泉ヶ丘の様子
Miyazaki LEAP DAY from 宮崎frogs
12月1日(日)に「Miyazaki LEAP DAY」が県電ホールにて開催され、
本校理数科1年生の「天本紡希さん」と「坂元希成さん」が参加しました。
「Miyazaki LEAP DAY」とは、宮崎の学生を対象とした人財育成プログラム「宮崎frogs」の最終成果発表の場であるカンファレンスです。
県内各地の計70名の中高生の中から、2人は8名の「初代宮崎frogs」として選抜され、これまで約半年間、起業家や投資家の方々から様々なご意見を頂きながら、自分が本気で向き合いたい社会的課題に対して、アイデアやサービスを磨き上げてきました。
今回の「Miyazaki LEAP DAY」は、そのアイデアやサービスをオールイングリッシュでプレゼンテーションする場。
県電ホールは、起業家や投資家、大学教授にプレス、高校教諭など100名を超える参加者で溢れ、熱気に包まれていました。
令和6年度第63回「税に関する高校生の作文」の表彰
11月18日(月)に、校長室にて、令和6年度第63回「税に関する高校生の作文」の表彰式が行われました。
夏季休業の公民科課題として取り組んだ「税に関する高校生の作文」に、本校の2年生2名が入賞しました。
2年前廣さん 宮崎県教育長賞
2年甲斐さん 都城税務署賞
令和6年度 人権教育 11/13(水)
高校1・2年生を対象に、人権教育が実施されました。今回の人権教育は「不安や悩みへの対処方法を知ろう。」という内容で実施されました。
グループワークを通して、自身の不安や悩みを感じたり、ストレスがたまったりしたときに、どのように対処しているかを共有し、セルフリラクセーション(呼吸法・筋弛緩法)を体験することで、自身でストレス緩和を行う方法を知りました。
その後、「悩みを他人に相談すること」を一例として、ロールプレイを行いました。ロールプレイでは、「話し手(最近あった楽しかったこと)」「役割1(かかわりの少ない聴き方をする人)」「役割2(威圧的な聴き方をする人)」「役割3(関心を持つ積極的な聴き方)」を各グループで決定し、話し手がどのように感じたかを共有することで、聴き手の役割の大切さを確認しました。その中で、FELORモデル(F:Facing, E:Eye-Contact, L:Leaning , Listening, O:Open, R:Relax)を紹介し、他人と交流する際の大事な姿勢を学びました。
最後に、「不安や悩みを抱えている人が、安心して過ごせるクラス環境」について意見交換をし、今回の人権教育を終えました。
誰にでも不安や悩みを抱え得る環境で生活している以上、助け合いが必要です。自分が聴き手の立場になったときには、今回学んだことを存分に活かしてほしいです。
2024年度 芸術鑑賞会 11/1(金)
MJホールにて、芸術鑑賞会が行われました。今年度は、演劇鑑賞で、
TEE 東京演劇アンサンブル様の「走れメロス」を鑑賞しました。
劇では、「ステージ」という概念を壊すような、生徒席を演者が走るという演出があり、生徒を沸かせました。
多くの生徒が、国語の授業で「走れメロス」を読んでいたので、教科書の文章が具現化された瞬間を目の当たりにして、感銘を受けているようでした。普段はあまり見ることができない「演劇」に触れることで、生徒は普段とは違った興味関心が沸いたのではないでしょうか。これを機に多くのことに興味関心を持ってほしいです。
TEE 東京演劇アンサンブル様、本日はありがとうございました。
令和6年度 健康講話
10月29日、宮崎大学医学部付属病院精神科より、船橋英樹先生にお越しいただき、メンタルヘルスケアについての講話をしていただきました。
ストレスとは何なのか、ストレスとの向き合い方などについて、先生のユーモアを交えた軽妙な語り口に、生徒も時折笑ったりしながら楽しく学びました。特に防衛機制については、「これ、自分のことかも!?」と大人も含めて考えたのではないでしょうか。
最後に、生徒代表1年今山くんは「自分にあったコーピングやレジリエンスを持つことで、豊かな学校生活にしていきたいです。」と今回の学びを振り返り、御礼の言葉としました。船越先生、コーディネートしてくださいました都城保健所の皆様、貴重な学びの機会を提供していただき、ありがとうございました。