上・柔道・剣道・空手に出場しました。なかなか思うようにならずに悔しい思いをした選手もいたようですが、日向地区の代表としてよく頑張りました。きっと、次の大会につながるはずです。

《主な成績》

【陸上】

2年男子100m 那須輝人 1位

1年女子800m 黒木七海 1位

走り幅跳び 岩瀬永和 2位

砲丸投げ 黒木晴霞 2位

 

【男子バドミントン】

個人(シングルス)藤田導心 2位

 

【女子バドミントン】

個人(ダブルス) 寺原詩稀・甲斐未羽 3位

         小野愛月・古谷詩薗 3位

個人(シングルス)淡路佳乃 ベスト8

 

【卓球】

女子個人 中嶽かんな ベスト8

 

【柔道】

女子個人48㎏級 甲斐百花莉 3位

 

【剣道】

男子個人 上野雄大朗 ベスト8

 

 

 

「命の授業」腰塚勇人さん講演会

10月28日(金)に越塚勇人さんによる「命の授業」講演会が行われました。

もともと中学校の体育の教員だった腰塚さんは、スキーの事故が原因で「一生寝たきり、もしくは車イス」との宣告を受け、自殺未遂までしました。でも、当時の上司や同僚の人たちの支えにより奇跡的な回復を見せ、教壇に復帰し中学3年生の担任を務めました。

その後、自分の経験を元に「生きていることの素晴らしさ」を伝える講演家として全国を回っておられます。

腰塚さんが繰り返しおっしゃったのが「ドリー夢メーカー」という言葉。「ドリー夢メーカー」とは、自分の可能性を信じ夢を実現しようとする人、誰かの夢を知り応援しようとする人、誰かのありのままの存在を認め、思いやり、寄り添って生きる人のことです。私たちは、たくさんの「ドリー夢メーカー」に支えられています。そして自分も誰かの「ドリー夢メーカー」になることができます。

そして、「助けて!」と弱音を吐いて助けてもらうことは恥ずかしいことではない、その替わり次は自分が誰かを助ければいいとういことも繰り返しお話されていました。

心は人の痛みがわかるために使おう                                   

手足は人を助けるために使おう                                     

耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう                            

目は人のよいところを見るために使おう                                 

口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう

たくさんのことを考えたあっという間の90分でした。腰塚さん、貴重なお話をありがとうございました。