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2014年11月の記事一覧

6年生がそば刈りを行いました。

 9月にまいたそばが実を付け、いよいよそば刈りの日。今年は秋口の相次ぐ台風の影響で茎が倒れ、かなりのダメージを受けており、収穫は昨年の半分以下になりそうです。加勢に来てくださったGBA(じいちゃん ばあちゃん 集まろう会)の方から、「いい年もあれば、よくない年もある。それでもそばは、茎が倒れてもここまで起き上がり、実を付けようとがんばっているんだよ。」とのお話があり、子どもたちは一本一本ていねいに刈り取っていきました。12月14日(日)に予定されている地域ふれあい活動で、今年の大切な一粒一粒からできたそばを打ち、大事に大事に味わおうと思います。GBAの皆様、加勢をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
 

多賀小“読書の秋”

 読書の秋です。今週多賀小はファミリー読書週間。各家庭で保護者の方から子どもに読み聞かせをしたり、逆に子どもが家族に読み聞かせをしたり、同じ本を一緒に読んで感想を話し合ったり…それぞれの計画でファミリー読書が進められていることと思います。
 そして26日(水)朝の活動では《読書集会》が行われました。掲示・図書委員会が準備した読書クイズでは、学校図書館に置いてある人気の本からの問題が出されました。「“モチモチの木”の名前は誰が付けたのでしょう。」…答えは、主人公の『豆太』。答えが合っていたら「やった~。」と喜ぶ下級生の姿がほほえましい。それから図書主任の先生が縦60cm×横45cmくらいの特大絵本で『999ひきのきょうだいのおひっこし』の読み聞かせ。父ガエルと母ガエルと999匹の子ガエルの引っ越しのお話に聞き入る子どもたちの目はキラキラしています。
 豊かな心をもった子どもたちに育てるために、読書活動をさらに充実させていきたいと考えます。

 

11月21日(金)は11月の学校参観日です。

 今週末の21日(金)は11月の学校参観日となっています。この日は“多賀小初”の試みとして、そうじ時間からの参観を行います。子どもたちには「来校された方にはきちんとあいさつ。そして、無言そうじ。」と指導しています。お子さんのそうじへの取組もぜひご覧になってください。保護者及び地域の皆様にもぜひ“お静かに”見守っていただけると幸いです。なお、5校時は持久走大会です。子どもたちへの大きな声援をお願いいたします。
【参観日日程】
  13:20~13:35 そうじの参観
  13:35~13:40 そうじ終了/5校時準備
  13:40~14:40 5校時《持久走大会》…運動場にて実施します。
  14:50~15:35 6校時《学級懇談》…体育館
  15:35~15:55 帰りの会
  15:55~16:00 集団下校
 
 ※ なお、雨天の場合は教科等の授業参観に振り替えます。保護者の皆様には、学級からのお便り、一斉メールでお知らせします。

3・4年生が宗麟原供養塔秋季例祭で『かんかん音頭』を披露しました。

 多賀小校区には、戦国時代の博愛の精神を伝える宗麟原供養塔があります。その秋季例祭で、今年も多賀小の3・4年生が『かんかん音頭』を踊りました。地域に残る遺産、それを守り続ける人々。子どもたちは地域の一員として、自分たちもそこに花を添えることができたのではないでしょうか。
 
 

学校訪問がありました。

 11月5日(水)、学校訪問がありました。中部教育事務所と町教育委員会から多くの来校者の方がお見えになり、本校の教育活動の状況について視察されました。今日は子どもたちではなく、学校の職員が緊張する番です。
 多賀小学校は、平成26・27年度の学力向上の研究指定を受け、理科及び生活科の授業改善に取り組んでいます。この日は各教科や道徳、学級活動等の参観授業と、研究授業を2本実施しました。
 1年生活科『あきって きもちがいいね』の学習では、校庭に出て秋の自然探し。入学直後の初夏の校庭の自然と比べて変わってきたものを見つけます。紅く色づいた葉っぱ、コオロギなどの虫、…授業の終末ではそれぞれが見つけた秋の自然を紹介し合い、初夏との違いを考えました。
 6年理科『大地のつくりと変化』では、見学した校区の地層がどのようにしてできたのかを考える授業。貝の化石や石の丸みから「水が関係している」ことを予想し、川(雨どい)の水のはたらきで流されたものが海の底(水槽)で積もる様子をモデルで検証。地層のしま模様が再現される様子を、子どもたちは目を輝かせて見つめていました。
 多賀小学校の子どもたちの元気なあいさつや授業へのまじめな取組などについても、たくさんおほめの言葉をいただきました。

 

6年生が戦争体験の講話を聞きました。

 6年生の社会科学習は、太平洋戦争の中で人々はどのような生活を送っていたのかを学習します。そこで、地域の方から戦争体験についての講話をしていただきました。戦争のきっかけ、なぜ戦争は広がったのかということから、戦争中にご自身が命拾いをした体験などを話していただきました。授業で学習したことや修学旅行で訪ねた知覧特攻平和会館の記憶などと結び付けながら、6年生は講話に聞き入っていました。子どもたちは、戦争を二度と起こしてはいけない、平和を守り続けていかなければならない、といった思いをさらに強くしていたようです。
 
 

国光原中の生徒と一緒にクリーン活動を行いました。

 本年度、国光原中・通山小・多賀小の三校で初めての「合同クリーン活動」を行いました。多賀小の卒業生を中心に、63名の国光原中学生が来校し、最初に小学生と中学生が互いに自己紹介を行いました。それから5コースの通学路に分かれてクリーン活動開始!手をつないで歩道を歩く姿もほほえましい。中学生が見つけた道路のごみを小学生に“拾わせてくれる”など、和やかな雰囲気で校区の道路をきれいにしました。来年以降、さらに内容を充実させながら活動が続いていくことでしょう。
 
 

6年生が修学旅行に行ってきました。

 卒業生の多くが、小学校生活の一番の思い出に挙げる修学旅行。10月23日(木)、絶好の秋晴れの下、6年生は修学旅行に出発しました。1日目は桜島→鹿児島水族館→鹿児島市内歴史の道散策→維新ふるさと館を訪れ、鹿児島の自然や歴史を存分に味わいました。宿舎ではおいしい食事とゆったりお風呂、そして温水プールでの遊泳など“大満喫”!翌24日(金)も全員元気に宿舎を出発、平川動物公園で様々な動物を見、遊園地で遊び、歓声を上げていました。旅の締めくくりは知覧特攻平和会館訪問。6年生の子どもたちは、特攻隊として飛び立った人々の写真や遺書を読み、語り部の方から聞く特攻隊員の話に涙する姿も見られました。最後に平和の祈りを込めてみんなで折った千羽鶴を贈呈しました。今年も「川南町立多賀小」と書かれた千羽鶴が会館に飾られます。最後の昼食をとり、一路川南へ…。行く先々で子どもたちのきまりよい行動がほめられました。12人の心に残る“最高の”修学旅行になりました。
 
 
 

1年生が発表集会で学習の成果を発表しました。

 1年生も入学から半年を過ぎ、押しも押されもしない“多賀っ子”に成長してきています。今月の発表集会ではその1年生が日ごろの学習の成果をお披露目しました。最初に詩『あいうえおにぎり』の暗唱。続いて体をいっぱい使って『ドレミのキャンディー』を歌いました。そして、音楽で初めて手にした鍵盤ハーモニカで『どんぐりぐりぐり』の演奏。上級生からは「詩をしっかり覚えていてすごかった。」「歌がとても上手だった。」「鍵盤ハーモニカの音がそろっていた。」といったうれしい感想をもらい、とてもいい表情を見せていました。入学から半年で、日々できることがどんどん増えてきています。