学校の様子

2022年1月の記事一覧

令和3年度 第3学期 始業式

 3学期が始まりました。生徒の皆さんも元気に登校してきました。始業式の様子をお届けします。始業式では、今回も各学年の代表と生徒会の代表の計4名が3学期の抱負を発表しました。1年生代表の中嶋さんは、2学期に家庭学習等継続して努力していくことが難しかったので、3学期は「目的意識をしっかりもってがんばりたい」という内容でした。また、学年全体として「凡事徹底」をし、あいさつを始め、当たり前のことを当たり前にできるようになりたいと抱負を述べました。2年生の戸高さんの目標は「初志貫徹」。学習、生活面全てにおいて中途半端にならないようにしたいとの内容でした。もうすぐ3年生となり受験も控えているので、あせらずがんばりたいと抱負を述べました。3年生の甲斐さんは、前向きに挑戦し、進学に向けて努力したいと力強く誓っていました。また、仲間と過ごす最後の時間を大切にし、学習面、生活面に真剣に取り組みメリハリのある生活をして「受験は団体戦」という言葉通りみんなで乗り越えたいと抱負を述べました。最後に、生徒会代表の伊東さんは、年末に行われた浦添市の中学生との平和交流会の報告をし、戦争の悲惨さ、平和の大切さを学んだことを話しました。また、今後生徒会として、①全校で3学期に取り組めること②3年生を感謝の気持ちで送り出すこと③委員会活動等で受け継いだことをどうつなげていくかという抱負を発表しました。





 校長先生からは、プレゼンテーションを使って2学期の振り返りと、3学期の抱負を話されました。校長先生の今年の目標は漢字一文字で「明」だそうです。これは、①コロナ禍が明ける、②課題を明らかにする、③明るい学校になる。という願いからだそうです。2学期の終業式で、「新年を迎え、一区切りという気持ち(決意)を文字にしてみることの大切さ」を話されていましたが、自らの思いを全校生徒のみなさんに伝えていました。最後に、「ゴールは夢の実現」。そのためにスモールステップを大事にして努力して欲しいこと、また、コロナの感染状況を考え、自覚ある行動と規則正しい生活を心掛けて欲しいこと、そして、「命と心を大切に」して欲しいというお話で締めくくられました。

沖縄県浦添市中学生とのへ平和交流

 12月27日(月)に行われた「沖縄県浦添市中学生との平和交流」の様子をお届けします。

 日向市と、沖縄県浦添市は、戦時中に浦添市の学童、引率教師ら約130名が、戦禍を逃れるため、日向市に疎開をしていたということで、両市が中学生を派遣し平和交流を続けています。

 この日は、浦添市の中学生10名が引率の方と本校を訪れ、太平洋戦争について学び、平和についての意見交換等をして交流を深めました。

 意見交換会を始める前に、浦添市の中学生から「沖縄戦の説明」、「疎開の実態」が発表されました。


 その後、日向市在住で、当時疎開生と暮らした経験のある甲斐誠二さんの貴重なお話がありました。甲斐さんからは、当時の大変つらかった生活やお気持ちを話され、「二度と戦争はしてはならない」と強く訴えお話しをされました。両市の生徒たちは、貴重な体験談に真剣なまなざしで耳を傾けていました。

 そして、意見交換会に移り、「これからの平和な世の中の実現のために、私たちができること」をテーマに、日向中生徒による「平和学習」の発表とワークショップが行われました。




 両市の生徒ともすぐに打ち解け合い、お互いの考えている平和についての意見やアイデアを話し合い、今後は「戦争体験者の話を語り継ぐ」等の意見が出され日本の未来を託す生徒たちがとても頼もしく感じました。

 最後に、お互いの地域の演舞や踊り~浦添市「エイサー」、日向市「ひょっとこ踊り」を披露し合い、親睦を深めていました。







 若い世代がこのような交流を深めることで、世界がもっと平和になることを、参加者全員が祈った1日でした。浦添市の皆さん、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。

令和3年度 2学期終業式

 新年明けましておめでとうございます。2022年もスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。
 さて、掲載が遅れましたが、12月24日(金)の2学期終業式の様子をお届けします。終業式では、各学年の代表と生徒会の代表の計4名が学期反省を発表しました。


1年生の代表の上野君は、「授業中の発表が少なかった」ことや、「家庭学習があまりできなかった」こと等をあげました。クラスの雰囲気は明るく、仲も良かったが3学期は私語等のけじめをつけて、一層努力したいという内容でした。2年生の安藤君は、行事の充実をあげ、合唱コンクールや体育大会の成功をあげていました。しかし、慣れによる集中力の欠如等改善点もあるので、時間を意識して努力したいという内容でした。3年生の奈須さんは、1年間を漢字一文字で表すと「躍」という飛躍できた年だったようです。いよいよ受験を控え、入試の意義を考えながら時間を有意義に使い、メリハリのある生活をしていき夢を実現させたいという意欲を感じました。生徒会代表の山﨑さんは、各専門委員会の取組を振り返り、今後、「貢献」の目標に向かって一人一人が支え合い、3学期をがんばりたいと強く述べました。




 最後に、校長先生より2学期を振り返り、みなさんの変わってきたところ~授業態度がどんどん良くなってきたことや、あいさつが委員会活動を中心に活発化し、部活動の活躍等「勢いのある日向中」を感じているというお話がありました。また、制服や校則の見直しについても生徒自身が考え、新たな歴史を創ることの重要性を話されました。

 そして、新年を迎え、決意を文字にすることの大切さも話されました。
 みなさんにとって、今年はどんな飛躍の年となるか楽しみですね。