学校ニュース

学校の様子

コロナ禍の避難訓練

下の写真は、3校時に実施した地震・津波の避難訓練の様子です。

たんぽぽ学級では黒板にとてもわかりやすく、この時間のめあてが示されていました。

2年生の学級でも真剣に取り組んでいました。

現在、学校ではコロナ禍の対策として「全校児童が集まる」場面を極力もたないようにしています。ですので、揺れが収まってからの避難は運動場へ避難するために、下の写真の2年生のように、各学級で「整列するところ」までとしました。また、津波対策については屋上へ避難することになりますが、今回は、各学級で別の時間に屋上への避難方法を確認しておくことにしました。

1年生の皆さんも初めての訓練でしたが、静かに取り組むことができました。

避難の仕方を確かめた後は、NHK for schoolの防災動画(地震と津波)を視聴して、今日の学習を整理しました。

宮崎県に面する日向灘は、南海トラフ地震の切迫性が高まっていると言われています。福島小のある串間市も例外ではなく、危機意識は常に心にもっておく必要があります。(海岸までの距離は2.9km、海抜15.7m)

ちなみに福島小は、地域の広域避難場所の一つにもなっています。

図書室には?

図書室前の書架には、季節や学校行事に合わせた本が置かれています。

今、ご覧のような運動会にちなんだ本がズラリと並んでいます。

気持ちもグッとあがりますね。学校では少しずつ練習に取り組んでいるところです。

飛び出し注意!

タイトルは本校の事務室前に置いてある大きな水槽のこと。

実は、昨日、下の写真のように、環境整備員さんに水槽のふたを作っていただいたのです。金魚の「飛び出し防止」のためです。

水槽には、「平成23年」と書かれてあるシールが貼ってありますので、もう10年間も福小に住んでいるようです。ずいぶん大きく成長したため、1学期に、飛び跳ねた金魚が水槽から飛び出してしまったことがありました。そのため、上記のようなふたの設置に至ったという訳です。余談ですが、金魚は大切に育てれば20年は生きると聞いたことがあります。ずっと長生きしてほしいものです!

餌をあげる子どもを知っているのでしょうか、金魚自ら近づいて来て下の写真のとおりです!心が通い合う瞬間ですね。

2学期初の昼休み時間

久しぶりの昼休み時間です。子ども達にとって、学校生活の中で、開放的な気分になれる昼休み時間はとても大切な時間です。高学年の子ども達の中には、委員会活動の大切な活動時間にもなっています。

ただ、この2学期も折からのコロナの影響で、運動場やみどりの広場(中庭)の使用は曜日ごとに制限しているところです。今日は金曜日ですので、運動場が使用できるのは3・4年生、みどりの広場が2年生。感染状況が落ち着いてきたら、どの学年もフリーに外遊びができるようにしますが、1日も早く、実現できることを願っています。

【ブランコで遊ぶ子ども達】

【みどりの広場で遊ぶ子ども達】

福小の2学期、いよいよスタート!

今日、福小は令和4年度第2学期を迎えました。2校時、全校放送での始業式を行いました。

教頭先生の開式の言葉の後、まず代表児童の作文発表。今回は4年生の代表児童の発表でした。これまでの自分を見つめ直し、そして、新たな目標を丁寧にまとめ、発表してくれました。発表後は、その素晴らしい内容に、教室で聴いていた児童から大きな拍手が贈られました。

続いて、校長(私)の話でした。

話の内容は、以下のとおりです。

「みなさん、おはようございます。しばらく静かだった福島小が、今日、久しぶりににぎやかになりました。今日から令和4年度の2学期、いよいよ学校の主役である皆さんが、福島小に戻ってきました。 
 さて、全校の皆さん、今年の夏休みはどうでしたか?いつもの年と比べても、今年はとても暑い日が続きました。また、東北地方などではこれまでにない大雨で、たくさんの方が被害にあわれました。
 そして、新型コロナウイルス感染症、今でも全国各地そして宮崎県内の各地で、まだまだ大きく広がり続けています。そして、この影響は、私たちの串間市内でも見られています。
 今日から2学期、福島小の皆さんに、次の2つのお願いをします。
 一つ目は、「自分の体の健康を守る」ということです。マスクが必要な場面では忘れずにつける、手を洗う、消毒するなどの感染症対策を続けること。また、まだまだ暑い日が続きます。熱中症にならないように気を付けてください。
 「自分の体は自分で守る」習慣、これは「自律」の力のひとつでもあります。この機会に言われなくてもできるよう身に付けてください。
 二つ目は、「協働」ということに関係しますが、「お友達となかよく生活する」ということです。2学期は、学級や学年のお友達との関係がより深くなる時期です。時には自分の思い通りにならなかったり、互いにけんかになったりすることもあります。そんな時に、自分やお友達みんなが気持ちよく生活できるようにするためには、自分がどのように行動すればよいか、よりよい行動の仕方を身に付けてください。

 今日からの2学期、コロナ禍ではありますが、学校の勉強でも、運動でも、さらには、スポーツ少年団や習い事などでも、今までの「自分の学び」を止めずに、最後まで粘り強く、取り組んでください。きっとそれは、皆さんの確かな成長につながることだと校長先生は考えています。

 この2学期、「自律」と「協働」の姿が1学期よりもたくさん見られることを楽しみに、福島小の先生方全員で、皆さん一人一人の取組とがんばりを支えていきます。

 最後に、皆さんが、何よりも健康で安全に楽しく、毎日の学校生活が過ごせることを心から願っています。今日からの2学期、がんばりましょう!」

 ということで、2学期の始業式は下の写真にあるように教頭先生の閉式の言葉で終了となりました。

続いて、学習環境指導部の先生からのお話がありました。

学習の7つ道具や学習場面での基本的な約束などについて、ていねいなお話がありました。話の内容は、現在、下のように階段掲示板にも掲示してあります。

生徒指導担当の先生からは夏休みの生活の振り返りや2学期の過ごし方のきまりについてのお話がありました。

ある学級では、下の写真のように、子ども達自身がメモにまとめながら話を聴きとっていました。自分の言葉で、話の内容を整理し、自分のめあてを意識して生活する・・・とても大切なことですね。

このように2校時は、夏休みから学校生活から気持ちを切り替える節目の時間となりました。

続いて、校長室にて表彰式を行いました。夏休み期間中、様々な活動で力を発揮した本校児童ですが、今回は、7月末の全国大会の場で素晴らしい成績を収めた児童2名を表彰しました。本来であれば全校児童の前での表彰となるところでしたが、今日は先ほどの始業式の放送の中で、全校児童に大会での成績などを紹介した後、校長室にて一人ずつ賞状やメダルなどを渡すという形になりました。

2名の児童の皆さん、おめでとうございました!全校の皆さんも励みになったことと思います。これからもさらに次の目標へ向けて頑張ってくださいね!

2学期、いよいよ明日から!

夏休み最終日となりました。いよいよ明日から2学期、子ども達の登校を心待ちにしている福小です。

下の写真は今朝の運動場の様子です。少年団野球関係の皆様のご協力もあって、整備が進んできました。写真にはありませんが今日の午後には関係する職員で、運動会の練習に向けてラインひきをしました。

環境整備員さんは、早朝から校内のあちらこちらの整備に取り組んでいただいています。写真は駐車場でブロアーを使った落ち葉清掃の様子です。

職員室前のろうかには、市立図書館から学級文庫用の図書が届いています。

明日の始業の日、久しぶりの登校となる子ども達との再会を楽しみにしています!

2学期始まりはもうすぐ ~その2

夏休みも今日を入れてあと2日になりました。

今日も学校では先生たちが、新学期の準備に大忙しです。

いくつかの場面をご紹介します。

下の写真は、串間市のICT支援員さんの業務の様子です。

新学期に備えて、子ども達一人一人のタブレット端末の更新作業を行っていただいています。ご覧のように、同時進行で何十台と言う端末の更新作業をお一人で進めていただいています。いつもありがとうございます。

次は図書室の空調設備の工事。これだけ暑いが続くと、2学期もエアコンは必須。移動式のエアコンでしのいでいた図書室にもようやく完備されます。そのほか、理科室も工事していただきました。

その頃、運動場では教頭先生が黙々と作業、運動会に向けた準備です。

子ども達の安全のために、暑い中、ご苦労様です。

明日も引き続き、新学期に向けた準備が続く福島小です。

2学期始まりはもうすぐ

運動場に本年度初のテントが設営されました。

運動会に向けた準備の一環です。

今週25日木曜日は、いよいよ2学期の始業の日。

今週に入り、福小職員は、主役の子ども達を迎える準備のギアを一段上げています。

夏休みも残り1週間

タイトルのとおり、あと1週間で夏休みが終わります。

今年の夏は例年以上に暑い日が多く、また、コロナの爆発的な感染状況も加わって、ご家庭では子ども達の日々の健康管理に苦慮されていることではないかと察します。

健康第一、保護者の皆様もどうぞ健康にご留意ください。

※今週の記事更新はここまで・・・。また来週再開します!

【本校玄関のようす】

対策は引き続き行いましょう

しばらくの間、記事更新をお休みしていましたが、その間もコロナ感染は心配な状況が続いています。県からは「医療非常事態宣言」も発令されています。

あと1週間あまりで始まる2学期、感染対策に引き続き気を付けましょう!

記事の更新、しばらくお休みします

学校は、来週8日(月)から15日(月)までの期間、学校閉庁日となります。それに伴って、明日から学校閉庁期間のホームページ更新をお休みさせていただきます。

令和4年度になり、とても多くの皆様にご覧いただいていることに、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!

しばらくお休みした後も、できるだけたくさんの福小の今を発信していきますので、今後とも引き続き、よろしくお願いします!

【夏休み中もきれいに咲いているアサガオ】

西南戦争と学校

昨日は、古墳の話題でしたが、今日は、明治時代の話題です。

福小正門のすぐ近くに、下の写真の標示「西南の役 戦没者墓地」が立っています。

この標示の「西南の役」とは、ご存じのとおり、1877年(明治10年)、西郷隆盛を盟主にして起こった士族の反乱「西南戦争」のことです。

串間市史936ページを見てみると、次のような記載がありました。「明治10年2月、西郷隆盛の挙兵に呼応し、串間地区(第十大区)大区長坂田諸潔は、串間の士族をもって福島隊を編成し出軍したが、その中には学校世話係や教員からも20名近くが参加している。中には、戦死、戦病死した者のほか戦後処理で投獄されたり、獄中で死亡した者もあり、教育関係者も無縁ではなかった。また、直接戦闘には関係のなかった串間地区でも学校閉鎖があり、教育活動へ与えた支障は大きかった。」

この西南戦争では、教員不在、家族の避難、学校や校庭が兵士の訓練に使用されたことなどによって、串間地区の全学校が閉校したと言われています。

福小のすぐ近くに今も存在する戦没者の方々の慰霊碑。この地に立って、改めて、現代、子ども達が学校へ通い、私達教職員が教育活動を行えていることのありがたさ、平和の重要性を痛感させられます。

福小は古墳群の中にある!

福小の真ん前に見える小高い丘。近くの皆さんはよくご存じだと思います。これは、宮崎県指定史跡「福島古墳9号」(霧島塚)。円墳では、宮崎県で8番目の大きさなのだそうです。

この古墳は今から1800年前から1300年前の古墳時代に造られたものです。実は、この霧島塚を含めると福小を取り囲むようにして5基の古墳が点在しているんですよ。

階段で上へ上がれるようです。

下の説明にあるように、当時の福島地区の社会の成り立ちが分かりますね。

福島古墳9号の詳しい説明が表示してあります。

階段を昇って上へ上がってみました。

上から階段を見下ろすと、けっこうな高さであることが分かります。

全て人の力で作ったのだと思うと、驚きです。

福小の周りに古墳群が存在するということは、この福小の敷地も古くから人が行き交う場所であったということが想像できますね。

当時の古墳文化が九州の南端、本県の最南端に位置する串間にも届いていたことに驚きです。一方、串間の位置からして、もしかしたら、当時は中国や南方の国々との交易の窓口の1つだったのかもしれないと考えると、ワクワクしてきます。今度、調べてみようと思います。

台風の爪痕

先日接近した台風。本校では以下の出来事がありました。

運動場にそびえたつたくさんの樹木のうち、一本の大木の枝が折れてしまったものがあったのです。

翌日、環境整備員さんによって、後始末が行われました。

折れた枝は、それだけでも大変大きく、重く・・・。

手作業によって、移動しやすく裁断していきました。

環境整備員さんのおかげで、きれいに後始末が行われました。暑い中での作業、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

下の写真は、今朝の様子です。

ところで、なぜここだけが折れてしまったのか?周りにはいくつもの樹木があるのになぜ?さらに、この大木だけでも数多くの枝があるのに、なぜこの一本だけが折れたのか?・・・どんな力が加わったのか?

台風が福小に残した爪痕を改めて見ながら、そんなことを考えていました。いやぁ、考えれば考えるほど、謎は深まるばかりです。

中庭の整備完了!

少しずつ進められてきた中庭の整備が完了しました。これが北海道の冬で、水をまいたらアイスリンクになってスケートができるのではないかというくらい、見事な整備に思わず見入ってしまいました!お疲れ様でした!

 

台風被害は・・・

現在、7月29日夕方。学校から見上げる空はご覧とおり。台風5号が近づいてきているようです。この記事がアップされる頃にはもう通過しているのでしょうか。大きな被害がないことを願うばかりです。

スクールワイドPBS校内研修

スクールワイド→学校全体で取り組むこと、PBSとは「ポジティブな行動支援」。タイトルの意味は「学校全体で取り組むポジティブな行動支援」です。これまでにも学校では、スクールワイドPBSの考え方での取組を行ってきてはいましたが、「これでいいのかなぁ」と今一つしっくりきていなかったので、今回、講師として宮崎市にある県教育研修センターから指導主事の先生をお呼びしての研修を行いました。 

県内及び市内の急激なコロナの状況変化により本日もオンライン形式、講師の先生には、下のように職員室から発信していただきました。

各教室の研修会場は以下のとおり。なお、指導主事の先生には、前もって各教室をご覧いただき、本校の先生達と顔合わせをした上での研修となりました。

 

 「ろうかを走ってはいけません!」ではなく、「ろうかは静かに歩きましょう」という前向きな言葉かけ。子ども達の状況を理解して、望ましい行動を引き出し、望ましい行動が現れたら承認、賞賛してその行動を強化する。

今日学んだ考え方を基にして、授業はじめ学校の全ての教育活動を見直してみる。まずはそこからでしょうか・・・。本当にたくさんの気付きをいただいた研修でした。講師の先生、貴重な研修の機会をありがとうございました!チーム福島小でこれからも一丸となって頑張ります!

オンラインで校内研

コロナ感染拡大が止まりません。本県の感染者数は、昨日また最多人数を更新しています。このような現状のなか、2学期以降の教育活動への活用も視野に入れて、本日は、校内研修の全コマをオンラインで行うことにしました。

全国的、全県的にはもう既に取り組んでいる学校は数えきれないほどあるのだと思いますが、本校は、職員間でのオンライン活用は実は、今回が初めて。

本日の一コマ目「特別支援教育研修」の様子をご紹介します。

研修担当の先生は、下の写真のように職員室からタブレットを使って、各教室に分散している先生方へ発信です。

研修と並行して、本校のICT担当は、ネットワークやTEAMSの機能を確認。市ICT支援員さんも対応をサポートしてくださいました。

校内の各教室では、学年団のグループごとに研修に参加しました。なお、グループでの活動が主となる研修においては、今回のような分散型の場の設定は、発達の段階や実情に応じた協議に没頭できるので、思考を深めるのにとても有効だということも分かりました。(写真は4グループのうちの2グループです。)

下の写真は、グループ協議の後に、各グループで話し合った内容を共有している場面です。さすが、福小の先生!どのグループも相手意識をもってプレゼンテーションしている様子がうかがえました。

という訳で、コロナの感染拡大によりオンライン活用を余儀なくされた側面はありますが、活用の仕方によっては、従来の参集型の研修よりも充実した内容にできる可能性のあることがよく分かりました。

 2学期以降、子ども達への教育活動の実施において、オンライン活用の有効性を考えるきっかけにもなりました。

 本日の研修で福島小の先生たちはまた一つ、学びを積み重ねました!

先生達も学び続けています

本校はSОSの出し方教育の指定校です。午前の1コマ目は、県教育委員会から指導主事の先生をお呼びして、その内容に関する研修でした。SОSの出し方教育については、以前、ホームページで6年生を対象にした取組を紹介したことがありましたが、今までの取組とこれからの取組を整理する上で今日はとても勉強になる研修でした。

グループワークの様子です。

講師としてご来校いただいた指導主事の先生、貴重な学びの時間をありがとうございました。2学期以降の本校の教育活動に反映していきます。

今日は午後からも串間市一貫教育に関する研究部会。福島小の先生たちは、夏休みもこうして学び続けています!