そして この門を出てゆくとき 君の個性は大きくふくらんで
夢に向かって歩きはじめる
11月2日(水)に、日向ひまわり支援学校中学部の皆さん24名が本校に来てくれました。3年生と一緒にさまざまな活動を行って交流する行事は、2校の間で長年続けられています。
今回は、ヨガ・絵手紙・木工・ペーパークラフト・フラワーアレンジメントの5つの講座に分かれて、講師の先生方に教えていただきながら、一緒に体を動かしたり、作品づくりを行ったりしました。
丁寧に教えていただいた講師の先生方、ありがとうございました。そして、ひまわり支援学校の皆さん、楽しい時間を過ごせましたか?また、来年もぜひ来てくださいね!
11月5日(土)~6日(日)の2日間、県中学校秋季体育大会が開催されました。
日向中からは、男女バスケットボール・男女バドミントン・卓球・ソフトボール・陸上・柔道・剣道・空手に出場しました。なかなか思うようにならずに悔しい思いをした選手もいたようですが、日向地区の代表としてよく頑張りました。きっと、次の大会につながるはずです。
《主な成績》
【陸上】
2年男子100m 那須輝人 1位
1年女子800m 黒木七海 1位
走り幅跳び 岩瀬永和 2位
砲丸投げ 黒木晴霞 2位
【男子バドミントン】
個人(シングルス)藤田導心 2位
【女子バドミントン】
個人(ダブルス) 寺原詩稀・甲斐未羽 3位
小野愛月・古谷詩薗 3位
個人(シングルス)淡路佳乃 ベスト8
【卓球】
女子個人 中嶽かんな ベスト8
【柔道】
女子個人48㎏級 甲斐百花莉 3位
【剣道】
男子個人 上野雄大朗 ベスト8
10月28日(金)に越塚勇人さんによる「命の授業」講演会が行われました。
もともと中学校の体育の教員だった腰塚さんは、スキーの事故が原因で「一生寝たきり、もしくは車イス」との宣告を受け、自殺未遂までしました。でも、当時の上司や同僚の人たちの支えにより奇跡的な回復を見せ、教壇に復帰し中学3年生の担任を務めました。
その後、自分の経験を元に「生きていることの素晴らしさ」を伝える講演家として全国を回っておられます。
腰塚さんが繰り返しおっしゃったのが「ドリー夢メーカー」という言葉。「ドリー夢メーカー」とは、自分の可能性を信じ夢を実現しようとする人、誰かの夢を知り応援しようとする人、誰かのありのままの存在を認め、思いやり、寄り添って生きる人のことです。私たちは、たくさんの「ドリー夢メーカー」に支えられています。そして自分も誰かの「ドリー夢メーカー」になることができます。
そして、「助けて!」と弱音を吐いて助けてもらうことは恥ずかしいことではない、その替わり次は自分が誰かを助ければいいとういことも繰り返しお話されていました。
心は人の痛みがわかるために使おう
手足は人を助けるために使おう
耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
目は人のよいところを見るために使おう
口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
たくさんのことを考えたあっという間の90分でした。腰塚さん、貴重なお話をありがとうございました。
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