日誌

附属中のできごと

百人一首大会開かれる!

先週辺りからインフルエンザ罹患の報告がちらほらと聞こえてきていて、百人一首大会の開催が危ぶまれていたのですが、12月23日(月)午前中に、無事、百人一首大会が開催されました。附属中生は文化清泉会を中心に、附属中全体で、また、各学級で、2学期期末テスト終了後に一生懸命練習に励んできました。文化清泉会企画の放課後練習会はもとより、朝早く来て練習をする生徒たちもいました。また、覚え方のプリントを用意したり、得意札を増やしたりと、工夫や努力も見られました。大会当日、朝の短い練習の時間に高校生の3クラスが会場づくりを行ってくれました。(この3クラスは片付けも担ってくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。)いよいよ大会が始まりました。開会式、ルール説明、記録用紙配付などを終え、第1試合~第3試合が続けて行われました。対戦相手は、先日の抽選会で対戦が決まった、4チームずつのグループで総当たり戦を行います。その勝利数が多い方が勝ちとなります。1年生にとっては、どのチームと当たっても先輩方。2年生、3年生は一日の長がありますが、どの対戦も真剣。一枚の札を求めて集中して臨んでいます。中には附属中同士の対戦もありました。周りのチームメイトも、一喜一憂、一枚取る度に歓声が上がる場面もありました。3試合が終わり、閉会式。進行を1年生外園一華さんが行いました。結果は翌日24日(火)に発表されます。試合全体を見ても、「附属中生ここに在り」という姿を存分に見せられたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

令和6年ミニ探究発表会

 令和6年12月19日(木)の⑥⑦限目に、「令和6年ミニ探究発表会」を実施しました。高校1年生の理数科81名が16グループに分かれて、これまで探究してきたことをポスターセッション形式でまとめ、発表しました。附属中の先輩が、7組の生徒たちと一緒に、同じテーマで研究を深めてきたことを聞き、胸が熱くなる思いでした。附属中のときに頑張ったSKTの取り組みが、この探究発表会に生かされていると思います。自分一人ではなく、グループでの取り組みなので、互いに切磋琢磨しながら、ここまでまとめられたことを誇りに思いました。2月には、附属中の2年生もポスターセッションに参加します。現状の研究を発表することで、高校生から様々な視点やヒントをもらうことが目的ですので、気負わず頑張ってもらいたいと思います。 

     

1年生 性教育講話

12月17日(火)3時間目、1年生は都城医療センター助産師の萬壽裕子様をお招きし、性教育講話を受けました。二次性徴について、男性女性の違いや、配慮が必要なこと等について細やかに教えていただきました。また、プライベートゾーンとは、「あなたの体すべて」であり、心も同様。許可無く他の人に触らせない。不用意な言葉で傷つけられることは許されない。相手との違いを知り、お互いを尊重することが大切であると教えていただきました。

最後に「生まれる体験」と「妊婦体験」をしました。講話中は少し緊張気味だった生徒たちですが、体験になると積極的に動いていました。

生まれる体験をした江夏さんは、3人で子宮である袋に入り三つ子を体験。妊婦体験をした齋藤さんは階段を上り下りし大変さを実感していました。

最後に、お礼の言葉を齋藤誠志朗さんが伝えてくれました。

今日は各家庭で「生まれるまでのこと」「生まれた日」について聞かせて!といのちの話が話題になるのではないでしょうか。

お忙しい中講師をしてくださいました萬壽様、ありがとうございました。

 

 

高校1年生による東京大学ラボツアー報告会

12月5日(木)~6日(金)、SSH1期生の高校1年生の希望者が、東京大学ラボツアーに参加しました。目的は、本物の研究に触れ、大学進学のその先を見つめ、ずっと続いていく探究活動を通して何をなしていくのかを考えていくきっかけをつくっていくことです。訪問先は東京大学柏地区キャンパス内の研究所と関連施設でした。2日間の貴重な体験を経て、附属中出身の1年6組の代表の生徒が、このツアーで体験した内容を附属中生にも伝えたい、ということで、12月17日(火)3時間目学活の時間2年・3年の学級東大ラボツアー報告を行いました。2年生には石井葵さん・江夏妃奈乃さん、3年生には築地泉樹さん・野間奏志さんが担当してくれました。時計、音楽、生命化学、ノーベル賞、自動運転などなど、話は多岐にわたり、中学生はとても興味深く聴いていました。3年生の教室で、最後に高校生が語った、「勉強だけしていればいい、ということはない!」のひと言は心に響きました。高校生になったとき、このような機会があれば、ぜひ参加してみましょう。発表してくれた高校生の皆さん、ありがとうございました。なお、1年生には12月18日(水)天本紡希さん・長瀬里歩さんが報告してくれます。

 

 

 

支援訪問授業 保健体育が行われました

12月17日(火)2時間目に、1年A組保健体育の支援訪問授業が行われました。本校にとって今年度最後の支援訪問授業、今回は保健の授業が教室で行われました。単元は「健康な生活と疾病の予防『調和の取れた生活』」。今回の授業は全体の3時間目で、この単元の最後の時間でした。授業では、それまでに調べてきた健康習慣に関する「食事」「運動」「休養・睡眠」「スマホの影響」という四つの分野の知識を、ワールドカフェ方式で新たなグループに分かれ、それぞれが発表者となってみんなで共有し、コメントも一覧できる形でどんどん入力し共有していました。それぞれが自分のこととして課題意識をもち、よりよい改善策とそれに向けての目標を設定しようと意欲的に臨んでいました。この授業でも、中学校職員だけでなく、保健体育科を中心とした高校の先生も参観されていました。