学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

探求の成果を発表!「はかせタイム」

7月16日(水)に、探求学習「はかせタイム」の発表会を行いました。本校では、「自分の意見や考えを表現する児童の育成」を研究主題としており、この時間はその大切な実践の場です。

児童たちは、日頃から興味や関心を抱いたテーマについて、主体的に調査を進めてきました。発表では、紙粘土で表現したり、タブレット端末で作成した資料を使ったりと、それぞれが工夫を凝らし、学びの成果を堂々と表現していました。

【各学年の発表テーマ】

·         1年生:「どうぶつえん」紙粘土でガチョウやカバなどを表現      ·         3年生:「世界で一番〇〇なもの」 一番小さい魚や、一番大きい建物などを紹介!·              

·   4年生:「火山活動について」自然災害から命を守るために大切なこと·   5年生:「沖縄県の魅力と歴史」美しい自然や文化、平和の尊さについて    発表の中では、聞いている仲間たちが楽しめるようにクイズを取り入れる場面もあり、全校児童が一体となって学びを深め合う、有意義な時間となりました。子どもたちの「知りたい!」という探求心と表現力をますます高めたいと願っています。

 

 

応急手当講習会

7月10日(木)の3校時に、都城市消防署の方々にお越しいただき、全校児童で救命の方法を学びました。

心肺蘇生の必要性や、AEDの重要性について学んだ後、実際に訓練用の人形を使って、胸骨圧迫やAEDの操作を体験しました。「一定のリズムで強く」というポイントを教わり、一人ひとりが力いっぱい取り組みました。

また、119番通報の際に、口頭での説明だけでなく映像も送れるようになっていることなど、最新の救急事情についても知ることができました。

夏休みには、キャンプやレジャーなど楽しい活動が増えます。今日の学習で得た知識と勇気が、万が一の時に自分や周りの人の大切な命を守る行動につながることを願っています。

7月の全校朝会

7月7日(月)は全校朝会を行いました。まずはじめに、1学期に行った授業の中から、5年生が、理科の問題をクイズにして発表しました。児童がそれぞれ新しく知った内容や興味のある分野を選び、下級生に向けて分かりやすく工夫しながらまとめたものです。下級生の皆さんも、クイズの答えを一生懸命考えて発表してくれました。

次に、先週一週間は人権週間だったこともあり、改めて人権とは何か考える時間をもちました。特にインターネットを通じたSNS等のやりとりで、人権を守るために必要なことをみんなで考えました。

夏休みまであと2週間、1学期のまとめとしてふさわしく、充実した日々にしたいものですね。

学校運営協議会で授業参観がありました。

7月1日(火)は学校運営協議会で、吉之元小学校の授業を参観していただきました。3年生は理科で、ゴムののびる長さによってどれだけ車が移動するか考え、わくわくしながら実験していました。4、5年生は図工でお面を作り、堅いボール紙をカッターで切るコツをつかみながら、色々な材料を組み合わせて新しい形を作りだす楽しさを味わっていました。

 <授業に関する感想より>

・階段や踊り場に子どもたちへの呼びかけ、メートル法などの表示があり工夫されていることが素晴らしいと思いました。

・教室内でもすべてのエリアが隅々まできれいに清掃されていて気持ちよかった。

・先生達がしっかり教えてくださっているのを感じました。

・空調設備も素晴らしく、環境がよい。授業態度もよく、複式でも仲が良く素晴らしい。

・少人数での授業は非常に困難だと思いますが、根気強く子どもたちの個性を伸ばしていって欲しいです。

6月参観授業(人権教育)

6月22日(日)に、参観授業で人権教育を行いました。ビデオを視聴し、「こんな時、どう感じる?どんな行動をとる?」と具体的な場面を想起しながら考え、クラスみんなのそれぞれが感じたことを発表しあった4、5年生。写真やイラストを見て、男女を決めつけることの危うさに気付き、自分らしくあることの大切さを学んだ1、3年生。どちらも真剣な表情で授業を受けていました。また、保護者での懇談会でも人権啓発の資料を紹介しました。これからも定期的に人権について学ぶ授業を行っていきます。

田植え体験

6月20日(金)に、田植え体験をしました。

指導してくださるのは吉之元小の保護者の方。自然農法で行います。熱中症に気を付けながら、3時間ほど汗を流しました。稲をまっすぐに植えていくことや雑草を取り除くことが大変そうでしたが、みんなで協力して何とか最後まで苗を植えることができました。これから水の調整や草取り等、保護者の方達の力も借りながら育てていきます。10月の収穫が楽しみです。

大成功!トモダチふやそうプロジェクトin 道の駅NiQLL

6月15日(日)都城道の駅にて、吉之元小学校全員でマルシェに参加してまいりました。お天気は雨模様でしたが、吉之元の地域の方をはじめ、多くの皆様が会場に駆けつけてくださいました。保護者の皆さん手作りのフィナンシェはあっという間に売り切れ、子供たちと職員で一体となり作成した粘土アート作品も完売。手作りワークショップも好評でした。午後にはダンスも披露し、会場の皆様からあたたかい声援をいただきました。

子どもたちの主体性や表現力をはぐくむ実体験の学び、地域の魅力を再発見し共有する力の育成、都城市の活性化や人と人との交流を促進する取り組みを目的として行った今回のイベントですが、多くの学びを得ることができ,感謝しています。

 

土砂災害防止教室を実施しました。

6月13日(金)避難訓練を兼ねた土砂災害防止教室を行いました。土砂くずれ、がけ崩れ、地滑りがどのようにして起きるのか、その仕組みや避難の仕方について学びました。災害の映像を見たり、模型を使うことで、災害の恐ろしさや、注意すべき点について知ることができ、有意義な時間となりました。

 

6月15日(日)トモダチふやそうプロジェクトin 道の駅都城NiQLL

6月15日(日)「こどもミュージック×マルシェ」に吉之元小学校が参加します!

時間:11:00~16:00(予定)※粘土アート作品やワークショップ材料等がなくなり次第終了します。

13:30~「こどもステージパフォーマンス」にて、ダンスも披露します。HPを御覧の皆様、ぜひ応援に来てくださいね。

◆ 本内容の目的について

「トモダチふやそうプロジェクト」の一環として出店します。

吉之元小は、都城市の山間にある小さな学校です。子どもたちは、地域の魅力を発信し、たくさんの「トモダチ=つながり」を広げることを目指して、日々の学びを深めています。

この活動は、
・子どもたちの主体性や表現力を育む実体験の学び
・地域の魅力を再発見し共有する力の育成
・都城市の活性化や人と人との交流を促進する取り組み
を目的としています。

また、本日の売上やワークショップの収益は、今後開催予定の「吉之元小トモダチふやそうフェスティバル」の準備資金として活用します。このフェスティバルでは、子どもたちが地域や他校の皆さんと交流しながら、自分たちの学びや表現を発信する舞台をつくります。

「小さな学校の、大きなチャレンジ」
子どもたちの学びと未来へのまなざしに、どうぞ温かい応援をお願いいたします。

 

楽しみにしている「くれよん号」

月に1度、移動図書館車くれよん号が都城市立図書館から、来てくれるのを楽しみにしている子どもたちです。授業間の休み時間にも本を読む児童が多く、読書が大好きな吉之元小の児童達です。この日も、約4000冊もの本の中から、真剣な表情でお気に入りを探していました。