2018年4月の記事一覧

　式辞の中で、中学校生活のスタートにあたり、新入生に三つのことをお願いしました。

　一つ目は｢高い志をもつ｣ということです。夢や目標なくして、本校の三年間は、充実したものにはなりませんから、中学校卒業後の将来を見据えて、勉強や部活動に高い目標・高い志をもち、それぞれの夢の実現に向けて前進してほしいと思います。

　二つ目は「よき習慣を身につける｣ということです。本庄中学校には｢時を守り、場を清め、礼を正す｣という校訓があります。学校で学んだことを毎日しっかり復習する時間を確保し、また、いつでもだれにでも大きな声で返事やあいさつができる生徒になってほしいと思います。そして、掃除に一生懸命取り組む人になってほしいと思います。集団生活をする中では、やりたくてもやってはいけないことがありますし、やりたくなくても、やらなければならないことがあります。社会生活の基本として、良き習慣をしっかり身に付けてほしいと思います。

　他人を思いやることは、自分を見つめ直すことになります。思いやりによりお互いに助け合う友だちの輪ができますし、行動のエネルギーにもなります。思いやる・思われる、何でも話し合える友だちを見つけてほしいです。友だちは何にも代え難い一生の宝となります。本庄中学校の二年生、三年生はとっても優しい先輩ばかりですから、上級生とも慕い、慕われるすばらしい関係を築いてほしいと思います。
　
　下の写真は入学式の様子です。