学校ニュース

学校の様子

授業づくりの校内研修

2学期から、全員、研究授業を行う予定です。そこで、研究推進部の先生方が、事前研究は指導案検討ではなく、模擬授業を通して行うように計画してくれました。先日、A、B、Cの3グループそれぞれに分かれて、第1回目の研究授業についての模擬授業を実施しました。

【Aグループ】

【Bグループ】

【Cグループ】

9月20日から9月末までの期間を第1回目の研究授業期間としていますので、今回模擬授業を通して検討した授業を3名の先生が公開して、さらに、研究を深めます。子ども達のために、授業改善は続きます。

運動会の全体練習でした

台風が近づいています。夜明け前には雨が降っていたのですが、朝の時間にはご覧の通り。時折、日が差して練習も予定通り実施できました。

団テントは、昨日の夕方、PTAの皆さんが多数来校されて、設営にご協力をいただきました。お仕事でお疲れのところ、本当にありがとうございました!

いよいよ本年度初めての全体練習。体育主任の先生から練習内容についてのお話がありました。

空には台風接近を思わせる雲が流れていました。

開会式の練習、写真は校長の話です。「・・・本年度は創立150年の記念すべき1年です。150年間、福島小の運動会を見守ってきた大クスの木に、皆さんのがんばりを見てもらいましょう!・・・」

開会式のメインは何と言っても児童代表の誓いのことば。1年生の児童代表の皆さんが出入りの仕方を確かめました。

引き続き、閉会式の練習。優勝旗や応援賞授与の練習の後、児童代表のことば。こちらは6年生の児童代表です。

エール交換では団長を中心とした元気いっぱいの動きが印象的でした。当日もとても楽しみです。

各団の応援練習。運動場を使った初めての練習でした。

どの団も時間いっぱい、力を合わせて練習に取り組みました。

1回目にしてどの団も素晴らしい頑張りが見られました。当日までにあと2回の全体練習、そして、各学年の練習と続きますが、くれぐれも健康に気を付けてほしいものです。

福小の皆さん、力を合わせて頑張りましょう!

算数の時間

問題を解決する方法は多様です。算数の時間は、まさに「考え方」の学習。人類が長い長い歴史の中で獲得してきた様々な考え方にふれる学習です。

たんぽぽ学級では、たくさんの種をどのようにしたら正確に、速く数えられるかを話し合っていました。「1つずつ数える」、「1つずつだと正確。だけど時間がかかるなぁ。」、「だったら10とびで数えたら?」「その考え、いいね!」「でも、10とび自分にできるか心配・・・。5とびならできそうだけど・・・」。「〇〇さんの考え、なるほどねぇ。」など、先生は子どもの考えを一つ一つ大切に取り上げながら、解決には多様な方法があることを整理していました。

2年生では、「まとめて考える」方法を使った学習をしていました。はじめの数からいくつか減り、さらにまた減ったという場面を取り上げて学習。順番にひき算をして答えを出す方法も分かりやすくて正確。でも、減った数をまとめて引く方法もこんなよさがある。このことを、2年生の子ども達は学びました。

子ども達は「手で思考する」と聞いたことがあります。動画やバーチャル機能が日々発展している現代でも、やはり、自らの手で具体的な物を操作して考えることは、とても重要。下の写真のように、ブロックで思考したり、確かめたりしている子どもも見られました。

3年生では、ノートを使って、黙々と思考する子どもの姿が見られました。ノートは、「思考の場・試行の場」。自分の考えを思うような方法で見える化し、深めていく最高のツールです。

4年生ではわり算の性質を使って、大きな数の計算をより合理的に処理していく方法を考えていました。

「わられる数とわる数に、同じ数をかけても同じ数でわっても商は変わらない」という性質を使って、複雑な計算式も暗算で計算できる。ノートには、自分の考えた過程がしっかりと残されているので、確かめの際に順にたどっていくこともできますね。

というように、今日は、柔らかい子ども達の思考を存分に使って考える算数の時間の様子を取り上げた内容でした。

3年生、出前講座

3年生は午前中、出前講座として、市内の株式会社くしまアオイファームから2名の講師の先生をお招きして学習しました。

講師の先生からは、くしまアオイファームで取り扱っている青果用さつまいものこと、製品は日本全国はもとより海外にも輸出されていること、現在会社で研究していること、今後の展望など、プレゼンテーションを使いながら、とても分かりやすく教えていただきました。

「現在、串間市から北海道へ届けるには5日間かかっています。ところが、関東の近くからだと北海道まで2日間で届けられるんです。新鮮なうちに届けられるようになるんですよ。」「こんなふうにして、今、会社では新しい品種の研究にも取り組んでいます。」など、未来へ向けた新しい取組も教えていただきました。

後半は、クイズで学びました。皆さん、全問正解できたかな?

質問コーナーはご覧通り!

不思議に思ったこと、知りたいことが教室から溢れそうです。

子ども達にはくしまアオイファームのパンフレットも配付していただきましたので、よろしければご家庭でもご覧ください。

子ども達にとってふるさとであるこの串間市で、さつまいもを作っていらっしゃる多くの生産者の方々とともに、様々な取組をされているアオイファームの方のお話を聴き、私もとても勉強になりました。

ご存じのとおり、ここ数年、串間ではさつまいもが病気による甚大な被害を受け、会社としても多くのご苦労があったことと、3年生の子ども達向けのお話を聴きながら、密かに考えていたところでした。

「逆境にあっても、決してあきらめず、可能性を信じ、未来に向けて前へ進む力強さ」。現代は、まさに予測不可能な時代です。今日のお話の真のメッセージは実は、そこにあったのではないかと、感じたところでした。

週のはじまり、頑張りましょう!

台風12号はまだ遠く沖縄県石垣島付近を北上中のようですが、今日の串間市内は、厚い雲に覆われたり、小雨が降ったり・・・。遠くにはあるものの天気は、確実に台風の影響を受けているようです。そんな中、5校時には、写真のように太陽が姿をのぞかせた福小の運動場。2年生が、表現練習に取り組んでいました。先生たちも子ども達と一緒に一生懸命、動きを確かめていました。

9月半ば、当日まではまだしばらく日にちがあるとは言え、今後、雨の日が続くことも予想されますので、今日のような日はとても貴重です。水分と休養を取りながら、練習に頑張って取り組んでくださいね。

児童クラブへ向かう1年生の子ども達。今朝、たくさんの1年生が、虫取り用に網や虫かごを持ってきている姿を見ましたが、結果はどうでしたか?校内でも小さなバッタを見かけることもありますが、うまく見付けられたかな?

さようなら、また明日、元気に会いましょうね!

今週も様々な学習や活動が予定されています。体調にはくれぐれも気を付けて、頑張りましょう!

秋はもうそこまで?

写真は、先日、校内を歩いていた時、ふと見上げた空。

ギラギラとした太陽とモクモクとした入道雲はどこへやら、秋を感じる美しいすじ雲が見えました。子ども達も学校も、もうすぐ新しい秋を迎えます。

読み聞かせ、いつもありがとうございます!

7日(水)の朝の時間、下学年(1~3年)の教室では保護者ボランティアの方々による読み聞かせの時間でした。これまでの読み聞かせの時間と同様に、朝のお忙しい時間帯に、本校の子ども達のためにこうして学校へ来ていただき、献身的なお取組をいただいていることに心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

【1の1】

【1の2】

【1の3】

【1の4】

【2の1】

【2の2】

【2の3】

【2の4】

【3の1】

【3の2】

【3の3】

2学期、2週間が経ちました

真っ青な空の下、福島小の広い運動場では、1年生がかけっこの練習。小学校初めての運動会、皆さん自分の目標に向かって、ゴールを駆け抜けよう。運動場の大クスも皆さんのがんばりを見守っていますよ!それでは、よーい、スタート!

6年生はちょっとした隙間の時間も無駄にしません。来る運動会に向け、少しずつ準備を進めています。まさに、協働の姿。

5年生のあるクラスでは、何やらグループでの話合いが行われています。尋ねてみると、この時期、図書利用が少なくなるので、どうしたら利用率アップが図れるかを考えているのだそうです。

課題解決に向けて、みんなの考えを持ち寄り、整理して解決策を練り上げる。そんな解決方法を学んでいる子ども達です。

2学期が始まって2週間余り。夏休みはもう何ヶ月も前であったかのように、学校は前を見て進んでます。健康と安全に十分気を付けて、一人一人の子ども達が充実した学校生活となりますようにと願う毎日です。

思いを表現しよう

体育館では5年生が表現「ソーラン節」の練習中。先日見た5年生の動きとは格段に違いました。この短期間でいろいろな動きを身に付けたことに気付かされ、子ども達の成長に驚かされました。先生たちも、力を合わせて日々、指導に励んでいます。

運動会当日は、子ども達一人一人それぞれの思いをソーラン節に乗せて、思いっきり表現してほしいものですね。

表現と言えば、1年生のある教室では子ども達が、読書感想画に挑戦していました。白い画用紙にクレヨンで描かれた線に、何とも言えない温かみを感じます。子ども達の柔らかで、しなやかな感性に満ち溢れた素晴らしい表現に、心を動かされた今日の一場面でした。

教育実習が始まりました!

9月29日までの期間、養護教諭の教育実習生が保健室を中心に、本校で様々な実習をします。今日はその初日。3校時は体育館で、3年生が身体計測と視力検査を行っていましたが、さっそく、子ども達の計測に取り組んでいました。ちなみに、実習生は、本校の卒業生だそうです。未来の保健室の先生、15日間の実習が充実した日々となるよう関係する職員でしっかりサポートします。健康に気を付けて、頑張ってくださいね!

4日は日曜参観でした!

4日は日曜参観でした。台風の接近が心配されましたが、影響もなく、予定通り実施できました。また、コロナ対策を行いながらの実施、ご協力をいただきありがとうございました!

1年生は4クラスとも夏休みの作文発表などを参観していただきました。

【1の1】

【1の2】

【1の3】

【1の4】

2年生は国語、反対の意味の言葉を考える授業でした。

【2の1】

【2の2】

【2の3】

【2の4】

3年生は算数、あまりのあるわり算の仕方を考える授業でした。

【3の1】

【3の2】

【3の3】

4年生は、タブレット端末やネットの使い方などを考える学習でした。

【4の1】

【4の2】

【4の3】

5年生は、SNSなど携帯電話の使い方を考える授業でした。

【5の1】

【5の2】

【5の3】

6年生は国語、敬語の正しい使い方についての学習でした。

【6の1】

【6の2】

【6の3】

【たんぽぽ1】

たんぽぽ1の皆さんは、生活単元学習でした。

【たんぽぽ2】

日曜参観当日は、5の3での交流学習の様子をご覧いただきました。

(写真は、本日のたんぽぽ2での様子です。)

【少人数】

参観授業は、交流学習の様子をご覧いただきました。

(写真は、日曜参観当日の3校時の様子です。)

2学期はじめの参観日、たくさんの皆様にご来校いただき、ありがとうございました!2学期も全職員一丸となって頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!

福小スタッフシャツ

以前このホームページで少しだけご紹介しましたが、本年度新たなデザインになった本校のスタッフシャツ。背中に本校のシンボルである大クスの木がプリントされたかっこいいデザインです!

左胸のワンポイントデザインもご覧のとおりです。

150周年記念手形を取りました!

今日は日曜参観日でした。

下の写真は、朝一番に本校に到着したミキサー車。150周年記念事業の1つとして、全校児童の手形取りを計画していましたが、本日、いよいよその当日となったため、材料のモルタルを生成するために、来校したという訳です。

作られたモルタルは、下のようなケースに1つずつ入れておきます。けっこうずっしりとした重さで、1つ2kgくらいありました。

モルタル入りのケースを、作業用のシートに並べて、児童と保護者を待ちました。この取組、誰もが初めてのことでしたが、150周年事業実行委員やPTA役員、学校職員で分担して、手際よく準備を進めました。

いよいよ高学年児童から。まずは、PTA会長から作業の手順をわかりやすく話していただきました。

さぁ、いよいよ作業開始です!

1・2年生の作業の様子は下の写真のとおり。うまくいったかな?

ギューッと手を押し込んで、手形をしっかりと残すんでしたね。

手形が取れたら、真ん中に鉛筆で穴を開けました。モルタルが硬化し、完成した後、ビスで打ち込むための穴です。

できた手形はご覧のとおり!完成が待ち遠しいですね!

150周年記念事業実行委員会、PTA役員の皆様をはじめ、ご協力いただいた全ての保護者の皆様、本当にありがとうございました。

今日の手形は、近日中に運動場の一角に、モニュメントとして設置する予定にしています。完成をお楽しみに!

交通事故に注意!

すでにお気付きの方も少なくないことだと思います。下の写真の標示や赤く色付けされた横断歩道が、福島小近く仲町通り入り口付近に設置されています。

聞くところによると、このモデル横断歩道は、串間市内ではここだけだそうです。歩道が狭く、自動車の制限速度が時速30kmとなっているこの道路は、福島小のたくさんの子ども達が登下校で利用します。安全な登下校を維持していくためにも、今回の設置はとてもありがたいことだと考えています。

 

未来につながる学び

子ども達の学びは、時代を越えて普遍的なものもあれば、時代に即し未来に向けて身に付けるものとがあります。6年生の教室では、今、算数の時間に、ドットプロットから中央値を求めるなど、資料の整理の学習中です。情報化の進展が目覚ましい現代、多種多様な情報処理は必須の力。写真は、6年生のある子どもが、学習問題を自力で解決した際のノートです。

自力で解決した結果を小集団で確かめ合う子ども達。このように、単に学習内容そのものの理解だけではなく、共に学び合う力や態度も身に付けようと、担任の先生たちは日々考えています。

隣の6年生のクラスでは、国語の時間。あるテーマに基づいて、異なる考え・立場での考えを出し合い、整理しながら、自分とは異なる考えにもよさがあることを理解する、そんな授業です。このように、多様な考えを互いに認め合うこと、このことも未来を担う子ども達に身に付けさせたい力のひとつです。

学習指導要領の改訂に即して、教科書の内容も時代に合わせた内容へと変わってきています。子ども達の確かな学びに向けて、私たちはこれからも授業改善に引き続き取り組んでいきます。

今日から9月!

9月に入りました。生活目標は「思いやりのある言葉づかいをしよう」です。毎日の生活において、様々な出来事があり、様々な思いや感情が巡ること、本当に絶え間ないですね。人は一人では生きてはゆけません。他者とともに、心を通わせて生きていきます。「言葉」はそういう意味で、とてもとても大切なものです。言葉との出会い、時と場に応じたよりよい使い方を考えること、考えて判断したら実行すること。そういうことを子ども達には身に付けたいものだと考えます。

今日は、串間市立図書館からの巡回訪問の日。1年生の2クラスの子ども達に、ブックトークをしていただいたり、学校図書館の本の貸出指導をしていただいたりしました。熱中症予防で、外遊びができない日。たまには涼しい部屋で読書もいいですね。

保健室の先生から「校長先生、運動会の救護用ベンチを修理していただきました」と報告があり、保健室へ行ってみると、下の写真のとおり、かわいらしいベンチが!

聞くと、以前壊れてしまってからずいぶん長い間、眠っていたベンチらしく、環境整備員さんが修理と色塗りをしてくださったとのことでした。保健室の先生とも話しましたが、せっかくなので、運動会だけではなく、これから日々の学校生活で子ども達に使ってもらおうと思っています。

体育館では5年生が表現の練習。有名な「ソーラン節」を今年も5年生が披露してくれるようです。暑い中でしたが、子ども達も先生方も体いっぱいに表現していましたよ。

台風11号、週明けには九州への影響も出てきそうな情報が入っています。先日のホームページでも紹介した運動場テントですが、有志の先生方が進んで、ご覧の通りの対策を。福小の先生方のチームワークはぴか一です。

運動会 オンライン結団式

コロナ対策のため、オンライン(Teams)を使って結団式を行いました。

どの学年もあらかじめAグループ、Bグループ、Cグループの3つのグループに分かれ、教室の大型ディスプレイを見ながら結団式に参加しました。下の写真は1年生のAグループの様子です。

団の色は、くじ引きで決めることになったので、まず、くじ引きの順番を決めました。

順番にしたがって、3つの選択肢から一つずつ選んで、下の写真のように、画面上で線をたどっていき・・・

その結果、A団が白団、B団が赤団、C団が青団に決定しました!

(余談ですが、団という呼び方は宮崎県だけで、全国的には白組、赤組、青組と呼ぶらしいですね。)

この後、団長と副団長から一言ずつ、頼もしく力強いあいさつがありました。

下の写真のように、6年生とともに団長、副団長は体育館にて、映像と音声を発信しました。結団式は、全て子ども達の進行によって行われ、運動会当日までの約1ヶ月間が、いよいよ本格的にスタートしました。

各団それぞれが目標に向かって団結し、互いに競い合い、磨き合う。運動会を軸に、まさに、「協働」の1ヶ月。がんばれ、福小の子ども達!

 

運動会に向けて

2校時、運動場では4年生の子ども達がもうすでに、運動会さながらの様子で、運動場を走っていました。日中はまだまだ暑い日が続きますので、学校では、熱中症予防の暑さ指数を確認したり、夏休み中に設置されたテントで休息を取ったり、水分補給をしたりしながらの体育の時間です。

4校時、体育館では1年生が表現の全体練習。小学校初めての運動会、どんな表現に仕上がるのか、今からても楽しみです。1年生の皆さん、がんばりましょう!

コロナ禍の避難訓練

下の写真は、3校時に実施した地震・津波の避難訓練の様子です。

たんぽぽ学級では黒板にとてもわかりやすく、この時間のめあてが示されていました。

2年生の学級でも真剣に取り組んでいました。

現在、学校ではコロナ禍の対策として「全校児童が集まる」場面を極力もたないようにしています。ですので、揺れが収まってからの避難は運動場へ避難するために、下の写真の2年生のように、各学級で「整列するところ」までとしました。また、津波対策については屋上へ避難することになりますが、今回は、各学級で別の時間に屋上への避難方法を確認しておくことにしました。

1年生の皆さんも初めての訓練でしたが、静かに取り組むことができました。

避難の仕方を確かめた後は、NHK for schoolの防災動画(地震と津波)を視聴して、今日の学習を整理しました。

宮崎県に面する日向灘は、南海トラフ地震の切迫性が高まっていると言われています。福島小のある串間市も例外ではなく、危機意識は常に心にもっておく必要があります。(海岸までの距離は2.9km、海抜15.7m)

ちなみに福島小は、地域の広域避難場所の一つにもなっています。

図書室には?

図書室前の書架には、季節や学校行事に合わせた本が置かれています。

今、ご覧のような運動会にちなんだ本がズラリと並んでいます。

気持ちもグッとあがりますね。学校では少しずつ練習に取り組んでいるところです。

飛び出し注意!

タイトルは本校の事務室前に置いてある大きな水槽のこと。

実は、昨日、下の写真のように、環境整備員さんに水槽のふたを作っていただいたのです。金魚の「飛び出し防止」のためです。

水槽には、「平成23年」と書かれてあるシールが貼ってありますので、もう10年間も福小に住んでいるようです。ずいぶん大きく成長したため、1学期に、飛び跳ねた金魚が水槽から飛び出してしまったことがありました。そのため、上記のようなふたの設置に至ったという訳です。余談ですが、金魚は大切に育てれば20年は生きると聞いたことがあります。ずっと長生きしてほしいものです!

餌をあげる子どもを知っているのでしょうか、金魚自ら近づいて来て下の写真のとおりです!心が通い合う瞬間ですね。

2学期初の昼休み時間

久しぶりの昼休み時間です。子ども達にとって、学校生活の中で、開放的な気分になれる昼休み時間はとても大切な時間です。高学年の子ども達の中には、委員会活動の大切な活動時間にもなっています。

ただ、この2学期も折からのコロナの影響で、運動場やみどりの広場(中庭)の使用は曜日ごとに制限しているところです。今日は金曜日ですので、運動場が使用できるのは3・4年生、みどりの広場が2年生。感染状況が落ち着いてきたら、どの学年もフリーに外遊びができるようにしますが、1日も早く、実現できることを願っています。

【ブランコで遊ぶ子ども達】

【みどりの広場で遊ぶ子ども達】

福小の2学期、いよいよスタート!

今日、福小は令和4年度第2学期を迎えました。2校時、全校放送での始業式を行いました。

教頭先生の開式の言葉の後、まず代表児童の作文発表。今回は4年生の代表児童の発表でした。これまでの自分を見つめ直し、そして、新たな目標を丁寧にまとめ、発表してくれました。発表後は、その素晴らしい内容に、教室で聴いていた児童から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話でした。

話の内容は、以下のとおりです。

「みなさん、おはようございます。しばらく静かだった福島小が、今日、久しぶりににぎやかになりました。今日から令和4年度の2学期、いよいよ学校の主役である皆さんが、福島小に戻ってきました。 
 さて、全校の皆さん、今年の夏休みはどうでしたか?いつもの年と比べても、今年はとても暑い日が続きました。また、東北地方などではこれまでにない大雨で、たくさんの方が被害にあわれました。
 そして、新型コロナウイルス感染症、今でも全国各地そして宮崎県内の各地で、まだまだ大きく広がり続けています。そして、この影響は、私たちの串間市内でも見られています。
 今日から2学期、福島小の皆さんに、次の2つのお願いをします。
 一つ目は、「自分の体の健康を守る」ということです。マスクが必要な場面では忘れずにつける、手を洗う、消毒するなどの感染症対策を続けること。また、まだまだ暑い日が続きます。熱中症にならないように気を付けてください。
 「自分の体は自分で守る」習慣、これは「自律」の力のひとつでもあります。この機会に言われなくてもできるよう身に付けてください。
 二つ目は、「協働」ということに関係しますが、「お友達となかよく生活する」ということです。2学期は、学級や学年のお友達との関係がより深くなる時期です。時には自分の思い通りにならなかったり、互いにけんかになったりすることもあります。そんな時に、自分やお友達みんなが気持ちよく生活できるようにするためには、自分がどのように行動すればよいか、よりよい行動の仕方を身に付けてください。

 今日からの2学期、コロナ禍ではありますが、学校の勉強でも、運動でも、さらには、スポーツ少年団や習い事などでも、今までの「自分の学び」を止めずに、最後まで粘り強く、取り組んでください。きっとそれは、皆さんの確かな成長につながることだと校長先生は考えています。

 この2学期、「自律」と「協働」の姿が1学期よりもたくさん見られることを楽しみに、福島小の先生方全員で、皆さん一人一人の取組とがんばりを支えていきます。

 最後に、皆さんが、何よりも健康で安全に楽しく、毎日の学校生活が過ごせることを心から願っています。今日からの2学期、がんばりましょう!」

 ということで、2学期の始業式は下の写真にあるように教頭先生の閉式の言葉で終了となりました。

続いて、学習環境指導部の先生からのお話がありました。

学習の7つ道具や学習場面での基本的な約束などについて、ていねいなお話がありました。話の内容は、現在、下のように階段掲示板にも掲示してあります。

生徒指導担当の先生からは夏休みの生活の振り返りや2学期の過ごし方のきまりについてのお話がありました。

ある学級では、下の写真のように、子ども達自身がメモにまとめながら話を聴きとっていました。自分の言葉で、話の内容を整理し、自分のめあてを意識して生活する・・・とても大切なことですね。

このように2校時は、夏休みから学校生活から気持ちを切り替える節目の時間となりました。

続いて、校長室にて表彰式を行いました。夏休み期間中、様々な活動で力を発揮した本校児童ですが、今回は、7月末の全国大会の場で素晴らしい成績を収めた児童2名を表彰しました。本来であれば全校児童の前での表彰となるところでしたが、今日は先ほどの始業式の放送の中で、全校児童に大会での成績などを紹介した後、校長室にて一人ずつ賞状やメダルなどを渡すという形になりました。

2名の児童の皆さん、おめでとうございました!全校の皆さんも励みになったことと思います。これからもさらに次の目標へ向けて頑張ってくださいね!

2学期、いよいよ明日から!

夏休み最終日となりました。いよいよ明日から2学期、子ども達の登校を心待ちにしている福小です。

下の写真は今朝の運動場の様子です。少年団野球関係の皆様のご協力もあって、整備が進んできました。写真にはありませんが今日の午後には関係する職員で、運動会の練習に向けてラインひきをしました。

環境整備員さんは、早朝から校内のあちらこちらの整備に取り組んでいただいています。写真は駐車場でブロアーを使った落ち葉清掃の様子です。

職員室前のろうかには、市立図書館から学級文庫用の図書が届いています。

明日の始業の日、久しぶりの登校となる子ども達との再会を楽しみにしています!

2学期始まりはもうすぐ ~その2

夏休みも今日を入れてあと2日になりました。

今日も学校では先生たちが、新学期の準備に大忙しです。

いくつかの場面をご紹介します。

下の写真は、串間市のICT支援員さんの業務の様子です。

新学期に備えて、子ども達一人一人のタブレット端末の更新作業を行っていただいています。ご覧のように、同時進行で何十台と言う端末の更新作業をお一人で進めていただいています。いつもありがとうございます。

次は図書室の空調設備の工事。これだけ暑いが続くと、2学期もエアコンは必須。移動式のエアコンでしのいでいた図書室にもようやく完備されます。そのほか、理科室も工事していただきました。

その頃、運動場では教頭先生が黙々と作業、運動会に向けた準備です。

子ども達の安全のために、暑い中、ご苦労様です。

明日も引き続き、新学期に向けた準備が続く福島小です。

2学期始まりはもうすぐ

運動場に本年度初のテントが設営されました。

運動会に向けた準備の一環です。

今週25日木曜日は、いよいよ2学期の始業の日。

今週に入り、福小職員は、主役の子ども達を迎える準備のギアを一段上げています。

夏休みも残り1週間

タイトルのとおり、あと1週間で夏休みが終わります。

今年の夏は例年以上に暑い日が多く、また、コロナの爆発的な感染状況も加わって、ご家庭では子ども達の日々の健康管理に苦慮されていることではないかと察します。

健康第一、保護者の皆様もどうぞ健康にご留意ください。

※今週の記事更新はここまで・・・。また来週再開します!

【本校玄関のようす】

対策は引き続き行いましょう

しばらくの間、記事更新をお休みしていましたが、その間もコロナ感染は心配な状況が続いています。県からは「医療非常事態宣言」も発令されています。

あと1週間あまりで始まる2学期、感染対策に引き続き気を付けましょう!

記事の更新、しばらくお休みします

学校は、来週8日(月)から15日(月)までの期間、学校閉庁日となります。それに伴って、明日から学校閉庁期間のホームページ更新をお休みさせていただきます。

令和4年度になり、とても多くの皆様にご覧いただいていることに、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!

しばらくお休みした後も、できるだけたくさんの福小の今を発信していきますので、今後とも引き続き、よろしくお願いします!

【夏休み中もきれいに咲いているアサガオ】

西南戦争と学校

昨日は、古墳の話題でしたが、今日は、明治時代の話題です。

福小正門のすぐ近くに、下の写真の標示「西南の役 戦没者墓地」が立っています。

この標示の「西南の役」とは、ご存じのとおり、1877年(明治10年)、西郷隆盛を盟主にして起こった士族の反乱「西南戦争」のことです。

串間市史936ページを見てみると、次のような記載がありました。「明治10年2月、西郷隆盛の挙兵に呼応し、串間地区(第十大区)大区長坂田諸潔は、串間の士族をもって福島隊を編成し出軍したが、その中には学校世話係や教員からも20名近くが参加している。中には、戦死、戦病死した者のほか戦後処理で投獄されたり、獄中で死亡した者もあり、教育関係者も無縁ではなかった。また、直接戦闘には関係のなかった串間地区でも学校閉鎖があり、教育活動へ与えた支障は大きかった。」

この西南戦争では、教員不在、家族の避難、学校や校庭が兵士の訓練に使用されたことなどによって、串間地区の全学校が閉校したと言われています。

福小のすぐ近くに今も存在する戦没者の方々の慰霊碑。この地に立って、改めて、現代、子ども達が学校へ通い、私達教職員が教育活動を行えていることのありがたさ、平和の重要性を痛感させられます。

福小は古墳群の中にある!

福小の真ん前に見える小高い丘。近くの皆さんはよくご存じだと思います。これは、宮崎県指定史跡「福島古墳9号」(霧島塚)。円墳では、宮崎県で8番目の大きさなのだそうです。

この古墳は今から1800年前から1300年前の古墳時代に造られたものです。実は、この霧島塚を含めると福小を取り囲むようにして5基の古墳が点在しているんですよ。

階段で上へ上がれるようです。

下の説明にあるように、当時の福島地区の社会の成り立ちが分かりますね。

福島古墳9号の詳しい説明が表示してあります。

階段を昇って上へ上がってみました。

上から階段を見下ろすと、けっこうな高さであることが分かります。

全て人の力で作ったのだと思うと、驚きです。

福小の周りに古墳群が存在するということは、この福小の敷地も古くから人が行き交う場所であったということが想像できますね。

当時の古墳文化が九州の南端、本県の最南端に位置する串間にも届いていたことに驚きです。一方、串間の位置からして、もしかしたら、当時は中国や南方の国々との交易の窓口の1つだったのかもしれないと考えると、ワクワクしてきます。今度、調べてみようと思います。

台風の爪痕

先日接近した台風。本校では以下の出来事がありました。

運動場にそびえたつたくさんの樹木のうち、一本の大木の枝が折れてしまったものがあったのです。

翌日、環境整備員さんによって、後始末が行われました。

折れた枝は、それだけでも大変大きく、重く・・・。

手作業によって、移動しやすく裁断していきました。

環境整備員さんのおかげで、きれいに後始末が行われました。暑い中での作業、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

下の写真は、今朝の様子です。

ところで、なぜここだけが折れてしまったのか?周りにはいくつもの樹木があるのになぜ?さらに、この大木だけでも数多くの枝があるのに、なぜこの一本だけが折れたのか?・・・どんな力が加わったのか?

台風が福小に残した爪痕を改めて見ながら、そんなことを考えていました。いやぁ、考えれば考えるほど、謎は深まるばかりです。

中庭の整備完了!

少しずつ進められてきた中庭の整備が完了しました。これが北海道の冬で、水をまいたらアイスリンクになってスケートができるのではないかというくらい、見事な整備に思わず見入ってしまいました!お疲れ様でした!

 

台風被害は・・・

現在、7月29日夕方。学校から見上げる空はご覧とおり。台風5号が近づいてきているようです。この記事がアップされる頃にはもう通過しているのでしょうか。大きな被害がないことを願うばかりです。

スクールワイドPBS校内研修

スクールワイド→学校全体で取り組むこと、PBSとは「ポジティブな行動支援」。タイトルの意味は「学校全体で取り組むポジティブな行動支援」です。これまでにも学校では、スクールワイドPBSの考え方での取組を行ってきてはいましたが、「これでいいのかなぁ」と今一つしっくりきていなかったので、今回、講師として宮崎市にある県教育研修センターから指導主事の先生をお呼びしての研修を行いました。 

県内及び市内の急激なコロナの状況変化により本日もオンライン形式、講師の先生には、下のように職員室から発信していただきました。

各教室の研修会場は以下のとおり。なお、指導主事の先生には、前もって各教室をご覧いただき、本校の先生達と顔合わせをした上での研修となりました。

 

 「ろうかを走ってはいけません!」ではなく、「ろうかは静かに歩きましょう」という前向きな言葉かけ。子ども達の状況を理解して、望ましい行動を引き出し、望ましい行動が現れたら承認、賞賛してその行動を強化する。

今日学んだ考え方を基にして、授業はじめ学校の全ての教育活動を見直してみる。まずはそこからでしょうか・・・。本当にたくさんの気付きをいただいた研修でした。講師の先生、貴重な研修の機会をありがとうございました!チーム福島小でこれからも一丸となって頑張ります!

オンラインで校内研

コロナ感染拡大が止まりません。本県の感染者数は、昨日また最多人数を更新しています。このような現状のなか、2学期以降の教育活動への活用も視野に入れて、本日は、校内研修の全コマをオンラインで行うことにしました。

全国的、全県的にはもう既に取り組んでいる学校は数えきれないほどあるのだと思いますが、本校は、職員間でのオンライン活用は実は、今回が初めて。

本日の一コマ目「特別支援教育研修」の様子をご紹介します。

研修担当の先生は、下の写真のように職員室からタブレットを使って、各教室に分散している先生方へ発信です。

研修と並行して、本校のICT担当は、ネットワークやTEAMSの機能を確認。市ICT支援員さんも対応をサポートしてくださいました。

校内の各教室では、学年団のグループごとに研修に参加しました。なお、グループでの活動が主となる研修においては、今回のような分散型の場の設定は、発達の段階や実情に応じた協議に没頭できるので、思考を深めるのにとても有効だということも分かりました。(写真は4グループのうちの2グループです。)

下の写真は、グループ協議の後に、各グループで話し合った内容を共有している場面です。さすが、福小の先生!どのグループも相手意識をもってプレゼンテーションしている様子がうかがえました。

という訳で、コロナの感染拡大によりオンライン活用を余儀なくされた側面はありますが、活用の仕方によっては、従来の参集型の研修よりも充実した内容にできる可能性のあることがよく分かりました。

 2学期以降、子ども達への教育活動の実施において、オンライン活用の有効性を考えるきっかけにもなりました。

 本日の研修で福島小の先生たちはまた一つ、学びを積み重ねました!

先生達も学び続けています

本校はSОSの出し方教育の指定校です。午前の1コマ目は、県教育委員会から指導主事の先生をお呼びして、その内容に関する研修でした。SОSの出し方教育については、以前、ホームページで6年生を対象にした取組を紹介したことがありましたが、今までの取組とこれからの取組を整理する上で今日はとても勉強になる研修でした。

グループワークの様子です。

講師としてご来校いただいた指導主事の先生、貴重な学びの時間をありがとうございました。2学期以降の本校の教育活動に反映していきます。

今日は午後からも串間市一貫教育に関する研究部会。福島小の先生たちは、夏休みもこうして学び続けています!

運動会へ向けて!

今日も暑い1日でしたね。夕方、何やら駐車場から声が聞こえると思ったら、何と体育主任を中心に、本校の頼りになる若手の先生達がテントの移動をしているではありませんか!

10月2日に向けて、もうすでに始動していることに驚きと感動でした!先を見通し、自ら進んで対応する本校の先生方。素晴らしいです。

暑い中、ご苦労さまでした!

お気付きかと思いますが、本年度の福小のスタッフポロシャツは、シンボルである大クスの木のデザインが、写真にある通り、大きくバックプリントしてあります。かっこいいデザインですね!

運動場のコース取り。猛暑の中、体育主任をはじめとしたスタッフが汗を流しながら心を込めて準備しました。

夏休みも環境整備は続いています

下の写真をご覧ください。本日夕方の中庭の様子です。

本日も日中は凄まじい暑さの1日でしたが、環境整備員さんによる草刈りで、このようにくっきりとした区切りができました。この季節、植物の生長は驚くほど速く、少し油断すると手が付けられなくなります。したがって、環境整備員さんはこの夏休みの間も手を休めることなく、校内の環境整備に努めていただいています。

掲示板には、蜂の巣の駆除の様子が掲示されています。もう既にこんなにたくさんの駆除が・・・。いったいどこまで増えていくのでしょうか。

本当に毎日暑い日が続きますね。今週初日の今日も、福島小の職員は研修や協議、学級事務などに時間いっぱい取り組んだ1日でした。明日も頑張ります。

福小の屋上から

福小は国旗などの掲揚台が屋上に設置してあるので、雨などの荒天以外の日は、教頭先生や教務主任の先生が毎朝毎夕、屋上へ上がっています。

屋上は関係者以外、立入禁止ですが、今回、屋上から見える景色を紹介しようと思います。

運動場はこんな感じです。

中庭です。環境整備員さんが1学期に、整備していただいたおかげで、こんなに美しい緑が広がっています。熱中症の心配がなかった時期は、1・2年生の子ども達がたくさん走り回っていました。

向こうには、県立福島高校が見えます。本当に近いですね、

運動場全面。2学期はこの運動場で、運動会が無事にできるといいなぁと強く願う毎日です。

視線を少し上向きにすると、遠くに、串間風力発電所の巨大な風車の群れが見えます。その巨大さがここでも伝わるので、インパクトがありますね。

明日から学校は職員研修や様々な会議が本格化。コロナの拡大もますます心配されますが、元気に乗り切っていきたいと思います。

福小の子ども達、どうか健康と安全に気を付けて、夏休みを楽しんでくださいね!

ついに!

このホームページで何回か紹介してきたツバメの巣。7月20日(水)、ちょっと気になったので、覗いてみると・・・大きくなりましたね!今にも巣立っていきそうな、そんな感じでした。

そして、昨日7月22日のツバメの巣はご覧の通り。そうです、たくましく巣立って行きました!

今頃は、どこか広い広い空を飛んでいるのでしょうか。福小を巣立ったツバメたち、どうか元気で!疲れたらまた戻っておいでね。

今日から夏休み

宮崎市や日南市の児童は今日まで登校のようですが、串間市の児童は今日から夏休み。主役不在の福小は、昨日までと様子が一変しました。

6年生のくつ箱はご覧のとおり・・・

1年生のくつ箱も同じように・・・

子ども達が毎日泳いでいたプールも今日は静か・・・

1学期に子ども達が読んだたくさんの本もご覧のように、市立図書館へ返却待ちです

しばらくの間、学校は主役不在。しかし福小の職員は、次への準備に頑張ります!

1学期終業式、明日から夏休み

2校時は終業式でした。コロナ対策のため、全校放送で行いました。

まずは、教頭先生のはじめの言葉から。

「ただ今より、串間市立福島小学校第1学期の終業式を執り行います」

作文発表を待つ児童。今回は3年生と5年生の代表の皆さんです。

いよいよ、3年生代表児童の発表。落ち着いた声で、1学期を振り返ったり、2学期に頑張りたいことをわかりやすく発表してくれました。

続いて、5年生代表児童の発表。運営委員会の話題を中心に、高学年としての思いを堂々と発表してくれました。

2人の代表児童の皆さん、素晴らしい発表でした。発表後には、全ての教室から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話。1学期に心に残った場面、夏休みの過ごし方などについて話しました。 

【校長の話の一部】

(前半、省略)

この1学期、特に心に残った場面を2つ紹介します。

1つ目は、清掃の時間です。特に、清掃始まりの時の場面です。
538人の皆さんが、放送を全員静かに聴いて一瞬シーンとなるあの瞬間、皆さんの心がピタッと一つになる、そんな福島小の自慢の姿、まさに「協働」の姿です。2学期は100点を目指しましょう。
 2つ目は、朝の登校の時の場面です。
 校長先生がいつもの場所で安全の見守りをしていると、「おはようございます」という進んで元気なあいさつをしてくれるお友達。とても嬉しい気持ちになりました。また、あるお友達は、校長先生に「いつも見守りありがとうございます」「暑い中ご苦労様です」という言葉をかけてくれました。予想していませんでしたので、びっくりしましたが、とても嬉しくて元気が出ました。相手のことを思って、自分から進んであいさつしたり、温かい言葉をかけてくれたり、そういう行動ができる福島小の子ども達、素晴らしいです。(後、省略)

 続いては、生徒指導担当の先生の話。34日間の夏休みの過ごし方についてのお話です。

今回、生徒指導担当の先生は、この話に際して新しい試みを行いました。それは、全校放送から聴こえる話と同時に、各教室の担任の先生が、「話のポイントを板書していく」という試みです。

前もって担任の先生方には板書の例が示されていましたので、担任の先生方は、教室の子ども達の実情に合わせてアレンジしながら板書していました。なるほど、これなら、話の内容、情報が整理されて子ども達の理解を助けます。

生徒指導担当の先生からの話、主な内容は、

〇自分の命・他人の命を大切にする行動をします

 ・水に近づかない。子どもだけで用水路、川、海に行かない。

 ・交通ルールを守る。飛び出しをしない。自転車はヘルメット着用。

 ・知らない人には絶対についていかない。

〇いいことはすすんでやり、悪いことはしない

 ・危ない遊びはしない。

  子どもだけの花火、火遊び、道路、駐車場での遊びはしない。

 ・公共の場所はマナーよく使う。

  公園や公園のトイレ、道の駅の施設。

 ・スマホ、タブレットはお家のルールを守って使う。

  SNSに簡単に写真や動画を載せない。

  他の人の悪口や噂話など、人を傷つける書き込みなどをしない。

  ゲーム中のお友達の悪口も言わない。

※ 上記の内容は、ご家庭でもお子さんと確かめてください。

放送を聴き、また、板書された内容を確かめながら、夏休みの過ごし方の注意を子ども達は、熱心に聴き取っていました。また、2年生の中には、ポイントをメモしている子どももいました。鉛筆から煙が出るくらいの速さで書いている子どももいて、驚きました。

 最後は、養護教諭の先生から、夏休みの健康な過ごし方などについてのお話がありました。(カメラの不具合で画像が不鮮明ですが・・・)

 「ほけんだより7月号」も本日、アップロードしていますので、そちらもぜひご覧ください。

 以上、1学期の終業式の様子でした。

 福島小の皆さん、今日はたくさんのお話を聴きましたが、1つ1つどれも大切な話ばかりでしたので、もう一度よく確かめましょう。そして楽しい夏休みにしてくださいね!それでは、また2学期に会いましょう!

【本日、下校していく福島小の主役たち・・・。明日から夏休み】

「指でなぞりながら聴きましょう」

「それでは、先生が今から音読します。皆さんは、指でなぞりながら聴きましょう。」午前中、ある教室で聞こえてきた担任の先生の言葉です。単に「聴きましょう」ではなく、「指でなぞりながら」がポイント。この具体的な一言によって、子ども達は、音読を聴くことに集中することができますね。本校は、このようなどの子どもも学習や生活に取り組みやすい授業づくりや環境づくりを進めています。そんな視点で、福小の先生方の細やかな手立てを紹介します。

【先生の音読を聴きながら、教科書の文章を指でなぞる子ども】

【目指す形を「見える」化する】

「きちんと片付けなさい」「ちゃんと整理しなさい」では、子ども達には伝わらない。だから、画像ではっきりと示す。このことによって、子ども達は、何をどうすればよいかに気付けるのですね。

1年生が使うトイレに「まつひと」というカードが示されています。これも、どのように行動すればよいかを「見える」化する手立てです。

本校のトイレには、以前からこのカードが使われています。福小にいらっしゃった先生方の知恵が今でもこうして生きています。

靴の並べ方。1年生の靴箱に示されています。

事務室の扉には、こんな表示が。もう何年も前から掲示してあるもののようです。これまでの福小の先生方の思いは受け継がれています。

コンビニや駅など、私たちの日常生活でも、下のようなメッセージをよく見かけますね。

【ストレスフリーな生活、使いやすい環境づくり】

ある教室の児童机。机の前方にメッシュのようなストッパー素材が貼り付けてあります。何のためだと思いますか?

そうです。鉛筆やペン、筆箱などが滑って落ちないようにするための手立てです。

提出物は、カゴにひとつずつ分けて提出。写真が付けてあるので、一目瞭然ですね。

教室の棚もカゴを設置しています。棚の上には、プリントを綴じるためのファイルも置いてあります。こうすれば、何をどこに入れるのかがよく分かる。そして、子ども達は進んで整理整頓を行います。それを見た先生は、子ども達の行動を賞賛して自信をもたせることができますね。

【先生から子ども達へのメッセージ】

福小の先生方は、子ども達への思いにあふれています。ちょっとしたスペースを利用して、掲示資料が貼られています。しかも、子どもの目線に合わせて掲示されています。先生方の優しい気持ちが伝わります。

授業で学習したことを日常化する工夫です。授業をきっかけにして、子ども達自身が日常生活の中で実践し、新たな課題を見付け、さらによりよい方法を、みんなで創造する。これから求められる大切な力です。

1年生のある教室掲示です。小学校算数の基礎中の基礎は、10の数を合わせてつくったり、分解したりできること。このことを子ども達に確実に定着させようとする先生の思いが伝わります。

学級づくりのポイントの1つは、子ども達一人一人に所属感や達成感を味わわせることです。あるクラスでは、毎日やらなければならない当番活動を一人一役にしています。そして、自分たちの当番を全員に「見える」ようにする。当番が終わったら、「がんばりました」とすぐに取り組んだことを認めてあげます。こうして、集団生活が続けられています。

1学期も明日でいよいよ終わりとなります。夏休み期間には、子ども達と同じく職員も様々な研修が予定されています。私たちもさらに力を身に付けて、来る2学期からの学校生活も今学期以上に、一丸となって取り組んでいきます!

1学期最終週になりました

三連休もあっという間に終わり、早いもので今週は1学期最後の週となりました。木曜日の終業の日は半日ですので、明日あさってで1学期残り1.5日となりました。

1年生のある教室では、この1学期に、生活科で仕上げてきたプリントなどの整理が行われていました。これまでの活動を振り返りながら、成果物を大切に整理している姿を見て、入学式以来、本当にたくさんの学習を積み重ねてきたことを感じました。

同じ時間、6年生のあるクラスではシーンと静まり返る雰囲気の中、1学期の復習に取り組んでいました。素晴らしい集中力でした。さすが、6年生、苦手な内容を今のうちにしっかりと復習して、夏休みを迎えたいものですね。

1年生のろうかは、色とりどりの色がみで作られた図工の作品が、風になびいて、とても鮮やか。

残り少ない1学期、福小のみなさん、最後のラストスパートです。頑張りましょう!

願い、天までとどけ!

教室前ろうかの窓に色とりどりの短冊が貼られていました。少し前の七夕に合わせて書いたであろう子ども達一人一人の願い。

・試合で特大ホームランが打てますように

・東大に行けますように

・絵がもっとうまくなりたい

・コロナがなくなりますように

・全世界が平和になりますように

・きらいなことから逃げない人になりたい など・・・・

福島小の大切な子ども達一人一人の願い、天までとどけ!そして、どうかかないますように・・・。

5年生、いいぞ!

以前、6年生の靴箱の様子を紹介しましたが、写真は、ある日の5年生のくつ箱。整然と並べられています。

5年生は、運動場側の南校舎では、最も上の学年。いつも学習や生活のあらゆる場面で、リードしてくれている5年生です。これからますます高学年としての成長が楽しみな5年生、期待していますよ!

玄関、夏の風景に

教頭先生がお世話をしている玄関の花。日日草の花が咲きほこる中、先日、かわいらしいヒマワリが花を咲かせました。

一気に夏の風景に早変わりです!

「ふくカフェ」実施!

福島小の6年生を対象に、キャリア教育の取組として、本日6校時に「ふくカフェ」を行いました。「ふくカフェ」とは、福島小の「福」と幸福感の「福」、「カフェ」は討論方法の一つであるワールドカフェの「カフェ」を表しています。「ふく」と「カフェ」で「ふくカフェ」という造語です。

きっかけは、昨年度、PTA役員の方々から「親の代表として未来を生きる子ども達に思いを伝えたい」という願いを受けたことからです。教頭先生が中心となって計画立案、準備を進め、昨年度試行的実施、その反省をふまえて今回の形での実施となりました。

子ども達にとって、身近な大人の話を聴くことによって、働くこと・生きることを考えるきっかけにしたり、ふるさとである串間の課題や未来について気付いたり・・・そんな願いのもとに、本年度は6つの内容で実施しました。

【建設業】「伝えたいものづくりの魅力、技術、思い」

【道の駅くしま】「自分たちのまちは自分たちで創る!」

【看護師、サービス業】「働く=コミュニケーション=思いやり」

【サービス業、車販売】「未来の社会は?生活は?車は?」 

【消防士】「市民の安心と安全は俺たちが守る!」 

 【串間市役所】「市役所の仕事とは~わたしが考える串間市の課題」 

【こんな場面もありましたよ・・・】

セグウェイの乗車体験のようす

車いすを使った介護の話

講師としてご来校いただいた皆さん、素晴らしいお話をありがとうございました!その仕事に携わっている方、その道のプロの方のお話は、子ども達の心を真に揺さぶる内容であった思います。本当に貴重な時間でした。これからもどうぞ、福小の子ども達の成長を見守っていただけるとありがたいです!最後に、全過程にわたって準備を進めていただいた教頭先生、大変お疲れ様でした!