学校の様子

泉ヶ丘の様子

卒業式 3/1(土)

 本校体育館にて令和6年度第77回卒業式が挙行されました。

 同式では、国歌斉唱の後、卒業証書授与が行われ、篠田校長より各クラスの代表生徒が証書の授与をされました。

 以下、各クラス代表者です。

 

   3年1組 菅 真武(すが まなぶ)        2組 藤本 彩(ふじもと あや)

     3組 堀之内 祐徳(ほりのうち よしのり)  4組 間 誠翔(はざま せいしょう)

     5組 内田 乃斗(うちだ ないと)      6組 徳重 ひかる(とくしげ ひかる)

     7組 天神 琥太良(てんじん こたろう)

 

 篠田校長は、3学年主任の花野先生から聞いた3年生の思い出話と成長について触れたのちに「わしの子」の話をされ、「自分自身の限界に蓋をしないでください。また、これからは数学のように答えが決まっているものはほとんどなく、自分自身の納得解を得るまで頑張りづつけていく必要があります。本校で培った探究心とレジリエンスで困難なことも乗り越えてください。」と卒業生に激励のお言葉を送ってくださりました。そして、「生きていくうえで何事も自分一人で解決できる人はすばらしい。一方で、心が強くて、自立している人というのは、他者と繋がることができる。つまり、いざ困ったときには、ヘルプを求める力を持っているのだと思います。長い人生において、ヘルプを求めることは恥ずかしいことではありません。ヘルプを求めて、手助けしてくれるような仲間をこれからたくさん作ってほしいなと思います。わしの子も、ヘルプを求めていたら空を飛べていたかもしれません。また、卒業は一つの節目ではありますが、次へのスタートでもあります。今ある皆さんの顔やオーラ(気)というのは、保護者や仲間、先輩後輩、そして先生方の助けがあったから作られたものであります。ただ、明日からは自分自身で唯一無二の気を作っていかなければなりません。そして、何事も最後は自分自身で決断できる人になってください。そして、自分自身が主人公の人生を歩んでください。」と卒業生へ最後のメッセージを送られました。

  PTA会長の橋詰様より「3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは今まで、学校や地域そして家庭に守られてきました。そのような中で様々なことを学んできたことと思います。いま守られてきた環境から巣立ち、それを生かしていくためのステップへ這い上がっていこうとしています。これからのステップへの過程は明らかに今までとは違い、周りの協力が少なくなっていく上に、決断しなければならないことが難易度を増して増えてきます。そんな皆さんには、自分の道を進んで困難を乗り越えていってほしいと思っています。」と祝辞をいただいました。

 今年度の送辞は現生徒会長の石井くん(2年)が卒業生へ言葉を送りました。石井くんは「卒業生の先輩方、本日はご卒業おめでとうございます。先輩方にはこれから、今まで出会たことのない多くの困難や大きな壁を乗り越えなければならないときが来るかと思います。また、新型コロナウイルスの急速な感染拡大・AIの成長など、世界はもう、予測不可能な時代へ突入しています。ですが、先輩方はここで培った探究心とレジリエンスがあれば、どのようなことも乗り越えられると信じています。」と言葉を送り、「先輩方の努力を惜しまず勉学に励む姿、どのような困難にも立ち向かう姿は、私たち在校生に「学びに限界はない」ということを示してくださりました。これは在校生を照らす光となることと思います。最後になりますが、伝統あるこの都城泉ヶ丘高等学校をどうかこれからも見守っていてください。」と別れの言葉を送りました。

 最後に、答辞を卒業生の牧くん(3年)が述べました。牧くんは「今日のために準備をしてくださった篠田校長をはじめとする多くの方々に感謝申し上げます。入学したときは多くの不安がありましたが、行事や普段の生活の中で多くの手を差し伸べてくださった先生方には本当に感謝しています。また、部活動で私たちを越えていく後輩たちの姿をみて、誇らしく思います。そして、泉ヶ丘での生活をずっと支えてくてくれた家族、特に毎日朝早く起きてお弁当を作ってくれたお母さんには本当に感謝しています。生徒会長として泉ヶ丘にいて、泉ヶ丘の一体感をとても感じました。これも、様々なことに協力してくださった生徒の皆さん、忙しいときでも私たちに寄り添ってくださった先生方の賜物だと思います。これからこの学び舎を旅立ち、私たちはそれぞれの人生を歩んでいきます。それぞれの夢を、やりたいことを、やるべきことを決して見失わず、やり遂げていきます。」と、本校生徒として最後の言葉を卒業生・在校生・保護者・職員に送りました。

 今日、泉ヶ丘を旅立っていく3年生は、新型コロナウイルスの感染拡大等の影響で起きた多くの変化に対応し、数多くの場で私たちに成長を見せてくれた立派な学年でした。卒業式が終わり退場するときは、涙ではなく、笑顔あふれる卒業生が多くいました。これからさらに多くの成長を遂げて、立派な大人になってくれることを心から願っています。

 3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。

義友会入会式が行われました 2/28(木)

 本校体育館で、高校3年生の義友会入会式が行われました。

 同式では、義友会会長の田口健様より入会に際して、「卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。そして、義友会入会おめでとうございます。在京義友会・関西義友会・福岡義友会・鹿児島義友会が開かれていますので、皆さんもぜひ、顔を出してみてください。また、インターネットなどを中心とした情報社会の中で生きていかなければならない状況の中で、みなさんはどうしても自分の考えと類似した情報ばかりを耳に入れてしまい、考えが偏ってしまいがちですが、そうではなく、様々な視点から情報を見ることによって、自分自身の考えをどうかお持ちになれるような人になってください。」とお言葉をいただきました。

 続けて、卒業生代表誓いのことばを3年井上さんが述べてくれました。井上さんは「この3年間、仲間とともに、勉学やスポーツに励み、目標に向けて高め合ってきたこの学び舎を旅立ち、新たに義友会の一員となります。本当に充実したこの3年間は、義友会の皆様のご支援の賜物でした。卒業生一同、深く感謝申し上げます。刻一刻と変化する情勢への対応が求められる現代において、これからの道のりは決して平坦なものではありません。しかし、この3年間で得たものがあれば、どのような困難にも立ち向かえると確信してます。私たち卒業生は、本校でのかけがえのない経験を糧とし、義友会のより良き伝統を、先輩方とともに創造していくことをここに宣言します。」と誓いの言葉を述べました。

 泉ヶ丘で得た多くの経験・教養を糧に、これから立ちはだかる多くの困難に乗り越えてくれることを期待しています!

第20回 IPA ひろげよう 情報背セキュリティコンクール授賞式 2/25(火)

 本日校長室にて、同授賞式が行われました。

 授賞式では、宮崎県警察本部生活安全部サイバー戦略局長より栗山さん(普通科1年)が表彰状を授与されました。

 以下、受賞内容です。

  標語部門 優秀賞 「なんだろう むやみに押すな そのリンク」

 ここ数年の間で、フィッシング詐欺などによる被害が多発している中、むやみにリンクをクリックしないでほしいという思いがこもったすばらしい標語であると思います。また、情報社会において詐欺被害にあわないために、生徒一人一人がしっかりと意識できていると感じることができました。ふとした時にリンクをクリックして詐欺被害にあってしまう可能性は誰にでもあるので、常日頃からこのような意識をもつことを心がけましょう。

ボランティア・スピリッツ賞受賞!

 この度、都城社会福祉協議会より「ボランティア・スピリッツ賞」を授与していただきました。

 受賞した活動内容は以下の通りです。

  ・家庭クラブの継続的な駅清掃ボランティア

  ・家庭クラブによる資源再利用・再活用による持続可能な社会づくり啓発

  ・身近な地域の防災への啓発、ワークショップ

  ・泉ヶ丘生徒の郊外ボランティア

 日ごろから活動する家庭クラブの生徒や、ボランティアに積極的に参加する泉ヶ丘生徒の献身的な取り組みが認められ、同賞を授与していただくことができました。

 また、審査委員の方には、「探究学習から自発的に地域の関係者に調査を行うなど、地域をフィールドとした活動へつなげたすばらしい取り組み」として、SSHで培った探究心を郊外で発揮している面も評価していただきました。

 この賞の授賞式には家庭クラブ会長の久保さん(2年)が参加しました。

 今後も探究心とレジリエンスをモットーに、様々な活動で泉ヶ丘生の力を発揮してほしいです。

 

高校3年生の共通テスト激励会が行われました 1/17(金)

 本日4限目の授業が終了した後、本校中庭にて3年生の共通テスト激励会が行われました。

 激励会の初めに、ALTのエリクシス先生を先頭とし、ALTのブレンダ先生まで続く列を成して、先生方がサザエさんの曲に合わせて登場し、「誰だ!後ろを振り返っているのは。そこに道は無い。回れ右、さあ進め!」篠田校長が3年生に向けて贈った言葉を送りました。

 その後、応援団による3年生へのエールが送られ、生徒会長の石井くん(2年)が激励の言葉を送りました。その中で拍手をする場面があったのですが、石井くんは、「今の拍手、一人当たり15回拍手したとすると、全校生徒合わせて何回拍手したと思いますか?」と問いかけ、「私が計算したところ、約6万回の拍手が送られています。では、この6万回の拍手を一人で送るとなったら何時間かかると思いますか?」と再度問いかけをし、これに対して「私が計算したところ、約7時間かかります。」と述べ、このことから、最後に「どんなに大変なことでもみんなでやれば乗り越えられます。3年生の皆さん、明日からの共通テストは3年生一丸となって頑張ってきてください!」と激励の言葉を送りました。

 その後、元生徒会長の牧くん(3年)が「みなさ~ん、こ~んに~ちは~~!」といつもの挨拶をした後、「激励会を開いていただきありがとうございます。明日から始まる共通テストに向けてしっかりと準備をしてきたので頑張ってきます!」と明日からの共通テストに向けた意気込みを語ってくれました。

いよいよ明日から始まる共通テストで、まずは無事に共通テストを終えることができるのを祈っております。そして何より、悔いが残らないように思う存分実力を発揮してきてほしいです!頑張れ!3年生!!!!

都城泉ヶ丘高校・附属中学校生徒職員全員が、3年生の成功を心から祈っています。

令和6年度都城駅清掃ボランティアが行われました 12/24(火)

本校家庭クラブ主催で「都城駅清掃ボランティア」を行いました。

インフルエンザなどの感染症の流行による欠席などで、当初の予定から変更があったりもしましたが、参加してくれた生徒の臨機応変な対応と行動によって、計画通りの活動を行うことができました。昨年度も開催している清掃ボランティアで、昨年に続き、多くの生徒の参加が見受けられました。ボランティア精神の高い生徒に支えられた活動になったと思います。このボランティアを経験したことにより、他のボランティア活動に興味を示し、参加するきっかけとなってくれれば嬉しいです!

クリスマスミニ公演(文化部)

本日の午後、4つの文化部によるクリスマスミニ公演が開かれました。

毎年2学期終業日の放課後に文化部の生徒達が自主的に発表等(クリスマスミニ公演等)を行っております。

以下のスケジュールで各文化部が発表を行いました。音楽部の合唱で感動し、ダンス部の演舞で盛り上がり、吹奏楽部の演奏でクリスマス気分を味わい、熱量の高い演劇部の劇でさらに盛り上がった公演でした。

12時40分~ 音楽部(合唱)生徒玄関昇降口付近
13時30分~ ダンス部 中庭
13時15分~ 吹奏楽部 義友会館
14時30分~ 演劇部  図書館

みなさまにとって素敵なクリスマスになりますように!

 

 

高校3年生受験応援「合格祈念品」の贈呈

本日、高校3年生の保護者代表者の方より、受験に向けた「合格祈念品」の贈呈が行われました。保護者代表の中村さんより「保護者の応援の気持ちが詰まっています。がんばってください!」という激励の言葉をいただき、3年1組井上望愛さんが「保護者の支えがあるからこそ毎日を乗り越えられています。受験がんばります!」とその想いに答えました。冬休み期間も、それぞれのベストを尽くして受験に備えてほしいと思います。がんばれ受験生!

第27回 校内百人一首大会 12/23(月)

本日、体育館にて「校内百人大会」が行われました。

インフルエンザの影響で開催が危ぶまれましたが、万全な感染対策のうえ、無事開催することができました。

中学1年生から高校2年生までの5学年が集まり、学年の垣根を越えた学校行事大盛り上がりの展開となりました。

現在、このように中学1年生から高校2年生までが合同で「百人一首大会」を行うのは、県内でも珍しく、この規模は県内最大級の学校だと認識しております。

 

熱戦の結果は、

一位 3-A

二位 2-7

三位 1-A

でした!

 

 

閉会式で、白羽根教頭先生からは、「以前、泉ヶ丘に教諭としても10年間いましたが、今年はとてもレベルの高い百人一首大会だったと思います」と講評をいただきました。

2学期最後の学校行事となりました。全員の思い出に残る「百人一首大会」になったのではないでしょうか。

 

国内修学旅行 最終日(12/10)

とうとう最終日、今朝は部屋の窓からきれいな富士山が見送ってくれてます。

東京スカイツリー → お台場フジテレビ周辺自主研修・解団式 → 羽田空港 → 宮崎空港・鹿児島空港 → 都城泉ヶ丘高校

解団式では、お世話になったJTBスタッフの皆様と看護師の阿部さんにお礼を伝え、宮崎へ戻る羽田空港へ移動しました。

この5日間は天気にも恵まれ、大きな怪我や事故もなく、最高の友との思い出がたくさんできました。

非日常から得た貴重な経験を元に、今後の日本・宮崎・自分の未来について深く考え行動する実生活へと繋げていきます。

帰宅後は日頃支えてくれる保護者へ感謝の言葉とちょっと成長した姿を見てもらう予定です(^_^)

代休を挟んだ3日後の金曜日、元気でポジティブな姿で登校してくれることを期待します。