学校ニュース

学校の様子

記事の更新、しばらくお休みします

学校は、来週8日(月)から15日(月)までの期間、学校閉庁日となります。それに伴って、明日から学校閉庁期間のホームページ更新をお休みさせていただきます。

令和4年度になり、とても多くの皆様にご覧いただいていることに、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!

しばらくお休みした後も、できるだけたくさんの福小の今を発信していきますので、今後とも引き続き、よろしくお願いします!

【夏休み中もきれいに咲いているアサガオ】

西南戦争と学校

昨日は、古墳の話題でしたが、今日は、明治時代の話題です。

福小正門のすぐ近くに、下の写真の標示「西南の役 戦没者墓地」が立っています。

この標示の「西南の役」とは、ご存じのとおり、1877年(明治10年)、西郷隆盛を盟主にして起こった士族の反乱「西南戦争」のことです。

串間市史936ページを見てみると、次のような記載がありました。「明治10年2月、西郷隆盛の挙兵に呼応し、串間地区(第十大区)大区長坂田諸潔は、串間の士族をもって福島隊を編成し出軍したが、その中には学校世話係や教員からも20名近くが参加している。中には、戦死、戦病死した者のほか戦後処理で投獄されたり、獄中で死亡した者もあり、教育関係者も無縁ではなかった。また、直接戦闘には関係のなかった串間地区でも学校閉鎖があり、教育活動へ与えた支障は大きかった。」

この西南戦争では、教員不在、家族の避難、学校や校庭が兵士の訓練に使用されたことなどによって、串間地区の全学校が閉校したと言われています。

福小のすぐ近くに今も存在する戦没者の方々の慰霊碑。この地に立って、改めて、現代、子ども達が学校へ通い、私達教職員が教育活動を行えていることのありがたさ、平和の重要性を痛感させられます。

福小は古墳群の中にある!

福小の真ん前に見える小高い丘。近くの皆さんはよくご存じだと思います。これは、宮崎県指定史跡「福島古墳9号」(霧島塚)。円墳では、宮崎県で8番目の大きさなのだそうです。

この古墳は今から1800年前から1300年前の古墳時代に造られたものです。実は、この霧島塚を含めると福小を取り囲むようにして5基の古墳が点在しているんですよ。

階段で上へ上がれるようです。

下の説明にあるように、当時の福島地区の社会の成り立ちが分かりますね。

福島古墳9号の詳しい説明が表示してあります。

階段を昇って上へ上がってみました。

上から階段を見下ろすと、けっこうな高さであることが分かります。

全て人の力で作ったのだと思うと、驚きです。

福小の周りに古墳群が存在するということは、この福小の敷地も古くから人が行き交う場所であったということが想像できますね。

当時の古墳文化が九州の南端、本県の最南端に位置する串間にも届いていたことに驚きです。一方、串間の位置からして、もしかしたら、当時は中国や南方の国々との交易の窓口の1つだったのかもしれないと考えると、ワクワクしてきます。今度、調べてみようと思います。

台風の爪痕

先日接近した台風。本校では以下の出来事がありました。

運動場にそびえたつたくさんの樹木のうち、一本の大木の枝が折れてしまったものがあったのです。

翌日、環境整備員さんによって、後始末が行われました。

折れた枝は、それだけでも大変大きく、重く・・・。

手作業によって、移動しやすく裁断していきました。

環境整備員さんのおかげで、きれいに後始末が行われました。暑い中での作業、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

下の写真は、今朝の様子です。

ところで、なぜここだけが折れてしまったのか?周りにはいくつもの樹木があるのになぜ?さらに、この大木だけでも数多くの枝があるのに、なぜこの一本だけが折れたのか?・・・どんな力が加わったのか?

台風が福小に残した爪痕を改めて見ながら、そんなことを考えていました。いやぁ、考えれば考えるほど、謎は深まるばかりです。

中庭の整備完了!

少しずつ進められてきた中庭の整備が完了しました。これが北海道の冬で、水をまいたらアイスリンクになってスケートができるのではないかというくらい、見事な整備に思わず見入ってしまいました!お疲れ様でした!

 

台風被害は・・・

現在、7月29日夕方。学校から見上げる空はご覧とおり。台風5号が近づいてきているようです。この記事がアップされる頃にはもう通過しているのでしょうか。大きな被害がないことを願うばかりです。

スクールワイドPBS校内研修

スクールワイド→学校全体で取り組むこと、PBSとは「ポジティブな行動支援」。タイトルの意味は「学校全体で取り組むポジティブな行動支援」です。これまでにも学校では、スクールワイドPBSの考え方での取組を行ってきてはいましたが、「これでいいのかなぁ」と今一つしっくりきていなかったので、今回、講師として宮崎市にある県教育研修センターから指導主事の先生をお呼びしての研修を行いました。 

県内及び市内の急激なコロナの状況変化により本日もオンライン形式、講師の先生には、下のように職員室から発信していただきました。

各教室の研修会場は以下のとおり。なお、指導主事の先生には、前もって各教室をご覧いただき、本校の先生達と顔合わせをした上での研修となりました。

 

 「ろうかを走ってはいけません!」ではなく、「ろうかは静かに歩きましょう」という前向きな言葉かけ。子ども達の状況を理解して、望ましい行動を引き出し、望ましい行動が現れたら承認、賞賛してその行動を強化する。

今日学んだ考え方を基にして、授業はじめ学校の全ての教育活動を見直してみる。まずはそこからでしょうか・・・。本当にたくさんの気付きをいただいた研修でした。講師の先生、貴重な研修の機会をありがとうございました!チーム福島小でこれからも一丸となって頑張ります!

オンラインで校内研

コロナ感染拡大が止まりません。本県の感染者数は、昨日また最多人数を更新しています。このような現状のなか、2学期以降の教育活動への活用も視野に入れて、本日は、校内研修の全コマをオンラインで行うことにしました。

全国的、全県的にはもう既に取り組んでいる学校は数えきれないほどあるのだと思いますが、本校は、職員間でのオンライン活用は実は、今回が初めて。

本日の一コマ目「特別支援教育研修」の様子をご紹介します。

研修担当の先生は、下の写真のように職員室からタブレットを使って、各教室に分散している先生方へ発信です。

研修と並行して、本校のICT担当は、ネットワークやTEAMSの機能を確認。市ICT支援員さんも対応をサポートしてくださいました。

校内の各教室では、学年団のグループごとに研修に参加しました。なお、グループでの活動が主となる研修においては、今回のような分散型の場の設定は、発達の段階や実情に応じた協議に没頭できるので、思考を深めるのにとても有効だということも分かりました。(写真は4グループのうちの2グループです。)

下の写真は、グループ協議の後に、各グループで話し合った内容を共有している場面です。さすが、福小の先生!どのグループも相手意識をもってプレゼンテーションしている様子がうかがえました。

という訳で、コロナの感染拡大によりオンライン活用を余儀なくされた側面はありますが、活用の仕方によっては、従来の参集型の研修よりも充実した内容にできる可能性のあることがよく分かりました。

 2学期以降、子ども達への教育活動の実施において、オンライン活用の有効性を考えるきっかけにもなりました。

 本日の研修で福島小の先生たちはまた一つ、学びを積み重ねました!

先生達も学び続けています

本校はSОSの出し方教育の指定校です。午前の1コマ目は、県教育委員会から指導主事の先生をお呼びして、その内容に関する研修でした。SОSの出し方教育については、以前、ホームページで6年生を対象にした取組を紹介したことがありましたが、今までの取組とこれからの取組を整理する上で今日はとても勉強になる研修でした。

グループワークの様子です。

講師としてご来校いただいた指導主事の先生、貴重な学びの時間をありがとうございました。2学期以降の本校の教育活動に反映していきます。

今日は午後からも串間市一貫教育に関する研究部会。福島小の先生たちは、夏休みもこうして学び続けています!

運動会へ向けて!

今日も暑い1日でしたね。夕方、何やら駐車場から声が聞こえると思ったら、何と体育主任を中心に、本校の頼りになる若手の先生達がテントの移動をしているではありませんか!

10月2日に向けて、もうすでに始動していることに驚きと感動でした!先を見通し、自ら進んで対応する本校の先生方。素晴らしいです。

暑い中、ご苦労さまでした!

お気付きかと思いますが、本年度の福小のスタッフポロシャツは、シンボルである大クスの木のデザインが、写真にある通り、大きくバックプリントしてあります。かっこいいデザインですね!

運動場のコース取り。猛暑の中、体育主任をはじめとしたスタッフが汗を流しながら心を込めて準備しました。

夏休みも環境整備は続いています

下の写真をご覧ください。本日夕方の中庭の様子です。

本日も日中は凄まじい暑さの1日でしたが、環境整備員さんによる草刈りで、このようにくっきりとした区切りができました。この季節、植物の生長は驚くほど速く、少し油断すると手が付けられなくなります。したがって、環境整備員さんはこの夏休みの間も手を休めることなく、校内の環境整備に努めていただいています。

掲示板には、蜂の巣の駆除の様子が掲示されています。もう既にこんなにたくさんの駆除が・・・。いったいどこまで増えていくのでしょうか。

本当に毎日暑い日が続きますね。今週初日の今日も、福島小の職員は研修や協議、学級事務などに時間いっぱい取り組んだ1日でした。明日も頑張ります。

福小の屋上から

福小は国旗などの掲揚台が屋上に設置してあるので、雨などの荒天以外の日は、教頭先生や教務主任の先生が毎朝毎夕、屋上へ上がっています。

屋上は関係者以外、立入禁止ですが、今回、屋上から見える景色を紹介しようと思います。

運動場はこんな感じです。

中庭です。環境整備員さんが1学期に、整備していただいたおかげで、こんなに美しい緑が広がっています。熱中症の心配がなかった時期は、1・2年生の子ども達がたくさん走り回っていました。

向こうには、県立福島高校が見えます。本当に近いですね、

運動場全面。2学期はこの運動場で、運動会が無事にできるといいなぁと強く願う毎日です。

視線を少し上向きにすると、遠くに、串間風力発電所の巨大な風車の群れが見えます。その巨大さがここでも伝わるので、インパクトがありますね。

明日から学校は職員研修や様々な会議が本格化。コロナの拡大もますます心配されますが、元気に乗り切っていきたいと思います。

福小の子ども達、どうか健康と安全に気を付けて、夏休みを楽しんでくださいね!

ついに!

このホームページで何回か紹介してきたツバメの巣。7月20日(水)、ちょっと気になったので、覗いてみると・・・大きくなりましたね!今にも巣立っていきそうな、そんな感じでした。

そして、昨日7月22日のツバメの巣はご覧の通り。そうです、たくましく巣立って行きました!

今頃は、どこか広い広い空を飛んでいるのでしょうか。福小を巣立ったツバメたち、どうか元気で!疲れたらまた戻っておいでね。

今日から夏休み

宮崎市や日南市の児童は今日まで登校のようですが、串間市の児童は今日から夏休み。主役不在の福小は、昨日までと様子が一変しました。

6年生のくつ箱はご覧のとおり・・・

1年生のくつ箱も同じように・・・

子ども達が毎日泳いでいたプールも今日は静か・・・

1学期に子ども達が読んだたくさんの本もご覧のように、市立図書館へ返却待ちです

しばらくの間、学校は主役不在。しかし福小の職員は、次への準備に頑張ります!

1学期終業式、明日から夏休み

2校時は終業式でした。コロナ対策のため、全校放送で行いました。

まずは、教頭先生のはじめの言葉から。

「ただ今より、串間市立福島小学校第1学期の終業式を執り行います」

作文発表を待つ児童。今回は3年生と5年生の代表の皆さんです。

いよいよ、3年生代表児童の発表。落ち着いた声で、1学期を振り返ったり、2学期に頑張りたいことをわかりやすく発表してくれました。

続いて、5年生代表児童の発表。運営委員会の話題を中心に、高学年としての思いを堂々と発表してくれました。

2人の代表児童の皆さん、素晴らしい発表でした。発表後には、全ての教室から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話。1学期に心に残った場面、夏休みの過ごし方などについて話しました。 

【校長の話の一部】

(前半、省略)

この1学期、特に心に残った場面を2つ紹介します。

1つ目は、清掃の時間です。特に、清掃始まりの時の場面です。
538人の皆さんが、放送を全員静かに聴いて一瞬シーンとなるあの瞬間、皆さんの心がピタッと一つになる、そんな福島小の自慢の姿、まさに「協働」の姿です。2学期は100点を目指しましょう。
 2つ目は、朝の登校の時の場面です。
 校長先生がいつもの場所で安全の見守りをしていると、「おはようございます」という進んで元気なあいさつをしてくれるお友達。とても嬉しい気持ちになりました。また、あるお友達は、校長先生に「いつも見守りありがとうございます」「暑い中ご苦労様です」という言葉をかけてくれました。予想していませんでしたので、びっくりしましたが、とても嬉しくて元気が出ました。相手のことを思って、自分から進んであいさつしたり、温かい言葉をかけてくれたり、そういう行動ができる福島小の子ども達、素晴らしいです。(後、省略)

 続いては、生徒指導担当の先生の話。34日間の夏休みの過ごし方についてのお話です。

今回、生徒指導担当の先生は、この話に際して新しい試みを行いました。それは、全校放送から聴こえる話と同時に、各教室の担任の先生が、「話のポイントを板書していく」という試みです。

前もって担任の先生方には板書の例が示されていましたので、担任の先生方は、教室の子ども達の実情に合わせてアレンジしながら板書していました。なるほど、これなら、話の内容、情報が整理されて子ども達の理解を助けます。

生徒指導担当の先生からの話、主な内容は、

〇自分の命・他人の命を大切にする行動をします

 ・水に近づかない。子どもだけで用水路、川、海に行かない。

 ・交通ルールを守る。飛び出しをしない。自転車はヘルメット着用。

 ・知らない人には絶対についていかない。

〇いいことはすすんでやり、悪いことはしない

 ・危ない遊びはしない。

  子どもだけの花火、火遊び、道路、駐車場での遊びはしない。

 ・公共の場所はマナーよく使う。

  公園や公園のトイレ、道の駅の施設。

 ・スマホ、タブレットはお家のルールを守って使う。

  SNSに簡単に写真や動画を載せない。

  他の人の悪口や噂話など、人を傷つける書き込みなどをしない。

  ゲーム中のお友達の悪口も言わない。

※ 上記の内容は、ご家庭でもお子さんと確かめてください。

放送を聴き、また、板書された内容を確かめながら、夏休みの過ごし方の注意を子ども達は、熱心に聴き取っていました。また、2年生の中には、ポイントをメモしている子どももいました。鉛筆から煙が出るくらいの速さで書いている子どももいて、驚きました。

 最後は、養護教諭の先生から、夏休みの健康な過ごし方などについてのお話がありました。(カメラの不具合で画像が不鮮明ですが・・・)

 「ほけんだより7月号」も本日、アップロードしていますので、そちらもぜひご覧ください。

 以上、1学期の終業式の様子でした。

 福島小の皆さん、今日はたくさんのお話を聴きましたが、1つ1つどれも大切な話ばかりでしたので、もう一度よく確かめましょう。そして楽しい夏休みにしてくださいね!それでは、また2学期に会いましょう!

【本日、下校していく福島小の主役たち・・・。明日から夏休み】

「指でなぞりながら聴きましょう」

「それでは、先生が今から音読します。皆さんは、指でなぞりながら聴きましょう。」午前中、ある教室で聞こえてきた担任の先生の言葉です。単に「聴きましょう」ではなく、「指でなぞりながら」がポイント。この具体的な一言によって、子ども達は、音読を聴くことに集中することができますね。本校は、このようなどの子どもも学習や生活に取り組みやすい授業づくりや環境づくりを進めています。そんな視点で、福小の先生方の細やかな手立てを紹介します。

【先生の音読を聴きながら、教科書の文章を指でなぞる子ども】

【目指す形を「見える」化する】

「きちんと片付けなさい」「ちゃんと整理しなさい」では、子ども達には伝わらない。だから、画像ではっきりと示す。このことによって、子ども達は、何をどうすればよいかに気付けるのですね。

1年生が使うトイレに「まつひと」というカードが示されています。これも、どのように行動すればよいかを「見える」化する手立てです。

本校のトイレには、以前からこのカードが使われています。福小にいらっしゃった先生方の知恵が今でもこうして生きています。

靴の並べ方。1年生の靴箱に示されています。

事務室の扉には、こんな表示が。もう何年も前から掲示してあるもののようです。これまでの福小の先生方の思いは受け継がれています。

コンビニや駅など、私たちの日常生活でも、下のようなメッセージをよく見かけますね。

【ストレスフリーな生活、使いやすい環境づくり】

ある教室の児童机。机の前方にメッシュのようなストッパー素材が貼り付けてあります。何のためだと思いますか?

そうです。鉛筆やペン、筆箱などが滑って落ちないようにするための手立てです。

提出物は、カゴにひとつずつ分けて提出。写真が付けてあるので、一目瞭然ですね。

教室の棚もカゴを設置しています。棚の上には、プリントを綴じるためのファイルも置いてあります。こうすれば、何をどこに入れるのかがよく分かる。そして、子ども達は進んで整理整頓を行います。それを見た先生は、子ども達の行動を賞賛して自信をもたせることができますね。

【先生から子ども達へのメッセージ】

福小の先生方は、子ども達への思いにあふれています。ちょっとしたスペースを利用して、掲示資料が貼られています。しかも、子どもの目線に合わせて掲示されています。先生方の優しい気持ちが伝わります。

授業で学習したことを日常化する工夫です。授業をきっかけにして、子ども達自身が日常生活の中で実践し、新たな課題を見付け、さらによりよい方法を、みんなで創造する。これから求められる大切な力です。

1年生のある教室掲示です。小学校算数の基礎中の基礎は、10の数を合わせてつくったり、分解したりできること。このことを子ども達に確実に定着させようとする先生の思いが伝わります。

学級づくりのポイントの1つは、子ども達一人一人に所属感や達成感を味わわせることです。あるクラスでは、毎日やらなければならない当番活動を一人一役にしています。そして、自分たちの当番を全員に「見える」ようにする。当番が終わったら、「がんばりました」とすぐに取り組んだことを認めてあげます。こうして、集団生活が続けられています。

1学期も明日でいよいよ終わりとなります。夏休み期間には、子ども達と同じく職員も様々な研修が予定されています。私たちもさらに力を身に付けて、来る2学期からの学校生活も今学期以上に、一丸となって取り組んでいきます!

1学期最終週になりました

三連休もあっという間に終わり、早いもので今週は1学期最後の週となりました。木曜日の終業の日は半日ですので、明日あさってで1学期残り1.5日となりました。

1年生のある教室では、この1学期に、生活科で仕上げてきたプリントなどの整理が行われていました。これまでの活動を振り返りながら、成果物を大切に整理している姿を見て、入学式以来、本当にたくさんの学習を積み重ねてきたことを感じました。

同じ時間、6年生のあるクラスではシーンと静まり返る雰囲気の中、1学期の復習に取り組んでいました。素晴らしい集中力でした。さすが、6年生、苦手な内容を今のうちにしっかりと復習して、夏休みを迎えたいものですね。

1年生のろうかは、色とりどりの色がみで作られた図工の作品が、風になびいて、とても鮮やか。

残り少ない1学期、福小のみなさん、最後のラストスパートです。頑張りましょう!

願い、天までとどけ!

教室前ろうかの窓に色とりどりの短冊が貼られていました。少し前の七夕に合わせて書いたであろう子ども達一人一人の願い。

・試合で特大ホームランが打てますように

・東大に行けますように

・絵がもっとうまくなりたい

・コロナがなくなりますように

・全世界が平和になりますように

・きらいなことから逃げない人になりたい など・・・・

福島小の大切な子ども達一人一人の願い、天までとどけ!そして、どうかかないますように・・・。

5年生、いいぞ!

以前、6年生の靴箱の様子を紹介しましたが、写真は、ある日の5年生のくつ箱。整然と並べられています。

5年生は、運動場側の南校舎では、最も上の学年。いつも学習や生活のあらゆる場面で、リードしてくれている5年生です。これからますます高学年としての成長が楽しみな5年生、期待していますよ!

玄関、夏の風景に

教頭先生がお世話をしている玄関の花。日日草の花が咲きほこる中、先日、かわいらしいヒマワリが花を咲かせました。

一気に夏の風景に早変わりです!

「ふくカフェ」実施!

福島小の6年生を対象に、キャリア教育の取組として、本日6校時に「ふくカフェ」を行いました。「ふくカフェ」とは、福島小の「福」と幸福感の「福」、「カフェ」は討論方法の一つであるワールドカフェの「カフェ」を表しています。「ふく」と「カフェ」で「ふくカフェ」という造語です。

きっかけは、昨年度、PTA役員の方々から「親の代表として未来を生きる子ども達に思いを伝えたい」という願いを受けたことからです。教頭先生が中心となって計画立案、準備を進め、昨年度試行的実施、その反省をふまえて今回の形での実施となりました。

子ども達にとって、身近な大人の話を聴くことによって、働くこと・生きることを考えるきっかけにしたり、ふるさとである串間の課題や未来について気付いたり・・・そんな願いのもとに、本年度は6つの内容で実施しました。

【建設業】「伝えたいものづくりの魅力、技術、思い」

【道の駅くしま】「自分たちのまちは自分たちで創る!」

【看護師、サービス業】「働く=コミュニケーション=思いやり」

【サービス業、車販売】「未来の社会は?生活は?車は?」 

【消防士】「市民の安心と安全は俺たちが守る!」 

 【串間市役所】「市役所の仕事とは~わたしが考える串間市の課題」 

【こんな場面もありましたよ・・・】

セグウェイの乗車体験のようす

車いすを使った介護の話

講師としてご来校いただいた皆さん、素晴らしいお話をありがとうございました!その仕事に携わっている方、その道のプロの方のお話は、子ども達の心を真に揺さぶる内容であった思います。本当に貴重な時間でした。これからもどうぞ、福小の子ども達の成長を見守っていただけるとありがたいです!最後に、全過程にわたって準備を進めていただいた教頭先生、大変お疲れ様でした!

オンラインで交流活動

串間市内の小中学校に設置してある特別支援学級の交流活動がありました。本校の子ども達もいろいろな準備をして、今日を迎えました。自己紹介をしたり、クイズなど交流を深める活動をしたりと、今日の午前中はいつもはなかなかふれ合えないお友達と、楽しい時間を過ごしました。

現在、新型コロナウイルス感染症が拡大していますが、そのような状況をふまえたオンラインによる交流活動を、もう何回も経験してきている子ども達。自分の姿が画面に映されていることを意識しながら視覚に訴えるカードを使って話をしたり、画面越しのお友達のお話を注意して聴いたり、そうした限られた条件の中で最大限にできる心の交流を重ねています。

今日の活動は、本校のオンライン活動のモデル(先行実践)として、他の学年や学級へと広がっていくといいなぁと考えながら参観した今日の交流活動でした。

【ちょっとしたひとコマ】

少し前に、ツバメの巣のことを紹介しましたが、下の写真は昨日撮影したものです。かわいらしいヒナがひょっこり顔を見せてくれました!

巣立ちの時はいったいいつになるでしょうか?

 

福島コミュニティ&スクールガード隊との情報交換会

福島小の最重要課題のひとつ、それは「子どもの安全」を守ることです。その課題解決のために、スクールガード隊すなわち登下校などの見守り活動をしていただいている地域の方々と学校が定期的な情報交換会を行っています。

昨晩は、いつものようにスクールガード隊の方に加え、福島交番の警察官の方、串間中学校の生徒指導担当の先生もお呼びして、現状を出し合ったり、今後の対策を協議したりしました。

・福島交番の方からは、4月以降、小中学生の大きな事故はないものの交通安全に対する取組は引き続き、取組を強化していく必要があることや不審な人物から身を守る行動の大切さなどについて、貴重な話をいただきました。

・地域の方からは公園などの公共施設の使い方に関しての情報をいただきました。ごみの持ち帰りが徹底していないことがあるという話もありました。

安全な生活を今後も続けていくために、学校でも適宜、指導を続けていくようにします。ご家庭でも、登下校に加えて休日の安全な過ごし方について、ぜひお子さんと話をしていただけるとよいです。具体的には、自転車の乗り方、夏祭りに行く時の注意、子どもだけでの川遊びをしないことなど・・・です。どうかよろしくお願いします。

【ちなみに、今日こんなことがありました】

先日、本校で立ち上がった福島小交通少年団。今日は少年団に所属している児童から校内放送を通じて、

「交通事故に遭わないように注意して、楽しい夏休みをみんなで迎えられるようにしよう」

という呼びかけがありました。素晴らしいことです!

学校と地域といった子どもを囲む大人が安全な環境を築いていくことはもちろんですが、主役の子ども達自らが、安全な生活を守るための取組に一丸となっていくこと。このことも大変重要ですね。そういった力もこれからさらに育てていきたいと感じたところです。

1026とは?

タイトルの数、1026。何の数だと思われますか?

実は、小学校6年間で学習する新出漢字の総数です。ちなみに、学年別では、1年生80字、2年生160字、3年生200字、4年生202字、5年生193字、6年生191字となっています。

今日、1年生の教室では国語の時間に「かぞえうた」という単元で、漢数字の読み方や書き方を学習していました。担任の先生方は、黒板や大型ディスプレイなどを駆使して字形や書き順、読み方を指導し、漢字ドリルを使って練習する時間には子ども達の様子を一人一人確かめていました。下の写真は、その時の一場面です。

下の写真のように、文字指導用の小黒板を使って、画数ごとに色チョークを変えたり、書き順や読み仮名を示したりして、一文字ずつ丁寧に指導しています。

残る1学期もわずかとなり、もうすぐ夏休み。まとめのテストでわかったまだ覚えきれていない漢字を練習するには、とてもよい機会です。また、読書でも、漢字や様々な語句にふれることができそうですね。

ようこそ、大学生の皆さん

午前からお昼にかけて、南九州大学都城キャンパスから2名の大学生が来校しました。将来、学校の先生を目指している学生さん達で、公立小学校にこうした形で訪問するのは初めてとのことでした。

まず、6年生のクラスでプロフィールの紹介や簡単なゲームなどし、その後、校内のいろいろな学級の参観、給食、昼休みの時間を子ども達と共に過ごしていただきました。

交流は、6年生の子ども達でしたので、年齢的にも近い学生さんが来られたとあって、6年生の子ども達にとってもキャリア教育の面から貴重な時間になったのではないでしょうか?

ちなみに、6年生にとっては今週金曜日もキャリア教育に関係する取組を予定していますので、将来の自分を見つめてみる1週間となるといいです。

【大学生の自己紹介のようす】

プレゼンテーションを使って、はきはきとお話をしてくれた大学生の皆さん。素晴らしい態度で、子ども達もみんな集中していましたよ。

自分の将来を自分の言葉で語ることができる。なんと素晴らしいことでしょう。福島小の子ども達のよいお手本になりました!

あと数年後には、ぜひ、先生の仲間入りをしてほしいと思いました。期待しています!そして、また、この福島小にぜひお出でくださいね!

見えないところほど

黙々と体育館裏の草刈り、清掃に取り組んでいらっしゃる環境整備員さんの姿。体育館裏は本校でも特に、目立たない場所です。でも目立たない場所ほど、人の手が入っていることが環境美化だけではなく、防犯の面からもとても重要です。「入りやすくて、見えにくい」場所が子ども達にとって最も危険です。子ども達の安心・安全な環境づくりにこの暑さの中、ご尽力いただいていることに感謝。くれぐれもお体には気を付けてと願うばかりです。

学校評価委員会を実施しました

先日、本校校長室において、1回目の学校評価委員会を行いました。

学校評価委員会は、学校経営や教育活動の目標達成に向けて、保護者や地域住民の代表の方々へその内容を学校が説明し、ご意見等をいただきながら理解と参画を得ること、よりよい本校の教育活動の展開へつなぐことを目的として行うものです。(串間市内の小学校は全て行っています。)

下の写真は、私(校長)が本年度の学校経営方針を説明したり、これまでの教育活動を報告したりしている様子です。

教育活動の報告は、これまでのホームページを活用しました。委員の皆様方には、約1時間にわたり参加していただく中で、貴重なご意見等をいただき、ありがとうございました!

評価委員の皆様には、本年度1年間を通して、教育活動の参観や評価を適宜行っていただく予定です。ご多用の中ですが、どうか福島小の子ども達のために、引き続きご指導、ご支援をよろしくお願いします!

【学校評価委員会のようす・・・本校校長室にて】

 

SОSの出し方教育

「SОSの出し方教育」という言葉、初めてお聴きになられた方も多いと思います。今日は、6年生を対象に、串間市医療介護課から講師の方に来校していただき、1単位時間お話をしていただきました。

簡単にご紹介します。

体育館に集まった6年生。熱中症対策とコロナ対策のために、窓を全開、大型扇風機を可能な限り使いながらの学習です。

「いのちのつながり」についてのお話を聴きました。自分のいのちはどこからつながっているのか・・・。ふだんは、なかなか考えないことですが、改めて問われると深く考えさせられます。

数えきれないほど多くのいのちのつながり。世界中の全てのいのちがそうしたつながりの中にあるのですね。

「かけがえのないいのち」、大切にするには?と問われた子ども達。

まず、自分で考え、シートに書き込みました。この後、考えを発表しました。様々な考えが聞かれました。

そして、「一人一人が大切な存在」であることを確かめました。

かけがえのない私たちのいのち。一人一人が大切な存在。

全国で年間約2万人もの方が自殺で亡くなっているという話は衝撃的でした。実は、交通事故よりも自殺で亡くなる方が、はるか何倍も多い。

児童生徒の自殺者数も増加している・・・。

話を聴く子ども達もこのように真剣な眼差しです。

聴いている本校の子ども達も、それぞれに様々な悩みを抱えています。

そうです。誰かに話すこと、相談すること。

とても大切です。

いのちについて、そして、自分や周りの人のいのちを守っていくことについて、たくさん考えた今日の授業でした。

ご来校いただいた講師の皆様、ありがとうございました!

ヒヤリ・ハット!

タイトルの言葉をどこかで見聞きされたことがあるのではないでしようか。以前、福島小の生徒指導だよりで、以下のような記事が掲載されていました。

【本校生徒指導だより「つながりひろがり」№3より抜粋】

「ハインリッヒの法則」という言葉を御存じでしょうか?アメリカの損害保険会社に勤めていたハインリッヒさんが導きだした法則で、『1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には 300 の異常(ヒヤリ・ハット)が存在する』というものです。(1:29:300の法則とも呼ばれています。)よく、医療・建築の現場など、生命上の安全性が求められる分野で多く使われています。
6月13日(月)に実施した登校班長会で、「通学路でヒヤリ、ハットした場所、ヒヤリ、ハットしそうな場所をチェックしましょう。」と話をしました。
子どもの目線で、通学路の危険な場所や事故が起きそうな場所、通学
に困っている場所等の情報を集約し、それを共有していきます。それが、子ども自身の安全意識の高揚につながり、日々の安全な登下校につながればいいなと考えています。(後は省略)


という訳で、昨日、地区集会を行いました。その中で、通学路の「ヒヤリ・ハット→危険箇所」を子ども達と確認しました。

安全な登下校は、福島小の最優先課題の一つです。

ご家庭でも安全な登下校や地区での安全な過ごし方などについて、改めて話題にされてみてください。

【地区集会のようす】

※ 体育館の他、各教室でも行いました。

2年生 まちたんけん

台風が過ぎ去ったものの曇り空で、時折、雨が降る朝、2年生のまちたんけんが無事にできるかと心配していましたが、そんな心配をよそに、天気は子ども達に味方してくれました。グループごとに探検の目的地を決めて学校出発、目的地は、市立図書館、文化会館、スーパー、道の駅くしまなどなど・・・。

今日訪問して調べたことは、これから教室で少しずつ整理していきます。さらに、2学期になったら、この学びがどんな活動につながっていくか、今からとても楽しみです。

2年生の皆さん、がんばってくださいね!

今日のひとコマ・・・

【台風の被害なく、ひと安心】

進路が心配された台風4号、すでに温帯低気圧になったようです。福島小の子ども達の登下校にも影響はなく、また、施設面での大きな被害もありませんでした。

1年生がこれまで大切に育ててきたアサガオや環境整備員さんが子ども達のために作ったアサガオ用の棚も無事でした!よかった、よかった。

【寄贈いただきました!】

今朝は嬉しいニュースがありました。更生保護女性会の方々から足ふき用マットとぞうきんを多数寄贈していただきました!本校校舎は、場所によっては結露で危ないところもあり、心配していたところですので、本当にありがたく思います。大切に使わせていただきます。ありがとうございました!

【七夕飾り】

あさっては七夕ですね。ある教室の前に、かわいらしい七夕飾りが!見ると、丁寧に書かれた子ども達一人一人の願い事や思い思いに作った色とりどりの七夕飾り。心が洗われるような瞬間でした。

福島小の子ども達みんなの願い、いったいどんな願いなのでしょうね。願いが叶うといいです。

福島小交通少年団の結団式

福島小の伝統の活動の1つが、交通少年団です。福島小校区は、大きな国道あり、狭くて見通しの悪い路地も多くあり、毎日の登下校や休日の過ごし方においては、常に交通事故の危険と隣り合わせです。

そのようなことから、本年度も11名の子ども達が交通少年団の入団と活動を希望してくれました。今日の結団式では串間市警察署から2名の警察官の方にお出でいただき、団員一人一人に安全反射ベルトを手渡していただきました。また、串間市危機管理課の方には団員章を手渡していただく予定でしたが、台風接近により急遽欠席されましたので、こちらは後日配付されることになりました。

交通安全パトロールをはじめとした交通安全の啓発活動、ぜひ、頑張ってくださいね!期待していますよ!

【串間警察署の方からのお話】

話を聴く態度も素晴らしい!さすがです。

一人ずつ安全反射ベルトを手渡していただきました。ありがとうございます。

団員みんなで、誓いの言葉を述べました。

心を一つにして活動に取り組んでいきましょう!

青の世界

先日の記事でも紹介しましたが、福小のプールで見た「青」は、とても印象深いものでした。「青」の美しさ、それは、水の透明度、抜けるような青空、燦燦と降り注ぐ太陽の光により創り出された美しさ。

串間の美しい自然があるからこそ。子ども達のふるさと串間は、本当に素晴らしい自然に囲まれています。

アサガオの観察

アサガオの観察に取り組む1年生。ずいぶん大きくなりました!

きれいな花も咲いていますね。夢中で観察する姿、かっこいいよ!

ういてまて!着衣泳の指導

毎年本校で取り組んでいる着衣泳、本年度も串間市消防署より2名の署員の方が来校され、指導に当たっていただいています。昨日と今日は1年生。服を着てプールに入る経験はなかなかできませんよね。実際に服を着たまま水に入った時の感じ、歩いた時の感じ、子ども達の驚いた表情がとても印象的でした。

この季節、水に親しむには絶好の機会ですが、危険と隣り合わせであることを理解するのも大切な学習です。

暑い中でしたが、署員の皆様、ご指導ありがとうございます!

となりの大プールでは5年生が高く高く水しぶきを上げていました。

空もプールの水も全て「青」!夏真っ盛りです。

 

パフォーマンステスト

串間市では、外国語の専門性の高い先生が、市内各小学校を巡回されて子ども達の指導に当たられています。昨日は日頃の学習成果を確かめるために、ALTの先生が、来校されてパフォーマンステストを実施。6年生の子ども達一人一人に対応していただきました。

事前に準備した内容に沿って、ALTの先生と実際に英会話をしながらのテストです。

テストの様子は下の写真にあるとおりです。私たちの時代には全くなかったことなので、子ども達の英会話に自然に取り組んでいる姿には本当に驚きです!

ALT:「What is your favorite sport?」子ども:「I like tennis.」のような会話が聴かれていましたよ。素晴らしい!

その頃、教室では?と思って覗いてみると、テストが終わった子ども、テストを待つ子どもそれぞれの課題に取り組んでいました。学びの空気に包まれた教室でした。

来週は、5年生の予定です。がんばれ!5年生!

今日は全校集会でした

今日は全校集会、熱中症対策として、体育館の窓を開放し、さらに大型扇風機を複数台全開にした上で空気を循環させ、マスクを外し、短時間で行いました。内容は、

1 校長の話

2 生徒指導担当の先生の話 です。

まず、校長の話は、前回話した「自律」と「協働」の続編です。私が前回から今回までの間に校内で見付けた子ども達の姿を紹介しました。

まずは「協働」から。前回の内容を振り返った後、画像を使って「協働」の姿を紹介していきました。たくさん見付かったので、少しずつの紹介となってしまいました。本当はもっと詳しく紹介したかったのですが・・・。

そして、「協働の達人」として、福小の先生方のことを話しました。

次は、「自律」です。これも前回の振り返りからです。

実は見付けられた「自律」の姿は、一つだけ・・・。これからの学校生活の中で少しでも身に付けてほしいとの願いを込めて、「残る1学期、自律の姿、もっと見付けたいです」との思いを子ども達に話しました。

そして最後に、「自律の達人」として紹介したのは?

本校の環境整備員さんでした!このホームページでも度々ご紹介している環境整備員さんです。

環境整備員さんの黙々と働く後ろ姿から、ぜひ、感じ取ってほしいなぁと考えています。「自律」の姿を。(実は、私自身も日々、学ばせていただいています。)

最後のまとめです。学校だけでなく、地域の生活でもぜひ「自律」と「協働」の力を身に付けてほしいこと、逆に発揮してほしいことを伝えて、今日の話を終わりました。(今日の校長の話は自己採点100点満点中30点。まだまだ力不足・・・。)

続いては、生徒指導担当の先生。手に持っているのは、ゴミ袋です。

「公共施設の使い方・マナー」について、具体的なお話がありました。

 だんだんと近づいてくる夏休み。学校での生活から地域での生活になりますから、今日のお話はとてもタイムリーでもあり、大切な内容です。

 子ども達は最後まで、生徒指導担当の先生のお話を静かに聴いていました。今日のお話をしっかりと心に留めて、日々の生活に活かしてほしいものです。

次にこのように集まるのは、来月7月の1学期終業式です。

さぁ、1学期のしめくくりも健康に気を付けて、頑張りましょう!

本格的な夏の到来です

ついこの間梅雨入りしたかと思っていましたが、昨日、南九州が梅雨明けしましたね。あまりにも早くて本当に驚きました。

いよいよ夏の到来、今日も串間はとても暑い1日です。

先日の記事でもお知らせしましたが、保健室の先生からは今日の暑さ指数が示され、また、お昼の放送では昼休み時間の過ごし方についてのお話もありました。給食をきちんと食べること、水分補給をすること、外では帽子を被ったり、できるだけ日陰で過ごしたりすること、体調がすぐれない場合は室内で過ごすことなど、くわしいお話がありました。

また、一方では、これからさらに本格化する夏の気候、暑さに体を徐々に慣らしていくことも大切です。日頃から、睡眠や栄養を十分にとり、適度な運動をして、夏の暑さに負けない体づくりに心掛けたいものですね。

【今日の暑さ指数と熱中症予防のポスター】

【お昼の放送、ありがとうございます】

【木陰で遊んでいる子ども達】

 

ある日の職員室

放課後はいつもにぎやかな福小の職員室。この日のこの時間は珍しくガラーンとしています。ずっと奥の方で教頭先生が、忙しく電話の応対をされていました。教頭先生、職員室を支えていただいて、いつもありがとうございます。

日曜参観日でした!

梅雨の合間、よい天気に恵まれて、1学期最後の参観日でした。スポーツ少年団関係の行事が重なったと聞きましたが、たくさんの保護者の方々にお出でいただきました。ありがとうございました。子ども達の様子はいかがでしたでしょうか?

【授業参観開始前の運動場】たくさんの車で埋め尽くされました!

【2校時(1~3年生の参観)】

教室前のろうかからもたくさんの方に参観いただきました

1の1 算数

1の2 算数

1の3 算数

1の4 算数

2の1 算数

2の2 算数

2の3 算数(担任に代わって、教頭先生が授業)

2の4 算数

3の1 外国語活動

3の2 外国語活動

3の3 外国語活動

たんぽぽ1 生活単元 

少人数学級はカメラの不具合対応により画像撮影が間に合いませんでした。申し訳ありません。

【3校時(4~6年の参観)】

4の1 道徳

4の2 道徳

4の3 道徳

5の1 道徳

5の2 道徳

5の3 道徳

6の1 算数

6の2 算数

6の3 算数

たんぽぽ2 生活単元

あと3週間あまりとなった1学期、職員一同、頑張ります!

今後とも福島小をよろしくお願いいたします。

学校の風景

学校の主役である子ども達がいないと、学校は本当に殺風景ですね。玄関の風景が変わりました。春からずっと彩ってくれていた花が終わり、衣替えです。季節が変わっても教頭先生の心遣いは少しも変わりません。

次に彩ってくれる花の苗がそっと準備してありました。

中庭です。環境整備員さんに、先日、ビシッと整えていただきました。昭和40年代後半に設置された岩石園が威風堂々と佇んでいます。

水しぶきを上げて!

1時間目でありながら、すでに絶好の水泳学習のコンディションの中、プールでは6年生が勢いよく水しぶきを上げていました。担任の先生は、一人一人の泳ぎに寄り添って、ポイントを丁寧に指導しています。

年間を通して、水泳はこの時期にしかできない学習ですので、1時間1時間が特に大切です。残る1学期、少し落ち着いてきたとはいえ、コロナ対策を講じながら、先生たちの熱心な指導と子ども達のひたむきな頑張りが続きます。

真夏のような1日、健康に注意!

まだ梅雨なのに、今日はもう一気に真夏になったかのような天気。蒸し暑い日です。学校では毎朝、保健室の先生がご覧のような暑さ指数を表示してくれています。教室内は全室エアコンを設置していただいているので、状況に応じて使いながら暑さをしのいでいます。ただし、昼休みの外遊びについては、この時期、水分補給をしたり、激しい運動を控えたりする指導を行っています。また、暑さ指数がさらに危険な状態になる日には、昼休みの遊びを制限する対策を行うように予定しています。

 本日の欠席者は全校あわせても一桁前半でした。素晴らしいです。日頃のご家庭での健康管理のおかげだなぁと感じています。ただ、これから先はますます体力の消耗が激しい時期、睡眠や栄養を十分に確保するなど、ご家庭でも健康管理に引き続き十分にご注意ください。ご協力よろしくお願いします!

6年生の教室では算数の授業中。分数のわり算の学習でした。問題文を読み、図を使って、問題文に出てくる数の関係を確かめていきますが、なかなか分かりにくい・・・。その時、先生が子ども達に、「この数が整数だったらどうですか?」と投げかけた瞬間、「あ-(なるほど-)」と子ども達の気持ちが一気に上がりました!分数で難しい場合には、整数に置き換えて考える。物事を単純化して考える。数学的な考え方の1つです。先生たちは、単純に立式を教えているのではなく、こうした「考え方」も同時に指導しているのですね!

全校一斉読み聞かせの朝

今朝の新聞によると、昨日、串間市・日南市が宮崎県内で最も雨量が多かったそうです。確かに、昨日の朝は時折雷も鳴る豪雨でした。一転して今朝は、曇り空ではありましたが、穏やかな朝。そのような中、福小PTA図書部ボランティアの皆様による、全校一斉読み聞かせでした。

多くの保護者の方々と学級によっては担任が、読み聞かせをしました。

いつも思うことですが、保護者やボランティアの皆様には、朝のお忙しい時間に、福小の子ども達のためにこうして学校へ足を運んでいただけること、本当にありがたく思います。

いつもありがとうございます。

また、今日は全校読み聞かせと併せて、全校一斉ノーメディアデーの実施日でもあります。

毎日の生活では既に、スマホが手放せない時代です。でもいつの時代も家族の会話やコミュニケーションは、何事にも代えがたい大切な時間です。時には、スマホからあるいはSNSから少し距離を置いてみましょう。時の流れが少し違って感じられるはずです。

1年1組

1年2組

1年3組

1年4組

2年1組

2年2組

2年4組

3年1組

3年2組

3年3組

4年1組

4年2組

4年3組

5年1組

5年2組

5年3組

6年1組

6年2組

6年3組

学校にいるみんなのために…ありがとう!

6時間目は、委員会活動と代表委員会でした。5年生と6年生の活動時間です。福島小には、11の委員会活動があります。どれも毎日の学校生活を送る上で大切な活動ばかりです。少し紹介しましょう。

【美化委員会】

校内のトイレのスリッパを確認した後、状況を報告していました。その後、並んでいないところをどうしようかと話し合っていました。

【ベルマーク委員会】

ベルマーク収集のための資料を手分けして作っていました。シーンとした教室。みんな集中して、黙々と取り組んでいました。

【体育委員会】

この時は、体育館のボールの空気を1個ずつ確かめ、抜けているボールに空気を入れていました。

【栽培委員会】

保管する大量のプランターやポットを1つずつきれいにしていました。

【運営委員会(代表委員会)】

今日は代表委員会も開かれたので、学級代表による話合いが行われていました。議題は「運動会のスローガン」でした。決まったスローガンは後日、お知らせします。

【飼育委員会】

福小にはウサギがいるのをご存じですか?当番活動のチェックができていないこと、それをどう改善するかなどをテーマに話し合っていました。

【学習・掲示委員会】

学習に関する取組を知らせるカード作りに取り組んでいました。何種類もありましたが、手際よく進めていました。

【保健給食委員会】

ストローやハンドソープの補充をしたり、コンテナ室での仕事をしたりしていました。広い学校内を行き来していました。

【図書委員会】

福小の図書室には本がたくさん置いてあります。みんなで手分けして本を整理してくれました。

その他、ボランティア委員会、放送委員会もそれぞれに活動していました。

今日のように時間が確保してある委員会活動は年間8時間しかありません。ですから、活動のほとんどは、昼休み時間など授業時間以外の時間を見出して行っています。

校内のあちこちを見て回っていると、ある児童に、「校長先生」と呼び止められました。その時の場面が上の写真です。尋ねてみると、すでに下校した2年生全員の上履きを自主的に整えてくれたそうです。素晴らしい!「学校にいるみんな」のために、自分ができることを考え、責任をもって取り組んでくれる。福島小の5、6年生の頼もしい姿にたくさんふれることができた今日の6時間目でした!

「青いひも」が教えてくれたこと

ある学級の廊下にある雑巾がけに目が留まりました。洗濯ばさみにきちんと止められた二つ折りの雑巾。整然と並んで、使いやすそうです。

よく見ると、青いひもで区切ってありますね。私も長いこと学校で働いていますが、これは初めて見ました。一人一人の子ども達が後片付けしやすく、そして、次に使いやすくするための担任の先生のアイデアです。おそらく、担任する子ども達の顔を一人一人思い浮かべながら、作業をされたのだと思います。「きれいに片付けなさい!」と言うのは簡単ですが、このように一人ずつ区切ってあれば、どの子どもも片付けやすくなります。

なるほど、「どのようにすればよいか」を子ども達に具体的に示してあげることが大切なんですね。勉強になりました。

【担任の先生の思いとそれに応える子どもの心が見えますね】

【ふと校内を歩いていると・・・】

今日は朝からたくさん雨が降りました。今朝の1年生の靴箱の様子です。色とりどりの雨靴が並んでいますね。美術館のようで、何だかとても鮮やかだと思いませんか?

早口言葉ウォークラリー

「うちゅうで かいじゅう だちょうと やきゅう」

「きょうの きゅうしょく きゅうりと ぎゅうにゅう」

「としょしつで きんぎょの ほんよむ にんぎょひめ」

これらは、校内に掲示してある「早口言葉ウォークラリー」の一部です。

「読み」の基礎である「促音(小さい「つ」のある言葉)」「撥音(「ん」のある言葉)」「拗音(小さい「やゆよ」のある言葉)」「長音(のばす音のある言葉)」を利用した早口言葉です。

「読み」は学力の基盤。日常生活の中で、遊びを通して「読みの基礎」を自然に身に付けさせたい、伸ばしたい。そんな福島小の先生達のアイデアです。

たくましい!バナナの力

宮崎県最南端の串間市。南国の雰囲気を感じるバナナの木が我が福島小の一角に植えられています。

実は、去年11月、巨大なバナナの葉が教室へ入る光を遮っていたので、思い切って茎の根元から伐採しました。ところが、今では、写真のように青々とした葉を茂らせています。この夏でどこまで大きくなるのでしょうか。

たくましい生命力に驚かされます。 

「自律」と「協働」はこんな身近に

6月の全校朝会でタイトルについてのお話をしました。

〇「自律」とは、目標達成に向けて、自分をコントロールしながら、自ら判断し、実行すること。

 〇「協働」とは、同じ目標の達成に向けて共に力を合わせ、役割を分担して取り組むこと。さらに、成果を共に分かち合うこと。

子ども達には少し難しい意味かもしれませんが、このことについて今日発見した子ども達の姿です。

【自律】1年生の道徳の時間に、自分の考えを自分でまとめ、自分の言葉で発言している子ども。

難しい課題でも投げ出さないで、自分の気持ちと対話をしながら、やり遂げる。学校の中にはそういう活動が大小の差はあれ、無数にあります。そういった意味で、子ども達は学校で「自律」する力を少しずつ身に付けています。

もうひとつ、1年生教室前にあるアサガオ。種まきしてからずいぶん大きくなりました。このお世話も「自律」のひとつですね。アサガオの立場に立って、お水をどの程度あげたらよいかは、子ども達一人一人の判断によるもの。また、お世話は長い期間にわたります。すぐには成果は出ません。みんな目標達成して、きれいなアサガオの花を見たいですね。

【協働】6年総合、くしま学の時間です。串間の未来について考えています。「正解はこれ!」といったものはありません。子ども達がそれぞれの考えを持ち寄って、よりよい考えへと練り上げていく。創造する。私たち大人は、東日本大震災を経験し、これまでの常識が根底から覆ることを痛感しました。子ども達の未来はまさに先行き不透明。だから仲間と協働する力は、今後ますます大切だと考えます。

 協働についてもうひとつ。3年生では、学級で行うスポーツ大会を議題に話合い活動をしていました。とても身近な議題で話し合う子ども達ですが、これがとても重要なのです。自分の考えを自分の中で整理したり、友達の考えの意図を理解しようとしたり、異なる考えがあれば折り合いをつけようとしたり。話し合ったことを実行した後、その成果をみんなで分かち合う。未来を共に生きていこうとする態度へとつながる大切な力です。